JPH0544517Y2 - - Google Patents

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JPH0544517Y2
JPH0544517Y2 JP16658087U JP16658087U JPH0544517Y2 JP H0544517 Y2 JPH0544517 Y2 JP H0544517Y2 JP 16658087 U JP16658087 U JP 16658087U JP 16658087 U JP16658087 U JP 16658087U JP H0544517 Y2 JPH0544517 Y2 JP H0544517Y2
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cooling
radiator
cooling fan
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cooling air
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、冷却効率を向上させたエンジンの冷
却装置、更に詳しくは、冷却風の向きが吐き出し
型の冷却装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、産業機器等に用いられる水冷エンジンの
冷却装置は、例えば第2図に示すように、エンジ
ン1の後方に冷却フアン2を設けるとゝもに、こ
れのさらに後方にラジエータ3を取付け、この冷
却フアン2の冷却風4,4の流路5の外側を筒状
のシユラウド6で覆つて構成されている。
このようなエンジンの冷却装置は、その冷却フ
アン2を回転させると、冷却風4は一様にラジエ
ータ3に当たらず大部分が円周方法に流れ、冷却
後の冷却風7,8は矢印の大小で示すように、中
心部10においては非常に低速で、風量も極めて
小となる。
第3図はその実測結果の一例を示すが、ラジエ
ータ3の前面の風速分布図であり、各曲線12〜
16は夫々風速の等しい点を結んだ等風速曲線で
あつて、曲線12は風速2m/secを、曲線15は
8m/secを、曲線16は10m/secをそれぞれ示
す。
ラジエータ3は、このような風速分布となるの
で、風速の不均一さはラジエータ3の冷却効率に
直接影響し、エンジン1が要求する冷却能力に対
しては、より大きいラジエータ3が要求される
か、さらに大径の冷却フアン2が要求されるなど
の不都合があつた。
このように、冷却風がエンジン1からラジエー
タ3方向に向かうように構成した冷却装置(以下
吐き出し型と称す)は、中心部の風速が周辺部に
比べて著しく低いという大きな欠点を持つている
が、これを解決した考案として例えば、実開昭58
−154819号公報が知られている。
この考案は、第4図に示すように、エンジン1
の後方に、吐き出し型の冷却フアン2、ラジエー
タ3を順次設け、円筒形のシユラウド6を取付け
た吐出形の冷却装置に、吐出冷却フアン2の回転
軸21と同軸にガイド体22,23を取付けたも
のである。
このようなガイド体22,23を設けていない
冷却装置においては、冷却フアン2の中心部は上
述したように風速が著しく低く、ラジエータ3の
中心部10はデツドゾーンとなり、ラジエータ3
を通つて温度の上がつた高温の空気が逆流して来
て、冷却能力を低下させるとか、乱流になるた
め、さらに、その能力が下がるなどの不都合があ
つた。
そこで、このようにガイド体22,23を設け
ることにより流線が整つて、逆流、乱流が防止さ
れ、従来より冷却効果が向上したことが記載され
ている。しかし、この考案のようにすれば、冷却
効果は向上するが、中心部は全く冷却にあずから
ないので、ラジエータの冷却効果が低いという不
都合は避けられない。
また、上述した吐き出し型の冷却装置とは反対
に、一般車両に用いられているような、エンジン
の前方に冷却フアンを置き、さらにその前にラジ
エータを置いた吸引型においても、冷却フアンの
中心部に関して色々な不都合がある。
例えば、実開昭53−87529号公報には、吸引型
における中心部の問題点と、これを解決した手段
とが記載されている。
すなわち、第5図を参照して説明すると、エン
ジン1の前に吸引冷却フアン2a、ラジエータ3
を順次設け、さらに外側整流板25と内側整流板
26とでシユラウド27を形成した冷却装置であ
る。
このようなシユラウド27を設けず、単に外側
に円筒状のシユラウドだけを設けた従来のもの
は、冷却フアン2aによつて発生した冷却風はエ
ンジン1の前端面に当たり、この抵抗のために風
量が減少する。また、冷却フアン2aの前面は負
圧、後面は正圧となつているため、シユラウドに
当たつた冷却風は冷却フアン2aの前面に逆流
し、冷却フアン2a端部に渦流を生じ、冷却風量
が減少するなどの不都合があつた。
そこで、上述したように、外側整流板25と内
側整流板26とを設けて、エンジン1に直接冷却
風が当たるのを防ぎ、強制的にエンジン1周囲に
流れるようにして、冷却効果の向上を図つたもの
である。このように、吐き出し型の冷却装置と吸
引形のそれとは、冷却フアンの中心部における問
題点が生じる理由、その解決手段において、技術
思想を全く異にするものであつて、第5図に示す
考案を吐き出し型に適用した場合は所望の効果を
得ることは不可能である。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来の上記の如きエンジンの
冷却装置は、冷却フアンの中心部に対応したラジ
エータの部分は、冷却風の風速、風量ともに周辺
部に比べて著しく小さく、ラジエータの冷却効率
が低い不都合があり、また中心部にガイド体を設
けた場合は、ラジエータの中心部が利用できない
不都合がある。
本考案は上述の如き従来の不都合を解決するた
めになされたもので、冷却効率の高いエンジンの
冷却装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段と作用〕
前記目的を達成するため、本考案は、エンジン
後方に冷却フアン及びラジエータを順次配し、冷
却フアンからの冷却風を上記ラジエータに導くシ
ユラウドを、上記冷却風の流路の外側を覆うとと
もに、冷却フアンとラジエータとの間に冷却フア
ンより径小な絞り部を設けた構成としたことを特
徴とするエンジンの冷却装置である。
即ち、冷却フアンの冷却風を絞り部に向かつて
径小となる曲面に当てて中心部に向かわせ、ラジ
エータの周辺部のみならず中心部にも充分冷却風
を通過させ、ラジエータ前面に均一に冷却風が通
るようにしたものである。
〔実施例〕
以下、本考案の詳細を第1図に示す一実施例に
より説明すると、1はエンジンで、これに冷却フ
アン2が取付けられており、これの後方にラジエ
ータ3が設けられている。そして流路30の外側
を覆つてシユラウド31が取付けられている。
このシユラウド31は、一端32は冷却フアン
2より径大な吸入開口部33となつており、他端
34はラジエータ3の流入面35を覆う送出開口
部36になつている。
またシユラウド31の側面は、その吸入開口部
33近傍は、冷却フアン2の外周に対向した円筒
状曲面37に形成されていて、これに続いてラジ
エータ3の方に向かつて順次径小な円錐状の縮径
曲面38になつている。そして冷却フアン2より
径小で、最も内径の小さい絞り部39を経て、再
び順次内径が大となる円錐状の拡径曲面40とな
り、その他端34において送出開口36となつて
ラジエータ3の流入面35を覆つている。
次にこれらの作用につき説明すると、冷却フア
ン2の回転により、空気からなる冷却風42が吸
入され、これは円筒状曲面37を経て縮径曲面3
8に当たり、ラジエータ3の中心部10に向かう
方向性を与えられながら絞り部39に至る。そし
て、この絞り部39において、冷却風42の一部
は中心部10に向かい、他は拡径曲面40により
周辺方向に向かう。
このような作用により、周辺方向に冷却風42
が送られると同時に、中心部10方向にも冷却風
42が十分送られるので、ラジエータ3からほぼ
均一な風速、風量をもつた高温な冷却風が送り出
されることになる。すなわち、ラジエータ3は前
面有効に働く。尚、絞り部39の位置と内径の大
きさは、ラジエータ3、冷却フアン2、その他の
条件により決定されるので、実験により決定する
のがよい。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案の冷却装置は、シ
ユラウドに冷却フアンとラジエータとの間に冷却
フアンより径小な絞り部を設けたので、冷却風に
積極的にラジエータ中心部に向かう方向性が付与
されるから、冷却風は外周部に向かうと同時に、
中心部にも向かうので、ラジエータ前面にほぼ均
一に冷却風が送られ、ラジエータの効力を著しく
向上させることができるといつた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の要部断面正面図、
第2図は従来例の要部断面正面図、第3図は従来
例のラジエータの冷却風の速度分布図、第4図は
他の従来例の要部断面正面図、第5図は吸引形冷
却装置の一例を示す要部断面正面図である。 1……エンジン、2……冷却フアン、3……ラ
ジエータ、30……流路、31……シユラウド、
39……絞り部、42……冷却風。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジン後方に冷却フアン及びラジエータを順
    次配し、冷却フアンからの冷却風を上記ラジエー
    タに導くシユラウドを、上記冷却風の流路の外側
    を覆うとともに、冷却フアンとラジエータとの間
    に冷却フアンより径小な絞り部を設けた構成とし
    たことを特徴とするエンジンの冷却装置。
JP16658087U 1987-10-30 1987-10-30 Expired - Lifetime JPH0544517Y2 (ja)

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JP16658087U JPH0544517Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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JP16658087U JPH0544517Y2 (ja) 1987-10-30 1987-10-30

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JPH0171133U JPH0171133U (ja) 1989-05-12
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