JPH0544581Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0544581Y2 JPH0544581Y2 JP11652688U JP11652688U JPH0544581Y2 JP H0544581 Y2 JPH0544581 Y2 JP H0544581Y2 JP 11652688 U JP11652688 U JP 11652688U JP 11652688 U JP11652688 U JP 11652688U JP H0544581 Y2 JPH0544581 Y2 JP H0544581Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- diaphragm spring
- spring
- pressure plate
- protruding piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本願考案は、プルタイプクラツチカバーアツセ
ンブリにおいて、クラツチの使用途中でのダイヤ
フラムスプリングの荷重が必要以上に増加するの
を防止するためのコーンスプリングを設けたもの
に関するものである。
ンブリにおいて、クラツチの使用途中でのダイヤ
フラムスプリングの荷重が必要以上に増加するの
を防止するためのコーンスプリングを設けたもの
に関するものである。
(従来の技術)
第11図は従来一般に知られているプルタイプ
クラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分略
図である。クラツチデイスク(図示せず)の外周
には摩擦フエーシング2が設けてあり、フエーシ
ング2をプレツシヤプレート3によりフライホイ
ール1に押付けるようになつている。プレツシヤ
プレート3の外周及び背面はクラツチカバー4で
覆われている。クラツチカバー4は外周部がフラ
イホイール1にボルト(図示せず)により固定さ
れている。またプレツシヤプレート3はその外周
部にて円周方向に延びたストラツププレート(図
示せず)によりクラツチカバー4の内面に連結さ
れており、プレツシヤプレート3はクラツチカバ
ー4に対し回転不能且つ軸方向移動自在に支持さ
れている。
クラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分略
図である。クラツチデイスク(図示せず)の外周
には摩擦フエーシング2が設けてあり、フエーシ
ング2をプレツシヤプレート3によりフライホイ
ール1に押付けるようになつている。プレツシヤ
プレート3の外周及び背面はクラツチカバー4で
覆われている。クラツチカバー4は外周部がフラ
イホイール1にボルト(図示せず)により固定さ
れている。またプレツシヤプレート3はその外周
部にて円周方向に延びたストラツププレート(図
示せず)によりクラツチカバー4の内面に連結さ
れており、プレツシヤプレート3はクラツチカバ
ー4に対し回転不能且つ軸方向移動自在に支持さ
れている。
クラツチカバー4とプレツシヤプレート3との
間には円板環状のダイヤフラムスプリング5が配
置されている。ダイヤフラムスプリング5は外側
支点部C1がクラツチカバー4の角部4aにより
支持され、中間支点部C2がプレツシヤプレート
3のフアルクラムランド3aに当接され、内側支
点部C3がレリーズ軸受6により支持されてい
る。
間には円板環状のダイヤフラムスプリング5が配
置されている。ダイヤフラムスプリング5は外側
支点部C1がクラツチカバー4の角部4aにより
支持され、中間支点部C2がプレツシヤプレート
3のフアルクラムランド3aに当接され、内側支
点部C3がレリーズ軸受6により支持されてい
る。
そしてフエーシング2をダイヤフラムスプリン
グ5によつて押されるプレツシヤプレート3によ
りフライホイール1に押付けることにより、クラ
ツチが接続し、レリーズ軸受6をプレツシヤプレ
ート3とは反対側の軸方向後方に移動させること
によりダイヤフラムスプリング5の内周部が外側
支点部C1を支点として同じく軸方向後方に移動
しプレツシヤプレート3がストラツププレートの
弾性力で後方に移動してクラツチが遮断するよう
になつている。
グ5によつて押されるプレツシヤプレート3によ
りフライホイール1に押付けることにより、クラ
ツチが接続し、レリーズ軸受6をプレツシヤプレ
ート3とは反対側の軸方向後方に移動させること
によりダイヤフラムスプリング5の内周部が外側
支点部C1を支点として同じく軸方向後方に移動
しプレツシヤプレート3がストラツププレートの
弾性力で後方に移動してクラツチが遮断するよう
になつている。
ところで一般にダイヤフラムスプリング5は、
その撓み量に対して第5図の実線Aの如く荷重が
変化するという特性を有している。通常は使用初
期のクラツチ接続状態における撓み量を点Bの値
に設定するが、長期間の使用によつてフエーシン
グ2が摩耗し、その結果クラツチ接続状態におけ
るダイヤフラムスプリング5の撓み量が減少する
と、荷重は徐々に増加して点Cに至り、更にフエ
ーシング2の摩耗が進むと、荷重は徐々に減少
し、撓み量が摩耗限界点Dに至る。このようにク
ラツチの使用途中、特に点C近傍では、ダイヤフ
ラムスプリング5の荷重(圧接力)が必要以上に
増加することとなり、駆動側のフライホイール1
と被駆動側のクラツチデイスク(図示せず)との
間で過剰なトルク伝達が行なわれ、またクラツチ
ペダルの所要踏力が増加する恐れがあつた。
その撓み量に対して第5図の実線Aの如く荷重が
変化するという特性を有している。通常は使用初
期のクラツチ接続状態における撓み量を点Bの値
に設定するが、長期間の使用によつてフエーシン
グ2が摩耗し、その結果クラツチ接続状態におけ
るダイヤフラムスプリング5の撓み量が減少する
と、荷重は徐々に増加して点Cに至り、更にフエ
ーシング2の摩耗が進むと、荷重は徐々に減少
し、撓み量が摩耗限界点Dに至る。このようにク
ラツチの使用途中、特に点C近傍では、ダイヤフ
ラムスプリング5の荷重(圧接力)が必要以上に
増加することとなり、駆動側のフライホイール1
と被駆動側のクラツチデイスク(図示せず)との
間で過剰なトルク伝達が行なわれ、またクラツチ
ペダルの所要踏力が増加する恐れがあつた。
(考案の目的)
本願考案は、プルタイプクラツチにおいて、ク
ラツチの使用途中でのダイヤフラムスプリングの
荷重が必要以上に増加するのを防止することを目
的とする。
ラツチの使用途中でのダイヤフラムスプリングの
荷重が必要以上に増加するのを防止することを目
的とする。
(考案の構成)
本願の第1の考案は、放射状スリツトの半径方
向外側端部に拡大開口部を有するダイヤフラムス
プリングを備え、ダイヤフラムスプリングの外側
支点部をクラツチカバーにより支持し、中間支点
部をプレツシヤプレートのフアルクラムランドに
当接し、内側支点部をレリーズ軸受により支持
し、レリーズ軸受をプレツシヤプレートとは反対
側の軸方向後方に移動させることによりクラツチ
を遮断するプルタイプクラツチにおいて、フアル
クラムランドの円周方向に間隔を隔てた複数箇所
に溝部を設け、円板環状のコーンスプリングをプ
レツシヤプレートとダイヤフラムスプリングとの
間に配置し、コーンスプリングの外周に設けた半
径方向外向きの第1の突出片の先端に設けた第2
の突出片を上記溝部に嵌挿して第1の突出片の先
端をフアルクラムランドにダイヤフラムスプリン
グ側から当接し、第1の突出片のクラツチ回転方
向側の側縁に設けたダイヤフラムスプリング側に
突出し先端部がクラツチ回転方向に折曲げられた
第3の突出片を上記拡大開口部にクラツチ回転方
向側に隙間を持たせて通し、コーンスプリングの
内周縁をダイヤフラムスプリングに当接するよう
設けたことを特徴とするプルタイプクラツチカバ
ーアツセンブリである。
向外側端部に拡大開口部を有するダイヤフラムス
プリングを備え、ダイヤフラムスプリングの外側
支点部をクラツチカバーにより支持し、中間支点
部をプレツシヤプレートのフアルクラムランドに
当接し、内側支点部をレリーズ軸受により支持
し、レリーズ軸受をプレツシヤプレートとは反対
側の軸方向後方に移動させることによりクラツチ
を遮断するプルタイプクラツチにおいて、フアル
クラムランドの円周方向に間隔を隔てた複数箇所
に溝部を設け、円板環状のコーンスプリングをプ
レツシヤプレートとダイヤフラムスプリングとの
間に配置し、コーンスプリングの外周に設けた半
径方向外向きの第1の突出片の先端に設けた第2
の突出片を上記溝部に嵌挿して第1の突出片の先
端をフアルクラムランドにダイヤフラムスプリン
グ側から当接し、第1の突出片のクラツチ回転方
向側の側縁に設けたダイヤフラムスプリング側に
突出し先端部がクラツチ回転方向に折曲げられた
第3の突出片を上記拡大開口部にクラツチ回転方
向側に隙間を持たせて通し、コーンスプリングの
内周縁をダイヤフラムスプリングに当接するよう
設けたことを特徴とするプルタイプクラツチカバ
ーアツセンブリである。
また第2の考案は、ダイヤフラムスプリングの
外側支点部をクラツチカバーにより支持し、中間
支点部をプレツシヤプレートのフアルクラムラン
ドに当接し、内側支点部をレリーズ軸受により支
持し、レリーズ軸受をプレツシヤプレートとは反
対側の軸方向後方に移動させることによりクラツ
チを遮断するプルタイプクラツチにおいて、円板
環状のコーンスプリングをダイヤフラムスプリン
グとクラツチカバーとの間に配置し、コーンスプ
リングの外周縁をダイヤフラムスプリングプレツ
シヤプレートとは反対側からクラツチカバーの内
面に当接し、内周縁をダイヤフラムスプリングと
一体的に軸方向プレツシヤプレート側に移動する
よう設けたことを特徴とするプルタイプクラツチ
カバーアツセンブリである。
外側支点部をクラツチカバーにより支持し、中間
支点部をプレツシヤプレートのフアルクラムラン
ドに当接し、内側支点部をレリーズ軸受により支
持し、レリーズ軸受をプレツシヤプレートとは反
対側の軸方向後方に移動させることによりクラツ
チを遮断するプルタイプクラツチにおいて、円板
環状のコーンスプリングをダイヤフラムスプリン
グとクラツチカバーとの間に配置し、コーンスプ
リングの外周縁をダイヤフラムスプリングプレツ
シヤプレートとは反対側からクラツチカバーの内
面に当接し、内周縁をダイヤフラムスプリングと
一体的に軸方向プレツシヤプレート側に移動する
よう設けたことを特徴とするプルタイプクラツチ
カバーアツセンブリである。
(作用)
本願の第1の考案においては、クラツチ接続状
態においてダイヤフラムスプリングの内周部がプ
レツシヤプレート側に移動すると、コーンスプリ
ングの内周縁が同じくプレツシヤプレート側に移
動し、コーンスプリングがフアルクラムランドに
当接した第1の突出片の先端を支点として軸方向
に圧縮される。従つてダイヤフラムスプリングの
内周部はコーンスプリングによりプレツシヤプレ
ートとは反対側に付勢される。また第2の突出片
がフアルクラムランドに設けた溝部に嵌挿されて
いるので、クラツチ遮断状態においてもコーンス
プリングはプレツシヤプレートに対して回転しな
い。更に第3の突出片が拡大開口部にクラツチ回
転方向側に隙間を持たせて通されているので、コ
ーンスプリングがダイヤフラムスプリング等と共
に回転すると、第3の突出片に沿つてダイヤフラ
ムスプリングの後方側から拡大開口部を通過する
空気の流れが生じ、この空気の流れによりプレツ
シヤプレートやフエーシングが冷却されることと
なる。
態においてダイヤフラムスプリングの内周部がプ
レツシヤプレート側に移動すると、コーンスプリ
ングの内周縁が同じくプレツシヤプレート側に移
動し、コーンスプリングがフアルクラムランドに
当接した第1の突出片の先端を支点として軸方向
に圧縮される。従つてダイヤフラムスプリングの
内周部はコーンスプリングによりプレツシヤプレ
ートとは反対側に付勢される。また第2の突出片
がフアルクラムランドに設けた溝部に嵌挿されて
いるので、クラツチ遮断状態においてもコーンス
プリングはプレツシヤプレートに対して回転しな
い。更に第3の突出片が拡大開口部にクラツチ回
転方向側に隙間を持たせて通されているので、コ
ーンスプリングがダイヤフラムスプリング等と共
に回転すると、第3の突出片に沿つてダイヤフラ
ムスプリングの後方側から拡大開口部を通過する
空気の流れが生じ、この空気の流れによりプレツ
シヤプレートやフエーシングが冷却されることと
なる。
また第2の考案においては、クラツチ接続状態
においてダイヤフラムスプリングの内周部がプレ
ツシヤプレート側に移動すると、コーンスプリン
グの内周縁はダイヤフラムスプリングと一体的に
軸方向プレツシヤプレート側に移動し、コーンス
プリングはクラツチカバーの内面にダイヤフラム
スプリングプレツシヤプレートとは反対側から当
接された外周縁を支点として軸方向に圧縮され
る。従つてダイヤフラムスプリングの内周部はコ
ーンスプリングによりプレツシヤプレートとは反
対側に付勢される。
においてダイヤフラムスプリングの内周部がプレ
ツシヤプレート側に移動すると、コーンスプリン
グの内周縁はダイヤフラムスプリングと一体的に
軸方向プレツシヤプレート側に移動し、コーンス
プリングはクラツチカバーの内面にダイヤフラム
スプリングプレツシヤプレートとは反対側から当
接された外周縁を支点として軸方向に圧縮され
る。従つてダイヤフラムスプリングの内周部はコ
ーンスプリングによりプレツシヤプレートとは反
対側に付勢される。
(実施例)
第1図は本願の第1の考案によるプルタイプク
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。第11図と対応する箇所には同一符号を付
している。フアルクラムランド3aには第2図に
示すように、半径方向内側部に段部31が形成さ
れており、また円周方向に間隔を隔てた複数箇所
にフアルクラムランド3aの突出高さと略同じ深
さの溝部32がダイヤフラムスプリング5側から
形成されている。溝部32はフアルクラムランド
3aを半径方向に縦断するように形成されてい
る。
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。第11図と対応する箇所には同一符号を付
している。フアルクラムランド3aには第2図に
示すように、半径方向内側部に段部31が形成さ
れており、また円周方向に間隔を隔てた複数箇所
にフアルクラムランド3aの突出高さと略同じ深
さの溝部32がダイヤフラムスプリング5側から
形成されている。溝部32はフアルクラムランド
3aを半径方向に縦断するように形成されてい
る。
ダイヤフラムスプリング5は第3図に示すよう
に、放射状のスリツト5aを有し、各スリツト5
aの半径方向外側端部には拡大開口部5bが形成
されている。
に、放射状のスリツト5aを有し、各スリツト5
aの半径方向外側端部には拡大開口部5bが形成
されている。
ダイヤフラムスプリング5とプレツシヤプレー
ト3との間にはコーンスプリング8が配置されて
いる。第3図、第4図に示すように、コーンスプ
リング8の外周縁の円周方向に間隔を隔てた複数
の、ここではダイヤフラムスプリング5の拡大開
口部5bと同じ数の箇所には半径方向外向きの第
1の突出片8aが形成されており、更に突出片8
aの先端の一部には半径方向外向きの第2の突出
片8bが形成されている。突出片8bの円周方向
の幅はフアルクラムランド3aの溝部32の円周
方向の幅と同じになつている。また突出片8aの
クラツチ回転方向(第3図中矢印A方向)側の側
縁にはダイヤフラムスプリング5側に突出し且つ
先端部がクラツチ回転方向側に折曲げられた第3
の突出片8cが形成されている。
ト3との間にはコーンスプリング8が配置されて
いる。第3図、第4図に示すように、コーンスプ
リング8の外周縁の円周方向に間隔を隔てた複数
の、ここではダイヤフラムスプリング5の拡大開
口部5bと同じ数の箇所には半径方向外向きの第
1の突出片8aが形成されており、更に突出片8
aの先端の一部には半径方向外向きの第2の突出
片8bが形成されている。突出片8bの円周方向
の幅はフアルクラムランド3aの溝部32の円周
方向の幅と同じになつている。また突出片8aの
クラツチ回転方向(第3図中矢印A方向)側の側
縁にはダイヤフラムスプリング5側に突出し且つ
先端部がクラツチ回転方向側に折曲げられた第3
の突出片8cが形成されている。
そしてコーンスプリング8は、突出片8bがフ
アルクラムランド3aの溝部32に嵌挿され、突
出片8aの先端部がフアルクラムランド3aの段
部31にダイヤフラムスプリング5側から当接さ
れ、突出片8cがダイヤフラムスプリング5の拡
大開口部5bを通され、内周縁がダイヤフラムス
プリング5にプレツシヤプレート3側から当接す
るように設けられている。突出片8cのダイヤフ
ラムスプリング5側への突出部分は拡大開口部5
bのクラツチ回転方向とは反対側寄りを通されて
いる。
アルクラムランド3aの溝部32に嵌挿され、突
出片8aの先端部がフアルクラムランド3aの段
部31にダイヤフラムスプリング5側から当接さ
れ、突出片8cがダイヤフラムスプリング5の拡
大開口部5bを通され、内周縁がダイヤフラムス
プリング5にプレツシヤプレート3側から当接す
るように設けられている。突出片8cのダイヤフ
ラムスプリング5側への突出部分は拡大開口部5
bのクラツチ回転方向とは反対側寄りを通されて
いる。
またコーンスプリング8は第5図の実線Eに示
すように、ダイヤフラムスプリング5の撓み量の
変化に応じてダイヤフラムスプリング5に対する
付勢荷重が変化するように設定されている。第5
図中、横軸に併記した矢印は、ダイヤフラムスプ
リング5の撓み量の増加方向及びコーンスプリン
グ8の撓み量の減少方向を示している。
すように、ダイヤフラムスプリング5の撓み量の
変化に応じてダイヤフラムスプリング5に対する
付勢荷重が変化するように設定されている。第5
図中、横軸に併記した矢印は、ダイヤフラムスプ
リング5の撓み量の増加方向及びコーンスプリン
グ8の撓み量の減少方向を示している。
このような構成のプルタイプクラツチカバーア
ツセンブリでは、クラツチ接続状態において、フ
エーシング2が摩耗することによつてダイヤフラ
ムスプリング5の撓み量が減少して荷重が点Bか
ら点Cへと増加し点Cから点Dへと減少する時、
ダイヤフラムスプリング5の内周部が外側支点部
C1を支点としてプレツシヤプレート3側に移動
するためにコーンスプリング8が突出片8aの先
端を支点として軸方向に圧縮され、コーンスプリ
ング8の撓み量が増加していき、その荷重がダイ
ヤフラムスプリング5の荷重の方向とは逆の方向
(負方向)に、即ち点Fから点Gへと増加し点G
から点Hへと減少する。従つてダイヤフラムスプ
リング5とコーンスプリング8との変化荷重が相
殺され、ダイヤフラムスプリング5のプレツシヤ
プレート3に対する荷重(圧接力)の変化は実線
Aから破線A′のようになり、クラツチ使用途中
の過剰な圧接力の発生がほぼ解消されることとな
る。
ツセンブリでは、クラツチ接続状態において、フ
エーシング2が摩耗することによつてダイヤフラ
ムスプリング5の撓み量が減少して荷重が点Bか
ら点Cへと増加し点Cから点Dへと減少する時、
ダイヤフラムスプリング5の内周部が外側支点部
C1を支点としてプレツシヤプレート3側に移動
するためにコーンスプリング8が突出片8aの先
端を支点として軸方向に圧縮され、コーンスプリ
ング8の撓み量が増加していき、その荷重がダイ
ヤフラムスプリング5の荷重の方向とは逆の方向
(負方向)に、即ち点Fから点Gへと増加し点G
から点Hへと減少する。従つてダイヤフラムスプ
リング5とコーンスプリング8との変化荷重が相
殺され、ダイヤフラムスプリング5のプレツシヤ
プレート3に対する荷重(圧接力)の変化は実線
Aから破線A′のようになり、クラツチ使用途中
の過剰な圧接力の発生がほぼ解消されることとな
る。
またクラツチ遮断状態においては、ダイヤフラ
ムスプリング5の内周部が外側支点部C1を支点
としてプレツシヤプレート3とは反対側に移動す
るために、コーンスプリング8の内周縁とダイヤ
フラムスプリング5との間に軸方向の隙間が生
じ、コーンスプリング8が回転したり軸方向に振
動したりしやすい状態となるが、コーンスプリン
グ8は、突出片8bがフアルクラムランド3aの
溝部32に嵌挿されているので、プレツシヤプレ
ート3に対して回り止めされており、コーンスプ
リング8がプレツシヤプレート3、ダイヤフラム
スプリング5やクラツチカバー4に対して回転す
ることはない。しかも突出片8bと溝部32の円
周方向両側壁とは隙間なく接しているので、コー
ンスプリング8にエンジンの振動等が伝わつて来
ても突出片8bと溝部32の両側壁とがぶつかり
合うことはなく、コーンスプリング8の回転や軸
方向の振動による異音は生じない。また突出片8
bと溝部32の両側壁とが摩耗することもない。
ムスプリング5の内周部が外側支点部C1を支点
としてプレツシヤプレート3とは反対側に移動す
るために、コーンスプリング8の内周縁とダイヤ
フラムスプリング5との間に軸方向の隙間が生
じ、コーンスプリング8が回転したり軸方向に振
動したりしやすい状態となるが、コーンスプリン
グ8は、突出片8bがフアルクラムランド3aの
溝部32に嵌挿されているので、プレツシヤプレ
ート3に対して回り止めされており、コーンスプ
リング8がプレツシヤプレート3、ダイヤフラム
スプリング5やクラツチカバー4に対して回転す
ることはない。しかも突出片8bと溝部32の円
周方向両側壁とは隙間なく接しているので、コー
ンスプリング8にエンジンの振動等が伝わつて来
ても突出片8bと溝部32の両側壁とがぶつかり
合うことはなく、コーンスプリング8の回転や軸
方向の振動による異音は生じない。また突出片8
bと溝部32の両側壁とが摩耗することもない。
更に先端部がクラツチ回転方向に折曲げられた
突出片8cが拡大開口部5bを通され、その際突
出片8cがダイヤフラムスプリング5側への突出
部分が拡大開口部5bのクラツチ回転方向とは反
対側寄りを通されているので、コーンスプリング
8がプレツシヤプレート3やダイヤフラムスプリ
ング5と共に回転すると、第3図中矢印Bに示す
ように突出片8cに沿つてダイヤフラムスプリン
グ5の後方から拡大開口部5bを通過する空気の
流れが生じる。その空気の流れは第3図中矢印C
に示すようにプレツシヤプレート3やフエーシン
グ2を縦断するように流れクラツチカバー4の外
周の孔10(第1図)を通つて外に出るようにな
つている。従つてプレツシヤプレート3やフエー
シング2は突出片8cに沿つて拡大開口部5bを
通つてくる空気の流れによつて冷却されることと
なる。
突出片8cが拡大開口部5bを通され、その際突
出片8cがダイヤフラムスプリング5側への突出
部分が拡大開口部5bのクラツチ回転方向とは反
対側寄りを通されているので、コーンスプリング
8がプレツシヤプレート3やダイヤフラムスプリ
ング5と共に回転すると、第3図中矢印Bに示す
ように突出片8cに沿つてダイヤフラムスプリン
グ5の後方から拡大開口部5bを通過する空気の
流れが生じる。その空気の流れは第3図中矢印C
に示すようにプレツシヤプレート3やフエーシン
グ2を縦断するように流れクラツチカバー4の外
周の孔10(第1図)を通つて外に出るようにな
つている。従つてプレツシヤプレート3やフエー
シング2は突出片8cに沿つて拡大開口部5bを
通つてくる空気の流れによつて冷却されることと
なる。
第6図は本願の第2の考案によるプルタイプク
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。第1図と対応する箇所には同一符号を付し
ている。18はコーンスプリングである。
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。第1図と対応する箇所には同一符号を付し
ている。18はコーンスプリングである。
コーンスプリング18はダイヤフラムスプリン
グ5とクラツチカバー4との間に配置されてい
る。コーンスプリング18の内周縁には第6図、
第7図に示すように、ダイヤフラムスプリング5
側に突出して拡大開口部5bに通される突出片1
8aが形成されており、突出片18aの先端部1
8bは半径方向外向きに折曲げられている。突出
片18aの円周方向の幅は拡大開口部5bの半径
方向外側の円周方向の幅と同じなつている。
グ5とクラツチカバー4との間に配置されてい
る。コーンスプリング18の内周縁には第6図、
第7図に示すように、ダイヤフラムスプリング5
側に突出して拡大開口部5bに通される突出片1
8aが形成されており、突出片18aの先端部1
8bは半径方向外向きに折曲げられている。突出
片18aの円周方向の幅は拡大開口部5bの半径
方向外側の円周方向の幅と同じなつている。
そしてコーンスプリング18は、外周縁がクラ
ツチカバー4の内面にダイヤフラムスプリング5
プレツシヤプレート3とは反対側から当接され、
突出片18aが拡大開口部5bの半径方向外側寄
りを通されて先端部18bのダイヤフラムスプリ
ング5側の面がクラツチ接続時にて拡大開口部5
bの半径方向外側縁部にプレツシヤプレート3側
から当接するよう設けられている。
ツチカバー4の内面にダイヤフラムスプリング5
プレツシヤプレート3とは反対側から当接され、
突出片18aが拡大開口部5bの半径方向外側寄
りを通されて先端部18bのダイヤフラムスプリ
ング5側の面がクラツチ接続時にて拡大開口部5
bの半径方向外側縁部にプレツシヤプレート3側
から当接するよう設けられている。
またコーンスプリング18の撓み量荷重特性は
第1の考案のコーンスプリング8と同様に設定さ
れている。
第1の考案のコーンスプリング8と同様に設定さ
れている。
このような構成のプルタイプクラツチカバーア
ツセンブリでは、クラツチ接続状態において、フ
エーシング2が摩耗することによつてダイヤフラ
ムスプリング5の内周部が外側支点部C1を支点
としてプレツシヤプレート3側に移動すると、コ
ーンスプリング18の突出片18aがダイヤフラ
ムスプリング5と共に軸方向プレツシヤプレート
3側に移動し、コーンスプリング18はその外周
縁を支点として軸方向に圧縮された状態となり、
このためコーンスプリング18はダイヤフラムス
プリング5をプレツシヤプレート3とは反対側に
付勢するようになる。従つて第1の考案の同様に
クラツチ使用途中の過剰な圧接力の発生がほぼ解
消されることとなる。
ツセンブリでは、クラツチ接続状態において、フ
エーシング2が摩耗することによつてダイヤフラ
ムスプリング5の内周部が外側支点部C1を支点
としてプレツシヤプレート3側に移動すると、コ
ーンスプリング18の突出片18aがダイヤフラ
ムスプリング5と共に軸方向プレツシヤプレート
3側に移動し、コーンスプリング18はその外周
縁を支点として軸方向に圧縮された状態となり、
このためコーンスプリング18はダイヤフラムス
プリング5をプレツシヤプレート3とは反対側に
付勢するようになる。従つて第1の考案の同様に
クラツチ使用途中の過剰な圧接力の発生がほぼ解
消されることとなる。
またコーンスプリング18は、突出片18aが
拡大開口部5bに通されているので、ダイヤフラ
ムスプリング5に対して回り止めされており、ダ
イヤフラムスプリング5やクラツチカバー4に対
して回転することはない。しかもクラツチ遮断状
態においては、突出片18aの先端部18bのダ
イヤフラムスプリング5側の面と拡大開口部5b
の半径方向外側縁部との間に隙間が生じ、コーン
スプリング18は円周方向や軸方向に振動しやす
い状態となるが、突出片18aと拡大開口部5b
の円周方向両側縁とは隙間なく接しているので、
突出片18aと拡大開口部5bの両側縁とがぶつ
かり合うことはなく、コーンスプリング18の円
周方向や軸方向の振動による異音は生じない。ま
た突出片18aと拡大開口部5bの両側縁が摩耗
することもない。
拡大開口部5bに通されているので、ダイヤフラ
ムスプリング5に対して回り止めされており、ダ
イヤフラムスプリング5やクラツチカバー4に対
して回転することはない。しかもクラツチ遮断状
態においては、突出片18aの先端部18bのダ
イヤフラムスプリング5側の面と拡大開口部5b
の半径方向外側縁部との間に隙間が生じ、コーン
スプリング18は円周方向や軸方向に振動しやす
い状態となるが、突出片18aと拡大開口部5b
の円周方向両側縁とは隙間なく接しているので、
突出片18aと拡大開口部5bの両側縁とがぶつ
かり合うことはなく、コーンスプリング18の円
周方向や軸方向の振動による異音は生じない。ま
た突出片18aと拡大開口部5bの両側縁が摩耗
することもない。
(考案の効果)
以上のように本願の第1の考案によれば、コー
ンスプリング8を、第1の突出片8aの先端をフ
アルクラムランド3aの段部31にダイヤフラム
スプリング5側から当接し、内周縁をクラツチ接
続時にはダイヤフラムスプリング5にプレツシヤ
プレート側から当接するように設けたので、クラ
ツチ接続状態においてダイヤフラムスプリング5
の内周部がプレツシヤプレート3側に移動すると
ダイヤフラムスプリング5はコーンスプリング8
によりプレツシヤプレート3とは反対側に付勢さ
れることとなり、プルタイプクラツチにおいて、
クラツチの使用途中でのダイヤフラムスプリング
5の荷重が必要以上に増加するのを防止でき、ク
ラツチペダルの所要踏力の増加を防止できる。
ンスプリング8を、第1の突出片8aの先端をフ
アルクラムランド3aの段部31にダイヤフラム
スプリング5側から当接し、内周縁をクラツチ接
続時にはダイヤフラムスプリング5にプレツシヤ
プレート側から当接するように設けたので、クラ
ツチ接続状態においてダイヤフラムスプリング5
の内周部がプレツシヤプレート3側に移動すると
ダイヤフラムスプリング5はコーンスプリング8
によりプレツシヤプレート3とは反対側に付勢さ
れることとなり、プルタイプクラツチにおいて、
クラツチの使用途中でのダイヤフラムスプリング
5の荷重が必要以上に増加するのを防止でき、ク
ラツチペダルの所要踏力の増加を防止できる。
またコーンスプリング8の第2の突出片8bを
フアルクラムランド3aの溝部32に嵌挿してい
るので、クラツチ遮断状態においてもコーンスプ
リング8がプレツシヤプレート3やクラツチカバ
ー4等に対して回転するのを防止でき、しかも突
出片8bは溝部32の円周方向両側壁と隙間なく
接しているので、突出片8bと溝部32の両側壁
とがぶつかり合うことによる異音の発生や摩耗を
防止できる。
フアルクラムランド3aの溝部32に嵌挿してい
るので、クラツチ遮断状態においてもコーンスプ
リング8がプレツシヤプレート3やクラツチカバ
ー4等に対して回転するのを防止でき、しかも突
出片8bは溝部32の円周方向両側壁と隙間なく
接しているので、突出片8bと溝部32の両側壁
とがぶつかり合うことによる異音の発生や摩耗を
防止できる。
更にコーンスプリング8の第3の突出片8cを
ダイヤフラムスプリング5の拡大開口部5bに通
しているので、コーンスプリング8の回転により
突起片8cに沿つてダイヤフラムスプリング5の
後方側から拡大開口部5bを通過する空気の流れ
を生じさせてプレツシヤプレート3やフエーシン
グ2を冷却することができる。
ダイヤフラムスプリング5の拡大開口部5bに通
しているので、コーンスプリング8の回転により
突起片8cに沿つてダイヤフラムスプリング5の
後方側から拡大開口部5bを通過する空気の流れ
を生じさせてプレツシヤプレート3やフエーシン
グ2を冷却することができる。
また第2の考案によれば、コーンスプリング1
8を、外周縁をクラツチカバー4の内面にダイヤ
フラムスプリング5とは反対側から当接し、内周
縁に設けた突出片18aをクラツチ接続時におい
てはダイヤフラムスプリング5と一体的に軸方向
プレツシヤプレート3側に移動するように設けた
ので、第1の考案と同様に、クラツチ接続状態に
おいてダイヤフラムスプリング5の内周部がプレ
ツシヤプレート3側に移動するとダイヤフラムス
プリング5はコーンスプリング18によりプレツ
シヤプレート3とは反対側に付勢されることとな
り、プルタイプクラツチにおいて、クラツチの使
用途中でのダイヤフラムスプリング5の荷重が必
要以上に増加するのを防止でき、クラツチペダル
の所要踏力の増加を防止できる。
8を、外周縁をクラツチカバー4の内面にダイヤ
フラムスプリング5とは反対側から当接し、内周
縁に設けた突出片18aをクラツチ接続時におい
てはダイヤフラムスプリング5と一体的に軸方向
プレツシヤプレート3側に移動するように設けた
ので、第1の考案と同様に、クラツチ接続状態に
おいてダイヤフラムスプリング5の内周部がプレ
ツシヤプレート3側に移動するとダイヤフラムス
プリング5はコーンスプリング18によりプレツ
シヤプレート3とは反対側に付勢されることとな
り、プルタイプクラツチにおいて、クラツチの使
用途中でのダイヤフラムスプリング5の荷重が必
要以上に増加するのを防止でき、クラツチペダル
の所要踏力の増加を防止できる。
またコーンスプリング18の内周に設けた突出
片18aを拡大開口部5bに通しているので、コ
ーンスプリング18がダイヤフラムスプリング5
やクラツチカバー4等に対して回転するのを防止
でき、しかも突出片18aは拡大開口部5bの円
周方向両側縁と隙間なく接しているので、突出片
18aと拡大開口部5bの両側縁とがぶつかり合
うことによる異音の発生や摩耗を防止できる。
片18aを拡大開口部5bに通しているので、コ
ーンスプリング18がダイヤフラムスプリング5
やクラツチカバー4等に対して回転するのを防止
でき、しかも突出片18aは拡大開口部5bの円
周方向両側縁と隙間なく接しているので、突出片
18aと拡大開口部5bの両側縁とがぶつかり合
うことによる異音の発生や摩耗を防止できる。
(別の実施例)
第2の考案の上記実施例においては、拡大開口
部5aに通す突出片18aをコーンスプリング1
8と一体のものとしているが、これは別体のもの
としてもよい。第8図はその例を示す縦断面部分
図、第9図はその要部を示す斜視部分図である。
81はコーンスプリング、82はコーンスプリン
グ81とは別体に設けられた突出片82bを有す
る円板環状体である。円板環状体82はリング状
の本体82aがクラツチ接続時において拡大開口
部5bの半径方向外側縁部にプレツシヤプレート
3側から当接するよう配設されており、本体82
aの内周縁には第10図に示すように、拡大開口
部5bの半径方向外側寄りを通つて突出した突出
片82bが形成されている。突出片82bの円周
方向の幅は拡大開口部5bの半径方向外側の円周
方向の幅と同じなつている。また突出片82bの
先端部82bは半径方向外向きに折曲げられてい
る。そしてコーンスプリング81は、外周縁がク
ラツチカバー4の内面にダイヤフラムスプリング
5プレツシヤプレート3とは反対側から当接さ
れ、内周縁が突出片82bの先端部82cが折曲
げられてできた角部にダイヤフラムスプリング5
側から当接されている。
部5aに通す突出片18aをコーンスプリング1
8と一体のものとしているが、これは別体のもの
としてもよい。第8図はその例を示す縦断面部分
図、第9図はその要部を示す斜視部分図である。
81はコーンスプリング、82はコーンスプリン
グ81とは別体に設けられた突出片82bを有す
る円板環状体である。円板環状体82はリング状
の本体82aがクラツチ接続時において拡大開口
部5bの半径方向外側縁部にプレツシヤプレート
3側から当接するよう配設されており、本体82
aの内周縁には第10図に示すように、拡大開口
部5bの半径方向外側寄りを通つて突出した突出
片82bが形成されている。突出片82bの円周
方向の幅は拡大開口部5bの半径方向外側の円周
方向の幅と同じなつている。また突出片82bの
先端部82bは半径方向外向きに折曲げられてい
る。そしてコーンスプリング81は、外周縁がク
ラツチカバー4の内面にダイヤフラムスプリング
5プレツシヤプレート3とは反対側から当接さ
れ、内周縁が突出片82bの先端部82cが折曲
げられてできた角部にダイヤフラムスプリング5
側から当接されている。
これによつても、上記実施例と同様、クラツチ
接続時において、ダイヤフラムスプリング5の内
周部がプレツシヤプレート3側に移動すると突出
片82bと共にコーンスプリング81の内周縁が
軸方向プレツシヤプレート3側に移動しコーンス
プリング81が外周縁を支点として軸方向に圧縮
されてダイヤフラムスプリング5をプレツシヤプ
レート3とは反対側に付勢することとなり、クラ
ツチ使用途中の過剰な圧接力の発生をほぼ解消で
きる。
接続時において、ダイヤフラムスプリング5の内
周部がプレツシヤプレート3側に移動すると突出
片82bと共にコーンスプリング81の内周縁が
軸方向プレツシヤプレート3側に移動しコーンス
プリング81が外周縁を支点として軸方向に圧縮
されてダイヤフラムスプリング5をプレツシヤプ
レート3とは反対側に付勢することとなり、クラ
ツチ使用途中の過剰な圧接力の発生をほぼ解消で
きる。
第1図は本願の第1の考案によるプルタイプク
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図、
第2図は第1図の例のフアルクラムランドを示す
斜視部分図、第3図は第1図の例の要部を示す斜
視部分図、第4図は第1図の例のコーンスプリン
グを示す部分図、第5図はダイヤフラムスプリン
グとコーンスプリングとの撓み量荷重特性を示す
図、第6図は第2の考案によるプルタイプクラツ
チカバーアツセンブリを示す縦断面部分図、第7
図は第6図の例のコーンスプリングを示す斜視部
分図、第8図は第2の考案の別の実施例を示す縦
断面部分図、第9図は第8図の例の要部を示す斜
視部分図、第10図は第8図の例の円板環状体を
示す斜視部分図、第11図は従来のプルタイプク
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。 3……プレツシヤプレート、3a……フアルク
ラムランド、4……クラツチカバー、5……ダイ
ヤフラムスプリング、5a……スリツト、5b…
…拡大開口部、6……レリーズ軸受、8,18…
…コーンスプリング、8a,8b,8c……突出
片、32……溝部。
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図、
第2図は第1図の例のフアルクラムランドを示す
斜視部分図、第3図は第1図の例の要部を示す斜
視部分図、第4図は第1図の例のコーンスプリン
グを示す部分図、第5図はダイヤフラムスプリン
グとコーンスプリングとの撓み量荷重特性を示す
図、第6図は第2の考案によるプルタイプクラツ
チカバーアツセンブリを示す縦断面部分図、第7
図は第6図の例のコーンスプリングを示す斜視部
分図、第8図は第2の考案の別の実施例を示す縦
断面部分図、第9図は第8図の例の要部を示す斜
視部分図、第10図は第8図の例の円板環状体を
示す斜視部分図、第11図は従来のプルタイプク
ラツチカバーアツセンブリを示す縦断面部分図で
ある。 3……プレツシヤプレート、3a……フアルク
ラムランド、4……クラツチカバー、5……ダイ
ヤフラムスプリング、5a……スリツト、5b…
…拡大開口部、6……レリーズ軸受、8,18…
…コーンスプリング、8a,8b,8c……突出
片、32……溝部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 放射状スリツトの半径方向外側端部に拡大開
口部を有するダイヤフラムスプリングを備え、
ダイヤフラムスプリングの外側支点部をクラツ
チカバーにより支持し、中間支点部をブレツシ
ヤプレートのフアルクラムランドに当接し、内
側支点部をレリーズ軸受により支持し、レリー
ズ軸受をプレツシヤプレートとは反対側の軸方
向後方に移動させることによりクラツチを遮断
するプルタイプクラツチにおいて、フアルクラ
ムランドの円周方向に間隔を隔てた複数箇所に
溝部を設け、円板環状のコーンスプリングをプ
レツシヤプレートとダイヤフラムスプリングと
の間に配置し、コーンスプリングの外周に設け
た半径方向外向きの第1の突出片の先端に設け
た第2の突出片を上記溝部に嵌挿して第1の突
出片の先端をフアルクラムランドにダイヤフラ
ムスプリング側から当接し、第1に突出片のク
ラツチ回転方向側の側縁に設けたダイヤフラム
スプリング側に突出し先端部がクラツチ回転方
向に折曲げられた第3の突出片を上記拡大開口
部にクラツチ回転方向側に隙間を持たせて通
し、コーンスプリングの内周縁をダイヤフラム
スプリングに当接するよう設けたことを特徴と
するプルタイプクラツチカバーアツセンブリ。 (2) ダイヤフラムスプリングの外側支点部をクラ
ツチカバーにより支持し、中間支点部をプレツ
シヤプレートのフアルクラムランドに当接し、
内側支点部をレリーズ軸受により支持し、レリ
ーズ軸受をプレツシヤプレートとは反対側の軸
方向後方に移動させることによりクラツチを遮
断するプルタイプクラツチにおいて、円板環状
のコーンスプリングをダイヤフラムスプリング
とクラツチカバーとの間に配置し、コーンスプ
リングの外周縁をダイヤフラムスプリングのプ
レツシヤプレートとは反対側からクラツチカバ
ーの内面に当接し、内周縁をダイヤフラムスプ
リングと一体的に軸方向プレツシヤプレート側
に移動するよう設けたことを特徴とするプルタ
イプクラツチカバーアツセンブリ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652688U JPH0544581Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 | |
| US07/474,030 US5088584A (en) | 1988-09-02 | 1989-08-23 | Pull type clutch cover assembly |
| DE19893991022 DE3991022T1 (de) | 1988-09-02 | 1989-08-23 | Kupplungsabdeckungsausbildung fuer eine zugkupplung |
| DE3991022A DE3991022C2 (ja) | 1988-09-02 | 1989-08-23 | |
| PCT/JP1989/000865 WO1990002887A1 (fr) | 1988-09-02 | 1989-08-23 | Assemblage de couvercle d'embrayage du type a traction |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11652688U JPH0544581Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0238530U JPH0238530U (ja) | 1990-03-14 |
| JPH0544581Y2 true JPH0544581Y2 (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=31359140
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11652688U Expired - Lifetime JPH0544581Y2 (ja) | 1988-09-02 | 1988-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544581Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP11652688U patent/JPH0544581Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0238530U (ja) | 1990-03-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3416094B2 (ja) | フライホイール組立体 | |
| US4949829A (en) | Clutch cover assembly with annular coned disc spring | |
| US5904234A (en) | Multi-plate dry clutch having hub movement limiting means | |
| JP3086848B2 (ja) | クラッチ解除力を補助するための補助バネを有する摩擦クラッチ | |
| US5088584A (en) | Pull type clutch cover assembly | |
| US4844226A (en) | Clutch cover assembly | |
| US4684002A (en) | Device for adjusting a clearance of a twin clutch | |
| JP3363302B2 (ja) | ダンパーディスク組立体のプレート部材 | |
| JP3991239B2 (ja) | クラッチ・カバー・アセンブリ及びクラッチ・カバー | |
| US5265709A (en) | Pull-type clutch cover assembly | |
| JPH0567812B2 (ja) | ||
| JP3638422B2 (ja) | クラッチカバー組立体 | |
| JPS63163032A (ja) | 摩擦クラツチ | |
| US5072816A (en) | Air feeder for a pull type clutch assembly | |
| JP3317630B2 (ja) | 摩擦クラッチ | |
| JPH08210378A (ja) | 内燃機関用摩擦クラッチ | |
| US2835366A (en) | Friction clutch, especially for motor vehicles | |
| US4717001A (en) | Friction clutch | |
| JP3389457B2 (ja) | クラッチカバー組立体 | |
| JPH11325113A (ja) | クラッチカバー組立体 | |
| JPH0346695B2 (ja) | ||
| US5911294A (en) | Clutch cover assembly having a tab members formed on the clutch cover to support a diaphragm spring | |
| US2908368A (en) | Clutch plate structure | |
| JPH0520899Y2 (ja) | ||
| USRE38389E1 (en) | Multi-plate clutch |