JPH0544741U - 複式トロリーコンベヤの摩擦式緩衝装置 - Google Patents
複式トロリーコンベヤの摩擦式緩衝装置Info
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- JPH0544741U JPH0544741U JP10380491U JP10380491U JPH0544741U JP H0544741 U JPH0544741 U JP H0544741U JP 10380491 U JP10380491 U JP 10380491U JP 10380491 U JP10380491 U JP 10380491U JP H0544741 U JPH0544741 U JP H0544741U
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複式トロリーコンベヤのチェーンと移送体と
が連結・切り離しされるとき発生する衝撃力を、反発力
を発生させることなく、緩衝するための緩衝装置を提供
すること。 【構成】 緩衝装置は、互いに軸方向と平行な方向に移
動自在な二重軸と、前記二重軸の一方の軸に設けられ前
記二重軸の軸方向と交差する方向に付勢されて前記二重
軸の他方の軸を押圧する押圧片とを有し、前記二重軸の
一方の軸は前記複式トロリーコンベヤの先頭トロリーに
連結され、他方の軸は前部トロリーに連結されている。
移送体に衝撃力が加わると、二重軸の各軸が相対移動す
る。このとき、各軸は、押圧片の摺動(摩擦)抵抗に抗
して移動する。このため、衝撃エネルギーはこの摺動抵
抗によって消費される。これによって、移送体に加わる
衝撃力が緩衝される。しかも、衝撃エネルギは、その都
度消費され、緩衝装置内に蓄積されることがないため、
移送体に脈動を生じさせるような力となって加わること
がない。
が連結・切り離しされるとき発生する衝撃力を、反発力
を発生させることなく、緩衝するための緩衝装置を提供
すること。 【構成】 緩衝装置は、互いに軸方向と平行な方向に移
動自在な二重軸と、前記二重軸の一方の軸に設けられ前
記二重軸の軸方向と交差する方向に付勢されて前記二重
軸の他方の軸を押圧する押圧片とを有し、前記二重軸の
一方の軸は前記複式トロリーコンベヤの先頭トロリーに
連結され、他方の軸は前部トロリーに連結されている。
移送体に衝撃力が加わると、二重軸の各軸が相対移動す
る。このとき、各軸は、押圧片の摺動(摩擦)抵抗に抗
して移動する。このため、衝撃エネルギーはこの摺動抵
抗によって消費される。これによって、移送体に加わる
衝撃力が緩衝される。しかも、衝撃エネルギは、その都
度消費され、緩衝装置内に蓄積されることがないため、
移送体に脈動を生じさせるような力となって加わること
がない。
Description
【0001】
本考案は、例えば、自動車のボディーの塗装・乾燥ライン等に用いられる複式 トロリーコンベヤのチェーンと移送体とが連結・切り離しされるとき発生する衝 撃力を、反発力をさせることなく、緩衝するための緩衝装置に関する。
【0002】
従来、複式トロリーコンベヤ(図示省略)の移送体(台車等)は、トロリーを 介して駆動チェーンに牽引されて走行するようになっている。トロリーと駆動チ ェーンは、係脱自在な連結手段(図示省略)によって連結されている。 停止中の移送体を走行させる場合は、走行中の駆動チェーンに連結手段によっ て連結させる必要がある。逆に、走行中の移送体を停止させる場合は、連結手段 によって駆動チェーンとの連結を解除させる必要がある。 ところが、この場合、停止中の移送体に走行中の駆動チェーンがいきなり連結 されるため、牽引力が過大な衝撃力となって移送体に作用することがある。
【0003】 このため、複式トロリーコンベヤの先頭トロリーと前部トロリーとの間には、 上記衝撃力を緩衝する目的で、例えば、実開昭64−30773号(実願昭62 −125635号)公報に記載された緩衝装置(図示省略)が設けられている。 この緩衝装置は、同心状に互いに突合わせて配置された2つのピストン・シリ ンダ機構と、各ピストンによって圧縮されるスプリングとで構成され、シリンダ 内のエアーとスプリングの圧縮によって衝撃力を吸収するようになっている。
【0004】
ところが、このような緩衝装置は、圧縮された空気とスプリングに緩衝したエ ネルギーが蓄積され、このエネルギーが反発力となってピストンに作用するため 、ピストンは走行方向に往復移動する脈動を繰り返した後、停止する。このため 、移送体が走行方向に揺れを繰り返し、移送体上の搬送物に損傷を与えることが あるという問題点を有している。
【0005】
本考案は、互いに軸方向と平行な方向に移動自在な二重軸と、前記二重軸の一 方の軸に設けられ前記二重軸の軸方向と交差する方向に付勢されて前記二重軸の 他方の軸を押圧する押圧片とを有し、前記二重軸の一方の軸が複式トロリーコン ベヤの先頭トロリーに連結れ他方の軸が前部トロリーに連結された緩衝装置によ り、前記の課題を解決したものである。
【0006】
移送体に連結されたトロリーと駆動チェーンとの連結・切り離し時において移 送体に衝撃力が加わると、二重軸の各軸が相対移動しようとする。しかし、押圧 片が二重軸の一方の軸を常時押圧しているため、押圧されている軸は、押圧片と の間の摺動(摩擦)抵抗に抗して移動しなければならない。 衝撃エネルギーは、この摺動抵抗によって消費される。 これによって、移送体に加わる衝撃力が緩衝される。しかも、衝撃エネルギは その都度消費され、緩衝装置内に何ら蓄積されることがないため、移送体に脈動 を生じさせるような反発力が一切生じない。
【0007】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 先ず、緩衝装置が設けられる複式トロリーコンベヤC(図6参照)について説 明する。 複式トロリーコンベヤCの台車10は、方形状に枠組みされ4隅の下面に自在 車輪(キャスター)11を有する下部フレーム12と、同じく、方形状に枠組み され、搬送物、例えば塗装される自動車ボディMを支持する受け具13を上面に 有する上部フレーム14と、この上部・下部フレーム12,14を連結する連結 金具15,15とからなるものである。 自在車輪11は、台車10が安定走行を必要とするライン、例えば、塗装ブー スB内を移動するとき、案内レール(図示省略)上を走行するのに必要とする車 輪である。
【0008】 チェーンレール20とキャリヤレール30は、床、或いは、床を溝状にくり抜 いたピット内の底Gに高低差をもたせて敷設されている。 チェーンレール20は、駆動チェーン21と一体に移動する駆動トロリー22 を案内するレールである。 キャリヤレール30は、連結手段31によって駆動トロリー22に連結される 先頭トロリー32と、前部トロリー34と、台車10の後部の後部トロリー35 と、連結杆36によって後部トロリー35に連結された最後尾トロリー37とを 案内するレールである。
【0009】 先頭トロリー32と前部トロリー34は、第1継手40、連結杆(二重軸)4 1、第2継手42を介して互いに連結されている。 前部、後部トロリー34,35は台車10を支持搬送するものである。また、 最後尾トロリー37上には、後続の台車(図示省略)が追突したとき、この追突 を利用して後続台車の連結手段を作動させ、その先頭トロリーと駆動チェーン2 1との係合を解除する解除片38が設けられている。
【0010】 次に、緩衝装置について説明する。 緩衝装置50(図1乃至図5参照)は、先頭トロリー32と前部トロリー35 とを連結する連結杆(ディスタンスバー)41を利用して組込まれている。 連結杆41は大径のパイプ51内に小径のパイプ52を挿入した二重軸構造に なっている。小径のパイプ52は先頭トロリー32の第1継手40に連結され、 大径のパイプ51は一体の接続パイプ53を介して前部トロリー35の第2継手 42にそれぞれ連結されている。
【0011】 小径のパイプ52の先端には軸方向と平行な長溝54が形成された中実軸55 が設けられている。 大径のパイプ51には、先端が長溝54に圧接される圧接ピン(押圧片)56 と、圧接ピン56に付勢力を加える複数枚の皿状の板ばね57と、圧接ピン56 の圧接力を調整する圧接力調整ナット58と、圧接力調整ナット58がねじ込ま れ且つ圧接ピン56を保持する筒状の保持部材59とが設けられている。 板ばね57の枚数は、台車10の自重と自動車ボディMの重量等によって調整 することができる。ばね力の調整は、ナット58の締め込み量の調整によって容 易におこなうことができる。保持部材59は、2枚のリブ60によって大径パイ プ51に固定されている。中実軸55と圧接ピン56は炭素鋼製である。
【0012】 次に動作を説明する。 駆動チェーン21は、駆動トロリー22と一体に図6の左方向に移動し、連結 手段31を介して、停止中の先頭トロリー32に連結される。 先頭トロリー32は連結杆41によって台車10を牽引するが、台車10は自 重と自動車ボディMの重量によって、直ちに移動を開始することはできない。 このため、大きな牽引力を必要とし、小径のパイプ52は、先頭トロリー32 に引かれ、停止状態の大径のパイプ51に対して図1において左方向に移動する 。小径パイプ52の移動によって、先頭トロリー32と前部トロリー34との間 隔が広がる。
【0013】 小径のパイプ52の移動に伴って、長溝54は圧接ピン56に対して摺動し、 衝撃エネルギーが消費され、台車10に与える衝撃力を緩衝する。 このとき、衝撃エネルギーは、緩衝装置50内に蓄積されることがないため、 移送体に脈動を生じさせるような力となって加わるようなことがない。このため 、台車10は、走行方向に細かく往復移動(脈動)することなく滑らかに走行を 開始する。 最後に、長溝54(図1参照)の右端(図1において右側)が圧接ピン56に 当接し、長溝54が圧接ピン56に係合した状態で、台車10は駆動チェーン2 1によって図6の左の方に牽引されていく。
【0014】 台車の走行中、前方の台車がストレージされると、後続の台車の連結手段31 が前方の台車の解除片38に当接し、後続の台車の先頭トロリー32は、駆動チ ェーン21との連結から解除される。その後、停止中の前方の最後尾トロリー3 7に後続の先頭トロリー32が追突するような状態で接触し、台車は停止する。 このとき、台車10は、自重と自動車ボディMの重量によって、直ちに停止す ることができず、慣性走行し、停止した小径のパイプ52に対して、大径のパイ プ51を図5の左方向に移動させ、先頭トロリー32と前部トロリー34との間 隔を狭める。
【0015】 大径のパイプ51の移動に伴って、圧接ピン56は長溝54に対して摺動し、 衝撃エネルギーが消費され、台車10に与える衝撃力を緩衝する。 このとき、衝撃エネルギーは、緩衝装置50内に蓄積されることがないため、 移送体に脈動を生じさせるような力となって加わるようなことがない。このため 、台車10は、走行方法に細かく往復移動(脈動)することなく静かに減速する 。 最後に、圧接ピン56が長溝54(図5参照)の右端(図5において左側)に 当接し、台車10は停止する。
【0016】
本考案の緩衝装置は、二重軸の一方の軸に具えられた押圧片で軸方向と交差す る方向に他方の軸を押圧するようになっているため、移送体を走行させるときも 、停止させるときも、略々同一の条件で、衝撃力を緩衝することができる。 又、押圧片と軸との間の摺動(摩擦)抵抗によって衝撃エネルギーが消費され 、緩衝装置に内に蓄積されるようなことがないため、移送体に脈動を与えずに、 衝撃力を緩衝することができる。 さらに、押圧片で軸を押圧している構造であるから、衝撃エネルギーを吸収す るオイル等が不要であり、他の装置をオイル等で汚すようなことがないとともに 、構造を簡素化することができる。そして、温度変化に対して敏感に特性が変化 するオイル等を使用しないから、塗装・乾燥ラインにおいて、オーブンにおける 使用が可能となる。
【図1】本考案の緩衝装置を長手方向に沿って破断した
断面図であり、移送体の走行開始時の状態図である。
断面図であり、移送体の走行開始時の状態図である。
【図2】緩衝装置の詳細図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2中4−4矢視断面図であり、一部分省略し
た図である。
た図である。
【図5】緩衝装置を長手方向に沿って破断した断面図で
あり、移送体の停止時の状態図である。
あり、移送体の停止時の状態図である。
【図6】本考案の緩衝装置を具えた複式トロリーコンベ
ヤの正面図である。
ヤの正面図である。
C 複式トロリーコンベヤ 32 先頭トロリー 34 前部トロリー 41 連結杆(二重軸) 50 緩衝装置 51 大径のパイプ(一方の軸、他方の軸) 52 小径のパイプ(一方の軸、他方の軸) 56 圧接ピン(押圧片)
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに軸方向と平行な方向に移動自在な
二重軸と、前記二重軸の一方の軸に設けられ前記二重軸
の軸方向と交差する方向に付勢されて前記二重軸の他方
の軸を押圧する押圧片とを有し、前記二重軸の一方の軸
が複式トロリーコンベヤの先頭トロリーに連結され他方
の軸が前部トロリーに連結されていることを特徴とす
る、複式トロリーコンベヤの緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10380491U JPH0544741U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 複式トロリーコンベヤの摩擦式緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10380491U JPH0544741U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 複式トロリーコンベヤの摩擦式緩衝装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0544741U true JPH0544741U (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=14363594
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10380491U Pending JPH0544741U (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 複式トロリーコンベヤの摩擦式緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0544741U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62125635A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Nec Corp | 樹脂封止型半導体装置の樹脂封止方法 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP10380491U patent/JPH0544741U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62125635A (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-06 | Nec Corp | 樹脂封止型半導体装置の樹脂封止方法 |
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