JPH054492Y2 - - Google Patents

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JPH054492Y2
JPH054492Y2 JP10053886U JP10053886U JPH054492Y2 JP H054492 Y2 JPH054492 Y2 JP H054492Y2 JP 10053886 U JP10053886 U JP 10053886U JP 10053886 U JP10053886 U JP 10053886U JP H054492 Y2 JPH054492 Y2 JP H054492Y2
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、金属瓦屋根の換気構造に関するもの
である。
(ロ) 従来技術 金属瓦などの葺材6を用いて屋根を葺く場合、
第4図のように葺材6の形状に沿つた形をした下
敷材5を敷設し、その上に葺材6を葺いていた。
つまり、棟長さ方向と略平行に間隔を隔てて桟木
を野地板上に配設し、その桟木間に下敷材5を敷
設し、その上に葺材6を葺いていた。この方法を
用いると、葺材6の上に職人が乗つたりしても下
敷材5があるので葺材6の押圧による変形を防ぐ
ことができ、又、断熱効果もあつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 下敷材5を敷設した上に葺材6を葺いていく
と、下敷材5と葺材6は密着し、夏期の強い太陽
熱で葺材6の温度は非常に高くなりやすく、従つ
て、葺材6からの放射熱の量が増加する。下敷材
5は断熱効果を有しているが、この放射熱を遮断
することは難しく、葺材6からの放射熱の一部は
下敷材5と野地板を透過し、室内に放射されてい
た。
本考案は、葺材6の温度を下げ、葺材6からの
放射熱を減少させることにより断熱性を強化する
ことを目的とする。
(ニ) 問題を解決するための手段 軒−棟方向に換気用の穴4を穿設した穴あき桟
木3をつくる。下敷材の厚さを穴あき桟木3の高
さに合わせ、その上面部の形状は、従来の下敷材
と同様に、桟木から桟木の間における葺材6の形
状に沿つたものであり、そこに軒−棟方向に溝2
を多数設けた溝付下敷材1をつくる。この穴あき
桟木3の穴4と溝付下敷材1の溝2とが軒−棟方
向に並ぶように、穴あき桟木3間に溝付下敷材1
を配置した金属屋根瓦の換気構造を用いることに
より、前述の問題を解決する。
(ホ) 作用 棟長さ方向と略平行に間隔を隔てて穴あき桟木
3を野地板上に配設し、その穴あき桟木3間に溝
付下敷材1を敷設し、その上から金属瓦などの葺
材6を葺いていく。
このようにして、溝付下敷材1と穴あき桟木3
を用いた場合、軒先から外気が溝付下敷材1の溝
2に流入し、溝2に沿つて、穴あき桟木3の穴4
を通過しながら棟へと外気は流通する。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を第1図から第3図に基づいて
説明する。第2図に示したように、桟木から桟木
の間における葺材6の形状に沿つた形をした下敷
材の上部に軒−棟方向に溝2を多数設け、溝付下
敷材1を構成する。
つぎに第3図に示した穴あき桟木3について説
明すると、桟木の側面に軒−棟方向に換気用の穴
4を穿設し穴あき桟木3を構成するのであるが、
穴あき桟木3の高さは従来の桟木の高さよりも高
くし、溝付下敷材1の厚さもその高さにあわせて
厚くし、溝付下敷材1の山部の高さと穴あき桟木
3の高さを等しくする。溝付下敷材1の上部に溝
2が設けてあるが、この溝2の高さと同じ位置に
なるよう穴4を穴あき桟木3の側面に設けること
により外気の流通を図るよう穴あき桟木3を構成
する。
以上のように構成された溝付下敷材1と穴あき
桟木3を用いて屋根を構成するが、棟方向と略平
行に穴あき桟木3を野地板上に配設し、その穴あ
き桟木3間に溝付下敷材1を敷設し、その上から
金属瓦などの葺材6を葺設する。
屋根の軒先から外気は溝付下敷材1の溝2に流
入し、溝2に沿つて穴あき桟木3の穴4を通過し
ながら外気は棟へと流れていく。また、この実施
例では、溝付下敷材1の厚さを従来のものより厚
くし、その上部に溝を設けてあるため、溝をやや
深めに設けることができ、流通する外気の量を増
やせると共に、残りの下部の厚さで断熱効果を発
揮できる。
(ト) 効果 本考案は利用した場合、軒先から溝2を通つて
外気が葺材6の下へ流入するため、太陽熱により
高温になつた葺材6は、溝2に流入した外気と葺
材6の表面を晒す外気により冷やされる。そのた
め葺材6の放射熱の量は減少し、溝付下敷材1と
野地板を透過し室内に放射される放射熱の量は減
少する。
また、空気の流通があるため、葺材6と溝付下
敷材1の間の結露を防ぐことができる。もちろ
ん、溝付下敷材1の形状が葺材6の形状に沿つて
いるため、職人が乗つても葺材6が変形する心配
はない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の斜視図。第2図は、溝付下
敷材の斜視図。第3図は、穴あき桟木の斜視図。
第4図は、従来技術の説明図。 1……溝付下敷材、2……溝、3……穴あき桟
木、4……穴、5……下敷材、6……葺材、矢印
は空気の流通をあらわす。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下敷材の上面部は、桟木から桟木の間における
    葺材の形状に沿つた形をしておりそこに軒−棟方
    向に多数の溝が設けてあり、桟木には、軒−棟方
    向に換気用の穴を穿設し、桟木の換気用の穴と下
    敷材の溝とが軒−棟方向に並ぶように、桟木間に
    下敷材を配置した金属瓦屋根の換気構造。
JP10053886U 1986-06-30 1986-06-30 Expired - Lifetime JPH054492Y2 (ja)

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JPS635129U JPS635129U (ja) 1988-01-13
JPH054492Y2 true JPH054492Y2 (ja) 1993-02-04

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