JPH0545014B2 - - Google Patents

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JPH0545014B2
JPH0545014B2 JP7890485A JP7890485A JPH0545014B2 JP H0545014 B2 JPH0545014 B2 JP H0545014B2 JP 7890485 A JP7890485 A JP 7890485A JP 7890485 A JP7890485 A JP 7890485A JP H0545014 B2 JPH0545014 B2 JP H0545014B2
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JP
Japan
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acrylate
present
methacrylate
polymer
silver halide
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JP7890485A
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JPS61236542A (ja
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Noriki Tachibana
Eiichi Ueda
Kosaku Masuda
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Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH0545014B2 publication Critical patent/JPH0545014B2/ja
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/04Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with macromolecular additives; with layer-forming substances
    • G03C1/053Polymers obtained by reactions involving only carbon-to-carbon unsaturated bonds, e.g. vinyl polymers

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  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、詳
しくは、皮膜物性が改良された親水性コロイド層
を有するハロゲン化銀写真感光材料に関する。 [発明の背景] 一般に写真用感光材料を製造するために用いら
れる親水性コロイド膜には、写真感光特性に悪影
響を与えないことは勿論のこと、皮膜物性に関し
ても規定の強度が要求される。従つて、支持体上
にハロゲン化銀乳剤層、中間層、保護層等の親水
性コロイド層を塗設する際、親水性コロイド層中
に従来から各種のモノマー化合物を重合せしめた
ポリマーラテツクスを含有させ、形成される親水
性コロイド膜の寸度安定性、引掻き強度、柔軟
性、耐圧性および乾燥性等の皮膜物性を改良する
各種の試みが行なわれている。 例えば、米国特許第2376005号のビニルアセテ
ートのポリマーラテツクス、米国特許第3325286
号のアルキルアクリレートのポリマーラテツク
ス、特公昭45−5331号のn−ブチルアクリレー
ト、エチルアクリレート、スチレン、ブタジエ
ン、酢酸ビニル、アクリロニトリル等のポリマー
ラテツクス、特公昭46−22506号のアルキルアク
リレート、アクリル酸、スルホアルキルアクリレ
ートのポリマーラテツクス、特開昭51−130217号
の2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスル
ホン酸のポリマーラテツクス等が上記目的に使用
されている。 しかしながら、これらのポリマーラテツクス
は、親水性コロイドであるゼラチン水溶液と混合
した場合、あるいは塩類の存在下において、凝集
したり、沈降したりする性質があるものがあり、
親水性コロイド膜の透明度が悪化し失透現象が発
生したり、またある種のポリマーラテツクスは、
感度、カブリ、階調、現像進行等の写真特性に悪
影響を及ぼす等の欠点を有していた。さらに、こ
れらのポリマーラテツクスの分散には大量の乳化
剤が用いられるため親水性コロイド膜の皮膜物性
を損う原因にもなつていた。 一方、特開昭54−133324号、同56−19043号に
は、帯電防止剤ながら乳化剤を減量して合成でき
るポリマーラテツクスが開示されているが、これ
らのポリマーラテツクスでは、良好な皮膜物性と
良好なポリマーラテツクスのゼラチン相溶性とを
同時に満足することができず、特に特開昭54−
133324号に記載の遊離リン酸基又はその塩を少な
くとも1つ有するエチレ性モノマー化合物を20重
量%以上含有させたポリマーラテツクスは、親水
性コロイド膜の皮膜物性が著しく損われ、親水性
コロイドであるゼラチンとの相溶性も改善されな
かつた。 [発明の目的] 本発明は上記の欠点を解消するために為された
ものであり、本発明の第1の目的は、写真性能に
悪影響を与えず、失透現象もおきず、寸度安定
性、引掻き強度等の皮膜物性が改良された親水性
コロイド層を有するハロゲン化銀写真感光材料を
提供することである。本発明の第2の目的は、ハ
ロゲン化銀写真感光材料の親水性コロイド層に含
有させても充分に安定なポリマーラテツクスを提
供することである。 [発明の構成] 本発明の上記目的は、下記一般式(1)で表わされ
るモノマー化合物から誘導される繰り返し単位を
有するポリマーのラテツクスを、少なくとも1つ
の親水性コロイド層に含有するハロゲン化銀写真
感光材料により達成される。 一般式(1) 式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、
R2およびR3はそれぞれ水素原子、炭素原子数1
〜20のアルキル基またはアリール基を表わす。 但し、R2とR3の炭素原子数の合計は3以上で
ある。Mはカチオンを表わす。 [発明の具体的構成] 本発明の前記一般式(1)において、R2およびR33
で表わされる炭素原子数1〜20のアルキル基とし
ては、分岐でも直鎖でもよく、例えばメチル基、
エチル基、プロピル基、ブチル基、オクチル基、
ドデシル基、ペンタデシル基、エイコシル基等が
挙げられる。R2およびR3で表わされるアルキル
基としては、好ましくは炭素原子数1〜10のアル
キル基である。R2およびR3で表わされるアリー
ル基としては、フエニル基等が挙げられ、このア
リール基はアルキル基、ヒドロキシ基、ハロゲン
原子で置換されてもよい。 上記一般式(1)において、Mで表わされるカチオ
ンとしては、アルカリ金属イオン、アルカリ土類
金属イオン、アンモニウムイオン、第4アンモニ
ウム塩イオンが挙げられる。 以下、本発明に用いられるモノマー化合物の代
表的具体例を示す。 例示モノマー化合物 M−1 M−2 M−3 M−4 M−5 M−6 M−7 M−8 M−9 M−10 M−11 M−12 M−13 M−14 M−15 M−16 M−17 M−18 M−19 本発明に用いられる前記一般式(1)で表わされる
モノマー化合物(以下本発明のモノマー化合物と
いう)は、該モノマー化合物と共重合可能な他の
エチレ性モノマー化合物と共重合させて本発明に
用いるラテツクス形成用ポリマー(以下本発明の
ポリマーという)とする。 本発明のポリマーにおいては、共重合可能な他
のエチレン性モノマー化合物と共に、前記一般式
(1)のモノマー化合物の1種または2種以上を用い
ることができる。 本発明のポリマーを形成し得る本発明のモノマ
ー化合物と共重合可能な他のエチレン性モノマー
化合物としては、アクリル酸エステル類、メタク
リル酸エステル類、ビニルエステル類、オレフイ
ン類、スチレン類、グリシジルエステル類、から
選ばれる少なくとも1種のモノマー化合物を親水
性コロイド層との相溶性から本発明のポリマーの
構成成分として30重量%以上含有させることが好
ましい。 これらのモノマー化合物について更に具体的に
示すと、アクリル酸エステル類としては、メチル
アクリレート、エチルアクリレート、n−プロピ
ルアクリレート、イソプロピルアクリレート、n
−ブチルアクリレート、イソブチルアクリレー
ト、sec−ブチルアクリレート、tert−ブチルア
クリレート、アミルアクリレート、ヘキシルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート、オ
クチルアクリレート、tert−オクチルアクリレー
ト、2−クロロエチルアクリレート、2−ブロモ
エチルアクリレート、4−クロロブチルアクリレ
ート、シアノエチルアクリレート、2−アセトキ
シエチルアクリレート、ジメチルアミノエチルア
クリレート、ベンジルアクリレート、メトキシベ
ンジルアクリレート、2−クロロシクロヘキシル
アクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フ
ルフリルアクリレート、テトラヒドロフルフリル
アクリレート、フエニルアクリレート、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート、5−ヒドロキシペン
チルアクリレート、2,2−ジメチル−3−ヒド
ロキシプロピルアクリレート、2−メトキシエチ
ルアクリレート、3−メトキシブチルアクリレー
ト、2−エトキシエチルアクリレート、2−iso
−プロポキシアクリレート、2−ブトキシエチル
アクリレート、2−(2−メトキシエトキシ)エ
チルアクリレート、2−(2−ブトキシエトキシ)
エチルアクリレート、ω−メトキシポリエチレン
グリコールアクリレート(付加モル数n=9)、
1−ブロモ−2−メトキシエチルアクリレート、
1,1−ジクロロ−2−エトキシエチルアクリレ
ート等が挙げられる。 メタクリル酸エステル類の例としては、メチル
メタクリレート、エチルメタクリレート、n−プ
ロピルメタクリレート、イソプロピルメタクリレ
ート、n−ブチルメタクリレート、イソブチルメ
タクリレート、sec−ブチルメタクリレート、
tert−ブチルメタクリレート、アミルメタクリレ
ート、ヘキシルメタクリレート、シクロヘキシル
メタクリレート、ベンジルメタクリレート、クロ
ロベンジルメタクリレート、オクチルメタクリレ
ート、スルホプロピルメタクリレート、N−エチ
ル−N−フエニルアミノエチルメタクリレート、
2−(3−フエニルプロピルオキシ)エチルメタ
クリレート、ジメチルアミノフエノキシエチルメ
タクリレート、フルフリルメタクリレート、テト
ラヒドロフルフリルメタクリレート、フエニルメ
タクリレート、クレジルメタクリレート、ナフチ
ルメタクリレート、2−ヒドロキシエチルメタク
リレート4−ヒドロキシブチルメタクリレート、
トリエチレングリコールモノメタクリレート、ジ
プロピレングリコールモノメタクリレート、2−
メトキシエチルメタクリレート、3−メトキシブ
チルメタクリレート、2−アセトキシエチルメタ
クリレート、2−アセトアセトキシエチルメタク
リレート、2−エトキシエチルメタクリレート、
2−iso−プロポキシエチルメタクリレート、2
−ブトキシエチルメタクリレート、2−(2−メ
トキシエトキシ)エチルメタクリレート、2−
(2−エトキシエトキシ)エチルメタクリレート、
2−(2−ブトキシエトキシ)エチルメタクリレ
ート、ω−メトキシポリエチレングリコールメタ
クリレート(付加モル数n=6)、アリルメタク
リレート、メタクリル酸ジメチルアミノエチルメ
チルクロライド塩などを挙げることができる。 ビニルエステル類の例としては、ビニルアセテ
ート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレー
ト、ビニルイソブチレート、ビニルカプロエー
ト、ビニルクロロアセテート、ビニルメトキシア
セテート、ビニルフエニルアセテート、安息香酸
ビニル、サリチル酸ビニルなどが挙げられる。 またオレフイン類の例としては、ジシクロペン
タジエン、エチレン、プロピレン、1−ブテン、
1−ペンテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、イ
ソプレン、クロロプレン、ブタジエン、2,3−
ジメチルブタジエン等を挙げることができる。 スチレン類としては、例えば、スチレン、メチ
ルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチ
レン、エチルスチレン、イソプロピルスチレン、
クロルメチルスチレン、メトキシスチレン、アセ
トキシスチレン、クロルスチレン、ジクロルスチ
レン、ブロムスチレン、トリフルオロメチルスチ
レン、ビニル安息香酸メチルエステルなどが挙げ
られる。 グリシジルエステル類、例えば、グリシジルア
クリレート、グリシジルメタクリレートなどを挙
げることができる。 本発明のポリマーには、本発明の効果を損わな
い範囲で前記以外のエチレン性モノマー化合物を
共重合させてもよく、これらのモノマー化合物と
しては、アクリルアミド類、アクリル酸、メタク
リル酸、架橋性モノマー化合物等が挙げられる。 本発明のポリマー中、本発明の前記一般式(1)の
モノマー化合物の含量は、0.1〜40重量%が好ま
しく、より好ましくは0.5〜30重量%である。 本発明のモノマー化合物の含量が40重量%を越
えると本発明のポリマーの親水性が増し、ラテツ
クスとしての安定性が得にくく、また0.1重量%
に満たない場合は本発明の効果を充分に得ること
ができなくなる。 本発明のポリマーラテツクスは公知の方法で容
易に製造することができる。例えば、乳化重合
法、溶液重合法または塊状重合法で得た本発明の
ポリマーを再分散する方法(以下、再分散法とい
う)等により容易に製造することができる。重合
法として好ましくは乳化重合法である。 乳化重合法においては、反応温度が20〜180℃、
より好ましくは40〜100℃で、水と、水に対して
10〜50重量%のモノマー化合物(本発明のモノマ
ー化合物と該モノマー化合物と共重合可能な他の
エチレン性モノマー化合物を所定の割合で含む)
と、モノマー化合物に対して0.05〜5重量%の重
合開始剤と0.1〜20重量%の乳化剤を用いて行な
われる。この際、目的に応じて重合開始剤、濃
度、反応温度反応時間等を幅広く、かつ任意に変
更できる。乳化剤は一般に使用しなくても合成で
きるが、得られるポリマーラテツクスの経時安定
性、親水性コロイドとの相溶性等から用いてもよ
い。 本発明のポリマーのラテツクスの乳化重合法に
用いられる重合開始剤としては、過硫酸カリウ
ム、過硫酸アンモニウム、過硫酸ナトリウム等の
過硫酸塩類、4,4′−アゾビス−4−シアノ吉草
酸ナトリウム、2,2′−アゾビス(2−アミジノ
プロパン)塩酸塩等の水溶性アゾ化合物、過酸化
水素を用いることができる。 本発明のポリマーのラテツクスの分子量は2000
〜1000000が好ましく、より好ましくは5000〜
500000である。粒径は0.01〜1μmが好ましく、よ
り好ましくは0.01〜0.5μmである。 なお、本発明において分子量は、ゲルパーミエ
ーシヨンクロマトグラフイーHLC−802A[東洋
曹達(株)製]を用い標準ポリエチレン換算の数平均
分子量(以下Mnで表す)で示した値であり、粒
径はコールターN4(コールター社製)を用いて測
定した値である。 以下、本発明のポリマーラテツクスの具体的代
表例を示すが、本発明はこれらに限定されるもの
ではない。 例示ポリマーラテツクス 以下に本発明のポリマーラテツクスの代表的合
成例を示す。 合成例 1 1のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水360
mlを入れ80℃まで昇温する。これに蒸留水5mlに
溶解した過硫酸アンモニウム0.27gをすばやく添
加し、そこにエチルアクリレート89.1g、本発明
のモノマー化合物(M−1)0.9gの混合物を約
1時間で滴下し、滴下終了後さらに4時間攪拌を
続け反応させた。反応終了後、1時間の水蒸気蒸
留により未反応モノマー化合物を除去し、目的と
するポリマーラテツクス(L−1)を得た。 粒径=0.05μm、Mn=100000 合成例 2 1のコルベンにN2ガスで脱気した蒸粒水360
mlと乳化剤 6gおよび 1.2gを入れ80℃まで昇温する。これに蒸留水5
mlに溶解した過硫酸アンモニウム0.27gをすばや
く添加し、そこにエチルアクリレート80g、本発
明のモノマー化合物(M−2)10gの混合物を約
1時間で滴下し、滴下終了後さらに4時間攪拌を
続け反応させた。反応終了後、1時間の水蒸気蒸
留により未反応モノマー化合物を除去し、目的と
するポリマーラテツクス(1−2)を得た。 粒径=0.11μm、Mn=150000 合成例 3 1のコルベンにN2ガスで脱気した蒸留水360
mlを入れ、80℃にまで昇温する。これに蒸留水5
mlに溶解した過硫酸アンモニウム0.27gをすばや
く添加し、そこにブチルアクリレート72g、本発
明のモノマー化合物(M−11)13.5gの混合物を
約1時間かけて滴下し、滴下終了後さらに4時間
攪拌し反応する。反応終了後1時間水蒸気蒸溜し
て未反応モノマーを回収し、室温まで冷却し、目
的とするポリマーラテツクス(L−14)を得る。 粒径0.20μm、Mn=100000 本発明のポリマーラテツクスは、ハロゲン化銀
写真感光材料の親水性コロイドを用いるあらゆる
写真構成層、例えばハロゲン化銀乳剤層、中間
層、保護層、ハレーシヨン防止層、バツクコート
層等に用いることができる。 本発明のポリマーラテツクスは、親水性コロイ
ドに対し80重量%以下が好ましく、より好ましく
は5重量%〜50重量%であり、1m2当たり約0.01
g〜5.0gが好ましく、より好ましくは0.1g〜1.0
gである。 本発明に用いられる親水性コロイドとしては、
ゼラチンを用いるのが有利であるか、ゼラチン誘
導体、ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマ
ー、それ以外の蛋白質、糖誘導体、セルロース誘
導体、単一あるいは共重合体の如き合成親水性高
分子物質等の親水性コロイドも用いることができ
る。 ゼラチンとしては石炭処理ゼラチンのほか酸処
理ゼラチン、Bull.Soc.Sci.Phot.Japan、No.16、
30頁(1966)に記載されたような酵素処理ゼラチ
ンを用いてもよく、又ゼラチンの加水分解物や酵
素分解物も用いることができる。ゼラチン誘導体
としては、ゼラチンに例えば酸ハライド、酸無水
物、イソシアネート類、ブロモ酢酸、アルカンサ
ルトン類、ビニルスルホンアミド類、マレインイ
ミド化合物類、ポリアルキレンオキシド類、エポ
キシ化合物類等種々の化合物を反応させて得られ
るものが用いられる。その具体例は米国特許第
2614928号、同3132945号、同3186846号、同
3312553号、米国特許861414号、同1033189号、同
1005784号、特公昭42−26845号などに記載されて
いる。 たん白質としては、アルブミン、カゼイン等、
セルロース誘導帯としてはヒドロキシエチルセル
ロース、カルボキシメチルセルロース、セルロー
スの硫酸エステル等、また糖誘導体としてはアル
ギン酸ソーダ、でん粉誘導体が好ましい。 前記ゼラチンと他の高分子のグラフトポリマー
としてはゼラチンにアクリル酸、メタクリル酸、
それらのエステル、アミドなどの誘導体、アクリ
ロニトリル、スチレンなどの如きビニル系モノマ
ーの単一(ホモ)または共重合体をグラフトさせ
たものを用いることができる。ことに、ゼラチン
とある程度相溶性のあるポリマー、例えばアクリ
ル酸、アクリルアミド、メタアクリルアミド、ヒ
ドロキシアルキルメタアクリレート等の重合体と
のグラフトポリマーが好ましい。これらの例は、
米国特許第2763625号、同2831767号、同2956884
号などに記載されている。 代表的な合成親水性高分子物質は、ポリビニル
アルコール、ポリビニルアルコール部分アセター
ル、ポリ−N−ビニルピロリドン、ポリアクリル
酸、ポリメタクリル酸、ポリアクリルアミド、ポ
リビニルイミダゾール、ポリビニルピラゾール等
の単一あるいは共重合体等であり、例えば西独特
許出願(OLS)2312708号、米国特許第3620751
号、同3879205号、特公昭43−7561号に記載のも
のである。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤には、ハ
ロゲン化銀として臭化銀、沃臭化銀、沃塩化銀、
塩臭化銀、および塩化銀等の通常のハロゲン化銀
乳剤に使用される任意のものを用いる事ができ
る。 本発明に用いられるハロゲン化銀乳剤は、ハロ
ゲン化銀粒子の成長の終了後に不要な可溶性塩類
を除去するのが好ましいが、含有させたままでも
よい。該塩類を除去する場合には、リサーチ・デ
イスクロージヤー(Research Disclosure)
17643号記載の方法に基づいて行うことができる。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、別々に形成した
2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合して用いても
よい。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、常法により化学
増感することができる。即ち、硫黄増感法、セレ
ン増感法、還元増感法、金その他の貴金属化合物
を用いる貴金属増感法などを単独で又は組み合わ
せて用いることができる。 本発明のハロゲン化銀乳剤は、写真業界におい
て増感色素として知られている色素を用いて、所
望の波長域に光学的に増感できる。増感色素は単
独で用いてもよいが、2種以上を組み合わせて用
いてもよい。増感色素とともにそれ自身分光増感
作用を持たない色素、あるいは可視光を実質的に
吸収しない化合物であつて、増感色素の増感作用
を強める強色素増感剤を乳剤中に含有させてもよ
い。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料には、前述
した添加剤以外にマツト剤、安定剤、現像促進
剤、硬膜剤、界面活性剤、汚染防止剤、潤滑剤、
紫外線吸収剤、ホルマリンスカベンジヤー、カラ
ーカプラー、帯電防止剤、その他写真感光材料に
有用な各種の添加剤を用いることができる。 本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用いられ
る支持体には、α−オレフインポリマー(例えば
ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン/ブテ
ン共重体)等をラミネートした紙、合成紙等の可
撓性反射支持体、酢酸セルロース、硝酸セルロー
ス、ポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポリエチレ
ンテレフタレート、ポリカーボネイト、ポリアミ
ド等の半合成又は合成高分子からなるフイルム
や、これらのフイルムに反射層を設けた可撓性支
持体、ガラス、金属、陶器などが含まれる。 本発明が用いられるハロゲン化銀写真感光材料
としては、撮影用白黒感材、X−ray用白黒感
材、印刷用白黒感材等の白黒感材、カラーリバー
サルフイルム、カラーネガフイルム、カラーポジ
フイルム等の多層カラー感光材料等を挙げること
ができる。 [発明の具体的効果] 以上説明した如く、本発明のハロゲン化銀写真
感光材料においては、カルボキシル基、スルホン
酸基およびそれらの塩から選ばれる少なくとも1
つの基とエチレンオキサイド鎖とを有するエチレ
ン性モノマー化合物から誘導される繰り返し単位
を有するポリマーのラテツクスを親水性コロイド
層に含有させたので、親水性コロイド層における
凝集、沈澱がなく、親水性コロイドとポリマーラ
テツクスとの相溶性が良好で失透現象が発生せ
ず、写真特性にも悪影響を与えることなしに、親
水性コロイド膜の寸度安定性等の皮膜物性を改良
できた。 [実施例] 以下本発明を実施例により具体的に説明する
が、本発明の実施の態様はこれらに限定されるも
のではない。 実施例 1 100gのゼラチンを含有するゼラチン水溶液1
に、本発明のポリマーラテツクスL−1(固形
分20重量%)100mlを加え、40℃で1時間、5時
間の保存後の凝集状態を目視で判定した。凝集状
態は、○:凝集なし、△:やや凝集、×:凝集物
沈澱の3段階評価で行つた。 上記ポリマーラテツクスL−1をそれぞれL−
2、L−3、L−4、L−5、L−10、L−11、
L−14、L−16、L−18、比較ポリマーラテツク
ス(A)、比較ポリマーラテツクス(B)に代えた以外は
同様にしてそれぞれ試料を調製し、凝集状態を判
定した。結果を表1に示す。 比較ポリマーラテツクスはそれぞれ以下のポリ
マーラテツクスである。 比較ポリマーラテツクス(A) (特公和45−5331号記載) 比較ポリマーラテツクス(B) (特開昭51−130217号記載)
【表】 表1の結果から明らかように、本発明のポリマ
ーラテツクスは親水性コロイドとの相溶性が良
く、凝集物をつくらないことがわかる。 実施例 2 3モル%の沃化銀を含む沃臭化銀ゼラチン乳剤
に4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3,3a,
7−テトラザインデンおよびムコクロル酸を添加
した後、下引きしたポリエチレンテレフタレート
支持体上に銀量50mg/dm2になるよう塗布し、コ
ントロール試料とした。 上記コントロール試料に表2に示すポリマーラ
テツクスをそれぞれ乳剤中のゼラチンに対し5重
量%添加した以外は同様にして試料13〜21を得
た。 上記試料をウエツジ露光して以下に示す現像処
理を行なつた後、現像処理前後の寸度安定性、引
掻き強度、失透性および写真性能に及ぼす影響を
みた。結果を表2に示す。 [処理工程] 工 程 温度(℃) 時間(秒) 現 像 30 45 定 着 25 35 水 洗 15 35 乾 燥 45 20 用いた現像液組成を以下に示す。 [現像液組成] フエニドン 0.4g メトール 5g ハイドロキノン 1g 無水亜硫酸ナトリウム 60g 炭酸ナトリウム・H2O 54g 5−ニトロイミダゾール 100mg 臭化カリウム 2.5g 水を加えて1としPH10.20に調整。 但し、表2に示した寸度安定性、引掻き強度、
失透性、感度については以下のとおりである。 [寸度安定性] 寸度安定性は寸度変化率で表わす。寸度変化率
は、長さ200mmの露光した試料の処理前の寸法を
Xmm、処理後をYmmとし次式によつて求める。 寸度変化率(%)=((Y−X)/200)×100 当業会では、寸度変化率0.01%以下で実用上問
題なしとされる。 [引掻き強度] 前記処理工程で現像、定着、水洗したのち、水
洗水に浸漬したまま重量をかけた金属針で膜表面
を引掻いて傷のつく最低の金属針の重量(引掻き
強度)を求めた。 [失透性] A:現像処理後の透明度低下のないもの B:極く僅かに乳白色になるもの C:僅かに乳白色になるもの A、B、Cを目視で判断した。失透性は、ポリ
マーラテツクスのゼラチン相溶性を表わす。 [感度] 小西六写真工業(株)製感光計KS−1型で測定。
カブリ+0.7の濃度で与える露光量の逆数を感度
とし、コントロール試料1の即日感度を100とす
る比感度で示した。 なお、ポリマーラテツクス(A)および(B)は実施例
1で用いたと同じものである。
【表】
【表】 表2から明らかなように本発明のハロゲン掻銀
写真感光材料試料は、寸度安定性がよく、写真特
性の劣下もなく失透性のよいことがわかる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記一般式(1)で表わされるモノマー化合物か
    ら誘導される繰り返し単位を有するポリマーのラ
    テツクスを、少なくとも1つの親水性コロイド層
    に含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感
    光材料。 一般式(1) 式中、R1は水素原子またはメチル基を表わし、
    R2およびR3はそれぞれ水素原子、炭素原子数1
    〜20のアルキル基またはアリール基を表わす。但
    し、R2とR3の炭素原子数の合計は3以上である。
    Mはカチオンを表わす。
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