JPH0545129A - 合成樹脂薄膜の厚みまたは枚数検出装置 - Google Patents

合成樹脂薄膜の厚みまたは枚数検出装置

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JPH0545129A
JPH0545129A JP22855591A JP22855591A JPH0545129A JP H0545129 A JPH0545129 A JP H0545129A JP 22855591 A JP22855591 A JP 22855591A JP 22855591 A JP22855591 A JP 22855591A JP H0545129 A JPH0545129 A JP H0545129A
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polarization
synthetic resin
light
rail
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JP22855591A
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Masaaki En
昌明 役
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 合成樹脂のシートやフィルムのように延伸工
程を経て作られた透明度が良い合成樹脂薄膜の厚みまた
は枚数を光学的に検出すること。 【構成】 厚みまたは枚数を検知すべき合成樹脂シー
ト、フィルムなどの延伸工程を経て作られた合成樹脂の
薄膜41を挟むように、第1の偏光フィルタ13を経て光線
aを放射する光源1と、この光源1より放射された光線
が第2の偏光フィルタ21を経て入射する光電変換素子23
とを具備し、2つの偏光フィルタ13、21の偏光方向を直
交または一致させておき、挿入された合成樹脂の薄膜41
により光線aの偏光方向がねじられて直交する偏光方向
の成分bを含む光線dを発生するので、この直交する偏
光方向の成分bの強度を光電変換素子23により検知して
合成樹脂薄膜41の厚みまたは枚数を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂のシートや
フィルムのように延伸工程を経て作られた合成樹脂薄膜
の厚みまたは枚数を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塩化ビニル、ポリエチレンなどの合成樹
脂のシートは、透明度がよくて廉価であり、ブロー成
型、真空成型などによって任意の形状に加工できるの
で、卵容器、いちご容器、豆腐容器などの各種の食品容
器のほか、電子部品などの品物を入れる容器として各種
の産業分野において広く活用されている。
【0003】このような透明な容器にラベルを貼る工
程、品物を詰め込む工程などの各種の利用工程を自動化
された機械によって処理する場合、1枚の容器に対して
1つの工程を実施するのであるが、2枚以上の容器が剥
離せずに重なり合った状態のまま誤って処理することが
ある。
【0004】このような誤動作を防止するために、2枚
以上の容器が重なり合った状態を検出する手段として、
透明な容器に光線を透過させ、その透過光線の減衰光量
の相違を検出して、透明なシートの厚みまたは枚数を検
知する光学的な手段が、取り扱い易く、好適である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、合成樹脂のシ
ートが1枚であるかは複数枚であるかということを光学
的に検出しようとしても、合成樹脂のシートは透明度が
良いために、1枚でも2枚でも透過光線の減衰量の相違
は極めて少なく、得られる信号量が小さいので、正確に
検出することは困難であった。
【0006】延伸工程を経て作られた合成樹脂のシート
には、延伸時における定方位に分子が配向された状態で
歪みが残留している。この分子の配向により、合成樹脂
のシートは、偏光をねじる特性を有しているから、この
発明は、この偏光をねじる特性に着目してなされたもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】厚みまたは枚数を検知す
べき合成樹脂の薄膜を挟むように、第1の偏光フィルタ
を経て光線を放射する光源と、この光源より放射された
光線が第2の偏光フィルタを経て入射する光電変換素子
とを具備し、第1および第2の偏光フィルタの偏光方向
を直交または一致させるように設定したものである。
【0008】
【作用】第1および第2の偏光フィルタの偏光方向を直
交させておくと、第1の偏光フィルタを経て放射された
光線は、第2の偏光フィルタを透過することはできない
が、合成樹脂の薄膜が存在すると、この合成樹脂の薄膜
を透過する間に偏光面がねじられて、第2の偏光フィル
タを透過する成分を生じ、光電変換素子に入射する。こ
の偏光面がねじられて光電変換素子に入射する光量は、
合成樹脂シートの厚みまたは枚数に対応するので、光電
変換素子の増加した出力に基づいて合成樹脂シートの厚
みまたは枚数を検出することができる。
【0009】また、第1および第2の偏光フィルタの偏
光方向を平行に設定しておくと、第1の偏光フィルタを
経て放射された光線は、第2の偏光フィルタを透過でき
るが、合成樹脂の薄膜が存在すると、この合成樹脂の薄
膜を透過する間に偏光面がねじられて、第2の偏光フィ
ルタを透過できない直行した成分を生じ、光電変換素子
に入射する。このように偏光面がねじられて光電変換素
子に入射する減衰した光量は、合成樹脂の薄膜の厚みま
たは枚数に対応するので、光電変換素子の減衰した出力
に基づいて合成樹脂薄膜の厚みまたは枚数を検出するこ
とができる。
【0010】
【実施例】
(第1の実施例)図1に示すように、透過な合成樹脂製
容器4の周囲の成型時に変形されない縁部41を挟むよう
に、投光部1と受光部2とを対向して設ける。
【0011】投光部1は、電球、発光ダイオードなどの
光源11と、この光源11から放射された光線を平行光線に
する投影レンズ12と、第1の偏光フィルタ13で構成され
ている。なお、光源11からの放射光線に含まれる熱線に
よって、偏光フィルタ13が劣化させられる場合には、熱
線を遮断するフィルタ14を設ける。
【0012】受光部2には、第2の偏光フィルタ21と、
集光レンズ22と、光線を電気信号に変換する光電変換素
子23で構成されており、この第2の偏光フィルタ21の偏
光方向は、投光部2の第1の偏光フィルタ13の偏光方向
と直交するように設定されている。
【0013】光電変換素子23から出力される信号は、信
号処理回路3に導かれている。この信号処理装置3に
は、光電変換素子23から出力される信号を増幅する増幅
回路31と、基準電圧源33と、この基準電圧源33から出力
される基準電圧Reと増幅回路31の出力電圧と比較する比
較回路32を備えており、この比較回路32から出力される
検知信号は、出力端子34に導かれている。
【0014】次に、このように構成された装置の検知動
作について説明する。
【0015】図2の(a)に示すように、投光部2の光源
11から放射された光線cは、第1の偏光フィルタ13を通
すことによって、主として特定の偏光方向Aの光線aが
放射される。
【0016】投光部1と受光部2の間に何も存在しない
場合に、光線aは、そのまま受光部2に到達するが、第
2の偏光フィルタ21の偏光方向Bは、光線aの偏光方向
と直交しているので透過できず、光電変換素子23へ入射
することはできない。
【0017】しかし、図2の(b)に示すように、投光部
1と受光部2の間に、延伸工程を経て作られた合成樹脂
シート4を挿入すると、光線aは、この合成樹脂シート
4を透過する間に偏光方向Aがねじられて偏光方向Bの
成分bを含む光線dを発生する。
【0018】この光線dに含まれる偏光方向Bの成分b
は、受光部2の第2の偏光フィルタ21を通過することが
できるので、集光レンズ22を経て光電変換素子23に入射
する。
【0019】合成樹脂シート4を透過する間に、光線の
偏光方向をねじる量は、材質が同じであれば、厚みまた
は枚数にほぼ比例するので、合成樹脂シート4を透過す
る間に発生して、光電変換素子23に入射する偏光方向B
の成分bも厚みまたは枚数にほぼ比例する。
【0020】したがって、光電変換素子23の出力は、合
成樹脂シート4の厚みまたは枚数に対応しているので、
基準電圧源33の基準電圧Reを検知したい閾値(例えば、
1.5枚に対応した値)に設定しておくと、2枚以上の合
成樹脂シート4が存在したときには、比較回路32から信
号を発生して、端子34から出力される。
【0021】(第2の実施例)第1の実施例において
は、受光部2の偏光フィルタ21の偏光方向を、投光部2
の偏光フィルタ13の偏光方向と直交するように設定して
いるが、両偏光フィルタ13、21の偏光方向を平行に設定
してもよい。
【0022】このように、第1および第2の偏光フィル
タ13、21の偏光方向を平行に設定すると、投光部1と受
光部2の間に何も存在しない場合に、第1の偏光フィル
タ13を透過した光線は、第2の偏光フィルタ21を透過し
て、光電変換素子23へ入射する。
【0023】しかし、投光部1と受光部2の間に、延伸
工程を経て作られた合成樹脂シート4を挿入すると、第
1の偏光フィルタ13を透過した光線は、この合成樹脂シ
ート4を透過する間に偏光方向Aがねじられて、偏光方
向Aの成分aが減衰し、偏光方向Bの成分bを発生す
る。
【0024】この偏光方向Bの成分bは、受光部2の第
2の偏光フィルタ21を通過することができないので、減
衰され偏光方向Aの成分aのみが、集光レンズ22を経て
光電変換素子23に入射する。
【0025】したがって、光電変換素子23の出力の減衰
量に基づいて合成樹脂シート4の厚みまたは枚数を検出
することができる。
【0026】なお、第1および第2の偏光フィルタ13、
21の偏光方向を直交させるように設定するか平行に設定
するか、または、中間の角度に設定するかという偏光フ
ィルタの設定方向の選択は、検査対象となる合成樹脂シ
ートの偏光方向をねじる量の大小に応じて、大きな信号
量が得られる方向を選択すればよいのである。
【0027】
【発明の効果】以上で説明したように、この発明の合成
樹脂薄膜の厚みまたは枚数検出装置によると、合成樹脂
シートの透明度がよくても、光学的に厚みまたは枚数を
確実に検出することができるという優れた効果を奏する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の合成樹脂シートの厚みまたは枚数検
出装置の一実施例を示す構成図、
【図2】図1に示す装置の動作を説明するための原理図
である。
【符号の説明】
1 投光部 11 光源 12 投影レンズ 13 偏光フィルタ 2 受光部 21 偏光フィルタ 22 集光レンズ 23 光電変換素子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 厚みまたは枚数を検知すべき合成樹脂シ
    ート、フィルムなどの薄膜を挟むように、第1の偏光フ
    ィルタを経て光線を放射する光源と、該光源より放射さ
    れた光線が第2の偏光フィルタを経て入射する光電変換
    素子とを具備することを特徴とする合成樹脂薄膜の厚み
    または枚数検出装置。
  2. 【請求項2】 2つの偏光フィルタの偏光方向を直交さ
    せたことを特徴とする請求項1に記載した合成樹脂薄膜
    の厚みまたは枚数検出装置。
  3. 【請求項3】 2つの偏光フィルタの偏光方向を一致さ
    せたことを特徴とする請求項1に記載した合成樹脂薄膜
    の厚みまたは枚数検出装置。
JP22855591A 1991-08-15 1991-08-15 合成樹脂薄膜の厚みまたは枚数検出装置 Pending JPH0545129A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010537180A (ja) * 2007-08-20 2010-12-02 キアゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 生物試料を処理するための装置

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JPS6347139A (ja) * 1986-08-18 1988-02-27 帝人化成株式会社 樹脂積層板
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