JPH0545149A - 直線位置センサ - Google Patents

直線位置センサ

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Publication number
JPH0545149A
JPH0545149A JP20307091A JP20307091A JPH0545149A JP H0545149 A JPH0545149 A JP H0545149A JP 20307091 A JP20307091 A JP 20307091A JP 20307091 A JP20307091 A JP 20307091A JP H0545149 A JPH0545149 A JP H0545149A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic body
movable body
coils
detection
magnetoelastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP20307091A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Shimomura
英二 霜村
Kazuo Yamada
一夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP20307091A priority Critical patent/JPH0545149A/ja
Publication of JPH0545149A publication Critical patent/JPH0545149A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 磁気弾性波伝播方式の利点を生かしながら簡
単な構成で広い範囲にわたって可動体の位置を精度よく
検出することができる直線位置センサを提供する。 【構成】 磁歪を有し長尺状をなす磁性体1に沿って、
所定間隔を存し夫々磁性体1に対して位相が反転した磁
気弾性波を発生させる複数個の励磁コイル4a,4bを
設ける。励磁コイル4a,4bにより発生された磁気弾
性波を検出する検出コイル3a,3bは、励磁コイル4
a,4bと同じ位置に設ける。磁性体1の長手方向に沿
って移動可能に設けられた可動体6には磁石5を設け
る。可動体6に付設した磁石5は磁性体1にバイアス磁
界を加えるため、弾性波がその位置で遮断ないしは減衰
されて、両側から検出部に伝播する弾性波のバランスが
崩れ、検出コイル3a,3bに電圧が誘起され可動体6
の位置を求めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、NC機器等において可
動体の移動位置を磁気的に検出する直線位置センサに関
する。
【0002】
【従来の技術】この種の直線位置センサとしては、デジ
タル形ではマグネスケールがあり、また、アナグロ形で
は磁気弾性波伝播方式によるものがある。このうち、後
者の磁気弾性波伝播方式のものは、一般に精度よりも速
応性,操作性,簡易性が要求される場合に利用されるこ
とが多く、例えば図4に示すような構成となっている。
即ち、可動体6に対してその移動方向と平行に配置され
た磁歪を有する長尺状の磁性体1を設け、この磁性体1
の一端側に励磁コイル4を配設すると共に可動体6に検
出コイル3を設けて構成したものである。励磁コイル4
に交流電流を与えると磁性体1には磁気弾性波が生じ、
これが磁性体1の他端部に伝播していく。この場合、磁
気弾性波は磁性体1内を4〜5km/sで伝播するため、
励磁コイル4から遠ざかるにつれて位相遅れ及び振幅減
衰が大きくなる。つまり、磁性体1の不特定位置で観測
される磁気弾性波は、その観測位置に応じて振幅及び位
相が異なるようになる。一方、検出コイル3には、磁性
体1内を伝播する磁気弾性波により電圧が誘起される。
従って、例えば図4において、励磁コイルと同じ位置に
相当する(a)と、磁性体2に沿って全体の半分程度隔
った位置に相当する(b)との両者の位置における検出
電圧を比較すると、夫々図5(a),(b)に対応させ
て示すようになる。即ち、励磁コイル4から遠ざかる位
置にある(b)の検出電圧は、(a)に比べて振幅はA
からA´へと減衰し、伝播に要する遅れ時間τが発生し
て位置がずれる。このような関係が生ずることに基き、
検出コイル3に誘起される電圧を励磁コイル4への印加
電圧と比較することにより、可動体6の位置を検出する
ことができるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たような従来構成のものは、磁気弾性波が伝播距離の増
加に伴って指数関数的に減衰するため、長距離の伝播が
望めず検出範囲が広く取れなくなり、従って、前述した
ように広い範囲で精度の良い検出が行えないという問題
があった。これは、磁性体1には材質的な限界があるた
め、励磁電流を増加させても磁性体1が飽和現象を起こ
して磁化が比例して増加しなくなることによるものであ
り、単に励磁コイル4への入力を増加させてもそれに比
例して伝播距離つまり検出距離を増やすことができない
ことを意味している。また検出コイル3を可動部分であ
る可動体6に設けているため、検出信号の処理が複雑と
なる問題もある。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、磁気弾性波伝播方式の利点を生かしな
がら簡単な構成で広い範囲に渡って可動体の位置を精度
良く検出することができる直線位置センサを提供するに
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の直線位置センサ
は、磁歪を有し長尺状をなす磁性体と、所定間隔を存し
て配置され、夫々前記磁性体に対して位相が反転した磁
気弾性波を発生させる複数個の励磁手段と、これら励磁
手段と同じ位置に配置され、前記励磁手段により発生さ
れた磁気弾性波を検出する検出手段と、前記磁性体の長
手方向に沿って移動可能に配置され、磁性体に対向する
ように磁石を付設した可動体とを具備して構成したとこ
ろに特徴を有する。
【0006】
【作用】本発明の直線位置センサによれば、複数個の励
磁手段に励磁電流を与えると、磁性体には磁気弾性波が
生起され、しかも隣り合う励磁手段との間に生ずる磁気
弾性波が互いに位相が反転していることにより、一定の
条件で干渉し合うので、例えば両者の振幅が同じであれ
ば、ちょうど中央部で振幅がゼロになり、且つ励磁手段
を設けた位置ではピークとなるような分布状態が得られ
る。励磁手段と同じ位置に設けた検出手段は、励磁手段
より伝播して来た弾性波を検出し電圧に変換するが、前
記の状態では弾性波が相殺し合うため電圧が誘起されな
い。しかし、可動体に付設した磁石は磁性体にバイアス
磁界を加えるため、弾性波がその位置で遮断ないしは減
衰されて、両側から検出部に伝播する弾性波のバランス
が崩れ、検出手段に電圧が誘起される。この電圧は、可
動体の位置と一対一の対応を持つため可動体の位置を求
めることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。図1は直線位置センサの全体の構成を示し
ている。移動可能に配置された可動体6には磁石5が付
設されており、磁石は永久磁石(電磁石でも良い)を用
いている。この可動体6の移動位置に対応して磁歪を有
する長尺状の磁性体1が非接触で配置されている。磁性
体1は例えばFe系のアモルファス薄帯等の材料からな
る。そしてこの磁性体1の両端部に夫々位置して励磁手
段たる励磁コイル4a,4bが配置され、これらは磁性
体1に対して生起させる磁気弾性波の位相を反転させる
ように逆接続状態で直列にして励磁源となる交流電源7
の両端子間に接続されている。
【0008】また励磁コイル4a,4bと同じ位置に検
出手段たる検出コイル3a,3bが配置されており、こ
れらは直列に接続されて端子c−dが引き出されてい
る。この検出コイル3a,3bは励磁コイル4a,4b
と同軸状に配置してモールド成形して構成することもで
きる。次に本実施例の作用について説明する。
【0009】交流電源7から励磁コイル4a,4bに対
して励磁周波数fの電流を与えると、同一周波数の磁気
弾性波が磁性体1に発生する。そしてこの磁気弾性波は
互いに位相が反転しているので検出コイル3a,3bで
磁気弾性波が通過した際に誘起される電圧も互いに位相
が反転することになる。従って、直列に接続した検出コ
イル3a,3bの端子c−d間には、弾性波の振幅の差
による誘起電圧分のみ現われる。励磁コイル4a,4b
のコイル巻数を等しくすると発生する弾性波も同じ振幅
を持つため、誘起電圧も等しくなり、検出コイル端子c
−d間には電圧が誘起されないことになる。しかし、可
動体6が図中の可動範囲(励磁コイル4a,4b間)内
に存在すると、可動体6に取付られた磁石5の生じる直
流磁界により磁性体1が局部的にバイアスを受ける形と
なり、その部分で弾性波が遮断ないしは減衰されること
になる、この効果により、夫々の検出コイル3a,3b
で生じる電圧の振幅には差が生じ、検出コイル端子c−
d間には電圧が誘起される。この電圧の位相と振幅は、
磁石5のバイアスを受ける位置すなわち可動体6の位置
により変化し、その位置と一対一の対応を示す。
【0010】ここで、発明者らが実験的に得た結果につ
いて説明する。励磁コイル4a,4bの間の距離Lをパ
ラメータとして、入力電圧に対する出力電圧の大きさの
比を表すと、図2に示すような結果が得られた。即ち、
この場合距離Lを5cm,8cm及び16cmとし、励磁周波
数を5KHz,励磁コイル4a,4bの巻数を3回,検
出コイル3a,3bの巻数を20回としたときの結果で
ある。この図2から明らかなように、入出力電圧比R
(%)は夫々の場合において距離Lの中間点に可動体6
がある場合ゼロとなり、励磁コイル4a,4bと同じ位
置に可動体6がある場合には、互いに位相が反転し、最
大の振幅となるような結果が得られた。そして距離Lに
対しては、距離Lが短くなる程そのピーク値は大きくな
り、分解能が良くなっているが、従来のものでは距離L
が16cmの場合には電圧の変化を検出することが困難で
あったのに対し、本実施例によれば、距離Lが16cmの
場合であっても十分な分解能が得られ、検出距離が増大
していることがわかる。
【0011】従って本実施例によれば、可動体6の位置
を広い範囲に渡って非接触で精度良く検出できることに
なる。また本実施例によれば、検出コイル3a,3bを
可動部分である可動体6に設けていないので検出信号の
処理が容易となる。しかも検出コイル3a,3bは固定
して設けたことにより増幅器を接続することができ、検
出コイル3a,3bのリードが長くなってもノイズの影
響を受けることが少なくなって精度の低下を防止でき
る。
【0012】なお、図2にみられるように、可動体6の
位置と検出電圧との間には一対一の対応があるが、この
関係は一般的に比線形であるため、線形関係に補正した
方が良い。検出電圧は位置に対してEXPONENT
(べき指数)的に変化するため、検出電圧を対数変換す
ればかなりの精度(実験では0.01mm)で線形関係に
補正できる。しかし、ある程度(対数変換より1桁落ち
る)の精度で良い場合は1/2乗変換でも十分である。
これはコスト的な関係が左右し、後者の方がかなり安く
なる。図1では検出コイル端子c−dに補正回路9とし
て1/2乗変換回路を接続し、検出電圧と可動体6の位
置との関係を直線関係に補正した場合を示している。
【0013】また上記実施例において、検出コイル3
a,3bや励磁コイル4a,4bに代えて図3に示すよ
うな磁気ヘッド8を用いるようにしても良い。この磁気
ヘッド8はギャップGを有する磁性ヨーク8aにコイル
8bを巻回してなり、励磁や磁気弾性波の検出にホール
素子等の磁気検出素子を用いることもできる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の直線位置
センサによれば、磁気弾性波伝播方式における検出手段
を励磁手段と同じ位置に固定して設けたことにより、簡
単な構成で広い範囲に渡って可動体の位置を精度良く検
出することができ、また可動体から信号を取出すための
構成が不要となって信号処理が簡単になるという優れた
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体構成図
【図2】入出力電圧比を実験により求めた結果を示す図
【図3】本発明の他の実施例を示す要部概略図
【図4】従来例を示す図1相当図
【図5】従来例の検出信号波形を示す図
【符号の説明】
1は磁性体,3a,3bは検出コイル,4a,4bは励
磁コイル,5は磁石,6は可動体,7は交流電源,8a
は磁性ヨーク,8bはコイル,9は補正回路を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁歪を有し長尺状をなす磁性体と、所定
    間隔を存して配置され、夫々前記磁性体に対して位相が
    反転した磁気弾性波を発生させる複数個の励磁手段と、
    これら励磁手段と同じ位置に配置され、前記励磁手段よ
    り発生された磁気弾性波を検出する検出手段と、前記磁
    性体の長手方向に沿って移動可能に配置され、前記磁性
    体に対向するように磁石を付設した可動体とを具備して
    なる直線位置センサ。
JP20307091A 1991-08-14 1991-08-14 直線位置センサ Pending JPH0545149A (ja)

Priority Applications (1)

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JP20307091A JPH0545149A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 直線位置センサ

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JP20307091A JPH0545149A (ja) 1991-08-14 1991-08-14 直線位置センサ

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JPH0545149A true JPH0545149A (ja) 1993-02-23

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