JPH0545246Y2 - - Google Patents

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JPH0545246Y2
JPH0545246Y2 JP4338389U JP4338389U JPH0545246Y2 JP H0545246 Y2 JPH0545246 Y2 JP H0545246Y2 JP 4338389 U JP4338389 U JP 4338389U JP 4338389 U JP4338389 U JP 4338389U JP H0545246 Y2 JPH0545246 Y2 JP H0545246Y2
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JP
Japan
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cabinet
duct
blower
suction port
cabinet body
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JP4338389U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、トイレや洗面所に設置されるキヤビ
ネツトに関し、特に、キヤビネツト本体の内部に
送風機が配設された送風機付きキヤビネツトに関
する。
(従来の技術) トイレや洗面所はスペースが狭い上に、悪臭が
漂つたり或いは冬季に室温が低い等の悪条件の下
にある。
そこで、トイレや洗面所等に設置されるキヤビ
ネツトにおいては、スペースを占領しないで消
臭、送風或いは暖房等を行なうため、キヤビネツ
ト本体の内部に送風機を配置してなる送風機付き
キヤビネツトが望まれ、実開昭63−49449号公報
に示されるように、キヤビネツト本体の上部に形
成された吸込口と、キヤビネツト本体の下部に形
成された吹出口と、キヤビネツト本体の背板を二
重構造にして形成され、前記吸込口と吹出口とを
連通し且つ内部に送風機が収納されたダクトとを
備えた送風機付きキヤビネツトが提案されてい
る。
(考案が解決しようとする課題) しかるに、トイレや洗面所は、前記の悪条件に
加えて、階段下の空間を利用して設けられたり、
天井面よりも下方に梁、ダクト或いは配管が配設
されたりするため、空間の高さが低く制限されて
いたり、天井面が異形になつている場合が多い。
このため、限られた高さや異形空間に、従来構
造の送風機付きキヤビネツトを設置する場合に
は、背の高いものは設置できないので、背の低い
もの例えば腰ぐらいの高さのものを設置せざるを
得なかつた。
ところが、背の低いキヤビネツトで消臭、送風
或いは暖房等のために送風機を配設しても、空気
の循環がトイレや洗面所スペースの下部でのみ行
われるため、送風機を配設した目的は十分に達成
されない結果になる。特に、送風機付きキヤビネ
ツトにシンク、鏡或いは照明等を組み込む場合に
は、背の低いものでは空気循環の最適位置に吸込
口を設けることができないという問題もある。
前記に鑑みて、本考案は、キヤビネツト本体の
高さを調節でき、これにより、限られた高さや異
形空間に設置する場合でも、各々の空間に応じて
可能な限り背を高くできるようにして、効果的に
空気循環せしめることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記の目的を達成するため、本考案は、キヤビ
ネツト本体を上下二分割すると共に、キヤビネツ
ト本体の背部に設けられたダクトも上下二分割
し、且つ、分割された上部ダクトを下部ダクトに
スライド可能に嵌挿して支持させるものである。
具体的に本考案の講じた解決手段は、キヤビネ
ツト本体の上部に設けられた吸込口と、前記キヤ
ビネツト本体の下部に設けられた吹出口と、前記
キヤビネツト本体の背部に前記吸込口と吹出口と
を連通するよう設けられ、且つ、内部に送風機が
収納されたダクトとを備えた送風機付きキヤビネ
ツトを前提とし、前記キヤビネツト本体は、下部
キヤビネツトと、該下部キヤビネツトと別体に形
成され且つ該下部キヤビネツトの上方に配置され
た上部キヤビネツトとよりなり、また、前記ダク
トは、前記下部キヤビネツトの背板を二重構造に
して形成された下部ダクトと、前記上部キヤビネ
ツトの背板を二重構造にして形成され、且つ、前
記下部ダクトにスライド可能に嵌挿、支持された
上部ダクトとよりなる構成とするものである。
(作用) 前記の構成により、上部ダクトは、下部ダクト
に対してスライド可能に嵌挿され、この下部ダク
トによつて支持されているので、上部ダクトの床
面からの位置を上下方向に変化させることができ
る。また、上部キヤビネツトは上部ダクトと一体
であるため、上部キヤビネツトの位置も上下方向
に変化させることができ、これに伴つて、キヤビ
ネツト本体の高さを調節することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例に係る
送風機付きキヤビネツトAを示し、洗面所のスペ
ースに設置される場合を示している。
送風機付きキヤビネツトAのキヤビネツト本体
10は、下部キヤビネツト12と、該下部キヤビ
ネツト12と別体に形成され且つ下部キヤビネツ
ト12の上方に配置された上部キヤビネツト14
とよりなる。
下部キヤビネツト12は、矩形状の底板16
と、この底板16の左右両側端部に立設された下
部側板18と、これら下部側板18の後端部に所
定の間隔を介して架設された前後2枚の下部背板
20a,20bとによつて構成されている。
下部側板18の下側部間には、前側の下部背板
20aの下端部から前方へ伸びる断面略Z字状の
下部仕切板22が架設されていると共に、下部側
板18の上端部間には洗面用のシンク24が架設
されている。また、下部側板18の前端部には両
開きタイプの扉26が開閉可能に取付けられてお
り、左右の下部側板18、前側の下部背板20
a、下部仕切板22、シンク24及び扉26によ
り形成される空間部によつて下部収納部28が構
成されている。
シンク24の上面後部には給水又は給湯用の給
水栓32が取付けられ、さらに、シンク24の底
部に設けられた排水孔は排水用のトラツプ34に
接続されている。
前後の下部背板20a,20b及び左右の下部
側板18によつて形成される上下方向に伸びる偏
平な角筒部分と、底板16、下部仕切板22及び
左右の下部側板18によつて形成される前後方向
に伸びる偏平な角筒部分とにより断面L字状の下
部ダクト36が構成されている。また、底板1
6、下部仕切板22及び左右の下部側板18の各
前端縁によつて形成される開口部は、下部ダクト
36から外部へ流出する空気の吹出口38を構成
しており、この吹出口38には多数のスリツトを
有する吹出しグリル40が嵌着されている。
下部ダクト36のコーナー部36aには温風機
ユニツト42が配設されており、この温風機ユニ
ツト42は、上部及び前部に流入部44a及び流
出部44bを各々有する筒状のケーシング44
と、このケーシング44の内部に収納された温風
機46とよりなり、この温風機46は送風機を構
成しており、図示していない切換スイツチで切換
えることにより温風又は送風を吹出口38から送
出することができる。
一方、上部キヤビネツト14は、所定間隔を介
して立設された前後2枚の上部背板48a,48
bと、これら上部背板48a,48bの左右両側
端部を連結する左右2枚の上部側板50とによつ
て構成されていると共に、これら前後の上部背板
48a,48b及び左右の上部側板50によつて
形成される上下方向に伸びる偏平な角筒部分によ
り上部ダクト52が構成されている。
上部ダクト52の外形寸法は下部ダクト36の
内形寸法よりも若干小さく形成されており、上部
ダクト52の下部は下部ダクト36の上部の内部
に摺動自在に挿入されている。従つて、上部ダク
ト52を下部ダクト36に挿入する長さを加減す
ることにより、第2図の矢印で示すように、送風
機付きキヤビネツトAの高さを調節することが可
能である。この場合、後側の下部背板20b及び
下部側板18の適所には固定用ボルト54,54
が取付けられており、これらの固定用ボルト54
を締付けることにより、上部ダクト52ひいては
上部キヤビネツト14は、下部ダクト36ひいて
は下部キヤビネツト12によつて所望の高さにお
いて支持される。また、図示していないが、下部
ダクト36の上端部の内周面には、フエルト等よ
りなるシール材が取付けられており、下部ダクト
36と上部ダクト52との接合部の気密性が保持
されている。
上部キヤビネツト14において、前後の上部背
板48a,48b及び左右の上部側板50の上端
縁によつて形成される開口部は、外部から上部ダ
クト52へ空気を吸入する吸込口56を構成して
おり、この吸込口56には消臭フイルター58が
配設されている。また、前側の上部背板48aに
は、前面において鏡60が積層一体化されている
と共に、鏡60の上方において、上面に透光部6
2aを有する照明ボツクス62が取付けられてお
り、この照明ボツクス62の内部には照明用ラン
プ62bが収納されている。
第1実施例に係る送風機付きキヤビネツトAは
以上のように構成されているので、温風機46に
よつて送風機付きキヤビネツトAの前方を下側か
ら暖房できると共に、消臭フイルター58によつ
て悪臭を除去できる。
また、空気の吸込口56が上端部に設けられて
いると共に、温風の吹出口38が下端部に設けら
れているので、空気の循環が送風機付きキヤビネ
ツトAの設置されるスペース全体に亘つて行われ
るため、暖房及び消臭の機能が効果的に発揮でき
る。
さらに、吸込口56を上端部に設けたので、キ
ヤビネツト本体10にシンク24、鏡60或いは
照明ボツクス62を組み込んでも、吸込部56が
邪魔にならない。
なお、前記実施例では間接照明を行うために透
光部62aを照明ボツクス62の上面に設けた
が、これに代えて、透光部62aを照明ボツクス
62の前面又は下面に設けてもよい。
また、前記実施例においては、上部ダクト52
を下部ダクト36の内部に挿入したが、これに代
えて、上部ダクト52の内形の寸法を下部ダクト
36の外形の寸法よりも若干大きくして、上部ダ
クト52の内部に下部ダクト36を挿入するよう
にしてもよい。
第3図は、本考案の第2実施例に係る送風機付
きキヤビネツトAの断面構造を示し、この第2実
施例では、下部キヤビネツト12及び下部収納部
28の奥行き寸法が前記第1実施例よりも小さく
形成されている。
また、下部側板18の上部には、前記第1実施
例におけるシンク24に代えて、上下2段の中部
仕切板64a,64b及びこれらの前端部に架設
された制御盤66によつて形成される電気部品収
納部68が設けられており、この電気部品収納部
68には温風機46を制御する制御用電気部品が
収納されている。
一方、上部キヤビネツト14においては、前側
の上部背板48aの上端部は後側の上部背板48
bよりも低く形成されていると共に、前側の上部
背板48aの上端部から前方に上部仕切板70
が、後側の上部背板48bの上端部から前方に天
板72が各々前方に伸びている。そして、上部仕
切板70、天板72及び左右の上部側板50によ
つて形成される前後方向に伸びる偏平な角筒部分
と、前後の上部背板48a,48b及び左右の上
部側板50によつて形成される上下方向に伸びる
偏平な角筒部分とにより断面L字状の上部ダクト
52が構成されており、また、上部仕切板70、
天板72及び左右の上部側板50の各前端縁によ
つて形成される開口部により吸込口56が構成さ
れ、この吸込口56には消臭フイルター58が嵌
着されている。
また、左右の上部側板50間に上下2段の棚板
74a,74bが架設されていると共に、左右の
上部側板50の前端部に両開きタイプの扉76が
開閉可能に取付けられており、左右の上部側板5
0、前側の上部背板48a、下段の棚板74b及
び扉76により形成される空間部によつて上部収
納部78が構成されている。
さらに、下段の棚板74bの左右両端部には前
方が開放された断面コの字状の支持部材ガイド部
80が設けられており、この支持部材ガイド部8
0には、上段の中部仕切板64aの左右両端部に
立設された角棒状の支持部材82が摺動自在に挿
入されている。この場合、支持部材ガイド部80
の後面には固定ボルト84が取付けられており、
この固定用ボルト84を締付けることにより、支
持部材ガイド部80と支持部材82とが結合され
て上部キヤビネツト14の前方への転倒が防止さ
れる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案に係る送風機付き
キヤビネツトによると、キヤビネツト本体の背部
に設けられるダクトを、下部キヤビネツトと一体
に形成された下部ダクトと、この下部ダクトにス
ライド可能に嵌挿、支持され且つ上部キヤビネツ
トと一体に形成された上部ダクトとにより構成し
たので、上部キヤビネツトの位置を上下方向に変
化させることができ、これに伴つて、キヤビネツ
ト本体の高さを調節することができる。このた
め、本考案によると、限られた高さや異形空間に
設置する場合でも、各々の空間に応じて可能な限
り送風機付きキヤビネツトの背を高くして、室内
全体の空気を循環することができ、消臭、暖房或
いは換気等の性能を最大限に発揮できる。
また、キヤビネツト本体にシンク、鏡或いは照
明具等を組込む場合でも、吸込口や吹出口をキヤ
ビネツト本体の上下部に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の第1実施例である
送風機付きキヤビネツトを示し、第1図は断面
図、第2図は斜視図、第3図は本考案の第2実施
例である送風機付きキヤビネツトの断面図を示
す。 A……送風機付きキヤビネツト、10……キヤ
ビネツト本体、12……下部キヤビネツト、14
……上部キヤビネツト、36……下部ダクト、3
8……吹出口、46……温風機(送風機)、52
……上部ダクト、56……吸込口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キヤビネツト本体の上部に設けられた吸込口
    と、前記キヤビネツト本体の下部に設けられた吹
    出口と、前記キヤビネツト本体の背部に前記吸込
    口と吹出口とを連通するよう設けられ、且つ、内
    部に送風機が収納されたダクトとを備えた送風機
    付きキヤビネツトにおいて、前記キヤビネツト本
    体は、下部キヤビネツトと、該下部キヤビネツト
    と別体に形成され且つ該下部キヤビネツトの上方
    に配置された上部キヤビネツトとよりなり、前記
    ダクトは、前記下部キヤビネツトの背板を二重構
    造にして形成された下部ダクトと、前記上部キヤ
    ビネツトの背板を二重構造にして形成され、且
    つ、前記下部ダクトにスライド可能に嵌挿、支持
    された上部ダクトとよりなることを特徴とする送
    風機付きキヤビネツト。
JP4338389U 1989-04-13 1989-04-13 Expired - Lifetime JPH0545246Y2 (ja)

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JPH02134036U JPH02134036U (ja) 1990-11-07
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