JPH0545294B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545294B2 JPH0545294B2 JP60090029A JP9002985A JPH0545294B2 JP H0545294 B2 JPH0545294 B2 JP H0545294B2 JP 60090029 A JP60090029 A JP 60090029A JP 9002985 A JP9002985 A JP 9002985A JP H0545294 B2 JPH0545294 B2 JP H0545294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- honeycomb structure
- fine particles
- catalyst
- transition metal
- supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は燃焼に際発生する不完全燃焼成分、未
燃成あるいは各種調理の際発生する臭気の原因で
ある炭化水素成分を取り除くため燃焼機器内に設
けた排気ガス浄化触媒に関するものである。
燃成あるいは各種調理の際発生する臭気の原因で
ある炭化水素成分を取り除くため燃焼機器内に設
けた排気ガス浄化触媒に関するものである。
従来の技術
従来この種の触媒体には各種のものが存在して
いた。すなわちその中でも最も一般的な白金族金
属を担持している触媒体は多孔質のセラミツク担
体に塩化白金酸水溶液の様な白金族金属を含んだ
水溶液を含浸させ、それを乾燥、焼成させて担体
細孔内の表面に金属微粒子としてあるいは金属酸
化物微粒子として付着させたものである。白金族
触媒は活性は良いが、コストが非常に高いのが欠
点である。遷移金属酸化物あるいは遷移金属を一
部取り込んだペロブスカイト複合酸化物はその粒
径を非常に小さくすれば白金並みの活性を持つこ
とは公知であるが、単独の遷移金属酸化物は高温
に不安定で、活性劣化につながるのに対し、ある
種のペロブスカイト構造を持つた複合酸化物は活
性も相当にあり、また耐性も有する。従つてこれ
らペロブスカイト化合物の微粉末を担体に付着さ
せれば優れた触媒体になるが、付着させた微粉末
はどうしても強度が弱く一部脱落しやすい。脱落
するのはほんの一部で活性劣化に及ぼす影響は少
ないが、黒色の多いペロブスカイト化合物が脱落
した後、白色の担体地肌がむき出しになり美観的
に好ましくない。特に家庭用燃焼機器にはこの問
題点を解決する必要がある。
いた。すなわちその中でも最も一般的な白金族金
属を担持している触媒体は多孔質のセラミツク担
体に塩化白金酸水溶液の様な白金族金属を含んだ
水溶液を含浸させ、それを乾燥、焼成させて担体
細孔内の表面に金属微粒子としてあるいは金属酸
化物微粒子として付着させたものである。白金族
触媒は活性は良いが、コストが非常に高いのが欠
点である。遷移金属酸化物あるいは遷移金属を一
部取り込んだペロブスカイト複合酸化物はその粒
径を非常に小さくすれば白金並みの活性を持つこ
とは公知であるが、単独の遷移金属酸化物は高温
に不安定で、活性劣化につながるのに対し、ある
種のペロブスカイト構造を持つた複合酸化物は活
性も相当にあり、また耐性も有する。従つてこれ
らペロブスカイト化合物の微粉末を担体に付着さ
せれば優れた触媒体になるが、付着させた微粉末
はどうしても強度が弱く一部脱落しやすい。脱落
するのはほんの一部で活性劣化に及ぼす影響は少
ないが、黒色の多いペロブスカイト化合物が脱落
した後、白色の担体地肌がむき出しになり美観的
に好ましくない。特に家庭用燃焼機器にはこの問
題点を解決する必要がある。
発明が解決しようとする問題点
この様に従来の担体はほとんど白色あるいは白
色に近い色であり、付着していた黒色粉末が脱落
した場合どうしても目立つてしまう。本発明かか
る点に鑑みてなされたもので担体自身をあらかじ
め黒色、あるいは黒色に近い色にさせることを目
的としている。
色に近い色であり、付着していた黒色粉末が脱落
した場合どうしても目立つてしまう。本発明かか
る点に鑑みてなされたもので担体自身をあらかじ
め黒色、あるいは黒色に近い色にさせることを目
的としている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、内部に微
小細孔を有した耐熱性セラミツク材料からなるハ
ニカム構造体と、このハニカム構造体の微小細孔
に担持される空気中で焼成すると黒色を呈する遷
移金属酸化物微粒子と、前記ハニカム構造体の外
表面に担持される酸化活性を有するペロブスカイ
ト複合酸化物の微粒子と、焼成することにより接
着性を有し前記遷移金属酸化物微粒子およびペロ
ブスカイト複合酸化物の微粒子を前記ハニカム構
造体に担持させる担持助剤とからなるものであ
る。
小細孔を有した耐熱性セラミツク材料からなるハ
ニカム構造体と、このハニカム構造体の微小細孔
に担持される空気中で焼成すると黒色を呈する遷
移金属酸化物微粒子と、前記ハニカム構造体の外
表面に担持される酸化活性を有するペロブスカイ
ト複合酸化物の微粒子と、焼成することにより接
着性を有し前記遷移金属酸化物微粒子およびペロ
ブスカイト複合酸化物の微粒子を前記ハニカム構
造体に担持させる担持助剤とからなるものであ
る。
作 用
本発明は上記した構成により担持された触媒粉
末が多少欠落しても、外観的には全く異常が認め
られない。また触媒担体内の細孔内部において遷
移金属酸化物を形成させるため、黒化させた触媒
担体は黒化させない触媒担体と比較して、触媒酸
化能力を大きく増大させることができる。
末が多少欠落しても、外観的には全く異常が認め
られない。また触媒担体内の細孔内部において遷
移金属酸化物を形成させるため、黒化させた触媒
担体は黒化させない触媒担体と比較して、触媒酸
化能力を大きく増大させることができる。
実施例
第1図は本発明の触媒体の一実施例を示すモデ
ル図である。第1図においては触媒担体、2は触
媒担体1内に存在する微小細孔で、その内壁面に
は遷移金属酸化物微粒子3が担持されている。触
媒担体1外表面4にはペロブスカイト複合酸化物
5を担持助剤の焼成によつてできるアルミナ6に
よつて強に付着されている。担持助剤にはコロイ
ダルアルミナや硝酸アルミニウムなど焼成するこ
とによつて多孔質で強固な接着性を有するものを
用いている。
ル図である。第1図においては触媒担体、2は触
媒担体1内に存在する微小細孔で、その内壁面に
は遷移金属酸化物微粒子3が担持されている。触
媒担体1外表面4にはペロブスカイト複合酸化物
5を担持助剤の焼成によつてできるアルミナ6に
よつて強に付着されている。担持助剤にはコロイ
ダルアルミナや硝酸アルミニウムなど焼成するこ
とによつて多孔質で強固な接着性を有するものを
用いている。
上記の構成において触媒体の表面4が何等かの
機械的な衝撃あるいは接触で付着されているペロ
ブスカイト複合酸化物5とアルミナ6の皮膜の一
部が欠落しても、その下の地肌が黒色であるため
外観的には全く変ることがない。
機械的な衝撃あるいは接触で付着されているペロ
ブスカイト複合酸化物5とアルミナ6の皮膜の一
部が欠落しても、その下の地肌が黒色であるため
外観的には全く変ることがない。
以下本触媒の作成法の一例を述べる。
ペロブスカイト複合酸化物の微粒子(La0.9
Ce0.1C0O3)硝酸コバルト(C0(NO3)2・6H2O)
及び硝酸アルミニウム、(Al(NO3)3・9H2O)を
重量比で4:3:2の割合で混合させ、水を加え
スラリー状にする。さらにスラリーを安定なもの
にさせるためCMC、PVA等を若干加え所定の粘
度に調整したものゝ中に内部に微小細孔を有した
コーデイエライトのハニカム構造体を浸す。浸し
たハニカム構造体を取り出し、セル内内に留つた
スラリー液を風圧で吹き飛ばし、100℃で約1hr乾
燥した後、800℃で5min〜10min焼成を行なう。
Ce0.1C0O3)硝酸コバルト(C0(NO3)2・6H2O)
及び硝酸アルミニウム、(Al(NO3)3・9H2O)を
重量比で4:3:2の割合で混合させ、水を加え
スラリー状にする。さらにスラリーを安定なもの
にさせるためCMC、PVA等を若干加え所定の粘
度に調整したものゝ中に内部に微小細孔を有した
コーデイエライトのハニカム構造体を浸す。浸し
たハニカム構造体を取り出し、セル内内に留つた
スラリー液を風圧で吹き飛ばし、100℃で約1hr乾
燥した後、800℃で5min〜10min焼成を行なう。
第2図は本発明の触媒担体の一応用例でガス調
理器内に触媒体を搭載した例である。
理器内に触媒体を搭載した例である。
ハニカム形状をした触媒体7を調理器庫内8の
上方にある排気ガス出口9に設置させてある。調
理庫内8の天面には金網発熱体10を置き、ガス
バーナ11により赤熱させるようになつている。
さらに調理器庫内8下部には調理物12を置くた
めの置き台13、調理物12からの油を受ける受
け皿14等が設置されている。
上方にある排気ガス出口9に設置させてある。調
理庫内8の天面には金網発熱体10を置き、ガス
バーナ11により赤熱させるようになつている。
さらに調理器庫内8下部には調理物12を置くた
めの置き台13、調理物12からの油を受ける受
け皿14等が設置されている。
上記の調理器において調理物12を置き台12
の上に置きガスバーナ11に点火させ、金網発熱
体10を赤熱させ、これから発生する輻射線及び
熱排気ガスにより調理物12を調理する。この際
調理物13から発生する臭気を含む炭化水素はガ
スバーナ11から発する排気ガスと共に排気ガス
出口9に設置されている触媒体7を通過し、炭化
水素は浄化される。
の上に置きガスバーナ11に点火させ、金網発熱
体10を赤熱させ、これから発生する輻射線及び
熱排気ガスにより調理物12を調理する。この際
調理物13から発生する臭気を含む炭化水素はガ
スバーナ11から発する排気ガスと共に排気ガス
出口9に設置されている触媒体7を通過し、炭化
水素は浄化される。
発明の効果
本発明の触媒体の効果は次の通り、
(i) 微粉末の付着形の触媒体であるので、表面に
担持されているペロブスカイト微粉末が脱離し
ても、地肌が同色であるため美観的に見若しく
なく、特に家庭用燃焼器内に用いるには最適で
ある。
担持されているペロブスカイト微粉末が脱離し
ても、地肌が同色であるため美観的に見若しく
なく、特に家庭用燃焼器内に用いるには最適で
ある。
(ii) 本発明の触媒体は触媒担体内の細孔内部に遷
移金属酸化物を形成させて黒化させるため、黒
化させない触媒担体を用いた触媒体に比較し
て、触媒能力を大きく増大させることができ
る。
移金属酸化物を形成させて黒化させるため、黒
化させない触媒担体を用いた触媒体に比較し
て、触媒能力を大きく増大させることができ
る。
第1図は本発明の一実施例である触媒体の縦断
面図、第2図は同触媒体を調理器内に応用した縦
断面図である。 1……触媒担体、2……微小細孔、3……遷移
金属酸化物微粒子、5……ペロブスカイト複合酸
化物、6……アルミナ。
面図、第2図は同触媒体を調理器内に応用した縦
断面図である。 1……触媒担体、2……微小細孔、3……遷移
金属酸化物微粒子、5……ペロブスカイト複合酸
化物、6……アルミナ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 燃焼機器内に設けられる排気ガス浄化用の触
媒体において、内部に微小細孔を有した耐熱性セ
ラミツク材料からなるハニカム構造体と、このハ
ニカム構造体の微小細孔に担持される空気中で焼
成すると黒色を呈する遷移金属酸化物微粒子と、
前記ハニカム構造体の外表面に担持される酸化活
性を有するペロブスカイト複合酸化物の微粒子
と、焼成することにより接着性を有し前記遷移金
属酸化物微粒子およびペロブスカイト複合酸化物
の微粒子を前記ハニカム構造体に担持させる担持
助剤とからなる触媒体。 2 耐熱性セラミツク材料からなるハニカム構造
体は、コーデイエライト、α及びγアルミナ、ム
ライト−ジルコン、アルミニウムチタネートのい
ずれかで構成した特許請求の範囲第1項記載の触
媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090029A JPS61249540A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 触媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60090029A JPS61249540A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 触媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61249540A JPS61249540A (ja) | 1986-11-06 |
| JPH0545294B2 true JPH0545294B2 (ja) | 1993-07-08 |
Family
ID=13987245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60090029A Granted JPS61249540A (ja) | 1985-04-26 | 1985-04-26 | 触媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61249540A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2597570B2 (ja) * | 1987-03-20 | 1997-04-09 | 株式会社東芝 | 高温燃焼触媒体及びその製造方法 |
| KR100425254B1 (ko) * | 2001-05-16 | 2004-03-30 | 한국표준과학연구원 | 낮은 저항 계수를 갖는 망간 질화물의 제조방법 |
-
1985
- 1985-04-26 JP JP60090029A patent/JPS61249540A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61249540A (ja) | 1986-11-06 |
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