JPH054546A - 車両用照明装置 - Google Patents
車両用照明装置Info
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- JPH054546A JPH054546A JP15701391A JP15701391A JPH054546A JP H054546 A JPH054546 A JP H054546A JP 15701391 A JP15701391 A JP 15701391A JP 15701391 A JP15701391 A JP 15701391A JP H054546 A JPH054546 A JP H054546A
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- Japan
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- vehicle
- priority
- intersection
- road
- headlight
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- Pending
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- Traffic Control Systems (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の前照灯の照射光により他の車両の交差
点への接近を適確に識別し、交差点における走行安全性
を向上する。 【構成】 交差点300に進入する道路のうち優先道路
391と非優先道路393とを識別し、センサ群32
0,321が優先道路391から進入してくる優先車両
301および非優先道路393から進入してくる非優先
車両303を検出した場合、優先車両301の前照灯の
照射距離を長くし、非優先車両303の前照灯の照射距
離を短くするように制御する。
点への接近を適確に識別し、交差点における走行安全性
を向上する。 【構成】 交差点300に進入する道路のうち優先道路
391と非優先道路393とを識別し、センサ群32
0,321が優先道路391から進入してくる優先車両
301および非優先道路393から進入してくる非優先
車両303を検出した場合、優先車両301の前照灯の
照射距離を長くし、非優先車両303の前照灯の照射距
離を短くするように制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、他の車両の交差点への
接近を明確に識別し、交差点における走行安全性を向上
する車両用照明装置に関する。
接近を明確に識別し、交差点における走行安全性を向上
する車両用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】夜間、交差点に例えば2台の車両が互い
に直角な方向から接近しつつある場合、交差点付近に建
造された建造物等の影等により一方の車両は他方の車両
そのものは見えなくても、他方の車両の前照灯の光が照
射されるのを見ることによって、他の車両の接近を容易
に察知することができる。そこで、交差点における走行
の安全性を確保するために、このように前照灯の照射で
他の車両の接近を察知した一方の車両の運転手は、自分
の車両の前照灯の照射距離を切り換えれば、他の車両に
対して一方の車両の接近を更に明確に知らせることがで
き、交差点における走行の安全性を向上することができ
る。
に直角な方向から接近しつつある場合、交差点付近に建
造された建造物等の影等により一方の車両は他方の車両
そのものは見えなくても、他方の車両の前照灯の光が照
射されるのを見ることによって、他の車両の接近を容易
に察知することができる。そこで、交差点における走行
の安全性を確保するために、このように前照灯の照射で
他の車両の接近を察知した一方の車両の運転手は、自分
の車両の前照灯の照射距離を切り換えれば、他の車両に
対して一方の車両の接近を更に明確に知らせることがで
き、交差点における走行の安全性を向上することができ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
車両の照明では、前照灯の照射距離がほぼ一定であるた
め、交差点に接近しつつある他方の車両の前照灯の照射
光が一方の車両の前照灯の照射光と重なって消されてし
まい、他の車両の接近または存在を察知することができ
なくなる場合がある。この現象は周囲が明るい場合に特
に顕緒である。
車両の照明では、前照灯の照射距離がほぼ一定であるた
め、交差点に接近しつつある他方の車両の前照灯の照射
光が一方の車両の前照灯の照射光と重なって消されてし
まい、他の車両の接近または存在を察知することができ
なくなる場合がある。この現象は周囲が明るい場合に特
に顕緒である。
【0004】また、このような前照灯の照射距離の切り
替えができるとしても、例えば高ビーム照明と低ビーム
照明というように切り替えができるとしても、従来は手
動でかつ個々の車両が独立に行っているものであるた
め、他の車両に十分かつ明確に伝わらない場合がある。
すなわち、優先道路から交差点に接近しつつある車両
(以下、優先車両と称する)が高ビーム照明で意志表示
を行った場合に、非優先道路から交差点に接近しつつあ
る車両(以下、非優先車両と称する)が前照灯を点灯し
ていなければ、その意志表示は明確に理解できるが、該
非優先車両も前照灯を点灯している場合には、非優先車
両の前照灯の照射光で優先車両の前照灯の照射光が打ち
消され、非優先車両の運転手は優先車両の接近を適確に
察知することができない場合がある。
替えができるとしても、例えば高ビーム照明と低ビーム
照明というように切り替えができるとしても、従来は手
動でかつ個々の車両が独立に行っているものであるた
め、他の車両に十分かつ明確に伝わらない場合がある。
すなわち、優先道路から交差点に接近しつつある車両
(以下、優先車両と称する)が高ビーム照明で意志表示
を行った場合に、非優先道路から交差点に接近しつつあ
る車両(以下、非優先車両と称する)が前照灯を点灯し
ていなければ、その意志表示は明確に理解できるが、該
非優先車両も前照灯を点灯している場合には、非優先車
両の前照灯の照射光で優先車両の前照灯の照射光が打ち
消され、非優先車両の運転手は優先車両の接近を適確に
察知することができない場合がある。
【0005】本発明は、上記の問題に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、車両の前照灯の照射光
により他の車両の交差点への接近を適確に識別し、交差
点における走行安全性を向上した車両用照明装置を提供
することにある。
ので、その目的とするところは、車両の前照灯の照射光
により他の車両の交差点への接近を適確に識別し、交差
点における走行安全性を向上した車両用照明装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の車両用照明装置は、図1に示すように、交
差点に接近する車両を検出する車両検出手段51と、交
差点に進入する道路のうち優先的に進入可能な優先道路
および該優先道路よりも優先的に進入できない非優先道
路を識別する優先識別手段53と、前記車両検出手段5
1が前記優先道路から進入してくる優先車両および前記
非優先道路から進入してくる非優先車両を検出した場
合、優先車両の前照灯の照射距離を長くし、非優先車両
の前照灯の照射距離を短くするように制御する照射距離
制御手段55とを有することを要旨とする。
め、本発明の車両用照明装置は、図1に示すように、交
差点に接近する車両を検出する車両検出手段51と、交
差点に進入する道路のうち優先的に進入可能な優先道路
および該優先道路よりも優先的に進入できない非優先道
路を識別する優先識別手段53と、前記車両検出手段5
1が前記優先道路から進入してくる優先車両および前記
非優先道路から進入してくる非優先車両を検出した場
合、優先車両の前照灯の照射距離を長くし、非優先車両
の前照灯の照射距離を短くするように制御する照射距離
制御手段55とを有することを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明の車両用照明装置では、交差点に進入す
る道路のうち優先道路と非優先道路とを識別し、車両検
出手段が前記優先道路から進入してくる優先車両および
非優先道路から進入してくる非優先車両を検出した場
合、優先車両の前照灯の照射距離を長くし、非優先車両
の前照灯の照射距離を短くするように制御する。
る道路のうち優先道路と非優先道路とを識別し、車両検
出手段が前記優先道路から進入してくる優先車両および
非優先道路から進入してくる非優先車両を検出した場
合、優先車両の前照灯の照射距離を長くし、非優先車両
の前照灯の照射距離を短くするように制御する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて発明を説明する。
【0009】図2は、本発明の一実施例に係わる車両用
照明装置を示す図である。同図においては、右方に延出
している第1の道路391から第1の車両301が交差
点300へ接近し、下方に延出している第2の道路39
3から第2の車両303が交差点300へ接近しつつあ
る。該交差点300の左下角には、後述する図4に示す
ような「止まれ」を示す標識306が設置されており、
これにより第1の道路391が優先道路391であり、
第2の道路393は非優先道路393となっているもの
とする。
照明装置を示す図である。同図においては、右方に延出
している第1の道路391から第1の車両301が交差
点300へ接近し、下方に延出している第2の道路39
3から第2の車両303が交差点300へ接近しつつあ
る。該交差点300の左下角には、後述する図4に示す
ような「止まれ」を示す標識306が設置されており、
これにより第1の道路391が優先道路391であり、
第2の道路393は非優先道路393となっているもの
とする。
【0010】同図において、第1の車両301は、交差
点300から少し離れた第1の位置に示されているが、
次の時点では更に交差点300に接近した第2の位置に
進み、この第2の位置では第1の車両302として示さ
れ、一方第2の車両303も、同様に、交差点300か
ら少し離れた第1の位置に示されているが、次の時点で
は更に交差点300に接近した第2の位置に進み、この
第2の位置では第2の車両304として示され、更に次
の時点では交差点300に更に接近した第3の位置に進
み、この第3の位置では第2の車両305として示され
ているというように第1の車両301および第2の車両
303は除々に交差点300に接近するように図示され
ている。
点300から少し離れた第1の位置に示されているが、
次の時点では更に交差点300に接近した第2の位置に
進み、この第2の位置では第1の車両302として示さ
れ、一方第2の車両303も、同様に、交差点300か
ら少し離れた第1の位置に示されているが、次の時点で
は更に交差点300に接近した第2の位置に進み、この
第2の位置では第2の車両304として示され、更に次
の時点では交差点300に更に接近した第3の位置に進
み、この第3の位置では第2の車両305として示され
ているというように第1の車両301および第2の車両
303は除々に交差点300に接近するように図示され
ている。
【0011】また、図2においては、各車両の前照灯の
照射範囲が車両の前方から延出しているループ状のマー
クとして示されている。具体的には、優先道路391の
第1の位置にいる第1の車両301は実線で示す照射範
囲307を有し、第2の位置では第1の車両302は点
線で示す照射範囲308を有するというように照射範囲
は交差点300に接近するに従って長くなっている。ま
た、非優先道路393の第1の位置にいる第2の車両3
03は実線で示す照射範囲309を有し、第2の位置で
は第2の車両304は点線で示す照射範囲310を有
し、第3の位置では第2の車両305は点線で示す照射
範囲311を有するというように照射範囲は交差点30
0に接近するに従って短くなっている。
照射範囲が車両の前方から延出しているループ状のマー
クとして示されている。具体的には、優先道路391の
第1の位置にいる第1の車両301は実線で示す照射範
囲307を有し、第2の位置では第1の車両302は点
線で示す照射範囲308を有するというように照射範囲
は交差点300に接近するに従って長くなっている。ま
た、非優先道路393の第1の位置にいる第2の車両3
03は実線で示す照射範囲309を有し、第2の位置で
は第2の車両304は点線で示す照射範囲310を有
し、第3の位置では第2の車両305は点線で示す照射
範囲311を有するというように照射範囲は交差点30
0に接近するに従って短くなっている。
【0012】なお、このように優先道路391では交差
点300に接近するに従って照射範囲が長くなり、非優
先道路393では交差点300に接近するに従って照射
範囲が短くなっているので、後述するように交差点30
0において優先道路391から接近する第1の車両30
1の前照灯の照射光を非優先道路393から接近する第
2の車両303が明確に識別し、これにより第2の車両
303が第1の車両301の接近を適確に検出し、交差
点300における走行安全性を向上することができるよ
うになっている。
点300に接近するに従って照射範囲が長くなり、非優
先道路393では交差点300に接近するに従って照射
範囲が短くなっているので、後述するように交差点30
0において優先道路391から接近する第1の車両30
1の前照灯の照射光を非優先道路393から接近する第
2の車両303が明確に識別し、これにより第2の車両
303が第1の車両301の接近を適確に検出し、交差
点300における走行安全性を向上することができるよ
うになっている。
【0013】また、第1の車両301および第2の車両
303は、それぞれ受信機342および343を搭載し
ている。また、同図に示す車両用照明装置は、同図の右
下方に示すように、演算装置330および該演算装置3
30に接続された送信機340,341を有し、演算装
置330で演算された結果は送信機340,341を介
して各車両の受信機342,343に送信されるように
なっている。
303は、それぞれ受信機342および343を搭載し
ている。また、同図に示す車両用照明装置は、同図の右
下方に示すように、演算装置330および該演算装置3
30に接続された送信機340,341を有し、演算装
置330で演算された結果は送信機340,341を介
して各車両の受信機342,343に送信されるように
なっている。
【0014】更に、第1の道路391に沿って複数のセ
ンサ322,323,324からなるセンサ群320が
設けられ、これらのセンサ322,323,324によ
って第1の道路391を交差点300に向かって接近し
てくる車両を検知し、検知した位置情報を出力し、この
位置情報を前記演算装置330に供給するようになって
いる。また、同様に、第2の道路393に沿っても複数
のセンサ325,326,327からなるセンサ群32
1が設けられ、これらのセンサ325,326,327
によって第2の道路393を交差点300に向かって接
近してくる車両を検知し、検知した位置情報を出力し、
この位置情報を前記演算装置330に供給するようにな
っている。なお、各センサによる位置情報は、車両を検
知したセンサの位置情報であってもよいし、車両の位置
および車速を検知してもよい。
ンサ322,323,324からなるセンサ群320が
設けられ、これらのセンサ322,323,324によ
って第1の道路391を交差点300に向かって接近し
てくる車両を検知し、検知した位置情報を出力し、この
位置情報を前記演算装置330に供給するようになって
いる。また、同様に、第2の道路393に沿っても複数
のセンサ325,326,327からなるセンサ群32
1が設けられ、これらのセンサ325,326,327
によって第2の道路393を交差点300に向かって接
近してくる車両を検知し、検知した位置情報を出力し、
この位置情報を前記演算装置330に供給するようにな
っている。なお、各センサによる位置情報は、車両を検
知したセンサの位置情報であってもよいし、車両の位置
および車速を検知してもよい。
【0015】前記演算装置330は、各センサから位置
情報を受信すると、これにより交差点300への車両の
接近を識別し、車両の交差点300への到達予想時間を
演算する。この演算は、第2の車両303が標識306
を無視して、交差点300に進入することも考慮して行
うものである。
情報を受信すると、これにより交差点300への車両の
接近を識別し、車両の交差点300への到達予想時間を
演算する。この演算は、第2の車両303が標識306
を無視して、交差点300に進入することも考慮して行
うものである。
【0016】そして、この演算の結果、演算装置330
は、第1の車両301と第2の車両303が所定の時間
差以内、例えば数秒の時間差以内で該交差点300にお
いて遭遇する可能性があることを検出すると、交差点3
00における各道路の優先度を考慮しながら、上述した
ように各車両の前照灯の照射範囲を制御する情報を送信
機340,341を介して各車両の受信機342,34
3に送信する。受信機342,343を介して該情報を
受信した各車両は、上述したように前照灯の照射範囲を
制御する。すなわち、優先道路391から接近しつつあ
る第1の車両301は、その前照灯の照射範囲を符号3
07,308で示すように交差点300に接近するに従
って長くなるように制御し、非優先道路393から接近
しつつある第2の車両303は、その前照灯の照射範囲
を符号309,310,311に示すように交差点30
0に接近するに従って短くなるように制御する。この結
果、優先道路391から接近する第1の車両301は、
交差点300の少し手前から前照灯の照射光が交差点3
00内に入り、非優先道路393の手前まで伸びている
のに対して、非優先道路393から接近する第2の車両
303は、交差点300に接近しても前照灯の照射光が
交差点300内に入らないようになっている。従って、
非優先道路393の第2の車両303の運転手は、交差
点300内に伸びてきている優先道路391の第1の車
両301の前照灯の照射光を適確に視認し、これにより
他の車両の交差点300への接近を迅速に察知すること
ができ、具体的には非優先道路からの車両の運転手は優
先道路からの車両の接近を分かりやすくなり、交差点3
00における走行の安全性を図ることができるようにな
っている。
は、第1の車両301と第2の車両303が所定の時間
差以内、例えば数秒の時間差以内で該交差点300にお
いて遭遇する可能性があることを検出すると、交差点3
00における各道路の優先度を考慮しながら、上述した
ように各車両の前照灯の照射範囲を制御する情報を送信
機340,341を介して各車両の受信機342,34
3に送信する。受信機342,343を介して該情報を
受信した各車両は、上述したように前照灯の照射範囲を
制御する。すなわち、優先道路391から接近しつつあ
る第1の車両301は、その前照灯の照射範囲を符号3
07,308で示すように交差点300に接近するに従
って長くなるように制御し、非優先道路393から接近
しつつある第2の車両303は、その前照灯の照射範囲
を符号309,310,311に示すように交差点30
0に接近するに従って短くなるように制御する。この結
果、優先道路391から接近する第1の車両301は、
交差点300の少し手前から前照灯の照射光が交差点3
00内に入り、非優先道路393の手前まで伸びている
のに対して、非優先道路393から接近する第2の車両
303は、交差点300に接近しても前照灯の照射光が
交差点300内に入らないようになっている。従って、
非優先道路393の第2の車両303の運転手は、交差
点300内に伸びてきている優先道路391の第1の車
両301の前照灯の照射光を適確に視認し、これにより
他の車両の交差点300への接近を迅速に察知すること
ができ、具体的には非優先道路からの車両の運転手は優
先道路からの車両の接近を分かりやすくなり、交差点3
00における走行の安全性を図ることができるようにな
っている。
【0017】なお、前照灯の照射範囲は段階的に変化さ
せてもよいし、連続的に変化させてもよいことは言うま
でもないことである。
せてもよいし、連続的に変化させてもよいことは言うま
でもないことである。
【0018】次に、図3に示すフローチャートを参照し
て図2の実施例の作用を説明する。
て図2の実施例の作用を説明する。
【0019】第2の道路393に沿って設けられている
複数のセンサ325,326,327からなるセンサ群
321が車両を検知し、更に第1の道路391に沿って
設けられている複数のセンサ322,323,324か
らなるセンサ群320が車両を検知すると(ステップ1
10,120)、この検知情報は演算装置330に供給
され、該演算装置330は該検知情報に基づいて両車両
の交差点到達時間を演算する(ステップ130)。そし
て、両車両の交差点到達時間の差に基づいて両車両の前
照灯を制御するか否かを判断する(ステップ140)。
複数のセンサ325,326,327からなるセンサ群
321が車両を検知し、更に第1の道路391に沿って
設けられている複数のセンサ322,323,324か
らなるセンサ群320が車両を検知すると(ステップ1
10,120)、この検知情報は演算装置330に供給
され、該演算装置330は該検知情報に基づいて両車両
の交差点到達時間を演算する(ステップ130)。そし
て、両車両の交差点到達時間の差に基づいて両車両の前
照灯を制御するか否かを判断する(ステップ140)。
【0020】両車両の交差点到達時間の差が所定の時間
差以内の場合には、前照灯の制御を行うために、前照灯
制御情報を送信機340,341を介して各車両の受信
機342,343に送信する(ステップ150)。各車
両は、該前照灯制御情報を受信機342,343を介し
て受信すると、非優先道路393からの第2の車両30
3(304,305)は、交差点300に接近するに従
って前照灯の照射範囲を309,310,311に示す
ように短くなるように制御し、優先道路391からの第
1の車両301(302)は、交差点300に接近する
に従って前照灯の照射範囲を307,308に示すよう
に長くするように制御する。この結果、非優先道路39
3からの第2の車両303は優先道路391からの第1
の車両301の接近を確実に認識し、交差点300の手
前で停止することにより、これにより交差点300にお
ける走行の安全性を向上することができる。
差以内の場合には、前照灯の制御を行うために、前照灯
制御情報を送信機340,341を介して各車両の受信
機342,343に送信する(ステップ150)。各車
両は、該前照灯制御情報を受信機342,343を介し
て受信すると、非優先道路393からの第2の車両30
3(304,305)は、交差点300に接近するに従
って前照灯の照射範囲を309,310,311に示す
ように短くなるように制御し、優先道路391からの第
1の車両301(302)は、交差点300に接近する
に従って前照灯の照射範囲を307,308に示すよう
に長くするように制御する。この結果、非優先道路39
3からの第2の車両303は優先道路391からの第1
の車両301の接近を確実に認識し、交差点300の手
前で停止することにより、これにより交差点300にお
ける走行の安全性を向上することができる。
【0021】図4(a),(b),(c)は、それぞれ
前記標識306の構造を示す上面図、正面図、側面図で
ある。同図(b)に示す標識306の標識表示部411
の面には「止まれ」403という文字が描かれている
が、この表示部411の面は通常の標識では反射材で構
成され、車両の前照灯の光を反射し、夜間の視認性を向
上させている。同図に示す標識306では、この表示部
411は光透過材で構成されている。そして、この光透
過材で構成される表示部411の後側に同図(a)に示
すように「く」の字状に反射部402が取り付けられて
いる。この反射部402の裏側には鏡405が貼り付け
られ、これにより矢印404で示すように前記優先道路
391の方からの車両の前照灯の光を該鏡405で反射
し、光透過材からなる表示部411を透過し、非優先道
路393の方に伝達すれば、標識306の「止まれ」と
いう文字は浮き立たせることができ、その視認性が向上
されるようになっている。この結果、非優先道路393
から交差点に接近してくる車両の運転手は、この標識3
06を見やすくなっている。すなわち、図4に示す標識
306は、その視認性が向上されているのである。
前記標識306の構造を示す上面図、正面図、側面図で
ある。同図(b)に示す標識306の標識表示部411
の面には「止まれ」403という文字が描かれている
が、この表示部411の面は通常の標識では反射材で構
成され、車両の前照灯の光を反射し、夜間の視認性を向
上させている。同図に示す標識306では、この表示部
411は光透過材で構成されている。そして、この光透
過材で構成される表示部411の後側に同図(a)に示
すように「く」の字状に反射部402が取り付けられて
いる。この反射部402の裏側には鏡405が貼り付け
られ、これにより矢印404で示すように前記優先道路
391の方からの車両の前照灯の光を該鏡405で反射
し、光透過材からなる表示部411を透過し、非優先道
路393の方に伝達すれば、標識306の「止まれ」と
いう文字は浮き立たせることができ、その視認性が向上
されるようになっている。この結果、非優先道路393
から交差点に接近してくる車両の運転手は、この標識3
06を見やすくなっている。すなわち、図4に示す標識
306は、その視認性が向上されているのである。
【0022】なお、図4に示す標識306は、従来通り
標識正面からの光406を反射するようになっているの
で、例えば図5に示すように反射材407と透過材40
8を交互に配置しておけば、従来の表示にあるような反
射機能も合わせて持たせることもできる。
標識正面からの光406を反射するようになっているの
で、例えば図5に示すように反射材407と透過材40
8を交互に配置しておけば、従来の表示にあるような反
射機能も合わせて持たせることもできる。
【0023】図6は、本発明の他の実施例に係わる車両
用照明装置を示す図である。
用照明装置を示す図である。
【0024】同図において、交差点600の左下角には
標識306と同様な標識506が設置されており、右方
から接近している道路601が優先道路であり、下方か
ら接近している道路603が非優先道路である。優先道
路601からは車両501が交差点600に接近しつつ
あり、非優先道路603からは車両503が交差点60
0に接近し、すでに交差点600近くで停止している。
標識306と同様な標識506が設置されており、右方
から接近している道路601が優先道路であり、下方か
ら接近している道路603が非優先道路である。優先道
路601からは車両501が交差点600に接近しつつ
あり、非優先道路603からは車両503が交差点60
0に接近し、すでに交差点600近くで停止している。
【0025】また、車両501,503の前照灯の通常
の照射範囲は、それぞれ各車両の前方からループ状に示
す502および509である。
の照射範囲は、それぞれ各車両の前方からループ状に示
す502および509である。
【0026】更に、車両501および503は、それぞ
れ送信機550および受信機551を搭載し、後述する
ように車両501の送信機550から車両503の受信
機551に信号または制御情報を送信することができる
ようになっている。
れ送信機550および受信機551を搭載し、後述する
ように車両501の送信機550から車両503の受信
機551に信号または制御情報を送信することができる
ようになっている。
【0027】このように構成されたものにおいて、優先
道路601から接近してきた車両501は、交差点60
0に接近してくると、交差点600付近の車両、たとえ
ば停止中の車両503等に対して接近を知らせるため
に、パッシング等により警告を発すると同時に、前記送
信機550を用いて車両503の受信機551に対して
信号または制御情報を発信する。車両503は、この信
号を受信すると、前照灯の照射範囲を前記通常の照射範
囲509から縮小照射範囲510のように短く変化させ
る。また、この場合、優先道路からの車両501の前照
灯の照射範囲は、通常の照射範囲502から拡大照射範
囲508のように長く変化させ、これにより優先道路か
らの車両501の接近を他の車両503に更に明確に知
らせるようにしている。
道路601から接近してきた車両501は、交差点60
0に接近してくると、交差点600付近の車両、たとえ
ば停止中の車両503等に対して接近を知らせるため
に、パッシング等により警告を発すると同時に、前記送
信機550を用いて車両503の受信機551に対して
信号または制御情報を発信する。車両503は、この信
号を受信すると、前照灯の照射範囲を前記通常の照射範
囲509から縮小照射範囲510のように短く変化させ
る。また、この場合、優先道路からの車両501の前照
灯の照射範囲は、通常の照射範囲502から拡大照射範
囲508のように長く変化させ、これにより優先道路か
らの車両501の接近を他の車両503に更に明確に知
らせるようにしている。
【0028】次に、図7を参照して図6の車両用照明装
置の作用を説明する。
置の作用を説明する。
【0029】優先道路601から車両501が交差点6
00に接近してくると、車両501が警告を発生するか
否かをチェックし(ステップ210)、車両501が警
告を発生すると(ステップ220)、車両501は送信
機550を用いて制御情報を送信する(ステップ23
0)。この制御情報は、非優先道路603の車両503
によって受信される(ステップ240)。車両503
は、制御情報を受信すると、前照灯を制御し、その照射
範囲を通常の範囲よりも短い縮小照射範囲510に変更
する。この結果、優先道路601からの車両の前照灯の
照射光が車両503の前方の交差点600内で明確に視
認でき、車両503の運転手は優先道路からの他の車両
の接近を識別することができる。
00に接近してくると、車両501が警告を発生するか
否かをチェックし(ステップ210)、車両501が警
告を発生すると(ステップ220)、車両501は送信
機550を用いて制御情報を送信する(ステップ23
0)。この制御情報は、非優先道路603の車両503
によって受信される(ステップ240)。車両503
は、制御情報を受信すると、前照灯を制御し、その照射
範囲を通常の範囲よりも短い縮小照射範囲510に変更
する。この結果、優先道路601からの車両の前照灯の
照射光が車両503の前方の交差点600内で明確に視
認でき、車両503の運転手は優先道路からの他の車両
の接近を識別することができる。
【0030】なお、上記各実施例における前照灯の照射
範囲の制御は、交差点に限定されるものでなく、例えば
交差点以外の路側、道路脇の車庫、駐車場からの本線上
へ出る部分等にも同様に適用できるものである。
範囲の制御は、交差点に限定されるものでなく、例えば
交差点以外の路側、道路脇の車庫、駐車場からの本線上
へ出る部分等にも同様に適用できるものである。
【0031】上述した説明において、優先道路、非優先
道路、優先車両、非優先車両等のような説明を行ってい
るが、これは単に標識による区別だけでなく、例えば青
信号、赤信号、道路の太さ、左優先等によっても区別し
得るものである。
道路、優先車両、非優先車両等のような説明を行ってい
るが、これは単に標識による区別だけでなく、例えば青
信号、赤信号、道路の太さ、左優先等によっても区別し
得るものである。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交差点に進入する道路のうち優先道路と非優先道路とを
識別し、車両検出手段が前記優先道路から進入してくる
優先車両および非優先道路から進入してくる非優先車両
を検出した場合、優先車両の前照灯の照射距離を長く
し、非優先車両の前照灯の照射距離を短くするように制
御するので、非優先車両は優先車両の前照灯の照射光を
明確に視認することができ、これにより他の車両、すな
わち優先車両の交差点への接近を適確に識別では、交差
点における走行安全性を向上することができる。
交差点に進入する道路のうち優先道路と非優先道路とを
識別し、車両検出手段が前記優先道路から進入してくる
優先車両および非優先道路から進入してくる非優先車両
を検出した場合、優先車両の前照灯の照射距離を長く
し、非優先車両の前照灯の照射距離を短くするように制
御するので、非優先車両は優先車両の前照灯の照射光を
明確に視認することができ、これにより他の車両、すな
わち優先車両の交差点への接近を適確に識別では、交差
点における走行安全性を向上することができる。
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例に係わる車両用照明装置を示
す図である。
す図である。
【図3】図2の車両用照明装置の作用を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図4】図2の車両用照明装置に使用されている標識の
構造を示す図である。
構造を示す図である。
【図5】別の標識を示す図である。
【図6】本発明の他の実施例を示す図である。
【図7】図6の実施例の作用を示すフローチャートであ
る。
る。
300 交差点 301 第1の車両 303 第2の車両 306 標識 307〜311 照射範囲 322〜327 センサ 330 演算装置 340,341 送信機 342,343 受信機
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 交差点に接近する車両を検出する車両検
出手段と、交差点に進入する道路のうち優先的に進入可
能な優先道路および該優先道路よりも優先的に進入でき
ない非優先道路を識別する優先識別手段と、前記車両検
出手段が前記優先道路から進入してくる優先車両および
前記非優先道路から進入してくる非優先車両を検出した
場合、優先車両の前照灯の照射距離を長くし、非優先車
両の前照灯の照射距離を短くするように制御する照射距
離制御手段とを有することを特徴とする車両用照明装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15701391A JPH054546A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15701391A JPH054546A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH054546A true JPH054546A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=15640275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15701391A Pending JPH054546A (ja) | 1991-06-27 | 1991-06-27 | 車両用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054546A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005285135A (ja) * | 2005-04-11 | 2005-10-13 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP2007141145A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Toyota Motor Corp | 交差点管制システム及び装置 |
| JP2007304729A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Denso Corp | 車両の走行支援システムおよび走行支援装置 |
| JP2020100327A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 市光工業株式会社 | 車両用表示システム |
| CN113851011A (zh) * | 2020-06-28 | 2021-12-28 | 本田技研工业株式会社 | 信息处理装置、信息处理装置的控制方法、通信装置、通信装置的控制方法、以及介质 |
-
1991
- 1991-06-27 JP JP15701391A patent/JPH054546A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005285135A (ja) * | 2005-04-11 | 2005-10-13 | Toyota Motor Corp | 車両の制御装置 |
| JP2007141145A (ja) * | 2005-11-22 | 2007-06-07 | Toyota Motor Corp | 交差点管制システム及び装置 |
| JP2007304729A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Denso Corp | 車両の走行支援システムおよび走行支援装置 |
| JP2020100327A (ja) * | 2018-12-25 | 2020-07-02 | 市光工業株式会社 | 車両用表示システム |
| CN113851011A (zh) * | 2020-06-28 | 2021-12-28 | 本田技研工业株式会社 | 信息处理装置、信息处理装置的控制方法、通信装置、通信装置的控制方法、以及介质 |
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