JPH054548B2 - - Google Patents

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JPH054548B2
JPH054548B2 JP23153987A JP23153987A JPH054548B2 JP H054548 B2 JPH054548 B2 JP H054548B2 JP 23153987 A JP23153987 A JP 23153987A JP 23153987 A JP23153987 A JP 23153987A JP H054548 B2 JPH054548 B2 JP H054548B2
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JP
Japan
Prior art keywords
gland packing
packing
gland
circumferential surface
inner circumferential
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP23153987A
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English (en)
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JPS6474361A (en
Inventor
Takahisa Ueda
Hiroyuki Shinokura
Takashi Ikeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to JP23153987A priority Critical patent/JPS6474361A/ja
Publication of JPS6474361A publication Critical patent/JPS6474361A/ja
Publication of JPH054548B2 publication Critical patent/JPH054548B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は流体機械の軸封部を構成するグランド
パツキンボツクスに係り、さらに詳しくはシール
部の潤滑機能と冷却機能を向上させて動力損失を
可久的に小さく押えたグランドパツキンボツクス
の構造に関する。
(従来の技術) 従来の一般的なグランドパツキンの構造とし
て、第6図に示すものが知られている。図におい
て20は、例えばポンプケーシング一端部に形成
したパツキンボツクス、21はネツクブツシユ、
22A,22Bはグランドパツキン、23はパツ
キン押え、24は回転軸を示し、グランドパツキ
ン22A,22Bは、パツキンボツクス20の奥
部に装入したネツクブツシユ21とバツキンボツ
クス20の開口部に先端部を嵌入したパツキン押
え23とで、所定の締付圧によつて軸方向に挾着
され回転軸24に対するシール性を確保してい
る。
ところで、グランドパツキンボツクスの構造
は、回転軸24の外周面とグランドパツキン22
A,22Bの内周面とのシール部25から流体を
若干漏出させ、この漏出する流体に潤滑機能と冷
却機能をもたせて回転軸24の異常摩耗あるいは
ドライ運転によるシール部25の焼付等を防止す
るように構成されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前記従来のパツキンボツクスの構造で
は、ネツクブツシユ21とパツキン押え23それ
ぞれの、グランドパツキン22A,22Bに当接
するグランドパツキン挾着面21A,23Aが、
回転軸24の軸線に対して鉛直かつ一様に交叉す
る形状に形成され、これらのパツキン挾着面21
A,23Aによつてグランドパツキン22A,2
2Bを挾着しているから、グランドパツキン22
A,22Bの軸方向端面は当然回転軸24の軸線
に対して鉛直かつ一様に交叉する。
したがつて、ネツクブツシユ21の内周面と回
転軸24の外周面とで形成される環状の小さい空
隙26は、その軸方向内端がグランドパツキン2
2Aの軸方向端面に対応するのみで、円周方向に
おいてクランドパツキン22Aの内周面にオーバ
ラツプしない。
そのために、潤滑材および冷却材として機能す
る漏れ流体は環状の小さい空隙26の軸方向内端
のみからシール部25に送り込まれることにな
る。しかし、パツキン押え23を所定の締付圧に
よつてネツクブツシユ21方向に締付けること
で、クランドパツキン22A,22Bそれぞれの
内周面を回転軸24の外周面に圧接させ、これに
より好適なシール性を確保するようになつている
から、シール部25を形成するグランドパツキン
22A,22Bの内周面と回転軸24の外周面は
密接状態を呈しており、このようなシール部25
に対してケーシング内の流体圧のみによつて洩れ
流体を送り込むことは事実上困難であつて、漏れ
流量が小さく制限され、潤滑機能と冷却機能を有
効に発揮することができない。
しかも、パツキン押え23の締付圧が過剰な場
合、あるいはグランドパツキン22A,22Bの
内部応力の影響等によつてグランドパツキン22
Aの内周縁部が環状の小さい空隙26内にはみ出
すと、このはみ出し部は局部的に高密度になるか
ら、シール部25への漏れ流量が著しく制限さ
れ、さらに潤滑機能と冷却機能を低下させて回転
軸の異常摩耗あるいはドライ運転によるシール部
の焼付等の不具合を招く問題点を有している。
尚、このような問題点は第6図においてパツキ
ン押え23の内周面と回転軸24の外周面とで形
成される環状の小さい空隙27部分においても生
じる。
そこで、パツキンボツクス20の周壁に冷却ジ
ヤケツト28を形成して、例えば冷却水を循環さ
せるとともに、パツキン押え23に環状の小さい
空隙27に連通する通路29を形成し、この通路
29を介して例えば冷却水を環状の小さい空隙2
7に導入して冷却効果を向上させる工夫がなされ
ているけれども、冷却ジヤケツト28はグランド
パツキン22A,22Bを間接的に冷却させるだ
けのものであるから、シール部25に対する冷却
効果はあまり期待できず、潤滑効果は全く期待で
きない。
また、冷却水が通路29を介して環状の小さな
空隙27に導入されたとしても、この冷却水によ
つてグランドパツキン22Bにおける環状の小さ
い空隙27に対応する僅かな部分、あるいははみ
出し部分のみが直接冷却されるだけであるから、
前記冷却ジヤケツト28と同様にシール部25に
対する冷却効果と潤滑効果を期待することができ
ない。
本発明はこのような従来技術の問題を解決する
ためになされたもので、簡単な構成を付加するだ
けで、流体を有効にシール部に送り込んで潤滑機
能と冷却機能を向上させ、回転軸の異常摩耗ある
いはドライ運転によるシール部の焼付等の発生を
防止して、動力損失を可及的に小さく押えること
ができ、しかも既存のものにも容易に装備させる
ことができるグランドパツキンボツクスの構造を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明に係るグランドパツキンボツクスの構造
は、前記目的を構成するために、パツキンボツク
ス内で回転軸に外嵌されたグランドパツキンと、
このグランドパツキンを軸方向の両側から挾着す
るグランドパツキン挾着部材の挾着面との間に、
グランドパツキンの内周面を軸方向に部分変位さ
せる円周方向で少なくとも1つの変位部が形成さ
れているリング状板状体を配設して、前記グラン
ドパツキンの内周面部分の軸方向変位によりグラ
ンドパツキン挾着部材の内周面と回転軸の外周面
で形成される環状空〓の一部がグランドパツキン
の内周面に拡大するように構成したものである。
(作用) 本発明においては、グランドパツキン挾着部材
により軸方向の両側からグランドパツキンを挾着
することによつて、リング状板状体の変位部を介
してグランドパツキンの内周面部分を軸方向に部
分変位させ、これによつて、グランドパツキン挾
着部材の内周面と回転軸の外周面とで形成される
環状空〓の一部がグランドパツキンの内周面に拡
大することになる。したがつて、洩れ流体は回転
軸の回転にともない、グランドパツキンの内周面
に強制的に送り込まれ、グランドパツキンの内周
面を潤滑及び冷却する。また、そのグランドパツ
キンを軸方向に部分変位させるものが板状体であ
るが故に、既存のものにも容易に装備させること
ができ、さらにその板状体の製作も容易に行え
る。
(実施例) 第1図は本発明に係るグランドパツキンボツク
スの構造の一実施例を示す縦断面図であり、図に
おいて1はパツキンボツクスで、例えばポンプケ
ーシングの一端部に形成されている。2はグラン
ドパツキン挾着部材で、本実施例ではパツキンボ
ツクス1の奥部に装入されたネツクブツシユ2A
とパツキンボツクス1の開口部に先端部を嵌入し
たパツキン押え2Bとからなり、グランドパツキ
ン3A,3Bはパツキンボツクス1内において、
ネツクブツシユ2Aとパツキン押え2Bとによつ
てリング状の板状体10,10を介して軸方向に
挾着されて回転軸4に外嵌している。
即ち、グランドパツキン3Aの軸方向一端面
が、ネツクブツシユ2Aの挾着面2aに配設した
板状体10の挾着面10aに当接し、グランドパ
ツキン3Bの軸方向他端面が、パツキン押え2B
の挾着面2bに配設した板状体10の挾着面10
aに当接している。そして、パツキン押え2Bを
図示されていない締付機により所定の締付圧でネ
ツクブツシユ2A方向に締付けることで、グラン
ドパツキン3A,3Bの内周面を回転軸4の外周
面に密接させて、グランドパツキン3A,3Bの
内周面と回転軸4の外周面とでシール部5を形成
している。
ところで、前記板状体10は板金材からなり、
その挾着面10a側の内周縁部には、第2図に詳
細に示すように、グランドパツキン3A,3Bの
内周面を軸方向に変位させる円周方向で複数(本
実施例では4つ)の変位部10axをプレス成形
によつて所定間隔ごとに形成している。
したがつて、グランドパツキン3A,3Bは、
前記の変位部10axを備えた一対の板状体10,
10の挾着面10a,10aによつて挾着される
から、その板状体10の変位部10axに対応す
るグランドパツキン3A,3Bの内周面部分3
a,3bが各変位部10axの突出量分だけ軸方
向に部分変位した状態になる。
そのため、ネツクブツシユ2Aの内周面と回転
軸4の外周面とで形成される環状の小さい空隙6
は、前記軸方向に変位した内周面部分3aにまで
拡大され、この拡大された空〓6の部分6aと、
軸方向に変位させなかつたグランドパツキン3A
の内周面とが円周方向においてオーバラツプする
ことになる。このため、空隙6内の流体は、回転
軸4の回転にともなつて、軸方向に変位させなか
つたグランドパツキン3Aの内周面と回転軸4の
外周面とで形成されるシール部5に強制的に送り
込まれるから潤滑機能と冷却機能が向上する。
一方、パツキン押え2Bの内周面と回転軸4の
外周面とで形成される環状の小さい空隙7は、こ
れも板状体10の変位部10axによつてグラン
ドパツキン3Bの内周面部分3bを軸方向に部分
変位させた部分にまで広がり、この広がつた空隙
7の部分7aと、軸方向に変位させなかつたグラ
ンドパツキン3Bの内周面とが円周方向において
オーバラツプすることになる。したがつて、ネツ
クブツシユ2A側からシール部5を通つて環状の
小さい空隙7に洩出した流体は、回転軸4の回転
にともなつて、軸方向に変位させなかつたグラン
ドパツキン3Aの内周面に強制的に送り込まれ、
この部分の潤滑と冷却を有効に行うことになる。
第3図は本発明の第2実施例を示し、この実施
例では4つのグランドパツキン3A,3B,3
C,3Dが用いられ、グランドパツキン3B,3
C間にランタンリング8を介在させて、ネツクブ
ツシユ2A、パツキン押え2Bおよびランタンリ
ング8によつてグランドパツキン挾着部材2を構
成し、パツキン押え2Bの挾着面2bおよびラン
タンリング8の両挾着面8a,8bに、それぞ
れ、板状体10,10,10を配設して、その変
位部10ax…でグランドパツキン3B,3C,
3Dの内周面部分3b,3c,3dを軸方向に部
分変位させるようにしている。このように構成す
ることにより、注入通路11からランタンリング
8に注入された封液が前記実施例と同様に理由で
軸方向に変位させなかつたグランドパツキン3
B,3C,3Dの内周面に強制的に送られ、シー
ル部5の全長が長くても潤滑機能と冷却機能を効
果的に発揮できる。
第4図は本発明の変形使用例を示し、ネツクブ
ツシユ2Aとパツキンボツクス1の奥端部との間
にコイルスプリング12を介装し、常時そのばね
力をネツクブツシユ2Aおよび板状体10を介し
てグランドパツキン3A,3B,3Cの軸方向に
付勢している。
したがつて、グランドパツキン3A,3B,3
Cに生じる経時的な応力緩和をコイルスプリング
12のばね力によつて補償できるから、シール部
5のシール劣化を有効に防止でき延命化が実現で
きる。
第5図は第1図に示した実施例を水平軸を有す
る機器(例えば横型ポンプ)に適用する場合の縦
断面図である。
横軸の場合シール部5より漏出した流体は空隙
7に滞留せず外部に排出される。このためこれを
防止する手段として補助シール13を設置したも
のである。
ここで使用する補助シール13は図示したリツ
プシールあるいはグランドパツキンでも良い。
またこの実施状態は第3図、第4図に示した実
施例を横軸機器に使用する場合にも同様に適用で
きる。
なお、前記実施例では、板状体10を板金材で
形成している場合について説明したが、勿論この
板状体は合成樹脂等で一体形成しているものを用
いてもよい。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、パツキ
ンボツクス内で回転軸に外嵌されたグランドパツ
キンと、このグランドパツキンを軸方向の両側か
ら挾着するグランドパツキン挾着部材の挾着面と
の間に、グランドパツキンを軸方向に部分変位さ
せる少なくとも1つの変位部を形成している板状
体を配設して、グランドパツキン挾着部材により
グランドパツキンを軸方向の両側から挾着したと
き、そのグランドパツキン挾着部材の内周面と回
転軸の外周面とで形成される環状空〓の一部が、
グランドパツキンの内周面に拡大するように構成
したから、流体を回転軸の回転にともない、拡大
空〓部分からグランドパツキンの内周面に、さら
にシール部へと強制的に確実・十分に送り込ませ
ることができるので、シール部における潤滑機能
と冷却機能を著しく向上することができる。しが
つて、リング状板状体を追加するだけの極く簡単
な、かつ低コストな改良によつて、回転軸の異常
摩耗あるいはドライ運転によるシール部の焼付等
の発生を防止して動力損失を可及的に小さく押え
ることができる。
しかも、グランドパツキンを軸方向に部分変位
させるものが板状体であるが故に、既存のものに
も容易に装備させて実施することができるという
実用上、非常に優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るグランドパツキンボツク
スの構造の第1実施例を示す縦断正面図、第2図
は板状体の斜視図、第3図は第2実施例の縦断正
面図、第4図は変形使用例の縦断正面図、第5図
は第1図に示した実施例の変形実施例を示す縦断
面図、第6図は従来のグランドパツキンボツクス
の構造である。 1……パツキンボツクス、2……グランドパツ
キン挾着部材、3A,3B,3C,3D……グラ
ンドパツキン、4……回転軸、10……板状体、
10ax……変位部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パツキンボツクス内で回転軸に外嵌されたグ
    ランドパツキンと、このグランドパツキンを軸方
    向の両側から挟着するグランドパツキン挟着部材
    の挟着面との間に、グランドパツキンの内周面を
    軸方向に部分変位させる円周方向で少なくとも1
    つの変位部が形成されているリング状板状体を配
    設して、前記グランドパツキンの内周面部分の軸
    方向変位によりグランドパツキン挟着部材の内周
    面と回転軸の外周面で形成される環状空〓の一部
    がグランドパツキンの内周面に拡大するように構
    成したことを特徴とするグランドパツキンボツク
    スの構造。
JP23153987A 1987-09-16 1987-09-16 Structure of gland packing box Granted JPS6474361A (en)

Priority Applications (1)

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JP23153987A JPS6474361A (en) 1987-09-16 1987-09-16 Structure of gland packing box

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JP23153987A JPS6474361A (en) 1987-09-16 1987-09-16 Structure of gland packing box

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Publication Number Publication Date
JPS6474361A JPS6474361A (en) 1989-03-20
JPH054548B2 true JPH054548B2 (ja) 1993-01-20

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ID=16925084

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JP23153987A Granted JPS6474361A (en) 1987-09-16 1987-09-16 Structure of gland packing box

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0792150B2 (ja) * 1991-06-10 1995-10-09 日本ピラー工業株式会社 軸シール装置
ATE545779T1 (de) 2009-09-29 2012-03-15 Honda Motor Co Ltd Brennstofferwärmungsvorrichtung

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JPS6474361A (en) 1989-03-20

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