JPH0545698U - 原稿押えカバー - Google Patents

原稿押えカバー

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JPH0545698U
JPH0545698U JP9644691U JP9644691U JPH0545698U JP H0545698 U JPH0545698 U JP H0545698U JP 9644691 U JP9644691 U JP 9644691U JP 9644691 U JP9644691 U JP 9644691U JP H0545698 U JPH0545698 U JP H0545698U
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Pending
Application number
JP9644691U
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English (en)
Inventor
宗孝 向西
Original Assignee
三田工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 原稿とマットの間に隙間が生じず、原稿を確
実に押さえることができ、画質を低下させない原稿押え
カバーを提供すること。 【構成】 原稿押えカバー本体1が温度上昇により反る
場合、その反りを妨げるような力を、その温度上昇によ
る変形によって原稿押えカバー本体1に加える形状記憶
部材3が、原稿押えカバー本体1に取り付けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、画像形成装置、あるいは原稿読み取り装置などに用いられる原稿押 えカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図6に示すように、例えば複写機本体10には、上部に原稿9を載せる ためのコンタクトガラス12が取り付けられている。又コンタクトガラス12に 載せられた原稿9をコピー中押さえるために、樹脂などで、コンタクトガラス1 2側の面が平面に形成された原稿押えカバー本体1が複写機本体10に設けられ た支持部11に開閉可能に連結されている。その原稿押えカバー本体1のコンタ クトガラス12側の面には、ウレタンなどの弾力性のある平板状の部材で形成さ れたマット2が貼合わせるように取り付けられている。これら原稿押えカバー本 体1及びマット2が原稿押えカバーを構成している。
【0003】 コンタクトガラス12上に載せられた原稿9を押さえるために原稿押えカバー を閉じると、原稿押えカバー本体1の平面性と、マット2の弾力性によって、マ ット2の表面は、原稿9及びコンタクトガラス12面に密接して原稿9を確実に 押さえることができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような構成の原稿押えカバーでは、原稿押えカバー本体 1は樹脂製であるため、成形条件、あるいは複写機の連続使用により複写機本体 10内部で発生する熱によって変形する。そうすると、図7に示すように、原稿 押えカバー本体1の支持部11側は固定されているので、その反対側がコンタク トガラス12から浮き上がり、原稿押えカバー本体1に取り付けられているマッ ト2も、マット2の弾力性だけでは吸収しきれない程度に変形して浮き上がる( 図の変形の大きさは誇張して描いてある)。従って浮き上がった側の原稿9とマ ット2の間に隙間が生じ、原稿9を確実に押さえることができなくなり、画質が 低下するという課題がある。
【0005】 本考案は、従来の原稿押えカバーのこのような課題を考慮し、原稿とマットの 間に隙間が生じず、原稿を確実に押さえることができ、画質を低下させない原稿 押えカバーを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、原稿押えカバー本体を備えた原稿押えカバーにおいて、原稿押えカ バー本体が温度上昇により反る場合、その反りを妨げるような力を、その温度上 昇による変形によって原稿押えカバー本体に加える形状記憶部材が、原稿押えカ バー本体に取り付けられている原稿押えカバーである。
【0007】
【作用】
本考案は、原稿押えカバー本体に取り付けられた形状記憶部材が、温度上昇に よる変形によって、原稿押えカバー本体の温度上昇による反りを妨げるような力 を、原稿押えカバー本体に加えて、原稿押えカバー本体の反りを小さく押さえる 。
【0008】
【実施例】
以下に、本考案をその実施例を示す図面に基づいて説明する。
【0009】 図1は、本考案にかかる一実施例の原稿押えカバーの斜視図である。すなわち 、複写機本体の上部に連結された原稿を押さえるための原稿押えカバーは、樹脂 製の原稿押えカバー本体1の、原稿を載せるコンタクトガラス側の面に弾力性の あるウレタンなどで形成されたマット2が取り付けられ、その反対面には、ポケ ット状のホルダー4が形成され、そのホルダー4に四角形の平板状の、例えば形 状記憶合金でできた形状記憶部材3の端部が挿入され、温度上昇によってその中 央部が上に凸(従って中央部が原稿押えカバー本体1の面から離れる方向)にな るように取り付けられている。なお、原稿押えカバー本体1の段が高くなった側 (図面上上側)が、複写機本体との連結側である。
【0010】 その形状記憶部材3の他端部は、金属製の止め具5によって固定され、その止 め具5はビス51によって原稿押えカバー本体1に固定されている。図2は、A −Aの位置で切った断面図を示し、図に示すように、コンタクトガラスの側(図 面上下側)から順に、マット2、原稿押えカバー本体1、形状記憶部材3が3層 構造になっている。
【0011】 次に上記実施例の動作について説明する。
【0012】 まず、複写機を使用していないか、使用してしばらくの間は、複写機本体の発 生熱によるコンタクトガラスの温度上昇は小さいので、原稿押えカバー本体1の 熱による変形がまだ小さく、図2のように、原稿押えカバー本体1は平面を保ち 、従って、マット2の表面も平面になっている。ここで原稿押えカバーを閉じた 場合、コンタクトガラス上の原稿をマット2表面によって確実に押さえることが できる(図6参照)。
【0013】 その後、複写機をある程度の時間使用していると、複写機本体から発生する、 例えば露光ランプや定着装置のヒータ等が発生する熱が、複写機の上側に上昇し て、コンタクトガラスの温度を上昇させ、更にマット2や原稿押えカバー本体1 の温度を上昇させる。
【0014】 そうすると、熱は下側から上側に伝達されるため、樹脂製の原稿押えカバー本 体1は上側より下側の方が温度の上昇が大きく、結果として原稿押えカバー本体 1の下側が上側に比べてより多く伸びるため、図3(a)に示すように、原稿押 えカバー本体1だけの場合は、その端部が矢印Bの方向に湾曲する。つまり中央 部がコンタクトガラスに対して凸になるように変形する。この場合原稿押えカバ ー本体1の下面に設けられたマット2も同じように変形する。
【0015】 一方、図3(b)に示すように、形状記憶部材3そのものは、その温度上昇に よって、矢印Cの方向に湾曲する(上述したようにそうなるような方向に取り付 けられている)。つまり原稿押えカバー本体1の湾曲方向とは反対の方向に湾曲 する。
【0016】 従って、上記のように原稿押えカバー本体1に形状記憶部材3の両端部を固定 して取り付けた原稿押えカバーを用いれば、原稿押えカバー本体1の変形を形状 記憶部材3の変形する力によって妨げて、原稿押えカバー本体1の変形する量を 少なく押さえ、マット2の平面性を保つことができ、原稿を確実に押さえること ができる。
【0017】 なお、上記実施例では、形状記憶部材3に形状記憶合金を用いたが、これに限 られず、原稿押えカバー本体1に取り付けたときに、温度上昇によって原稿押え カバー本体1の反りと反対の方向に湾曲することが可能な部材であればよく、例 えば形状記憶プラスチックなどを用いてもよい。
【0018】 また、上記実施例では、形状記憶部材3を原稿押えカバー本体1の上側面に取 り付けたが、これに限らず、原稿押えカバー本体1の反りを妨げる部位であれば よく、例えば図4に示すように、原稿押えカバー本体1とマット2の間に取り付 けてもよい。あるいは図5に示すように、原稿押えカバー本体1の中に埋め込ん で形成するようにしてもよい。
【0019】 また、上記実施例では、形状記憶部材3の形状は四角形の平板状であったが、 これに限られず、原稿押えカバー本体1の反りを妨げるだけの力を、原稿押えカ バー本体1に加えることができればどんな形状であってもよい。
【0020】 また、上記実施例では、画像形成装置である複写機に応用する例を示したが、 これに限らず、例えば画像読み取り装置に用いられる原稿押えカバーなどに応用 しても勿論よい。
【0021】
【考案の効果】
以上述べたところから明らかなように本考案は、原稿押えカバー本体が温度上 昇により反る場合、その反りを妨げるような力を、その温度上昇による変形によ って原稿押えカバー本体に加える形状記憶部材が、原稿押えカバー本体に取り付 けられているので、原稿とマットの間に隙間が生じず、原稿を確実に押さえるこ とができ、画質を低下させないという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかる一実施例の原稿押えカバーの斜
視図である。
【図2】同実施例の図1のA−Aで切った断面図であ
る。
【図3】同図(a)は、同実施例の動作を説明するため
の原稿押えカバー本体の断面図、同図(b)は、形状記
憶部材の断面図である。
【図4】他の実施例の断面図である。
【図5】他の実施例の断面図である。
【図6】従来の原稿押えカバーの側面図である。
【図7】従来の原稿押えカバー本体が熱により変形した
場合の側面図である。
【符号の説明】
1 原稿押えカバー本体 2 マット 3 形状記憶部材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿押えカバー本体を備えた原稿押えカ
    バーにおいて、前記原稿押えカバー本体が温度上昇によ
    り反る場合、その反りを妨げるような力を、その温度上
    昇による変形によって前記原稿押えカバー本体に加える
    形状記憶部材が、前記原稿押えカバー本体に取り付けら
    れていることを特徴とする原稿押えカバー。
  2. 【請求項2】 前記形状記憶部材は、前記原稿押えカバ
    ー本体の反る方向と反対の方向に変形する部材であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の原稿押えカバー。
JP9644691U 1991-11-25 1991-11-25 原稿押えカバー Pending JPH0545698U (ja)

Priority Applications (1)

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JP9644691U JPH0545698U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 原稿押えカバー

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JP9644691U JPH0545698U (ja) 1991-11-25 1991-11-25 原稿押えカバー

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JPH0545698U true JPH0545698U (ja) 1993-06-18

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ID=14165251

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