JPH054572Y2 - - Google Patents
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- JPH054572Y2 JPH054572Y2 JP9052487U JP9052487U JPH054572Y2 JP H054572 Y2 JPH054572 Y2 JP H054572Y2 JP 9052487 U JP9052487 U JP 9052487U JP 9052487 U JP9052487 U JP 9052487U JP H054572 Y2 JPH054572 Y2 JP H054572Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- bearings
- rotating body
- spacer
- oil
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 47
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 16
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 claims description 4
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 27
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000013019 agitation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000002452 interceptive effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
- F16C19/546—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing
- F16C19/547—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings
- F16C19/548—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings in O-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C25/00—Bearings for exclusively rotary movement adjustable for wear or play
- F16C25/06—Ball or roller bearings
- F16C25/08—Ball or roller bearings self-adjusting
- F16C25/083—Ball or roller bearings self-adjusting with resilient means acting axially on a race ring to preload the bearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は高速回転体の転がり軸受装置の改良
に関する。
に関する。
(従来の技術)
高速回転体を支持する場合にスクイーズ油膜緩
衝を適用したものがある(昭和58年12月1日、社
団法人自動車技術会発行の「自動車技術Vol.37,
No.12,1983.」に記載された「高速回転軸の振動
に及ぼす転がり軸受の影響」参照)。
衝を適用したものがある(昭和58年12月1日、社
団法人自動車技術会発行の「自動車技術Vol.37,
No.12,1983.」に記載された「高速回転軸の振動
に及ぼす転がり軸受の影響」参照)。
このような軸受装置として、本出願人により特
願昭61−298370号として出願されたものがある。
願昭61−298370号として出願されたものがある。
これを第5図に基づいて説明すると、ターボチ
ヤージヤのタービンホイール1Aの回転軸2と、
この外周に位置し、かつボルト15にてハウジン
グ7に固定される円筒状のベアリングハウジング
20との間に、一対の転がり軸受3,4が嵌装さ
れる。これらの軸受3,4はアンギユラ玉軸受
で、各内輪3A,4Aには軌道面3D,4Dが互
いに向かい合つて湾曲するのに対し、各外輪3
B,4Bには軌道溝3E,4Eが断面半月状に形
成される。
ヤージヤのタービンホイール1Aの回転軸2と、
この外周に位置し、かつボルト15にてハウジン
グ7に固定される円筒状のベアリングハウジング
20との間に、一対の転がり軸受3,4が嵌装さ
れる。これらの軸受3,4はアンギユラ玉軸受
で、各内輪3A,4Aには軌道面3D,4Dが互
いに向かい合つて湾曲するのに対し、各外輪3
B,4Bには軌道溝3E,4Eが断面半月状に形
成される。
各内輪3A,4Aが回転軸2に圧入固定され、
一方の内輪3Aは回転軸2に形成した段付部2A
とインナースペーサ11との間に、他方の内輪4
Aはインナースペーサ11とスラストカラー21
との間に挟持されて回転軸方向の位置決めが行な
われる。
一方の内輪3Aは回転軸2に形成した段付部2A
とインナースペーサ11との間に、他方の内輪4
Aはインナースペーサ11とスラストカラー21
との間に挟持されて回転軸方向の位置決めが行な
われる。
各外輪3B,4Bはハウジング20にわずかな
間隙をもつて嵌合される。
間隙をもつて嵌合される。
ハウジング20には軸受3,4の中間に位置し
て回転軸2に向かつて突出するスラスト受け部2
0Aが形成され、このスラスト受け部20Aと各
外輪3B,4Bとの間に介装されるアウタースペ
ーサ22,23が介装されて、受け部20Aと外
輪3B,4Bとの両者の回転軸方向相対位置が規
制される。
て回転軸2に向かつて突出するスラスト受け部2
0Aが形成され、このスラスト受け部20Aと各
外輪3B,4Bとの間に介装されるアウタースペ
ーサ22,23が介装されて、受け部20Aと外
輪3B,4Bとの両者の回転軸方向相対位置が規
制される。
なお、アウタースペーサ22,23の間には各
アウタースペーサ22,23に対応する外輪3
B,4Bに向けて付勢するスプリング10が圧縮
状態で介装される。これにより、転動体3C,4
Cが湾曲する内輪軌道面3D,4Dに落ち着き、
外輪3B,4Bの初期位置が定まる。
アウタースペーサ22,23に対応する外輪3
B,4Bに向けて付勢するスプリング10が圧縮
状態で介装される。これにより、転動体3C,4
Cが湾曲する内輪軌道面3D,4Dに落ち着き、
外輪3B,4Bの初期位置が定まる。
一方、ベアリングハウジング20には各外輪3
B,4Bに対して環状溝20B,20Cが形成さ
れ、この環状溝20B,20Cとハウジング7に
形成した油路25とが通孔20D,20Eを介し
て連通される。油路25は図示しない機関強制潤
滑系に連絡されており、機関回転に同期して駆動
されるオイルポンプからの圧油が油路25、通孔
20D,20E、環状溝20B,20Cを介して
ハウジング20と外輪3B,4B及びアウタース
ペーサ22,23との間隙に供給される。
B,4Bに対して環状溝20B,20Cが形成さ
れ、この環状溝20B,20Cとハウジング7に
形成した油路25とが通孔20D,20Eを介し
て連通される。油路25は図示しない機関強制潤
滑系に連絡されており、機関回転に同期して駆動
されるオイルポンプからの圧油が油路25、通孔
20D,20E、環状溝20B,20Cを介して
ハウジング20と外輪3B,4B及びアウタース
ペーサ22,23との間隙に供給される。
22A,23Aは、その開口部が各転動体3
C,4Cに対向するようにアウタースペーサ2
2,23に形成される通孔で、この通孔22A,
23Aより噴出する潤滑油が軸受3,4の潤滑と
冷却を行う。
C,4Cに対向するようにアウタースペーサ2
2,23に形成される通孔で、この通孔22A,
23Aより噴出する潤滑油が軸受3,4の潤滑と
冷却を行う。
20Fは、ハウジング20に形成される排出孔
で、軸受3,4を潤滑した後の油がこの排出孔2
0Fより図示しない油溜りへと流下される。
で、軸受3,4を潤滑した後の油がこの排出孔2
0Fより図示しない油溜りへと流下される。
26はバツフルプレート、21Aはスラストス
ペーサ21に形成したつば部、27,28はリン
グシールで、これらはコンプレツサホイール1B
側へのオイルシールを行う。また、タービンホイ
ール1A側へのオイルシールは、リングシール2
9にて行なわれる。
ペーサ21に形成したつば部、27,28はリン
グシールで、これらはコンプレツサホイール1B
側へのオイルシールを行う。また、タービンホイ
ール1A側へのオイルシールは、リングシール2
9にて行なわれる。
このように構成した場合の作用を述べると、低
速域ではハウジング20と外輪3B,4B及びア
ウタースペーサ22,23との間隙に形成される
油膜層が完全でなく、これによりころがり抵抗の
ほうが相対的に小さいので、回転軸2に作用する
ラジアル荷重は、ころがり軸受3,4にて支持さ
れる。また、スラスト荷重については、軸受3,
4のいずれかにより専ら支持される。
速域ではハウジング20と外輪3B,4B及びア
ウタースペーサ22,23との間隙に形成される
油膜層が完全でなく、これによりころがり抵抗の
ほうが相対的に小さいので、回転軸2に作用する
ラジアル荷重は、ころがり軸受3,4にて支持さ
れる。また、スラスト荷重については、軸受3,
4のいずれかにより専ら支持される。
これに対して高速域では、回転が安定し、かつ
環状溝20B,20Cよりハウジング20との間
隙に供給される油の圧力も高くなるので、間隙に
は十分な油膜層が形成され、この油膜層による流
体摩擦のほうがころがり摩擦よりも相対的に小さ
くなる。このため、外輪3B,4Bは回転軸2と
一体になつて高速回転を行う。
環状溝20B,20Cよりハウジング20との間
隙に供給される油の圧力も高くなるので、間隙に
は十分な油膜層が形成され、この油膜層による流
体摩擦のほうがころがり摩擦よりも相対的に小さ
くなる。このため、外輪3B,4Bは回転軸2と
一体になつて高速回転を行う。
(考案が解決しようとする問題点)
ところで、こうした装置では加速運転時に外輪
3B,4Bが回転すると、軸受3,4が受けるス
ラスト荷重が増加して、外輪3B,4Bとの間に
生じる摩擦力によりアウタースペーサ22,23
も一緒に回転してしまい、アウタースペーサ2
2,23の重量が回転体に付加されるため、回転
体の慣性モーメントを増加させるとともに、アウ
タースペーサ22,23の周囲に介在する油の攪
はん抵抗により軸受損失が増大し、その結果ター
ボチヤージヤの加速性能を悪化させていた。
3B,4Bが回転すると、軸受3,4が受けるス
ラスト荷重が増加して、外輪3B,4Bとの間に
生じる摩擦力によりアウタースペーサ22,23
も一緒に回転してしまい、アウタースペーサ2
2,23の重量が回転体に付加されるため、回転
体の慣性モーメントを増加させるとともに、アウ
タースペーサ22,23の周囲に介在する油の攪
はん抵抗により軸受損失が増大し、その結果ター
ボチヤージヤの加速性能を悪化させていた。
この考案はこのような従来の問題点を解消する
ことを目的とする。
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
この考案は、高速回転体の転がり軸受装置にお
いて、回転体とその外周に位置するハウジングと
の間に回転軸方向に所定の距離を置いて一対の転
がり軸受を介装し、これら軸受の外輪とハウジン
グとの間隙に潤滑油を圧送する一方で、これら軸
受の間に位置するハウジングより前記回転体に向
けて突出する部位を形成するとともに、この突出
部と前記軸受の外輪との間にこれら両者の回転軸
方向相対位置を規制するアウタースペーサをそれ
ぞれ介装し、各アウタースペーサの間にスプリン
グを介装し、かつ前記ハウジングには各アウター
スペーサの相対回転を規制する突起を形成した。
いて、回転体とその外周に位置するハウジングと
の間に回転軸方向に所定の距離を置いて一対の転
がり軸受を介装し、これら軸受の外輪とハウジン
グとの間隙に潤滑油を圧送する一方で、これら軸
受の間に位置するハウジングより前記回転体に向
けて突出する部位を形成するとともに、この突出
部と前記軸受の外輪との間にこれら両者の回転軸
方向相対位置を規制するアウタースペーサをそれ
ぞれ介装し、各アウタースペーサの間にスプリン
グを介装し、かつ前記ハウジングには各アウター
スペーサの相対回転を規制する突起を形成した。
(作用)
上記構成に基づき、各アウタースペーサはハウ
ジングに対して相対回転が規制されることより、
加速運転時に外輪が回転しても一緒に回転するこ
となく、高速回転体としての慣性モーメントを増
大させることを回避できる。また、アウタースペ
ーサの回転が止められることにより、油の攪はん
による軸受損失を増大されることもない。
ジングに対して相対回転が規制されることより、
加速運転時に外輪が回転しても一緒に回転するこ
となく、高速回転体としての慣性モーメントを増
大させることを回避できる。また、アウタースペ
ーサの回転が止められることにより、油の攪はん
による軸受損失を増大されることもない。
(実施例)
第1図はこの考案をターボチヤージヤの回転軸
に適用した一実施例の断面図である。同図におい
て第5図に示した前記従来例と同一構成部には同
一符号を付して、その説明を省略する。
に適用した一実施例の断面図である。同図におい
て第5図に示した前記従来例と同一構成部には同
一符号を付して、その説明を省略する。
タービンホイールの回転軸2とその外周に位置
するベアリングハウジング8との間に回転軸方向
に所定の距離を置いて一対のアンギユラ玉軸受
3,4を介装し、ハウジング8とこれら軸受3,
4の間には所定の間隙を形成する。
するベアリングハウジング8との間に回転軸方向
に所定の距離を置いて一対のアンギユラ玉軸受
3,4を介装し、ハウジング8とこれら軸受3,
4の間には所定の間隙を形成する。
ハウジング8にはこれら軸受3,4の中間に位
置する部位より回転軸2に向け突出するスラスト
受け部(突出部)8Aを形成するとともに、この
スラスト受け部8Aと軸受3,4の各外輪3B,
4Bとの間にこれら両者の軸方向相対位置を規制
するアウタースペーサ5,6をそれぞれ介装す
る。
置する部位より回転軸2に向け突出するスラスト
受け部(突出部)8Aを形成するとともに、この
スラスト受け部8Aと軸受3,4の各外輪3B,
4Bとの間にこれら両者の軸方向相対位置を規制
するアウタースペーサ5,6をそれぞれ介装す
る。
ハウジング8に形成された環状溝8D,8Eに
はオイルポンプからの圧油が供給され、ハウジン
グ8と外輪3B,4Bとの間隙に油膜層を形成す
るとともに、一部の圧油はアウタースペーサ5,
6に形成された通孔5C,6Cを通つて各玉3
C,4Cに向けて噴出して軸受3,4の潤滑と冷
却を行う。
はオイルポンプからの圧油が供給され、ハウジン
グ8と外輪3B,4Bとの間隙に油膜層を形成す
るとともに、一部の圧油はアウタースペーサ5,
6に形成された通孔5C,6Cを通つて各玉3
C,4Cに向けて噴出して軸受3,4の潤滑と冷
却を行う。
各アウタースペーサ5,6のハウジング8に対
する相対回転を止める突起として、スラスト受け
部8Aにはピン11,12を圧入する一方、アウ
タースペーサ5,6には各ピン11,12を挿通
させる孔5A,6Aを軸方向に形成する。
する相対回転を止める突起として、スラスト受け
部8Aにはピン11,12を圧入する一方、アウ
タースペーサ5,6には各ピン11,12を挿通
させる孔5A,6Aを軸方向に形成する。
第2図にも示すように、各ピン11,12はア
ウタースペーサ5,6との各接合面8b,8cか
ら回転軸方向に突出する。
ウタースペーサ5,6との各接合面8b,8cか
ら回転軸方向に突出する。
孔5A,6Aはピン11,12に対して所定の
ハメアイスキマをもつて形成し、アウタースペー
サ5,6の軸方向の変位を可能とする。
ハメアイスキマをもつて形成し、アウタースペー
サ5,6の軸方向の変位を可能とする。
このように構成してあり、次に作用について説
明する。
明する。
回転軸2に作用するラジアル荷重は、軸受3,
4にて支持され、外輪3B,4Bとハウジング8
との間隙に形成された油膜層のダンパー効果(オ
イルフイルムダンパー)により減衰される。スラ
スト荷重については、ハウジング8に形成しスラ
スト受け部8Aにて支持される。例えば、右方向
のスラスト荷重に対しては、一方のアウタースペ
ーサ6が受け部8Aに当接することにより、逆に
左方向のスラスト荷重に対しては他方のアウター
スペーサ5が受け部8Aに当接することにより受
けられる。
4にて支持され、外輪3B,4Bとハウジング8
との間隙に形成された油膜層のダンパー効果(オ
イルフイルムダンパー)により減衰される。スラ
スト荷重については、ハウジング8に形成しスラ
スト受け部8Aにて支持される。例えば、右方向
のスラスト荷重に対しては、一方のアウタースペ
ーサ6が受け部8Aに当接することにより、逆に
左方向のスラスト荷重に対しては他方のアウター
スペーサ5が受け部8Aに当接することにより受
けられる。
低速域では軸受3,4にかかるスラスト荷重も
小さく、ハウジング8と外輪3B,4Bの間に形
成される油膜層も完全ではなく、これにより玉3
C,4Cのころがり抵抗の方が相対的に小さいの
で、外輪3B,4Bは回転しない。
小さく、ハウジング8と外輪3B,4Bの間に形
成される油膜層も完全ではなく、これにより玉3
C,4Cのころがり抵抗の方が相対的に小さいの
で、外輪3B,4Bは回転しない。
加速運転時は回転軸2の回転が上昇し、軸受
3,4にかかるスラスト荷重が大きくなるととも
に、ハウジング8と外輪3B,4Bとの間隙に供
給される油圧も高くなるため、間隙に十分な油膜
層が形成され、この油膜層による流体摩擦の方が
玉3C,4Cのころがり摩擦よりも相対的に小さ
くなり、外輪3B,4Bは回転軸2と一体となつ
て高速回転する。
3,4にかかるスラスト荷重が大きくなるととも
に、ハウジング8と外輪3B,4Bとの間隙に供
給される油圧も高くなるため、間隙に十分な油膜
層が形成され、この油膜層による流体摩擦の方が
玉3C,4Cのころがり摩擦よりも相対的に小さ
くなり、外輪3B,4Bは回転軸2と一体となつ
て高速回転する。
この外輪3B,4Bの回転に伴い、アウタース
ペーサ5,6はその摩擦力により各外輪3B,4
Bと一緒に回転しようとするが、各孔5A,6A
にスラスト受け部8Aから突出するピン11,1
2を挿通させているため、アウタースペーサ5,
6の回転は止められる。
ペーサ5,6はその摩擦力により各外輪3B,4
Bと一緒に回転しようとするが、各孔5A,6A
にスラスト受け部8Aから突出するピン11,1
2を挿通させているため、アウタースペーサ5,
6の回転は止められる。
したがつて、アウタースペーサ5,6の重量が
高速回転体に付加されて慣性モーメントを増大さ
せることを回避でき、またアウタースペーサ5,
6が付与する油の攪はん抵抗により軸受損失を増
大させることもない。その結果、ターボチヤージ
ヤの加速性能を向上させることができる。
高速回転体に付加されて慣性モーメントを増大さ
せることを回避でき、またアウタースペーサ5,
6が付与する油の攪はん抵抗により軸受損失を増
大させることもない。その結果、ターボチヤージ
ヤの加速性能を向上させることができる。
また、アウタースペーサ5,6に形成した孔5
A,6Aはピン11,12に対して所定のハメア
イスキマをもつて形成されているため、アウター
スペーサ5,6の回転軸方向の変位を阻害するこ
となく、アウタースペーサ5,6はスプリング1
0の弾性復元力により外輪3B,4B側に変位す
ることが可能となり、外輪3B,4Bを介して玉
3C,4Cを内輪3A,4Aの湾曲した軌道面3
D,4Dに押し付けることにより、軸受3,4の
円滑な作動性を維持できる。
A,6Aはピン11,12に対して所定のハメア
イスキマをもつて形成されているため、アウター
スペーサ5,6の回転軸方向の変位を阻害するこ
となく、アウタースペーサ5,6はスプリング1
0の弾性復元力により外輪3B,4B側に変位す
ることが可能となり、外輪3B,4Bを介して玉
3C,4Cを内輪3A,4Aの湾曲した軌道面3
D,4Dに押し付けることにより、軸受3,4の
円滑な作動性を維持できる。
第3図、第4図に示す他の実施例は、各アウタ
ースペーサ5,6のハウジング8に対する相対回
転を止める突起として、スラスト受け部8Aの各
接合面8b,8cから突出する突起8e,8fを
一体的に形成する一方、各アウタースペーサ5,
6には各突起8e,8fに係合する凹部5B,6
Bを所定のハメアイスキマをもつて一体的に形成
するものである。
ースペーサ5,6のハウジング8に対する相対回
転を止める突起として、スラスト受け部8Aの各
接合面8b,8cから突出する突起8e,8fを
一体的に形成する一方、各アウタースペーサ5,
6には各突起8e,8fに係合する凹部5B,6
Bを所定のハメアイスキマをもつて一体的に形成
するものである。
この場合も、アウタースペーサ5,6はスプリ
ング10の弾性復元力を外輪3B,4Bに伝える
一方で、ハウジング8に対する回転が止められる
ため、外輪3B,4Bと一緒に回転して高速回転
体としての慣性モーメントを増大させることを回
避し、また油の攪はん抵抗により軸受損失を増大
させることもない。
ング10の弾性復元力を外輪3B,4Bに伝える
一方で、ハウジング8に対する回転が止められる
ため、外輪3B,4Bと一緒に回転して高速回転
体としての慣性モーメントを増大させることを回
避し、また油の攪はん抵抗により軸受損失を増大
させることもない。
(考案の効果)
以上説明したように、この考案は回転体とその
外周に位置するハウジングとの間に回転体の軸方
向に所定の距離を置いて一対の転がり軸受を介装
し、軸受の外輪とハウジングとの間隙に潤滑油を
圧送する一方で、これら軸受の間に位置するハウ
ジングより回転体に向け突出する部位を形成する
とともに、この突出部と前記軸受の外輪との間に
これら両者の軸方向相対位置を規制するアウター
スペーサをそれぞれ介装し、各アウタースペーサ
の相対回転を規制する突起をハウジング側に形成
したため、各アウタースペーサはスプリングの弾
性復元力を外輪に伝えるとともに、加速運転時に
アウタースペーサが外輪と一緒に回転することな
く、回転体への付加重量を増大させることを回避
し、さらにアウタースペーサによる油の攪はん抵
抗により軸受損失を増大させることもなく、その
結果、ターボチヤージヤ等高速回転体の加速性能
の向上に貢献できる。
外周に位置するハウジングとの間に回転体の軸方
向に所定の距離を置いて一対の転がり軸受を介装
し、軸受の外輪とハウジングとの間隙に潤滑油を
圧送する一方で、これら軸受の間に位置するハウ
ジングより回転体に向け突出する部位を形成する
とともに、この突出部と前記軸受の外輪との間に
これら両者の軸方向相対位置を規制するアウター
スペーサをそれぞれ介装し、各アウタースペーサ
の相対回転を規制する突起をハウジング側に形成
したため、各アウタースペーサはスプリングの弾
性復元力を外輪に伝えるとともに、加速運転時に
アウタースペーサが外輪と一緒に回転することな
く、回転体への付加重量を増大させることを回避
し、さらにアウタースペーサによる油の攪はん抵
抗により軸受損失を増大させることもなく、その
結果、ターボチヤージヤ等高速回転体の加速性能
の向上に貢献できる。
第1図はこの考案の一実施例のターボチヤージ
ヤの断面図、第2図は同じく斜視図である。第3
図は他の実施例の断面図、第4図は同じく斜視図
である。第5図は従来例の断面図である。 2……回転軸、3,4……一対の転がり軸受、
3B,4B……外輪、5,6……アウタースペー
サ、5A,6A……孔、8……ハウジング、8A
……スラスト受け部、10……スプリング、1
1,12……ピン。
ヤの断面図、第2図は同じく斜視図である。第3
図は他の実施例の断面図、第4図は同じく斜視図
である。第5図は従来例の断面図である。 2……回転軸、3,4……一対の転がり軸受、
3B,4B……外輪、5,6……アウタースペー
サ、5A,6A……孔、8……ハウジング、8A
……スラスト受け部、10……スプリング、1
1,12……ピン。
Claims (1)
- 回転体とその外周に位置するハウジングとの間
に回転軸方向に所定の距離を置いて一対の転がり
軸受を介装し、これら軸受の外輪とハウジングと
の間隙に潤滑油を圧送する一方で、これら軸受の
間に位置するハウジングより前記回転体に向けて
突出する部位を形成するとともに、この突出部と
前記軸受の外輪との間にこれら両者の回転軸方向
相対位置を規制するアウタースペーサをそれぞれ
介装し、各アウタースペーサの間にスプリングを
介装し、かつ前記ハウジングには各アウタースペ
ーサの相対回転を規制する突起を形成したことを
特徴とする高速回転体の転がり軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9052487U JPH054572Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9052487U JPH054572Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63198823U JPS63198823U (ja) | 1988-12-21 |
| JPH054572Y2 true JPH054572Y2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=30950472
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9052487U Expired - Lifetime JPH054572Y2 (ja) | 1987-06-12 | 1987-06-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054572Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-12 JP JP9052487U patent/JPH054572Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63198823U (ja) | 1988-12-21 |
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