JPH0545876Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545876Y2 JPH0545876Y2 JP1989125796U JP12579689U JPH0545876Y2 JP H0545876 Y2 JPH0545876 Y2 JP H0545876Y2 JP 1989125796 U JP1989125796 U JP 1989125796U JP 12579689 U JP12579689 U JP 12579689U JP H0545876 Y2 JPH0545876 Y2 JP H0545876Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- crankcase
- engine
- lubricating oil
- general
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、発電機や芝刈り機などの駆動源と
して使用される、クランクシヤフトが水平方向に
配置された横軸型汎用エンジンであつて、振動低
減用の往復動バランサーを備えた汎用エンジンに
関するものである。
して使用される、クランクシヤフトが水平方向に
配置された横軸型汎用エンジンであつて、振動低
減用の往復動バランサーを備えた汎用エンジンに
関するものである。
[従来の技術]
汎用エンジンの振動を低減するために、一般的
には、クランクシヤフトの回転により、これと平
行に配設されたバランスシヤフトのバランスウエ
イトを歯車伝動機構を介して回転させる構造の一
軸回転バランサーが用いられている。しかし、場
合によつてはクランクシヤフトとバランスシヤフ
トの間でモーメントが発生したり、前記歯車伝動
機構の回転音が大きかつたりするなどの不都合が
あるため、例えば実公昭63−39465号公報に記載
の往復動バランサーが開発され、実用化されてい
る。往復動バランサーは、シリンダの中心軸線の
延長線上において往復移動可能にクランクケース
内に設けたカウンタウエイトを、ピストンの摺動
時にその摺動方向と相反する方向に往復移動させ
ることにより、ピストンやコネクチングロツドな
どの往復部慣性力とバランスさせるものである。
には、クランクシヤフトの回転により、これと平
行に配設されたバランスシヤフトのバランスウエ
イトを歯車伝動機構を介して回転させる構造の一
軸回転バランサーが用いられている。しかし、場
合によつてはクランクシヤフトとバランスシヤフ
トの間でモーメントが発生したり、前記歯車伝動
機構の回転音が大きかつたりするなどの不都合が
あるため、例えば実公昭63−39465号公報に記載
の往復動バランサーが開発され、実用化されてい
る。往復動バランサーは、シリンダの中心軸線の
延長線上において往復移動可能にクランクケース
内に設けたカウンタウエイトを、ピストンの摺動
時にその摺動方向と相反する方向に往復移動させ
ることにより、ピストンやコネクチングロツドな
どの往復部慣性力とバランスさせるものである。
従来、上記のような往復動バランサーを備えた
汎用エンジンのうち実用化されているものは、ク
ランクケース内に往復動バランサーを潤滑油に漬
からないように配備できる十分なスペースのある
縦軸型の汎用エンジンに限られており、横軸型汎
用エンジンでは、特開昭61−40407号公報に記載
されているように、一軸回転バランサーが採用さ
れていた。
汎用エンジンのうち実用化されているものは、ク
ランクケース内に往復動バランサーを潤滑油に漬
からないように配備できる十分なスペースのある
縦軸型の汎用エンジンに限られており、横軸型汎
用エンジンでは、特開昭61−40407号公報に記載
されているように、一軸回転バランサーが採用さ
れていた。
[考案が解決しようとする課題]
横軸型汎用エンジンにおいては、次の理由によ
り往復動バランサーの採用が困難であつた。
り往復動バランサーの採用が困難であつた。
すなわち、シリンダは直立又は小さく傾斜した
横軸型汎用エンジンでは、ピストンが鉛直方向又
はこれに近い方向に摺動し、クランクケース内の
潤滑油はシリンダのほぼ真下に位置することにな
る。したがつて、潤滑油の貯留されている部分
が、シリンダの中心軸線の延長線上に当たり、そ
こに往復動バランサーが設けられることになる。
このため、往復動バランサーは、必然的に潤滑油
内に漬かつてしまうので、往復動バランサーの作
動時に潤滑油が攪拌されて、油温が上昇したり、
攪拌ロスが生じたり、潤滑油の抵抗によつてバラ
ンサーなどの構成部材に無理な力がかかつたりす
るということが生じる。
横軸型汎用エンジンでは、ピストンが鉛直方向又
はこれに近い方向に摺動し、クランクケース内の
潤滑油はシリンダのほぼ真下に位置することにな
る。したがつて、潤滑油の貯留されている部分
が、シリンダの中心軸線の延長線上に当たり、そ
こに往復動バランサーが設けられることになる。
このため、往復動バランサーは、必然的に潤滑油
内に漬かつてしまうので、往復動バランサーの作
動時に潤滑油が攪拌されて、油温が上昇したり、
攪拌ロスが生じたり、潤滑油の抵抗によつてバラ
ンサーなどの構成部材に無理な力がかかつたりす
るということが生じる。
逆に、シリンダが大きく傾斜した横軸型汎用エ
ンジンでは、エンジン全体の幅が広いうえに、ク
ランクケース内におけるシリンダの中心軸線延長
線上の位置とその下方の潤滑油面との間隔が、非
常に狭くなつて、カムシヤフト駆動用の歯車が潤
滑油中に漬かり、潤滑油が攪拌され、油温が上昇
したり、攪拌ロスが生じたりする。またカム軸か
らプーリにて出力を取り出す場合、エンジン取付
面からのカム軸までの高さが低くなるため、外径
の大きなプーリを使用できなくなる。
ンジンでは、エンジン全体の幅が広いうえに、ク
ランクケース内におけるシリンダの中心軸線延長
線上の位置とその下方の潤滑油面との間隔が、非
常に狭くなつて、カムシヤフト駆動用の歯車が潤
滑油中に漬かり、潤滑油が攪拌され、油温が上昇
したり、攪拌ロスが生じたりする。またカム軸か
らプーリにて出力を取り出す場合、エンジン取付
面からのカム軸までの高さが低くなるため、外径
の大きなプーリを使用できなくなる。
この考案は上述の点に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、横軸型汎用エンジンにお
いても、往復動バランサーを支障なく配備できる
ようにし、低振動および低騒音で、コンパクトな
横軸型汎用エンジンを提供することである。
の目的とするところは、横軸型汎用エンジンにお
いても、往復動バランサーを支障なく配備できる
ようにし、低振動および低騒音で、コンパクトな
横軸型汎用エンジンを提供することである。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するために、クランクシヤフ
トが水平方向に配置され、キユービツク状のクラ
ンクケースの上部の、シリンダと反対側に電動ス
タータを備えた横軸型汎用エンジンにおいて、 前記シリンダの中心軸線の上端側を、前記クラ
ンクケース内に配装されたカムシヤフト側へ鉛直
軸に対して50°〜65°傾斜させることにより、前記
シリンダの中心軸線の延長線上に配備される往復
動バランサーを、クランクケース内の潤滑油と接
触しないようにしている。
トが水平方向に配置され、キユービツク状のクラ
ンクケースの上部の、シリンダと反対側に電動ス
タータを備えた横軸型汎用エンジンにおいて、 前記シリンダの中心軸線の上端側を、前記クラ
ンクケース内に配装されたカムシヤフト側へ鉛直
軸に対して50°〜65°傾斜させることにより、前記
シリンダの中心軸線の延長線上に配備される往復
動バランサーを、クランクケース内の潤滑油と接
触しないようにしている。
[作用]
上記した構成の横軸型汎用エンジンでは、シリ
ンダを適度に傾斜させたことにより、エンジンの
全高を抑えても、クランクケース内においてシリ
ンダの中心軸線の延長線上に配される往復動バラ
ンサーを、クランクケース内に貯留される潤滑油
の油面よりやや上方に位置させることができる。
したがつて、往復動バランサーは潤滑油とは接触
せずに往復動作が可能となり、潤滑油の抵抗等が
生じなくなる。この状態で、ピストンの摺動時に
これと連動して相対方向に往復動バランサーが作
動し、ピストンやコネクチングロツドなどの往復
部慣性力とバランスして、汎用エンジンの低振動
および低騒音が達成される。また電動スタータを
備えているにもかかわらず、エンジン形状をキユ
ービツクにして積極的に小形化を図つても、往復
動バランサーが潤滑油に接触せず、またカムシヤ
フトのカムギヤに所定の大きさのギヤを使用して
も、カムギヤが潤滑油に接触せず、したがつて潤
滑油の油温が上昇したり、攪拌ロスが生じたり、
潤滑油の抵抗によつてバランサーなどの構成部材
に無理な力がかかつたりするなどの不具合が解消
される。
ンダを適度に傾斜させたことにより、エンジンの
全高を抑えても、クランクケース内においてシリ
ンダの中心軸線の延長線上に配される往復動バラ
ンサーを、クランクケース内に貯留される潤滑油
の油面よりやや上方に位置させることができる。
したがつて、往復動バランサーは潤滑油とは接触
せずに往復動作が可能となり、潤滑油の抵抗等が
生じなくなる。この状態で、ピストンの摺動時に
これと連動して相対方向に往復動バランサーが作
動し、ピストンやコネクチングロツドなどの往復
部慣性力とバランスして、汎用エンジンの低振動
および低騒音が達成される。また電動スタータを
備えているにもかかわらず、エンジン形状をキユ
ービツクにして積極的に小形化を図つても、往復
動バランサーが潤滑油に接触せず、またカムシヤ
フトのカムギヤに所定の大きさのギヤを使用して
も、カムギヤが潤滑油に接触せず、したがつて潤
滑油の油温が上昇したり、攪拌ロスが生じたり、
潤滑油の抵抗によつてバランサーなどの構成部材
に無理な力がかかつたりするなどの不具合が解消
される。
[実施例]
以下、この考案の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第1図は一実施例にかかる汎用エンジンの一部
を切欠いて断面で示した正面図、第2図は第1図
の−線断面図である。
を切欠いて断面で示した正面図、第2図は第1図
の−線断面図である。
第1図に示すように、汎用エンジン1は全体的
に見てキユービツクに近い形状をなし、クランク
ケース2の上部に、図の右側に上端が傾斜視した
シリンダ3が一体に連設されている。このシリン
ダ3内をその中心軸線方向に往復摺動するピスト
ン3aに、コネクチングロツド4の一端が連結さ
れ、コネクチングロツド4の他端にクランクシヤ
フト5が、クランクピン6により連結されてい
る。クランクシヤフト5の中間位置には、クラン
クピン6と対称に一対のクランクウエブ7が介設
されている。そしてクランクシヤフト5は、クラ
ンクケース2に対し水平方向に配設され、クラン
クケース2から突出するクランクシヤフト5の一
端が、出力軸5a(第2図)に構成されている。
に見てキユービツクに近い形状をなし、クランク
ケース2の上部に、図の右側に上端が傾斜視した
シリンダ3が一体に連設されている。このシリン
ダ3内をその中心軸線方向に往復摺動するピスト
ン3aに、コネクチングロツド4の一端が連結さ
れ、コネクチングロツド4の他端にクランクシヤ
フト5が、クランクピン6により連結されてい
る。クランクシヤフト5の中間位置には、クラン
クピン6と対称に一対のクランクウエブ7が介設
されている。そしてクランクシヤフト5は、クラ
ンクケース2に対し水平方向に配設され、クラン
クケース2から突出するクランクシヤフト5の一
端が、出力軸5a(第2図)に構成されている。
第2図に示すように、各クランクウエブ7の外
側でクランクシヤフト5の外周に、偏心ジヤーナ
ル8が配装され、各偏心ジヤーナル8はピン(図
示せず)によつてクランクウエブ7に固定されて
いる。またこれらの偏心ジヤーナル8の外周に
は、連結アーム10の一端部がそれぞれ回動自在
に配装され、他端が往復動バランサーのカウンタ
ウエイト11に、ピン12により固定されてい
る。
側でクランクシヤフト5の外周に、偏心ジヤーナ
ル8が配装され、各偏心ジヤーナル8はピン(図
示せず)によつてクランクウエブ7に固定されて
いる。またこれらの偏心ジヤーナル8の外周に
は、連結アーム10の一端部がそれぞれ回動自在
に配装され、他端が往復動バランサーのカウンタ
ウエイト11に、ピン12により固定されてい
る。
カウンタウエイト11はその底面中央部に穿設
したガイド孔14を、前記シリンダ3の中心軸線
延長線上でクランクケース2の傾斜壁2aから内
側へ突設したガイドピン13に緩挿することによ
り、シリンダ3の中心軸線方向に移動可能に配置
されている。そして、エンジン1が始動されて第
1図のピストン3aがシリンダ3内を往復摺動す
ると、コネクチングロツド4を介してクランクシ
ヤフト5が回転し、この回転に伴つてクランクウ
エブ7と一体の偏心ジヤーナル8が偏心回転す
る。これにより、連結アーム10を介してカウン
タウエイト11が、ピストン3a(第1図)と相
反方向に往復移動し、ピストン等の往復部慣性力
とのバランスが図られる。
したガイド孔14を、前記シリンダ3の中心軸線
延長線上でクランクケース2の傾斜壁2aから内
側へ突設したガイドピン13に緩挿することによ
り、シリンダ3の中心軸線方向に移動可能に配置
されている。そして、エンジン1が始動されて第
1図のピストン3aがシリンダ3内を往復摺動す
ると、コネクチングロツド4を介してクランクシ
ヤフト5が回転し、この回転に伴つてクランクウ
エブ7と一体の偏心ジヤーナル8が偏心回転す
る。これにより、連結アーム10を介してカウン
タウエイト11が、ピストン3a(第1図)と相
反方向に往復移動し、ピストン等の往復部慣性力
とのバランスが図られる。
第1図に示すように、カムシヤフト20は、ク
ランクケース2内のシリンダ3下端の鉛直下方
に、前記クランクシヤフト5と平行に配設されて
いる。このカムシヤフト20には、カムギヤ21
が固設されており、カムギヤ21は、クランクシ
ヤフト5に固設されたクランクギヤ22に噛合し
ている。なお、カムシヤフト20上のカム20a
には、タペツト23の下端が当接している。電動
スタータ25は、クランクシヤフト5を挟んでカ
ムシヤフト20と反対側の、クランクケース2の
外側に装着されている。図中の符号27はスプラ
ツシユアームで、このスプラツシユアーム27
は、コネクチングロツド4の下端部からクランク
ケース2底面に向けて垂設されている。また符号
28は汎用エンジン1のマウント用脚部である。
ランクケース2内のシリンダ3下端の鉛直下方
に、前記クランクシヤフト5と平行に配設されて
いる。このカムシヤフト20には、カムギヤ21
が固設されており、カムギヤ21は、クランクシ
ヤフト5に固設されたクランクギヤ22に噛合し
ている。なお、カムシヤフト20上のカム20a
には、タペツト23の下端が当接している。電動
スタータ25は、クランクシヤフト5を挟んでカ
ムシヤフト20と反対側の、クランクケース2の
外側に装着されている。図中の符号27はスプラ
ツシユアームで、このスプラツシユアーム27
は、コネクチングロツド4の下端部からクランク
ケース2底面に向けて垂設されている。また符号
28は汎用エンジン1のマウント用脚部である。
ところで、上記実施例にかかる汎用エンジン1
は、前記したとおりシリンダ3を傾斜させている
が、その傾斜角度θは50〜65°程度(実施例では
55°)が望ましい。その理由は、上記実施例のよ
うに電動スタータ25を備えた汎用エンジン1で
は、傾斜角度θが65°以上になると、クランクケ
ース2内におけるカムシヤフト20の位置がさが
つてきて、クランクケース2内に貯留される潤滑
油面に近付くので、カムギヤ21は潤滑油中に漬
かつてしまい、またカムシヤフト20に取り付け
られるプーリ(図示せず)の外径を、大きくでき
ないからである。またカウンターウエイト11と
の干渉を避けるために、電動スタータ25の位置
をクランクシヤフト5から遠ざける必要があり、
したがつて、電動スタータ25の駆動力をクラン
クシヤフト5に伝達するための歯車機構が必要以
上に大きくなつてしまうからである。逆に、傾斜
角度θが50°以下になると、往復動バランサー
(とくにカウンターウエイト11)が、潤滑油に
接触し、動作時に潤滑油を攪拌するおそれがあ
る。
は、前記したとおりシリンダ3を傾斜させている
が、その傾斜角度θは50〜65°程度(実施例では
55°)が望ましい。その理由は、上記実施例のよ
うに電動スタータ25を備えた汎用エンジン1で
は、傾斜角度θが65°以上になると、クランクケ
ース2内におけるカムシヤフト20の位置がさが
つてきて、クランクケース2内に貯留される潤滑
油面に近付くので、カムギヤ21は潤滑油中に漬
かつてしまい、またカムシヤフト20に取り付け
られるプーリ(図示せず)の外径を、大きくでき
ないからである。またカウンターウエイト11と
の干渉を避けるために、電動スタータ25の位置
をクランクシヤフト5から遠ざける必要があり、
したがつて、電動スタータ25の駆動力をクラン
クシヤフト5に伝達するための歯車機構が必要以
上に大きくなつてしまうからである。逆に、傾斜
角度θが50°以下になると、往復動バランサー
(とくにカウンターウエイト11)が、潤滑油に
接触し、動作時に潤滑油を攪拌するおそれがあ
る。
上記のような理由によつて、シリンダ3の傾斜
角度θを50〜65°に設定した。なお、この傾斜角
度θは、例えば汎用エンジン1の形状がキユービ
ツクでなかつたり、また電動スタータ25を備え
ていなかつたりするなど、エンジンの形式が上記
実施例と異なる場合には、シリンダ3の好適な傾
斜角度θは上記設定角度とは異なることがある。
角度θを50〜65°に設定した。なお、この傾斜角
度θは、例えば汎用エンジン1の形状がキユービ
ツクでなかつたり、また電動スタータ25を備え
ていなかつたりするなど、エンジンの形式が上記
実施例と異なる場合には、シリンダ3の好適な傾
斜角度θは上記設定角度とは異なることがある。
[考案の効果]
以上説明したことから明らかなように、この考
案の横軸型汎用エンジンは、次のような効果があ
る。
案の横軸型汎用エンジンは、次のような効果があ
る。
(1) 回転バランサーよりも優れた往復動バランサ
ーを備えており、これによりエンジンの低振動
化および低騒音化が図られる。
ーを備えており、これによりエンジンの低振動
化および低騒音化が図られる。
(2) エンジンの全高および全幅が、最小限に抑え
られ、エンジン全体がコンパクトにまとまり、
小型化が容易になる。
られ、エンジン全体がコンパクトにまとまり、
小型化が容易になる。
(3) とくにシリンダの傾斜角度を50〜65°の範囲
に設定したことにより、電動スタータをクラン
クケース上部のシリンダとは反対側に備えた汎
用エンジンにおいて、エンジン形状をキユービ
ツクにして積極的に小型化を図つても、往復動
バランサーが潤滑油に接触せず、またカムシヤ
フトのカムギヤに所定の大きさのギヤを使用し
ても、カムギヤが潤滑油に接触せず、したがつ
て潤滑油の油温が上昇したり、攪拌ロスが生じ
たり、潤滑油の抵抗によつてバランサーなどの
構成部材に無理な力がかかつたりするなどの不
具合が生じない。
に設定したことにより、電動スタータをクラン
クケース上部のシリンダとは反対側に備えた汎
用エンジンにおいて、エンジン形状をキユービ
ツクにして積極的に小型化を図つても、往復動
バランサーが潤滑油に接触せず、またカムシヤ
フトのカムギヤに所定の大きさのギヤを使用し
ても、カムギヤが潤滑油に接触せず、したがつ
て潤滑油の油温が上昇したり、攪拌ロスが生じ
たり、潤滑油の抵抗によつてバランサーなどの
構成部材に無理な力がかかつたりするなどの不
具合が生じない。
第1図はこの考案の一実施例にかかる汎用エン
ジンの一部を切欠いて断面で示した正面図、第2
図は第1図の−線断面図である。 1……汎用エンジン、2……クランクケース、
3……シリンダ、4……コネクチングロツド、5
……クランクシヤフト、11……カウンタウエイ
ト、20……カムシヤフト、25……電動スター
タ。
ジンの一部を切欠いて断面で示した正面図、第2
図は第1図の−線断面図である。 1……汎用エンジン、2……クランクケース、
3……シリンダ、4……コネクチングロツド、5
……クランクシヤフト、11……カウンタウエイ
ト、20……カムシヤフト、25……電動スター
タ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クランクシヤフトが水平方向に配置され、キユ
ービツク状のクランクケースの上部の、シリンダ
と反対側に電動スタータを備えた横軸型汎用エン
ジンにおいて、 前記シリンダの中心軸線の上端側を、前記クラ
ンクケース内に配装されたカムシヤフト側へ鉛直
軸に対して50°〜65°傾斜させることにより、 前記シリンダの中心軸線の延長線上に配備され
る往復動バランサーを、クランクケース内の潤滑
油と接触しないようにしたことを特徴とする横軸
型汎用エンジン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125796U JPH0545876Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989125796U JPH0545876Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0367738U JPH0367738U (ja) | 1991-07-02 |
| JPH0545876Y2 true JPH0545876Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31673646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989125796U Expired - Lifetime JPH0545876Y2 (ja) | 1989-10-27 | 1989-10-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545876Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6957639B2 (en) | 2003-03-31 | 2005-10-25 | Kubota Corporation | Inclined engine |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5328576B2 (ja) * | 1973-07-02 | 1978-08-15 | ||
| JPS5246324A (en) * | 1975-10-11 | 1977-04-13 | Hitachi Metals Ltd | Process for producing magnet consisting of rare earth element and coba lt |
| JPS55132437A (en) * | 1979-03-31 | 1980-10-15 | Fuji Heavy Ind Ltd | Primary balancer device of four cycle two serial cylinder engine |
| JPS6212814U (ja) * | 1985-07-08 | 1987-01-26 | ||
| JPS6226579U (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-18 | ||
| JPS6252236A (ja) * | 1985-08-30 | 1987-03-06 | Yamaha Motor Co Ltd | エンジンのバランサ−装置 |
| JPH0313535Y2 (ja) * | 1986-06-06 | 1991-03-27 |
-
1989
- 1989-10-27 JP JP1989125796U patent/JPH0545876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6957639B2 (en) | 2003-03-31 | 2005-10-25 | Kubota Corporation | Inclined engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0367738U (ja) | 1991-07-02 |
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