JPH0545880Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545880Y2 JPH0545880Y2 JP16588588U JP16588588U JPH0545880Y2 JP H0545880 Y2 JPH0545880 Y2 JP H0545880Y2 JP 16588588 U JP16588588 U JP 16588588U JP 16588588 U JP16588588 U JP 16588588U JP H0545880 Y2 JPH0545880 Y2 JP H0545880Y2
- Authority
- JP
- Japan
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- annular member
- wave generator
- spline
- flexspline
- circular
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Retarders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、波動発生器を改良した波動歯車装置
に関する。
に関する。
第1図に従来の波動発生器を示す。この波動発
生器1は内面が楕円形状の筒状部材2からなる。
この筒状部材2の楕円形内面にフレクスプライン
3を嵌合し、フレクスプライン3を楕円形に撓め
るものである。しかし、この波動発生器は筒状部
材の内面を楕円形状に研削する必要があり、加工
が容易でない。
生器1は内面が楕円形状の筒状部材2からなる。
この筒状部材2の楕円形内面にフレクスプライン
3を嵌合し、フレクスプライン3を楕円形に撓め
るものである。しかし、この波動発生器は筒状部
材の内面を楕円形状に研削する必要があり、加工
が容易でない。
このため、本件出願人は改良した波動発生器を
備えた波動歯車装置を実願昭63−139017号に開示
した。この考案に係る波動発生器を第3図に示
す。この波動発生器10はフレクスプライン11
の外周を囲む環状部材15と、この環状部材15
にネジ16によつて支持され、環状部材15の内
側に突き出てフレクスプライン11の外周面を押
圧する二つの支持部材13とからなる。支持部材
13は楕円形状の表面を有し、ネジ16によつて
楕円の短軸方向を案内溝14に沿つて摺動でき
る。この支持部材13をフレクスプライン11の
外周面に押圧するとによりフレクスプライン11
を楕円形に撓めるものである。
備えた波動歯車装置を実願昭63−139017号に開示
した。この考案に係る波動発生器を第3図に示
す。この波動発生器10はフレクスプライン11
の外周を囲む環状部材15と、この環状部材15
にネジ16によつて支持され、環状部材15の内
側に突き出てフレクスプライン11の外周面を押
圧する二つの支持部材13とからなる。支持部材
13は楕円形状の表面を有し、ネジ16によつて
楕円の短軸方向を案内溝14に沿つて摺動でき
る。この支持部材13をフレクスプライン11の
外周面に押圧するとによりフレクスプライン11
を楕円形に撓めるものである。
しかしながら、この第3図に示す波動発生器も
第1図の波動発生器のように筒状部材の内面全体
を楕円形状に研削する必要はないが、支持部材の
表面を楕円形に研削することを要し、依然として
楕円形状への加工が必要である。さらに、この波
動発生器はフレクスプラインを直接に押圧して支
持する構造であるが、支持は二箇所で行うのみで
あるので、回転するフレクスプラインを楕円形に
保持する力が弱い。
第1図の波動発生器のように筒状部材の内面全体
を楕円形状に研削する必要はないが、支持部材の
表面を楕円形に研削することを要し、依然として
楕円形状への加工が必要である。さらに、この波
動発生器はフレクスプラインを直接に押圧して支
持する構造であるが、支持は二箇所で行うのみで
あるので、回転するフレクスプラインを楕円形に
保持する力が弱い。
そこで、本考案はこれらの点に鑑みて、楕円形
状への加工を不要とすることにより製造し易く、
またフレクスプラインの楕円形への変形を確実に
保持し得る波動発生器を備えた波動歯車装置を提
供することを目的とする。
状への加工を不要とすることにより製造し易く、
またフレクスプラインの楕円形への変形を確実に
保持し得る波動発生器を備えた波動歯車装置を提
供することを目的とする。
この目的を達成するため、本考案の波動歯車装
置は、サーキユラスプラインと、その外側にある
フレクスプラインと、このフレクスプラインの外
側にあつてフレクスプラインを非円形に撓めてサ
ーキユラスプラインに部分的に噛み合わせる波動
発生器とからなり、この波動発生器は回動自在で
ある波動歯車装置において、前記波動発生器は、
フレクスプラインの外周を囲む弾性材料からなる
第一環状部材と、この第一環状部材の外側に嵌合
している第二環状部材と、第二環状部材に支持さ
れ、第二環状部材の内側に突き出て第一環状部材
の外周面を押圧する少なくとも二つの支持部材と
を備え、前記支持部材は第二環状部材の内側に突
き出る長さを調整できる手段を備えていることを
特徴とする。
置は、サーキユラスプラインと、その外側にある
フレクスプラインと、このフレクスプラインの外
側にあつてフレクスプラインを非円形に撓めてサ
ーキユラスプラインに部分的に噛み合わせる波動
発生器とからなり、この波動発生器は回動自在で
ある波動歯車装置において、前記波動発生器は、
フレクスプラインの外周を囲む弾性材料からなる
第一環状部材と、この第一環状部材の外側に嵌合
している第二環状部材と、第二環状部材に支持さ
れ、第二環状部材の内側に突き出て第一環状部材
の外周面を押圧する少なくとも二つの支持部材と
を備え、前記支持部材は第二環状部材の内側に突
き出る長さを調整できる手段を備えていることを
特徴とする。
最初に、第1図を参照して波動歯車装置の実用
例を説明する。
例を説明する。
波動発生器1は、例えば、位相調整器用に用い
られる。第1図および第2図に示すように、楕円
形内面を有する筒状部材2にフレクスプライン3
を嵌合するとともに、一対のサーキユラスプライ
ン4a,4bをフレクスプライン3に噛み合わせ
て、ボルト5によりフレクスプライン3を筒状部
材2に固定する。これによつてフレクスプライン
3は楕円形状に撓められた状態でサーキユラスプ
ライン4a,4bと噛合う。サーキユラスプライ
ン4aはフレクスプラインと同じ歯数、サーキユ
ラスプライン4bはフレクスプラインよりも少な
い歯数を有するように設定する。ここで、波動発
生器1をサーキユラスプライン4aに対して回転
運動させると、サーキユラスプライン4aとフレ
クスプライン3とは歯数が同じなので回転方向の
相対的運動は生じないが、サーキユラスプライン
4bとフレクスプライン3との間には歯数の差が
あるので、サーキユラスプライン4bは波動発生
器の回転角度に対して同じ回転方向に微小角度だ
け相対回転する。このようにしてサーキユラスプ
ライン4aと4bとの間の回転方向の位相が調整
でき、カム、ギア等の位相の微調整を行うことが
できる。
られる。第1図および第2図に示すように、楕円
形内面を有する筒状部材2にフレクスプライン3
を嵌合するとともに、一対のサーキユラスプライ
ン4a,4bをフレクスプライン3に噛み合わせ
て、ボルト5によりフレクスプライン3を筒状部
材2に固定する。これによつてフレクスプライン
3は楕円形状に撓められた状態でサーキユラスプ
ライン4a,4bと噛合う。サーキユラスプライ
ン4aはフレクスプラインと同じ歯数、サーキユ
ラスプライン4bはフレクスプラインよりも少な
い歯数を有するように設定する。ここで、波動発
生器1をサーキユラスプライン4aに対して回転
運動させると、サーキユラスプライン4aとフレ
クスプライン3とは歯数が同じなので回転方向の
相対的運動は生じないが、サーキユラスプライン
4bとフレクスプライン3との間には歯数の差が
あるので、サーキユラスプライン4bは波動発生
器の回転角度に対して同じ回転方向に微小角度だ
け相対回転する。このようにしてサーキユラスプ
ライン4aと4bとの間の回転方向の位相が調整
でき、カム、ギア等の位相の微調整を行うことが
できる。
第4図に本考案に係る波動発生器を備えた波動
歯車装置の一例を示す。本考案の波動歯車装置
は、環状部材21、環状部材21の内側に嵌合
し、弾性部材からなる弾性環状部材22、およ
び、環状部材21を貫通し、環状部材21の内側
に突き出て弾性環状部材22の外周面を押圧す
る、環状部材21の直径方向に配置された一対の
ネジ23からなる波動発生器と、弾性環状部材2
2の内側に嵌合するフレクスプライン24と、フ
レクスプライン24と噛合うサーキユラスプライ
ン25とからなる。
歯車装置の一例を示す。本考案の波動歯車装置
は、環状部材21、環状部材21の内側に嵌合
し、弾性部材からなる弾性環状部材22、およ
び、環状部材21を貫通し、環状部材21の内側
に突き出て弾性環状部材22の外周面を押圧す
る、環状部材21の直径方向に配置された一対の
ネジ23からなる波動発生器と、弾性環状部材2
2の内側に嵌合するフレクスプライン24と、フ
レクスプライン24と噛合うサーキユラスプライ
ン25とからなる。
この構成からなる本考案の波動歯車装置は次の
ように作動する。
ように作動する。
環状部材21の内側に、弾性環状部材22、フ
レクスプライン24、サーキユラスプライン25
をこの順に嵌合する。次いで、一対のネジ23を
両方向から環状部材21の内部にねじこみ、環状
部材21の内面から同距離だけ突出させる。弾性
環状部材22は弾性材料からできているので、ネ
ジ23による押圧を受けて、ネジ23の位置する
方向を短軸方向とする楕円形に変形する。所望の
楕円形形状を得たならば、ネジ23をその位置に
おいてダブルナツト、接着剤等により固定する。
弾性環状部材22が楕円形状に変形すれば、その
内側に嵌合しているフレクスプライン24も楕円
形に変形し、サーキユラスプライン25と噛合
う。この状態で波動発生器を一方のサーキユラス
プラインに対し回転運動させると、他方のサーキ
ユラスプラインは波動発生器の回転角度に対して
同じ回転方向に微小角度だけ相対回転し、両サー
キユラスプライン間の位相を調整できる。なお、
弾性環状部材22の環状部材21に対するすべり
を防止するため、両部材が接する二つの位置26
において両部材を接着剤等で固定してもよい。ま
た、一対のネジ23の一方を固定して他方のみを
移動させて弾性環状部材22を楕円形に変形させ
ることも可能である。
レクスプライン24、サーキユラスプライン25
をこの順に嵌合する。次いで、一対のネジ23を
両方向から環状部材21の内部にねじこみ、環状
部材21の内面から同距離だけ突出させる。弾性
環状部材22は弾性材料からできているので、ネ
ジ23による押圧を受けて、ネジ23の位置する
方向を短軸方向とする楕円形に変形する。所望の
楕円形形状を得たならば、ネジ23をその位置に
おいてダブルナツト、接着剤等により固定する。
弾性環状部材22が楕円形状に変形すれば、その
内側に嵌合しているフレクスプライン24も楕円
形に変形し、サーキユラスプライン25と噛合
う。この状態で波動発生器を一方のサーキユラス
プラインに対し回転運動させると、他方のサーキ
ユラスプラインは波動発生器の回転角度に対して
同じ回転方向に微小角度だけ相対回転し、両サー
キユラスプライン間の位相を調整できる。なお、
弾性環状部材22の環状部材21に対するすべり
を防止するため、両部材が接する二つの位置26
において両部材を接着剤等で固定してもよい。ま
た、一対のネジ23の一方を固定して他方のみを
移動させて弾性環状部材22を楕円形に変形させ
ることも可能である。
本考案に係る波動歯車装置における波動発生器
においては、非円形状の部材を一切用いることな
くフレクスプラインを非円形に変形させるもので
あり、非円形状への部材の加工が不要となる。
においては、非円形状の部材を一切用いることな
くフレクスプラインを非円形に変形させるもので
あり、非円形状への部材の加工が不要となる。
また、フレクスプラインは弾性環状部材によつ
て全外周を保持されているので、フレクスプライ
ンを非円形状に保つ力も強く、フレクスプライン
とサーキユラスプラインとの噛合も効率的なもの
となる。
て全外周を保持されているので、フレクスプライ
ンを非円形状に保つ力も強く、フレクスプライン
とサーキユラスプラインとの噛合も効率的なもの
となる。
第1図は従来の波動歯車装置の分解図、第2図
は第1図の波動歯車装置を組み立てた状態の断面
図、第3図は別の従来の波動歯車装置の正面図、
第4図は本考案に係る波動歯車装置の正面図であ
る。 符号の説明、1,10……従来の波動発生器、
2……筒状部材、3,11……フレクスプライ
ン、4a,4b,12……サーキユラスプライ
ン、5……ボルト、13……支持部材、14……
案内溝、15……環状部材、16……ネジ、21
……環状部材、22……弾性環状部材、23……
ネジ、24……フレクスプライン、25……サー
キユラスプライン。
は第1図の波動歯車装置を組み立てた状態の断面
図、第3図は別の従来の波動歯車装置の正面図、
第4図は本考案に係る波動歯車装置の正面図であ
る。 符号の説明、1,10……従来の波動発生器、
2……筒状部材、3,11……フレクスプライ
ン、4a,4b,12……サーキユラスプライ
ン、5……ボルト、13……支持部材、14……
案内溝、15……環状部材、16……ネジ、21
……環状部材、22……弾性環状部材、23……
ネジ、24……フレクスプライン、25……サー
キユラスプライン。
Claims (1)
- サーキユラスプラインと、その外側にあるフレ
クスプラインと、このフレクスプラインの外側に
あつてフレクスプラインを非円形に撓めてサーキ
ユラスプラインに部分的に噛み合わせる波動発生
器とからなり、この波動発生器は回動自在である
波動歯車装置において、前記波動発生器は、フレ
クスプラインの外周を囲む弾性材料からなる第一
環状部材と、この第一環状部材の外側に嵌合して
いる第二環状部材と、第二環状部材に支持され、
第二環状部材の内側に突き出て第一環状部材の外
周面を押圧する少なくとも二つの支持部材とを備
え、前記支持部材は第二環状部材の内側に突き出
る長さを調整できる手段を備えていることを特徴
とする波動歯車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16588588U JPH0545880Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16588588U JPH0545880Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0285058U JPH0285058U (ja) | 1990-07-03 |
| JPH0545880Y2 true JPH0545880Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31452776
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16588588U Expired - Lifetime JPH0545880Y2 (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545880Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-12-22 JP JP16588588U patent/JPH0545880Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0285058U (ja) | 1990-07-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |