JPH0545898Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0545898Y2 JPH0545898Y2 JP6115289U JP6115289U JPH0545898Y2 JP H0545898 Y2 JPH0545898 Y2 JP H0545898Y2 JP 6115289 U JP6115289 U JP 6115289U JP 6115289 U JP6115289 U JP 6115289U JP H0545898 Y2 JPH0545898 Y2 JP H0545898Y2
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- valve
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 71
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 16
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Self-Closing Valves And Venting Or Aerating Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は空気弁における管路水の排出防止装
置に関するものである。
置に関するものである。
従来の技術
空気弁を上部に設置した送水管路が満水で、空
気弁の弁箱が加圧された状態において排気するこ
と、いわゆる圧力下排気について、従来の空気弁
における具体例として水道用急速空気弁を参考に
して説明すると、次の如くである。
気弁の弁箱が加圧された状態において排気するこ
と、いわゆる圧力下排気について、従来の空気弁
における具体例として水道用急速空気弁を参考に
して説明すると、次の如くである。
すなわち、第8図に示すように空気弁の弁箱内
が満水状態で水中から分離した空気やガスが弁箱
1a内の上部に溜ると、水位が降下し、弁箱内と
弁箱外の大気圧との差圧によつて、小通気孔18
aを設けた小通気孔弁座17aにフロート弁26
aを密接させようとする力よりも、フロート弁2
6aに作用する浮力が減少して、フロート弁26
aを小通気孔弁座17aから離そうとする力とな
る。そして、フロート弁26aを小通気孔弁座1
7aから離そうとする力(フロート弁26aの重
量)が大きくなると、第9図に示すようにフロー
ト弁26aが小通気孔弁座17aから離れて小通
気孔18aを開放し、弁箱1a内の空気やガスは
小通気孔18aから大通気孔3aを経て外部へ排
出される。また、弁箱1a内の水位が上昇してく
ると、フロート弁26aも上昇して小通気孔18
aを閉鎖する。このように従来の空気弁における
圧力下排気はフロート弁26aが直接、小通気孔
18aを開閉することによつて行なわれている。
が満水状態で水中から分離した空気やガスが弁箱
1a内の上部に溜ると、水位が降下し、弁箱内と
弁箱外の大気圧との差圧によつて、小通気孔18
aを設けた小通気孔弁座17aにフロート弁26
aを密接させようとする力よりも、フロート弁2
6aに作用する浮力が減少して、フロート弁26
aを小通気孔弁座17aから離そうとする力とな
る。そして、フロート弁26aを小通気孔弁座1
7aから離そうとする力(フロート弁26aの重
量)が大きくなると、第9図に示すようにフロー
ト弁26aが小通気孔弁座17aから離れて小通
気孔18aを開放し、弁箱1a内の空気やガスは
小通気孔18aから大通気孔3aを経て外部へ排
出される。また、弁箱1a内の水位が上昇してく
ると、フロート弁26aも上昇して小通気孔18
aを閉鎖する。このように従来の空気弁における
圧力下排気はフロート弁26aが直接、小通気孔
18aを開閉することによつて行なわれている。
6aはガイドで、その下部底壁には充水孔9a
が設けられている。10aは遊動弁体で、フロー
ト弁26aとともにガイド6a内に昇降自在に収
納されている。
が設けられている。10aは遊動弁体で、フロー
ト弁26aとともにガイド6a内に昇降自在に収
納されている。
考案が解決しようとする課題
ところで、前記従来の空気弁を圧力変動がきわ
めて緩やかな送水管路に設置する場合には問題な
いとしても、送水ポンプなどの影響によつて圧力
が脈動的に変化する送水管路に設置すると、水中
から分離して弁箱内の上部に溜つた圧縮性のある
空気やガスは管路の圧力変動によつて体積が変動
し、空気やガスの体積の変動によつて水位が脈動
的に変動するとともに、該水位の変動によつてフ
ロート弁26aが脈動的に昇降を繰り返す。そし
て、降下する際、フロート弁26aは慣性により
水中に沈み、続く脈動で前記水没状態のフロート
弁26aは水とともに上昇し弁座18aに衝突し
て停止するが、フロート弁が弁座に衝突するまで
のフロート弁の上面にある水は空気やガスと一緒
になつて小通気孔18aを通過して排出され、ポ
ンプ室の床が水浸しになるというトラブルが発生
するという問題点がある。
めて緩やかな送水管路に設置する場合には問題な
いとしても、送水ポンプなどの影響によつて圧力
が脈動的に変化する送水管路に設置すると、水中
から分離して弁箱内の上部に溜つた圧縮性のある
空気やガスは管路の圧力変動によつて体積が変動
し、空気やガスの体積の変動によつて水位が脈動
的に変動するとともに、該水位の変動によつてフ
ロート弁26aが脈動的に昇降を繰り返す。そし
て、降下する際、フロート弁26aは慣性により
水中に沈み、続く脈動で前記水没状態のフロート
弁26aは水とともに上昇し弁座18aに衝突し
て停止するが、フロート弁が弁座に衝突するまで
のフロート弁の上面にある水は空気やガスと一緒
になつて小通気孔18aを通過して排出され、ポ
ンプ室の床が水浸しになるというトラブルが発生
するという問題点がある。
このような問題点は第8,9図に示すタイプの
空気弁ばかりでなく、第10図に示すように弁箱
1a内に前記のようなガイド6a、遊動弁体10
aがなくて、弁箱1aの上部を閉鎖する上壁中央
部に設けられた通気孔29aをフロート弁26a
により、直接に開閉するタイプの空気弁でも同様
のことが言える。
空気弁ばかりでなく、第10図に示すように弁箱
1a内に前記のようなガイド6a、遊動弁体10
aがなくて、弁箱1aの上部を閉鎖する上壁中央
部に設けられた通気孔29aをフロート弁26a
により、直接に開閉するタイプの空気弁でも同様
のことが言える。
そこで、この考案は前記のような従来の問題点
を解決し、送水管路内の圧力が脈動的に変化して
も、空気弁の圧力下排気の際に管路内の水が弁箱
内から排出されないようにすることを技術的課題
とする。
を解決し、送水管路内の圧力が脈動的に変化して
も、空気弁の圧力下排気の際に管路内の水が弁箱
内から排出されないようにすることを技術的課題
とする。
課題を解決するための手段
前記課題を解決するため、この出願の第1の考
案は、送水管路の上部に、該管路内と連通する下
部開口を有する弁箱を設置し、この弁箱の上部を
閉鎖する上壁中央部に通気孔を設けた空気弁にお
いて、弁箱内にフロートを昇降自在に設け、この
フロートの前記通気孔と対向する位置に上下端開
口の保持部材を設立し、この保持部材で通気孔を
開閉する弁体をフロートの昇降ストロークよりも
小さな遊びをもつて昇降方向に移動自在に保持し
たことを特徴とする。
案は、送水管路の上部に、該管路内と連通する下
部開口を有する弁箱を設置し、この弁箱の上部を
閉鎖する上壁中央部に通気孔を設けた空気弁にお
いて、弁箱内にフロートを昇降自在に設け、この
フロートの前記通気孔と対向する位置に上下端開
口の保持部材を設立し、この保持部材で通気孔を
開閉する弁体をフロートの昇降ストロークよりも
小さな遊びをもつて昇降方向に移動自在に保持し
たことを特徴とする。
また、この出願の第2の考案は、送水管路の上
部に、該管路内と連通する下部開口を有する弁箱
を設置し、この弁箱の上部を閉鎖する上壁中央部
に通気孔を設けた空気弁において、弁箱内にガイ
ド部材を固定し、このガイド部材内に上端が上壁
によつて閉塞され、かつ下端が開口した筒状の遊
動弁体を前記下部開口から弁箱内に流入する水の
浮力によつて前記通気孔を開閉可能なように昇降
自在に設け、この遊動弁体の上壁中央部に第2通
気孔を設け、また前記弁箱内の遊動弁体の下方に
フロートを昇降自在に設け、このフロートの前記
遊動弁体の第2通気孔と対向する位置に上下端開
口の保持部材を設立し、この保持部材で第2通気
孔を開閉する弁体をフロートの昇降ストロークよ
りも小さな遊びをもつて昇降方向に移動自在に保
持したことを特徴とするものである。
部に、該管路内と連通する下部開口を有する弁箱
を設置し、この弁箱の上部を閉鎖する上壁中央部
に通気孔を設けた空気弁において、弁箱内にガイ
ド部材を固定し、このガイド部材内に上端が上壁
によつて閉塞され、かつ下端が開口した筒状の遊
動弁体を前記下部開口から弁箱内に流入する水の
浮力によつて前記通気孔を開閉可能なように昇降
自在に設け、この遊動弁体の上壁中央部に第2通
気孔を設け、また前記弁箱内の遊動弁体の下方に
フロートを昇降自在に設け、このフロートの前記
遊動弁体の第2通気孔と対向する位置に上下端開
口の保持部材を設立し、この保持部材で第2通気
孔を開閉する弁体をフロートの昇降ストロークよ
りも小さな遊びをもつて昇降方向に移動自在に保
持したことを特徴とするものである。
作 用
空気弁の弁箱内が満水状態で、水中から分離し
た空気やガスが弁箱内の上部に溜り、水位の降下
によつてフロートが弁体の遊びぶん降下すると、
通気孔又は第2通気孔と弁体の密接面に作用する
弁箱内と大気圧との差圧によつて弁体を通気孔又
は第2通気孔に密接させようとする力と、弁体と
フロートの重量によつて弁体を通気孔又は第2通
気孔から離そうとする力とがつり合う。この状態
から水位が降下してフロートに作用する浮力が減
少し、密接面に作用する弁体とフロートの重量が
増加すると、弁体が通気孔又は第2通気孔から離
れて通気孔又は第2通気孔を開放し、これにより
圧力下排気が行なわれるが、この際例え管路の圧
力が脈動的に変動し、フロートが水中に沈み、該
状態で脈動により水面が上昇しても弁体の上面は
フロートの上面よりも少なくとも前記の遊びだけ
は上方にあるから、弁体の上面が水中に沈むよう
なことはなく、管路内の水が空気やガスと一緒に
排出されるようなことはない。
た空気やガスが弁箱内の上部に溜り、水位の降下
によつてフロートが弁体の遊びぶん降下すると、
通気孔又は第2通気孔と弁体の密接面に作用する
弁箱内と大気圧との差圧によつて弁体を通気孔又
は第2通気孔に密接させようとする力と、弁体と
フロートの重量によつて弁体を通気孔又は第2通
気孔から離そうとする力とがつり合う。この状態
から水位が降下してフロートに作用する浮力が減
少し、密接面に作用する弁体とフロートの重量が
増加すると、弁体が通気孔又は第2通気孔から離
れて通気孔又は第2通気孔を開放し、これにより
圧力下排気が行なわれるが、この際例え管路の圧
力が脈動的に変動し、フロートが水中に沈み、該
状態で脈動により水面が上昇しても弁体の上面は
フロートの上面よりも少なくとも前記の遊びだけ
は上方にあるから、弁体の上面が水中に沈むよう
なことはなく、管路内の水が空気やガスと一緒に
排出されるようなことはない。
考案の効果
この考案は前記のようであつて、送水管路内の
水の脈動で空気弁内の水が空気などとともに、排
出されることがないので、空気弁の設置場所の床
の浸水の恐れが全くなく、したがつて管路内の水
が脈動する管路に安心して設置できるとともに、
弁体が通気孔又は第2通気孔に密接した状態で、
管路圧力の脈動的変動によつてフロートが脈動的
に昇降しても、弁体の遊びの範囲内におけるフロ
ートの昇降ストロークは弁体に伝達されないか
ら、弁体が通気孔又は第2通気孔を開閉するため
にこれに接離する回数が著しく減少して、該接離
部分(弁体および通気孔又は第2通気孔部)の寿
命が長く、長期間メンテナスフリーになるという
利点がある。
水の脈動で空気弁内の水が空気などとともに、排
出されることがないので、空気弁の設置場所の床
の浸水の恐れが全くなく、したがつて管路内の水
が脈動する管路に安心して設置できるとともに、
弁体が通気孔又は第2通気孔に密接した状態で、
管路圧力の脈動的変動によつてフロートが脈動的
に昇降しても、弁体の遊びの範囲内におけるフロ
ートの昇降ストロークは弁体に伝達されないか
ら、弁体が通気孔又は第2通気孔を開閉するため
にこれに接離する回数が著しく減少して、該接離
部分(弁体および通気孔又は第2通気孔部)の寿
命が長く、長期間メンテナスフリーになるという
利点がある。
実施例
実施例はこの考案を水道用急速空気弁に適用し
たものを示す。
たものを示す。
第1〜5図において1は空気弁の弁箱で、この
弁箱1は図示しない送水管路内と連通する下部開
口2を有し、かつその上部には大通気孔3を設け
たカバー4が固定されている。5は大通気孔弁座
である。6は弁箱1内に固定された有底筒状のガ
イドで、このガイド6の外周には環状流路7が形
成されている。8はガイド6の上部周壁に設けた
大通気孔3と環状流路7を連通する流入孔、9は
ガイド6の下部底壁に設けた充水孔である。
弁箱1は図示しない送水管路内と連通する下部開
口2を有し、かつその上部には大通気孔3を設け
たカバー4が固定されている。5は大通気孔弁座
である。6は弁箱1内に固定された有底筒状のガ
イドで、このガイド6の外周には環状流路7が形
成されている。8はガイド6の上部周壁に設けた
大通気孔3と環状流路7を連通する流入孔、9は
ガイド6の下部底壁に設けた充水孔である。
10はガイド6に収納され、ガイド6に案内さ
れて大通気孔弁座5とガイド6に設けたストツパ
11の間を昇降して大通気孔3を開閉する筒状の
遊動弁体で、この遊動弁体10の周壁には流入孔
8を介して内部が環状流路7と連通する連通孔1
2が穿設されている。13は遊動弁体10の下方
位置にあつて、ガイド6に案内されて昇降するフ
ロートで、このフロート13の上面に設立した上
下端開口の保持筒14の保持穴15には上下端に
鍔部を有する弁体19が昇降(上下)方向に遊び
をもつて、かつ2つ割れの保持リング20を介
して抜き出し不能に保持されている。弁体19は
固定部材16によつて遊動弁体10の上壁中央部
に固定した小通気孔弁座17に設けられた小通気
孔18を開閉するものであり、かつその遊びは
フロート13の昇降ストロークL(第2図に示す)
よりも小さくなつている。
れて大通気孔弁座5とガイド6に設けたストツパ
11の間を昇降して大通気孔3を開閉する筒状の
遊動弁体で、この遊動弁体10の周壁には流入孔
8を介して内部が環状流路7と連通する連通孔1
2が穿設されている。13は遊動弁体10の下方
位置にあつて、ガイド6に案内されて昇降するフ
ロートで、このフロート13の上面に設立した上
下端開口の保持筒14の保持穴15には上下端に
鍔部を有する弁体19が昇降(上下)方向に遊び
をもつて、かつ2つ割れの保持リング20を介
して抜き出し不能に保持されている。弁体19は
固定部材16によつて遊動弁体10の上壁中央部
に固定した小通気孔弁座17に設けられた小通気
孔18を開閉するものであり、かつその遊びは
フロート13の昇降ストロークL(第2図に示す)
よりも小さくなつている。
弁体19と保持リング20との間隙21と、保
持筒14の下端部にあつて保持穴15から放射状
に外部に開口する複数個の小孔22は、弁体19
が保持穴15内を円滑かつ緩やかに移動するよう
に緩衝孔の役割りをする。23は大通気孔3に異
物が落下することを防止することなどの役割りを
するカバーである。
持筒14の下端部にあつて保持穴15から放射状
に外部に開口する複数個の小孔22は、弁体19
が保持穴15内を円滑かつ緩やかに移動するよう
に緩衝孔の役割りをする。23は大通気孔3に異
物が落下することを防止することなどの役割りを
するカバーである。
前記実施例において、第1図は送水管路に通水
されておらず、したがつて空気弁の弁箱1内には
水がない場合を示している。この状態では遊動弁
体10はストツパ11上に載置されて大通気孔3
を開放しているとともに、フロート13はガイド
6の底壁に載置されており、かつ弁体19は保持
穴15の最下位にあつて小通気孔18を開放して
いる。
されておらず、したがつて空気弁の弁箱1内には
水がない場合を示している。この状態では遊動弁
体10はストツパ11上に載置されて大通気孔3
を開放しているとともに、フロート13はガイド
6の底壁に載置されており、かつ弁体19は保持
穴15の最下位にあつて小通気孔18を開放して
いる。
第1図の状態から通水が開始して管路内が充水
されてくると、管路内の空気は下部開口2から弁
箱1内に入り、そのほとんどが環状流路7、流入
孔8を介して大通気孔3から弁箱1外に急速に排
出される。
されてくると、管路内の空気は下部開口2から弁
箱1内に入り、そのほとんどが環状流路7、流入
孔8を介して大通気孔3から弁箱1外に急速に排
出される。
管路内が満水状態になり、水が弁箱1内に入つ
て来ると、ガイド6内には充水孔9から水が入
り、ガイド6内の水位は環状流路7とほぼ同じ水
位で上昇し、この水位の上昇によつてフロート1
3は上昇して遊動弁体10を上昇させ、第2図に
示すように弁箱1内は満水状態となり、弁体19
は小通気孔弁座17に密接して小通気孔18を閉
鎖するとともに、遊動弁体10は大通気孔弁座5
に密接して大通気孔3を閉鎖する。
て来ると、ガイド6内には充水孔9から水が入
り、ガイド6内の水位は環状流路7とほぼ同じ水
位で上昇し、この水位の上昇によつてフロート1
3は上昇して遊動弁体10を上昇させ、第2図に
示すように弁箱1内は満水状態となり、弁体19
は小通気孔弁座17に密接して小通気孔18を閉
鎖するとともに、遊動弁体10は大通気孔弁座5
に密接して大通気孔3を閉鎖する。
第2図の弁箱1内が満水状態で、水中から分離
した空気やガスが上部に溜り、水位の降下によつ
て第3図に示すようにフロート13が弁体19の
遊びだけ降下すると、小通気孔弁座17と弁体
19の密接面に作用する弁箱1内と大気圧との差
圧によつて弁体19を小通気孔弁座17に密接さ
せようとする力と、弁体19と保持筒14、保持
リング20を含めたフロート13の重量がつり合
う。
した空気やガスが上部に溜り、水位の降下によつ
て第3図に示すようにフロート13が弁体19の
遊びだけ降下すると、小通気孔弁座17と弁体
19の密接面に作用する弁箱1内と大気圧との差
圧によつて弁体19を小通気孔弁座17に密接さ
せようとする力と、弁体19と保持筒14、保持
リング20を含めたフロート13の重量がつり合
う。
この第3図の状態から水位がさらに降下して、
フロート13に作用する浮力が減少し、小通気孔
弁座17と弁体19の密接面に作用する弁体19
とフロート13の重量が増加すると、第4図に示
すように弁体19は小通気孔弁座17から離れ、
ついで第5図に示すように緩やかに保持穴15の
最下位に降下し、小通気孔弁座17との間隙が大
きくなり、小通気孔18が開放されて圧力下排気
が行なわれる。この際、たとえ管路の圧力が脈動
的に変動する場合でフロート13が水中に沈んだ
としても、弁体19の上面はフロート13の上面
よりも遊びの以上に上方にあるから、弁体19
の上面が水中に沈むようなことはなく、管路内の
水が空気やガスと一緒に排出されるようなことは
ない。
フロート13に作用する浮力が減少し、小通気孔
弁座17と弁体19の密接面に作用する弁体19
とフロート13の重量が増加すると、第4図に示
すように弁体19は小通気孔弁座17から離れ、
ついで第5図に示すように緩やかに保持穴15の
最下位に降下し、小通気孔弁座17との間隙が大
きくなり、小通気孔18が開放されて圧力下排気
が行なわれる。この際、たとえ管路の圧力が脈動
的に変動する場合でフロート13が水中に沈んだ
としても、弁体19の上面はフロート13の上面
よりも遊びの以上に上方にあるから、弁体19
の上面が水中に沈むようなことはなく、管路内の
水が空気やガスと一緒に排出されるようなことは
ない。
圧力下排気が終わると、弁箱1内は再び第2図
のように満水状態となり、大通気孔3および小通
気孔18は閉鎖される。
のように満水状態となり、大通気孔3および小通
気孔18は閉鎖される。
前記間隙21および小孔22が緩衝孔の役割り
をするから、フロート13が脈動的に昇降して小
通気孔18を開閉しようとしても、弁体19が小
通気孔弁座17に緩やかに接離する。そのため、
衝撃音を発するようなことがなく、またより以上
に小通気孔弁座17の寿命を延ばすという利点が
ある。
をするから、フロート13が脈動的に昇降して小
通気孔18を開閉しようとしても、弁体19が小
通気孔弁座17に緩やかに接離する。そのため、
衝撃音を発するようなことがなく、またより以上
に小通気孔弁座17の寿命を延ばすという利点が
ある。
第6,7図はこの考案を水道用単口空気弁に適
用した別の実施例を示す。この実施例において
は、弁箱1の上部が上壁4′によつて閉鎖され、
該上壁中央部に形成された孔部26に弁座受25
が取付けられている。弁座受25には弁箱1の内
外を連通する通気孔27が形成されている。ま
た、弁座受25の下部小径部の下面に円錐状の小
通気孔弁座28が上面を当接させて配置され、こ
の弁座28はその小通気孔29が通気孔27と連
通するように、弁座受25の下部小径部の周面に
形成されたおねじにめねじが螺合して装着された
保持筒30で保持されている。
用した別の実施例を示す。この実施例において
は、弁箱1の上部が上壁4′によつて閉鎖され、
該上壁中央部に形成された孔部26に弁座受25
が取付けられている。弁座受25には弁箱1の内
外を連通する通気孔27が形成されている。ま
た、弁座受25の下部小径部の下面に円錐状の小
通気孔弁座28が上面を当接させて配置され、こ
の弁座28はその小通気孔29が通気孔27と連
通するように、弁座受25の下部小径部の周面に
形成されたおねじにめねじが螺合して装着された
保持筒30で保持されている。
そのほかはガイド6、遊動弁体10がない等、
一部の構成に相違があるものの、フロート13お
よびフロート13に設けられる弁体19等の構成
は前記実施例と同じようになつている。作用も前
記実施例と同様であり、第6図が第1図と、第7
図が第2図とそれぞれ対応する。
一部の構成に相違があるものの、フロート13お
よびフロート13に設けられる弁体19等の構成
は前記実施例と同じようになつている。作用も前
記実施例と同様であり、第6図が第1図と、第7
図が第2図とそれぞれ対応する。
なお、実施例はこの考案を水道用急速空気弁、
水道用単口空気弁に適用したが、その他圧力下排
気が行なわれる空気弁にも適用できることは言う
までもない。
水道用単口空気弁に適用したが、その他圧力下排
気が行なわれる空気弁にも適用できることは言う
までもない。
第1図乃至第5図はこの考案の一実施例を示す
縦断正面図、第6図乃至第7図は別の実施例を示
す縦断正面図、第8図乃至第10図は従来例を示
す縦断正面図である。 1……弁箱、2……下部開口、3……大通気
孔、6……ガイド、10……遊動弁体、13……
フロート、14……保持筒、15……保持穴、1
7,28……小通気孔弁座、18,29……小通
気孔。
縦断正面図、第6図乃至第7図は別の実施例を示
す縦断正面図、第8図乃至第10図は従来例を示
す縦断正面図である。 1……弁箱、2……下部開口、3……大通気
孔、6……ガイド、10……遊動弁体、13……
フロート、14……保持筒、15……保持穴、1
7,28……小通気孔弁座、18,29……小通
気孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 送水管路の上部に、該管路内と連通する下部
開口を有する弁箱を設置し、この弁箱の上部を
閉鎖する上壁中央部に通気孔を設けた空気弁に
おいて、 前記弁箱内にフロートを昇降自在に設け、こ
のフロートの前記通気孔と対向する位置に上下
端開口の保持部材を設立し、この保持部材で通
気孔を開閉する弁体をフロートの昇降ストロー
クよりも小さな遊びをもつて昇降方向に移動自
在に保持したことを特徴とする空気弁における
管路水の排出防止装置。 2 送水管路の上部に、該管路内と連通する下部
開口を有する弁箱を設置し、この弁箱の上部を
閉鎖する上壁中央部に通気孔を設けた空気弁に
おいて、 前記弁箱内にガイド部材を固定し、このガイ
ド部材内に上端が上壁によつて閉塞され、かつ
下端が開口した筒状の遊動弁体を前記下部開口
から弁箱内に流入する水の浮力によつて前記通
気孔を開閉可能なように昇降自在に設け、この
遊動弁体の上壁中央部に第2通気孔を設け、ま
た前記弁箱内の遊動弁体の下方にフロートを昇
降自在に設け、このフロートの前記遊動弁体の
第2通気孔と対向する位置に上下端開口の保持
部材を設立し、この保持部材で第2通気孔を開
閉する弁体をフロートの昇降ストロークよりも
小さな遊びをもつて昇降方向に移動自在に保持
したことを特徴とする空気弁における管路水の
排出防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115289U JPH0545898Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6115289U JPH0545898Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03378U JPH03378U (ja) | 1991-01-07 |
| JPH0545898Y2 true JPH0545898Y2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=31589150
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6115289U Expired - Lifetime JPH0545898Y2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0545898Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009127784A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Atsushi Suzuki | 急速空気弁 |
| JP5718666B2 (ja) * | 2011-02-10 | 2015-05-13 | 株式会社ベン | 吸排気弁装置 |
| JPWO2015019426A1 (ja) * | 2013-08-07 | 2017-03-02 | 株式会社日立製作所 | 浸水防止配管 |
-
1989
- 1989-05-26 JP JP6115289U patent/JPH0545898Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03378U (ja) | 1991-01-07 |
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