JPH0545982Y2 - - Google Patents

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JPH0545982Y2
JPH0545982Y2 JP15666586U JP15666586U JPH0545982Y2 JP H0545982 Y2 JPH0545982 Y2 JP H0545982Y2 JP 15666586 U JP15666586 U JP 15666586U JP 15666586 U JP15666586 U JP 15666586U JP H0545982 Y2 JPH0545982 Y2 JP H0545982Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「考案の目的」 (産業上の利用分野) 本考案は、オーデイオ機器等の製造工程におい
て、機器を搭載して作業ラインに流すラインパレ
ツトに係り、特に機器の安定的に固定すると共に
搭載された機器の信号ラインを接続するためのコ
ネクタを備えたパレツト装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 電子機器の製造工程においては機器本体に組み
込まれた機構部が所定の動作をするか否かの動作
試験をするが、特に車載用機器等においては車内
の高温化を想定して、高温下でしかも振動を伴な
う環境下で所定の動作をするかどうかを試験する
必要がある。
従来は、電子機器を加熱する加熱装置と加振装
置がそれぞれ独立して配置されており、加熱装置
で加熱した機器を加振装置で振動させた後に一連
の動作試験をしていた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが従来のように加熱装置と加振装置が独
立していて製造ラインに対してオフライン的に配
置されていると設置面のスペース効率が悪く、し
かも機器の搬送に無駄な工数がかかる欠点があつ
た。
また、従来のものでは振動を与えた後に操作部
の動作試験をしているが、実際の車載機器では走
行中の振動下における機器の性能が問題となるも
のであり、このため、従来のように加振と動作試
験とを格別に行なつたのでは正確な性能判定をす
ることができない欠点があつた。
我々は上記のような従来の欠点を解消し、動作
試験をラインとして組み込むことにより設置スペ
ースの効率化を図ると共に搬送工数を低減でき、
しかも車載機器における実際の環境下に近い条件
で動作試験をすることができる振動試験装置を別
に提案したが、この場合にパレツトとしては搭載
された機器の信号ラインを接続できる構成を備え
ていることが望ましく、また、このような構成と
すれば上記した自動振動試験システムのラインに
限らず他の電気的諸特性の試験ラインに使用する
こともできる。
本考案はこのような要請に応えるためになされ
たものであつて、その目的とするところは、機器
を安定的に搭載固定することができと共に搭載さ
れた機器に対して加振して振動試験をするに適
し、しかも機器の動作試験に際して外部電源等の
信号ラインをラインパレツトから得ることができ
るようにしたラインパレツトを提供することにあ
る。
「考案の構成」 (問題点を解決するための手段) 本考案に係る機器搭載用のラインパレツト装置
は、機器を搭載して作業ラインに流し、該作業ラ
イン上に配置された加振装置で加振することによ
り上記機器の振動試験を行ない得るようにしたラ
インパレツト装置であつて、パレツトには搭載す
べき機器を固定するための固定金具と、加振部に
配置された叩打鉄板と、機器の信号ラインを接続
するためのコネクタとを配置したものである。
この場合に、コネクタとしては内部コネクタと
外部コネクタとを設けると共に内部コネクタを多
機種に対応できるように複数種設け、外部コネク
タを共通コネクタとすることができる。
(作用) 加熱振動による動作試験装置のライン流される
べき機器は固定金具でパレツト上に搭載固定され
るが、この機器の信号ラインをパレツトに設けた
コネクタに接続し、電源等の外部信号ラインや機
器からの内部信号ラインをパレツトを通じて接続
することができる。
(実施例) 本考案に係る機器搭載用のラインパレツト装置
の実施例及び使用例を第1図乃至第16図に基づ
いて説明するが、実施例は車載用カセツトテープ
プレーヤ(以下機器セツトという)を搭載して機
器セツトの動作試験をするためのラインに使用す
る例であり、第1図は動作試験装置の全体構成を
示す斜視図、第2図はパレツトの斜視図、第3図
は機器セツトをパレツトに搭載固定した状態を概
略的に示す正面図、第4図は加熱装置内の搬送路
を示す側面図、第5図は振動試験ユニツトを示す
斜視図、第6図は試験用カセツトハーフのローデ
イング機構を示す斜視図、第7図は試験用カセツ
トハーフの挟持機構を示す略図、第8図は操作用
アタツチメント及び信号コネクターのセツテイン
グ機構を示す斜視図、第9図は操作用アタツチメ
ントの接続又は切離し機構を示す側面図、第10
図は振動発生装置とパレツトの関係を示す断面
図、第11図は試験済機器セツトをパレツトごと
押し上げて取り出し易くするためのパレツト押上
げ機構を示す側面図、第12図は試験操作部の動
作のフローチヤート、第13図Aは搬入部から加
熱装置内のローラコンベヤラインに機器セツトを
移送する移送部を示す斜視図、第13図Bは同上
移送部のフローチヤート、第14図Aは加熱装置
内ローラコンベヤラインにおける乗り移り部の側
面図、第14図Bは同上乗り移り部のフローチヤ
ート、第15図Aは昇降装置の斜視図、第15図
Bは同上昇降装置のフローチヤート、第16図
A,Bはパレツトへの信号ラインの接続機構を示
し、Aは雄型コネクタの保持状態を、Bは雄型コ
ネクタの分離状態をそれぞれ示す断面図である。
本考案は機器搭載用のラインパレツト装置は、
機器セツトSを搭載したパレツト10がラインか
ら流されてきて、搬入部2を介して加熱部1に送
り込まれて機器セツトS全体が加熱されると共に
加熱された機器セツトは昇降装置3によつて上昇
して搬出部4を介してテーブル17上に載置さ
れ、これを振動試験ユニツト5に供給することに
より試験用カセツトハーフをローデイング機構6
によつて自動的に挿填すると共に振動装置7によ
つてパレツトごと振動させ、その振動条件下で機
器セツトの各操作部を試験操作部8で自動的に試
験操作され、試験終了後はパレツト押上げ機構9
によつて押し上げることにより取り出し易くし、
取り出された機器セツトを本ラインに流すように
した加熱振動による動作試験ラインに使用する例
である。
本考案に係るパレツト装置は、パレツト10の
両サイドには固定金具101が設けられていて搭
載された機器セツトSを両側から固定する。この
固定金具は搭載されるべき各種の機器セツトの幅
に対応できるようにその間隔を調整することがで
きるように構成されており、機器セツトの背面側
をパレツト10に設けた板バネ状のガイドプレー
ト107に当接すると共に機器セツトの前面側を
パレツトの基準プレート107aに係合して位置
決めし、位置決めされた機器セツトSは固定金具
101によつて固定された後、必要であれば更に
締付けバンド等により安定的に固定される。パレ
ツト10にはコネクテイングボツクス102が配
置されていてこれに内部コネクタ103と外部コ
ネクタ104が配置され、内部コネクタ103は
機器セツトSに接続される。なお、内部コネクタ
103は各種機器セツトに対応できるように複数
種配置されており、外部コネクタ104は共通コ
ネクタとなつている。このようにしてパレツト1
0に機器セツトSを搭載固定したワークWはコン
ベヤによる本ライン108から送致されてくる
が、本ライン108の側方には上記加熱部1が設
置されており、これにワークWを搬入するための
ベルトコンベヤによる搬入部2が本ライン108
から分岐して配置されている。
加熱部1は常時設定温度に保たれた恒温槽11
内にローラコンベヤライン12を雷電型に配置す
ることによつて構成されていて機器セツトSを効
率よく収容できると共に機器セツト内部が所定の
温度に上昇するまで停留するようになつている。
即ち、搬入部2から供給されたワークWは第一段
のローラコンベヤライン12の傾斜によつて自動
走行して端部に至り、端部に設けられた開閉部1
3が下方向に開くことにより次段のローラコンベ
ヤライン12に供給され、これを繰返すことによ
つて順次槽底部に停留する。この槽内部には作業
ピツチタイムにより数十台のワークWが加温され
ている。加温されたワークWは槽底部の左下から
排出され、昇降装置3によつて持ち上げられる。
上記した構成を詳説すると、第13図Aに示す
ように、搬入部2の先端側にはローラコンベヤラ
イン12が90°の角度で設置されており、その角
部に移送部201が配置されていて搬入部2から
送致されるワークWをローラコンベヤライン12
に移送するようになつている。この移送部は、支
点203で支持されたベース板202と、このベ
ース板を水平に押し上げるための押し上げシリン
ダー204と、ベース板202上において支点2
08で支持され、搬入ローラ部206と搬出ロー
ラ部207とによつて升状に構成された移送コン
ベヤ体205と、該移送コンベヤ体をローラコン
ベヤライン12の傾斜に対応するように傾斜させ
るための押し上げシリンダー209とからなつて
いる。なお、図中、211は搬入部201に配置
されたパレツトセンサ、212はローラコンベヤ
ライン12に配置されたパレツトセンサである。
各ローラコンベヤライン12の端部近くにはエ
スケープシリンダ121で出没するようにした制
御ストツパー120が配置されており、これがパ
レツト10の両サイドに形成した凹部の係合段部
10aに係脱してワークWを開閉部13に供給す
るか否かを制御するようになつている。
開閉部13は、第14図Aに示すように、後端
部近くにおいて支点131で開閉自在に支持され
た開閉ローラ部130と、該開閉ローラ部を上段
側ローラコンベヤラインの傾斜に対応させ又は次
段側ローラコンベヤラインの傾斜に対応させるよ
うに開閉させるための制御シリンダー132と、
上記開閉ローラ部130上に配置されたストツパ
ー133とからなつている。なお、図中、13
4,135は開閉ローラ部130に配置したパレ
ツトセンサ、136は次段側ローラコンベヤライ
ンの入口付近に配置したパレツトセンサである。
昇降装置3は、第15図Aに示すように、基台
150に立設されたガイド支柱15と、該ガイド
支柱の上下に配置されたギヤ151に懸架された
昇降用チエーン152と、該チエーンを走行させ
る駆動モータ153と、上記基台150上に配置
されていて上記ローラコンベヤライン12の傾斜
に沿う傾斜を有する中継用コンベヤ154と、上
記昇降用チエーン152の走行によつて昇降し、
上記中継用コンベヤを跨ぐような昇降用コンベヤ
160を備えているワーク載置台16とからなつ
ており、ワークWはこのワーク載置台16に載置
されて上昇し、搬出部4に供給されてテーブル1
7上に載置されるようになつている。
最下段のローラコンベヤライン12上に載置さ
れているワークWは該ラインの終端部において出
没自在なストツパー122に係止されており、該
ストツパーが解除されるワーク載置台16に設け
たストツパー161で受け止められて中継用コン
ベヤ154に載置される。載置台16にはワーク
を搬出部4側に供給するか否かを制御するための
制御ストツパー162が配置されており、ワーク
はこのストツパーにも係止していて、ワーク載置
台16が上昇するとこの制御ストツパー162が
回転してワークを搬出部4側に供給する。なお、
図中、163はワークが上記ストツパー161で
受け止められたことを検知するパレツトセンサ、
401,402は搬出部4に配置したパレツトセ
ンサである。また、第1図において、14は検査
結果等を表示するように加熱装置1の上部に配置
された表示パネル、18はテーブル17の前面側
に配置された操作パネルである。
振動試験ユニツト5は実施例では4台のワーク
Wを同時に検査できるように4ユニツトが配置さ
れているが、この構成は第5図に示されており、
フレーム21の前面側一側部には上記ローデイン
グ機構6が配置されると共に前面側下部には上記
パレツト押上げ機構9が配置されている。このフ
レーム21の両サイドには支柱23が立設される
と共にこれにアツパーフレーム24が固定され、
これに上記試験操作部8が配置されている。ま
た、フレーム21の後部一側部には支持支柱25
が立設されており、これに信号コネクターの接続
機構30が取り付けられている。このフレーム2
1にはワークセツテイングボツクス40が配置さ
れていてワークWはこれに収容されるが、移動用
シリンダー26で押されることによりフレーム2
1の上面側に設けたガイドバー22に沿つてスラ
イドする。ワークセツテイングボツクス40の底
面には切欠部41が穿設されており、ワークセツ
テイングボツクス40がフレーム21の手前側に
あるときにはこの切欠窓41にパレツト押上げ機
構9が対応し、ワークセツテイングボツクス40
がスライドしてフレーム21の奥側にあるときに
は後に説明する振動装置7が切欠窓41に対応す
るようになつている。
上記ローデイング機構6は、支持アーム部60
がスライドシリンダー61によつてフレーム21
に沿つてスライドでき、しかもロータリー62に
よつて支持アーム部60が倒れるようになつてお
り、この支持アーム部60の先端側に設けたハー
フチヤツクアーム63,64は、その後端側63
a,64aをチヤツク用シリンダー65によつて
相対的に開閉すると先端側の挟持部63b,64
bが開閉して試験用のカセツトハーフCを挟持す
るように構成されている。実施例ではハーフチヤ
ツクアーム64が上記支持アーム部先端の取付ヘ
ツド部60aに固定され、第7図で明示するよう
にハーフチヤツクアーム63が矢示F方向にスラ
イドできるようになつていてスプリング161で
先端挟持部63b,64bが常時閉じる方向に付
勢されている。また、上記ハーフチヤツクアーム
の後端側63a,64aには両者の間にチヤツク
用シリンダー65のヘツド65aが侵入し易いよ
うにしたガイドローラ63c,64cがそれぞれ
配置されている。
支持アーム部60は当初は起立状態にあり、カ
セツトハーフCはハーフチヤツクアーム先端の挟
持部63b,64bで挟持されており、第6図に
示すように支持アーム部60が倒れてワークWの
カセツト挿填口SCにカセツトハーフCが対応す
ると全体がスライドして該挿填口SCにカセツト
ハーフCから挿入セツトし、このときチヤツク用
シリンダー65が動作してハーフチヤツクアーム
63,64を開いてカセツトハーフCを離した後
に支持アーム部60はスライド復帰して起立し、
元位置に復帰するようになつている。
振動装置7は加振用モータMで回転する回転軸
70に加振用リング71が固定されると共にこれ
に加振ピン72を突設することによつて構成され
ており、この加振ピン72が上記切欠窓41から
パレツト10の底面に設けた叩打鉄板106を叩
くことによりワークW全体を振動させるようにし
たものである。なお、この加振用リング71自体
を偏心カムにしてもよいこと勿論である。
接続機構30はコネクターセツテイング用シリ
ンダー31によつて昇降するようになつており、
雌型コネクタ33と該雌型コネクタの先端部に設
けたチヤツク部330で分離自在にチヤツクされ
た信号用雄型コネクタ32とを有している。この
チヤツク部330は、スライド自在な外スリーブ
331と、該外スリーブによつて内部に保持され
た係合ボール332と、内スリーブ333と、内
外スリーブ間に二重に配置されたコイルバネ33
4とによつて構成されている。
また、信号用雄型コネクタ32は信号コード3
22を備えていると共に頭部321には係合溝3
24が形成されており、下端部には上記パレツト
の外部コネクタ104に接続されるべきコネクタ
部323が設けられている。そして上記係合ボー
ル332が上記係合溝324に係合することによ
り雄型コネクタ32がチヤツク部330でチヤツ
クされるように構成されており、雌型コネクタ3
3が所定位置まで降下するとコネクタ部323が
外部コネクタ104に接続されると共にチヤツク
レス用シリンダー34が作動してレバー341に
よつて上記外スリーブ331をスライドさせ、係
合ボール332と係合溝324との係合を解除し
て上記雄型コネクタ32が分離され、雌型コネク
タ33が上昇して接続が完了するようになつてい
る。試験終了後は接続機構30が降下して雌型コ
ネクタ33で雄型コネクタ32をチヤツクして外
部コネクタ104から引き抜き、これを保持して
上昇する。
試験操作部8は次のように構成されている。ス
テー81がアツパーフレーム24に固定されたス
ライドガイド83を貫通するガイドバー82によ
つて昇降自在に配置され、アタツチメントセツテ
イングシリンダー84により昇降する。このステ
ー81の下方には上部チヤツク部85で保持され
るアタツチメントパネル80が配置されており、
チヤツクレス用シリンダー86によりチヤツクが
解除されるとアタツチメントパネル80は分離さ
れるようになつている。上部チヤツク部85はプ
ツシユ85a内に中心方向に集中するように配置
されたチヤツキングボール85bがアタツチメン
トパネル80に突設されたチヤツキングピン80
aに係合することによりチヤツクされるように構
成され、チヤツクレス用シリンダー86の解除ピ
ン86aがチヤツキングピン80aを押すことに
よりチヤツクが解除される。アタツチメントパネ
ル80には下部チヤツク部89が配置されてお
り、アタツチメントパネルが降下するとパレツト
10に突設されたキヤツチングピン105に係合
して固定されるようになつている。その構成は上
記上部チヤツク部85と同様であるが、キヤツチ
ングピン105への係合力は上記チヤツキングピ
ン80aへの係合力よりも弱くなつている。
アタツチメントパネル80には機器セツトSの
各操作部を操作するための複数の操作シリンダー
87が配置されており、第8図に示すように、ス
テー81が降下するとアタツチメントパネル80
がパレツト10上に位置決めされると共に上部チ
ヤツク部85によるチヤツクが解除されてアタツ
チメントパネル80がパレツト10上にセツトさ
れ、操作シリンダー87で動作する操作ピンが機
器セツトSの各操作部を操作するようになつてい
る。88はハーフポジシヨン検出センサーであ
る。
パレツト押上げ機構9は第11図に示すよう
に、支点92を中心として回転する押上げリンク
91の一端部を押上げ用シリンダー90で押すこ
とにより押上げリンク91の他端部に配置したロ
ーラ93が切欠窓41から突出し、これによつて
パレツト10の一端側を押し上げてワークセツテ
イングボツクス40からワークWを取り出し易く
したものである。
次に動作例を説明すると、本ライン108から
送致されてくるワークWを搬入部2のスタート位
置STに載置すると搬入部2から加熱部1内へ搬
入され、所定温度まで加温される。加温されたワ
ークWは加熱部1の左下側から排出され、昇降装
置3により持ち上げられて搬出部4を介してテー
ブル17上に並べられる。ここでワークWを振動
試験ユニツト5の各ワークセツテイングボツクス
40に収容すると共に操作パネル18のスタート
スイツチを押す。
振動試験ユニツト5での動作は第12図のフロ
ーチヤートに具体的に示されており、ローデイン
グ機構6においては、ハーフチヤツクアーム6
3,64で試験用カセツトハーフCを挟持してお
り、支持アーム部60が90°倒れると共にハーフ
ローデイング用スライドシンリンダー61により
前進するとカセツトハーフCを機器セツトSのカ
セツト装填口SCに挿入し、カセツトハーフCを
離したのちに後退して元位置に復帰する。次いで
移動用シリンダー26が前進してワークセツテイ
ングボツクス40を振動検査機構側に送る。
試験操作部8においては、ワークWが所定位置
にあることが確認されるとアタツチメントパネル
80が降下してパレツト10上にセツトされ、ス
テー81はアタツチメントパネル80をパレツト
上に残した状態で上昇する。一方、接続機構30
はコネクターセツテイング用シリンダー31によ
つて降下して信号用の雄型コネクタ32をパレツ
ト上の外部コネクタ104に接続し、雄型コネク
タ32を残した状態で上昇する。これによつて機
器セツトSには電源が接続されると共に試験用カ
セツトハーフCが自動ローデイングされ、所定の
信号ラインが接続されると共に操作シリンダー8
7により各動作試験項目の試験が開始される。
振動装置7においては加振用モターMの回転に
より加振用リング71が回転し、加振ピン72が
パレツト10底面の叩打鉄板106を叩くことに
よりワーク全体を振動させ、この振動状態で上記
動作試験が行なわれる。動作試験中にいずれかの
操作部にエラーがあると表示パネル14に表示さ
れる。
動作試験が終了すると、加振用モータMが停止
すると共に機器セツトSからカセツトハーフが排
出され、チヤツクレス用シリンダー86及び34
がオフとなつた状態でステー81及び接続機構3
0が降下してアタツチメントパネル80を持ち上
げると共に雄型コネクタ32を引き上げ、移動用
シリンダー26が後退してワークセツテイングボ
ツクス40が引き寄せられる。この状態でハーフ
ローデングスライドシリンダー61が前進すると
共にロータリー62が90°回転してカセツトハー
フCを取り出し、元位置に復帰する。
次いで押上げ用シリンダー90が動作してワー
クWの一端部が押し上げられるからワークを取り
出して本ライン108に載せて次の工程に送致さ
れる。
なお、機器セツトの機種の切換えに対しては、
パレツト10のガイドプレート107及び(又
は)固定金具を移動調整して機器セツトを固定
し、カセツトハーフのローデング位置の位置決め
をすると共に操作パネル80を機種専用のものを
用意しておいてこれを交換することにより簡単に
対応することができる。
「考案の効果」 本考案に係る機器搭載用のラインパレツト装置
によれば、加振振動による動作試験装置のライン
に流されるべき機器を固定金具でパレツト上に安
全確認に固定することができると共に、加振部に
は叩打鉄板が配置されているから機器に対して確
実に加振することができ、しかもこの叩打鉄板が
補強部材ともなるから長期使用に耐えてパレツト
を繰り返し使用することができ、また、この機器
の信号ラインをパレツトに設けたコネクタに接続
することにより、機器の電源等の外部信号ライン
や機器からの内部信号ラインをパレツトを通じて
簡単に接続することができ、加熱振動による動作
試験装置等のラインに流すパレツト装置として最
適である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第16図は本考案に係る機器搭載用
のラインパレツト装置の実施例及び使用例を示
し、第1図は加熱振動による動作試験装置の全体
構成を示す斜視図、第2図はパレツトの斜視図、
第3図は機器セツトをパレツトに搭載固定した状
態を概略的に示す正面図、第4図は加熱装置内の
搬送路を示す正面図、第5図は振動試験ユニツト
を示す斜視図、第6図は試験用カセツトハーフの
ローデイング機構を示す斜視図、第7図は試験用
カセツトハーフの挟持機構を示す略図、第8図は
操作用アタツチメント及び信号コネクターのセツ
テイング機構を示す斜視図、第9図は操作用アタ
ツチメントの接続又は切離し機構を示す側面図、
第10図は振動発生装置とパレツトの関係を示す
断面図、第11図は試験済機器セツトをパレツト
ごと押し上げて取り出し易くするためのパレツト
押上げ機構を示す側面図、第12図は試験操作部
の動作のフローチヤート、第13図Aは搬入部か
ら加熱装置内のローラコンベヤラインに機器セツ
トを移送する移送部を示す斜視図、第13図Bは
同上移送部のフローチヤート、第14図Aは加熱
装置内ローラコンベヤラインにおける乗り移り部
の側面図、第14図Bは同上乗り移り部のフロー
チヤート、第15図Aは昇降装置の斜視図、第1
5図Bは同上昇降装置のフローチヤート、第16
図A,Bはパレツトへの信号ラインの接続機構を
示し、Aは雄型コネクタの保持状態を、Bは雄型
コネクタの分離状態をそれぞれ示す断面図であ
る。 10……パレツト、101……固定金具、10
2……コネクテイングボツクス、103……内部
コネクタ、104……外部コネクタ、105……
キヤツチングピン、106……叩打鉄板、107
……ガイドプレート、S……機器セツト、W……
ワーク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 機器を搭載して作業ラインに流し、該作業ラ
    イン上に配置された加振装置で加振することに
    より上記機器の振動試験を行ない得るようにし
    たラインパレツト装置であつて、パレツトには
    搭載すべき機器を固定するための固定金具と、
    加振部に配置された叩打鉄板と、機器の信号ラ
    インを接続するためのコネクタとが配置されて
    いることを特徴とする機器搭載用のラインパレ
    ツト装置。 2 コネクタが外部コネクタと内部コネクタとか
    らなり、内部コネクタは多機種に対応できるよ
    うに複数種のコネクタが配置され、外部コネク
    タが共通コネクタとなつていることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の機器搭
    載用のラインパレツト装置。
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