JPH0546107U - 車体装着マグネツト型アンテナ基台 - Google Patents
車体装着マグネツト型アンテナ基台Info
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- JPH0546107U JPH0546107U JP10271891U JP10271891U JPH0546107U JP H0546107 U JPH0546107 U JP H0546107U JP 10271891 U JP10271891 U JP 10271891U JP 10271891 U JP10271891 U JP 10271891U JP H0546107 U JPH0546107 U JP H0546107U
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 アンテナ性能の向上を図った車体装着型アン
テナ基台を提供する。 【構成】 アンテナ1を装着したアンテナベースモール
ド2内にアンテナ1に電力を給電する同軸ケーブル3を
挿通し、この同軸ケーブル3の芯線3aを前記アンテナ
1に接続し、同軸ケーブル3の外部メッシュ導体線を延
長した導体3bをマグネット金属カバー4に近接して配
置し、インシュレータ10を介して静電容量結合を行な
い、前記延長導体3bとマグネット金属カバー4間の静
電容量値を選択することによりアンテナ性能の安定化を
図る。
テナ基台を提供する。 【構成】 アンテナ1を装着したアンテナベースモール
ド2内にアンテナ1に電力を給電する同軸ケーブル3を
挿通し、この同軸ケーブル3の芯線3aを前記アンテナ
1に接続し、同軸ケーブル3の外部メッシュ導体線を延
長した導体3bをマグネット金属カバー4に近接して配
置し、インシュレータ10を介して静電容量結合を行な
い、前記延長導体3bとマグネット金属カバー4間の静
電容量値を選択することによりアンテナ性能の安定化を
図る。
Description
【0001】
本考案は、アンテナを車体に装着するためのマグネット型アンテナ基台、特に アンテナに給電する同軸ケーブルの外部メッシュ導体を延長した導体と車体に密 着したアンテナ基台の金属カバーとの間を静電容量的に結合した車体装着マグネ ット型アンテナ基台に関する。
【0002】
従来、車体面に対しアンテナを装着するためのアンテナ基台には、車体面に穿 孔してアース金具をビス止めするアンテナ基台、マグネット型アンテナ車体、マ グネットと吸着盤併用型アンテナ基台等がある。
【0003】 1/4波長アンテナのように、車体面の反射によるイメージを期待して性能を 発揮するアンテナの取付に用いる場合は、アンテナに給電する同軸ケーブルの外 部導体線をアンテナ基台に接続して、アンテナ基台を介して車体面にアースを取 ることによって、アンテナ性能を発揮する構造となっている。
【0004】 しかし、本考案の対象としているアンテナ基台は、基台自身の構造的高さの影 響で、この基台にアンテナを取り付けて車体に実装したとき、反射板(車体)に 期待されるイメージが必ずしも理想的に形成されるとは言いがたい。アンテナに 電力を給電する同軸ケーブルの外部導体線が反射板(車体)に直接接続されてい ないためのイメージ形成に対する不利な条件もある。また、反射板(車体)に流 れて良好なイメージ作りに寄与すべきアース電流が反射板に流れると同時に分流 して同軸外導体線側に流れて再輻射するためアンテナ指向特性にも悪影響を及ぼ すこともある。
【0005】 更に、同軸ケーブルの実装形態によっては、反射電力が増大することがある。 これはすべてアンテナ基台の高さ相当の線路を介して反射板(車体)に、接続し ていることによる悪影響であり、入力インピーダンスで考えると、アンテナ基台 の高さ相当の誘導性リアクタンスが増えたためと、同軸ケーブル外導体線側に分 流された電流の反射の影響により、入力VSWRに影響を与えるものと推定され る。
【0006】 図2は従来のマグネット型アンテナ基台の構成説明図である。 アンテナ1を取り付けたアンテナベースモールド2内にアンテナ給電用同軸ケ ーブル3を挿通し、同軸ケーブル3の芯線3aはアンテナ1に、外部メッシュ導 体線を延長した導体3Bは、接続ネジ8に接続されている。この接続ネジ8は、 マグネットベース保護カバー5の中央部に穿設された孔に挿通され、内部に環状 マグネット6を内蔵するマグネット金属カバー4を介して、キャップ型特殊ナッ ト7と縲合される。前記ベースモールド2と保護カバー5との間には防水のため 防水パッキン9が介設される。
【0007】 前記金属カバー4は、接続ネジ8と特殊ナット7により、ベース保護カバー5 に締着されている。
【0008】 従って、同軸ケーブル3の外部メッシュ導体線を延長した導体3bは、マグネ ット金属カバー4に電気的に接続され、車体にアースが取られることとなる。
【0009】
この場合のアースの安定性及び取付位置が極めて重要である。しかしながら、 マグネット型アンテナ基台、マグネットとの吸着盤併用型アンテナ基台の場合は 、アンテナと車体面の間にアンテナ基台を構成する高さが必要であり、通常の基 台高さは15〜20mmとなっている。このため、アンテナと電波の反射面であ る車体面との間がアンテナの高さだけ離れることとなる。この距離が大きいほど アンテナ特性は不安定となる。特に、波長の短い800MHz帯以上の周波数の アンテナに対してはこの傾向は顕著に現れる。本考案は、この欠点を解決して、 アンテナ性能の安定性の向上を図った車体装着マグネット型アンテナ基台を提供 することを目的とする。
【0010】
上記課題を解決するための手段として、本考案に係る車体装着マグネット型ア ンテナ基台は、アンテナを取り付けたアンテナベースモールド内にアンテナに給 電する同時ケーブルを挿通し、この同軸ケーブルの芯線を前記アンテナに接続し 、同軸ケーブルの外部メッシュ導体線を延長した導体をアンテナ基台のマグネッ トの金属カバーに近接して配置しインシュレータを介して静電容量的結合を行な い、前記延長導体とマグネットの金属カバー間の静電容量値を選択することによ ってアンテナ性能の安定を図ることを特徴とする。
【0011】
以下、本考案の好適な実施例を図面に基づいて説明する。 図1には、本考案に係る車装着マグネット型アンテナ基台の正面断面図が示さ れている。 移動通信用アンテナ1は、マグネット型アンテナ基台20を介して図示しない 車体(反射体)に装着される。アンテナ基台20は、アンテナベースモールド2 、マグネット金属カバー4、マグネットベース保護カバー5、マグネット6、キ ャップ型特殊ナット7、接続ネジ8及び絶縁体からなるインシュレータ10等か ら構成されている。
【0012】 まず、アンテナ1を取り付けた合成ゴム、合成樹脂等からなるアンテナベース モールド2内にアンテナ給電用同軸ケーブル3を挿通する。同軸ケーブル3の芯 線3aは、前記アンテナ1の基部に接続され、ケーブル3の外部メッシュ導体線 を延長した導体3bは、接続ネジ8に接続されている。この接続ネジ8は、マグ ネットベース保護カバー5の中央部に穿設された孔に挿通され、内部に環状マグ ネット6を内蔵するマグネット金属カバー4を前記マグネットベース保護カバー 5に固着するため、キャップ型特殊ナット7と縲合される。この場合、本考案の 特徴とする静電容量結合を実現すべく、マグネット金属カバー4と黄銅等の金属 からなるキャップ型特殊ナット7との間にインシュレータ10を介在させている 。
【0013】 これにより、前記マグネット金属カバー4とキャップ型特殊ナット7との間は 、静電容量結合が取られ、同軸ケーブル3の外部メッシュ導体線の延長した導体 3bは、接続ネジ8及びキャップ型特殊ナット7と電気的に接続されているので 、車体(反射板)に接地されたアンテナ金属カバー4と前記導体3bとの間は、 インシュレータ10を介して静電容量結合されることとなる。
【0014】 本考案の特徴は、上記のように、その芯線3aがアンテナ1の基部に接続され た同軸ケーブル3の外部メッシュ導体線の延長した導体3bをマグネット型アン テナ基台20の構成部品であるマグネット金属カバー4に直接電気的に接続する ことなく、インシュレータ10を介し近接させて配置することによって、換言す れば静電容量結合をすることによって、アンテナ基台の高さによるアンテナ性能 の乱れをなくし、安定化を図るものである。
【0015】 更に、アンテナ基台に高さ及び電波の波長の長さによるアンテナ性能の違いに 対しては、例えばインシュレータ10の厚さを選択することにより静電容量の値 を変化させて、最適値に設計することができる。VSWR特性最良値とインシュ レータ厚さについて、次のデータが確認されている。 図3(A)は、本考案に係るマグネット型基台に装着したアンテナの周波数に 対する入力VSWRの関係を示す図であり、図3(B)は、従来のマグネット型 基台に装着したアンテナの周波数に対するリターンロスの関係を示す図である。 ここで、両者を比較すると、周波数800MHzから950MHzの範囲におい て、アース接続の従来装置に比して、容量結合の本考案装置の方が、明らかにV SWR特性が良いことが理解される。
【0016】 また、図4(A)は、本考案に係るマグネット型基台に装着したアンテナの周 波数に対する同軸ケーブルへの漏れ電流の関係を示す図であり、図4(B)は、 従来のマグネット型基台に装着したアンテナの周波数に対する同軸ケーブルへの 漏れ電流の関係を示す図である。ここで、両者を比較すると、周波数800MH zから950MHzの範囲において、アース接続の従来装置に比して、容量結合 の本考案装置の方が、明らかに同軸ケーブルへの漏れ電流が小さいことが理解さ れる。
【0017】 従って、このようなマグネット型基台によれば、同軸ケーブルの外部導体延長 線路がマグネット金属カバーに近接配置され、すなわち静電容量結合されている ので、アンテナ基台の高さに関係なく、アンテナ性能の安定化を図ることができ る。
【0018】
以上説明したように、本考案に係るマグネット型アンテナ基台によれば、その 芯線がアンテナ基部に接続された同軸ケーブルの外部導体延長線路をマグネット 金属カバーに直接電気的に接続することなく、近接配置し静電容量結合すること によって、アンテナ性能の安定化と、静電容量値を変化させて最適値を求めるこ とができるという効果を有する。
【図1】本考案に係る車体装着マグネット型アンテナ基
台の正面断面図である。
台の正面断面図である。
【図2】従来の車体装着マグネット型アンテナ基台の正
面断面図である。
面断面図である。
【図3】(A)及び(B)は本考案に係るマグネット型
基台に装着したアンテナの周波数に対するリターンロス
の関係を示す図及び従来のマグネット型基台に装着した
アンテナの周波数に対するリターンロスの関係を示す図
である。
基台に装着したアンテナの周波数に対するリターンロス
の関係を示す図及び従来のマグネット型基台に装着した
アンテナの周波数に対するリターンロスの関係を示す図
である。
【図4】(A)及び(B)本考案に係るマグネット型基
台に装着したアンテナの周波数に対する同軸ケーブルへ
の漏れ電流の関係を示す図及び従来のマグネット型基台
に装着したアンテナの周波数に対する同軸ケーブルへの
漏れ電流の関係を示す図である。
台に装着したアンテナの周波数に対する同軸ケーブルへ
の漏れ電流の関係を示す図及び従来のマグネット型基台
に装着したアンテナの周波数に対する同軸ケーブルへの
漏れ電流の関係を示す図である。
1 アンテナ(アンテナエレメント) 2 アンテナベースモールド 3 給電用同軸ケーブル 3a 同軸ケーブルの芯線 3b 同軸ケーブルの外部メッシュ導体線の延長導体 4 マグネット金属カバー 6 マグネット 10 インシュレータ 20 車体装着マグネット型アンテナ基台
Claims (1)
- 【請求項1】 車体面に対しアンテナを装着するための
マグネット型アンテナ基台において、 アンテナを取り付けたアンテナベースモールド内にアン
テナに給電する同時ケーブルを挿通し、 該同軸ケーブルの芯線を前記アンテナに接続し、 同軸ケーブルの外部メッシュ導体線を延長した導体をア
ンテナ基台のマグネットの金属カバーに近接して配置し
インシュレータを介して静電容量的結合を行ない、 前記導体とマグネットの金属カバー間の静電容量値を選
択することによってアンテナ性能の安定を図ることを特
徴とする車体装着マグネット型アンテナ基台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271891U JPH0546107U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 車体装着マグネツト型アンテナ基台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10271891U JPH0546107U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 車体装着マグネツト型アンテナ基台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546107U true JPH0546107U (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=14335050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10271891U Pending JPH0546107U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | 車体装着マグネツト型アンテナ基台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546107U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013219660A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Denso Corp | 無線機器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583603B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1983-01-22 | 日本電波工業株式会社 | 弾性表面波装置 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10271891U patent/JPH0546107U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS583603B2 (ja) * | 1977-09-12 | 1983-01-22 | 日本電波工業株式会社 | 弾性表面波装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013219660A (ja) * | 2012-04-11 | 2013-10-24 | Denso Corp | 無線機器 |
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