JPH0546228B2 - - Google Patents
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- JPH0546228B2 JPH0546228B2 JP59245808A JP24580884A JPH0546228B2 JP H0546228 B2 JPH0546228 B2 JP H0546228B2 JP 59245808 A JP59245808 A JP 59245808A JP 24580884 A JP24580884 A JP 24580884A JP H0546228 B2 JPH0546228 B2 JP H0546228B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- rubber
- thread
- isoprene
- cis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は糸巻きゴルフボールに関し、更に詳述
するとボールの反発弾力性が高く、飛距離を増大
させることができる糸巻きゴルフボールに関す
る。 従来技術及びその問題点 従来より、ゴルフボールにはワンピースゴルフ
ボール、ツーピースゴルフボールや糸巻きゴルフ
ボール等が知られており、そられボールの性能を
向上させて飛距離を増大させるために種々の工夫
がなされている。 このうち、糸巻きゴルフボールは、芯球、その
上に幾重にも固く巻きつけられた高延伸糸ゴム層
及び外皮から形成されている。そして、ゴルフボ
ールの反発弾性を高めて飛距離を増大させるため
には芯球を構成するゴムの反発弾性を高めること
が望まれる。 従来、この芯球としてはシスポリブタジエンや
シスポリイソプレン及びこれらの混合物が用いら
れているが、反発弾性が十分といえず、この点の
改良が望まれていた。 発明の概要 本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、芯
球の反発弾性を高めて飛距離を増大させた糸巻き
ゴルフボールを提供することを目的とする。 即ち、本発明は上記目的を達成するため、芯
球、糸ゴム層及び外皮より形成された糸巻きゴル
フボールにおいて、芯球を形成するゴムとして、
ブタジエン部分を5〜90重量%、イソプレン部分
を95〜10重量%有し、かつシス−1,4結合の含
有量が共重合体全体の80重量%以上であるイソプ
レン−ブタジエンランダム共重合体及び/又はシ
ス−1,4結合を80重量%以上含有し、かつシス
−1,4結合の平均連鎖長が110以上であり、ラ
ンタン系列希土類元素化合物触媒を用いて得られ
たポリブタジエンゴムを全ゴム成分100重量%に
対して30重量%以上含有したものを使用したもの
である。 本発明によれば、芯球を構成するゴムとして上
記イソプレン−ブタジエンランダム共重合体及
び/又はポリブタジエンゴムを全ゴム成分100重
量部に対して30重量部以上含有させたものを用い
たことにより、芯球の反発弾性が増大し、これに
より得られたゴルフボールは高反発弾性を有する
ようになつて確実に飛距離が増大するものであ
る。 以下、本発明について更に詳しく説明する。 発明の構成 本発明に係る糸巻きゴルフボールは、芯球、糸
ゴム層及び外皮から構成される糸巻きゴルフボー
ルにおいて、芯球としてブタジエン部分を5〜90
重量%、イソプレン部分を95〜10重量%有し、か
つシス−1,4結合の含有量が共重合体全体の80
重量%以上であるイソプレン−ブタジエンランダ
ム共重合体及び/又はシス−1,4結合の平均連
鎖長が110以上であり、ランタン系列希土類元素
化合物触媒を用いて得られたポリブタジエンゴム
を含有するものを用いたものである。 この場合、このゴム中のイソプレン−ブタジエ
ンランダム共重合体及び/又はポリブタジエンゴ
ムの含有量はボールの反発弾性、飛翔特性の点か
ら全ゴム成分100重量%に対して30重量%以上と
するものであり、好ましくは50重量%以上であ
る。イソプレン−ブタジエンランダム共重合体及
び/又はポリブタジエンゴムの含有量が30重量%
より少ない場合には、ボールの反発弾性、飛翔特
性が十分でなく、本発明の目的を達成し得ない。 本発明に用いるイソプレン−ブタジエンランダ
ム共重合体はブタジエン部分が5〜90%(重量
%、以下同じ)、特に10〜50%であり、イソプレ
ン部分が10〜95%、特に50〜90%のものが用いら
れる。ブタジエン部分が5%より少ないものでは
反発弾性の改良効果が少なく、また90%より多い
ものでは芯球の強度が低下する。 更に、イソプレン−ブタジエンランダム共重合
体のミクロ構造としては、シス−1,4結合を80
%以上含有していることが必要であり、更に望ま
しくは90%以上、特に95%以上含有しているもの
であることが好ましい。シス−1,4結合が80%
より少ない場合には芯球の強度が劣る。 また、イソプレン−ブタジエンランダム共重合
体はムーニー粘度が30〜100、特に40〜70のもの
が好適に用いられる。ムーニー粘度が30より低い
ときは室温下でもフローがおき、保存、加工共に
問題を生じる場合があり、ゴルフボールとしての
性能を損う場合がある。また、ムーニー粘度が
100より高いときには加工性が不良になる場合が
ある。 なお、本発明で用いるイソプレン−ブタジエン
ランダム共重合体は、好ましくはランタン系列希
土類元素の化合物(以下La化合物と称する)、有
機アルミニウム化合物、ルイス塩基、必要に応じ
ルイス酸の組合せよりなる触媒の存在下でイソプ
レンとブタジエンとを重合させて製造することが
できる。ここでLa化合物としては、原子番号57
〜71の金属のハロゲン化物、カルボン酸塩、アル
コラート、チオアルコラート、アミド等が用いら
れる。また、有機アルミニウム化合物としては、
一般式AlR1R2R3(ここで、R1、R2、R3はそれぞ
れ水素又は炭素数1〜8の炭化水素残基を表わ
し、R1、R2、R3は互に同じであつてもよく、又
異なつていてもよい)で示されるものが用いられ
る。 ルイス塩基はLa化合物を錯化するのに用いら
れ、例えばアセチルアセトン、ケトンアルコール
などが好適に使用される。 ルイス酸としては、一般式AlXoR3-o(ここで、
Xはハロゲンであり、Rは炭化水素残基であり、
n=1、1.5、2又は3である)で示されるアル
ミニウムハライド又は他の金属ハライドが用いら
れる。 また、上記触媒の存在下でイソプレンとブタジ
エンとを重合させる場合、ブタジエン/La化合
物は通常モル比で5×102〜5×106、特に103〜
105とすることが好ましく、またAlR1R2R3/La
化合物はモル比で5〜500、特に10〜300とするこ
とが好ましい。更に、ルイス塩基/La化合物は
モル比で0.5以上、特に1〜20とすることが好ま
しい。 ルイス酸を用いる場合、ルイス酸中のハライ
ド/La化合物はモル比で1.0〜10、好ましくは1.5
〜5である。 なお、上記La化合物触媒は、イソプレン−ブ
タジエンの重合に際し、溶媒に溶解した状態、又
はシリカ、マグネシア、塩化マグネシア等に担持
させて用いることができる。 重合にあたつては、溶媒を使用しても又は使用
せずにバルク重合してもよい。重合温度は通常−
30℃〜150℃、好ましくは10〜80℃であり、重合
圧力は条件により任意に選択することができる。 また、ポリブタジエンゴムとしては、上述した
ようにシス−1,4結合を少なくとも80%含有し
かつシス−1,4結合の平均連鎖長が110以上で
あるものを用いるものであるが、更に好ましくは
シス−1,4結合が90%以上、シス−1,4結合
の平均連鎖長が好ましくは110〜530、更に好まし
くは130〜530の範囲にあるポリブタジエンゴムを
使用する。そのムーニー粘度は特に限定されない
が、20〜150のものが好ましい。 更に、ポリブタジエンゴムとしては、ランタン
系列希土類元素化合物触媒の存在下でブタジエン
を重合させて得られたものを使用するので、この
種のポリブタジエンゴムを使用することにより芯
球の反発弾性を良好なものにすることができる。
この場合、上記の触媒としては前述したものを用
いることができる。 本発明において、芯球を構成するゴムとしては
上述したようにイソプレン−ブタジエンランダム
共重合体及び/又はポリブタジエンゴムを含有し
たものを用いるものであるが、この場合それ以外
のゴム成分として天然ゴム、合成イソプレンゴム
及び上記以外の通常のブタジエンゴムから選ばれ
る1種又は2種以上が好適に用いられ得る。 更にまた、本発明に使用するゴムには比重調整
のため硫酸バリウム、亜鉛華、クレー等の無機物
を配合することができ、その配合量は通常ゴム中
の全ゴム成分100重量部に対し40重量部〜150重量
部の範囲とすることが好ましい。 本発明に用いるゴムには、更に前記の他に硫
黄、有機硫黄化合物、有機過酸化物などの架橋
剤、テトラメチルチウラムジスルフイドなどの加
硫促進剤、亜鉛華、ステアリン酸、ホワイトカー
ボンや沈降性炭酸カルシウムなどの補強剤、炭酸
カルシウムやけいそう土などの充填剤、ジオクチ
ルフタレートやトリクレジルホスフエートなどの
可塑剤、着色剤、滑剤、フエニル−α−ナフチル
アミンや2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ルなどの老化防止剤等が適宜配合され、常法によ
り架橋して芯球とする。 本発明の糸巻きゴルフボールは、上述したゴム
から形成される芯球に糸ゴムを巻き付け、またこ
の糸ゴム層に外皮を被覆することにより製造し得
るが、この場合糸ゴムとしては通常用いられる材
料を使用して形成でき、また外皮として通常の材
料、例えばバラタ、アイオノマー樹脂等を用いて
形成できる。 ここで糸ゴムとして、特願昭59−190080に記載
のイソプレン−ブタジエンランダム共重合体を用
いることにより反発弾性の一層の向上をはかり、
飛距離増大のゴルフボールを得ることができる。 なお、芯球、糸ゴム層、外皮の重量、厚さ等は
通常の範囲とすることができる。 発明の効果 本発明の糸巻きゴルフボールは、芯球を形成す
るゴムとして、特定のイソプレン−ブタジエンラ
ンダム共重合体及び/又は特定のポリブタジエン
を全ゴム成分の30重量%以上含有したものを使用
したことにより、芯球の反発弾性に優れ、飛距離
増大のゴルフボールが得られると共に、ボール製
造時の加工性も良好であり、ゴルフボールを製造
する上に極めて有利である。 以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定さ
れるものではない。 〔実施例、比較例〕 第1表に示す組成の芯球(直径30mm)を150℃
で15分間加硫して製造した。 次にこれらの芯球の室温におけるレジリエンス
を測定し、その結果を第1表に併記した。
するとボールの反発弾力性が高く、飛距離を増大
させることができる糸巻きゴルフボールに関す
る。 従来技術及びその問題点 従来より、ゴルフボールにはワンピースゴルフ
ボール、ツーピースゴルフボールや糸巻きゴルフ
ボール等が知られており、そられボールの性能を
向上させて飛距離を増大させるために種々の工夫
がなされている。 このうち、糸巻きゴルフボールは、芯球、その
上に幾重にも固く巻きつけられた高延伸糸ゴム層
及び外皮から形成されている。そして、ゴルフボ
ールの反発弾性を高めて飛距離を増大させるため
には芯球を構成するゴムの反発弾性を高めること
が望まれる。 従来、この芯球としてはシスポリブタジエンや
シスポリイソプレン及びこれらの混合物が用いら
れているが、反発弾性が十分といえず、この点の
改良が望まれていた。 発明の概要 本発明はかかる事情に鑑みなされたもので、芯
球の反発弾性を高めて飛距離を増大させた糸巻き
ゴルフボールを提供することを目的とする。 即ち、本発明は上記目的を達成するため、芯
球、糸ゴム層及び外皮より形成された糸巻きゴル
フボールにおいて、芯球を形成するゴムとして、
ブタジエン部分を5〜90重量%、イソプレン部分
を95〜10重量%有し、かつシス−1,4結合の含
有量が共重合体全体の80重量%以上であるイソプ
レン−ブタジエンランダム共重合体及び/又はシ
ス−1,4結合を80重量%以上含有し、かつシス
−1,4結合の平均連鎖長が110以上であり、ラ
ンタン系列希土類元素化合物触媒を用いて得られ
たポリブタジエンゴムを全ゴム成分100重量%に
対して30重量%以上含有したものを使用したもの
である。 本発明によれば、芯球を構成するゴムとして上
記イソプレン−ブタジエンランダム共重合体及
び/又はポリブタジエンゴムを全ゴム成分100重
量部に対して30重量部以上含有させたものを用い
たことにより、芯球の反発弾性が増大し、これに
より得られたゴルフボールは高反発弾性を有する
ようになつて確実に飛距離が増大するものであ
る。 以下、本発明について更に詳しく説明する。 発明の構成 本発明に係る糸巻きゴルフボールは、芯球、糸
ゴム層及び外皮から構成される糸巻きゴルフボー
ルにおいて、芯球としてブタジエン部分を5〜90
重量%、イソプレン部分を95〜10重量%有し、か
つシス−1,4結合の含有量が共重合体全体の80
重量%以上であるイソプレン−ブタジエンランダ
ム共重合体及び/又はシス−1,4結合の平均連
鎖長が110以上であり、ランタン系列希土類元素
化合物触媒を用いて得られたポリブタジエンゴム
を含有するものを用いたものである。 この場合、このゴム中のイソプレン−ブタジエ
ンランダム共重合体及び/又はポリブタジエンゴ
ムの含有量はボールの反発弾性、飛翔特性の点か
ら全ゴム成分100重量%に対して30重量%以上と
するものであり、好ましくは50重量%以上であ
る。イソプレン−ブタジエンランダム共重合体及
び/又はポリブタジエンゴムの含有量が30重量%
より少ない場合には、ボールの反発弾性、飛翔特
性が十分でなく、本発明の目的を達成し得ない。 本発明に用いるイソプレン−ブタジエンランダ
ム共重合体はブタジエン部分が5〜90%(重量
%、以下同じ)、特に10〜50%であり、イソプレ
ン部分が10〜95%、特に50〜90%のものが用いら
れる。ブタジエン部分が5%より少ないものでは
反発弾性の改良効果が少なく、また90%より多い
ものでは芯球の強度が低下する。 更に、イソプレン−ブタジエンランダム共重合
体のミクロ構造としては、シス−1,4結合を80
%以上含有していることが必要であり、更に望ま
しくは90%以上、特に95%以上含有しているもの
であることが好ましい。シス−1,4結合が80%
より少ない場合には芯球の強度が劣る。 また、イソプレン−ブタジエンランダム共重合
体はムーニー粘度が30〜100、特に40〜70のもの
が好適に用いられる。ムーニー粘度が30より低い
ときは室温下でもフローがおき、保存、加工共に
問題を生じる場合があり、ゴルフボールとしての
性能を損う場合がある。また、ムーニー粘度が
100より高いときには加工性が不良になる場合が
ある。 なお、本発明で用いるイソプレン−ブタジエン
ランダム共重合体は、好ましくはランタン系列希
土類元素の化合物(以下La化合物と称する)、有
機アルミニウム化合物、ルイス塩基、必要に応じ
ルイス酸の組合せよりなる触媒の存在下でイソプ
レンとブタジエンとを重合させて製造することが
できる。ここでLa化合物としては、原子番号57
〜71の金属のハロゲン化物、カルボン酸塩、アル
コラート、チオアルコラート、アミド等が用いら
れる。また、有機アルミニウム化合物としては、
一般式AlR1R2R3(ここで、R1、R2、R3はそれぞ
れ水素又は炭素数1〜8の炭化水素残基を表わ
し、R1、R2、R3は互に同じであつてもよく、又
異なつていてもよい)で示されるものが用いられ
る。 ルイス塩基はLa化合物を錯化するのに用いら
れ、例えばアセチルアセトン、ケトンアルコール
などが好適に使用される。 ルイス酸としては、一般式AlXoR3-o(ここで、
Xはハロゲンであり、Rは炭化水素残基であり、
n=1、1.5、2又は3である)で示されるアル
ミニウムハライド又は他の金属ハライドが用いら
れる。 また、上記触媒の存在下でイソプレンとブタジ
エンとを重合させる場合、ブタジエン/La化合
物は通常モル比で5×102〜5×106、特に103〜
105とすることが好ましく、またAlR1R2R3/La
化合物はモル比で5〜500、特に10〜300とするこ
とが好ましい。更に、ルイス塩基/La化合物は
モル比で0.5以上、特に1〜20とすることが好ま
しい。 ルイス酸を用いる場合、ルイス酸中のハライ
ド/La化合物はモル比で1.0〜10、好ましくは1.5
〜5である。 なお、上記La化合物触媒は、イソプレン−ブ
タジエンの重合に際し、溶媒に溶解した状態、又
はシリカ、マグネシア、塩化マグネシア等に担持
させて用いることができる。 重合にあたつては、溶媒を使用しても又は使用
せずにバルク重合してもよい。重合温度は通常−
30℃〜150℃、好ましくは10〜80℃であり、重合
圧力は条件により任意に選択することができる。 また、ポリブタジエンゴムとしては、上述した
ようにシス−1,4結合を少なくとも80%含有し
かつシス−1,4結合の平均連鎖長が110以上で
あるものを用いるものであるが、更に好ましくは
シス−1,4結合が90%以上、シス−1,4結合
の平均連鎖長が好ましくは110〜530、更に好まし
くは130〜530の範囲にあるポリブタジエンゴムを
使用する。そのムーニー粘度は特に限定されない
が、20〜150のものが好ましい。 更に、ポリブタジエンゴムとしては、ランタン
系列希土類元素化合物触媒の存在下でブタジエン
を重合させて得られたものを使用するので、この
種のポリブタジエンゴムを使用することにより芯
球の反発弾性を良好なものにすることができる。
この場合、上記の触媒としては前述したものを用
いることができる。 本発明において、芯球を構成するゴムとしては
上述したようにイソプレン−ブタジエンランダム
共重合体及び/又はポリブタジエンゴムを含有し
たものを用いるものであるが、この場合それ以外
のゴム成分として天然ゴム、合成イソプレンゴム
及び上記以外の通常のブタジエンゴムから選ばれ
る1種又は2種以上が好適に用いられ得る。 更にまた、本発明に使用するゴムには比重調整
のため硫酸バリウム、亜鉛華、クレー等の無機物
を配合することができ、その配合量は通常ゴム中
の全ゴム成分100重量部に対し40重量部〜150重量
部の範囲とすることが好ましい。 本発明に用いるゴムには、更に前記の他に硫
黄、有機硫黄化合物、有機過酸化物などの架橋
剤、テトラメチルチウラムジスルフイドなどの加
硫促進剤、亜鉛華、ステアリン酸、ホワイトカー
ボンや沈降性炭酸カルシウムなどの補強剤、炭酸
カルシウムやけいそう土などの充填剤、ジオクチ
ルフタレートやトリクレジルホスフエートなどの
可塑剤、着色剤、滑剤、フエニル−α−ナフチル
アミンや2,6−ジ−t−ブチル−p−クレゾー
ルなどの老化防止剤等が適宜配合され、常法によ
り架橋して芯球とする。 本発明の糸巻きゴルフボールは、上述したゴム
から形成される芯球に糸ゴムを巻き付け、またこ
の糸ゴム層に外皮を被覆することにより製造し得
るが、この場合糸ゴムとしては通常用いられる材
料を使用して形成でき、また外皮として通常の材
料、例えばバラタ、アイオノマー樹脂等を用いて
形成できる。 ここで糸ゴムとして、特願昭59−190080に記載
のイソプレン−ブタジエンランダム共重合体を用
いることにより反発弾性の一層の向上をはかり、
飛距離増大のゴルフボールを得ることができる。 なお、芯球、糸ゴム層、外皮の重量、厚さ等は
通常の範囲とすることができる。 発明の効果 本発明の糸巻きゴルフボールは、芯球を形成す
るゴムとして、特定のイソプレン−ブタジエンラ
ンダム共重合体及び/又は特定のポリブタジエン
を全ゴム成分の30重量%以上含有したものを使用
したことにより、芯球の反発弾性に優れ、飛距離
増大のゴルフボールが得られると共に、ボール製
造時の加工性も良好であり、ゴルフボールを製造
する上に極めて有利である。 以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に限定さ
れるものではない。 〔実施例、比較例〕 第1表に示す組成の芯球(直径30mm)を150℃
で15分間加硫して製造した。 次にこれらの芯球の室温におけるレジリエンス
を測定し、その結果を第1表に併記した。
【表】
第1表の結果より、本発明に用いる芯球は従来
のものより反発弾性が高くゴルフボールの飛距離
増大に好適であることが認められる。 ※1:実施例1で用いたイソプレン−ブタジエ
ンランダム共重合体の製造法を下記に示す。 窒素下で5オートクレーブにシクロヘキサ
ン2500g、イソプレン350g及び1,3−ブタ
ジエン150gを仕込み、60℃に調節した。 別容器で2−エチルヘキサン酸ネオジウム/
アセチルアセトン/トリイソブチルアルミニウ
ム/ジエチルアルミニウムクロライドを夫々モ
ル比で1:2:40:4の割合に添加し、少量の
イソプレンの存在下、50℃で30分間熟成した。 この熟成触媒をモノマー1.2×104モルに対し
ネオジウム1モルとなるように仕込み、60℃で
7時間重合した。重合転化率が100%であるこ
とを確認した後、2,6−ジタ−シヤリ−ブチ
ルカテコール4gをメタノール5mlにとかして
添加し、反応を終了させる。 常法により、メタノール中にポリマーセメン
トを注ぎ、ポリマーを回収し、次いで60℃の真
空乾燥機でポリマーを乾燥した。回収したポリ
マー量は480gであり、そのムーニー粘度
(ML100℃1+4)は50であつた。 その性状は下記の通りである。 ○イソプレン68重量%、ブタジエン32重量% ○イソプレン結合様式 シス構造96重量%、3,4構造4重量% ○ブタジエン結合様式 シス構造96重量%、3,4構造4重量% ○イソプレンとブタジエンの連鎖は殆んど存在
せず、ランダム構造。 ※2:日本合成ゴム社製商品名BR01 シス−1,4結合 95重量% シス−1,4結合平均連鎖長 106 ※3:オクテン酸ネオジウム/トリエチルアル
ミニウム/ジエチルアルミニウムブロマイド系
触媒を用いて製造した。 シス−1,4結合 96重量% シス−1,4結合平均連鎖長 300
のものより反発弾性が高くゴルフボールの飛距離
増大に好適であることが認められる。 ※1:実施例1で用いたイソプレン−ブタジエ
ンランダム共重合体の製造法を下記に示す。 窒素下で5オートクレーブにシクロヘキサ
ン2500g、イソプレン350g及び1,3−ブタ
ジエン150gを仕込み、60℃に調節した。 別容器で2−エチルヘキサン酸ネオジウム/
アセチルアセトン/トリイソブチルアルミニウ
ム/ジエチルアルミニウムクロライドを夫々モ
ル比で1:2:40:4の割合に添加し、少量の
イソプレンの存在下、50℃で30分間熟成した。 この熟成触媒をモノマー1.2×104モルに対し
ネオジウム1モルとなるように仕込み、60℃で
7時間重合した。重合転化率が100%であるこ
とを確認した後、2,6−ジタ−シヤリ−ブチ
ルカテコール4gをメタノール5mlにとかして
添加し、反応を終了させる。 常法により、メタノール中にポリマーセメン
トを注ぎ、ポリマーを回収し、次いで60℃の真
空乾燥機でポリマーを乾燥した。回収したポリ
マー量は480gであり、そのムーニー粘度
(ML100℃1+4)は50であつた。 その性状は下記の通りである。 ○イソプレン68重量%、ブタジエン32重量% ○イソプレン結合様式 シス構造96重量%、3,4構造4重量% ○ブタジエン結合様式 シス構造96重量%、3,4構造4重量% ○イソプレンとブタジエンの連鎖は殆んど存在
せず、ランダム構造。 ※2:日本合成ゴム社製商品名BR01 シス−1,4結合 95重量% シス−1,4結合平均連鎖長 106 ※3:オクテン酸ネオジウム/トリエチルアル
ミニウム/ジエチルアルミニウムブロマイド系
触媒を用いて製造した。 シス−1,4結合 96重量% シス−1,4結合平均連鎖長 300
Claims (1)
- 1 芯球、糸ゴム層及び外皮より形成された糸巻
きゴルフボールにおいて、芯球を形成するゴムと
して、ブタジエン部分を5〜90重量%、イソプレ
ン部分を95〜10重量%有し、かつシス−1,4結
合の含有量が共重合体全体の80重量%以上である
イソプレン−ブタジエンランダム共重合体及び/
又はシス−1,4結合を80重量%以上含有し、か
つシス−1,4結合の平均連鎖長が110以上であ
り、ランタン系列希土類元素化合物触媒を用いて
得られたポリブタジエンゴムを全ゴム成分100重
量%に対して30重量%以上含有したものを使用し
たことを特徴とする糸巻きゴルフボール。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245808A JPS61125359A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 糸巻きゴルフボ−ル |
| GB08522363A GB2164260B (en) | 1984-09-11 | 1985-09-10 | Thread-wound golf ball |
| CA000490340A CA1261539A (en) | 1984-09-11 | 1985-09-10 | Thread-wound golf ball |
| US06/774,743 US4696475A (en) | 1984-09-11 | 1985-09-11 | Thread-wound golf ball |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59245808A JPS61125359A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 糸巻きゴルフボ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125359A JPS61125359A (ja) | 1986-06-13 |
| JPH0546228B2 true JPH0546228B2 (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=17139147
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59245808A Granted JPS61125359A (ja) | 1984-09-11 | 1984-11-20 | 糸巻きゴルフボ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61125359A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4967734A (ja) * | 1972-10-23 | 1974-07-01 | ||
| CA1147089A (en) * | 1978-09-26 | 1983-05-24 | Thomas A. Molyneaux | Solid golf ball center |
| JPH0247485B2 (ja) * | 1980-11-20 | 1990-10-19 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | Butajennisopurenkyojugotaigomu |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245808A patent/JPS61125359A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61125359A (ja) | 1986-06-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |