JPH0546295B2 - - Google Patents

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JPH0546295B2
JPH0546295B2 JP20099485A JP20099485A JPH0546295B2 JP H0546295 B2 JPH0546295 B2 JP H0546295B2 JP 20099485 A JP20099485 A JP 20099485A JP 20099485 A JP20099485 A JP 20099485A JP H0546295 B2 JPH0546295 B2 JP H0546295B2
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JP
Japan
Prior art keywords
monomer
weight
cylinder
matrix
methyl methacrylate
Prior art date
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JP20099485A
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English (en)
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JPS6260615A (ja
Inventor
Kenji Ema
Yoshuki Tajima
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP20099485A priority Critical patent/JPS6260615A/ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は透明であり、しかも溶剤に対する安定
性、および耐水、耐熱水性良好なる合成樹脂パイ
プの製造に関するものである。 〔従来の技術〕 従来より耐熱性、耐水性、耐熱水性が良好であ
る故に、ガラス管が透明なパイプとして使用され
ているが、非常にもろいという欠点を有している
為、用途が著しく限定されている。例えば食品工
業用等の配管に使用した場合、地震等の震動ある
いは衝撃により容易に破壊されるので配管材料と
して使用するには問題がある。 一方、合成樹脂パイプとしてポリメチルメタク
リレートを原料とした樹脂パイプも使用されてい
る。この樹脂パイプは透明であり、ガラス管に比
較して衝撃性は十分に改良されているものの、耐
熱性、耐水性、耐熱水性が十分でなく、配管内の
殺菌を目的として高温(100℃以上)の水蒸気を
通した場合あるいは熱水を連続して配管内部に流
した場合しばしばパイプにヘアクラツクが生じる
ので、食品工業用配管材として使用できないのが
実情である。 〔発明が解決しようとする問題点〕 本発明は従来公知のポリメチルメタクリレート
を原料とする樹脂パイプに比較して、耐熱性、耐
水性、耐熱水性が良く、高温、100℃以上の水蒸
気を通して殺菌処理を行つても、また熱水を連続
して配管内部に流しても、ヘアクラツクの発生の
ない樹脂パイプを製造する方法を提供するもので
ある。 〔問題点を解決するための手段〕 即ち、本発明は、(A)メチルメタクリレート50重
量%以上とこれと共重合可能な単量体50重量%以
上よりなる重合性単量体組成物、またはこれらの
部分重合物100重量部と、(B)分子内にアリル基を
1個以上有する単量体、またはこの部分重合物1
〜100重量部とを円筒状の母型に封入し、母型の
中央を軸として回転させながら重合して合成樹脂
パイプを製造する方法において、(A)をまず円筒状
の母型に封入し、母型の中央の軸として任意の速
度で回転させながら、半固体状まで重合させた
後、(B)を加え、引き続き回転させながら、固体状
まで重合することを特徴とする合成樹脂パイプの
製造法である。 本発明に使用できる (A)メチルメタクリレート50重量部以上とこれと
共重合可能な単量体50重量%以下よりなる重合性
単量体組成物、またはこれらの部分重合物(以
下、A単量体と略称する。)としては次のものが
あげられる。 メチルメタクリレートと共重合可能な単量体と
しては、例えば、ブチルメタクリレート、エチル
メタクリレート、エチルアクリレート、ブチルア
クリレート、アクリル酸、メタクリル酸、アクリ
ルアミド、メタクリルアミド、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、スチレン、α−メチル
スチレン等である。 メチルメタクリレートは50重量%未満では本発
明の特徴とする透明な樹脂パイプをえることが困
難である。従つて透明性を損なわない範囲である
50重量%未満でメチルメタクリレートと共重合可
能な単量体が使用できる。 次に分子内にアリル基を1個以上有する単量体
(以下、B単量体と略称する。)としては、アリル
メタクリレート、2−メチルアリルメタクリレー
ト、1−メチルアリルメタクリレート、アリルア
クリレート、2−メチルアリルアクリレート、1
−メチルアリルアクリレート、エチレングリコー
ルビスアリルカーボネート、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート、トリエチレングリコ
ールビスアリルカーボネート、ポリプロピレング
リコールビスアリルカーボネート、ジアリルフタ
レート、ジアリルイソフタレート、ジアリルテレ
フタレート、トリアリルシアヌレート等である。
B単量体はA単量体100重量部に対し、1〜100重
量部使用できる、B単量体が1重量部未満では本
発明の特徴とする耐熱水良好なパイプを得ること
は困難であり、またB単量体100重量部を越えて
使用しても耐熱水性向上にはあまり効果なく、B
単量体がA単量体に比較して高価な為経済性より
むしろ好ましくない。 単量体A及び単量体Bに使用できる重合開始剤
としては通常公知のラジカル重合開始剤が使用で
きる。好ましい重合開始剤としては、ジー−第3
級−ブチル−オキサイド、第3級−ブチルバ−ア
セテート、ベンゾイルパーオキサイド、ジ−イソ
プロピルパーオキシジカーボネート、ジ−n−プ
ロピルパーオキシジカーボネート、アゾビスイソ
ブチロニトリル、ジクミルパーオキサイド、第3
級−ブチルハイドロパーオキサイド、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、クメンハイドロパーオ
キサイド、ジ−第3級−ブチルジパーフタレート
等であり、単量体A、単量体Bそれぞれ100重量
部に対して、0.1〜5.0重量部の重合開始剤が使用
できる。重合開始剤の使用量は所望する重合速
度、及び重合温度に応じて任意の使用量が用いら
れる。 単量体A及び単量体B、重合開始剤はこのまゝ
使用できるが、場合によつては部分重合させてた
ものでもよい。この場合組成物が流動性を失う前
の段階で使用するのが望ましく、この場合の組成
物の粘度は100ポイズ以下のものを使用する。 円筒状の母型はガラス製、金属製、プラスチツ
クス製等の円筒状のものであれば如何なるもので
もよい。たゞ回転中衝撃等により容易に割れない
ものが好ましい。 母型の大きさについては如何なるものでも使用
可能であり、通常、直径1.0cmより500cmまでのも
のが好ましい。 この円筒状の母型にA単量体と重合開始剤を封
入した後、母型の内部を窒素で置換し、室温また
は100℃以下の温度で母型の中心を軸として回転
させる。A単量体の重合が開始し、ゲル状態にな
つた時点で、B単量体と重合開始剤を加え、引き
続き回転させながら、固体状まで重合させて合成
樹脂パイプを得る。この場合B単量体を添加後、
昇温させてもよいし、また回転数を変化させても
よい。一般にはA単量体を半固体状態にさせる温
度よりも20℃より50℃程度高い温度を用いる方が
好ましい。 また合成樹脂パイプの外面を同じく耐熱水性良
好なものにする場合は所望するパイプの外面厚
み、通常10〜1000ミクロンの厚みになるようにB
単量体を使用してあらかじめ重合した後に、上記
を繰返す。この場合外面の厚みが10ミクロン以下
では耐熱水性が向上させるのに殆んど効果がな
く、また1000ミクロン以上の厚みは耐熱水性のみ
を向上させる目的には不必要であり、経済性より
むしろ好ましくない。 〔実施例〕 以下、実施例により本発明を説明する。 実施例 1 メチルメタクリレート300gと過酸化ベンゾイ
ル0.6gを内径50mm長さ300mmの鋼鉄製の円筒物に
注入し、この後円筒内部の空気を窒素ガスで置換
した後、円筒物を60℃の温水中に浸たし、円筒物
の中央部を軸として1分間に300回転の速度で2
時間回転させた。円筒物の内面はメチルメタクリ
レートが付着して半固体状になつていた。これに
ジエチレングリコールビスアリルカーボネート15
gと過酸化ベンゾイル0.6gを加え、再び窒素ガ
スで置換した後、円筒物を95℃の温水中に浸た
し、引きつづき1分間に300回転の速度で22時間
回転させた。その後円筒部を開封し、外径50mm、
内径約36mm、長さ300mmの樹脂パイプを得た。 実施例 2 単量体A成分としてメチルメタクリレート200
g、過酸化ベンゾイル0.4gを、単量体B成分と
してジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト100g、過酸化ベンゾイル4gを使用する以外
は実施例1と同様の条件により、外径50mm、内径
約37mm、長さ300mmの樹脂パイプを得た。 実施例 3 単量体A成分としてメチルメタクリレート150
g、過酸化ベンゾイル0.3gを単量体B成分とし
てジエチレングリコールビスアリルカーボネート
135g、過酸化ベンゾイル5.4gを使用する以外は
実施例1と同様の条件により、外径50mm、内径約
38mm、長さ300mmの樹脂パイプを得た。 実施例 4 メチルメタクリレート20Kgとアゾビスイソブチ
ロニトリル40gを内径50cm、長さ200cmの鉄鋼製
の円筒物に注入し、この後円筒内部の空気を窒素
ガスで置換した後、円筒物を60℃の温水中に浸
し、円筒物の中央部を軸として1分間に100回転
の速度で2時間回転させた。円筒物の内面はメチ
ルメタクリレートが付着して半固体状になつてい
た。これにジエチレングリコールビスアリルカー
ボネート1800g、トリアリルシアヌレート200g
とジイソプロピルパーオキシジカ−ボネート80g
を加え、再び窒素ガスで置換した後、円筒物を95
℃の温水中に浸し、引き続き1分間に100回転の
速度で22時間回転させた。その後円筒物を開封
し、外径50cm、内径約49cm、長さ200cmの樹脂パ
イプを得た。 実施例 5 単量体A成分としてメチルメタクリレート160
g、スチレン40gと過酸化ベンゾイル0.4gを、
単量体B成分としてジエチレングリコールビスア
リルカーボネート20gとジイソプロピルパーオキ
シジカーボネート0.8gを使用する以外は実施例
1と同様の条件により、外径50mm、内径約38mm、
長さ300mmを樹脂パイプを得た。 実施例 6 単量体A成分としてメチルメタクリレート120
g、アクリル酸20g、スチレン60gと過酸化ベン
ゾイル0.4gを、単量体B成分としてジエチレン
グリコールビスアリルカーボネート20gとジイソ
プロピルパーオキシジカーボネート0.8gを使用
する以外は実施例1と同様の条件により、外径50
mm、内径約38mm、長さ300mmの樹脂パイプを得た。 実施例 7 ジエチレングリコールビスアリルカーボネート
60gとジイソプロピルパーオキシジカーボネート
2.4gを内径50mm、長さ300mmの鋼鉄製の円筒物に
注入し、この後円筒内部の空気を窒素ガスで置換
した後、円筒物を95℃の温水中に浸し、円筒物の
中央部に軸として1分間に300回転の速度で2時
間回転させた。円筒物の内面はジエチレングリコ
ールビスアリルカーボネートが付着して半固体状
になつていた。これにメチルメタクリレート300
gと過酸化ベンゾイル0.6gを加え、窒素ガスで
置換し、円筒物を70℃の温水中に浸し、1分間に
300回転の速度で2時間回転させた。その後ジエ
チレングリコールビスアリルカーボネート30gの
ジイソプロピルパーオキシジカーボネート1.2g
を加え、円筒物を95℃の温水中に浸し、1分間に
300回転の速度でさらに20時間重合させた。その
後円筒物を開封し、外径50mm、内径37mm、長さ30
mmの樹脂パイプを得た。 樹脂パイプの外層はジエチレングリコールビス
アリルカーボネートよりなる重合物が0.1mm形成
されていた。 比較例 1 メチルメタクリレート300gと過酸化ベンゾイ
ル0.6gを内径50mm、長さ300mmの鋼鉄製の円筒物
に注入し、この後円筒内部の空気を窒素ガスで置
換した後、円筒物を60℃の温水中に浸し、円筒物
の中央部を軸として1分間に300回転の速度で2
時間回転させた。その後さらに95℃の温水中で引
きづつき、1分間に300回転の速度で22時間回転
させた。円筒物を開封し、外径50mm、内径約38
mm、長さ300mmの樹脂パイプを得た。 比較例 2 単量体A成分としてメチルメタクリレート300
gと過酸化ベンゾイル0.6gを、単量体B成分と
してジエチレングリコールビスアリルカーボネー
ト2gと過酸化ベンゾイル0.08gを使用する以外
は実施例1と同様の条件により、外径50mm、内径
38mm、長さ約300mmの樹脂パイプを得た。 実施例、および比較例にて得た樹脂パイプの物
性を次の評価試験により評価した。結果を表に示
す。 (1) 耐高温蒸気性 2気圧の水蒸気(120℃)を各パイプの内側
に60秒間吹きつけ、パイプ内面の変化状況を肉
眼により判定した。 ◎:変化なし △:内面にやゝクラツクの発生あり ×:内面にクラツクの発生大 (2) 耐熱水性 95℃の熱水を各パイプの内側に5時間循環さ
せ、パイプ内面の変化状況を肉眼により判定し
た。 ◎:変化なし △:内面にやゝクラツクの発生あり ×:内面にクラツクの発生大
〔発明の効果〕
本発明による合成樹脂管状体は、従来公知のポ
リメチルメタクリレートを原料とする樹脂管に比
較して、耐熱性、耐水性、耐熱水性が良く、高温
(100℃以上)の水蒸気を通して殺菌処理を行つて
も、また熱水を連続して配管内部に流してもヘア
クラツクの発生もなく、配管材料として充分に使
用に耐えるものであり、ガラス管に比較して衝撃
性は飛躍的に良く、従来公知のポリメチルメタク
リレート系の樹脂管とほゞ同等の衝撃性を有する
為、配管材料とした場合の安全性等にも問題がな
い。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 (A)メチルメタクリレート50重量%以上とこれ
    と共重合可能な単量体0〜50重量%よりなる重合
    性単量体組成物、またはこれらの部分重合物100
    重量部と、(B)分子内にアリル基を1個以上有する
    単量体、またはこの部分重合物1〜100重量部と
    を円筒状の母型に封入し、母型の中央を軸として
    回転させながら重合して合成樹脂パイプを製造す
    る方法において、(A)をまず円筒状の母型に封入
    し、母型の中央を軸として任意の速度で回転させ
    ながら半固体状まで重合し、次いで(B)を加え、引
    き続き回転させながら、固体状まで重合すること
    を特徴とする合成樹脂パイプの製造法。
JP20099485A 1985-09-11 1985-09-11 合成樹脂パイプの製造法 Granted JPS6260615A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20099485A JPS6260615A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 合成樹脂パイプの製造法

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JP20099485A JPS6260615A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 合成樹脂パイプの製造法

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Publication Number Publication Date
JPS6260615A JPS6260615A (ja) 1987-03-17
JPH0546295B2 true JPH0546295B2 (ja) 1993-07-13

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ID=16433738

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JP20099485A Granted JPS6260615A (ja) 1985-09-11 1985-09-11 合成樹脂パイプの製造法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5840461A (en) * 1996-04-03 1998-11-24 Konica Corporation Process for producing cylindrical substrate for image formation

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JPS6260615A (ja) 1987-03-17

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