JPH0546404U - ダイヤモンドビット - Google Patents
ダイヤモンドビットInfo
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- JPH0546404U JPH0546404U JP10643191U JP10643191U JPH0546404U JP H0546404 U JPH0546404 U JP H0546404U JP 10643191 U JP10643191 U JP 10643191U JP 10643191 U JP10643191 U JP 10643191U JP H0546404 U JPH0546404 U JP H0546404U
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Landscapes
- Drilling Tools (AREA)
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案の目的は、ダイヤモンドビットのボデ
ィ外周面と穿孔した穴の内壁との摩擦抵抗を極力少なく
でき、切屑排出効果が大きく、製作が容易で安価に製造
できるダイヤモンドビットの提供にある。 【構成】 ダイヤモンドビット10は、中空円筒状のボ
ディ11と、このボディ11の先端にダイヤモンド砥粒
層であるダイヤモンドチップ12・・・をろう付け等の
取着手段により取着したものであり、ボディ11は、そ
の外周面11aの片側半分の範囲内における複数個所
で、ボディ11の軸方向に、砥粒片13,14,15を
固着している。
ィ外周面と穿孔した穴の内壁との摩擦抵抗を極力少なく
でき、切屑排出効果が大きく、製作が容易で安価に製造
できるダイヤモンドビットの提供にある。 【構成】 ダイヤモンドビット10は、中空円筒状のボ
ディ11と、このボディ11の先端にダイヤモンド砥粒
層であるダイヤモンドチップ12・・・をろう付け等の
取着手段により取着したものであり、ボディ11は、そ
の外周面11aの片側半分の範囲内における複数個所
で、ボディ11の軸方向に、砥粒片13,14,15を
固着している。
Description
【0001】
本考案はダイヤモンドビットに係り、特にコンクリート,石材等の硬脆材料の 穿孔等に用いられるダイヤモンドビットに関する。
【0002】
コンクリート・石材等の穴あけに用いられるダイヤモンドビットの場合、切屑 は、円筒状のボディの外周面と、穿孔した穴の内壁との間隙を通って、ダイヤモ ンドビットの入口側に排出されなければならない。しかしながら冷却水を使用し ない、いわゆる乾式作業では、ボディと穴の内壁との間に、切屑が詰る傾向があ る。また作業中にダイヤモンドビットが垂直に進行せずに傾けば、ボディが穿孔 した穴の内壁に接触して摩擦熱が発生するため、切屑詰りと相まって回転に対す る抵抗が増大し、回転数が低下して作業性が著しく低下してしまうという不都合 がある。この不都合を解消するために、ダイヤモンドビットのボディの円筒面外 周に螺旋状条帯を形成し、この条帯に沿って硬質砥粒を溶射法等により取付けた 技術等が提案されている(例えば実開昭63−166360号公報,図7参照) 。
【0003】
前記提案技術であるボディの円筒面外周に螺旋状砥粒層を形成したダイヤモン ドビットによって、穴あけ作業をすると、ダイヤモンドビットを傾けた場合に、 ボディと穴内壁との接触面積は小さくなり、摩擦抵抗による障害が避けられると いう効果を奏するが、硬質砥粒を螺旋状に連続して溶射法等でボディに固着する 作業に手間がかかり、ダイヤモンドビットの製作に時間を要してしまうという不 都合があった。また切屑排出に関しては、螺旋状砥粒層がガイドに沿って切屑が 排出されるため、穿孔が容易な脆弱材料を穿孔するときには、螺旋状砥粒層によ って切屑の排出を規制してしまう場合があるという不都合もある。
【0004】 本考案の目的は、ダイヤモンドビットのボディ外周面と穿孔した穴の内壁との 摩擦抵抗を極力少なくでき、切屑排出効果が大きく、製作が容易で安価に製造で きるダイヤモンドビットの提供にある。
【0005】
本考案は、円筒状のボディの先端にダイヤモンド砥粒層を取着してなるダイヤ モンドビットであって、薄鋼板に電着法にてダイヤモンド砥粒を固着した砥粒片 を前記ボディ外周面の片側半分の範囲内における複数個所で、ボディの軸方向に 取付けたことを特徴とする。
【0006】 また砥粒片を取着した部分のボディ外周面が、ダイヤモンドチップの外側面と 略同じ或はボディ側寄りに形成すると好適である。
【0007】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部 材,配置等は本考案を限定するものでなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変す ることができるものである。
【0008】 図1乃至図5は本考案の一実施例を示すものであり、本例のダイヤモンドビッ ト10は、中空円筒状のボディ11と、このボディ11の先端にダイヤモンド砥 粒層であるダイヤモンドチップ12・・・を12個、均等に配置してろう付け等 の取着手段により取着したものであり、本例のダイヤモンドチップ12はボディ 11の外周面11aより1.0mm程度外側位置に張出しているが、ボディ11 ,ダイヤモンドチップ12は、従来公知の構成と同様に構成されている。
【0009】 上記ダイヤモンドビット10のボディ11は、その外周面11aの片側半分の 範囲内における複数個所で、ボディ11の軸方向に、砥粒片13,14,15を 固着している。そして本例の砥粒片13,14,15は、図3で示すように、薄 鋼板16にダイヤモンド砥粒17を電着法によって固着したものである。具体的 には、厚さ0.3mm程度の薄鋼板16に、0.3mm程度の粒径をもつダイヤ モンド砥粒17を電着法で固着したものを用いている。
【0010】 そして、図4で示すように、ボディ11の外周面11aにおいて、中心Oから の角度αが概略90°範囲内で、前記のようにして予め製作しておいた3個の砥 粒片13,14,15を適宜な間隔を置いて取付けている。本例においてダイヤ モンドチップ12に一番近い位置に取着された砥粒片13の反チップ側の端部1 3aと、次に取着された砥粒片14のダイヤモンドチップ12側の端部14bと は、軸方向に部分的に重複するように取着され、砥粒片14の反チップ側端部1 4aは砥粒片15のダイヤモンドチップ12側の端部15bと軸方向に部分的に 重複するように構成されている。本例では砥粒片の外周位置がダイヤモンドチッ プ12の外側面より内側になるように各砥粒片13,14,15を取着している が、各砥粒片13,14,15を構成する薄鋼板16或はダイヤモンド砥粒17 の厚さを厚くしてボディ11の外周面11aと略同じに形成してもよい。 以上のように、砥粒片13,14,15をボディ11の外周面11aにおける 90°の範囲内に取付けるようにすれば、各砥粒片13,14,15をボディ1 1へろう付けする作業が簡単になる。
【0011】 次に、上記構成に係るダイヤモンドビット10によって壁18を穿孔する場合 について説明すると、通常の使用時においては、回転するボディ11に取着され た各砥粒片13,14,15によって、切屑が排出案内されて、穴の入り口方向 に排出される。また図5で示すように、ダイヤモンドビット10を傾けて作業し た場合には、穿孔される壁18の穴内壁18aは、砥粒片13,14,15によ って切削されることとなり、ボディ11の外周面11aが穴壁18aと摺接して しまうのを防止でき、またボディ11と、穿孔される壁18の穴内壁18aとの 接触面積を極端に小さくすることができ、ボディ11と穴内壁18aとの間の間 隙を大きくすることができ、切屑排出の通路を十分確保できる。
【0012】 なお上記実施例では、ボディ11の外周面11aの90°範囲内に砥粒片13 を3個用いて、適宜な間隔を置いて取付けたが、4個以上でも良く、またボディ 11の外周面11aの90°の範囲内で取付けているが、最大180°の範囲内 であれば、同様にろう付け作業が容易にできる。またボディ11の外周面11a の片側の任意な個所に、予め製作しておいた砥粒片13を取付けるだけでよいの で製造作業がきわめて容易で、効率的である。
【0013】 図6は本考案の他の実施例を示すものであり、本例では、2つの砥粒片21, 22を用いているが、この砥粒片21,22の取着位置を円筒状のボディ11に おいて、円筒状のボディ11の製造過程によって歪等が生じてアンバランスにな っている箇所Xの位置に取着した例を示すものである。ボディ11の歪等のアン バランスは、周知公知の検査器によって検出し、重量の軽い箇所がバランスする ように、砥粒片21,22を取着する。その他の構成については、前記実施例と 同様である。このように構成すると、前記実施例と同様な作用効果を奏すると共 に、歪が生じてしまったボディ11であっても、バランスを良好にすることがで きて、通常の使用においては問題とならないが、ダイヤモンドビット10をより 高速回転したときに生じるブレや騒音を防止することができる。
【0014】
以上のように、本考案によれば、ダイヤモンドビットのボディ外周面と穿孔し た穴の内壁との摩擦抵抗を極力少なくでき、切屑排出効果が大きく、砥粒片を任 意の個所に取付けることができるので、製作が容易で安価に製造できるダイヤモ ンドビットを提供することができる。
【図1】本考案に係るダイヤモンドビットの斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】図2の要部拡大図である。
【図4】砥粒片13の取着状態の一例を示す説明図であ
る。
る。
【図5】作業状態を示す側面図である。
【図6】本考案の他の実施例を示す斜視図である。
【図7】従来例を示す斜視図である。
10 ダイヤモンドビット 11 ボディ 11a 外周面 12 ダイヤモンド砥粒層(ダイヤモンドチップ) 13,14,15,21,22 砥粒片 16 薄鋼板 17 ダイヤモンド砥粒 18 壁 18a 穴内壁
Claims (2)
- 【請求項1】 円筒状のボディの先端にダイヤモンド砥
粒層を取着してなるダイヤモンドビットであって、薄鋼
板に電着法にてダイヤモンド砥粒を固着した砥粒片を前
記ボディ外周面の片側半分の範囲内における複数個所
で、ボディの軸方向に取付けたことを特徴とするダイヤ
モンドビット。 - 【請求項2】 前記砥粒片を取着した部分のボディ外周
面が、ダイヤモンドチップの外側面と略同じ或はボディ
側寄りに形成された請求項1記載のダイヤモンドビッ
ト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10643191U JPH0644649Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ダイヤモンドビット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10643191U JPH0644649Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ダイヤモンドビット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0546404U true JPH0546404U (ja) | 1993-06-22 |
| JPH0644649Y2 JPH0644649Y2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=14433473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10643191U Expired - Lifetime JPH0644649Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | ダイヤモンドビット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0644649Y2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003291134A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Mitsubishi Materials Corp | コアビット |
| JP2019535550A (ja) * | 2016-10-28 | 2019-12-12 | サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド | コアドリルビットおよび形成方法 |
| US12064850B2 (en) | 2021-12-30 | 2024-08-20 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| US12296434B2 (en) | 2021-12-30 | 2025-05-13 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| JP2025165451A (ja) * | 2024-04-23 | 2025-11-05 | 株式会社コバルテック | コアドリル及び加工装置 |
| US12473475B2 (en) | 2021-03-05 | 2025-11-18 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| US12509402B2 (en) | 2021-03-05 | 2025-12-30 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP10643191U patent/JPH0644649Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003291134A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-14 | Mitsubishi Materials Corp | コアビット |
| JP2019535550A (ja) * | 2016-10-28 | 2019-12-12 | サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド | コアドリルビットおよび形成方法 |
| US10723041B2 (en) | 2016-10-28 | 2020-07-28 | Saint-Gobain Abrasives, Inc./Saint-Gobain Abrasifs | Core drill bit |
| US12473475B2 (en) | 2021-03-05 | 2025-11-18 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| US12509402B2 (en) | 2021-03-05 | 2025-12-30 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| US12064850B2 (en) | 2021-12-30 | 2024-08-20 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| US12296434B2 (en) | 2021-12-30 | 2025-05-13 | Saint-Gobain Abrasives, Inc. | Abrasive articles and methods for forming same |
| JP2025165451A (ja) * | 2024-04-23 | 2025-11-05 | 株式会社コバルテック | コアドリル及び加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0644649Y2 (ja) | 1994-11-16 |
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