JPH054644B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054644B2 JPH054644B2 JP12402890A JP12402890A JPH054644B2 JP H054644 B2 JPH054644 B2 JP H054644B2 JP 12402890 A JP12402890 A JP 12402890A JP 12402890 A JP12402890 A JP 12402890A JP H054644 B2 JPH054644 B2 JP H054644B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- sub
- housing
- support shaft
- attached
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この発明は望遠鏡の副反射鏡移動機構に関す
る。
る。
<従来の技術及び発明が解決しようとする課題>
従来の望遠鏡の副反射鏡移動機構としては、例
えば第5図及び第6図に示されるようなものがあ
る。1が大型反射天体望遠鏡で、この大型反射天
体望遠鏡1の鏡筒2内に主反射鏡3と副反射鏡4
とが組み合わされた状態で収納支持されている。
つまり、主反射鏡3で反射された光束は集光され
て副反射鏡4に当たり、副反射鏡4では更にその
光束を主反射鏡3の中央孔3aに通るように反射
して、光軸A上の焦点位置fにピントを結ぶ。こ
こで、焦点位置fのある鏡筒2の接眼取付部5を
ラツク機構等で移動させることにより、焦点位置
fの調整を行うことができるが、この接眼取付部
5には重量の重い分光器等の観測機器が組付けら
れていると共に副反射鏡4を移動させる場合より
も3〜4倍長い移動距離を必要とするため、この
方法は好ましくない。そこで、副反射鏡4の方を
光軸Aに沿つて移動させることとなるが、(ii))移
動量が1/3或いは1/4で済む代わりに、その分3倍
〜4倍の高精度が要求され、(iii))副反射鏡4の光
軸Aに対する高精度な傾き調整も要求され、(iv))
副反射鏡4を移動させるための機構が光速と干渉
しないように副反射鏡4よりも小径でコンパクト
なものとしなければならない。
えば第5図及び第6図に示されるようなものがあ
る。1が大型反射天体望遠鏡で、この大型反射天
体望遠鏡1の鏡筒2内に主反射鏡3と副反射鏡4
とが組み合わされた状態で収納支持されている。
つまり、主反射鏡3で反射された光束は集光され
て副反射鏡4に当たり、副反射鏡4では更にその
光束を主反射鏡3の中央孔3aに通るように反射
して、光軸A上の焦点位置fにピントを結ぶ。こ
こで、焦点位置fのある鏡筒2の接眼取付部5を
ラツク機構等で移動させることにより、焦点位置
fの調整を行うことができるが、この接眼取付部
5には重量の重い分光器等の観測機器が組付けら
れていると共に副反射鏡4を移動させる場合より
も3〜4倍長い移動距離を必要とするため、この
方法は好ましくない。そこで、副反射鏡4の方を
光軸Aに沿つて移動させることとなるが、(ii))移
動量が1/3或いは1/4で済む代わりに、その分3倍
〜4倍の高精度が要求され、(iii))副反射鏡4の光
軸Aに対する高精度な傾き調整も要求され、(iv))
副反射鏡4を移動させるための機構が光速と干渉
しないように副反射鏡4よりも小径でコンパクト
なものとしなければならない。
この発明はこのような従来の技術に着目してな
されたものであり、上記の如き〜を解決する
ことができる望遠鏡の副反射鏡移動機構を提供せ
んとするものである。
されたものであり、上記の如き〜を解決する
ことができる望遠鏡の副反射鏡移動機構を提供せ
んとするものである。
<課題を解決するための手段>
この発明に係る望遠鏡の副反射鏡移動機構は、
上記の目的を達成するために、副反射鏡を取付け
た支持軸をハウジングへ出し入れ自在に収納する
と共に、該ハウジングを光軸に対して傾き調整自
在に支持したものである。
上記の目的を達成するために、副反射鏡を取付け
た支持軸をハウジングへ出し入れ自在に収納する
と共に、該ハウジングを光軸に対して傾き調整自
在に支持したものである。
<実施例>
以下、この発明の好適な一実施例を第1図〜第
4図に基づいて説明する。尚、従来と重複する説
明は省略する。6がハウジングで、このハウジン
グ6の側面には4枚の支持板7,8が四方に立設
してある。この支持板7,8の先端は、鏡筒2の
内側に固定されたリング体9上のブラケツト1
0,11に取付けてある。そして、隣接する一対
2つの支持板7の先端は傾き支点となるピン12
にて回動自在にブラケツト10へ取付けてある
が、それら支持板7と180゜反対側の支持板8に形
成されたピン13はブラケツト11に形成された
長孔14内で移動・固定自在とされている。従つ
て、このピン13と長孔14の調整によりハウジ
ング6の光軸Aに対する傾き調整を行うことがで
きる。
4図に基づいて説明する。尚、従来と重複する説
明は省略する。6がハウジングで、このハウジン
グ6の側面には4枚の支持板7,8が四方に立設
してある。この支持板7,8の先端は、鏡筒2の
内側に固定されたリング体9上のブラケツト1
0,11に取付けてある。そして、隣接する一対
2つの支持板7の先端は傾き支点となるピン12
にて回動自在にブラケツト10へ取付けてある
が、それら支持板7と180゜反対側の支持板8に形
成されたピン13はブラケツト11に形成された
長孔14内で移動・固定自在とされている。従つ
て、このピン13と長孔14の調整によりハウジ
ング6の光軸Aに対する傾き調整を行うことがで
きる。
そして、このハウジング6内にスライドベアリ
ング15を介して収納されているのが支持軸16
である。この支持軸16の先端には金属製のケー
ス17が取付けられており、このケース17にガ
ラス製の副反射鏡18が取付てある。ケース17
の外周には押えフランジ19が設けてあり、この
押えフランジ19にて副反射鏡18を支持してい
る。また、押えフランジ19には結晶性プラスチ
ツクであるジユラコン(商品名)製の支持体20
が取付けてあり、この支持体20にて副反射鏡1
8の外側面を当接支持している。支持体20にジ
ユラコン(商品名)を採用したのは、金属製のケ
ース17とガラス製の副反射鏡18との熱膨張に
よる〓間発生を防止するためである。すなわち、
温度が上がるとケース17が外側へ大きく熱膨張
し、押えフランジ19と副反射鏡18の外側面と
の間に〓間が発生し得るが、このジユラコン(商
品名)製の支持体20は大変に熱膨張率が高いた
めに、ケース17の外側への膨張とは逆に、ちよ
うどケース17の熱膨張を打ち消すように内側へ
向けて大きく熱膨張を起こすので、前記発生し得
る〓間をうめることができる。従つて、支持体2
0は低温でも高温でも高温でも常に副反射鏡18
の外側面に当接した状態となる。従つて、副反射
鏡18がケース17内でガタついたりすることが
なく、副反射鏡18の支持精度が高い。
ング15を介して収納されているのが支持軸16
である。この支持軸16の先端には金属製のケー
ス17が取付けられており、このケース17にガ
ラス製の副反射鏡18が取付てある。ケース17
の外周には押えフランジ19が設けてあり、この
押えフランジ19にて副反射鏡18を支持してい
る。また、押えフランジ19には結晶性プラスチ
ツクであるジユラコン(商品名)製の支持体20
が取付けてあり、この支持体20にて副反射鏡1
8の外側面を当接支持している。支持体20にジ
ユラコン(商品名)を採用したのは、金属製のケ
ース17とガラス製の副反射鏡18との熱膨張に
よる〓間発生を防止するためである。すなわち、
温度が上がるとケース17が外側へ大きく熱膨張
し、押えフランジ19と副反射鏡18の外側面と
の間に〓間が発生し得るが、このジユラコン(商
品名)製の支持体20は大変に熱膨張率が高いた
めに、ケース17の外側への膨張とは逆に、ちよ
うどケース17の熱膨張を打ち消すように内側へ
向けて大きく熱膨張を起こすので、前記発生し得
る〓間をうめることができる。従つて、支持体2
0は低温でも高温でも高温でも常に副反射鏡18
の外側面に当接した状態となる。従つて、副反射
鏡18がケース17内でガタついたりすることが
なく、副反射鏡18の支持精度が高い。
また、支持軸16の先端フランジ21とケース
17との間には、互いに向かい合う押しネジ22
と引きネジ23の対が四方に設けられている。す
なわち、引きネジ23は先端がケース17内に入
つており、ケース17を奥側Xへ引き寄せる。押
しネジ22はその先端でケース17を手前側Yへ
押す。この2つのネジX、Yにより、副反射鏡1
8(ケース17)の光軸Aに対する傾き調整を行
うことができる。
17との間には、互いに向かい合う押しネジ22
と引きネジ23の対が四方に設けられている。す
なわち、引きネジ23は先端がケース17内に入
つており、ケース17を奥側Xへ引き寄せる。押
しネジ22はその先端でケース17を手前側Yへ
押す。この2つのネジX、Yにより、副反射鏡1
8(ケース17)の光軸Aに対する傾き調整を行
うことができる。
ハウジング6の奥側には、支持軸16のネジ孔
24へ螺合するスクリユー25がベアリング6を
介して取付けてある。このスクリユー25には回
転ギア27が取付けてある、この回転ギア27は
ハウジング6に固定されたモータ28のモータギ
ア29と噛合している。従つて、このモータ28
を回転させることによりスクリユー25が回転
し、支持軸16を副反射鏡18ごと奥側X、手前
側Yへ各々移動させることができる。尚、支持軸
16に設けたピン30がハウジング6に形成した
長孔31内に係合しているため、支持軸16自体
はスクリユー25により回転することはない。3
2はカバーで、前記回転ギア27やモータギア2
9を覆うためのものである。そして、前記の機構
は副反射鏡18の径のよりも小さくてコンパクト
なので、光束の邪魔になることはない。
24へ螺合するスクリユー25がベアリング6を
介して取付けてある。このスクリユー25には回
転ギア27が取付けてある、この回転ギア27は
ハウジング6に固定されたモータ28のモータギ
ア29と噛合している。従つて、このモータ28
を回転させることによりスクリユー25が回転
し、支持軸16を副反射鏡18ごと奥側X、手前
側Yへ各々移動させることができる。尚、支持軸
16に設けたピン30がハウジング6に形成した
長孔31内に係合しているため、支持軸16自体
はスクリユー25により回転することはない。3
2はカバーで、前記回転ギア27やモータギア2
9を覆うためのものである。そして、前記の機構
は副反射鏡18の径のよりも小さくてコンパクト
なので、光束の邪魔になることはない。
次に副反射鏡18の傾き調整について説明す
る。まず、支持軸16に副反射鏡18が真つ直ぐ
に取付けられていなければならない。そのための
検査方法が第3図に示してある。すなわち、副反
射鏡18をその中心軸Bを中心にして回転させ。
そして、副反射鏡18に対して外部からレーザ光
線Lを照射し、その反射したレーザ光線Lがセン
サーSの一点Pで不動ならば、副反射鏡18は支
持軸16に対して真つ直ぐ付いている。もし、直
つ直ぐ付いていない場合には押しネジ22と引き
ネジ23とで調整して直つ直ぐ(中心軸Bに対し
て垂直)にする。
る。まず、支持軸16に副反射鏡18が真つ直ぐ
に取付けられていなければならない。そのための
検査方法が第3図に示してある。すなわち、副反
射鏡18をその中心軸Bを中心にして回転させ。
そして、副反射鏡18に対して外部からレーザ光
線Lを照射し、その反射したレーザ光線Lがセン
サーSの一点Pで不動ならば、副反射鏡18は支
持軸16に対して真つ直ぐ付いている。もし、直
つ直ぐ付いていない場合には押しネジ22と引き
ネジ23とで調整して直つ直ぐ(中心軸Bに対し
て垂直)にする。
そして、このようにして副反射鏡18がまつす
ぐに取付けられた支持軸16をハウジング6内に
収納する。そして、今度は支持軸16の中心軸B
が望遠鏡の光軸Aに合致しているかどうか(傾い
ていないかどうか)を調べる。もし、傾いていた
際には支持板8の先端のピン13とブラケツト1
1の長孔14との調整により、ハウジング6全体
の傾きを変えて修正する。このように、ハウジン
グ6全体の傾きを調整できるのが、本発明の特徴
の1つである。つまり、押しネジ22と引きネジ
23だけでも副反射鏡18自体の傾きの調整は行
なえるが、この調整だけでは副反射鏡18の中心
軸Bを光軸Aと間隔をおいて平行にすることはで
きるが、中心軸Bを光軸A上にのせて完全一致さ
せることはできない。
ぐに取付けられた支持軸16をハウジング6内に
収納する。そして、今度は支持軸16の中心軸B
が望遠鏡の光軸Aに合致しているかどうか(傾い
ていないかどうか)を調べる。もし、傾いていた
際には支持板8の先端のピン13とブラケツト1
1の長孔14との調整により、ハウジング6全体
の傾きを変えて修正する。このように、ハウジン
グ6全体の傾きを調整できるのが、本発明の特徴
の1つである。つまり、押しネジ22と引きネジ
23だけでも副反射鏡18自体の傾きの調整は行
なえるが、この調整だけでは副反射鏡18の中心
軸Bを光軸Aと間隔をおいて平行にすることはで
きるが、中心軸Bを光軸A上にのせて完全一致さ
せることはできない。
<発明の効果>
この発明に係る望遠鏡の副反射鏡移動機構は、
以上説明してきた如き内容のものであつて、副反
射鏡の高精度な傾き調整を行なえるので、副反射
鏡の奥側及び手前側への移動を正確に行うことが
きる。また、副反射鏡を移動させるための機構が
コンパクトなため、光束と干渉せず鮮明な反射像
を得ることができる。
以上説明してきた如き内容のものであつて、副反
射鏡の高精度な傾き調整を行なえるので、副反射
鏡の奥側及び手前側への移動を正確に行うことが
きる。また、副反射鏡を移動させるための機構が
コンパクトなため、光束と干渉せず鮮明な反射像
を得ることができる。
第1図はこの発明の一実施例に係る副反射鏡移
動機構を示す断面図、第2図は第1図で示した副
反射鏡移動機構の斜視図、第3図は副反射鏡の傾
き検査方法を示す説明図、第4図は第3図中矢印
方向から見た支持軸の側面図、第5図は従来の
大型反射天体望遠鏡を示す側面図、そして第6図
は従来の主反射鏡と副反射鏡との組合わせ状態を
示す説明図である。 2……鏡筒、6……ハウジング、16……支持
軸、18……副反射鏡、A……光軸。
動機構を示す断面図、第2図は第1図で示した副
反射鏡移動機構の斜視図、第3図は副反射鏡の傾
き検査方法を示す説明図、第4図は第3図中矢印
方向から見た支持軸の側面図、第5図は従来の
大型反射天体望遠鏡を示す側面図、そして第6図
は従来の主反射鏡と副反射鏡との組合わせ状態を
示す説明図である。 2……鏡筒、6……ハウジング、16……支持
軸、18……副反射鏡、A……光軸。
Claims (1)
- 1 副反射鏡を取付けた支持軸をハウジング内へ
出し入れ自在に収納すると共に、該ハウジングを
光軸に対して傾き調整自在に支持したことを特徴
とする望遠鏡の副反射鏡移動機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12402890A JPH0420914A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 望遠鏡の副反射鏡移動機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12402890A JPH0420914A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 望遠鏡の副反射鏡移動機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0420914A JPH0420914A (ja) | 1992-01-24 |
| JPH054644B2 true JPH054644B2 (ja) | 1993-01-20 |
Family
ID=14875248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12402890A Granted JPH0420914A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 望遠鏡の副反射鏡移動機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420914A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB9711363D0 (en) * | 1997-06-02 | 1997-07-30 | Pilkington Perkin Elmer Ltd | Optical system |
| EP2921898B1 (en) | 2012-11-13 | 2020-09-09 | Mitsubishi Electric Corporation | Directional-axis estimation device |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP12402890A patent/JPH0420914A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0420914A (ja) | 1992-01-24 |
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Legal Events
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