JPH054654Y2 - - Google Patents

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JPH054654Y2
JPH054654Y2 JP1985113614U JP11361485U JPH054654Y2 JP H054654 Y2 JPH054654 Y2 JP H054654Y2 JP 1985113614 U JP1985113614 U JP 1985113614U JP 11361485 U JP11361485 U JP 11361485U JP H054654 Y2 JPH054654 Y2 JP H054654Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 《考案の分野》 この考案は、スイツチケースの底部に配設・固
定されるリードフレーム端子の、スイツチケース
内底面からの浮き上がりを防止したDIPスイツチ
に関する。
《考案の概要》 この考案は、リードフレーム端子のケース底部
における露呈面の下部に、端部外周外方に延出す
るフランジ部を形成し、かつこのフランジ部をイ
ンサート成形時に樹脂で被覆することにより、リ
ードフレーム端子がケース内底面から浮き上がる
のを防止したDIPスイツチに関するものである。
《従来技術とその問題点》 いわゆるスライドDIPスイツチとしては、第5
図および第6図に示すようなものが知られてい
る。
このDIPスイツチ100は、ケース2の内底2
aに、一端3a,4aが固定され、他端3b,4
bがケース2の外部に突出されて配設・固定され
た一対1組のリードフレーム端子3,4を複数組
有し、また、ケース2内には、ストライカ6を有
し、このストライカ6にはケースカバー5の開口
部5aから突出する操作用突起6aが設けられる
とともに、下部に上記リードフレーム端子3,4
の一端3a,4aと接触して、両リードフレーム
端子間を電気的に導通させるための接触端子7が
設けられている。
ストライカ6は、上記開口部5aの長手方向に
沿つて、ケース2内を摺動可能に配設されてお
り、上記両リードフレーム端子3,4間を電気的
に導通または切断して、スイツチ動作を行なうも
のである。
ところで、この種DIPスイツチ100をプリン
ト基板に実装する場合、第7図に示すように、
DIPスイツチ100を挾持するチヤツク20と、
リードフレーム端子3,4をプリント基板40の
挿通孔40aにガイドする挿入ガイド30とを有
するインサートマシンによつて行なわれるのが一
般的である。
この実装時にあつては、各リードフレーム端子
3,4の一端3b,4bは、位置決めする必要か
らケース2の内側(図中矢印AおよびBで示し
た)に加圧されつつ挿通孔40aに挿通されるた
め、各リードフレーム端子3,4の他端3a,4
aは、上記加圧力によつて図中一点鎖線で示した
ように、ケース2内に浮き上がつてしまう。その
ため、ストライカ6が摺動できなくなり、スイツ
チ機能を喪失してしまうという問題がある。
加えて、スイツチのプリント基板上への半田付
けの際に、上記リードフレーム端子の固定部分か
ら、半田がスイツチケース内に流れ込み、スイツ
チ機能を喪失する等のトラブルの原因となつてい
た。
このような、リードフレーム端子一端の、ケー
ス内での浮き上がりを防止するものとして、第8
図(第5図および第6図と同一部分には同一符号
を付した)に示すように、各リードフレーム端子
3,4のケース内側一端3a,4a上に、ケース
2の幅方向に亘つて、リブ50を形成し、このリ
ブ50により上記端部3a,4aの浮き上がり力
に抗することができるようにしたものが開発され
ている。
しかしながら、このリブ50を有するDIPスイ
ツチにあつては、リブ50を設けたため、ストラ
イカ6の摺動面積が狭くなるので、ストライカ6
上に加わる応力負担が増大してしまい、ストライ
カ6のスイツチ動作機能を低下あるいは喪失させ
てしまうという問題を有するとともに、この種
DIPスイツチにあつても、上記の如き半田のスイ
ツチケース内への流入は防止できないという問題
を有していた。
《考案の目的》 この考案は、上記リードフレーム端子一端の、
スイツチケース内での浮き上がりを防止すべく構
成されたリードフレーム端子を有するDIPスイツ
チを提供することを目的とする。
《考案の構成と効果》 上記目的を達成するために、この考案は、ケー
ス内底に一対一組で対向配置された複数組のリー
ドフレーム端子と、 ケース内を摺動可能に配設され、かつ上部には
ケースカバーの開口部から突出する操作用突起が
設けられるとともに、下部には上記各リードフレ
ーム端子と接触して各フレーム端子間を導通また
は切断する接触端子が設けられた複数のストライ
カと、を有し、 上記リードフレーム端子は、インサート成形
時、ケース内底に一端が固定されるとともに、他
端がケース外部に突出された状態でケース内底に
配設・固定されるようにし、かつケース内底に固
定された一側端部の下面に端部外周外方に延出す
るフランジ部を設けて、該フランジ部は樹脂で被
覆されるようにしたことを特徴とする。
このような構成によれば、フランジ部がインサ
ート成形時に樹脂により被覆されるので、リード
フレーム端子の上記露呈側一端は、ケース底部に
強固に固定され、スイツチのプリント基板上への
実装時にあつても、リードフレーム端子の端部が
浮き上がるのを防止することができるとともに、
フランジ部が半田流を塞き止めるので、上述の如
き半田のスイツチケース内への流入を防止するこ
とができる。
従つて、スイツチ動作が良好なる信頼度の高い
DIPスイツチを得ることができる。
《実施例の説明》 以下、この考案の一実施例について説明する。
第1図は、この考案に係るDIPスイツチ1の構
造を示す。なお第6図と同一部分には同一符号を
付しその説明は省略する。
このDIPスイツチ1と、第6図に示すDIPスイ
ツチ100との相違点は、ケース2内側の各リー
ドフレーム端子3,4の端部3a,3bに、フラ
ンジ部3c,4cを形成したことにある。
これらフランジ部3c,4cは、第2図に示す
ように、上記端部3a,4aの下部に、これらの
端部外周三方に延出させて一体に形成したもので
あり、これらフランジ部3c,4cは、インサー
ト成形によりケース2の底部2a内に埋設されて
いる。
すなわち、第3図に示すように、フランジ部3
c(および4c)の外周は、インサート成形時に、
底部2aの樹脂により被覆されている。
このような構成によれば、上記フランジ部3
c,4cには、底部2aの2b部分の樹脂によ
り、上記端部3a,4aが実装時に浮き上がろう
とする浮き上がり力に抗する方向に強固に固定さ
れるので、上記スイツチの実装時に伴い、各リー
ドフレームの端子3a,4aがケース2内に浮き
上がることがない。また、スイツチのプリント基
板上への半田付けの際にも、半田はフランジ部3
c,4cにより塞き止められるので、半田がスイ
ツチケース2内に流入することがない。
すなわち、この考案に係るDIPスイツチ1にあ
つては、プリント基板への実装に伴うスイツチ機
能の低下、あるいは喪失を招来することがなく、
極めて優れた品質を保証することができる。
なお、上記の如きフランジ部としては、第4図
に示すように、各リードフレーム端子端部3a,
4aの長手方向両側面に沿つて、外方へ延出する
フランジ部3d,4dを形成しても良く、この場
合にも、上記実施例と同様な効果を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係るDIPスイツチの一実施
例における断面図、第2図は上記DIPスイツチを
構成するリードフレーム端子のスイツチケース内
側端部の構造を示す一部切欠き斜視図、第3図は
第1図における−線断面図、第4図は他の実
施例における上記リードフレーム端子端部の一部
切欠き斜視図、第5図は従来のDIPスイツチの斜
視図、第6図は上記従来のDIPスイツチの断面
図、第7図は上記従来のDIPスイツチをプリント
基板上に実装している状態を示す説明図、第8図
は従来のDIPスイツチにおけるリードフレーム端
子のスイツチ内側端部の浮き上がり防止構造を示
す一部切欠き斜視図である。 1……DIPスイツチ、3,4……リードフレー
ム端子、3c,3c,4c,4d……フランジ
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ケース内底に一対一組で対向配置された複数組
    のリードフレーム端子と、 ケース内を摺動可能に配設され、かつ上部には
    ケースカバーの開口部から突出する操作用突起が
    設けられるとともに、下部には上記各リードフレ
    ーム端子と接触して各フレーム端子間を導通また
    は切断する接触端子が設けられた複数のストライ
    カと、を有し、 上記リードフレーム端子は、インサート成形
    時、ケース内底に一端が固定されるとともに、他
    端がケース外部に突出された状態でケース内底に
    配設・固定されるようにし、かつケース内底に固
    定された一側端部の下面に端部外周外方に延出す
    るフランジ部を設けて、該フランジ部は樹脂で被
    覆されるようにしたことを特徴とするDIPスイツ
    チ。
JP1985113614U 1985-07-24 1985-07-24 Expired - Lifetime JPH054654Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985113614U JPH054654Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985113614U JPH054654Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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Publication Number Publication Date
JPS6224427U JPS6224427U (ja) 1987-02-14
JPH054654Y2 true JPH054654Y2 (ja) 1993-02-05

Family

ID=30995585

Family Applications (1)

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JP (1) JPH054654Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715069Y2 (ja) * 1987-04-03 1995-04-10 アルプス電気株式会社 スイツチ
JPH0739148Y2 (ja) * 1989-06-14 1995-09-06 株式会社テーアンテー スライドスイッチ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5628119U (ja) * 1979-08-09 1981-03-16

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Publication number Publication date
JPS6224427U (ja) 1987-02-14

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