JPH0546679U - 作業車 - Google Patents

作業車

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JPH0546679U
JPH0546679U JP10826191U JP10826191U JPH0546679U JP H0546679 U JPH0546679 U JP H0546679U JP 10826191 U JP10826191 U JP 10826191U JP 10826191 U JP10826191 U JP 10826191U JP H0546679 U JPH0546679 U JP H0546679U
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vehicle
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traveling
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家 輝 光 大
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Abstract

(57)【要約】 走行用機台(5)に対して搭乗作業用機体フレーム(2
2)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設させる作
業車において、前記機体フレーム(22)(24)の車
高及び前後傾斜角を検出して車高または前後傾斜角が所
定以上のときに最大車速制限など走行規制を自動的に行
うように構成したもので、不安定な車両姿勢を検出して
走行規制を行うから、車両の安定性が悪い状態での異常
走行操作を容易に防止でき、安全性の向上並びに取扱い
操作の簡略化などを容易に行うことができるものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は例えば地下街などにあって火災や人身事故発生時、消火や救助のため に階段などを走行させ、地下街に乗入れ可能にした傾斜地走行車などの作業車に 関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、階段等の傾斜地走行、並びに車高調整による高所作業などを行うとき、 前後水平制御など機体姿勢を自動的に修正して車両の安定性を図る技術があった 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記従来技術は、機体の傾斜または車高の変化などによって走行速度またはス ピンターンなどの規制が行われるものではないから、車両の安定性が悪い状態で の異常走行操作を容易に防止し得ない等の取扱い上の問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
然るに、本考案は、走行用機台に対して搭乗作業用機体フレームを昇降並びに 前後傾斜自在に装設させる作業車において、前記機体フレームの車高及び前後傾 斜角を検出して車高または前後傾斜角が所定以上のときに最大車速制限など走行 規制を自動的に行うように構成したもので、不安定な車両姿勢を検出して走行規 制を行うから、車両の安定性が悪い状態での異常走行操作を容易に防止し得、安 全性の向上並びに取扱い操作の簡略化などを容易に行い得るものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。図1は走行制御回路図、 図2は全体の側面図、図3は同側面説明図、図4は同正面説明図、図5は同背面 説明図、図6は平面説明図であり、図中(1)は傾斜地走行用作業車で、(2) は運転席(3)及び運転操作部(4)などを内設する運転キャビン、(5)は走 行用の左右の前クローラ(6)(7)及び後クローラ(8)(9)を支持する機 台、(10)は前記運転キャビン(2)の後方下部のエンジンルーム(11)内 に配設してラジエータ(12)・オイルクーラ(13)・エアクリーナ(14) ・サイレンサ(15)などを有するエンジン、(15)は前記エンジンルーム( 11)内でエンジン(10)の左側に配設する消火放水用の水ポンプ、(16) は前記エンジンルーム(11)内でエンジン(10)の右側に配設する燃料タン ク、(17)は前記エンジンルーム(11)のルーム上部カバーを兼用する作業 機据付台、(18)は前記据付台(17)上に設置する作業機である消火ホース 装置であり、前記エンジンルーム(11)のルーム下部カバー(19)の後側面 に蝶番(20)を介し、開放可能に前記据付台(17)を支持させて、該台(1 7)の後方開放時エンジン(10)などのメンテナンスを容易とさせるように構 成している。
【0006】 前記運転キャビン(2)は機台(5)にピッチングつまり前後揺動自在に支持 するもので、前記機台(5)の前端に前支点軸(21)を介し第1キャビン台( 22)の前端を、また該第1キャビン台(22)の後端に後支点軸(23)を介 し機体フレームである第2キャビン台(24)の後端をそれぞれ連結させ、前記 運転キャビン(2)の床面(25)を第2キャビン台(24)に固定させ、前記 機台(5)と第1キャビン台(22)の内側略中央間に各支軸(26)(27) を介しキャビン前傾用の第1昇降シリンダ(28)を、また第1及び第2キャビ ン台(22)(24)の外側略中央間に各支軸(29)(30)を介しキャビン 後傾用の第2昇降シリンダ(31)をそれぞれ介設して、これらシリンダ(28 )(31)の何れか一方を伸張動作させるとき前或いは後支点軸(21)(23 )を中心としてキャビン(2)を前傾或いは後傾に傾斜させるように構成してい る。
【0007】 また、前記キャビン(2)の床面(25)は凹凸に形成したもので、床面(2 5)の前後凸部(25a)(25b)上面に運転席(3)及び後部座席(32) を設けると共に、該凸部(25a)(25b)下方に、前記機台(5)に装着す る付属部品である油圧タンク(33)及びバッテリ(34)を配設させて、機体 のコンパクト化と機体バランスの安定化を図るように構成している。
【0008】 さらに、左右の前クローラ(6)(7)は前後の遊動及び駆動スプロケット( 35)(36)と中間のトラックローラ(37)を、また後クローラ(8)(9 )は前後の駆動及び遊動スプロケット(36)(35)と中間のトラックローラ (37)をそれぞれトラックフレーム(38)に有し、前記機台(5)下部に支 持する前後横パイプ(39)(40)に回動支点軸(41)を介し各トラックフ レーム(38)の略中央部を回動自在に連結支持させて、各クローラ(6)(7 )(8)(9)を支点軸(41)を中心としてそれぞれ前傾及び後傾状に回動自 在とさせるように構成している。
【0009】 またさらに、後部の横パイプ(40)を機台(5)にブラケット(42)を介 し取外し可能に固定支持させると共に、前部の横パイプ(39)を機台(5)の 左右中央に設けるセンターピン(43)に枢支板(44)を介して左右揺動自在 に支持して、左右の前クローラ(6)(7)のみを左右スイング可能とさせるよ うに構成している。
【0010】 図7に示す如く、前記の各クローラ(6)(7)(8)(9)は油圧式無段変 速機構(HST)(45)による左右独立のスピンターンを可能とさせたもので 、前記エンジン(10)に駆動連結するタンデム形油圧ポンプ(46)(47) に、左右後クローラ(8)(9)の駆動スプロケット(36c)(36d)を回 転する油圧モータ(48)(49)をそれぞれ接続させると共に、左右前クロー ラ(6)(7)の駆動スプロケット(36a)(36b)のスプロケット軸(5 0a)(50b)に各自在継手(51)及びプロペラシャフト(52)を介して 前記スプロケット(36c)(36d)のスプロケット軸(50c)(50d) を連動連結させて、変速機構(45)を形成する左右各一対の油圧ポンプ(46 )(47)及びモータ(48)(49)でもって左右各別に前後クローラ(6) (8)・(7)(9)を駆動するように構成している。
【0011】 また前記第1及び第2昇降シリンダ(28)(31)にソレノイド(53a) (54a)操作式油圧切換弁(53)(54)及び分流器(55)を介して前記 エンジン(10)に駆動連結する定吐出形油圧ポンプ(56)を油圧接続させて いる。そして、前記運転操作部(4)に設ける昇降レバー(57)とHST操作 レバー及びペダルである走行変速レバー(58)及びペダル(59)とに、電気 系及びリンク系(60)を介し前記切換弁(53)(54)及び変速機構(45 )の油圧ポンプ(46)(47)をそれぞれ接続させて、運転キャビン(2)の 昇降制御及び機体の走行制御を行うように構成している。
【0012】 さらに、図8及び図9に示す如く、前記機台(5)と第2キャビン台(24) の間にプッシュプルワイヤ(60)の一端側を連結させると共に、ガイド溝(6 1)に沿って移動させる走行変速レバー(58)のストロークを変更するカムプ レート(62)を設け、該プレート(62)に前記ワイヤ(60)の他端側を連 結させ、前記キャビン(2)の昇降と連動してワイヤ(60)を介してプレート (62)をスライドさせ、キャビン(2)の上昇時に変速レバー(58)のスト ロークを小さくし、最高走行速度の規制を機械的に行うように構成している。
【0013】 さらに、図1及び図8に示す如く、前記昇降シリンダ(28)(31)を手動 操作で作動させる手動昇降スイッチ(63)を運転操作部(4)に設ける。また 前記各キャビン台(22)(24)の揺動変位量を検出する前後ポテンショメー タ(64)(65)を各支点軸(21)(23)上に設ける。また前記油圧ポン プ(46)(47)を制御して左側と右側のクローラ(6)(8)及び(7)( 9)を正逆転させてスピンターン(信地旋回)動作を行わせるスピンターンスイ ッチ(66)を運転操作部(4)に設ける。また前記各キャビン台(22)(2 4)の揺動変位を検出する前後リミットスイッチ(67)(68)及びストロー クスイッチ(69)を機台(5)に設ける。また前記油圧ポンプ(46)(47 )を制御して走行速度を低中高速の三段に切換える走行速度切換スイッチ(70 )を運転操作部(4)に設ける。また作業車(1)全体の前後方向の対地傾斜角 を検出する傾斜センサ(71)を機台(5)に設ける。また前記変速レバー(5 8)と連動して走行速度を無段階に切換える変速ポテンショメータ(72)並び に前後進切換検出スイッチ(73)を設けると共に、前記各油圧ポンプ(46) (47)の斜板角度を変更して各ポンプ(46)(47)を出力制御する左右変 速コイル(74)(75)を設ける。
【0014】 そして、マイクロコンピュータで構成する走行コントローラ(76)を備え、 前記各スイッチ(63)(66)(67)(68)(69)(70)(73)、 各ポテンショメータ(64)(65)(72)、傾斜センサ(71)、各変速コ イル(74)(75)を前記コントローラ(76)に接続させるもので、スピン ターンスイッチ(66)及び走行速度切換スイッチ(70)及び走行変速レバー (58)の操作により左右変速コイル(74)(75)を作動させ、スピンター ン動作、走行速度の切換並びに前後進の切換による前後進動作を夫々行わせると 共に、手動昇降スイッチ(63)、前後ポテンショメータ(64)(65)、前 後リミットスイッチ(67)(68)、ストロークスイッチ(69)、傾斜セン サ(71)の出力に基づき、キャビン(2)及び機台(5)の傾斜方向及び傾斜 角度及び車高を検出し、左右変速コイル(74)(75)を制御する走行コント ローラ(76)の出力を制限し、走行用機台(5)に対して搭乗作業用機体フレ ームであるキャビン台(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設させる 作業車において、前記キャビン台(22)(24)の車高及び前後傾斜角を検出 して車高または前後傾斜角が所定以上のときに最大車速制限など走行規制を自動 的に行うように構成している。
【0015】 本実施例は上記の如く構成するものにして、階段などの傾斜路面を走行時、各 クローラ(6)(7)(8)(9)は各支点軸(41)を中心として路面に沿う 状態に回動して安定且つ牽引力を最大に発揮させて走行を行うことができると共 に、またこの走行中運転キャビン(2)を水平維持させることによって快適にし て安全且つ確実な運転操作が行えるもので、図10のフローチャートに示す如く 、手動昇降スイッチ(63)の手動昇降操作により昇降シリンダ(28)(31 )を作動させることにより、キャビン(2)が昇降及び前後傾斜する手動昇降動 作を行い、キャビン(2)を所定高さで略水平に支持させる。なお、キャビン( 2)の前後傾斜を検出する傾斜センサを設け、または機台(5)の傾斜センサ( 71)を用い、キャビン(2)の前後傾斜を検出して昇降シリンダ(28)(3 1)を自動制御し、キャビン(2)の水平制御を自動的に行わせることもできる 。
【0016】 また、図10のフローチャートに示す如く、前後リミットスイッチ(67)( 68)、前後ポテンショメータ(64)(65)、傾斜センサ(71)、ストロ ークスイッチ(69)、ポテンショメータ(72)の変速レバー(58)位置、 走行速度切換スイッチ(70)の各出力を入力させ、機体を形成するキャビン( 2)の前後傾斜方向及び傾斜角度及び車高をコントローラ(76)で演算させる もので、キャビン(2)が水平で車高が低い状態にある通常走行OKのときで、 走行速度が所定以下のスピンターンOKのとき、スピンターンスイッチ(66) をオン操作することにより、左回りまたは右回りで信地旋回して方向転換するス ピンターン動作を行うと共に、キャビン(2)が機台(5)に対して傾斜してい るとき、またはキャビン(2)が上昇していて車高が所定以上のとき、通常走行 OKがノウとなって最大車速が制限され、変速ポテンショメータ(72)の変化 量を圧縮した変速信号を左右変速コイル(74)(75)に出力され、変速レバ ー(58)のストロークを略一定に保った状態で変速動作だけを低速側に縮少さ せ、変速レバー(58)操作量に対する変速出力比を小さくする減速動作を行わ せ、最大車速を制限するように走行速度を自動的に規制するものである。
【0017】
【考案の効果】
以上実施例から明らかなように本考案は、走行用機台(5)に対して搭乗作業 用機体フレーム(22)(24)を昇降並びに前後傾斜自在に装設させる作業車 において、前記機体フレーム(22)(24)の車高及び前後傾斜角を検出して 車高または前後傾斜角が所定以上のときに最大車速制限など走行規制を自動的に 行うように構成したもので、不安定な車両姿勢を検出して走行規制を行うから、 車両の安定性が悪い状態での異常走行操作を容易に防止でき、安全性の向上並び に取扱い操作の簡略化などを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】走行制御回路図。
【図2】全体の側面図。
【図3】同側面説明図。
【図4】同正面説明図。
【図5】同背面説明図。
【図6】同平面説明図。
【図7】走行駆動説明図。
【図8】昇降動作説明図。
【図9】変速レバー部の説明図。
【図10】図1のフローチャート。
【符号の説明】
(5) 機台 (22)(24) キャビン台(機体フレーム)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用機台に対して搭乗作業用機体フレ
    ームを昇降並びに前後傾斜自在に装設させる作業車にお
    いて、前記機体フレームの車高及び前後傾斜角を検出し
    て車高または前後傾斜角が所定以上のときに最大車速制
    限など走行規制を自動的に行うように構成したことを特
    徴とする作業車。
JP1991108261U 1991-12-02 1991-12-02 作業車 Expired - Lifetime JP2583500Y2 (ja)

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