JPH0547003A - 光ピツクアツプ装置 - Google Patents
光ピツクアツプ装置Info
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- JPH0547003A JPH0547003A JP3222377A JP22237791A JPH0547003A JP H0547003 A JPH0547003 A JP H0547003A JP 3222377 A JP3222377 A JP 3222377A JP 22237791 A JP22237791 A JP 22237791A JP H0547003 A JPH0547003 A JP H0547003A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 正しいフォーカシング・エラー信号等を得
る。 【構成】 収束光の光路上に,この光路の光軸に対して
斜めに配置された透明板14,15と,この透明板からの反
射光を受光する光検出器21,22とから構成される光学系
において,光検出器が,直線によって少なくとも3つに
分割された受光素子21a〜21c,22d〜22fを含み,か
つ透明板の表面からの反射光スポットSP11,SP21と
裏面からの反射光スポットSP12,SP22とが上記分割
直線に沿う方向に並ぶように配置され,透明板の厚さ
が,表面からの反射光スポットと上記裏面からの反射光
スポットとが受光素子の受光面上で重ならず,かつ2つ
の反射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中
央の受光素子21b,22eの幅よりも大きくなる範囲に設
定されている。
る。 【構成】 収束光の光路上に,この光路の光軸に対して
斜めに配置された透明板14,15と,この透明板からの反
射光を受光する光検出器21,22とから構成される光学系
において,光検出器が,直線によって少なくとも3つに
分割された受光素子21a〜21c,22d〜22fを含み,か
つ透明板の表面からの反射光スポットSP11,SP21と
裏面からの反射光スポットSP12,SP22とが上記分割
直線に沿う方向に並ぶように配置され,透明板の厚さ
が,表面からの反射光スポットと上記裏面からの反射光
スポットとが受光素子の受光面上で重ならず,かつ2つ
の反射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中
央の受光素子21b,22eの幅よりも大きくなる範囲に設
定されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は,光学的記録媒体に情
報を記録/再生するための光ピックアップ装置に関す
る。
報を記録/再生するための光ピックアップ装置に関す
る。
【0002】この発明において,光学的記録媒体は光デ
ィスク,光カード等の光記録媒体のみならず,光磁気デ
ィスク,光磁気カード等の光磁気記録媒体を含む。
ィスク,光カード等の光記録媒体のみならず,光磁気デ
ィスク,光磁気カード等の光磁気記録媒体を含む。
【0003】またこの発明において情報の記録/再生と
は,光学的記録媒体に情報を記録すること,光学的記録
媒体に記録されている情報を再生すること,ならびに記
録および再生することを含む。
は,光学的記録媒体に情報を記録すること,光学的記録
媒体に記録されている情報を再生すること,ならびに記
録および再生することを含む。
【0004】
【従来の技術】従来の光ピックアップ装置は,半導体レ
ーザからの発散光をコリメートする第1の光学系,コリ
メートされた光を光学的記録媒体上に集光させるととも
に光学的記録媒体からの反射光をコリメートする第2の
光学系,第2の光学系によってコリメートされた反射光
を偏光分離するための第1の偏光ビーム・スプリッタ,
偏光分離された光をさらにトラッキング制御用光とフォ
ーカシング制御用光とに分離するための第2の偏光ビー
ム・スプリッタ,分離された光をさらにトラッキング制
御用光検出器の受光面上に集光させるための第3の光学
系,分離された光をフォーカシング制御用光検出器の受
光面上に集光させるための第4の光学系,第3または第
4の光学系に設けられ,読取信号を得るための光検出器
に光を導くための第5の光学系等から構成されている。
ーザからの発散光をコリメートする第1の光学系,コリ
メートされた光を光学的記録媒体上に集光させるととも
に光学的記録媒体からの反射光をコリメートする第2の
光学系,第2の光学系によってコリメートされた反射光
を偏光分離するための第1の偏光ビーム・スプリッタ,
偏光分離された光をさらにトラッキング制御用光とフォ
ーカシング制御用光とに分離するための第2の偏光ビー
ム・スプリッタ,分離された光をさらにトラッキング制
御用光検出器の受光面上に集光させるための第3の光学
系,分離された光をフォーカシング制御用光検出器の受
光面上に集光させるための第4の光学系,第3または第
4の光学系に設けられ,読取信号を得るための光検出器
に光を導くための第5の光学系等から構成されている。
【0005】このような従来の光ピックアップ装置は数
多くの光学部品を使用しているのでその重量が大きく,
したがってアクセス・タイムが遅いという問題がある。
また,数多くの光学部品を使用しているので,部品のコ
ストが高くなるとともに,その組立て調整に手間と時間
がかかりこの点からも最終コストが高くなるという問題
点がある。
多くの光学部品を使用しているのでその重量が大きく,
したがってアクセス・タイムが遅いという問題がある。
また,数多くの光学部品を使用しているので,部品のコ
ストが高くなるとともに,その組立て調整に手間と時間
がかかりこの点からも最終コストが高くなるという問題
点がある。
【0006】
【先願発明の説明】このような問題点を解決し,光ピッ
クアップ装置の大幅な小型化,軽量化,低コスト化を図
るために出願人は既に新規な構成の光ピックアップ装置
を提案した。
クアップ装置の大幅な小型化,軽量化,低コスト化を図
るために出願人は既に新規な構成の光ピックアップ装置
を提案した。
【0007】特願平2−411850において出願人が提案し
た光ピックアップ装置は,発光素子と発光素子から出射
される発散光を光学的記録媒体上に集光させるとともに
光学的記録媒体からの反射光を集光させる集光光学系と
を備えたものにおいて,上記発光素子と上記集光光学系
との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の光軸
に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過しか
つ一部を反射する少なくとも2枚の透明板(たとえば誘
電体板),および光学的記録媒体によって反射されかつ
上記集光光学系によって集光される光のうち上記透明板
を透過したまたは上記透明板によって反射された光を受
光する少なくとも2個の光検出器を備えていることを特
徴とする。
た光ピックアップ装置は,発光素子と発光素子から出射
される発散光を光学的記録媒体上に集光させるとともに
光学的記録媒体からの反射光を集光させる集光光学系と
を備えたものにおいて,上記発光素子と上記集光光学系
との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の光軸
に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過しか
つ一部を反射する少なくとも2枚の透明板(たとえば誘
電体板),および光学的記録媒体によって反射されかつ
上記集光光学系によって集光される光のうち上記透明板
を透過したまたは上記透明板によって反射された光を受
光する少なくとも2個の光検出器を備えていることを特
徴とする。
【0008】上記発光素子から出射される発散光は上記
集光光学系によって光学的記録媒体上に集光される。光
学的記録媒体からの反射光は上記集光光学系によって集
光され,その一部が上記透明板を透過してまたは上記透
明板によって反射して少なくとも2つの光検出器によっ
て受光される。上記の少なくとも2の光検出器からトラ
ッキング・エラー信号およびフォーカシング・エラー信
号が得られる。再生の場合には上記の少なくとも2つの
検出器の一方または両方の出力信号に基づいて情報の読
取信号が得られる。光学的記録媒体が光磁気記録媒体の
場合には上記の少なくとも2つの光検出器の前面に,偏
光方向が互いに90度異なる検光子が置かれ,記録情報に
よる反射光の偏光面回転角が検出される。
集光光学系によって光学的記録媒体上に集光される。光
学的記録媒体からの反射光は上記集光光学系によって集
光され,その一部が上記透明板を透過してまたは上記透
明板によって反射して少なくとも2つの光検出器によっ
て受光される。上記の少なくとも2の光検出器からトラ
ッキング・エラー信号およびフォーカシング・エラー信
号が得られる。再生の場合には上記の少なくとも2つの
検出器の一方または両方の出力信号に基づいて情報の読
取信号が得られる。光学的記録媒体が光磁気記録媒体の
場合には上記の少なくとも2つの光検出器の前面に,偏
光方向が互いに90度異なる検光子が置かれ,記録情報に
よる反射光の偏光面回転角が検出される。
【0009】この先願発明によると,発光素子と集光光
学系との間に少なくとも2枚の透明板を配置することに
より最低限必要な光学的構成をもつ光ピックアップ装置
が実現されるので,その小型化,軽量化を図ることがで
きる。
学系との間に少なくとも2枚の透明板を配置することに
より最低限必要な光学的構成をもつ光ピックアップ装置
が実現されるので,その小型化,軽量化を図ることがで
きる。
【0010】この先願発明の光ピックアップ装置におい
て不可欠の光学部品は,発光素子,集光光学系,透明板
および光検出器であり,光磁気記録媒体の場合にはこれ
に検光子を設ければ足りるので,大幅な低廉化を図るこ
とができる。
て不可欠の光学部品は,発光素子,集光光学系,透明板
および光検出器であり,光磁気記録媒体の場合にはこれ
に検光子を設ければ足りるので,大幅な低廉化を図るこ
とができる。
【0011】出願人が特願平2−411851において提案し
た光ピックアップ装置は,発光素子と発光素子から出射
される発散光を光磁気記録媒体上に集光させるとともに
光磁気記録媒体からの反射光を集光させる集光光学系と
を備えたものにおいて,上記発光素子と上記集光光学系
との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の光軸
に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過しか
つ一部を反射する少なくとも2枚1組の透明板(たとえ
ば誘電体板),および光磁気記録媒体によって反射され
かつ上記集光光学系によって集光される光のうち上記透
明板によって反射された光をそれぞれ受光する少なくと
も2個の光検出器を備え,上記1組の透明板が,上記光
軸に垂直な平面がこれらの透明板と交わることによって
生じる線分が互いにほぼ直交する方向に傾いて配置され
ていることを特徴とする。
た光ピックアップ装置は,発光素子と発光素子から出射
される発散光を光磁気記録媒体上に集光させるとともに
光磁気記録媒体からの反射光を集光させる集光光学系と
を備えたものにおいて,上記発光素子と上記集光光学系
との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の光軸
に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過しか
つ一部を反射する少なくとも2枚1組の透明板(たとえ
ば誘電体板),および光磁気記録媒体によって反射され
かつ上記集光光学系によって集光される光のうち上記透
明板によって反射された光をそれぞれ受光する少なくと
も2個の光検出器を備え,上記1組の透明板が,上記光
軸に垂直な平面がこれらの透明板と交わることによって
生じる線分が互いにほぼ直交する方向に傾いて配置され
ていることを特徴とする。
【0012】好ましくは,上記透明板の傾き角は,特定
の偏光面をもつ偏光成分を完全に透過させるブリュース
ター角に設定される。
の偏光面をもつ偏光成分を完全に透過させるブリュース
ター角に設定される。
【0013】必要ならば上記光検出器の前方に,偏光方
向が互いに90°異なる検光子が配置される。
向が互いに90°異なる検光子が配置される。
【0014】上記発光素子から出射される発散光は上記
集光光学系によって光磁気記録媒体上に集光される。光
磁気記録媒体からの反射光は上記集光光学系によって集
光され,その一部が上記透明板によって反射して少なく
とも2つの光検出器によって受光される。
集光光学系によって光磁気記録媒体上に集光される。光
磁気記録媒体からの反射光は上記集光光学系によって集
光され,その一部が上記透明板によって反射して少なく
とも2つの光検出器によって受光される。
【0015】光磁気記録媒体に記録された情報の読取り
は,光磁気記録媒体からの反射光の偏光面回転角の変化
(カー効果)を検出することによって行なわれる。
は,光磁気記録媒体からの反射光の偏光面回転角の変化
(カー効果)を検出することによって行なわれる。
【0016】透明板の一面に斜めに光が入射すると,そ
の反射率および透過率は偏光面選択性をもち,特定の偏
光成分の光に対して反射率が0%,透過率が100 %とな
る入射角(ブリュースター角)がある。
の反射率および透過率は偏光面選択性をもち,特定の偏
光成分の光に対して反射率が0%,透過率が100 %とな
る入射角(ブリュースター角)がある。
【0017】2枚の透明板の傾き方向を上記のように設
定することにより2枚の透明板の反射光が互いに直交す
る偏光成分のみを含むように,または多く含むようにす
ることができる。
定することにより2枚の透明板の反射光が互いに直交す
る偏光成分のみを含むように,または多く含むようにす
ることができる。
【0018】したがって,上記検光子を用いることな
く,または補助的に用いることにより,上記光検出器に
よって,光磁気記録媒体からの反射光に含まれる互いに
直交する偏光面をもつ光成分を検出することができるの
で,2つの光検出器の出力信号に基づいて情報の読取信
号を作成することができる。
く,または補助的に用いることにより,上記光検出器に
よって,光磁気記録媒体からの反射光に含まれる互いに
直交する偏光面をもつ光成分を検出することができるの
で,2つの光検出器の出力信号に基づいて情報の読取信
号を作成することができる。
【0019】また,上記の少なくとも2つの光検出器か
らトラッキング・エラー信号およびフォーカシング・エ
ラー信号が得られる。
らトラッキング・エラー信号およびフォーカシング・エ
ラー信号が得られる。
【0020】この先願発明によると,発光素子と集光光
学系との間に少なくとも2枚の透明板を配置することに
より最低限必要な光学的構成をもつ光ピックアップ装置
が実現されるので,その小型化,軽量化を図ることがで
きる。
学系との間に少なくとも2枚の透明板を配置することに
より最低限必要な光学的構成をもつ光ピックアップ装置
が実現されるので,その小型化,軽量化を図ることがで
きる。
【0021】この先願発明の光ピックアップ装置におい
て不可欠の光学部品は,発光素子,集光光学系,透明板
および光検出器であり,要すれば検光子を設ければ足り
るので,大幅な低廉化を図ることができる。
て不可欠の光学部品は,発光素子,集光光学系,透明板
および光検出器であり,要すれば検光子を設ければ足り
るので,大幅な低廉化を図ることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】これらの先願発明にお
いては,光学的記録媒体からの反射光が収束する光路上
に,その光軸に対して斜めに透明板が配置されている。
透明板は有限の厚さをもつので,その表面と裏面におい
て入射光の反射が生じる。透明板の表面からの反射光と
裏面からの反射光はともに光検出器に入射する。
いては,光学的記録媒体からの反射光が収束する光路上
に,その光軸に対して斜めに透明板が配置されている。
透明板は有限の厚さをもつので,その表面と裏面におい
て入射光の反射が生じる。透明板の表面からの反射光と
裏面からの反射光はともに光検出器に入射する。
【0023】光検出器は一般に複数に分割されたフォト
ダイオードを含み,これらのフォトダイオードの出力信
号に基づいてフォーカシング・エラー信号,トラッキン
グ・エラー信号および情報の読取信号が作成される。し
たがって,2つの反射光の入射位置,大きさ等によって
はこれらの各種信号に悪影響を与えることがある。
ダイオードを含み,これらのフォトダイオードの出力信
号に基づいてフォーカシング・エラー信号,トラッキン
グ・エラー信号および情報の読取信号が作成される。し
たがって,2つの反射光の入射位置,大きさ等によって
はこれらの各種信号に悪影響を与えることがある。
【0024】この発明は,2つの反射光が光検出器に入
射しても正しいフォーカシング・エラー信号,トラッキ
ング・エラー信号および読取信号が得られるような配置
構成を提案するものである。
射しても正しいフォーカシング・エラー信号,トラッキ
ング・エラー信号および読取信号が得られるような配置
構成を提案するものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】この発明は,上述した先
願発明の光ピックアップ装置において,上記光検出器
が,直線によって少なくとも3つに分割された受光素子
を含み,かつ上記透明板の表面からの反射光スポットと
裏面からの反射光スポットとが上記分割直線に沿う方向
に並ぶように配置され,上記透明板の厚さが,上記表面
からの反射光スポットと上記裏面からの反射光スポット
とが受光素子の受光面上で重ならず,かつ上記2つの反
射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中央の
受光素子の幅よりも大きくなる範囲に設定されているこ
とを特徴とする。
願発明の光ピックアップ装置において,上記光検出器
が,直線によって少なくとも3つに分割された受光素子
を含み,かつ上記透明板の表面からの反射光スポットと
裏面からの反射光スポットとが上記分割直線に沿う方向
に並ぶように配置され,上記透明板の厚さが,上記表面
からの反射光スポットと上記裏面からの反射光スポット
とが受光素子の受光面上で重ならず,かつ上記2つの反
射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中央の
受光素子の幅よりも大きくなる範囲に設定されているこ
とを特徴とする。
【0026】
【作用】上記透明板の厚さが薄いと,透明板の表面から
の反射光スポットと裏面からの反射光スポットとが上記
光検出器の受光面上で重なる。2つの光が重なると干渉
縞が生じる。この干渉縞は温度や波長の変動によって変
化する。したがって,上述した各種信号が不安定とな
る。
の反射光スポットと裏面からの反射光スポットとが上記
光検出器の受光面上で重なる。2つの光が重なると干渉
縞が生じる。この干渉縞は温度や波長の変動によって変
化する。したがって,上述した各種信号が不安定とな
る。
【0027】上記透明板の厚さが厚いと,表,裏両面か
らの2つの反射光スポットのいずれか一方の径が極端に
小さくなる。この小さな反射光スポットは,少なくとも
3分割された受光素子のうちの中央のものにのみ入射
し,他の受光素子には入射しなくなる。複数の受光素子
の出力信号の加減算により上記各種信号が生成されるの
で,特定の1つの受光素子にのみ反射光が入射すると加
減算結果に悪影響を与え,正しい信号が得られにくくな
る。
らの2つの反射光スポットのいずれか一方の径が極端に
小さくなる。この小さな反射光スポットは,少なくとも
3分割された受光素子のうちの中央のものにのみ入射
し,他の受光素子には入射しなくなる。複数の受光素子
の出力信号の加減算により上記各種信号が生成されるの
で,特定の1つの受光素子にのみ反射光が入射すると加
減算結果に悪影響を与え,正しい信号が得られにくくな
る。
【0028】
【発明の効果】この発明によると,上記透明板の厚さ
が,その表,裏両面からの2つの反射光スポットが受光
面上で重ならず,かつ2つの反射光スポットのうちの小
さい方のスポットの径が中央の受光素子の幅よりも大き
くなる範囲に設定されているので,上述したような問題
が発生せず,常に正確なフォーカシング・エラー信号,
トラッキング・エラー信号および読取信号(とくにフォ
ーカシング・エラー信号)を得ることができる。
が,その表,裏両面からの2つの反射光スポットが受光
面上で重ならず,かつ2つの反射光スポットのうちの小
さい方のスポットの径が中央の受光素子の幅よりも大き
くなる範囲に設定されているので,上述したような問題
が発生せず,常に正確なフォーカシング・エラー信号,
トラッキング・エラー信号および読取信号(とくにフォ
ーカシング・エラー信号)を得ることができる。
【0029】また,2つの反射光スポットは受光素子の
分割直線にそう方向に並ぶので,これらのスポットはす
べての受光素子に同じように寄与することにより,誤差
を生じさせることなく正しい各種信号が得られる。
分割直線にそう方向に並ぶので,これらのスポットはす
べての受光素子に同じように寄与することにより,誤差
を生じさせることなく正しい各種信号が得られる。
【0030】
【実施例】まず,先願発明,特願平2−411850につい
て,その実施例を通して説明する。
て,その実施例を通して説明する。
【0031】図1は特願平2−411850の実施例を示し,
光ディスクへの情報の記録/再生のための光ピックアッ
プ装置の構成を示している。
光ディスクへの情報の記録/再生のための光ピックアッ
プ装置の構成を示している。
【0032】光ピックアップ装置は,半導体レーザ11
と,この半導体レーザ11から出射する発散光を光ディス
ク20上に集光する集光光学系とを含んでいる。集光光学
系は,発散光をコリメートするコリメート・レンズ12
と,コリメート光を集光する対物レンズ13とを含んでい
る。
と,この半導体レーザ11から出射する発散光を光ディス
ク20上に集光する集光光学系とを含んでいる。集光光学
系は,発散光をコリメートするコリメート・レンズ12
と,コリメート光を集光する対物レンズ13とを含んでい
る。
【0033】半導体レーザ11とコリメート・レンズ12と
の間の上記発散光の光路上に,2枚のガラス板14および
15が,半導体レーザ11および集光光学系の光軸に対して
傾けた状態で配置されている。
の間の上記発散光の光路上に,2枚のガラス板14および
15が,半導体レーザ11および集光光学系の光軸に対して
傾けた状態で配置されている。
【0034】半導体レーザ11から出射する発散光は2枚
のガラス板14および15を透過して,集光光学系によって
光ディスク20上に集光される。半導体レーザ11から出射
する発散光の一部はガラス板14で反射して光検出器23に
よって受光される。光検出器23の受光信号に基づいて半
導体レーザ11の出射光強度が制御される。
のガラス板14および15を透過して,集光光学系によって
光ディスク20上に集光される。半導体レーザ11から出射
する発散光の一部はガラス板14で反射して光検出器23に
よって受光される。光検出器23の受光信号に基づいて半
導体レーザ11の出射光強度が制御される。
【0035】光ディスク20からの反射光は集光光学系に
よって集光される。この集光される反射光は,その一部
がガラス板15によって反射され光検出器22に入射し,こ
のガラス板15を透過した光の一部はさらにガラス板14で
反射され光検出器21に入射する。
よって集光される。この集光される反射光は,その一部
がガラス板15によって反射され光検出器22に入射し,こ
のガラス板15を透過した光の一部はさらにガラス板14で
反射され光検出器21に入射する。
【0036】光ディスク20からの反射光は集光光学系に
よって集光されているのでガラス板15と光検出器22との
間,およびガラス板14と光検出器21との間に集光レンズ
等を設ける必要は必ずしもない。
よって集光されているのでガラス板15と光検出器22との
間,およびガラス板14と光検出器21との間に集光レンズ
等を設ける必要は必ずしもない。
【0037】光検出器21および22の出力信号は,後に詳
述するように,フォーカシング・エラー信号,トラッキ
ング・エラー信号および読取信号の作成に用いられる。
述するように,フォーカシング・エラー信号,トラッキ
ング・エラー信号および読取信号の作成に用いられる。
【0038】簡単に説明しておくと,フォーカシング・
エラー信号はたとえばビーム・サイズ法や非点収差法に
より作成される。ビーム・サイズ法においては,正しく
フォーカシングが行なわれている場合における反射光の
焦点位置の前および後の位置に光検出器21および22がそ
れぞれ配置される。光検出器21および22に受光される光
ビームの大きさを表わす信号が得られるように光検出器
21および22が構成され,光検出器21と22の出力信号の差
をとることによってフォーカシング・エラー信号が作成
される。光検出器21および22はそれぞれ,たとえば3分
割のフォトダイオードを含み,中央のフォトダイオード
の出力信号と両側のフォトダイオードの出力信号の和信
号との差が光検出器の出力信号となる。
エラー信号はたとえばビーム・サイズ法や非点収差法に
より作成される。ビーム・サイズ法においては,正しく
フォーカシングが行なわれている場合における反射光の
焦点位置の前および後の位置に光検出器21および22がそ
れぞれ配置される。光検出器21および22に受光される光
ビームの大きさを表わす信号が得られるように光検出器
21および22が構成され,光検出器21と22の出力信号の差
をとることによってフォーカシング・エラー信号が作成
される。光検出器21および22はそれぞれ,たとえば3分
割のフォトダイオードを含み,中央のフォトダイオード
の出力信号と両側のフォトダイオードの出力信号の和信
号との差が光検出器の出力信号となる。
【0039】光軸に対して斜めに配置されたガラス板の
反射光には非点収差を含む収差が生じる。この非点収差
を利用して非点収差法に基づくフォーカシング・エラー
信号が得られる。たとえば光検出器21または22のいずれ
か一方が4分割フォトダイオードから構成され,これら
の4つのフォトダイオードの出力信号の加減算によりフ
ォーカシング・エラー信号が生成される。
反射光には非点収差を含む収差が生じる。この非点収差
を利用して非点収差法に基づくフォーカシング・エラー
信号が得られる。たとえば光検出器21または22のいずれ
か一方が4分割フォトダイオードから構成され,これら
の4つのフォトダイオードの出力信号の加減算によりフ
ォーカシング・エラー信号が生成される。
【0040】トラッキング・エラー信号の作成にはたと
えばプッシュプル法が用いられる。すなわち,光検出器
21または22が光ディスク20のトラック方向に垂直な方向
に2分割されたフォトダイオードを含むように構成さ
れ,これらのフォトダイオードの出力信号の差信号がト
ラッキング・エラー信号となる。
えばプッシュプル法が用いられる。すなわち,光検出器
21または22が光ディスク20のトラック方向に垂直な方向
に2分割されたフォトダイオードを含むように構成さ
れ,これらのフォトダイオードの出力信号の差信号がト
ラッキング・エラー信号となる。
【0041】光ディスク20に記録されている情報の読取
信号は光検出器21と22の出力信号の加算により作成する
ことができる。もちろん,光検出器21および22のいずれ
か一方の出力信号を読取信号としてもよい。
信号は光検出器21と22の出力信号の加算により作成する
ことができる。もちろん,光検出器21および22のいずれ
か一方の出力信号を読取信号としてもよい。
【0042】必要ならば3枚以上のガラス板を配置し,
各ガラス板に対応して光検出器を設けるようにしてもよ
い。さらに必要であれば,コリメート・レンズ12等の形
状を,光ディスク20上に形成される光スポットに波面収
差の影響がほとんど生じないような形状(たとえば非球
面,非対称レンズとする)とするとよい。
各ガラス板に対応して光検出器を設けるようにしてもよ
い。さらに必要であれば,コリメート・レンズ12等の形
状を,光ディスク20上に形成される光スポットに波面収
差の影響がほとんど生じないような形状(たとえば非球
面,非対称レンズとする)とするとよい。
【0043】また,半導体レーザ11と集光光学系のコリ
メート・レンズ12との間に,半導体レーザ11から出射す
る楕円形断面の光を円形断面の光に修正する光ビーム整
形光学系を設けることもできる。さらに,半導体レーザ
11とガラス14との間に,半導体レーザ11の出射光を通過
させ,光ディスク20からの反射光の半導体レーザ11への
入射を阻止するアイソレータ光学系を設けてもよい。も
し必要ならばガラス板と光検出器との間に集光光学系を
設けることもできる。
メート・レンズ12との間に,半導体レーザ11から出射す
る楕円形断面の光を円形断面の光に修正する光ビーム整
形光学系を設けることもできる。さらに,半導体レーザ
11とガラス14との間に,半導体レーザ11の出射光を通過
させ,光ディスク20からの反射光の半導体レーザ11への
入射を阻止するアイソレータ光学系を設けてもよい。も
し必要ならばガラス板と光検出器との間に集光光学系を
設けることもできる。
【0044】図2は光磁気ディスクの記録/再生に適し
た光ピックアップ装置の構成を示している。図1に示す
ものと同一物には同一符号を付し説明を省略する。
た光ピックアップ装置の構成を示している。図1に示す
ものと同一物には同一符号を付し説明を省略する。
【0045】光検出器21および22の受光面の前方に検光
子31および32がそれぞれ設けられている。これらの検光
子31と32は,それらを通過する光の偏光方向が互いに直
交するように配置されている。また,半導体レーザ11か
ら出射する直線偏光の偏光方向は検光子31,32を通過す
る光の偏光方向と,ともに45度の角度をなしている。
子31および32がそれぞれ設けられている。これらの検光
子31と32は,それらを通過する光の偏光方向が互いに直
交するように配置されている。また,半導体レーザ11か
ら出射する直線偏光の偏光方向は検光子31,32を通過す
る光の偏光方向と,ともに45度の角度をなしている。
【0046】以上の構成により,光磁気ディスク30に記
録されている情報によって生じる偏光面回転角の変化
が,光検出器21と22の出力信号の差によって検出され
る。
録されている情報によって生じる偏光面回転角の変化
が,光検出器21と22の出力信号の差によって検出され
る。
【0047】半導体レーザ11の前面に偏光子を設けても
よいのはいうまでもない。
よいのはいうまでもない。
【0048】図3は変形例を示している。
【0049】図2に示すものと比較すると,ガラス板14
に代えて反射率が比較的高く,透過率が比較的低いハー
フミラー16が配置されている。また,半導体レーザ11と
光検出器21の位置が交換されている。
に代えて反射率が比較的高く,透過率が比較的低いハー
フミラー16が配置されている。また,半導体レーザ11と
光検出器21の位置が交換されている。
【0050】半導体レーザ11の出射光はハーフミラー16
によって反射して集光光学系に導かれ,光磁気ディスク
30上に焦点を結ぶように集光される。光磁気ディスク30
からの反射光のうち,ガラス板15を透過した光のさらに
一部はハーフミラー16を透過して光検出器21に入射す
る。他の構成は図2に示すのと同じである。
によって反射して集光光学系に導かれ,光磁気ディスク
30上に焦点を結ぶように集光される。光磁気ディスク30
からの反射光のうち,ガラス板15を透過した光のさらに
一部はハーフミラー16を透過して光検出器21に入射す
る。他の構成は図2に示すのと同じである。
【0051】図4はさらに他の変形例を示している。
【0052】集光光学系からコリメート・レンズ12が除
かれ,一層の小型化が図られている。対物レンズ13は半
導体レーザ11の発散する出射光を光磁気ディスク30上に
集光する。また,光磁気ディスク30からの反射光は対物
レンズ13によって集光される。他の構成は図2に示すも
のと同じである。
かれ,一層の小型化が図られている。対物レンズ13は半
導体レーザ11の発散する出射光を光磁気ディスク30上に
集光する。また,光磁気ディスク30からの反射光は対物
レンズ13によって集光される。他の構成は図2に示すも
のと同じである。
【0053】図1に示す光ピックアップ装置において
も,図3に示すように半導体レーザ11と光検出器21の位
置をとりかえたり,図4に示すように集光光学系からコ
リメート・レンズ12を取除いたりすることができるのは
いうまでもない。
も,図3に示すように半導体レーザ11と光検出器21の位
置をとりかえたり,図4に示すように集光光学系からコ
リメート・レンズ12を取除いたりすることができるのは
いうまでもない。
【0054】続いて,特願平2−411851に開示された先
願発明について,その実施例を通して説明する。
願発明について,その実施例を通して説明する。
【0055】図5および図6はこの先願発明の実施例を
示している。
示している。
【0056】光ピックアップ装置は,半導体レーザ11
と,この半導体レーザ11から出射する発散光を光磁気デ
ィスク30上に集光する集光光学系とを含んでいる。集光
光学系は,発散光をコリメートするコリメート・レンズ
12と,コリメート光を集光する対物レンズ13とを含んで
いる。
と,この半導体レーザ11から出射する発散光を光磁気デ
ィスク30上に集光する集光光学系とを含んでいる。集光
光学系は,発散光をコリメートするコリメート・レンズ
12と,コリメート光を集光する対物レンズ13とを含んで
いる。
【0057】半導体レーザ11とコリメート・レンズ12と
の間の上記発散光の光路上に,2枚のガラス板14および
15が,半導体レーザ11および集光光学系の光軸に対して
傾けた状態で配置されている。
の間の上記発散光の光路上に,2枚のガラス板14および
15が,半導体レーザ11および集光光学系の光軸に対して
傾けた状態で配置されている。
【0058】半導体レーザ11から出射する発散光は2枚
のガラス板14および15を透過して,集光光学系によって
光磁気ディスク30上に集光される。半導体レーザ11から
出射する発散光の一部はガラス板14で反射して光検出器
23によって受光される。光検出器23の受光信号に基づい
て半導体レーザ11の出射光強度が制御される。
のガラス板14および15を透過して,集光光学系によって
光磁気ディスク30上に集光される。半導体レーザ11から
出射する発散光の一部はガラス板14で反射して光検出器
23によって受光される。光検出器23の受光信号に基づい
て半導体レーザ11の出射光強度が制御される。
【0059】光磁気ディスク30からの反射光は集光光学
系によって集光される。この集光される反射光は,その
一部がガラス板15によって反射され光検出器22に入射
し,このガラス板15を透過した光の一部はさらにガラス
板14で反射され光検出器21に入射する。
系によって集光される。この集光される反射光は,その
一部がガラス板15によって反射され光検出器22に入射
し,このガラス板15を透過した光の一部はさらにガラス
板14で反射され光検出器21に入射する。
【0060】光磁気ディスク20からの反射光は集光光学
系によって集光されているのでガラス板15と光検出器22
との間,およびガラス板14と光検出器21との間に集光レ
ンズ等を設ける必要は必ずしもない。
系によって集光されているのでガラス板15と光検出器22
との間,およびガラス板14と光検出器21との間に集光レ
ンズ等を設ける必要は必ずしもない。
【0061】図7は,ガラス板(屈折率=1.5 )の面に
光が斜めに入射した場合における,その光の反射係数と
透過係数の入射角依存性を示している。
光が斜めに入射した場合における,その光の反射係数と
透過係数の入射角依存性を示している。
【0062】Tp はP偏光成分の透過係数,Ts はS偏
光成分の透過係数,Rp はP偏光成分の反射係数,Rs
はS偏光成分の反射係数である。ガラス面に平行な成分
がS偏光成分,垂直な成分がP偏光成分である。
光成分の透過係数,Rp はP偏光成分の反射係数,Rs
はS偏光成分の反射係数である。ガラス面に平行な成分
がS偏光成分,垂直な成分がP偏光成分である。
【0063】図7から分るように,ある角度αB (これ
をブリュースター角という)において,Rp が0%とな
り,Tp が100 %となる。このときRs ,Ts は0また
は100 %以外の値をとる。
をブリュースター角という)において,Rp が0%とな
り,Tp が100 %となる。このときRs ,Ts は0また
は100 %以外の値をとる。
【0064】したがって,ガラス板を入射光に対してブ
リュースター角αBで傾けておけば,ガラス板からの反
射光はS偏光成分のみとなる。ガラス板の傾き角がブリ
ュースター角以外であってもガラス板からの反射光には
P偏光成分よりもS偏光成分がより多く含まれるように
なる。
リュースター角αBで傾けておけば,ガラス板からの反
射光はS偏光成分のみとなる。ガラス板の傾き角がブリ
ュースター角以外であってもガラス板からの反射光には
P偏光成分よりもS偏光成分がより多く含まれるように
なる。
【0065】ガラス板14と15とを,集光光学系の光軸に
垂直な面がこれらのガラス板14および15と交叉すること
により形成される線分が互いに直交するように配置し,
かつ集光光学系によって集光される反射光の入射角がブ
リュースター角になるように傾けておけば,ガラス板14
および15からの反射光は互いに直交する偏光成分のみを
含むものとなり,これらの光のみが光検出器21および22
によってそれぞれ検知される。
垂直な面がこれらのガラス板14および15と交叉すること
により形成される線分が互いに直交するように配置し,
かつ集光光学系によって集光される反射光の入射角がブ
リュースター角になるように傾けておけば,ガラス板14
および15からの反射光は互いに直交する偏光成分のみを
含むものとなり,これらの光のみが光検出器21および22
によってそれぞれ検知される。
【0066】ガラス板14と15のその入射光に対する傾き
角がブリュースター角以外であっても,ガラス板14と15
からの反射光は互いに直交する偏光成分をより多く含む
ようになる。これらの互いに直交する偏光成分のみがそ
れぞれ通過するように,偏光方向が互いに直交するよう
に配置された検光子31および32を光検出器21および22の
前方に設けることにより,互いに直交する偏光成分のみ
が光検出器21および22によってそれぞれ検知される。
角がブリュースター角以外であっても,ガラス板14と15
からの反射光は互いに直交する偏光成分をより多く含む
ようになる。これらの互いに直交する偏光成分のみがそ
れぞれ通過するように,偏光方向が互いに直交するよう
に配置された検光子31および32を光検出器21および22の
前方に設けることにより,互いに直交する偏光成分のみ
が光検出器21および22によってそれぞれ検知される。
【0067】半導体レーザ11から出射する直線偏光の偏
光方向はこれらの互いに直交する偏光方向(検光子31,
32を通過する光の偏光方向)と,ともに45度の角度をな
している。
光方向はこれらの互いに直交する偏光方向(検光子31,
32を通過する光の偏光方向)と,ともに45度の角度をな
している。
【0068】以上の構成により,光磁気ディスク30に記
録されている情報によって生じる偏光面回転角の変化
が,光検出器21と22の出力信号の差によって検出され
る。
録されている情報によって生じる偏光面回転角の変化
が,光検出器21と22の出力信号の差によって検出され
る。
【0069】半導体レーザ11の前面に偏光子を設けても
よいのはいうまでもない。
よいのはいうまでもない。
【0070】光検出器21および22の出力信号はフォーカ
シング・エラー信号およびトラッキング・エラー信号の
作成にも用いられるのは上述した通りである。
シング・エラー信号およびトラッキング・エラー信号の
作成にも用いられるのは上述した通りである。
【0071】図8は変形例を示している。
【0072】図5および図6に示すものと比較すると,
ガラス板の代わりに反射率が比較的高く,透過率が比較
的低いハーフミラー14が配置されている。また,半導体
レーザ11と光検出器21の位置が交換されている。
ガラス板の代わりに反射率が比較的高く,透過率が比較
的低いハーフミラー14が配置されている。また,半導体
レーザ11と光検出器21の位置が交換されている。
【0073】半導体レーザ11の出射光はハーフミラー14
によって反射して集光光学系に導かれ,光磁気ディスク
30上に焦点を結ぶように集光される。光磁気ディスク30
からの反射光のうち,ガラス板15を透過した光のさらに
一部はハーフミラー16を透過して光検出器21に入射す
る。
によって反射して集光光学系に導かれ,光磁気ディスク
30上に焦点を結ぶように集光される。光磁気ディスク30
からの反射光のうち,ガラス板15を透過した光のさらに
一部はハーフミラー16を透過して光検出器21に入射す
る。
【0074】さらに図8においては,ハーフミラー14と
ガラス板15とは,光軸に垂直な平面と交わることにより
生じる線分が互いに平行になるように配置されている。
この構成によっても,互いに直交する偏光方向成分を多
く含む光がガラス板15で反射しおよびハーフミラー14を
透過する。そして,これらの光が互いに直交する偏光方
向の光の通過を許す検光子31および32をそれぞれ通して
光検出器21および22に入射する。
ガラス板15とは,光軸に垂直な平面と交わることにより
生じる線分が互いに平行になるように配置されている。
この構成によっても,互いに直交する偏光方向成分を多
く含む光がガラス板15で反射しおよびハーフミラー14を
透過する。そして,これらの光が互いに直交する偏光方
向の光の通過を許す検光子31および32をそれぞれ通して
光検出器21および22に入射する。
【0075】図9はさらに他の変形例を示している。
【0076】集光光学系からコリメート・レンズ12が除
かれ,一層の小型化が図られている。対物レンズ13は半
導体レーザ11の発散する出射光を光磁気ディスク20上に
集光する。また,光磁気ディスク20からの反射光は対物
レンズ13によって集光される。
かれ,一層の小型化が図られている。対物レンズ13は半
導体レーザ11の発散する出射光を光磁気ディスク20上に
集光する。また,光磁気ディスク20からの反射光は対物
レンズ13によって集光される。
【0077】図10は,上述した先願発明による光ピック
アップ装置において,ガラス板15および光検出器22のみ
を取出して示すものである。検光子32は図示が省略され
ている。光ディスク20または光磁気ディスク30からの反
射光は,ガラス板15の表面で反射して光検出器22に入射
するとともに,ガラス板15の裏面でも反射して光検出器
22に入射する。同じように,ガラス板14の表裏両面から
の反射光も光検出器21に入射する。
アップ装置において,ガラス板15および光検出器22のみ
を取出して示すものである。検光子32は図示が省略され
ている。光ディスク20または光磁気ディスク30からの反
射光は,ガラス板15の表面で反射して光検出器22に入射
するとともに,ガラス板15の裏面でも反射して光検出器
22に入射する。同じように,ガラス板14の表裏両面から
の反射光も光検出器21に入射する。
【0078】図11は光検出器21および22の構成例を示し
ている。これらの光検出器21および22はそれぞれ3分割
フォトダイオードから構成されている。すなわち,光検
出器21は3つの電気的に相互に絶縁されたフォトダイオ
ード21a,21bおよび21cから構成され,中央のフォト
ダイオード21bの幅が最も小さく設定されている。フォ
トダイオード21a,21bおよび21cを分割する直線は上
述したすべての実施例において光ディスクまたは光磁気
ディスクのトラック方向にのびている。また,ガラス板
14の表面および裏面からの反射光によってフォトダイオ
ード21a〜21c上に形成されるスポットSP11およびS
P12もフォトダイオード21a〜21cを分割する直線にそ
って配列されるように光検出器21が配置されている。
ている。これらの光検出器21および22はそれぞれ3分割
フォトダイオードから構成されている。すなわち,光検
出器21は3つの電気的に相互に絶縁されたフォトダイオ
ード21a,21bおよび21cから構成され,中央のフォト
ダイオード21bの幅が最も小さく設定されている。フォ
トダイオード21a,21bおよび21cを分割する直線は上
述したすべての実施例において光ディスクまたは光磁気
ディスクのトラック方向にのびている。また,ガラス板
14の表面および裏面からの反射光によってフォトダイオ
ード21a〜21c上に形成されるスポットSP11およびS
P12もフォトダイオード21a〜21cを分割する直線にそ
って配列されるように光検出器21が配置されている。
【0079】光検出器22も同じように3つの電気的に相
互に絶縁されたフォトダイオード22d,22eおよび22f
から構成され,中央のフォトダイオード22eの幅が最も
小さく設定されている。フォトダイオード22d,22eお
よび22fを分割する直線は図1から図4および図8に示
す実施例では光ディスクまたは光磁気ディスクのトラッ
ク方向にのび,図5,図6および図9に示す実施例では
光ディスクまたは光磁気ディスクのトラック方向と直交
する方向にのびている。また,ガラス板15の表面および
裏面からの反射光によってフォトダイオード22d〜22f
上に形成されるスポットSP21およびSP22はフォトダ
イオード22d〜22fを分割する直線にそって配列される
ように光検出器22が配置されている。
互に絶縁されたフォトダイオード22d,22eおよび22f
から構成され,中央のフォトダイオード22eの幅が最も
小さく設定されている。フォトダイオード22d,22eお
よび22fを分割する直線は図1から図4および図8に示
す実施例では光ディスクまたは光磁気ディスクのトラッ
ク方向にのび,図5,図6および図9に示す実施例では
光ディスクまたは光磁気ディスクのトラック方向と直交
する方向にのびている。また,ガラス板15の表面および
裏面からの反射光によってフォトダイオード22d〜22f
上に形成されるスポットSP21およびSP22はフォトダ
イオード22d〜22fを分割する直線にそって配列される
ように光検出器22が配置されている。
【0080】光検出器22はガラス板15からの反射光の焦
点位置の前に配置されているので,ガラス板15の表面か
らの反射光によるスポットSP21の方が裏面からの反射
光によるスポットSP22よりも大きい。光検出器21はガ
ラス板14からの反射光の焦点位置の後に配置されている
ので,ガラス板14の表面からの反射光スポットSP11の
方が裏面からの反射光スポットSP12よりも小さい。
点位置の前に配置されているので,ガラス板15の表面か
らの反射光によるスポットSP21の方が裏面からの反射
光によるスポットSP22よりも大きい。光検出器21はガ
ラス板14からの反射光の焦点位置の後に配置されている
ので,ガラス板14の表面からの反射光スポットSP11の
方が裏面からの反射光スポットSP12よりも小さい。
【0081】トラッキング・エラーの検出にはプッシュ
プル法が,フォーカシング・エラーの検出にはダブル・
ビーム・サイズ法がそれぞれ用いられる。ダブル・ビー
ム・サイズ法のために,正しくフォーカシングが行なわ
れている場合において,上述したように,光検出器21は
ガラス板14からの反射光の焦点位置の後方に(たとえば
図6参照),光検出器22はガラス板15からの反射光の焦
点位置の前方にそれぞれ配置される。
プル法が,フォーカシング・エラーの検出にはダブル・
ビーム・サイズ法がそれぞれ用いられる。ダブル・ビー
ム・サイズ法のために,正しくフォーカシングが行なわ
れている場合において,上述したように,光検出器21は
ガラス板14からの反射光の焦点位置の後方に(たとえば
図6参照),光検出器22はガラス板15からの反射光の焦
点位置の前方にそれぞれ配置される。
【0082】トラッキング・エラー信号は,減算器49に
よって光検出器21のフォトダイオード21aの出力信号と
フォトダイオード21cの出力信号との差をとることによ
り作成される。光検出器22のフォトダイオード22dと22
fの出力信号の差をとることによってもトラッキング・
エラー信号を作成することができる。
よって光検出器21のフォトダイオード21aの出力信号と
フォトダイオード21cの出力信号との差をとることによ
り作成される。光検出器22のフォトダイオード22dと22
fの出力信号の差をとることによってもトラッキング・
エラー信号を作成することができる。
【0083】フォトダイオード21a,21b,21c,22
d,22eおよび22fの出力信号をそれぞれa,b,c,
d,eおよびfで表わす。加算器41,44および減算器4
3,46,47によって,(a+c+e)−(b+d+f)
が演算されることによりフォーカシング・エラー信号が
生成される。
d,22eおよび22fの出力信号をそれぞれa,b,c,
d,eおよびfで表わす。加算器41,44および減算器4
3,46,47によって,(a+c+e)−(b+d+f)
が演算されることによりフォーカシング・エラー信号が
生成される。
【0084】加算器41,42,44,45および減算器48によ
って,(a+b+c)−(d+e+f)が演算されるこ
とにより読取信号が作成される。
って,(a+b+c)−(d+e+f)が演算されるこ
とにより読取信号が作成される。
【0085】ガラス板14または15の表裏両面からの反射
光が光検出器21または22に入射しても,これらの反射光
によるスポットSP11とSP12またはSP21とSP22は
フォトダイオード21a〜21cまたは22d〜22fを分割す
る直線の方向に並んでいるので,これらの反射光スポッ
トは各フォトダイオードの出力信号に同じように寄与を
することになり,何の障害もなく(誤差を生じることな
く)トラッキング・エラー信号,フォーカシング・エラ
ー信号および読取信号を作成することができる。
光が光検出器21または22に入射しても,これらの反射光
によるスポットSP11とSP12またはSP21とSP22は
フォトダイオード21a〜21cまたは22d〜22fを分割す
る直線の方向に並んでいるので,これらの反射光スポッ
トは各フォトダイオードの出力信号に同じように寄与を
することになり,何の障害もなく(誤差を生じることな
く)トラッキング・エラー信号,フォーカシング・エラ
ー信号および読取信号を作成することができる。
【0086】図12を参照して,ガラス板の厚さと反射光
スポットとの関係について,ガラス板15と光検出器22を
例にとって考察する。
スポットとの関係について,ガラス板15と光検出器22を
例にとって考察する。
【0087】図12(A) はガラス板15が薄い場合を示して
いる。ガラス板15の表,裏面からの反射光スポットSP
21とSP22とは光検出器22のフォトダイオード22d〜22
fの受光面上で重なっている。このように2つの光スポ
ットが重なると干渉縞が生じる。干渉縞は温度や波長の
変動により変化する。また各種光学素子の作製誤差に起
因して,フォトダイオード22d〜22fを分割する直線に
対して斜めに縞が生じることがある。このような状態で
は,フォーカシング・エラー信号,トラッキング・エラ
ー信号および読取信号が不安定になる可能性がある。一
方,このようにガラス板15が薄いと光ディスクまたは光
磁気ディスク上における収差は小さくなるので好まし
い。
いる。ガラス板15の表,裏面からの反射光スポットSP
21とSP22とは光検出器22のフォトダイオード22d〜22
fの受光面上で重なっている。このように2つの光スポ
ットが重なると干渉縞が生じる。干渉縞は温度や波長の
変動により変化する。また各種光学素子の作製誤差に起
因して,フォトダイオード22d〜22fを分割する直線に
対して斜めに縞が生じることがある。このような状態で
は,フォーカシング・エラー信号,トラッキング・エラ
ー信号および読取信号が不安定になる可能性がある。一
方,このようにガラス板15が薄いと光ディスクまたは光
磁気ディスク上における収差は小さくなるので好まし
い。
【0088】図12(C) はガラス板15が厚い場合を示して
いる。2つの反射光スポットSP21とSP22は分離する
が,一方のスポットSP22が極端に小さくなる。スポッ
トSP22の径が中央のフォトダイオード22eの幅よりも
小さくなると,このスポットSP22による光はフォトダ
イオード22eの出力信号にのみ寄与することになり,他
のフォトダイオード22dや22fの出力信号には全く影響
を与えなくなる。そうすると,特に,上述したダブル・
ビーム・サイズ法によるフォーカシング・エラーの検出
が不正確となる。ここでスポットの径とは,一般的な定
義にしたがって光強度の最大値の1/e2 (13%程度)
の強度をもつ光の範囲をいう。ガラス板15が厚くなると
収差が大きくなり,光ディスクまたは光磁気ディスク上
に正しい光スポットが形成されにくいという問題もあ
る。
いる。2つの反射光スポットSP21とSP22は分離する
が,一方のスポットSP22が極端に小さくなる。スポッ
トSP22の径が中央のフォトダイオード22eの幅よりも
小さくなると,このスポットSP22による光はフォトダ
イオード22eの出力信号にのみ寄与することになり,他
のフォトダイオード22dや22fの出力信号には全く影響
を与えなくなる。そうすると,特に,上述したダブル・
ビーム・サイズ法によるフォーカシング・エラーの検出
が不正確となる。ここでスポットの径とは,一般的な定
義にしたがって光強度の最大値の1/e2 (13%程度)
の強度をもつ光の範囲をいう。ガラス板15が厚くなると
収差が大きくなり,光ディスクまたは光磁気ディスク上
に正しい光スポットが形成されにくいという問題もあ
る。
【0089】図12(B) は,ガラス板15の厚さを適切に設
定した場合を示している。2つの光スポットSP21とS
P22は相互に分離し,かつこれらの光スポットはともに
すべてのフォトダイオード22d〜22fを照明している。
最適なガラス板の厚さは,2つの反射光スポットSP21
とSP22とが重ならない厚さのうちの最も薄いものとい
える。実際上はこの厚さは一つの目安としては 500μm
程度であろう。もっとも集光光学系の性質等に応じて最
適な厚さは変化するので,この数字は常に正しいとは限
らない。
定した場合を示している。2つの光スポットSP21とS
P22は相互に分離し,かつこれらの光スポットはともに
すべてのフォトダイオード22d〜22fを照明している。
最適なガラス板の厚さは,2つの反射光スポットSP21
とSP22とが重ならない厚さのうちの最も薄いものとい
える。実際上はこの厚さは一つの目安としては 500μm
程度であろう。もっとも集光光学系の性質等に応じて最
適な厚さは変化するので,この数字は常に正しいとは限
らない。
【0090】この発明では,ガラス板の厚さを,ガラス
板の表,裏面からの2つの反射光スポットが重ならず,
かつ2つの反射光スポットのうち小さい方のスポットの
大きさが中央のフォトダイオードの幅よりも大きい範囲
に定めているので,常に正しいフォーカシング・エラー
信号等を得ることができる。このことは,ガラス板14と
光検出器21との間についてもあてはまる。
板の表,裏面からの2つの反射光スポットが重ならず,
かつ2つの反射光スポットのうち小さい方のスポットの
大きさが中央のフォトダイオードの幅よりも大きい範囲
に定めているので,常に正しいフォーカシング・エラー
信号等を得ることができる。このことは,ガラス板14と
光検出器21との間についてもあてはまる。
【図1】特願平2−411850に開示された先願発明の実施
例を示し,光ディスクの記録/再生に適した光ピックア
ップ装置の構成を示すものである。
例を示し,光ディスクの記録/再生に適した光ピックア
ップ装置の構成を示すものである。
【図2】上記先願発明の他の実施例を示し,光磁気ディ
スクの記録/再生に適した光ピックアップ装置の構成を
示すものである。
スクの記録/再生に適した光ピックアップ装置の構成を
示すものである。
【図3】図2に示す光ピックアップ装置の変形例を示す
ものである。
ものである。
【図4】図2に示す光ピックアップ装置の変形例を示す
ものである。
ものである。
【図5】特願平2−411851に開示された先願発明による
光ピックアップ装置の実施例を示すものであり,光ピッ
クアップ装置の光学的構成の平面図である。
光ピックアップ装置の実施例を示すものであり,光ピッ
クアップ装置の光学的構成の平面図である。
【図6】上記先願発明による光ピックアップ装置の実施
例を示すものであり,図5に示す光学系の一部を示す斜
視図である。
例を示すものであり,図5に示す光学系の一部を示す斜
視図である。
【図7】ガラス板の反射係数および透過係数の入射角依
存性を示すグラフである。
存性を示すグラフである。
【図8】光ピックアップ装置の変形例を示すものであ
る。
る。
【図9】光ピックアップ装置の他の変形例を示すもので
ある。
ある。
【図10】ガラス板の表裏両面で光が反射して光検出器
に入射する様子を示す。
に入射する様子を示す。
【図11】フォーカシング・エラー信号,トラッキング
・エラー信号および読取信号を作成する回路を示す。
・エラー信号および読取信号を作成する回路を示す。
【図12】(A) から(C) は厚さの異なるガラス板の表裏
両面からの反射光スポットが光検出器の受光面上に形成
される様子を示す。
両面からの反射光スポットが光検出器の受光面上に形成
される様子を示す。
11 半導体レーザ 12 コリメート・レンズ 13 対物レンズ 14,15 ガラス板 16 ハーフミラー 20 光ディスク 21,22 光検出器 21a,21b,21c,22d,22e,22f フォトダイオー
ド 30 光磁気ディスク 31,32 検光子
ド 30 光磁気ディスク 31,32 検光子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清本 浩伸 京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン 株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 発光素子と発光素子から出射される発散
光を光学的記録媒体上に集光させるとともに光学的記録
媒体からの反射光を集光させる集光光学系とを備えた光
ピックアップ装置において,上記発光素子と上記集光光
学系との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の
光軸に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過
しかつ一部を反射する少なくとも2枚の透明板,および
光学的記録媒体によって反射されかつ上記集光光学系に
よって集光される光のうち上記透明板を透過したまたは
上記透明板によって反射された光を受光する少なくとも
2個の光検出器を備え,上記光検出器が,直線によって
少なくとも3つに分割された受光素子を含み,かつ上記
透明板の表面からの反射光スポットと裏面からの反射光
スポットとが上記分割直線に沿う方向に並ぶように配置
され,上記透明板の厚さが,上記表面からの反射光スポ
ットと上記裏面からの反射光スポットとが受光素子の受
光面上で重ならず,かつ上記2つの反射光スポットのう
ちの小さい方のスポットの径が中央の受光素子の幅より
も大きくなる範囲に設定されている,光ピックアップ装
置。 - 【請求項2】 発光素子と発光素子から出射される発散
光を光磁気記録媒体上に集光させるとともに光磁気記録
媒体からの反射光を集光させる集光光学系とを備えた光
ピックアップ装置において,上記発光素子と上記集光光
学系との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の
光軸に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過
しかつ一部を反射する少なくとも2枚1組の透明板,お
よび光磁気記録媒体によって反射されかつ上記集光光学
系によって集光される光のうち上記透明板によって反射
された光をそれぞれ受光する少なくとも2個の光検出器
を備え,上記1組の透明板が,上記光軸に垂直な平面が
これらの透明板と交わることによって生じる線分が互い
にほぼ直交する方向に傾いて配置されており,上記光検
出器が,直線によって少なくとも3つに分割された受光
素子を含み,かつ上記透明板の表面からの反射光スポッ
トと裏面からの反射光スポットとが上記分割直線に沿う
方向に並ぶように配置され,上記透明板の厚さが,上記
表面からの反射光スポットと上記裏面からの反射光スポ
ットとが受光素子の受光面上で重ならず,かつ上記2つ
の反射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中
央の受光素子の幅よりも大きくなる範囲に設定されてい
る,光ピックアップ装置。 - 【請求項3】 発光素子と発光素子から出射される発散
光を光磁気記録媒体上に集光させるとともに光磁気記録
媒体からの反射光を集光させる集光光学系とを備えた光
ピックアップ装置において,上記発光素子と上記集光光
学系との間の上記発散光の光路上に,上記集光光学系の
光軸に対して傾けて配置され,入射する光の一部を透過
しかつ一部を反射する少なくとも2枚1組の透明板,お
よび光磁気記録媒体によって反射されかつ上記集光光学
系によって集光される光のうち一方の透明板によって反
射された光を受光する光検出器と他方の透明板を透過し
た光を受光する光検出器を備え,上記1組の透明板が,
上記光軸に垂直な平面がこれらの透明板と交わることに
よって生じる線分が互いにほぼ平行となる方向に傾いて
配置されており,上記光検出器が,直線によって少なく
とも3つに分割された受光素子を含み,かつ上記透明板
の表面からの反射光スポットと裏面からの反射光スポッ
トとが上記分割直線に沿う方向に並ぶように配置され,
上記透明板の厚さが,上記表面からの反射光スポットと
上記裏面からの反射光スポットとが受光素子の受光面上
で重ならず,かつ上記2つの反射光スポットのうちの小
さい方のスポットの径が中央の受光素子の幅よりも大き
くなる範囲に設定されている,光ピックアップ装置。 - 【請求項4】 上記光検出器の出力信号を用いて,トラ
ッキング・エラー信号およびフォーカシング・エラー信
号が作成される,請求項1から3のいずれか一項に記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項5】 上記光検出器の出力信号を用いて読取信
号が作成される,請求項1から3のいずれか一項に記載
の光ピックアップ装置。 - 【請求項6】 上記発光素子から出射されかつ上記透明
板によって反射された光を受光し,上記発光素子の発光
強度を制御するための信号を出力する光検出器が設けら
れている,請求項1から3のいずれか一項に記載の光ピ
ックアップ装置。 - 【請求項7】 上記光検出器とそれに対応する透明板と
の間に検光子が配置されている,請求項1から3のいず
れか一項に記載の光ピックアップ装置。 - 【請求項8】 上記透明板が,光磁気記録媒体からの反
射光の入射角がブリュースター角に等しくなる角度に配
置されている,請求項2または3に記載の光ピックアッ
プ装置。 - 【請求項9】 収束光の光路上に,この光路の光軸に対
して斜めに配置された透明板と,上記透明板からの反射
光を受光する光検出器とから構成され,上記光検出器
が,直線によって少なくとも3つに分割された受光素子
を含み,かつ上記透明板の表面からの反射光スポットと
裏面からの反射光スポットとが上記分割直線に沿う方向
に並ぶように配置され,上記透明板の厚さが,上記表面
からの反射光スポットと上記裏面からの反射光スポット
とが受光素子の受光面上で重ならず,かつ上記2つの反
射光スポットのうちの小さい方のスポットの径が中央の
受光素子の幅よりも大きくなる範囲に設定されている,
光検出光学系。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222377A JPH0547003A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 光ピツクアツプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3222377A JPH0547003A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 光ピツクアツプ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547003A true JPH0547003A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16781407
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3222377A Pending JPH0547003A (ja) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | 光ピツクアツプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547003A (ja) |
-
1991
- 1991-08-08 JP JP3222377A patent/JPH0547003A/ja active Pending
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