JPH0547039A - 防湿層を有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フイルム、コート剤、及びスプレー - Google Patents
防湿層を有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フイルム、コート剤、及びスプレーInfo
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- JPH0547039A JPH0547039A JP3225299A JP22529991A JPH0547039A JP H0547039 A JPH0547039 A JP H0547039A JP 3225299 A JP3225299 A JP 3225299A JP 22529991 A JP22529991 A JP 22529991A JP H0547039 A JPH0547039 A JP H0547039A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる防
湿層を有する情報記録媒体素子、それに用いるフィル
ム、コート剤、スプレー。 【効果】 情報記録媒体素子の防湿性が高まり、記録さ
れた情報が劣化しにくく、また、情報記録媒体素子の吸
湿変形がおこりにくく、寿命が延びる。
湿層を有する情報記録媒体素子、それに用いるフィル
ム、コート剤、スプレー。 【効果】 情報記録媒体素子の防湿性が高まり、記録さ
れた情報が劣化しにくく、また、情報記録媒体素子の吸
湿変形がおこりにくく、寿命が延びる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、防湿層を有する情報記
録媒体素子及び該防湿層形成用スプレーに関し、さらに
熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる防湿層を有す
る情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コート
剤、及びスプレーに関する。
録媒体素子及び該防湿層形成用スプレーに関し、さらに
熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる防湿層を有す
る情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コート
剤、及びスプレーに関する。
【0002】
【従来の技術】情報記録媒体素子には光学式記録媒体デ
ィスク、光学式記録媒体カードなどがあり、構造的には
情報記録媒体素子基板と反射膜から成るもの、情報記録
媒体素子基板と磁性膜から成るものなどがある。反射膜
を有するものは反射膜の凸凹として情報が記録され、レ
ーザーを照射し、その反射光から情報を読み取られる。
磁性膜を有するものは、一般に磁気記録方式のほか、光
磁気記録方式、すなわち、レーザーの照射で瞬間的に磁
性膜の一点の温度を上げると磁性の向きが反転すること
を用いて情報が書き込まれ、弱いレーザーを照射してそ
の反射光の振動面の変化から磁性が反転している部分を
検出し、情報を読み取られる方式のものがある。そのほ
かに、静電容量方式のものなどもある。
ィスク、光学式記録媒体カードなどがあり、構造的には
情報記録媒体素子基板と反射膜から成るもの、情報記録
媒体素子基板と磁性膜から成るものなどがある。反射膜
を有するものは反射膜の凸凹として情報が記録され、レ
ーザーを照射し、その反射光から情報を読み取られる。
磁性膜を有するものは、一般に磁気記録方式のほか、光
磁気記録方式、すなわち、レーザーの照射で瞬間的に磁
性膜の一点の温度を上げると磁性の向きが反転すること
を用いて情報が書き込まれ、弱いレーザーを照射してそ
の反射光の振動面の変化から磁性が反転している部分を
検出し、情報を読み取られる方式のものがある。そのほ
かに、静電容量方式のものなどもある。
【0003】情報記録媒体素子の基板として、主とし
て、ポリメチルメタクリレートをはじめとするアクリル
樹脂やポリカーボネート樹脂が用いられてきた。アクリ
ル樹脂は耐熱性、耐湿性に劣る。ポリカーボネート樹脂
は耐熱性、耐湿性に優れてはいるが、情報記録媒体素子
の基板としての耐湿性が不十分であり、僅かではあるが
水分を透過するため、反射膜や磁性膜の金属などが変質
したり、吸湿変形することがある。例えば、反射膜とし
て通常アルミニウムの蒸着膜が用いられるが、通常の使
用環境下でも徐々に酸化して酸化アルミニウムになるた
め、透明になり、記録された情報を読み取れなくなるこ
とがあった。
て、ポリメチルメタクリレートをはじめとするアクリル
樹脂やポリカーボネート樹脂が用いられてきた。アクリ
ル樹脂は耐熱性、耐湿性に劣る。ポリカーボネート樹脂
は耐熱性、耐湿性に優れてはいるが、情報記録媒体素子
の基板としての耐湿性が不十分であり、僅かではあるが
水分を透過するため、反射膜や磁性膜の金属などが変質
したり、吸湿変形することがある。例えば、反射膜とし
て通常アルミニウムの蒸着膜が用いられるが、通常の使
用環境下でも徐々に酸化して酸化アルミニウムになるた
め、透明になり、記録された情報を読み取れなくなるこ
とがあった。
【0004】また、長期の保管などにおいて、両面で水
分の吸収量が異なると、反りが発生して、情報を読み取
れなくなることがあった。
分の吸収量が異なると、反りが発生して、情報を読み取
れなくなることがあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、情報記
録媒体素子に記録情報の寿命を延ばすことを目的として
鋭意研究の結果、情報記録媒体素子に熱可塑性飽和ノル
ボルネン系樹脂からなる防湿層をもたせることによっ
て、該目的を達成できることを見いだした。
録媒体素子に記録情報の寿命を延ばすことを目的として
鋭意研究の結果、情報記録媒体素子に熱可塑性飽和ノル
ボルネン系樹脂からなる防湿層をもたせることによっ
て、該目的を達成できることを見いだした。
【0006】
【課題を解決するための手段】かくして本発明によれ
ば、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる防湿層を
有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コ
ート剤、及びスプレーが提供される。
ば、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からなる防湿層を
有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コ
ート剤、及びスプレーが提供される。
【0007】(熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂)本発
明で使用する熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂として
は、例えば、(1)ノルボルネン系モノマーの開環
(共)重合体水素添加物を、必要に応じてマレイン酸付
加、シクロペンタジエン付加のごときポリマー変性を行
なった後に、水素添加した樹脂、(2)ノルボルネン系
モノマーを付加型重合させた樹脂、(3)ノルボルネン
系モノマーとエチレンやα−オレフィンなどのオレフィ
ン系モノマーと付加型共重合させた樹脂などが挙げるこ
とができる。重合方法および水素添加方法は、常法によ
り行なうことができる。
明で使用する熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂として
は、例えば、(1)ノルボルネン系モノマーの開環
(共)重合体水素添加物を、必要に応じてマレイン酸付
加、シクロペンタジエン付加のごときポリマー変性を行
なった後に、水素添加した樹脂、(2)ノルボルネン系
モノマーを付加型重合させた樹脂、(3)ノルボルネン
系モノマーとエチレンやα−オレフィンなどのオレフィ
ン系モノマーと付加型共重合させた樹脂などが挙げるこ
とができる。重合方法および水素添加方法は、常法によ
り行なうことができる。
【0008】ノルボルネン系モノマーとしては、例え
ば、ノルボルネン、およびそのアルキルおよび/または
アルキリデン置換体、例えば、5−メチル−2−ノルボ
ルネン、5−ジメチル−2−ノルボルネン、5−エチル
−2−ノルボルネン、5−ブチル−2−ノルボルネン、
5−エチリデン−2−ノルボルネン等、これらのハロゲ
ン等の極性基置換体;ジシクロペンタジエン、2,3−
ジヒドロジシクロペンタジエン等;ジメタノオクタヒド
ロナフタレン、そのアルキルおよび/またはアルキリデ
ン置換体、およびハロゲン等の極性基置換体、例えば、
6−メチル−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,4
a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、
6−エチル−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,4
a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、
6−エチリデン−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−クロロ−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−シアノ−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−ピリジル−1,4:5,8−ジメタノ−1,
4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタ
レン、6−メトキシカルボニル−1,4:5,8−ジメ
タノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン等;シクロペンタジエンとテトラヒドロ
インデン等との付加物;シクロペンタジエンの3〜4量
体、例えば、4,9:5,8−ジメタノ−3a,4,4
a,5,8,8a,9,9a−オクタヒドロ−1H−ベ
ンゾインデン、4,11:5,10:6,9−トリメタ
ノ−3a,4,4a,5,5a,6,9,9a,10,
10a,11,11a−ドデカヒドロ−1H−シクロペ
ンタアントラセン;等が挙げられる。
ば、ノルボルネン、およびそのアルキルおよび/または
アルキリデン置換体、例えば、5−メチル−2−ノルボ
ルネン、5−ジメチル−2−ノルボルネン、5−エチル
−2−ノルボルネン、5−ブチル−2−ノルボルネン、
5−エチリデン−2−ノルボルネン等、これらのハロゲ
ン等の極性基置換体;ジシクロペンタジエン、2,3−
ジヒドロジシクロペンタジエン等;ジメタノオクタヒド
ロナフタレン、そのアルキルおよび/またはアルキリデ
ン置換体、およびハロゲン等の極性基置換体、例えば、
6−メチル−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,4
a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、
6−エチル−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,4
a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレン、
6−エチリデン−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−クロロ−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−シアノ−1,4:5,8−ジメタノ−1,4,
4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタレ
ン、6−ピリジル−1,4:5,8−ジメタノ−1,
4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒドロナフタ
レン、6−メトキシカルボニル−1,4:5,8−ジメ
タノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オクタヒ
ドロナフタレン等;シクロペンタジエンとテトラヒドロ
インデン等との付加物;シクロペンタジエンの3〜4量
体、例えば、4,9:5,8−ジメタノ−3a,4,4
a,5,8,8a,9,9a−オクタヒドロ−1H−ベ
ンゾインデン、4,11:5,10:6,9−トリメタ
ノ−3a,4,4a,5,5a,6,9,9a,10,
10a,11,11a−ドデカヒドロ−1H−シクロペ
ンタアントラセン;等が挙げられる。
【0009】(1)の樹脂の場合には、本発明の目的を
損なわない範囲内において、開環重合可能な他のシクロ
オレフィン類を併用することができる。このようなシク
ロオレフィンの具体例としては、例えば、シクロペンテ
ン、シクロオクテン、5,6−ジヒドロジシクロペンタ
ジエンなどのごとき反応性の二重結合を1個有する化合
物が例示される。
損なわない範囲内において、開環重合可能な他のシクロ
オレフィン類を併用することができる。このようなシク
ロオレフィンの具体例としては、例えば、シクロペンテ
ン、シクロオクテン、5,6−ジヒドロジシクロペンタ
ジエンなどのごとき反応性の二重結合を1個有する化合
物が例示される。
【0010】本発明で使用する熱可塑性飽和ノルボルネ
ン系樹脂は、トルエン溶媒によるゲル・パーミエーショ
ン・クロマトグラフ(GPC)法で測定した数平均分子
量が通常15,000〜100,000、好ましくは2
0,000〜80,000、より好ましくは25,00
0〜70,000の範囲のものである。数平均分子量が
小さすぎると機械的強度が劣り、大きすぎると樹脂の合
成時、保護層の形成時の操作性が悪くなる。
ン系樹脂は、トルエン溶媒によるゲル・パーミエーショ
ン・クロマトグラフ(GPC)法で測定した数平均分子
量が通常15,000〜100,000、好ましくは2
0,000〜80,000、より好ましくは25,00
0〜70,000の範囲のものである。数平均分子量が
小さすぎると機械的強度が劣り、大きすぎると樹脂の合
成時、保護層の形成時の操作性が悪くなる。
【0011】熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂がノルボ
ルネン系モノマーの開環重合体を水素添加して得られる
ものである場合、水素添加率は、耐熱劣化性、耐光劣化
性などの観点から、通常90%以上、好ましくは95%
以上、より好ましくは、99%以上とする。
ルネン系モノマーの開環重合体を水素添加して得られる
ものである場合、水素添加率は、耐熱劣化性、耐光劣化
性などの観点から、通常90%以上、好ましくは95%
以上、より好ましくは、99%以上とする。
【0012】熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂は、透明
性、耐熱性、耐湿性、耐薬品性等に優れている。特に、
吸湿性は、通常0.05%以下、好ましくは0.01%
以下のものを容易に得ることができる。また、その光弾
性係数は、3〜9×10-15cm2/dyneと小さく、
光学的に均一な保護層の形成に好適な材料である。
性、耐熱性、耐湿性、耐薬品性等に優れている。特に、
吸湿性は、通常0.05%以下、好ましくは0.01%
以下のものを容易に得ることができる。また、その光弾
性係数は、3〜9×10-15cm2/dyneと小さく、
光学的に均一な保護層の形成に好適な材料である。
【0013】本発明で用いる熱可塑性飽和ノルボルネン
系樹脂には、所望により、フェノール系やリン系などの
老化防止剤、帯電防止剤、紫外線安定剤などの各種添加
剤を添加してもよい。
系樹脂には、所望により、フェノール系やリン系などの
老化防止剤、帯電防止剤、紫外線安定剤などの各種添加
剤を添加してもよい。
【0014】(成形加工)本発明においては、各種樹脂
などをそれぞれに適切な方法で情報記録媒体素子基板に
成形する。その成形法は、特に限定されず、例えば、ア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂の場合、通常のプラ
スチック成形法、例えば、射出成形法、押出成形法、圧
縮成形法等の成形法が適用できる。
などをそれぞれに適切な方法で情報記録媒体素子基板に
成形する。その成形法は、特に限定されず、例えば、ア
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂の場合、通常のプラ
スチック成形法、例えば、射出成形法、押出成形法、圧
縮成形法等の成形法が適用できる。
【0015】成形して得た情報記録媒体素子基板上に、
情報記録層、例えば、反射膜や磁性膜を形成することに
より、情報記録媒体素子、例えば光学式記録媒体ディス
クや光学式記録媒体カードが製造される。反射膜の形成
は通常、反射率の高い金属、例えば、ニッケル、アルミ
ニウム、金などを蒸着させることによって行われ、また
磁性膜の形成は、Tb−Fe−Co系合金等を蒸着させ
ることによって行われる。光学素子基板への金属膜の蒸
着方法も、特に限定されず、通常の蒸着方法、例えば、
真空蒸着法、スパッタリング法等が適用できる。
情報記録層、例えば、反射膜や磁性膜を形成することに
より、情報記録媒体素子、例えば光学式記録媒体ディス
クや光学式記録媒体カードが製造される。反射膜の形成
は通常、反射率の高い金属、例えば、ニッケル、アルミ
ニウム、金などを蒸着させることによって行われ、また
磁性膜の形成は、Tb−Fe−Co系合金等を蒸着させ
ることによって行われる。光学素子基板への金属膜の蒸
着方法も、特に限定されず、通常の蒸着方法、例えば、
真空蒸着法、スパッタリング法等が適用できる。
【0016】このようにして得られた情報記録層は、剥
き出しの状態であり、多くの場合は1μm以下の薄い層
であり、機械的な強度が小さいため、傷つきやすい。そ
のような場合、情報記録媒体素子としての機能上障害と
ならなければ、保護コート層またはハードコート層を記
録層上に形成することができる。その方法の代表的な例
は、紫外線硬化型アクリル塗料を塗布し、紫外線を照射
する方法である。
き出しの状態であり、多くの場合は1μm以下の薄い層
であり、機械的な強度が小さいため、傷つきやすい。そ
のような場合、情報記録媒体素子としての機能上障害と
ならなければ、保護コート層またはハードコート層を記
録層上に形成することができる。その方法の代表的な例
は、紫外線硬化型アクリル塗料を塗布し、紫外線を照射
する方法である。
【0017】このような情報記録媒体素子は、必要に応
じた処理をして単板で用いられたり、ホットメルト接着
剤や粘着剤などを用いて2枚を貼り合わせて用いたりす
る。
じた処理をして単板で用いられたり、ホットメルト接着
剤や粘着剤などを用いて2枚を貼り合わせて用いたりす
る。
【0018】(保護層の形成法)保護層の形成方法とし
ては、予めフィルムに加工しておいた熱可塑性飽和ノル
ボルネン系樹脂を情報記録媒体素子の表面に貼りつける
方法、ポリマー溶液を情報記録媒体素子の表面に塗布
し、溶剤を乾燥させる方法などがある。
ては、予めフィルムに加工しておいた熱可塑性飽和ノル
ボルネン系樹脂を情報記録媒体素子の表面に貼りつける
方法、ポリマー溶液を情報記録媒体素子の表面に塗布
し、溶剤を乾燥させる方法などがある。
【0019】(1)フィルムを貼りつける方法 フィルムの製造には溶融成形法と溶液流延法がある。
【0020】溶融成形法としては、Tダイを用いた方法
やインフレーション法などの溶融押し出し法、カレンダ
ー法、熱プレス法、射出成形法などがある。中でも、厚
さムラが小さく、50〜500μm程度の厚さに加工し
やすい溶融押し出し法や、10〜100μm程度の厚さ
に加工しやすいインフレーション法が好ましい。
やインフレーション法などの溶融押し出し法、カレンダ
ー法、熱プレス法、射出成形法などがある。中でも、厚
さムラが小さく、50〜500μm程度の厚さに加工し
やすい溶融押し出し法や、10〜100μm程度の厚さ
に加工しやすいインフレーション法が好ましい。
【0021】溶融成形法の条件は同程度のTgを有する
ポリカーボネート樹脂に用いられる条件と同様である。
例えば、Tダイを用いる溶融押し出し法では、樹脂温度
240〜300℃程度で、引き取りロールの温度を10
0〜150℃程度の比較的高温として、樹脂を徐冷でき
る条件を選択することが好ましい。また、ダイライン等
の表面の欠陥を小さくするためには、ダイには滞留部が
極力少なくなるような構造が必要であり、ダイの内部や
リップにキズ等が極力無いものを用いることが好まし
い。
ポリカーボネート樹脂に用いられる条件と同様である。
例えば、Tダイを用いる溶融押し出し法では、樹脂温度
240〜300℃程度で、引き取りロールの温度を10
0〜150℃程度の比較的高温として、樹脂を徐冷でき
る条件を選択することが好ましい。また、ダイライン等
の表面の欠陥を小さくするためには、ダイには滞留部が
極力少なくなるような構造が必要であり、ダイの内部や
リップにキズ等が極力無いものを用いることが好まし
い。
【0022】溶液流延法の場合、該樹脂を溶媒に溶解
し、流延する。使用する溶媒は、沸点が100℃以上の
ものが好ましく、120℃以上のものがより好ましい。
沸点が低すぎると、乾燥速度が早すぎ、発泡したり、表
面が波うち、平滑性に劣るフィルムとなる。中でも、2
5℃において固形分濃度10重量%以上としても、熱可
塑性飽和ノルボルネン系樹脂を均一に溶解できる溶媒が
好ましい。
し、流延する。使用する溶媒は、沸点が100℃以上の
ものが好ましく、120℃以上のものがより好ましい。
沸点が低すぎると、乾燥速度が早すぎ、発泡したり、表
面が波うち、平滑性に劣るフィルムとなる。中でも、2
5℃において固形分濃度10重量%以上としても、熱可
塑性飽和ノルボルネン系樹脂を均一に溶解できる溶媒が
好ましい。
【0023】このような溶媒としては、例えば、トルエ
ン、キシレン、エチルベンゼン、クロロベンゼン、トリ
メチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イソプロピルベン
ゼン、クロロベンゼン等が挙げられ、その中でもキシレ
ン、エチルベンゼン、クロロベンゼンが好ましい。
ン、キシレン、エチルベンゼン、クロロベンゼン、トリ
メチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イソプロピルベン
ゼン、クロロベンゼン等が挙げられ、その中でもキシレ
ン、エチルベンゼン、クロロベンゼンが好ましい。
【0024】また、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を
溶解する限りにおいて、これらの溶媒に、シクロヘキサ
ン、クロロホルム、ベンゼン、テトラヒドロフランやジ
オキサン等の環状エーテル、あるいはn−ヘキサンやn
−オクタン等の直鎖の炭化水素等を含んでいてもよい。
溶解する限りにおいて、これらの溶媒に、シクロヘキサ
ン、クロロホルム、ベンゼン、テトラヒドロフランやジ
オキサン等の環状エーテル、あるいはn−ヘキサンやn
−オクタン等の直鎖の炭化水素等を含んでいてもよい。
【0025】これらの条件を良好に満たすものとして
は、沸点が100℃以上のキシレン、エチルベンゼン等
の芳香族系溶剤を50%以上含有するものがある。
は、沸点が100℃以上のキシレン、エチルベンゼン等
の芳香族系溶剤を50%以上含有するものがある。
【0026】流延に用いる溶液中の樹脂濃度は、通常5
〜60重量%、好ましくは10〜50重量%、より好ま
しくは20〜45重量%である。樹脂の濃度が低すぎる
と粘度が低くフィルムの厚さの調整が困難であり、濃度
が高すぎると粘度が高く操作性が悪い。
〜60重量%、好ましくは10〜50重量%、より好ま
しくは20〜45重量%である。樹脂の濃度が低すぎる
と粘度が低くフィルムの厚さの調整が困難であり、濃度
が高すぎると粘度が高く操作性が悪い。
【0027】樹脂溶液を流延する方法は、特に限定され
ず、ポリカーボネート樹脂シートなどの光学材料に用い
られる一般の溶液流延方法を用いることができる。具体
的には、樹脂溶液をバーコーター、Tダイ、バー付きT
ダイ、ドクターナイフ、メイア・バー、ロール・コー
ト、ダイ・コートなどを用いて、ポリエチレンテレフタ
レートなどの耐熱材料、スチールベルト、金属箔などの
平板またはロール上に流延する方法を挙げることができ
る。
ず、ポリカーボネート樹脂シートなどの光学材料に用い
られる一般の溶液流延方法を用いることができる。具体
的には、樹脂溶液をバーコーター、Tダイ、バー付きT
ダイ、ドクターナイフ、メイア・バー、ロール・コー
ト、ダイ・コートなどを用いて、ポリエチレンテレフタ
レートなどの耐熱材料、スチールベルト、金属箔などの
平板またはロール上に流延する方法を挙げることができ
る。
【0028】乾燥方法は特に限定されないが、残留溶媒
が少ない乾燥方法が好ましい。残留溶媒が多量にある樹
脂フィルムは、徐々に残留溶媒が揮発して薄くなって破
れたり、溶媒のために情報記録媒体素子基板や情報記録
層を侵食したりするという問題がある。樹脂フィルム中
の残留溶媒濃度は、通常2重量%以下、好ましくは1重
量%以下、より好ましくは0.5重量%以下であること
が求められる。例えば、そのように残留溶媒濃度を低下
させる乾燥方法としては、以下の2段階乾燥法がある。
が少ない乾燥方法が好ましい。残留溶媒が多量にある樹
脂フィルムは、徐々に残留溶媒が揮発して薄くなって破
れたり、溶媒のために情報記録媒体素子基板や情報記録
層を侵食したりするという問題がある。樹脂フィルム中
の残留溶媒濃度は、通常2重量%以下、好ましくは1重
量%以下、より好ましくは0.5重量%以下であること
が求められる。例えば、そのように残留溶媒濃度を低下
させる乾燥方法としては、以下の2段階乾燥法がある。
【0029】まず、第1段階の乾燥として、平板または
ロール上のフィルムを100℃以下の温度範囲で残留溶
媒濃度が10重量%以下、好ましくは5重量%以下にな
るまで乾燥する。この場合、乾燥温度が高すぎると、溶
媒の揮発に際し、フィルムが発泡する。
ロール上のフィルムを100℃以下の温度範囲で残留溶
媒濃度が10重量%以下、好ましくは5重量%以下にな
るまで乾燥する。この場合、乾燥温度が高すぎると、溶
媒の揮発に際し、フィルムが発泡する。
【0030】次いで、平板またはロールからフィルムを
剥離し、第2段階の乾燥として、室温から80℃以上、
好ましくは110℃から樹脂のガラス転移温度(Tg)
までの温度範囲に昇温させ、残留溶媒濃度が2重量%以
下、好ましくは1重量%以下、より好ましくは0.5重
量%以下になるまで乾燥する。
剥離し、第2段階の乾燥として、室温から80℃以上、
好ましくは110℃から樹脂のガラス転移温度(Tg)
までの温度範囲に昇温させ、残留溶媒濃度が2重量%以
下、好ましくは1重量%以下、より好ましくは0.5重
量%以下になるまで乾燥する。
【0031】乾燥温度が低すぎると乾燥が進まず、温度
が高すぎると、酸素の存在下では酸化により樹脂が劣化
する。第1段階として室温で乾燥し、乾燥終了後にフィ
ルムを平板またはロールから剥離し、第2段階の乾燥を
行なっても、あるいは第1段階の加熱による乾燥後、一
旦冷却してフィルムを平板またはロールから剥離し、再
加熱して乾燥してもよい。
が高すぎると、酸素の存在下では酸化により樹脂が劣化
する。第1段階として室温で乾燥し、乾燥終了後にフィ
ルムを平板またはロールから剥離し、第2段階の乾燥を
行なっても、あるいは第1段階の加熱による乾燥後、一
旦冷却してフィルムを平板またはロールから剥離し、再
加熱して乾燥してもよい。
【0032】溶液流延法で製造したフィルムの耐熱性
は、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂の種類と用いた溶
媒の種類、残留溶媒濃度によって決定される。残留溶媒
濃度が高いほど、耐熱性は低下する。本発明の防湿層形
成用フィルムを形成する熱可塑性飽和ノルボルネン系樹
脂は、ガラス転移温度(Tg)が通常90℃以上、好ま
しくは110℃以上であることが望ましい。
は、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂の種類と用いた溶
媒の種類、残留溶媒濃度によって決定される。残留溶媒
濃度が高いほど、耐熱性は低下する。本発明の防湿層形
成用フィルムを形成する熱可塑性飽和ノルボルネン系樹
脂は、ガラス転移温度(Tg)が通常90℃以上、好ま
しくは110℃以上であることが望ましい。
【0033】本発明の防湿層形成用フィルムの厚さは、
10μm〜500μm、好ましくは20〜200μmで
ある。フィルムの厚さが薄すぎると、強度が低下し、ま
た防湿効果が弱い。フィルムが厚すぎると、情報記録媒
体素子の防湿層を含めた厚さが厚くなりすぎたり、重す
ぎたりする。
10μm〜500μm、好ましくは20〜200μmで
ある。フィルムの厚さが薄すぎると、強度が低下し、ま
た防湿効果が弱い。フィルムが厚すぎると、情報記録媒
体素子の防湿層を含めた厚さが厚くなりすぎたり、重す
ぎたりする。
【0034】本発明の保護層形成用フィルムは、表面が
平滑であるほど好ましく、そのために必要に応じて研磨
するとよい。また、厚さムラも小さいほど好ましいく、
そのために必要に応じて両面を研磨すればよい。
平滑であるほど好ましく、そのために必要に応じて研磨
するとよい。また、厚さムラも小さいほど好ましいく、
そのために必要に応じて両面を研磨すればよい。
【0035】このようにして得られたフィルムの片面に
接着層を設けることにより、本発明の防湿層形成用フィ
ルムとなる。このフィルムを接着層を介して情報記録素
子に積層することにより、本発明の防湿層を有する情報
記録媒体素子となる。ここでいう接着層とは、粘着剤、
または接着剤の層である。
接着層を設けることにより、本発明の防湿層形成用フィ
ルムとなる。このフィルムを接着層を介して情報記録素
子に積層することにより、本発明の防湿層を有する情報
記録媒体素子となる。ここでいう接着層とは、粘着剤、
または接着剤の層である。
【0036】粘着剤としては、透明性に優れ、複屈折な
どが小さく、薄い層として用いても充分に粘着できるも
のが好ましい。そのような粘着剤として、例えば、天然
ゴム、合成ゴムエラストマー、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体、ポリビニルアルキルエーテル、ポリアクリレ
ート、変性ポリオレフィン系樹脂系粘着剤等や、これら
にイソシアネート等の硬化剤を添加した硬化型粘着剤が
挙げられ、特に、ポリオレフィンフォームやポリエステ
ルフィルムの接着等に用いられる粘着剤の内で硬化型粘
着剤が好ましい。
どが小さく、薄い層として用いても充分に粘着できるも
のが好ましい。そのような粘着剤として、例えば、天然
ゴム、合成ゴムエラストマー、塩化ビニル/酢酸ビニル
共重合体、ポリビニルアルキルエーテル、ポリアクリレ
ート、変性ポリオレフィン系樹脂系粘着剤等や、これら
にイソシアネート等の硬化剤を添加した硬化型粘着剤が
挙げられ、特に、ポリオレフィンフォームやポリエステ
ルフィルムの接着等に用いられる粘着剤の内で硬化型粘
着剤が好ましい。
【0037】ただし、粘着剤層を積層後すぐに情報記録
媒体素子に積層しない場合は、硬化型粘着剤は好ましく
ない。また、そのような場合は、粘着剤層によって、防
湿層形成用フィルムが周囲の物と粘着しないように、さ
らに離型紙または離型フィルム等の離型膜等を表面に積
層しておくことが好ましい。その場合、離型膜等は容易
に剥すことができるので、情報記録媒体素子への積層は
操作性よく行える。通常、粘着剤層の厚みは5〜40μ
mが適当である。
媒体素子に積層しない場合は、硬化型粘着剤は好ましく
ない。また、そのような場合は、粘着剤層によって、防
湿層形成用フィルムが周囲の物と粘着しないように、さ
らに離型紙または離型フィルム等の離型膜等を表面に積
層しておくことが好ましい。その場合、離型膜等は容易
に剥すことができるので、情報記録媒体素子への積層は
操作性よく行える。通常、粘着剤層の厚みは5〜40μ
mが適当である。
【0038】また、接着剤としては、ポリエチレンやポ
リプロピレン等の接着等に用いられる接着剤であればよ
い。例えば、ポリウレタン系樹脂溶液とポリイソシアネ
ート樹脂溶液を混合するドライラミネート用接着剤、ス
チレンブタジエンゴム系接着剤、エポキシ系二液硬化型
接着剤、例えば、エポキシ樹脂とポリチオールの二液か
らなるもの、エポキシ樹脂とポリアミドの二液からなる
ものなどを用いることができ、特に溶剤型接着剤、エポ
キシ系二液硬化型接着剤が好ましく、透明のものが好ま
しい。接着剤によっては、適当な接着用プライマーを用
いることで接着力を向上させることができるものがあ
り、そのような接着剤を用いる場合は接着プライマーを
用いることが好ましい。
リプロピレン等の接着等に用いられる接着剤であればよ
い。例えば、ポリウレタン系樹脂溶液とポリイソシアネ
ート樹脂溶液を混合するドライラミネート用接着剤、ス
チレンブタジエンゴム系接着剤、エポキシ系二液硬化型
接着剤、例えば、エポキシ樹脂とポリチオールの二液か
らなるもの、エポキシ樹脂とポリアミドの二液からなる
ものなどを用いることができ、特に溶剤型接着剤、エポ
キシ系二液硬化型接着剤が好ましく、透明のものが好ま
しい。接着剤によっては、適当な接着用プライマーを用
いることで接着力を向上させることができるものがあ
り、そのような接着剤を用いる場合は接着プライマーを
用いることが好ましい。
【0039】防湿層形成用フィルムを貼り付ける際に、
フィルムと情報記録媒体素子の間に空気中のホコリなど
が入り込むと、情報読み取りエラーの原因となる可能性
があるので、ホコリをエアガンなどで除去して貼り付け
たり、クリーン度の高い雰囲気下で貼り付けることが好
ましい。
フィルムと情報記録媒体素子の間に空気中のホコリなど
が入り込むと、情報読み取りエラーの原因となる可能性
があるので、ホコリをエアガンなどで除去して貼り付け
たり、クリーン度の高い雰囲気下で貼り付けることが好
ましい。
【0040】(2)樹脂溶液を塗布する方法 防湿層を形成するには、情報記録媒体素子の表面に樹脂
溶液を塗布し、乾燥する方法もある。
溶液を塗布し、乾燥する方法もある。
【0041】樹脂溶液の調製に用いる溶剤は、25℃に
おいて固形分濃度10重量%以上としても、熱可塑性飽
和ノルボルネン系樹脂を均一に溶解できる溶媒が好まし
い。ただし、この溶剤が、情報記録媒体素子基板の材質
を溶解しやすい溶媒であると、表面を侵食することがあ
る。
おいて固形分濃度10重量%以上としても、熱可塑性飽
和ノルボルネン系樹脂を均一に溶解できる溶媒が好まし
い。ただし、この溶剤が、情報記録媒体素子基板の材質
を溶解しやすい溶媒であると、表面を侵食することがあ
る。
【0042】そのような溶媒としては、例えば、シクロ
ペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の
脂環族、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クロロ
ベンゼン、トリメチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イ
ソプロピルベンゼン等の芳香族、クロロホルム、クロロ
ベンゼン等のハロゲン系溶剤等の熱可塑性飽和ノルボル
ネン系樹脂に対する良溶媒から、情報記録媒体素子基板
の材質に対する影響を考慮して選択すべきである。
ペンタン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン等の
脂環族、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クロロ
ベンゼン、トリメチルベンゼン、ジエチルベンゼン、イ
ソプロピルベンゼン等の芳香族、クロロホルム、クロロ
ベンゼン等のハロゲン系溶剤等の熱可塑性飽和ノルボル
ネン系樹脂に対する良溶媒から、情報記録媒体素子基板
の材質に対する影響を考慮して選択すべきである。
【0043】また、熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂を
溶解する限りにおいて、これらの溶媒に、シクロヘキサ
ン、クロロホルム、ベンゼン、テトラヒドロフランやジ
オキサン等の環状エーテル、あるいはn−ヘキサンやn
−オクタン等の直鎖の炭化水素等を含んでいてもよい。
溶解する限りにおいて、これらの溶媒に、シクロヘキサ
ン、クロロホルム、ベンゼン、テトラヒドロフランやジ
オキサン等の環状エーテル、あるいはn−ヘキサンやn
−オクタン等の直鎖の炭化水素等を含んでいてもよい。
【0044】なお、基板の材質を溶解しやすい溶媒であ
っても、揮発しやすい溶媒であれば、塗布方法や塗布量
などによっては、基板が激しく侵食されて白濁すること
なく使用できる場合もある。そのような場合には、情報
の読み取り精度などへの影響が小さく、基板と防湿層の
接着性を高めることもあるので、塗布方法、塗布量、塗
布する基板の材質、防湿層を形成した情報記録媒体素子
の情報読み取り精度などを考慮して溶媒を選択しなけれ
ばならない。
っても、揮発しやすい溶媒であれば、塗布方法や塗布量
などによっては、基板が激しく侵食されて白濁すること
なく使用できる場合もある。そのような場合には、情報
の読み取り精度などへの影響が小さく、基板と防湿層の
接着性を高めることもあるので、塗布方法、塗布量、塗
布する基板の材質、防湿層を形成した情報記録媒体素子
の情報読み取り精度などを考慮して溶媒を選択しなけれ
ばならない。
【0045】この樹脂溶液の濃度は、通常5〜60重量
%、好ましくは8〜50重量%である。低すぎても高す
ぎても防湿層の厚みの調整が困難であり、塗布の操作性
も悪い。
%、好ましくは8〜50重量%である。低すぎても高す
ぎても防湿層の厚みの調整が困難であり、塗布の操作性
も悪い。
【0046】また、この樹脂溶液には、所望により、老
化防止剤、帯電防止剤、紫外線安定剤、レベリング剤等
を添加してもよい。
化防止剤、帯電防止剤、紫外線安定剤、レベリング剤等
を添加してもよい。
【0047】塗布方法は、スピンコート法、ハケなどに
よる塗布方法、ディップ法、バーコート法、スプレーに
よる塗布方法など、塗布対象の形状、塗布の効率などに
基づき選択すればよい。中でも、樹脂溶液を缶中に加圧
用の気体、LPGなどと封入したスプレー缶は、使用者
の必要に応じて、容易に、すでに完成している情報記録
媒体素子の表面に防湿層を形成できる点で好ましい。
よる塗布方法、ディップ法、バーコート法、スプレーに
よる塗布方法など、塗布対象の形状、塗布の効率などに
基づき選択すればよい。中でも、樹脂溶液を缶中に加圧
用の気体、LPGなどと封入したスプレー缶は、使用者
の必要に応じて、容易に、すでに完成している情報記録
媒体素子の表面に防湿層を形成できる点で好ましい。
【0048】溶媒を除去するために乾燥する。クロロホ
ルム等の低沸点溶剤では常温でも十分に乾燥するが、ト
ルエン、キシレンなどの比較的高沸点の溶剤を用いた場
合は、高温条件下などで残留溶媒が5重量%以下となる
まで乾燥することが好ましい。ただし、乾燥温度は、情
報記録層や情報記録媒体素子の材質に支障のない範囲で
選択しなければならず、通常120℃以下、場合により
100℃以下で乾燥する必要がある。
ルム等の低沸点溶剤では常温でも十分に乾燥するが、ト
ルエン、キシレンなどの比較的高沸点の溶剤を用いた場
合は、高温条件下などで残留溶媒が5重量%以下となる
まで乾燥することが好ましい。ただし、乾燥温度は、情
報記録層や情報記録媒体素子の材質に支障のない範囲で
選択しなければならず、通常120℃以下、場合により
100℃以下で乾燥する必要がある。
【0049】防湿層の厚さは5〜500μm、好ましく
は10〜400μm、特に好ましくは20〜300μm
であり、乾燥後にそのような厚さになるように塗布す
る。防湿層が薄すぎると防湿効果が小さく、厚すぎる
と、情報記録媒体素子の重量が増え、また、乾燥が困難
になる。
は10〜400μm、特に好ましくは20〜300μm
であり、乾燥後にそのような厚さになるように塗布す
る。防湿層が薄すぎると防湿効果が小さく、厚すぎる
と、情報記録媒体素子の重量が増え、また、乾燥が困難
になる。
【0050】(防湿層)本発明において、防湿効果は防
湿層の厚さによるが、例えば80μmの厚さで25℃、
90%RHの環境下で、10g/m2・24hr以下で
あり、樹脂の選択などによっては、5g/m2・24h
r以下にすることが可能である。
湿層の厚さによるが、例えば80μmの厚さで25℃、
90%RHの環境下で、10g/m2・24hr以下で
あり、樹脂の選択などによっては、5g/m2・24h
r以下にすることが可能である。
【0051】防湿層と情報記録媒体素子との接着強度
は、ゴバン目試験で通常50%以上であるが、接着層の
選択などによっては80%以上、好ましくは90%以上
にすることが可能である。
は、ゴバン目試験で通常50%以上であるが、接着層の
選択などによっては80%以上、好ましくは90%以上
にすることが可能である。
【0052】防湿層の複屈折は、厚さムラが小さく表面
が平滑になるように防湿層を形成することにより、全面
でレターデーション値が50nm以下、好ましくは30
nm以下にすることが可能である。
が平滑になるように防湿層を形成することにより、全面
でレターデーション値が50nm以下、好ましくは30
nm以下にすることが可能である。
【0053】
【実施例】以下に参考例、実施例および比較例を挙げ
て、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、こ
れらの実施例のみに限定されるものではない。なお、以
下の例において、部および%は、特に断りのない限り重
量基準である。
て、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明は、こ
れらの実施例のみに限定されるものではない。なお、以
下の例において、部および%は、特に断りのない限り重
量基準である。
【0054】以下の例において、物性の測定方法は次の
とおりである。 (1)数平均分子量は、トルエンを溶媒とするGPC法
により測定した。 (2)水素添加率は、1H−NMRにより測定した。 (3)ガラス転移温度(Tg)は、DSC法により測定
した。 (4)レターデーションは、波長550nmのベレク・
コンペンセイターにより測定した。 (5)シートおよびフィルムの厚さは、ダイヤル式厚さ
ゲージにより測定した。 (6)光線透過率は、分光光度計により、波長400〜
700nmの範囲について波長を連続的に変化させて測
定し、最小の透過率を光線透過率とした。 (7)シートの残留溶媒濃度は、温度200℃のガスク
ロマトグラフィーにより測定した。
とおりである。 (1)数平均分子量は、トルエンを溶媒とするGPC法
により測定した。 (2)水素添加率は、1H−NMRにより測定した。 (3)ガラス転移温度(Tg)は、DSC法により測定
した。 (4)レターデーションは、波長550nmのベレク・
コンペンセイターにより測定した。 (5)シートおよびフィルムの厚さは、ダイヤル式厚さ
ゲージにより測定した。 (6)光線透過率は、分光光度計により、波長400〜
700nmの範囲について波長を連続的に変化させて測
定し、最小の透過率を光線透過率とした。 (7)シートの残留溶媒濃度は、温度200℃のガスク
ロマトグラフィーにより測定した。
【0055】[参考例1]6−メチル−1,4,5,8
−ジメタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オ
クタヒドロナフタレン(以下、MTDと略記)に、重合
触媒としてトリエチルアルミニウムの15%シクロヘキ
サン溶液10部、トリエチルアミン5部、および四塩化
チタンの20%シクロヘキサン溶液10部を添加して、
シクロヘキサン中で開環重合し、得られた開環重合体を
ニッケル触媒で水素添加してポリマー溶液を得た。この
ポリマー溶液をイソプロピルアルコール中で凝固させ、
乾燥し、粉末状の樹脂を得た。この樹脂の数平均分子量
は40,000、水素添加率は99.8%以上、Tgは
142℃であった。
−ジメタノ−1,4,4a,5,6,7,8,8a−オ
クタヒドロナフタレン(以下、MTDと略記)に、重合
触媒としてトリエチルアルミニウムの15%シクロヘキ
サン溶液10部、トリエチルアミン5部、および四塩化
チタンの20%シクロヘキサン溶液10部を添加して、
シクロヘキサン中で開環重合し、得られた開環重合体を
ニッケル触媒で水素添加してポリマー溶液を得た。この
ポリマー溶液をイソプロピルアルコール中で凝固させ、
乾燥し、粉末状の樹脂を得た。この樹脂の数平均分子量
は40,000、水素添加率は99.8%以上、Tgは
142℃であった。
【0056】[参考例2]参考例1で得た樹脂15gを
キシレン85gに溶解し、樹脂溶液組成物を得た。これ
にレベリング剤(フロラード FC−430、住友スリ
ーエム)500ppm、紫外線安定剤(Viosorb
80、共同製薬)300ppmを添加し、表面研磨さ
れたガラス板上にたらし、これをバーコーターにより幅
約300mm、長さ500mmに適量を流延した。これ
を第1段階の乾燥としてガラス板ごと空気還流型のオー
ブン中で20℃から50℃まで20分かけて昇温させて
乾燥させた。次いで、第2段階の乾燥として、樹脂膜を
ガラス板から剥離し、90℃のオープンで90分乾燥
し、室温に冷却後、周囲10mm幅を切り落としてフィ
ルムを得た。このフィルムの残留溶媒濃度は0.5重量
%であった。
キシレン85gに溶解し、樹脂溶液組成物を得た。これ
にレベリング剤(フロラード FC−430、住友スリ
ーエム)500ppm、紫外線安定剤(Viosorb
80、共同製薬)300ppmを添加し、表面研磨さ
れたガラス板上にたらし、これをバーコーターにより幅
約300mm、長さ500mmに適量を流延した。これ
を第1段階の乾燥としてガラス板ごと空気還流型のオー
ブン中で20℃から50℃まで20分かけて昇温させて
乾燥させた。次いで、第2段階の乾燥として、樹脂膜を
ガラス板から剥離し、90℃のオープンで90分乾燥
し、室温に冷却後、周囲10mm幅を切り落としてフィ
ルムを得た。このフィルムの残留溶媒濃度は0.5重量
%であった。
【0057】このフィルムの表面を目視および光学顕微
鏡で観察したが、発泡、スジ、キズなどは観察されなか
った。Tgは139℃、平均厚さは80μmで厚さムラ
は最大でも±4μm以下、光線透過率は91.0%、レ
ターデーション値の絶対値は全面で3nm以下であっ
た。このフィルムの水蒸気透過度は25℃、90RH%
の環境下で3.0g/m2・24hrであった。
鏡で観察したが、発泡、スジ、キズなどは観察されなか
った。Tgは139℃、平均厚さは80μmで厚さムラ
は最大でも±4μm以下、光線透過率は91.0%、レ
ターデーション値の絶対値は全面で3nm以下であっ
た。このフィルムの水蒸気透過度は25℃、90RH%
の環境下で3.0g/m2・24hrであった。
【0058】[実施例1]参考例2で得たフィルムの片
面に粘着剤(ダイアボンドDA753、ノガワケミカル
製)を厚さ8μmに塗布し、さらにシリコン離型紙を積
層して、防湿層形成用フィルムを作成した。
面に粘着剤(ダイアボンドDA753、ノガワケミカル
製)を厚さ8μmに塗布し、さらにシリコン離型紙を積
層して、防湿層形成用フィルムを作成した。
【0059】[実施例2]実施例1で得た防湿層形成用
フィルムをコンパクト・ディスクの形状にカットした。
フィルムをコンパクト・ディスクの形状にカットした。
【0060】クリーン度クラス1000の環境下で、防
湿層形成用フィルムから、離型紙を剥して、市販のコン
パクト・ディスク(基板:ポリカーボネート製、反射
膜:アルミニウム)の両面に貼り付けた。
湿層形成用フィルムから、離型紙を剥して、市販のコン
パクト・ディスク(基板:ポリカーボネート製、反射
膜:アルミニウム)の両面に貼り付けた。
【0061】85℃、90%RHの環境下で24時間保
存したが、反射膜のアルミニウム層に腐食は認められな
かった。再生装置にかけても、情報の欠落や雑音も認め
られなかった。
存したが、反射膜のアルミニウム層に腐食は認められな
かった。再生装置にかけても、情報の欠落や雑音も認め
られなかった。
【0062】[比較例1]実施例2で用いたものと同じ
コンパクト・ディスクを、85℃、90%RHの環境下
で24時間保存したところ、反射膜のアルミニウム層が
腐食し、ほぼ透明になった。また、再生装置にかけて
も、情報は失われており、再生できなかった。
コンパクト・ディスクを、85℃、90%RHの環境下
で24時間保存したところ、反射膜のアルミニウム層が
腐食し、ほぼ透明になった。また、再生装置にかけて
も、情報は失われており、再生できなかった。
【0063】[実施例3]参考例1で得た樹脂を、キシ
レンに溶解し、20重量%の濃度の樹脂溶液として、本
発明の防湿層形成用コート剤を得た。
レンに溶解し、20重量%の濃度の樹脂溶液として、本
発明の防湿層形成用コート剤を得た。
【0064】[実施例4]市販の30cmレーザー・ヴ
ィジョン・ディスク(2枚貼り合わせ構造のもの、基
板:ポリメチルメタクリレート、反射膜:アルミニウ
ム)の表面に、プライマーとして塩素化ポリプロピレン
(東洋化成製、ハードレン13−MLJ)の2重量%ト
ルエン溶液を滴下し、3,000rpm、30秒、スピ
ンコートし、その後、50℃、30分間、エアオーブン
中で乾燥した。次いで、反対側の表面にも同様のプライ
マー処理をした。
ィジョン・ディスク(2枚貼り合わせ構造のもの、基
板:ポリメチルメタクリレート、反射膜:アルミニウ
ム)の表面に、プライマーとして塩素化ポリプロピレン
(東洋化成製、ハードレン13−MLJ)の2重量%ト
ルエン溶液を滴下し、3,000rpm、30秒、スピ
ンコートし、その後、50℃、30分間、エアオーブン
中で乾燥した。次いで、反対側の表面にも同様のプライ
マー処理をした。
【0065】実施例3で得た防湿層形成用コート剤を、
窒素加圧式のスプレーにいれ、上記のプライマー処理を
したディスクの両面に、表面が平滑になるようにスプレ
ー塗装し、75℃に3時間放置して乾燥し、防湿層を形
成した。
窒素加圧式のスプレーにいれ、上記のプライマー処理を
したディスクの両面に、表面が平滑になるようにスプレ
ー塗装し、75℃に3時間放置して乾燥し、防湿層を形
成した。
【0066】厚さゲージで測定したところ、防湿層の厚
さは約100μm×2(表裏)であった。この防湿層を
有するディスクを再生装置にかけたところ、良質の画質
と音質が得られ、明らかな画質、音質に対する雑音は認
められなかった。
さは約100μm×2(表裏)であった。この防湿層を
有するディスクを再生装置にかけたところ、良質の画質
と音質が得られ、明らかな画質、音質に対する雑音は認
められなかった。
【0067】さらに、このディスクを60℃、90%R
Hの環境下でSUS板上に1ヵ月間放置したが、明らか
な画質、音質に対する雑音や反りは認められなかった。
Hの環境下でSUS板上に1ヵ月間放置したが、明らか
な画質、音質に対する雑音や反りは認められなかった。
【0068】[比較例2]実施例4で用いたのと同じレ
ーザー・ヴィジョン・ディスクを防湿層を形成しない
で、60℃、90%RHの環境下でSUS板上に1ヵ月
間放置した。
ーザー・ヴィジョン・ディスクを防湿層を形成しない
で、60℃、90%RHの環境下でSUS板上に1ヵ月
間放置した。
【0069】その結果、中心部に対して周辺部が大きく
反り上がっており、平らな板の上において、横から観察
したところ、最大約5mm反っていた。このため、再生
装置にかけることはできなかった。
反り上がっており、平らな板の上において、横から観察
したところ、最大約5mm反っていた。このため、再生
装置にかけることはできなかった。
【0070】[比較例3]SUS板上に放置する代わり
に、SUS製の円筒形の棒6本(2本1組)を用いて3
本の平行な直線で両面を押さえて反らないようにして放
置する以外は比較例2と同様にした。
に、SUS製の円筒形の棒6本(2本1組)を用いて3
本の平行な直線で両面を押さえて反らないようにして放
置する以外は比較例2と同様にした。
【0071】再生装置にかけたところ、明らかな画面の
劣化が認められ、画面に雑音として白い点が無数にかつ
不規則に現れては消えた。また、全体に画面がぼんやり
とし、鮮明さに欠けた。デジタル音声は雑音の合間にと
ころどころ聞き取れる部分がある程度であった。約40
秒再生したところで、画面がさらに乱れ、内容が認識で
きなくなり、約45秒で再生が中止された。
劣化が認められ、画面に雑音として白い点が無数にかつ
不規則に現れては消えた。また、全体に画面がぼんやり
とし、鮮明さに欠けた。デジタル音声は雑音の合間にと
ころどころ聞き取れる部分がある程度であった。約40
秒再生したところで、画面がさらに乱れ、内容が認識で
きなくなり、約45秒で再生が中止された。
【0072】
【発明の効果】本発明によれば、耐水性、耐湿性に優れ
た熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂から成る防湿層を有
する情報記録媒体素子、その製造に用いる防湿層形成用
フィルム、コート剤、及びスプレーが提供される。本発
明の防湿層を有する情報記録媒体素子は、耐湿性に優れ
るため、情報を記録した記録膜が湿気のために損傷を受
け難く、記録した情報の寿命が長い。
た熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂から成る防湿層を有
する情報記録媒体素子、その製造に用いる防湿層形成用
フィルム、コート剤、及びスプレーが提供される。本発
明の防湿層を有する情報記録媒体素子は、耐湿性に優れ
るため、情報を記録した記録膜が湿気のために損傷を受
け難く、記録した情報の寿命が長い。
Claims (6)
- 【請求項1】 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂からな
る防湿層を有する情報記録媒体素子。 - 【請求項2】 光ディスクである請求項1記載の光学式
情報記録媒体素子。 - 【請求項3】 光カードである請求項1記載の光学式情
報記録媒体素子。 - 【請求項4】 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂のフィ
ルムの片面に接着層を設けた、光学式情報記録媒体素子
防湿層形成用フィルム。 - 【請求項5】 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂溶液か
ら成る光学式情報記録媒体素子防湿層形成用コート剤。 - 【請求項6】 熱可塑性飽和ノルボルネン系樹脂溶液を
噴出させる光学式情報記録媒体素子防湿層形成用コート
剤スプレー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03225299A JP3102078B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 防湿層を有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コート剤、及びスプレー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03225299A JP3102078B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 防湿層を有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コート剤、及びスプレー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547039A true JPH0547039A (ja) | 1993-02-26 |
| JP3102078B2 JP3102078B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=16827164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03225299A Expired - Fee Related JP3102078B2 (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 防湿層を有する情報記録媒体素子、該防湿層形成用フィルム、コート剤、及びスプレー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3102078B2 (ja) |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP03225299A patent/JP3102078B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3102078B2 (ja) | 2000-10-23 |
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