JPH0547070B2 - - Google Patents
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- JPH0547070B2 JPH0547070B2 JP62233627A JP23362787A JPH0547070B2 JP H0547070 B2 JPH0547070 B2 JP H0547070B2 JP 62233627 A JP62233627 A JP 62233627A JP 23362787 A JP23362787 A JP 23362787A JP H0547070 B2 JPH0547070 B2 JP H0547070B2
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- signal
- trigger
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R13/00—Arrangements for displaying electric variables or waveforms
- G01R13/20—Cathode-ray oscilloscopes
- G01R13/22—Circuits therefor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はオシロスコープの測定方法に関する。
オシロスコープは入力信号を表わす波形を画面
上に表示する代表的な機器である。この表示波形
は入力信号の値を時間の関数として表わしたグラ
フとなる。このグラフは画面上を移動する電子ビ
ームによつて描かれ、この電子ビームの垂直位置
は入力信号によつて制御され、水平位置は傾斜
(掃引)電圧信号によつて制御される。画面上の
複数の垂直及び水平方向の線からなる格子状目盛
に表示波形を重ね合わせて、使用者は目盛の基準
点から波形上の任意の選択した点までの垂直及び
水平方向の変位を測定することができる。垂直目
盛及び電圧間の関係(即ちボルト目盛で表わされ
る垂直利得)と、水平目盛及び時間との関係(即
ち秒/目盛で表わされる掃引率)が与えられれ
ば、使用者は目盛の基準点から波形上の選択した
点までの垂直又は水平方向の変位量に垂直利得又
は掃引率を乗算して相対的な電圧値又は時間を測
定することができる。オシロスコープの使用者
が、例えば周期信号のピーク値を測定したい場合
に、時にはその信号のピーク値を確認するのが困
認なことがある。特に、入力信号が高周波成分を
含んでいて、その成分のパルス幅が非常に狭い為
に画面上で殆ど見えないか或いは全く見えないよ
うな場合がある。また、そのピーク値をたとえ確
認できたとしても、使用者は目盛内のピーク値の
垂直位置を高精度に測定できないのが普通であ。
上に表示する代表的な機器である。この表示波形
は入力信号の値を時間の関数として表わしたグラ
フとなる。このグラフは画面上を移動する電子ビ
ームによつて描かれ、この電子ビームの垂直位置
は入力信号によつて制御され、水平位置は傾斜
(掃引)電圧信号によつて制御される。画面上の
複数の垂直及び水平方向の線からなる格子状目盛
に表示波形を重ね合わせて、使用者は目盛の基準
点から波形上の任意の選択した点までの垂直及び
水平方向の変位を測定することができる。垂直目
盛及び電圧間の関係(即ちボルト目盛で表わされ
る垂直利得)と、水平目盛及び時間との関係(即
ち秒/目盛で表わされる掃引率)が与えられれ
ば、使用者は目盛の基準点から波形上の選択した
点までの垂直又は水平方向の変位量に垂直利得又
は掃引率を乗算して相対的な電圧値又は時間を測
定することができる。オシロスコープの使用者
が、例えば周期信号のピーク値を測定したい場合
に、時にはその信号のピーク値を確認するのが困
認なことがある。特に、入力信号が高周波成分を
含んでいて、その成分のパルス幅が非常に狭い為
に画面上で殆ど見えないか或いは全く見えないよ
うな場合がある。また、そのピーク値をたとえ確
認できたとしても、使用者は目盛内のピーク値の
垂直位置を高精度に測定できないのが普通であ。
更に、オシロスコープの垂直増幅器は、電子ビ
ームの垂直位置に制御する信号を発生する為、入
力信号を増幅するが、オシロスコープの動作温度
や部品のエージング特性や他の要因によつて変化
する利得及びオフセツトの誤差を含めて表示して
しまう。これら利得及びオフセツトの誤差の為
に、オシロスコープの実際の垂直利得が名目上の
値からはずれ、且つ目盛上で基準点の実際位置が
名目上のあるべき位置から変化してしまう。従つ
て、名目上の基準点の位置から波形上の選択した
点までの垂直変位に名目上の利得を乗算して求め
た値は、その表示波形の点が示す実際の値を正確
に与えるものではなくなる。
ームの垂直位置に制御する信号を発生する為、入
力信号を増幅するが、オシロスコープの動作温度
や部品のエージング特性や他の要因によつて変化
する利得及びオフセツトの誤差を含めて表示して
しまう。これら利得及びオフセツトの誤差の為
に、オシロスコープの実際の垂直利得が名目上の
値からはずれ、且つ目盛上で基準点の実際位置が
名目上のあるべき位置から変化してしまう。従つ
て、名目上の基準点の位置から波形上の選択した
点までの垂直変位に名目上の利得を乗算して求め
た値は、その表示波形の点が示す実際の値を正確
に与えるものではなくなる。
従つて、オシロスコープの画面上の表示波形を
構成する各点の値を正確に測定し、且つその測定
値を使用者に伝える測定方法の実現が待たれてい
る。
構成する各点の値を正確に測定し、且つその測定
値を使用者に伝える測定方法の実現が待たれてい
る。
「本発明の目的は、入力信号の電圧を自動的に
測定可能なオシロスコープの測定方法を提供する
ことである。
測定可能なオシロスコープの測定方法を提供する
ことである。
本発明は、入力信号を増幅する増幅手段と、ト
リガレベルデータの値に応じてトリガレベル信号
を出力するトリガレベル発生手段と、トリガレベ
ルデータを出力する制御手段と、増幅手段の出力
とトリガレベル信号とを比較してトリガ信号を発
生するトリガ比較手段とを有するオシロスコープ
の測定方法である。制御手段は、トリガレベル信
号を制御するので、トリガ信号の発生に応じて増
幅手段の出力信号がトリガレベル信号の値に達し
たことを検出出来る。
リガレベルデータの値に応じてトリガレベル信号
を出力するトリガレベル発生手段と、トリガレベ
ルデータを出力する制御手段と、増幅手段の出力
とトリガレベル信号とを比較してトリガ信号を発
生するトリガ比較手段とを有するオシロスコープ
の測定方法である。制御手段は、トリガレベル信
号を制御するので、トリガ信号の発生に応じて増
幅手段の出力信号がトリガレベル信号の値に達し
たことを検出出来る。
制御手段は、既知の第1入力信号に応じて増幅
手段が出力する第1出力信号と実質的に等しい値
のトリガレベル信号をトリガレベル発生手段が出
力する時のトリガレベルデータの値に対応する第
1トリガデータ値を求め、既知の第2入力信号に
応じて増幅手段が出力する第2出力信号と実質的
に等しい値のトリガレベル信号をレベル発生手段
が出力する時のトリガレベルデータの値に対応す
る第2トリガデータ値を求め、入力信号に応じて
増幅手段が出力する信号と実質的に等しい値のト
リガレベル信号をトリガレベル発生手段が出力す
る時のトリガレベルデータの値に対応する第3ト
リガデータ値を求め、第1、第2及び第3トリガ
データ値を用いて入力信号の値を測定する。
手段が出力する第1出力信号と実質的に等しい値
のトリガレベル信号をトリガレベル発生手段が出
力する時のトリガレベルデータの値に対応する第
1トリガデータ値を求め、既知の第2入力信号に
応じて増幅手段が出力する第2出力信号と実質的
に等しい値のトリガレベル信号をレベル発生手段
が出力する時のトリガレベルデータの値に対応す
る第2トリガデータ値を求め、入力信号に応じて
増幅手段が出力する信号と実質的に等しい値のト
リガレベル信号をトリガレベル発生手段が出力す
る時のトリガレベルデータの値に対応する第3ト
リガデータ値を求め、第1、第2及び第3トリガ
データ値を用いて入力信号の値を測定する。
第1図は本発明に係るオシロスコープ10のブ
ロツク図である。オシロスコープ10の垂直前置
増幅回路12は被試験装置(DUT)が発生する
入力信号Vio又はリードアウト制御回路44が発
生する入力信号Ivtを選択して出力信号Vputを発生
する。このVputを垂直増幅器14が入力信号とし
て受け、Vputに比例した垂直制御信号Vvcを発生
し、このVvcはCRT18の画面22上の電子ビー
ム20の垂直位置を制御する為、CRT18の垂
直偏向板16に印加される。オシロスコープ10
の掃引発生器24は予め定めた開始レベルから時
間に比例して直線的に増加する(掃引する)掃引
信号Vswpを発生し、この掃引動作は掃引発生器
24がゲート発生器27からの掃引ゲート信号の
持続期間(掃引期間)を検出する限り継続する。
掃引ゲート信号はトリガ比較器26からのトリガ
信号をゲート発生器27が受けた直後に出力を開
始する。この掃引信号Vswpはゲート発生器27
に帰環され、Vswpが予め定めた停止レベルに達
するまでゲート発生器27は掃引ゲート信号を継
続させる。Vswpをマルチプレクサ(MUX)28
を介して水平増幅器30が入力信号として受け、
水平制御信号Vhcを発生して、画面22上の電子
ビーム20の水平位置を制御する為CRT18の
水平偏向板33にVhcを印加する。トリガ比較器
26はVioに応じて垂直前置増幅回路12が発生
する入力トリガ源信号Vtrigに応答してトリガ信号
を出力する。
ロツク図である。オシロスコープ10の垂直前置
増幅回路12は被試験装置(DUT)が発生する
入力信号Vio又はリードアウト制御回路44が発
生する入力信号Ivtを選択して出力信号Vputを発生
する。このVputを垂直増幅器14が入力信号とし
て受け、Vputに比例した垂直制御信号Vvcを発生
し、このVvcはCRT18の画面22上の電子ビー
ム20の垂直位置を制御する為、CRT18の垂
直偏向板16に印加される。オシロスコープ10
の掃引発生器24は予め定めた開始レベルから時
間に比例して直線的に増加する(掃引する)掃引
信号Vswpを発生し、この掃引動作は掃引発生器
24がゲート発生器27からの掃引ゲート信号の
持続期間(掃引期間)を検出する限り継続する。
掃引ゲート信号はトリガ比較器26からのトリガ
信号をゲート発生器27が受けた直後に出力を開
始する。この掃引信号Vswpはゲート発生器27
に帰環され、Vswpが予め定めた停止レベルに達
するまでゲート発生器27は掃引ゲート信号を継
続させる。Vswpをマルチプレクサ(MUX)28
を介して水平増幅器30が入力信号として受け、
水平制御信号Vhcを発生して、画面22上の電子
ビーム20の水平位置を制御する為CRT18の
水平偏向板33にVhcを印加する。トリガ比較器
26はVioに応じて垂直前置増幅回路12が発生
する入力トリガ源信号Vtrigに応答してトリガ信号
を出力する。
電子ビーム20の強度(輝度)はZ軸増幅器1
3の出力信号Vzcの値で制御され、このVzcは
MUX15の出力信号に比例している。ゲート発
生器27の発生する電圧VzはMUX15の1入力
となり、他方リードアウト制御回路44の出力信
号VztはMUX15の別の入力となる。リードア
ウト制御回路44はMUX28を介して水平増幅
器30の切換入力となる電圧信号Vot及び垂直前
置増幅回路12の入力となる電流信号Ivtも発生
する。
3の出力信号Vzcの値で制御され、このVzcは
MUX15の出力信号に比例している。ゲート発
生器27の発生する電圧VzはMUX15の1入力
となり、他方リードアウト制御回路44の出力信
号VztはMUX15の別の入力となる。リードア
ウト制御回路44はMUX28を介して水平増幅
器30の切換入力となる電圧信号Vot及び垂直前
置増幅回路12の入力となる電流信号Ivtも発生
する。
マイクロコンピユータ(MPU)32はMUX
15及び28の切換位置を制御し、掃引発生器2
4の発生する掃引信号Vswpのスルーレートを設
定し、トリガ比較器26のトリガ・レベルの設定
もする。MPU32は垂直前置増幅回路12に制
御信号を送り、VputをVio又はIvtのどちらで制御
するか選択し、Vioに対するVputの比(即ち、前
置増幅器の利得)を設定する。また、MPU32
は後述する理由により、リードアウト制御回路4
4にも接続している。オシロスコープ10の前面
パネルに設けたつまみ35からつまみインターフ
エース(I/F37に入力する信号によつて、
MPU32へつまみ35の回転方向及び回転量示
すデータが順次送られる。このつまみの回転デー
タに応じて、MPU32は画面22上のカーソル
表示を制御する動作パラメータを後述する方法に
よつて調整する。
15及び28の切換位置を制御し、掃引発生器2
4の発生する掃引信号Vswpのスルーレートを設
定し、トリガ比較器26のトリガ・レベルの設定
もする。MPU32は垂直前置増幅回路12に制
御信号を送り、VputをVio又はIvtのどちらで制御
するか選択し、Vioに対するVputの比(即ち、前
置増幅器の利得)を設定する。また、MPU32
は後述する理由により、リードアウト制御回路4
4にも接続している。オシロスコープ10の前面
パネルに設けたつまみ35からつまみインターフ
エース(I/F37に入力する信号によつて、
MPU32へつまみ35の回転方向及び回転量示
すデータが順次送られる。このつまみの回転デー
タに応じて、MPU32は画面22上のカーソル
表示を制御する動作パラメータを後述する方法に
よつて調整する。
第2図は本発明に係るオシロスコープの画面2
2上の典型的な表示状態を示している。ここには
波形34とカーソル36と電圧値データ38が表
示されている。画面22に重ねて格状丈の目盛2
3を設けているので、使用者は目盛の基準点から
波形34上の任意の点までの垂直及び水平方向の
変位を垂直及び水平の目盛によつて測定すること
ができる。カーソル36は画面22全体を水平方
向に横切る直線として表示され、カーソルの垂直
方向の位置はMPU32からリードアウト制御回
路44に入力するカーソル・レベル・データによ
つて制御される。カーソル36の直ぐ上に表示さ
れる電圧値データ38は基準点からカーソル36
のある垂直位置までに相当する電圧値を指示して
いる。
2上の典型的な表示状態を示している。ここには
波形34とカーソル36と電圧値データ38が表
示されている。画面22に重ねて格状丈の目盛2
3を設けているので、使用者は目盛の基準点から
波形34上の任意の点までの垂直及び水平方向の
変位を垂直及び水平の目盛によつて測定すること
ができる。カーソル36は画面22全体を水平方
向に横切る直線として表示され、カーソルの垂直
方向の位置はMPU32からリードアウト制御回
路44に入力するカーソル・レベル・データによ
つて制御される。カーソル36の直ぐ上に表示さ
れる電圧値データ38は基準点からカーソル36
のある垂直位置までに相当する電圧値を指示して
いる。
第1図の電子ビーム20が画面22上に波形3
4の表示を開始又は更新する際に、MPU32は
MUX15及び28を切換えて、掃引発生器24
の出力する掃引信号Vswp及び掃引ゲート信号の
持続期間中にゲート発生器27から出力される信
号Vzによつて、電子ビーム20の水平制御信号
Vhc及び輝度制御信号Vzcの値を決定する。垂直制
御信号Vvcの値はVioの値に応じて垂直前置増幅回
路12の出力信号Vputによつて決まる電子ビーム
20がカーソル36及び電圧値データ38の表示
を開始又は新する際には、MPU32はMUX1
5及び28を切換えて、リードアウト制御回路4
4の出力信号Vht及びVztによつて電子ビームの水
平制御信号Vhc及び輝度制御信号Vzcinの値を決定
する。カーソル及び電圧値データの表示を開始す
る時には、電子ビームの垂直制御信号Vvcの値も
垂直前置増幅回路12の出力信号Vputによつて決
まるが、この場合にはVputの値はVioによつて決
まるのではなく、MPU32からリードアウト制
御回路44に入力するカーソル・レベル・データ
に応じてリードアウト制御回路44が出力する信
号Ivtによつて決まるのである。リードアウト制
御回路44は一連の垂直出力信号Ivt及び一連の
水平出力信号Vht及び一連のZ軸出力信号Vztを出
力し、これらの出力信号は互いに同期しているの
でカーソル36及び電圧値データ38の表示は画
素(ピクセル)毎に生成される。互いに同期した
Ivt及びVhtの信号により、カーソル36及び電圧
値データ38を構成する各画素の垂直及び水平の
位置が決まり、他方Vztの信号により各画素の電
子ビームによる輝度が決まる。
4の表示を開始又は更新する際に、MPU32は
MUX15及び28を切換えて、掃引発生器24
の出力する掃引信号Vswp及び掃引ゲート信号の
持続期間中にゲート発生器27から出力される信
号Vzによつて、電子ビーム20の水平制御信号
Vhc及び輝度制御信号Vzcの値を決定する。垂直制
御信号Vvcの値はVioの値に応じて垂直前置増幅回
路12の出力信号Vputによつて決まる電子ビーム
20がカーソル36及び電圧値データ38の表示
を開始又は新する際には、MPU32はMUX1
5及び28を切換えて、リードアウト制御回路4
4の出力信号Vht及びVztによつて電子ビームの水
平制御信号Vhc及び輝度制御信号Vzcinの値を決定
する。カーソル及び電圧値データの表示を開始す
る時には、電子ビームの垂直制御信号Vvcの値も
垂直前置増幅回路12の出力信号Vputによつて決
まるが、この場合にはVputの値はVioによつて決
まるのではなく、MPU32からリードアウト制
御回路44に入力するカーソル・レベル・データ
に応じてリードアウト制御回路44が出力する信
号Ivtによつて決まるのである。リードアウト制
御回路44は一連の垂直出力信号Ivt及び一連の
水平出力信号Vht及び一連のZ軸出力信号Vztを出
力し、これらの出力信号は互いに同期しているの
でカーソル36及び電圧値データ38の表示は画
素(ピクセル)毎に生成される。互いに同期した
Ivt及びVhtの信号により、カーソル36及び電圧
値データ38を構成する各画素の垂直及び水平の
位置が決まり、他方Vztの信号により各画素の電
子ビームによる輝度が決まる。
従つて、リードアウト制御回路44に入力する
カーソル・レベル・データを適当に選択して、
MPU32は波形表示34に重ねてカーソル36
及び電圧値データ38の表示をすることができ
る。水平カーソル36を垂直方向に移動可能なの
で有効な利用法として、例えばトリガ比較器26
がトリガ信号を発生するのに用いるトリガ・レベ
ルをカーソルで表示することができる。カーソル
36及び電圧値データ38はオシロスコープによ
つて測定する他の電圧値を表示するのにも利用で
きる。例えば、本発明によれば(詳細は後述する
が)、オシロスコープ10は垂直前置増幅回路1
2の入力信号Vioの最小ピークレベル又は最大ピ
ークレベルを測定可能であり、このようなピーク
レベルの測定結果を表示するのに水平カーソル3
6及び電圧値データ38を利用してもよい。
カーソル・レベル・データを適当に選択して、
MPU32は波形表示34に重ねてカーソル36
及び電圧値データ38の表示をすることができ
る。水平カーソル36を垂直方向に移動可能なの
で有効な利用法として、例えばトリガ比較器26
がトリガ信号を発生するのに用いるトリガ・レベ
ルをカーソルで表示することができる。カーソル
36及び電圧値データ38はオシロスコープによ
つて測定する他の電圧値を表示するのにも利用で
きる。例えば、本発明によれば(詳細は後述する
が)、オシロスコープ10は垂直前置増幅回路1
2の入力信号Vioの最小ピークレベル又は最大ピ
ークレベルを測定可能であり、このようなピーク
レベルの測定結果を表示するのに水平カーソル3
6及び電圧値データ38を利用してもよい。
第3図は第1図のMPU32とリードアウト制
御回路44と垂直前置増幅回路12を示すブロツ
ク図である。この前置増幅回路12の出力信号
Vputの値は、被試験装置(DUT)からの入力信
号Vio又は基準電圧発生器42の出力する基準信
号Vrtf又はつまみI/F43からの電流信号Ivk又
はリードアウト制御回路44からの電流信号Ivt
のどれかによつて制御される。入力信号Vio或い
は基準信号Vrefの一方がスイツチ46を介して選
択的に垂直チヤンネル前置増幅器48に入力さ
れ、これら入力信号(Vio又はVref)の電圧に応
じて変化する出力電流Iio及びトリガ源信号Vtrigが
発生する。オシロスコープの前面パネルに設けた
つまみ49を使用者が回転すると、つまみI/F
43がつまみの回転を検出して、出力電流Ivkの
値を増加又は減少させる。電流信号Iio、Ivk及び
Ivtは夫々スイツチ50,51及び54を介して
加算増幅器52に入力される。この増幅器52は
入力電流の合計値に比例した垂直チヤンネル出力
電圧Vputを発生する。電流Iioを増幅器52に入力
しない時スイツチ50はIioを接地し、電流Ivkを
増幅器52に入力しない時スイツチ51はIvkを
接地し、電流Ivtを増幅器52に入力しない時ス
イツチ54はIvtを接地する。スイツチ46,5
0,51及び54の切換位置はMPU32が制御
する。
御回路44と垂直前置増幅回路12を示すブロツ
ク図である。この前置増幅回路12の出力信号
Vputの値は、被試験装置(DUT)からの入力信
号Vio又は基準電圧発生器42の出力する基準信
号Vrtf又はつまみI/F43からの電流信号Ivk又
はリードアウト制御回路44からの電流信号Ivt
のどれかによつて制御される。入力信号Vio或い
は基準信号Vrefの一方がスイツチ46を介して選
択的に垂直チヤンネル前置増幅器48に入力さ
れ、これら入力信号(Vio又はVref)の電圧に応
じて変化する出力電流Iio及びトリガ源信号Vtrigが
発生する。オシロスコープの前面パネルに設けた
つまみ49を使用者が回転すると、つまみI/F
43がつまみの回転を検出して、出力電流Ivkの
値を増加又は減少させる。電流信号Iio、Ivk及び
Ivtは夫々スイツチ50,51及び54を介して
加算増幅器52に入力される。この増幅器52は
入力電流の合計値に比例した垂直チヤンネル出力
電圧Vputを発生する。電流Iioを増幅器52に入力
しない時スイツチ50はIioを接地し、電流Ivkを
増幅器52に入力しない時スイツチ51はIvkを
接地し、電流Ivtを増幅器52に入力しない時ス
イツチ54はIvtを接地する。スイツチ46,5
0,51及び54の切換位置はMPU32が制御
する。
信号Vputは第1図の垂直増幅器14の入力信号
となる以外に、比較器58の反転入力端も制御す
る。オフセツトDAC60の出力信号Vpffが比較器
58の非反転入力端に印加し、比較器58から
MPU32へ2進出力信号Vcが送られる。このVc
はVpffがVputより大きいと高状態になり、Vputが
Vpffより大きいと低状態になる。MPU32はデ
ジタル出力データDpffをオフセツトDAC60に入
力し、上記カーソル・レベル・データD及び他の
制御データをリードアウト制御回路44にその出
力電流Ivtを制御する為入力する。
となる以外に、比較器58の反転入力端も制御す
る。オフセツトDAC60の出力信号Vpffが比較器
58の非反転入力端に印加し、比較器58から
MPU32へ2進出力信号Vcが送られる。このVc
はVpffがVputより大きいと高状態になり、Vputが
Vpffより大きいと低状態になる。MPU32はデ
ジタル出力データDpffをオフセツトDAC60に入
力し、上記カーソル・レベル・データD及び他の
制御データをリードアウト制御回路44にその出
力電流Ivtを制御する為入力する。
電子ビーム20の垂直位置は加算増幅器52に
供給される入力電流の合計値によつて制御され
る。第2図の波形34を表示するには、MPU3
2は、第3図のスイツチ46を設定してVioを前
置増幅器48に入力し、スイツチ50及び61を
設定してIio及びIvkを加算増幅器52に入力し、
スイツチ54を設定しIvtを接地し、第1図の
MUX15及び28を設定してVz及びVswpを夫々
Z軸増幅器13及び水平増幅器30に入力する。
水平カーソル36及び電圧値データ38を表示す
るには、MPU32はスイツチ50を設定してIio
を接地し、スイツチ51及び54を設定してIvk
及びIvtを加算増幅器52に入力し、第1図の
MUX15及び18を設定してリードアウト制御
回路44の出力信号Vzt及びVhtを夫々Z軸増幅器
13及び水平増幅器30に入力する。使用者は、
つまみ49を回転させてIvkの値を増減させるこ
とにより、表示波形、カーソル及び電圧値データ
表示の相対的垂直位置を格子状目盛上で制御し得
る。
供給される入力電流の合計値によつて制御され
る。第2図の波形34を表示するには、MPU3
2は、第3図のスイツチ46を設定してVioを前
置増幅器48に入力し、スイツチ50及び61を
設定してIio及びIvkを加算増幅器52に入力し、
スイツチ54を設定しIvtを接地し、第1図の
MUX15及び28を設定してVz及びVswpを夫々
Z軸増幅器13及び水平増幅器30に入力する。
水平カーソル36及び電圧値データ38を表示す
るには、MPU32はスイツチ50を設定してIio
を接地し、スイツチ51及び54を設定してIvk
及びIvtを加算増幅器52に入力し、第1図の
MUX15及び18を設定してリードアウト制御
回路44の出力信号Vzt及びVhtを夫々Z軸増幅器
13及び水平増幅器30に入力する。使用者は、
つまみ49を回転させてIvkの値を増減させるこ
とにより、表示波形、カーソル及び電圧値データ
表示の相対的垂直位置を格子状目盛上で制御し得
る。
MPU32は第3図の基準電圧発生器42、比
較器58及びオフセツトDAC60を利用して、
垂直前置増幅器48の応答特性を決める垂直オフ
セツト及び利得各パラメータを実験的に設定す
る。垂直オフセツト・パラメータDvc(G)は、前置
増幅器48の入力信号Vioに対する接地レベルに
相当する垂直位置に画面22上のカーソル36を
位置させる為に、リードアウト制御回路44に入
力すべきカーソル・レベル・データDの値であ
る。垂直利得パラメータGv(G)は、垂直前置増幅
器48の入力信号Vioが接地レベルから第2図の
画面22上の垂直方向の1目盛分に名目上相当す
る電圧だけ増加した時に垂直前置増幅器48の出
力電流Iioが増加する量と同じ値だけリードアウト
制御回路44の垂直出力電流Ivtを増加させるの
に要するカーソル・レベル・データDの値の変化
を表わす。垂直利得パラメータGv(G)及び垂直オ
フセツト・パラメータDvp(G)は第3図の前置増幅
器48の利得に伴い変化し、この増幅器48の利
得はMPU32から出力して増幅器48の制御入
力端に印加される利得データGの値によつて制御
される。
較器58及びオフセツトDAC60を利用して、
垂直前置増幅器48の応答特性を決める垂直オフ
セツト及び利得各パラメータを実験的に設定す
る。垂直オフセツト・パラメータDvc(G)は、前置
増幅器48の入力信号Vioに対する接地レベルに
相当する垂直位置に画面22上のカーソル36を
位置させる為に、リードアウト制御回路44に入
力すべきカーソル・レベル・データDの値であ
る。垂直利得パラメータGv(G)は、垂直前置増幅
器48の入力信号Vioが接地レベルから第2図の
画面22上の垂直方向の1目盛分に名目上相当す
る電圧だけ増加した時に垂直前置増幅器48の出
力電流Iioが増加する量と同じ値だけリードアウト
制御回路44の垂直出力電流Ivtを増加させるの
に要するカーソル・レベル・データDの値の変化
を表わす。垂直利得パラメータGv(G)及び垂直オ
フセツト・パラメータDvp(G)は第3図の前置増幅
器48の利得に伴い変化し、この増幅器48の利
得はMPU32から出力して増幅器48の制御入
力端に印加される利得データGの値によつて制御
される。
MPU32は垂直オフセツト・パラメータDvp(G)
及び垂直利得パラメータGv(G)を利用して、画面
22上の表示波形34に対して任意の所望の電圧
Vに相当する分だけリードアウト制御回路44が
カーソル36を垂直方向に移動するのに要するカ
ーソル・レベル・データDの値を次の(1)式に従つ
て計算する。
及び垂直利得パラメータGv(G)を利用して、画面
22上の表示波形34に対して任意の所望の電圧
Vに相当する分だけリードアウト制御回路44が
カーソル36を垂直方向に移動するのに要するカ
ーソル・レベル・データDの値を次の(1)式に従つ
て計算する。
D=〔V*Gv(G)/Vr(G)〕+Dvp(G) ……(1)
ここで、Vr(G)はオシロスコープの名目上の電
圧レンジ設定値(ボルト/目盛)であり、Gの関
数でもある。Dvp(G)はカーソル・レベル・データ
の値によつて表わされ、他方Gv(G)は画面22上
の垂直方向の1目盛当りのカーソル・レベル・デ
ータの値によつて表わされる。これら、Gv(G)及
びDvp(G)の値は以下のステツプ1乃至5に従つて
設定される。
圧レンジ設定値(ボルト/目盛)であり、Gの関
数でもある。Dvp(G)はカーソル・レベル・データ
の値によつて表わされ、他方Gv(G)は画面22上
の垂直方向の1目盛当りのカーソル・レベル・デ
ータの値によつて表わされる。これら、Gv(G)及
びDvp(G)の値は以下のステツプ1乃至5に従つて
設定される。
ステツプ 1
MPU32はスイツチ50,51及び54を設
定して電流Iio,Ivk及びIvtを接地し、加算増幅器
52に入力する電流を0にする。その後、MPU
32は比較器58の出力信号Vcを監視しながら
オフセツトDAC60へ入力データDpffの値を変え
ていく反復探索ルーチンを実行し、比較器58が
「境界値」の出力信号Vcを出力するようにオフセ
ツトDAC60がVputの値と略等しいVpffを出力す
るような入力データDpffの値を決定する。Vcが
「境界値」になるのは、Vcが高及び低論理レベル
間の値になる時か、又はVcが高或いは低レベル
のどちらかであつてもDpffの値の最下位ビツトの
値を1増減すれば論理状態を変更する状態にある
時である。このDpffの値がオフセツトDAC60を
介してVpffとなつて比較器58に入力すると、加
算増幅器52及び比較器58の固有オフセツトが
補償され、加算増幅器52の入力電流が0レベル
を僅かに超えるとVcは低レベルになり、加算増
幅器52の入力電流が0レベルから僅かに減少す
るとVcは高レベルになる。このDpffの補償値は以
下に述べるステツプ2乃至5を実行する間オフセ
ツトDAC60の入力端に印加される。
定して電流Iio,Ivk及びIvtを接地し、加算増幅器
52に入力する電流を0にする。その後、MPU
32は比較器58の出力信号Vcを監視しながら
オフセツトDAC60へ入力データDpffの値を変え
ていく反復探索ルーチンを実行し、比較器58が
「境界値」の出力信号Vcを出力するようにオフセ
ツトDAC60がVputの値と略等しいVpffを出力す
るような入力データDpffの値を決定する。Vcが
「境界値」になるのは、Vcが高及び低論理レベル
間の値になる時か、又はVcが高或いは低レベル
のどちらかであつてもDpffの値の最下位ビツトの
値を1増減すれば論理状態を変更する状態にある
時である。このDpffの値がオフセツトDAC60を
介してVpffとなつて比較器58に入力すると、加
算増幅器52及び比較器58の固有オフセツトが
補償され、加算増幅器52の入力電流が0レベル
を僅かに超えるとVcは低レベルになり、加算増
幅器52の入力電流が0レベルから僅かに減少す
るとVcは高レベルになる。このDpffの補償値は以
下に述べるステツプ2乃至5を実行する間オフセ
ツトDAC60の入力端に印加される。
ステツプ 2
MPU32はスイツチ50及び51を設定して
電流Iio及びIvkを接地し、スイツチ54を設定し
てIvtを加算増幅器52へ供給し、リードアウト
制御回路44を「凍結状態」に設定する。この
時、出力電流Ivtはカーソル・レベル・データD
によつて決まるが、Vht及びVztの値は夫々一定の
値に凍結される。リードアウト制御回路44が
「凍結状態」のとき、MPU32は比較器58の出
力Vcを監視しながらカーソル・レベル・データ
Dを変化させる反復探索ルーチンを実行し、Dの
値を変化させていつた時に比較器58の出力Vc
が「境界値」になる時のカーソル・レベル・デー
タの値(Drpv)を形定する。カーソル・レベル・
データDが0の時、リードアウト制御回路44の
出力電流Ivtも0になることが理想的である。し
かし、リードアウト制御回路44は固有オフセツ
トを有し、Drpvの値はリードアウト制御回路44
の「垂直オフセツト誤差」に相当する。カーソ
ル・レベル・データのこの値DrpvはIvtの値を正負
どちらでもない0に設定する為に必要となる。
電流Iio及びIvkを接地し、スイツチ54を設定し
てIvtを加算増幅器52へ供給し、リードアウト
制御回路44を「凍結状態」に設定する。この
時、出力電流Ivtはカーソル・レベル・データD
によつて決まるが、Vht及びVztの値は夫々一定の
値に凍結される。リードアウト制御回路44が
「凍結状態」のとき、MPU32は比較器58の出
力Vcを監視しながらカーソル・レベル・データ
Dを変化させる反復探索ルーチンを実行し、Dの
値を変化させていつた時に比較器58の出力Vc
が「境界値」になる時のカーソル・レベル・デー
タの値(Drpv)を形定する。カーソル・レベル・
データDが0の時、リードアウト制御回路44の
出力電流Ivtも0になることが理想的である。し
かし、リードアウト制御回路44は固有オフセツ
トを有し、Drpvの値はリードアウト制御回路44
の「垂直オフセツト誤差」に相当する。カーソ
ル・レベル・データのこの値DrpvはIvtの値を正負
どちらでもない0に設定する為に必要となる。
ステツプ 3
リードアウト制御回路44を「凍結状態」に保
ちながら、MPU32は前置増幅器48に入力す
るレンジ制御データGの値をその最低レンジに設
定し、スイツチ51を設定してIvkを接地し、ス
イツチ50及び54を設定してIio及びIvtを共に加
算増幅器52に入力してIio及びIvtの合計値によつ
てVputを制御する。MPU32は、スイツチ46
も設定して垂直前置増幅器48の入力端にVrefを
供給するので、VrefがIioを制御する。そして
MPU32は基準電圧発生器42の基準出力電圧
Vrefを接地レベルになるように設定する。比較器
58の出力Vcを監視しながら、MPU32はリー
ドアウト制御回路44に入力するカーソル・レベ
ル・データDの値を繰返し調整し、Dの値の変化
に対して比較器58の出力Vcが「境界値」にあ
る時のカーソル・レベル・データDの値Dvpo(G)を
決定する。Dvpo(G)は「垂直前置増幅器の零点オフ
セツト」に相当し、リードアウト制御回路44の
入力データDがこの値になると、前置増幅器48
の入力端が接地レベルの時、IvtはIioと絶対値が等
しく互いに逆方向に流れるので、加算増幅器52
の正味の入力は0になる。Dvpo(G)の値は前置増幅
器48の設定利得Gに伴つて変化する。前置増幅
器48が理想的なものであれば、その入力が接地
している時、出力電流Iioは0になるはずである
が、通常は前置増幅器は固有のオフセツトを有
し、入力が接地されていても出力Iioは0にはなら
ない。従つて、〔Drpv−Dvpo(G)〕の値を求めれば、
前置増幅器48の出力Iioのオフセツトと等しい量
だけIvtを変化するのに要するリードアウト制御
回路44の入力データDの変化によつて前置増幅
器48から生じるオフセツト(「垂直前置増幅器
の零点オフセツト誤差」)を測定したことになる。
MPU32は垂直前置増幅器48の垂直オフセツ
ト誤差に相当するパラメータDvp(G)の値を次式で
示されるように、リードアウト制御回路のオフセ
ツト誤差Drpv及び垂直前置増幅器の零点オフセツ
ト誤差〔Drpv−Dvpo(G)〕の和として計算する。
ちながら、MPU32は前置増幅器48に入力す
るレンジ制御データGの値をその最低レンジに設
定し、スイツチ51を設定してIvkを接地し、ス
イツチ50及び54を設定してIio及びIvtを共に加
算増幅器52に入力してIio及びIvtの合計値によつ
てVputを制御する。MPU32は、スイツチ46
も設定して垂直前置増幅器48の入力端にVrefを
供給するので、VrefがIioを制御する。そして
MPU32は基準電圧発生器42の基準出力電圧
Vrefを接地レベルになるように設定する。比較器
58の出力Vcを監視しながら、MPU32はリー
ドアウト制御回路44に入力するカーソル・レベ
ル・データDの値を繰返し調整し、Dの値の変化
に対して比較器58の出力Vcが「境界値」にあ
る時のカーソル・レベル・データDの値Dvpo(G)を
決定する。Dvpo(G)は「垂直前置増幅器の零点オフ
セツト」に相当し、リードアウト制御回路44の
入力データDがこの値になると、前置増幅器48
の入力端が接地レベルの時、IvtはIioと絶対値が等
しく互いに逆方向に流れるので、加算増幅器52
の正味の入力は0になる。Dvpo(G)の値は前置増幅
器48の設定利得Gに伴つて変化する。前置増幅
器48が理想的なものであれば、その入力が接地
している時、出力電流Iioは0になるはずである
が、通常は前置増幅器は固有のオフセツトを有
し、入力が接地されていても出力Iioは0にはなら
ない。従つて、〔Drpv−Dvpo(G)〕の値を求めれば、
前置増幅器48の出力Iioのオフセツトと等しい量
だけIvtを変化するのに要するリードアウト制御
回路44の入力データDの変化によつて前置増幅
器48から生じるオフセツト(「垂直前置増幅器
の零点オフセツト誤差」)を測定したことになる。
MPU32は垂直前置増幅器48の垂直オフセツ
ト誤差に相当するパラメータDvp(G)の値を次式で
示されるように、リードアウト制御回路のオフセ
ツト誤差Drpv及び垂直前置増幅器の零点オフセツ
ト誤差〔Drpv−Dvpo(G)〕の和として計算する。
Dvp(G)=Drpv+〔Drpv−Dvpo(G)〕
即ち、
Dvp(G)=2Drpv−〔Dvpo(G)〕
この値Dvp(G)は、Vioの接地レベルに相当する表
示波形上の点と同じ垂直位置に画面上でカーソル
の位置を設定する為にリードアウト制御回路44
に入力するカーソル・レベル・データDの値に相
当する。
示波形上の点と同じ垂直位置に画面上でカーソル
の位置を設定する為にリードアウト制御回路44
に入力するカーソル・レベル・データDの値に相
当する。
ステツプ 4
リードアウト制御回路44を「凍結状態」に
し、スイツチ46,50,51及び54の設定も
ステツプ3と同様に保ち、MPU32は基準電圧
発生器42の出力電圧Vrefを変化させて、Vrefが
接地レベルの時の画面上の垂直位置から垂直方向
に5目盛電子ビームを名目上変位させるのに要す
る値Vx(G)に調整する。MPU32は比較器58の
出力Vcを監視しながら、再びリードアウト制御
回路44に入力するカーソル・レベル・データD
を繰返調整し、比較器58の出力Vcをカーソ
ル・レベル・データの変化に対して「境界値」に
設定するカーソル・レベル・データの値Dvgp(G)を
決定する。Dvgp(G)は「垂直前置増幅器の利得オフ
セツト」に相当し、リードアウト制御回路44の
入力データDがこの値になると、前置増幅器48
の入力信号が接地レベルから5目盛変位したレベ
ルに達した時のIioの値に対してIvtの値が等しく且
つ逆方向になるので、加算増幅器52の正味入力
電流は0になる。Vioの値が接地レベルから名目
上1目盛に相当する分の電圧だけ増加した時に垂
直前置増幅器48の出力電流Iioが増加する量と同
じだけIvtを増加させるのに要するカーソル・レ
ベル・データDの値の変化として先に定義した垂
直利得パラメータGv(G)は以下の(2)式に従つて決
定される。
し、スイツチ46,50,51及び54の設定も
ステツプ3と同様に保ち、MPU32は基準電圧
発生器42の出力電圧Vrefを変化させて、Vrefが
接地レベルの時の画面上の垂直位置から垂直方向
に5目盛電子ビームを名目上変位させるのに要す
る値Vx(G)に調整する。MPU32は比較器58の
出力Vcを監視しながら、再びリードアウト制御
回路44に入力するカーソル・レベル・データD
を繰返調整し、比較器58の出力Vcをカーソ
ル・レベル・データの変化に対して「境界値」に
設定するカーソル・レベル・データの値Dvgp(G)を
決定する。Dvgp(G)は「垂直前置増幅器の利得オフ
セツト」に相当し、リードアウト制御回路44の
入力データDがこの値になると、前置増幅器48
の入力信号が接地レベルから5目盛変位したレベ
ルに達した時のIioの値に対してIvtの値が等しく且
つ逆方向になるので、加算増幅器52の正味入力
電流は0になる。Vioの値が接地レベルから名目
上1目盛に相当する分の電圧だけ増加した時に垂
直前置増幅器48の出力電流Iioが増加する量と同
じだけIvtを増加させるのに要するカーソル・レ
ベル・データDの値の変化として先に定義した垂
直利得パラメータGv(G)は以下の(2)式に従つて決
定される。
Gv(G)=〔Dvpo(G)−Dvgp(G)〕
*〔Vr(G)/Vx(G)〕 ……(2)
ステツプ 5
MPU32は各垂直レンジについて上記ステツ
プ3及びステツプ4を反復する。即ち、前置増幅
器48に入力するレンジ制御データGの値を適当
に変えて、各レンジについてDvp(G)及びGv(G)を計
算する。
プ3及びステツプ4を反復する。即ち、前置増幅
器48に入力するレンジ制御データGの値を適当
に変えて、各レンジについてDvp(G)及びGv(G)を計
算する。
上記ステツプ2乃至4の各ステツプに於て、
MPU32はカーソル・レベル・データDの値を
反復調整する探索ルーチンを実行して比較器58
の出力信号Vcを「境界値」にするように調整す
る。第4図はMPU32が上記探索ルーチンを実
行する際に好適なプログラムの流れ図である。こ
のルーチンではDの値は「境界値」を与えるDの
値を見つけるまで漸次小さくなる量で修正され
る。開始後、ブロツク70では指数Nを0に設定
し、その後、ブロツク72ではカーソル・レベ
ル・データDを中央の値Dnidに設定する。その
後、MPU32はブロツク74でVcの値が高論理
状態か低論理状態かを判断し、もし低ならばブロ
ツク78DELTA/2Nの値だけDの値を減少させ
る。(DELTAはDの値の可変範囲の1/2の値
である。)反対に、Vcが高ならばブロツク76で
Dの値はDELTA/2Nの値だけ増加される。Dの
値がブロツク76又は78にて調整されてから、
ブロツク80でNの値が1だけ増加される。ブロ
ツク83に於て、DELTA/2Nの値が1以上なら
ば、処理はブロツク74に戻り、ブロツク74,
76又は78,80及び83のループ処理が繰り
返される。このループ処理は、Nの値が増加する
につれてDの値の変化量が漸次小さくなるように
調整し、Dの値の最下位ビツトが1だけ調整され
る時まで継続する。ブロツク83でDELTA/2N
の値が1未満になると、この探索処理は終了し、
この時のDの最終値が比較器58の出力Vcの
「境界値」を与える値となる。ステツプ1で示し
てDpffの好適値は略同様の探索ルーチンを実行し
て得られる。
MPU32はカーソル・レベル・データDの値を
反復調整する探索ルーチンを実行して比較器58
の出力信号Vcを「境界値」にするように調整す
る。第4図はMPU32が上記探索ルーチンを実
行する際に好適なプログラムの流れ図である。こ
のルーチンではDの値は「境界値」を与えるDの
値を見つけるまで漸次小さくなる量で修正され
る。開始後、ブロツク70では指数Nを0に設定
し、その後、ブロツク72ではカーソル・レベ
ル・データDを中央の値Dnidに設定する。その
後、MPU32はブロツク74でVcの値が高論理
状態か低論理状態かを判断し、もし低ならばブロ
ツク78DELTA/2Nの値だけDの値を減少させ
る。(DELTAはDの値の可変範囲の1/2の値
である。)反対に、Vcが高ならばブロツク76で
Dの値はDELTA/2Nの値だけ増加される。Dの
値がブロツク76又は78にて調整されてから、
ブロツク80でNの値が1だけ増加される。ブロ
ツク83に於て、DELTA/2Nの値が1以上なら
ば、処理はブロツク74に戻り、ブロツク74,
76又は78,80及び83のループ処理が繰り
返される。このループ処理は、Nの値が増加する
につれてDの値の変化量が漸次小さくなるように
調整し、Dの値の最下位ビツトが1だけ調整され
る時まで継続する。ブロツク83でDELTA/2N
の値が1未満になると、この探索処理は終了し、
この時のDの最終値が比較器58の出力Vcの
「境界値」を与える値となる。ステツプ1で示し
てDpffの好適値は略同様の探索ルーチンを実行し
て得られる。
上記(1)式にはパメラータVr(G)(名目上の電圧
レンジ設定値)が含まれているが、(1)式で計算さ
れるDの値はVr(G)と実際には独立であるという
ことに留意すべきである。この事は上記(2)式の
Gv(G)を(1)式に代入してみれば次式が得られるこ
とから理解できる。
レンジ設定値)が含まれているが、(1)式で計算さ
れるDの値はVr(G)と実際には独立であるという
ことに留意すべきである。この事は上記(2)式の
Gv(G)を(1)式に代入してみれば次式が得られるこ
とから理解できる。
D=V*〔Dvpo(G)−Dvgp(G)〕/Vx(G)+Dvp(G)
……(3) (3)式はDの値が垂直前置増幅回路12の実際の
特性を決める被測定パラメータ及び該パラメータ
を測定するのに用いる基準信号の値Vx(G)のみの
関数であることを示している。このカーソル・レ
ベル・データDが(3)式に従つて計算されると、画
面上のカーソルの垂直方向の位置は名目上の電圧
レベルを示す格子状目盛とは無関係に、表示波形
に関して、実際の電圧レベルを示すように表示さ
れる。カーソル・レベル・データDの値が(1)式又
は(3)式に従つて設定されると、カーソルの上の方
に表示された電圧データ38は垂直前置増幅回路
12のオフセツト又は利得の誤差とは無関係に、
カーソルと表示波形の交点に相当する入力信号の
任意の点の実際の電圧を表わす。
……(3) (3)式はDの値が垂直前置増幅回路12の実際の
特性を決める被測定パラメータ及び該パラメータ
を測定するのに用いる基準信号の値Vx(G)のみの
関数であることを示している。このカーソル・レ
ベル・データDが(3)式に従つて計算されると、画
面上のカーソルの垂直方向の位置は名目上の電圧
レベルを示す格子状目盛とは無関係に、表示波形
に関して、実際の電圧レベルを示すように表示さ
れる。カーソル・レベル・データDの値が(1)式又
は(3)式に従つて設定されると、カーソルの上の方
に表示された電圧データ38は垂直前置増幅回路
12のオフセツト又は利得の誤差とは無関係に、
カーソルと表示波形の交点に相当する入力信号の
任意の点の実際の電圧を表わす。
本発明によるオシロスコープはMPU32がつ
まみ35の回転に比例してカーソル・レベル・デ
ータDを調整する動作モードを有しているので、
使用者はつまみ35を回転させて画面上のカーソ
ルの垂直位置を調整して表示波形とカーソルを選
択した任意の点で交差させることができる。
MPU32はつまみ35の回転によつて決まるカ
ーソル・レベル・データDの値から、カーソルの
上方に表示する電圧値データ38の指示値Vを次
の式に従つて計算する。
まみ35の回転に比例してカーソル・レベル・デ
ータDを調整する動作モードを有しているので、
使用者はつまみ35を回転させて画面上のカーソ
ルの垂直位置を調整して表示波形とカーソルを選
択した任意の点で交差させることができる。
MPU32はつまみ35の回転によつて決まるカ
ーソル・レベル・データDの値から、カーソルの
上方に表示する電圧値データ38の指示値Vを次
の式に従つて計算する。
V=〔D−Dvp(G)〕*Vr(G)/Gv(G)
この式は(1)式をVについて解けば得られる。こ
の式から計算された電圧値データは表示波形とカ
ーソルの交点に対応する入力信号の電圧を指示し
ている。従つて、使用者はカーソルを移動させて
表示波形と交差させた任意の点に相当する入力信
号の電圧値を簡単に知ることができる。更に、こ
のようにして決められた電圧値は、名目上の基準
点から測定点までの垂直変位置を目盛上で測定
し、その変位量にオシロスコープの名目上の利得
を乗算して求めた場合に比べ、前置増幅回路のオ
フセツト誤差及び利得誤差の影響を受けないの
で、より正確な値となる。
の式から計算された電圧値データは表示波形とカ
ーソルの交点に対応する入力信号の電圧を指示し
ている。従つて、使用者はカーソルを移動させて
表示波形と交差させた任意の点に相当する入力信
号の電圧値を簡単に知ることができる。更に、こ
のようにして決められた電圧値は、名目上の基準
点から測定点までの垂直変位置を目盛上で測定
し、その変位量にオシロスコープの名目上の利得
を乗算して求めた場合に比べ、前置増幅回路のオ
フセツト誤差及び利得誤差の影響を受けないの
で、より正確な値となる。
第3図のリードアウト制御回路44はカーソル
36及びカーソル電圧値データ38(第2図)を
第5図及び第6図に示した型の32個の文字列を用
いて画面上に表示する。各文字は縦16画素及び横
8画素の配列で形成され、各画素は第5及び第6
図に於て例えば正方形79の如き小さな正方形に
よつて表わされる。これら画素の一部(正方形8
1のように×印で示した画素)は電子ビームによ
つて発光し、第5図のようなアンダーライン付の
数字や文字を形成したり、第6図のようなアンダ
ーラインのみを形成する。このような文字を選択
し、そして行に配列して、アンダーラインによつ
て第2図のカーソル36を形成し、文字及び数字
によつて電圧値データ38を形成する。
36及びカーソル電圧値データ38(第2図)を
第5図及び第6図に示した型の32個の文字列を用
いて画面上に表示する。各文字は縦16画素及び横
8画素の配列で形成され、各画素は第5及び第6
図に於て例えば正方形79の如き小さな正方形に
よつて表わされる。これら画素の一部(正方形8
1のように×印で示した画素)は電子ビームによ
つて発光し、第5図のようなアンダーライン付の
数字や文字を形成したり、第6図のようなアンダ
ーラインのみを形成する。このような文字を選択
し、そして行に配列して、アンダーラインによつ
て第2図のカーソル36を形成し、文字及び数字
によつて電圧値データ38を形成する。
第7図は第3図のリードアウト制御回路44及
びMPU32を詳細に示すブロツク図である。リ
ードアウト制御回路44のキヤラクタ読出専用メ
モリ(ROM)82は、表示可能な全てのキヤラ
クタ(文字及び数字)の各キヤラクタについて発
光させるべき画素を示すデータを記憶している。
MPU32はカーソル及び電圧値データの表示用
の32個のキヤラクタを示すデータをRAM84の
連続したアドレスに書き込む。RAM84は
MPU32からのデータを入力データポートに受
け、出力データポートをキヤラクタROM82の
アドレス端子に接続している。RAM84は
MPU32の出力するNEXT CHAR信号を計数
するキヤラクタ・カウンタ86の計数出力によつ
てアドレス指定される。画素カウンタ88は
MPU32から入力するNEXT PIXEL信号を計
数し、その計数出力によつてROM82の別のア
ドレス端子を制御する。第2図の画面上のカーソ
ル36及び電圧値データ38はキヤラクタ毎に便
新され、各キヤラクタ表示は画素毎に更新され
る。即ち、MPU32は各キヤラクタの各画素毎
に1回ずつNEXT PIXEL信号を発生し、各キヤ
ラクタ毎に1回ずつNEXT CHAR信号を発生す
る。このNEXT CHAR信号とNEXT PIXEL信
号は同期しているので、1キヤラクタの各画素毎
に1NEXT PIXEL信号が発生する。キヤラクタ
ROM2に記憶されているデータは、各キヤラク
タの各画素毎に、キヤラクタの最上行の画素から
の縦方向の画素数(0―15)を示す4ビツト型デ
ータ及びキヤラクタの右端列の画素からの水平方
向の画素数(0―7)を示す3ビツト型データと
して格納されている。現時点で更新される画素は
キヤラクタ・カウンタ86及び画素カウンタ88
の出力するキヤラクタ計数値及び画素計数値の組
合せにより決まる。RAM84はキヤラクタ計数
値から変換した出力データによつて、表示するキ
ヤラクタのデータを格納しているキヤラクタ
ROM82のアドレス指定をする。画素計数値は
表示する特定画素データを格納しているアドレス
を指定する。
びMPU32を詳細に示すブロツク図である。リ
ードアウト制御回路44のキヤラクタ読出専用メ
モリ(ROM)82は、表示可能な全てのキヤラ
クタ(文字及び数字)の各キヤラクタについて発
光させるべき画素を示すデータを記憶している。
MPU32はカーソル及び電圧値データの表示用
の32個のキヤラクタを示すデータをRAM84の
連続したアドレスに書き込む。RAM84は
MPU32からのデータを入力データポートに受
け、出力データポートをキヤラクタROM82の
アドレス端子に接続している。RAM84は
MPU32の出力するNEXT CHAR信号を計数
するキヤラクタ・カウンタ86の計数出力によつ
てアドレス指定される。画素カウンタ88は
MPU32から入力するNEXT PIXEL信号を計
数し、その計数出力によつてROM82の別のア
ドレス端子を制御する。第2図の画面上のカーソ
ル36及び電圧値データ38はキヤラクタ毎に便
新され、各キヤラクタ表示は画素毎に更新され
る。即ち、MPU32は各キヤラクタの各画素毎
に1回ずつNEXT PIXEL信号を発生し、各キヤ
ラクタ毎に1回ずつNEXT CHAR信号を発生す
る。このNEXT CHAR信号とNEXT PIXEL信
号は同期しているので、1キヤラクタの各画素毎
に1NEXT PIXEL信号が発生する。キヤラクタ
ROM2に記憶されているデータは、各キヤラク
タの各画素毎に、キヤラクタの最上行の画素から
の縦方向の画素数(0―15)を示す4ビツト型デ
ータ及びキヤラクタの右端列の画素からの水平方
向の画素数(0―7)を示す3ビツト型データと
して格納されている。現時点で更新される画素は
キヤラクタ・カウンタ86及び画素カウンタ88
の出力するキヤラクタ計数値及び画素計数値の組
合せにより決まる。RAM84はキヤラクタ計数
値から変換した出力データによつて、表示するキ
ヤラクタのデータを格納しているキヤラクタ
ROM82のアドレス指定をする。画素計数値は
表示する特定画素データを格納しているアドレス
を指定する。
キヤラクタROM82に格納された4ビツトの
縦方向データは垂直DAC90に入力し、この垂
直DAC90は4ビツト入力データの値に比例し
た出力電流Ivtlを引き込む。キヤラクタROM82
に格納された3ビツトの水平方向データは水平
DAC92の入力の最下位3ビツトを制御し、
RAM84のアドレス指定をするキヤラクタ計数
値が水平DAC92の入力の残りのビツトに入力
する。水平DAC92は入力データ値に比例した
出力電流Ihtlを引き込み、この出力電流Ihtlにより
画面の右端から更新する画素までの水平方向の変
位量を指示する。MPU32から出力されるカー
ソル・レベル・データDはカーソル・レベル・
DAC96によつて、入力データDの値に比例し
たカーソル・レベル電圧Vclに変換される。DAC
90,92及び96の出力信号Ivtl,Ihtl及びVclは
一定基準電圧Vhrと共にミキサ回路98の入力信
号となり、これら入力信号に応じてミキサ回路9
8からリードアウト制御回路44の出力信号Ivt
及びVhtが出力される。MPU32からの入力信号
に応じてバツフア94はリードアウト制御回路4
4のもう1つの出力信号Vztを出力する。MPU3
2はVzt信号をIvt及びVht信号と同期させて、各キ
ヤラクタの各画素を発光させる。
縦方向データは垂直DAC90に入力し、この垂
直DAC90は4ビツト入力データの値に比例し
た出力電流Ivtlを引き込む。キヤラクタROM82
に格納された3ビツトの水平方向データは水平
DAC92の入力の最下位3ビツトを制御し、
RAM84のアドレス指定をするキヤラクタ計数
値が水平DAC92の入力の残りのビツトに入力
する。水平DAC92は入力データ値に比例した
出力電流Ihtlを引き込み、この出力電流Ihtlにより
画面の右端から更新する画素までの水平方向の変
位量を指示する。MPU32から出力されるカー
ソル・レベル・データDはカーソル・レベル・
DAC96によつて、入力データDの値に比例し
たカーソル・レベル電圧Vclに変換される。DAC
90,92及び96の出力信号Ivtl,Ihtl及びVclは
一定基準電圧Vhrと共にミキサ回路98の入力信
号となり、これら入力信号に応じてミキサ回路9
8からリードアウト制御回路44の出力信号Ivt
及びVhtが出力される。MPU32からの入力信号
に応じてバツフア94はリードアウト制御回路4
4のもう1つの出力信号Vztを出力する。MPU3
2はVzt信号をIvt及びVht信号と同期させて、各キ
ヤラクタの各画素を発光させる。
ミキサ回路98の詳しい回路図を第8図に示
す。増幅器100はIvtを出力し、電圧増幅器1
02はVhtを出力する。抵抗器104を介してVcl
を増幅器100の入力端に供給し、抵抗器106
を介して基準電圧Vhrを増幅器102の入力端に
供給している。第7図の垂直DAC90の出力電
流Ivtlは増幅器100の入力端に直接供給し、他
方水平DAC92の出力電流Ihtlは増幅器102の
入力端に直接供給している。カーソル・レベル・
データDに比例しているVclの値は各キヤラクタ
の最上位行の画素の画面上での垂直位置を設定し
てカーソルの垂直位置を決定する。即ち、カーソ
ルは最上位行の画素から14行下の画素に表示され
る。Ivtlの値は現時点で更新されている画素の、
そのキヤラクタの最上行画素から画素数で表した
垂直変位置を決定する。Ivtlが0のとき、抵抗器
104の両端の電圧降下も0なので、増幅器10
0の入力電圧はVclとなり、Ivtは最大値となる。
この場合、キヤラクタの最上行の画素が更新され
る。Ivtlが増加して最大値に達すると、Ivtは減少
して最小値に達する。Ivtlが最大のときIvtの値が
キヤラクタの底辺行の画素を更新するように、抵
抗器104の値は選択される。リードアウト制御
回路44が「凍結状態」のときに出力されるIvtl
の値によつて、第5図の画素81の位置に電子ビ
ームが設定される。
す。増幅器100はIvtを出力し、電圧増幅器1
02はVhtを出力する。抵抗器104を介してVcl
を増幅器100の入力端に供給し、抵抗器106
を介して基準電圧Vhrを増幅器102の入力端に
供給している。第7図の垂直DAC90の出力電
流Ivtlは増幅器100の入力端に直接供給し、他
方水平DAC92の出力電流Ihtlは増幅器102の
入力端に直接供給している。カーソル・レベル・
データDに比例しているVclの値は各キヤラクタ
の最上位行の画素の画面上での垂直位置を設定し
てカーソルの垂直位置を決定する。即ち、カーソ
ルは最上位行の画素から14行下の画素に表示され
る。Ivtlの値は現時点で更新されている画素の、
そのキヤラクタの最上行画素から画素数で表した
垂直変位置を決定する。Ivtlが0のとき、抵抗器
104の両端の電圧降下も0なので、増幅器10
0の入力電圧はVclとなり、Ivtは最大値となる。
この場合、キヤラクタの最上行の画素が更新され
る。Ivtlが増加して最大値に達すると、Ivtは減少
して最小値に達する。Ivtlが最大のときIvtの値が
キヤラクタの底辺行の画素を更新するように、抵
抗器104の値は選択される。リードアウト制御
回路44が「凍結状態」のときに出力されるIvtl
の値によつて、第5図の画素81の位置に電子ビ
ームが設定される。
水平基準電圧Vhrの値はIhtlが0のとき、増幅器
102の出力電圧Vhtの値によつて電子ビームが
画面の右端の画素に当たるように設定されてい
る。Ihtlが増加するにつれて、抵抗器106の電
圧降下が増加し、Vhtを減少少させて電子ビーム
を右端から左側へと移動する。抵抗器106の値
は、Ihtlが最大の時Vhtの値によつて電子ビームが
画面の左端の画素に当たるように選択されてい
る。
102の出力電圧Vhtの値によつて電子ビームが
画面の右端の画素に当たるように設定されてい
る。Ihtlが増加するにつれて、抵抗器106の電
圧降下が増加し、Vhtを減少少させて電子ビーム
を右端から左側へと移動する。抵抗器106の値
は、Ihtlが最大の時Vhtの値によつて電子ビームが
画面の左端の画素に当たるように選択されてい
る。
第9図は第1図のトリガ比較器26を詳細に表
わすブロツク図である。トリガ比較器26はトリ
ガ源信号Vtrigに応じてトリガ信号を出力するだけ
でなく、本発明によればMPU32が垂直前置増
幅回路12の入力信号Vioの最大(又は最小)ピ
ーク値、実効(RMS)値、又はDCレベルを測定
できるようにもする。Vio信号に応じて第3図の
垂直前置増幅器48が出力するトリガ源信号Vtrig
は3切換信号スイツチ110の1入力端及び多重
極(マルチポール)低域通過フイルタ(LPF)
112の入力端及びRMS変換器114の入力端
に入力するLPF112及びRMS変換器114の
出力信号はスイツチ110の他の入力端に夫々入
力している。スイツチ110の出力Vvrigは比較
器116の反転入力端に印加している。スイツチ
110はMPU32が制御する。MPU32はトリ
ガ・レベル・データDtlをトリガ・レベルDAC1
18へ送り、Dtlの値に比例したDAC118の出
力電圧Vtlは比較器116の非反転入力端に印加
する。比較器116はVvrig′及びVtlの値を比較
し、Vtrig′がVtlを超えたかどうかに基づいてトリ
ガ信号の出力状態を適切に制御する。感知信号S
がMPU32から比較器116の制御入力端に入
力する。Sが高状態の時比較器116はVvrig′が
Vtl以上に上昇した時トリガ信号を高状態に設定
する。Sが低状態の時、比較器116はVvrig′が
Vtl以下に低下した時トリガ信号を高状態に設定
する。トリガ信号は第1図のゲート発生器27の
制御入力となる他に、R/Sフリツプ・フロツプ
(FF)120のセツト(S)入力端も制御する。
MPU32はFF120ののリセツト(R)入力端を制
御し、且つQ出力を監視する。
わすブロツク図である。トリガ比較器26はトリ
ガ源信号Vtrigに応じてトリガ信号を出力するだけ
でなく、本発明によればMPU32が垂直前置増
幅回路12の入力信号Vioの最大(又は最小)ピ
ーク値、実効(RMS)値、又はDCレベルを測定
できるようにもする。Vio信号に応じて第3図の
垂直前置増幅器48が出力するトリガ源信号Vtrig
は3切換信号スイツチ110の1入力端及び多重
極(マルチポール)低域通過フイルタ(LPF)
112の入力端及びRMS変換器114の入力端
に入力するLPF112及びRMS変換器114の
出力信号はスイツチ110の他の入力端に夫々入
力している。スイツチ110の出力Vvrigは比較
器116の反転入力端に印加している。スイツチ
110はMPU32が制御する。MPU32はトリ
ガ・レベル・データDtlをトリガ・レベルDAC1
18へ送り、Dtlの値に比例したDAC118の出
力電圧Vtlは比較器116の非反転入力端に印加
する。比較器116はVvrig′及びVtlの値を比較
し、Vtrig′がVtlを超えたかどうかに基づいてトリ
ガ信号の出力状態を適切に制御する。感知信号S
がMPU32から比較器116の制御入力端に入
力する。Sが高状態の時比較器116はVvrig′が
Vtl以上に上昇した時トリガ信号を高状態に設定
する。Sが低状態の時、比較器116はVvrig′が
Vtl以下に低下した時トリガ信号を高状態に設定
する。トリガ信号は第1図のゲート発生器27の
制御入力となる他に、R/Sフリツプ・フロツプ
(FF)120のセツト(S)入力端も制御する。
MPU32はFF120ののリセツト(R)入力端を制
御し、且つQ出力を監視する。
垂直前置増幅回路12の入力信号Vioの最大ピ
ーク値を求める為、MPU32は第3図のスイツ
チ46を設定して垂直前置増幅冠48の入力端に
Vioを供給し、第9図のスイツチ110を設定し
て入力Vtrigを出力Vtrig′として選択し、トリガ・
レベルDAC118のトリガ・レベル入力データ
Dtlを中央値に設定し、比較器116に入力する
感知信号Sを高状態に設定する。その後、MPU
32はFF120のQ出力を監視し、DAC118
の入力データDtlを漸次より少量ずつ増減するよ
うに周期的に反復調整して、(各調整後にFF12
0をリセツトして)トリガ信号が「境界値」状態
になる時のトリガ・レベルDAC118の入力デ
ータDtlの値Dpnaxを繰り返し求める。従つて、
Dpnaxの値は、Vtris′の最大ピーク値に実質的に一
致するVtl信号をトリガ・レベルDAC118が出
力する時のトリガ・レベル・データDtlの値に相
当し、Vtris′の最大ピーク値の尺度となる。
Vtris′はVioに比例しているので、DpnaxはVioの最
大ピーク値に相当する。Vioの最小ピーク値を測
定する場合にも、比較器116に入力する感知信
号Sを低状態に設定してVtrig′がVtl以下に低下し
た時トルガ信号が高状態になるようにする以外、
全く同様の方法で行えばよい。トリガ信号が「境
界値」状態になる時のトリガ・レベル・データ
Dtlの値DpnioはVtris′の最小ピーク値の尺度となる
ので、Vioの最小ピーク値に相当す。
ーク値を求める為、MPU32は第3図のスイツ
チ46を設定して垂直前置増幅冠48の入力端に
Vioを供給し、第9図のスイツチ110を設定し
て入力Vtrigを出力Vtrig′として選択し、トリガ・
レベルDAC118のトリガ・レベル入力データ
Dtlを中央値に設定し、比較器116に入力する
感知信号Sを高状態に設定する。その後、MPU
32はFF120のQ出力を監視し、DAC118
の入力データDtlを漸次より少量ずつ増減するよ
うに周期的に反復調整して、(各調整後にFF12
0をリセツトして)トリガ信号が「境界値」状態
になる時のトリガ・レベルDAC118の入力デ
ータDtlの値Dpnaxを繰り返し求める。従つて、
Dpnaxの値は、Vtris′の最大ピーク値に実質的に一
致するVtl信号をトリガ・レベルDAC118が出
力する時のトリガ・レベル・データDtlの値に相
当し、Vtris′の最大ピーク値の尺度となる。
Vtris′はVioに比例しているので、DpnaxはVioの最
大ピーク値に相当する。Vioの最小ピーク値を測
定する場合にも、比較器116に入力する感知信
号Sを低状態に設定してVtrig′がVtl以下に低下し
た時トルガ信号が高状態になるようにする以外、
全く同様の方法で行えばよい。トリガ信号が「境
界値」状態になる時のトリガ・レベル・データ
Dtlの値DpnioはVtris′の最小ピーク値の尺度となる
ので、Vioの最小ピーク値に相当す。
本発明によれば、MPU32はDpnax及びDpnio
の値から入力信号Vioの最大及び最小ピーク値を
次の式に従つて計算する。
の値から入力信号Vioの最大及び最小ピーク値を
次の式に従つて計算する。
Vio(ピーク値)=〔Dpn−Dtlp(G,S)〕
*〔Vtlr(G)/Gtl(G)〕 ……(4)
ここで、DpnはDpnax或いはPpnioであつて、
夫々に応じて最大及び最小ピーク値が測定され
る。Dtlp(G,S)及びGtl(G)は夫々垂直前置増幅
器48の応答特性を表わすトリガ・オフセツト・
パラメータ及びトリガ利得パラメータである。
Vtlr(G)は前置増幅器48の名目上のレンジ設定
(ボルト/垂直目盛)である。トリガ・オフセツ
ト・パラメータDtlp(G,S)は、G及びSを所
定の組合せについて垂直前置増幅器48の入力端
を接地した時、Vtris′信号と実質的に一致するVtl
信号をトリガ・レベルDAC118が出力する時
のトリガ・レベル入力データDtlの値を示してい
る。トリガ利得パラメータGtl(G)は、垂直前置増
幅器48の入力電圧が所定のGの値について、垂
直1目盛分に相当する各名目の電圧値だけ加した
時にVtrig′が増加する値と実質的に同じ値だけ
DAC118の出力Vtlが増加すする際のトリガ・
レベル入力データDtlの値の変化を示している。
Dtlp(G,S)、Dtl(G)及びVtlr(G)は総てMPU32か
ら前置増幅器48に送られる利得データGの関数
である。トリガ・オフセツト・パラメータDtlp
(G,S)は更に、Sが高又は低状態(即ち、論
理“1”又は“0”)のどちらであるかによつて
影響を受ける。Dpnaxが測定される時Sは「1」
(高)でDpnioが測定されるときSは「0」(低)
である。従つて、上記(4)式に於て、Sの値が
「1」或いは「0」であるかによつて夫々最大ピ
ーク値及び最小ピーク値が測定される。
夫々に応じて最大及び最小ピーク値が測定され
る。Dtlp(G,S)及びGtl(G)は夫々垂直前置増幅
器48の応答特性を表わすトリガ・オフセツト・
パラメータ及びトリガ利得パラメータである。
Vtlr(G)は前置増幅器48の名目上のレンジ設定
(ボルト/垂直目盛)である。トリガ・オフセツ
ト・パラメータDtlp(G,S)は、G及びSを所
定の組合せについて垂直前置増幅器48の入力端
を接地した時、Vtris′信号と実質的に一致するVtl
信号をトリガ・レベルDAC118が出力する時
のトリガ・レベル入力データDtlの値を示してい
る。トリガ利得パラメータGtl(G)は、垂直前置増
幅器48の入力電圧が所定のGの値について、垂
直1目盛分に相当する各名目の電圧値だけ加した
時にVtrig′が増加する値と実質的に同じ値だけ
DAC118の出力Vtlが増加すする際のトリガ・
レベル入力データDtlの値の変化を示している。
Dtlp(G,S)、Dtl(G)及びVtlr(G)は総てMPU32か
ら前置増幅器48に送られる利得データGの関数
である。トリガ・オフセツト・パラメータDtlp
(G,S)は更に、Sが高又は低状態(即ち、論
理“1”又は“0”)のどちらであるかによつて
影響を受ける。Dpnaxが測定される時Sは「1」
(高)でDpnioが測定されるときSは「0」(低)
である。従つて、上記(4)式に於て、Sの値が
「1」或いは「0」であるかによつて夫々最大ピ
ーク値及び最小ピーク値が測定される。
Dtlp(G,S)及びDtl(G)は以下のステツプに従
つて測定される。
つて測定される。
ステツプ 1
MPU32は第3図の基準電圧発生器42の出
力Vrefを接地レベルに設定し、Gを最小値に設定
し、第9図の比較器116の感知入力信号Sを高
状態(「1」)に設定し、スイツチ46を設定して
Vrefを前置増幅器48の入力端に供給する。その
後、MPU32はDtlを漸次より少量ずつ反復調整
し1回の調整後の検査から次の調整までの間に
FF120のQ出力をリセツトする探索ルーチン
を実行する。この探索ルーチンの目的は、Dtlの
最下位ビツトの値が1変化するだけでFF120
の状態が変化するような「境界値」状態にトリガ
信号を設定する時のDtlの値を求めることである。
この値はS=1且つGが最小の時のDtlp(G,S)
に相当する。
力Vrefを接地レベルに設定し、Gを最小値に設定
し、第9図の比較器116の感知入力信号Sを高
状態(「1」)に設定し、スイツチ46を設定して
Vrefを前置増幅器48の入力端に供給する。その
後、MPU32はDtlを漸次より少量ずつ反復調整
し1回の調整後の検査から次の調整までの間に
FF120のQ出力をリセツトする探索ルーチン
を実行する。この探索ルーチンの目的は、Dtlの
最下位ビツトの値が1変化するだけでFF120
の状態が変化するような「境界値」状態にトリガ
信号を設定する時のDtlの値を求めることである。
この値はS=1且つGが最小の時のDtlp(G,S)
に相当する。
ステツプ 2
ステツプ1がG及びSの他の組合せについて繰
り返され、G及びSの各組合せに対するDtlp(G,
S)の値が求められる。
り返され、G及びSの各組合せに対するDtlp(G,
S)の値が求められる。
ステツプ 3
MPU32はGを最小値に設定し、基準電圧発
生器42を設定して現時点のレンジ設定にて5垂
直目盛分の名目上の電位差Vx(G)に相当する基準
電圧Vrtfを発生させ、比較器116の感知入力信
号Sを例えば高状態(「1」)に設定し、スイツチ
46を設定してVrefを前置増幅器48の入力端に
供給する。その後、MPU32はDtlの値を漸次よ
り少量ずつ反復調整する探索を実行し、Dtlを調
整する毎に検差し、Dtlの調整後Vioの少なくとも
1周期以内にFF120のQ出力をリセツトする
という手順を反復して行う。この探索の目的はト
リガ信号を再び「境界値」状態にする時のDtlの
値を求めることである。このDtlの値をDtlx(G)と定
義する。MPU32はGが最低値の時のGtl(G)を次
の式に従つて計算する。
生器42を設定して現時点のレンジ設定にて5垂
直目盛分の名目上の電位差Vx(G)に相当する基準
電圧Vrtfを発生させ、比較器116の感知入力信
号Sを例えば高状態(「1」)に設定し、スイツチ
46を設定してVrefを前置増幅器48の入力端に
供給する。その後、MPU32はDtlの値を漸次よ
り少量ずつ反復調整する探索を実行し、Dtlを調
整する毎に検差し、Dtlの調整後Vioの少なくとも
1周期以内にFF120のQ出力をリセツトする
という手順を反復して行う。この探索の目的はト
リガ信号を再び「境界値」状態にする時のDtlの
値を求めることである。このDtlの値をDtlx(G)と定
義する。MPU32はGが最低値の時のGtl(G)を次
の式に従つて計算する。
Gtl(G)=〔Dtlx(G)−Dtlp(G,l)〕
*〔Vtlr(G)/Vx(G))〕 ……(5)
ステツプ 4
ステツプ3が最低値以上のGの各値について繰
り返され、Gの各値についてのGtl(G)が求められ
る。
り返され、Gの各値についてのGtl(G)が求められ
る。
上記(4)式はトリガ・システムの名目上の利得
Vtlr(G)を含んでいるが、このトリガ・システムへ
の入力信号の測定ピーク値Vio(ピーク値)は、実
際には名目上の利得には依存しないことに留意す
べきである。何故ならば、(5)式のGtl(G)を(4)式に
代入すれば次式が得られるからである。
Vtlr(G)を含んでいるが、このトリガ・システムへ
の入力信号の測定ピーク値Vio(ピーク値)は、実
際には名目上の利得には依存しないことに留意す
べきである。何故ならば、(5)式のGtl(G)を(4)式に
代入すれば次式が得られるからである。
Vio(ピーク値)=〔Dpn−Dtlp(G,S)〕
*Vx(G)/〔Dtlx(G)−Dtlp(G,l)〕
Vio(ピーク値)は測定されるパラメータ及び基
準電圧Vx(G)のみの関数となるので、Vio(ピーク
値)の測定値は垂直前置増幅器48のオフセツト
誤差或いは利得誤差によつて全く影響を受けるこ
とがない。
準電圧Vx(G)のみの関数となるので、Vio(ピーク
値)の測定値は垂直前置増幅器48のオフセツト
誤差或いは利得誤差によつて全く影響を受けるこ
とがない。
上述したように、第3図のリードアウト制御回
路44の出力する垂直、水平及びZ軸の制御信号
(Ivt,Vht及びVzt)は夫々、垂直前置増幅器48
の出力信号Iio、掃引信号Vswp及びZ軸制御信号
Vz等と共に切換選択される。この結果、リード
アウト制御回路44はオシロスコープの画面上
の、MPU32からのカーソル・レベル・データ
に応じた垂直レベルにカーソルを表示し、このカ
ーソルの垂直レベルが示す電圧値を指示するキヤ
ラクタも画面に表示できる。本発明によれば、第
3図の垂直前置増幅器48の特性を決める垂直オ
フセツト・パラメータ及び利得パラメータを利用
して、リードアウト制御回路44が画面上のカー
ソルの垂直位置を制御し、垂直前置増幅回路12
の特性に起因するオフセツト誤差や利得誤差とは
無関係に波形上の所望の任意の点の電圧値を正確
に指示する電圧値データを調整する為のカーソ
ル・レベル・データDの値を決めることができ
る。
路44の出力する垂直、水平及びZ軸の制御信号
(Ivt,Vht及びVzt)は夫々、垂直前置増幅器48
の出力信号Iio、掃引信号Vswp及びZ軸制御信号
Vz等と共に切換選択される。この結果、リード
アウト制御回路44はオシロスコープの画面上
の、MPU32からのカーソル・レベル・データ
に応じた垂直レベルにカーソルを表示し、このカ
ーソルの垂直レベルが示す電圧値を指示するキヤ
ラクタも画面に表示できる。本発明によれば、第
3図の垂直前置増幅器48の特性を決める垂直オ
フセツト・パラメータ及び利得パラメータを利用
して、リードアウト制御回路44が画面上のカー
ソルの垂直位置を制御し、垂直前置増幅回路12
の特性に起因するオフセツト誤差や利得誤差とは
無関係に波形上の所望の任意の点の電圧値を正確
に指示する電圧値データを調整する為のカーソ
ル・レベル・データDの値を決めることができ
る。
また、本発明によれば、第9図のトリガ比較器
26を用いてMPU32は垂直前置増幅回路の入
力信号Vioの最大(又は最小)ピーク値を測定可
能である。即ちVioに応じて垂直前置増幅器48
が出力するトリガ源信号Vtrigのレベルに一致する
DAC118の出力信号Vtlを発生させる為にDAC
118に入力すべき入力データDtlの値を求める
ことによつてVioのピーク値を測定する。入力信
号Vioに対して垂直前置増幅器の応答特性で決ま
るトリガ・オフセツト・パラメータ及びトリガ利
得パラメータを利用して、トリガ・レベルDAC
の入力データによつて表わしたVio(ピーク値)の
測定値を対応すする電圧値に変換し得る。
26を用いてMPU32は垂直前置増幅回路の入
力信号Vioの最大(又は最小)ピーク値を測定可
能である。即ちVioに応じて垂直前置増幅器48
が出力するトリガ源信号Vtrigのレベルに一致する
DAC118の出力信号Vtlを発生させる為にDAC
118に入力すべき入力データDtlの値を求める
ことによつてVioのピーク値を測定する。入力信
号Vioに対して垂直前置増幅器の応答特性で決ま
るトリガ・オフセツト・パラメータ及びトリガ利
得パラメータを利用して、トリガ・レベルDAC
の入力データによつて表わしたVio(ピーク値)の
測定値を対応すする電圧値に変換し得る。
オシロスコープ10は更にVioのMS値も測定で
きる。第9図のRMS変換器114はVtrigのRMS
値に等しい値のDC出力信号を発生する。スイツ
チ110が比較器116の入力Vtrig′としてRMS
変換器114の出力を供給すると、上述の測定手
順通りに(4)式に従つて計算されるVio(ピーク値)
の値はVioのピーク値ではなくRMS値を示す。第
9図ののLPF112はVtrigのDCレベルに等しい
出力信号を発生する。この出力信号が比較器11
6の入力信号Vtrig′として入力している場合、(4)
式から計算されたVio(ピーク値)の値はその最大
又は最小ピークレベルよりむしろVioのDCレベル
を示すことになる。
きる。第9図のRMS変換器114はVtrigのRMS
値に等しい値のDC出力信号を発生する。スイツ
チ110が比較器116の入力Vtrig′としてRMS
変換器114の出力を供給すると、上述の測定手
順通りに(4)式に従つて計算されるVio(ピーク値)
の値はVioのピーク値ではなくRMS値を示す。第
9図ののLPF112はVtrigのDCレベルに等しい
出力信号を発生する。この出力信号が比較器11
6の入力信号Vtrig′として入力している場合、(4)
式から計算されたVio(ピーク値)の値はその最大
又は最小ピークレベルよりむしろVioのDCレベル
を示すことになる。
従つて、オシロスコープ10は入力信号のピー
ク値、DCレベル及びMRS値を測定可能であり、
画面上に測定電圧を指示する電圧値データを表示
すること及び目盛上の名目的電圧に関してではな
く、表示波形上の実際の電圧を測定した値を指示
するレベルにカーソルを表示することができ。ま
た、使用者はつまみ35を用いてカーソルの位置
を移動させて表示波形上の任意の選択位置でカー
ソルを交差させることができる。この結果、使用
者は表示された電圧値データを読むだけで、垂直
前置増幅回路のオフセツト誤差及び利得誤差があ
つたとしても、その影響を受けることなく波形上
の選択した点に対応する入力波形の電圧値を迅速
且つ正確に確認し得る。
ク値、DCレベル及びMRS値を測定可能であり、
画面上に測定電圧を指示する電圧値データを表示
すること及び目盛上の名目的電圧に関してではな
く、表示波形上の実際の電圧を測定した値を指示
するレベルにカーソルを表示することができ。ま
た、使用者はつまみ35を用いてカーソルの位置
を移動させて表示波形上の任意の選択位置でカー
ソルを交差させることができる。この結果、使用
者は表示された電圧値データを読むだけで、垂直
前置増幅回路のオフセツト誤差及び利得誤差があ
つたとしても、その影響を受けることなく波形上
の選択した点に対応する入力波形の電圧値を迅速
且つ正確に確認し得る。
第2図のカーソル36はオシロスコープの画面
上を横切る水平線以外の形状で表示し得ることに
留意されたい。例えば、表示するキヤラクタを適
当に選べは、画面の垂直位置を指示する短い矢印
等で表示してもよい。また、リードアウト制御回
路44の変わりに、表示位置を制御する入力デー
タに応じて画面の垂直軸上の位置を指示する他の
手段を用いても同等の機能を果たすことが可能で
あることにも留意されたい。
上を横切る水平線以外の形状で表示し得ることに
留意されたい。例えば、表示するキヤラクタを適
当に選べは、画面の垂直位置を指示する短い矢印
等で表示してもよい。また、リードアウト制御回
路44の変わりに、表示位置を制御する入力デー
タに応じて画面の垂直軸上の位置を指示する他の
手段を用いても同等の機能を果たすことが可能で
あることにも留意されたい。
以上、本発明の好適実施例について説明した
が、本発明の要旨から逸脱することなく、種々の
変形及び変更が可能であることは当業者には明白
である。
が、本発明の要旨から逸脱することなく、種々の
変形及び変更が可能であることは当業者には明白
である。
本発明のオシロスコープの測定方法によれば、
既知の第1入力信号に対応する第1トリガデータ
値と、既知の第2入力信号に対応する第2のトリ
ガデータ値と、被測定入力信号の値に対応する第
3トリガデータ値とから被測定入力信号の値を計
算により自動測定可能であり、従来のようにオフ
セツト誤差や利得誤差に影響されることなく正確
な測定値を求めることが出来る。
既知の第1入力信号に対応する第1トリガデータ
値と、既知の第2入力信号に対応する第2のトリ
ガデータ値と、被測定入力信号の値に対応する第
3トリガデータ値とから被測定入力信号の値を計
算により自動測定可能であり、従来のようにオフ
セツト誤差や利得誤差に影響されることなく正確
な測定値を求めることが出来る。
第1図は本発明に係るオシロスコープ10のブ
ロツク図、第2図はオシロスコープ10の画面2
2上の表示状態の一例を示す図、第3図は垂直前
置増幅回路12、リードアウト制御回路44及び
MPU32のブロツク図、第4図はMPU32のプ
ログラムの流れ図、第5図及び第6図は第2図の
カーソル36及び電圧値データ38を表示する為
のキヤラクタの例を示す図、第7図はリードアウ
ト制御回路44及びMPU32のブロツク図、第
8図は第7図のミキサ98のブロツク図、第9図
はトリガ比較器26及びMPU32のブロツク図
である。 12…増幅手段、26又は116…トリガ比較
手段、32…制御手段(MPU)、118…トリガ
レベル発生手段(トリガレベルDAC)。
ロツク図、第2図はオシロスコープ10の画面2
2上の表示状態の一例を示す図、第3図は垂直前
置増幅回路12、リードアウト制御回路44及び
MPU32のブロツク図、第4図はMPU32のプ
ログラムの流れ図、第5図及び第6図は第2図の
カーソル36及び電圧値データ38を表示する為
のキヤラクタの例を示す図、第7図はリードアウ
ト制御回路44及びMPU32のブロツク図、第
8図は第7図のミキサ98のブロツク図、第9図
はトリガ比較器26及びMPU32のブロツク図
である。 12…増幅手段、26又は116…トリガ比較
手段、32…制御手段(MPU)、118…トリガ
レベル発生手段(トリガレベルDAC)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号を増幅する増幅手段と、トリガレベ
ルデータの値に応じてトリガレベル信号を出力す
るトリガレベル発生手段と、上記トリガレベルデ
ータを出力する制御手段と、上記増幅手段の出力
信号と上記トリガレベル信号とを比較してトリガ
信号を発生するトリガ比較手段とを具備するオシ
ロスコープの測定方法において、 上記制御手段は、既知の第1入力信号に応じて
上記増幅手段が出力する第1出力信号と実質的に
等しい値の上記トリガレベル信号を上記トリガレ
ベル発生手段が出力する時の上記トリガレベルデ
ータの値に対応する第1トリガデータ値を求め、
既知の第2入力信号に応じて上記増幅手段が出力
する第2出力信号と実質的に等しい値の上記トリ
ガレベル信号を上記レベル発生手段が出力する時
の上記トリガレベルデータの値に対応する第2ト
リガデータ値を求め、上記入力信号に応じて上記
増幅手段が出力する信号と実質的に等しい値の上
記トリガレベル信号を上記トリガレベル発生手段
が出力する時の上記トリガレベルデータの値に対
応する第3トリガデータ値を求め、上記第1、第
2及び第3トリガデータ値を用いて上記入力信号
の値を測定することを特徴とするオシロスコープ
の測定方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/908,551 US4743845A (en) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | Oscilloscope-based signal level measurement system |
| US908551 | 1986-09-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6388467A JPS6388467A (ja) | 1988-04-19 |
| JPH0547070B2 true JPH0547070B2 (ja) | 1993-07-15 |
Family
ID=25425966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62233627A Granted JPS6388467A (ja) | 1986-09-17 | 1987-09-17 | オシロスコープの測定方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4743845A (ja) |
| EP (1) | EP0260780B1 (ja) |
| JP (1) | JPS6388467A (ja) |
| CA (1) | CA1267981A (ja) |
| DE (1) | DE3784604D1 (ja) |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4779045A (en) * | 1987-01-29 | 1988-10-18 | Tektronix, Inc. | Automatic peak-to-peak amplitude measurement system |
| JPH0640109B2 (ja) * | 1987-07-22 | 1994-05-25 | ソニ−・テクトロニクス株式会社 | オシロスコ−プ |
| NL8801319A (nl) * | 1988-05-20 | 1989-12-18 | Ppg Hellige Bv | Inrichting voor het sturen van een beeldbuis. |
| US5028914A (en) * | 1988-06-23 | 1991-07-02 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for waveform digitization |
| US5155431A (en) * | 1991-02-06 | 1992-10-13 | Hewlett-Packard Company | Very fast autoscale topology for digitizing oscilloscopes |
| US5144430A (en) * | 1991-08-09 | 1992-09-01 | North American Philips Corporation | Device and method for generating a video signal oscilloscope trigger signal |
| US6025833A (en) * | 1997-04-08 | 2000-02-15 | Hewlett-Packard Company | Method and apparatus for varying the incremental movement of a marker on an electronic display |
| JP3281932B2 (ja) * | 1998-02-23 | 2002-05-13 | 岩崎通信機株式会社 | 波形観測装置 |
| JP2004251903A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Tektronix Japan Ltd | 利得及びオフセットの自動設定方法 |
| DE10310143A1 (de) * | 2003-03-07 | 2004-09-16 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH | Verfahren und Vorrichtung zur Bestimmung der Resonanzfrequenz eines Resonanzkreises |
| JP2007132892A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Advantest Corp | 半導体試験装置及びパフォーマンスボード |
| CN108181492B (zh) * | 2018-01-05 | 2020-08-18 | 深圳市道通科技股份有限公司 | 一种示波器信号处理方法、装置及示波器 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2539971A (en) * | 1944-01-05 | 1951-01-30 | Hartford Nat Bank & Trust Co | Oscillographic voltage measuring device |
| US2843824A (en) * | 1956-04-18 | 1958-07-15 | Gen Comm Co | Pulse power measuring system |
| FR2472799A1 (fr) * | 1979-12-27 | 1981-07-03 | Radiologie Cie Gle | Dispositif a memoire pour la visualisation d'informations analogiques et numeriques |
| DE3100986A1 (de) * | 1981-01-15 | 1982-08-05 | Arnulf 8501 Feucht Herweg | "verfahren und anordnung zum darstellen eines oder mehrerer messwerte beliebiger messgroessen auf einem bildschirm |
| US4476432A (en) * | 1982-02-10 | 1984-10-09 | Tektronix, Inc. | Waveform measurement system |
| US4578640A (en) * | 1982-09-14 | 1986-03-25 | Analogic Corporation | Oscilloscope control |
| JPS60188856A (ja) * | 1984-03-09 | 1985-09-26 | Hitachi Denshi Ltd | オシロスコ−プ |
-
1986
- 1986-09-17 US US06/908,551 patent/US4743845A/en not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-03-09 CA CA000531506A patent/CA1267981A/en not_active Expired - Fee Related
- 1987-03-16 EP EP87302221A patent/EP0260780B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-03-16 DE DE8787302221T patent/DE3784604D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-09-17 JP JP62233627A patent/JPS6388467A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0260780A1 (en) | 1988-03-23 |
| JPS6388467A (ja) | 1988-04-19 |
| EP0260780B1 (en) | 1993-03-10 |
| DE3784604D1 (de) | 1993-04-15 |
| CA1267981A (en) | 1990-04-17 |
| US4743845A (en) | 1988-05-10 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |