JPH0547166B2 - - Google Patents
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- JPH0547166B2 JPH0547166B2 JP63171647A JP17164788A JPH0547166B2 JP H0547166 B2 JPH0547166 B2 JP H0547166B2 JP 63171647 A JP63171647 A JP 63171647A JP 17164788 A JP17164788 A JP 17164788A JP H0547166 B2 JPH0547166 B2 JP H0547166B2
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- JP
- Japan
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- water
- weight
- artificial soil
- urethane prepolymer
- soluble urethane
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は植物栽培用人工土壌ブロツクに関す
る。
る。
<従来の技術>
周知のように、植物栽培においては、土壌条件
が非常に重要であり、特に、保水性、通気性等に
優れること、根の伸長抵抗が少ないこと、適度の
養分を含有すること、及び植物の支承性、保持性
が良好であること等が要求される。このような条
件に適合させるため、通常、赤土、黒土、鹿沼
土、腐葉土等の土類、桐生砂、軽石、富士砂等の
砂類等の天然用土や、雲母系の原鉱石を焼成、膨
脹させたバーミキユライト、パーライト等の人工
用土を配合することにより土壌改良が行なわれて
きた。
が非常に重要であり、特に、保水性、通気性等に
優れること、根の伸長抵抗が少ないこと、適度の
養分を含有すること、及び植物の支承性、保持性
が良好であること等が要求される。このような条
件に適合させるため、通常、赤土、黒土、鹿沼
土、腐葉土等の土類、桐生砂、軽石、富士砂等の
砂類等の天然用土や、雲母系の原鉱石を焼成、膨
脹させたバーミキユライト、パーライト等の人工
用土を配合することにより土壌改良が行なわれて
きた。
しかしながら、上記天然用土及び人工用土は、
それぞれ単独では保水性、通気性、植物の支承
性、保持性等の特性を同時に満足することができ
ない。すなわち、上記天然用土のうち腐葉土につ
いては、養分に富み保水性、通気性が良好である
ものの、植物の支承、保持性が十分でない。砂類
については、排水性が良好なものの、養分が少な
いと共に、保水性、植物の支承、保持性が十分で
ない。また、人工用土は、通気性等が良好である
ものの、高価であると共に乾燥し易い。従つて、
天然用土及び人工用土にあつては、保水性及び通
気性等の特性を調整するために、種々の用土を適
切な割合で混合しなければならず、土壌の調製作
業が煩雑である。しかも、上記天然用土、人工用
土は、いずれも粉粒状物であるだけでなく、比較
的重量が大きいため、取扱いが不便であり、上記
調整作業がより一層煩雑化する。また、上記のよ
うな天然用土、人工用土を室内での鉢植え栽培用
として用いた場合、取扱い時に上記用土が鉢から
こぼれ易く、床などを汚し易いという問題があ
る。
それぞれ単独では保水性、通気性、植物の支承
性、保持性等の特性を同時に満足することができ
ない。すなわち、上記天然用土のうち腐葉土につ
いては、養分に富み保水性、通気性が良好である
ものの、植物の支承、保持性が十分でない。砂類
については、排水性が良好なものの、養分が少な
いと共に、保水性、植物の支承、保持性が十分で
ない。また、人工用土は、通気性等が良好である
ものの、高価であると共に乾燥し易い。従つて、
天然用土及び人工用土にあつては、保水性及び通
気性等の特性を調整するために、種々の用土を適
切な割合で混合しなければならず、土壌の調製作
業が煩雑である。しかも、上記天然用土、人工用
土は、いずれも粉粒状物であるだけでなく、比較
的重量が大きいため、取扱いが不便であり、上記
調整作業がより一層煩雑化する。また、上記のよ
うな天然用土、人工用土を室内での鉢植え栽培用
として用いた場合、取扱い時に上記用土が鉢から
こぼれ易く、床などを汚し易いという問題があ
る。
これらの問題を解決するために、植物栽培用土
壌ブロツクとして利用し得る発泡体の製法が提案
されている(特公昭53−3800号公報)。
壌ブロツクとして利用し得る発泡体の製法が提案
されている(特公昭53−3800号公報)。
同公報開示の製法は、モノフルオロトリクロロ
メタン等の低沸点液体を水、無機質粉粒体及び水
溶性ウレタンプレポリマーに一体混合し、発泡さ
せて発泡体を得るものであり、この製法により得
られる発泡体は、無機物粉粒体を33〜67重量%程
度含有し、また水溶性ウレタンプレポリマーを67
〜33重量%程度含有している。
メタン等の低沸点液体を水、無機質粉粒体及び水
溶性ウレタンプレポリマーに一体混合し、発泡さ
せて発泡体を得るものであり、この製法により得
られる発泡体は、無機物粉粒体を33〜67重量%程
度含有し、また水溶性ウレタンプレポリマーを67
〜33重量%程度含有している。
また他の発泡体として、水、水溶性ウレタンプ
レポリマー、無機物及び低沸点液体からなる混合
物を発泡させて得られる、無機物含有量が70〜99
重量%のものがある(特開昭62−253637号公報)。
レポリマー、無機物及び低沸点液体からなる混合
物を発泡させて得られる、無機物含有量が70〜99
重量%のものがある(特開昭62−253637号公報)。
<発明が解決しようとする課題>
しかしながら、上記発泡体はいずれも人工土壌
ブロツクとして利用するには未だ不十分なもので
ある。
ブロツクとして利用するには未だ不十分なもので
ある。
すなわち、上記第一の発泡体には、発泡体が有
機物を含有していないため、人工土壌ブロツクと
して用いた場合、硬過ぎて根のブロツク内での伸
長が妨げられるという問題がある。また、多量の
水溶性ウレタンプレポリマーを含有する場合にあ
つては、水溶性ウレタンプレポリマーがゲル硬化
し、養液等の水の浸透が悪くなるという問題もあ
る。
機物を含有していないため、人工土壌ブロツクと
して用いた場合、硬過ぎて根のブロツク内での伸
長が妨げられるという問題がある。また、多量の
水溶性ウレタンプレポリマーを含有する場合にあ
つては、水溶性ウレタンプレポリマーがゲル硬化
し、養液等の水の浸透が悪くなるという問題もあ
る。
また上記第二の発泡体には、発泡体中の水溶性
ウレタンプレポリマーの含有量が1〜30重量%と
少ないので、ゲル硬化により水の浸透性が悪くな
るという問題は生じないが、多量の水硬性の無機
物を含有するため、上記第一の発泡体同様、ブロ
ツク内での根の伸長が妨げられる虞があるという
問題がある。
ウレタンプレポリマーの含有量が1〜30重量%と
少ないので、ゲル硬化により水の浸透性が悪くな
るという問題は生じないが、多量の水硬性の無機
物を含有するため、上記第一の発泡体同様、ブロ
ツク内での根の伸長が妨げられる虞があるという
問題がある。
このため、前記天然用土等の問題を有すること
なく、しかも前記発泡体が有していた問題をも解
消し得る人工土壌ブロツクの出現が期待されてい
た。
なく、しかも前記発泡体が有していた問題をも解
消し得る人工土壌ブロツクの出現が期待されてい
た。
また、一般に高価であり、取り扱い上の安全性
に問題がある低沸点液体を用いることなく人工土
壌ブロツクを製造し得る方法の出現が期待されて
いた。
に問題がある低沸点液体を用いることなく人工土
壌ブロツクを製造し得る方法の出現が期待されて
いた。
本発明は以上の事情に鑑みなされたものであつ
て、請求項1及び請求項2記載の発明の目的とす
るところは、有機物を適当量配合してブロツク内
の水溶性ウレタンプレポリマー及びセツコウの含
有量を適当量に保つことにより、保水性、通気性
等の特性を満足すると共に、軽量であるにも拘ら
ず植物の支承、保持性に優れ、取扱いが容易な植
物栽培用人工土壌ブロツクを提供するにある。
て、請求項1及び請求項2記載の発明の目的とす
るところは、有機物を適当量配合してブロツク内
の水溶性ウレタンプレポリマー及びセツコウの含
有量を適当量に保つことにより、保水性、通気性
等の特性を満足すると共に、軽量であるにも拘ら
ず植物の支承、保持性に優れ、取扱いが容易な植
物栽培用人工土壌ブロツクを提供するにある。
<課題を解決するための手段及び作用>
上記目的を達成するための請求項1記載の発明
に係る植物栽培用人工土壌ブロツク(以下、「本
発明物」という)は、少なくとも水と、水溶性ウ
レタンプレポリマーと、セツコウと、有機物と、
気体とを混合することにより発泡させて得られる
植物栽培用人工土壌ブロツクであつて、セツコウ
を15重量%以上、70重量%未満の範囲で含有し、
且つ、セツコウと有機物とを総量で70〜99重量%
含有することを特徴とし、請求項2記載の発明に
係る本発明物は、少なくとも水と、水溶性ウレタ
ンプレポリマーと、セツコウと、有機物と、低沸
点液体とからなる混合物を発泡させて得られる植
物栽培用人工土壌ブロツクであつて、セツコウを
15重量%以上、70重量%未満の範囲で含有し、且
つ、セツコウと有機物とを総量で70〜99重量%含
有することを特徴とする。
に係る植物栽培用人工土壌ブロツク(以下、「本
発明物」という)は、少なくとも水と、水溶性ウ
レタンプレポリマーと、セツコウと、有機物と、
気体とを混合することにより発泡させて得られる
植物栽培用人工土壌ブロツクであつて、セツコウ
を15重量%以上、70重量%未満の範囲で含有し、
且つ、セツコウと有機物とを総量で70〜99重量%
含有することを特徴とし、請求項2記載の発明に
係る本発明物は、少なくとも水と、水溶性ウレタ
ンプレポリマーと、セツコウと、有機物と、低沸
点液体とからなる混合物を発泡させて得られる植
物栽培用人工土壌ブロツクであつて、セツコウを
15重量%以上、70重量%未満の範囲で含有し、且
つ、セツコウと有機物とを総量で70〜99重量%含
有することを特徴とする。
上記水溶性ウレタンプレポリマーとしては、水
溶性であり、遊離のイソシアネート基を有するも
の、例えば、親水性ポリエーテルポリオールと過
剰量のイソシアネート化合物とを、遊離イソシア
ネート基が生成するように反応させることにより
得られる種々のプレポリマーが使用される。
溶性であり、遊離のイソシアネート基を有するも
の、例えば、親水性ポリエーテルポリオールと過
剰量のイソシアネート化合物とを、遊離イソシア
ネート基が生成するように反応させることにより
得られる種々のプレポリマーが使用される。
上記親水性ポリエーテルポリオールとしては、
例えば、ポリエチレングリコール単独や、プロピ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ブ
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、トリ
メチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペ
ンタエリトリトール、ソルビトール、ポリエステ
ルポリオール、ビスフエノールA等の多価アルコ
ールと、アルキレンオキサイド、例えば、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド等との反応
物等が例示される。
例えば、ポリエチレングリコール単独や、プロピ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、ブ
タンジオール、1,6−ヘキサンジオール、トリ
メチロールプロパン、トリメチロールエタン、ペ
ンタエリトリトール、ソルビトール、ポリエステ
ルポリオール、ビスフエノールA等の多価アルコ
ールと、アルキレンオキサイド、例えば、エチレ
ンオキサイド、プロピレンオキサイド等との反応
物等が例示される。
また、上記イソシアネート化合物としては、ト
リレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート等、2以上のイソシアネート基を有
する化合物が例示される。
リレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、イソホロンジイ
ソシアネート等、2以上のイソシアネート基を有
する化合物が例示される。
なお、上記水溶性ウレタンプレポリマーは、イ
ソシアネート基が酸性亜硫酸ナトリウム等のマス
ク剤でマスクされて安定化されていてもよい。
ソシアネート基が酸性亜硫酸ナトリウム等のマス
ク剤でマスクされて安定化されていてもよい。
水溶性ウレタンプレポリマーの含有量は1〜30
重量%が好ましく、より好ましくは1〜25重量%
である。好適含有量を1〜30重量%とするのは、
30重量%を越えると、コスト高となるだけでな
く、植物の根の伸長抵抗が大きくなり、成育に悪
影響を及ぼすからであり、また1重量%未満の場
合、セツコウをブロツクとして一体化するのが困
難となり、前記保形性、植物の支承性・保持性が
十分でなくなるからである。
重量%が好ましく、より好ましくは1〜25重量%
である。好適含有量を1〜30重量%とするのは、
30重量%を越えると、コスト高となるだけでな
く、植物の根の伸長抵抗が大きくなり、成育に悪
影響を及ぼすからであり、また1重量%未満の場
合、セツコウをブロツクとして一体化するのが困
難となり、前記保形性、植物の支承性・保持性が
十分でなくなるからである。
なお、上記重量%は、乾燥により土壌ブロツク
から水分を除去した後の含有率を示している。以
下に示す重量%についても同様である。
から水分を除去した後の含有率を示している。以
下に示す重量%についても同様である。
上記セツコウには、天然セツコウと化学セツコ
ウとがあり、天然セツコウとしては、無色透明板
状結晶の透セツコウと純白微細な結晶の雪花セツ
コウ、絹糸光沢の繊維セツコウ、その他葉片状、
粒状、土状のもの等が挙げられ、また化学セツコ
ウとしては、リン酸セツコウ、チタンセツコウ、
フツ酸セツコウ、重油の脱硫によつて得られるも
の、排煙脱硫によつて副生するもの等が挙げられ
る。なお、ブロツク自体の保形を高めると共に、
栽培植物の支承生、保持性を高めるためには、上
記セツコウを加熱脱水した水硬性を有する焼きセ
ツコウを用いることが好ましい。これは、水硬性
を有する焼きセツコウを用いる場合には、セツコ
ウが硬化するため、発泡後に発泡体が体積収縮す
ることがなく、成形当初の形状を有する発泡体が
得られ、ひいては嵩密度が小さく軽量であると共
に、植物の支承、保持性に優れた人工土壌ブロツ
クを製造することができるからである。
ウとがあり、天然セツコウとしては、無色透明板
状結晶の透セツコウと純白微細な結晶の雪花セツ
コウ、絹糸光沢の繊維セツコウ、その他葉片状、
粒状、土状のもの等が挙げられ、また化学セツコ
ウとしては、リン酸セツコウ、チタンセツコウ、
フツ酸セツコウ、重油の脱硫によつて得られるも
の、排煙脱硫によつて副生するもの等が挙げられ
る。なお、ブロツク自体の保形を高めると共に、
栽培植物の支承生、保持性を高めるためには、上
記セツコウを加熱脱水した水硬性を有する焼きセ
ツコウを用いることが好ましい。これは、水硬性
を有する焼きセツコウを用いる場合には、セツコ
ウが硬化するため、発泡後に発泡体が体積収縮す
ることがなく、成形当初の形状を有する発泡体が
得られ、ひいては嵩密度が小さく軽量であると共
に、植物の支承、保持性に優れた人工土壌ブロツ
クを製造することができるからである。
焼きセツコウとしては、オートクレーブ中で硫
酸アルミニウム等の塩類液中で脱水したα−セツ
コウ、真空中で加熱脱水したβ−セツコウ、ケツ
トルで加熱脱水したセツコウ、半水セツコウ等が
挙げられる。これらの焼きセツコウのうち、α−
セツコウ及び半水セツコウが、硬化性等の点で、
好ましい。
酸アルミニウム等の塩類液中で脱水したα−セツ
コウ、真空中で加熱脱水したβ−セツコウ、ケツ
トルで加熱脱水したセツコウ、半水セツコウ等が
挙げられる。これらの焼きセツコウのうち、α−
セツコウ及び半水セツコウが、硬化性等の点で、
好ましい。
請求項1及び請求項2記載の発明において、セ
ツコウ及び有機物の総和量を、植物栽培用人工土
壌ブロツクの全体重量に対して、70〜99重量%の
ものとしたのは、上記した水溶性ウレタンプレポ
リマーの好適配合量が1〜30重量%であることに
よる。なお、85〜99重量%がより好ましい。
ツコウ及び有機物の総和量を、植物栽培用人工土
壌ブロツクの全体重量に対して、70〜99重量%の
ものとしたのは、上記した水溶性ウレタンプレポ
リマーの好適配合量が1〜30重量%であることに
よる。なお、85〜99重量%がより好ましい。
また、請求項1及び請求項2記載の発明におい
て、セツコウの配合量を、15重量%以上、70重量
%未満の範囲としたのは、15重量%未満の場合、
水にセツコウ及び有機物を加えて分散させたとき
に、粘性が低すぎて発泡させることができないか
らであり、また70重量%未満としたのは、70重量
%以上の場合、ブロツクが硬くなり過ぎて伸長抵
抗が大きくなり過ぎ植物によつては、根の健全な
生育が妨げられるおそれが有るからである。
て、セツコウの配合量を、15重量%以上、70重量
%未満の範囲としたのは、15重量%未満の場合、
水にセツコウ及び有機物を加えて分散させたとき
に、粘性が低すぎて発泡させることができないか
らであり、また70重量%未満としたのは、70重量
%以上の場合、ブロツクが硬くなり過ぎて伸長抵
抗が大きくなり過ぎ植物によつては、根の健全な
生育が妨げられるおそれが有るからである。
セツコウに配合される有機物としては、ピート
モス、バークミン、汚泥、プラスチツク微粉砕
物、紙屑、古タイヤの粉、おがくず、籾殻、腐葉
土等を挙げることができる。
モス、バークミン、汚泥、プラスチツク微粉砕
物、紙屑、古タイヤの粉、おがくず、籾殻、腐葉
土等を挙げることができる。
有機物の配合量は、人工土壌ブロツク全体に対
して、1〜84重量%が好ましく、10〜80重量%が
より好ましい。
して、1〜84重量%が好ましく、10〜80重量%が
より好ましい。
例えば、ピートモスの嵩密度を0.1g/cm3とし、
焼きセツコウの密度を2.3g/cm3として、ピート
モスの含有量が1重量%、焼きセツコウの含有量
が60重量%である人工土壌ブロツクを作製する場
合の両者の嵩比を計算すると、23:60となる。
焼きセツコウの密度を2.3g/cm3として、ピート
モスの含有量が1重量%、焼きセツコウの含有量
が60重量%である人工土壌ブロツクを作製する場
合の両者の嵩比を計算すると、23:60となる。
好適配合量を1〜84重量%とするのは、有機物
の配合量が1重量%未満である場合、ブロツクが
乾燥してくると、硬くなり過ぎて植物の伸長が妨
げられるからであり、また有機物の配合量が少な
いと、ブロツク内の気相が少なくなり通気性が低
下するからである。例えば、ロツクウールのよう
に、無機物単体の場合、最大含水時、気相が殆ど
無くなり根腐れが起る場合がある。即ち、有機物
を混入することによつて初めて、水をやり過ぎて
も根腐れを起こすことの無い人工土壌ブロツクを
作製することができるのである。一方、有機物の
配合量が84重量%以下であるのが好ましいとした
のは、84重量%を越えると、水溶性ウレタンプレ
ポリマー及びセツコウについての前記好適含有量
を達成することができなくなるからである。
の配合量が1重量%未満である場合、ブロツクが
乾燥してくると、硬くなり過ぎて植物の伸長が妨
げられるからであり、また有機物の配合量が少な
いと、ブロツク内の気相が少なくなり通気性が低
下するからである。例えば、ロツクウールのよう
に、無機物単体の場合、最大含水時、気相が殆ど
無くなり根腐れが起る場合がある。即ち、有機物
を混入することによつて初めて、水をやり過ぎて
も根腐れを起こすことの無い人工土壌ブロツクを
作製することができるのである。一方、有機物の
配合量が84重量%以下であるのが好ましいとした
のは、84重量%を越えると、水溶性ウレタンプレ
ポリマー及びセツコウについての前記好適含有量
を達成することができなくなるからである。
また前記保形性、支承性、保持性をさらに高め
るために、所望する保形性等に応じて適宜量の繊
維状物質を上記セツコウに適宜段階で配合しても
よい。このような繊維状物質としては、木綿、麻
等の天然繊維、ナイロン、ポリエステル等の合成
繊維、ロツクウール、石綿、ガラス繊維等の無機
繊維等が例示される。
るために、所望する保形性等に応じて適宜量の繊
維状物質を上記セツコウに適宜段階で配合しても
よい。このような繊維状物質としては、木綿、麻
等の天然繊維、ナイロン、ポリエステル等の合成
繊維、ロツクウール、石綿、ガラス繊維等の無機
繊維等が例示される。
さらに、適宜の段階で肥料を配合してもよい。
このような肥料としては、種々のものを使用する
ことができ、例えば、骨分、油かす等の天然肥
料;硫安、硝安、尿素、塩安、石灰窒素、過リン
酸石灰、溶成リン肥、焼成リン肥、塩化カリウ
ム、硫酸カリウム等の化学肥料、複合肥料;上記
肥料にカルシウム、マグネシウム、マンガン、亜
鉛、銅、モリブデン、鉄、ホウ素等を添加した肥
料などが例示される。上記肥料は、用途等に応じ
て一種または二種以上混合して使用される。な
お、上記肥料は、人工土壌ブロツクの製造時に添
加して含有させてもよく、製造後に含浸、散布等
の手段により人工土壌ブロツク中に含有させても
よい。
このような肥料としては、種々のものを使用する
ことができ、例えば、骨分、油かす等の天然肥
料;硫安、硝安、尿素、塩安、石灰窒素、過リン
酸石灰、溶成リン肥、焼成リン肥、塩化カリウ
ム、硫酸カリウム等の化学肥料、複合肥料;上記
肥料にカルシウム、マグネシウム、マンガン、亜
鉛、銅、モリブデン、鉄、ホウ素等を添加した肥
料などが例示される。上記肥料は、用途等に応じ
て一種または二種以上混合して使用される。な
お、上記肥料は、人工土壌ブロツクの製造時に添
加して含有させてもよく、製造後に含浸、散布等
の手段により人工土壌ブロツク中に含有させても
よい。
また、用土の腐敗防止・浄化作用を有するケイ
酸白土、植物の活性を促進する活力剤、植物の伸
び過ぎを抑制する矮化剤、根腐れ防止剤、着色剤
等を適宜の段階で配合してもよい。
酸白土、植物の活性を促進する活力剤、植物の伸
び過ぎを抑制する矮化剤、根腐れ防止剤、着色剤
等を適宜の段階で配合してもよい。
さらに、吸水性ポリマーを配合してもよく、こ
の場合には、植物栽培における潅水間隔を長くす
ることができ、ひいては植物栽培の手間を削減す
ることができる。
の場合には、植物栽培における潅水間隔を長くす
ることができ、ひいては植物栽培の手間を削減す
ることができる。
以上の配合により、種々の嵩密度の人工土壌ブ
ロツクが得られるが、0.02〜1g/cm3のものが好
ましく、0.05〜0.5g/cm3のものが特に好ましい。
嵩密度が0.02g/cm3未満であると植物の支承、保
持性が十分でなく、1g/cm3を越えると保水性、
通気性だけでなく、軽量化を図ることが困難とな
るからである。
ロツクが得られるが、0.02〜1g/cm3のものが好
ましく、0.05〜0.5g/cm3のものが特に好ましい。
嵩密度が0.02g/cm3未満であると植物の支承、保
持性が十分でなく、1g/cm3を越えると保水性、
通気性だけでなく、軽量化を図ることが困難とな
るからである。
また、以上の配合により、種々の発泡倍率のも
のが得られるが、一般的には、2〜100倍のもの
が好ましく、5〜50倍のものがより好ましい。
のが得られるが、一般的には、2〜100倍のもの
が好ましく、5〜50倍のものがより好ましい。
なお、上記の人工土壌ブロツクは、用途等に応
じた適宜の形状、大きさに成形して用いることが
できる。
じた適宜の形状、大きさに成形して用いることが
できる。
本発明に係る人工土壌ブロツクは、種々の方法
により製造することができる。
により製造することができる。
例えば、水に水溶性ウレタンプレポリマーを
溶解させた後、セツコウ等を添加混合して混合分
散液に気体を混合することにより発泡させたり、
水にセツコウ等を分散させた後、水溶性ウレタ
ンプレポリマーを添加混合すると共に気体を混合
して混合分散液を発泡させたり、気体のかわり
にフロン等の低沸点液体を混合して発泡させたり
して製造することができる。
溶解させた後、セツコウ等を添加混合して混合分
散液に気体を混合することにより発泡させたり、
水にセツコウ等を分散させた後、水溶性ウレタ
ンプレポリマーを添加混合すると共に気体を混合
して混合分散液を発泡させたり、気体のかわり
にフロン等の低沸点液体を混合して発泡させたり
して製造することができる。
しかしながら、既述したように、フロン等の低
沸点液体を用いる上記の方法には、一般に低沸
点液体が高価であること及び取り扱い上の安全性
に欠けることから実用上問題が有る。
沸点液体を用いる上記の方法には、一般に低沸
点液体が高価であること及び取り扱い上の安全性
に欠けることから実用上問題が有る。
そこで、上記及びのような製法の場合、す
なわち水に、少なくとも水溶性ウレタンプレポリ
マー及びセツコウの一方を溶解または分散させた
後、少なくとも水溶性ウレタンプレポリマー及び
セツコウの他方を混合すると共に、その混合する
適宜の段階で気体を混合して発泡させる。このう
ち特に、水溶性ウレタンプレポリマーと水とを事
後的に混合する上記の方法によれば、予め水溶
性ウレタンプレポリマーと水とを混合しておく上
記の方法よりも作業性及び水分散液の安定性を
高めることができるだけでなく、水分散液の温度
を高くすることもできるので、水分散液中のセツ
コウの分散性を高めることができる。従つて、上
記の方法によれば、水溶性ウレタンプレポリマ
ーと水分散液との混合により得られる混合分散液
の均一性を高めることができ、セツコウ含有量が
多くても発泡体の均一性、一体性、保水性、通気
性、植物の支承、保持性等を高めることができ
る。
なわち水に、少なくとも水溶性ウレタンプレポリ
マー及びセツコウの一方を溶解または分散させた
後、少なくとも水溶性ウレタンプレポリマー及び
セツコウの他方を混合すると共に、その混合する
適宜の段階で気体を混合して発泡させる。このう
ち特に、水溶性ウレタンプレポリマーと水とを事
後的に混合する上記の方法によれば、予め水溶
性ウレタンプレポリマーと水とを混合しておく上
記の方法よりも作業性及び水分散液の安定性を
高めることができるだけでなく、水分散液の温度
を高くすることもできるので、水分散液中のセツ
コウの分散性を高めることができる。従つて、上
記の方法によれば、水溶性ウレタンプレポリマ
ーと水分散液との混合により得られる混合分散液
の均一性を高めることができ、セツコウ含有量が
多くても発泡体の均一性、一体性、保水性、通気
性、植物の支承、保持性等を高めることができ
る。
気体の供給は、撹拌羽を上下左右に動かすこと
により空気を巻き込む方法、及び混合分散液中に
強制的に気体を送り込んで混合撹拌する方法、あ
るいは密閉系にして混合分散液中に気体を注入し
た後、混合撹拌する方法等がある。気体の供給量
は、求める密度及び供給される混合分散液の量に
対して決定されるべきものである。すなわち供給
される混合分散液の量に対して気体の供給量が多
ければ、突沸現象が起こり、きれいな発泡体が得
られない。供給される気体としては、空気、窒
素、炭素ガス等を挙げることができる。
により空気を巻き込む方法、及び混合分散液中に
強制的に気体を送り込んで混合撹拌する方法、あ
るいは密閉系にして混合分散液中に気体を注入し
た後、混合撹拌する方法等がある。気体の供給量
は、求める密度及び供給される混合分散液の量に
対して決定されるべきものである。すなわち供給
される混合分散液の量に対して気体の供給量が多
ければ、突沸現象が起こり、きれいな発泡体が得
られない。供給される気体としては、空気、窒
素、炭素ガス等を挙げることができる。
この方法によれば、発泡剤を用いず気体により
発泡させるために、低コストで製造することがで
きる。また、ペンタン等の可燃物を使用しない点
で、安全性の点でも優れている。
発泡させるために、低コストで製造することがで
きる。また、ペンタン等の可燃物を使用しない点
で、安全性の点でも優れている。
なお、セツコウの分散性を高めるため、セツコ
ウと共にノニオン系、カチオン系、アニオン系界
面活性剤を併用するか、これら界面活性剤で処理
済みのセツコウを用いてもよい。界面活性剤は一
種または二種以上混合して用いられ、通常、前記
セツコウ100重量部に対して、0.001〜5重量部、
好ましくは0.005〜1.5重量部使用される。
ウと共にノニオン系、カチオン系、アニオン系界
面活性剤を併用するか、これら界面活性剤で処理
済みのセツコウを用いてもよい。界面活性剤は一
種または二種以上混合して用いられ、通常、前記
セツコウ100重量部に対して、0.001〜5重量部、
好ましくは0.005〜1.5重量部使用される。
セツコウと水との割合は、セツコウの分散性、
作業性等を損なわない範囲で適宜設定することが
できるが、通常セツコウ100重量部に対して、水
50〜5000重量部使用される。
作業性等を損なわない範囲で適宜設定することが
できるが、通常セツコウ100重量部に対して、水
50〜5000重量部使用される。
また水溶性ウレタンプレポリマーと水との割合
は、作業性等に応じて適宜設定することができる
が、水溶性ウレタンプレポリマー100重量部に対
して、水250〜5000重量部、好ましくは500〜4000
重量部使用される。水の量が250重量部未満であ
ると、均一な混合物を得るのが困難であり、5000
重量部を越えると、発泡した含水発泡体から水分
を除去するのに大きな熱量を必要とするだけでな
く、水溶性ウレタンプレポリマーと水との反応に
よりゲル状物が得難く、得られた人工土壌ブロツ
クが脆いものとなる。
は、作業性等に応じて適宜設定することができる
が、水溶性ウレタンプレポリマー100重量部に対
して、水250〜5000重量部、好ましくは500〜4000
重量部使用される。水の量が250重量部未満であ
ると、均一な混合物を得るのが困難であり、5000
重量部を越えると、発泡した含水発泡体から水分
を除去するのに大きな熱量を必要とするだけでな
く、水溶性ウレタンプレポリマーと水との反応に
よりゲル状物が得難く、得られた人工土壌ブロツ
クが脆いものとなる。
そして、上記のようにして得られた含水発泡体
に含まれる水分を乾燥、除去することにより、人
工土壌ブロツクが得られる。水分の除去は、適宜
の条件で行なうことができ、例えば100℃以下の
温度で約1〜10時間加熱乾燥したり、減圧乾燥し
たりすればよい。
に含まれる水分を乾燥、除去することにより、人
工土壌ブロツクが得られる。水分の除去は、適宜
の条件で行なうことができ、例えば100℃以下の
温度で約1〜10時間加熱乾燥したり、減圧乾燥し
たりすればよい。
実施例 1
水360gに界面活性剤(花王社製:商品名「エ
マールD−3−D」)1.5gを溶解させ、さらにピ
ートモス(gulf island peat moss、Co.Inc製)
45g、焼きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名
「K」)150gを加えてビーカー内で撹拌混合し、
水分散液を調整すると共に水溶性ウレタンプレポ
リマー(東邦化学社製、商品名「OHグラウト
OH−1」)20gを添加して均一に撹拌混合した。
そして、撹拌羽を上下に運動させて、出来る限り
空気を巻き込むように撹拌混合した。
マールD−3−D」)1.5gを溶解させ、さらにピ
ートモス(gulf island peat moss、Co.Inc製)
45g、焼きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名
「K」)150gを加えてビーカー内で撹拌混合し、
水分散液を調整すると共に水溶性ウレタンプレポ
リマー(東邦化学社製、商品名「OHグラウト
OH−1」)20gを添加して均一に撹拌混合した。
そして、撹拌羽を上下に運動させて、出来る限り
空気を巻き込むように撹拌混合した。
上記混合分散物を250mm×250mm×35mmの型枠に
注入して20℃の温度で10分間放置し、硬化させて
人工土壌ブロツクを作製した。
注入して20℃の温度で10分間放置し、硬化させて
人工土壌ブロツクを作製した。
60℃の温度で3時間乾燥した後の人工土壌ブロ
ツクは、ピートモスを21重量%、焼きセツコウを
70重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを9重量
%含有しており、またその嵩密度は0.17g/cm3で
あつた。また、上記土壌ブロツクに、紅なでしこ
を植え込み、十分な水を与えて、温度20℃、
65PHR中に5日間放置したところ、発芽率は98
%であつた。
ツクは、ピートモスを21重量%、焼きセツコウを
70重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを9重量
%含有しており、またその嵩密度は0.17g/cm3で
あつた。また、上記土壌ブロツクに、紅なでしこ
を植え込み、十分な水を与えて、温度20℃、
65PHR中に5日間放置したところ、発芽率は98
%であつた。
実施例 2
バークミン(住友林業社製)260gと焼きセツ
コウ(サンエス石膏社製、商品名「K」)140gを
調合した。一方、ビーカーに水330g、界面活性
剤(日本油脂社製、商品名「スタホームDO」)
2gを溶解させた後、水溶性ウレタンプレポリマ
ー(三洋化成社製、商品名「サンプレンWE−
104」)40gを溶解させ、上記調合品を加えて撹拌
混合した。
コウ(サンエス石膏社製、商品名「K」)140gを
調合した。一方、ビーカーに水330g、界面活性
剤(日本油脂社製、商品名「スタホームDO」)
2gを溶解させた後、水溶性ウレタンプレポリマ
ー(三洋化成社製、商品名「サンプレンWE−
104」)40gを溶解させ、上記調合品を加えて撹拌
混合した。
この混合液中にコンプレサーよりホースを介し
て空気を送り込みつつ撹拌混合した。
て空気を送り込みつつ撹拌混合した。
空気を送り込んだこの混合液を5号鉢に注入
し、温度20℃で10分間放置して硬化させて、人工
土壌ブロツクを作製した。
し、温度20℃で10分間放置して硬化させて、人工
土壌ブロツクを作製した。
温度60℃で10時間乾燥した後の人工土壌ブロツ
クは、バークミンを59重量%、焼きセツコウを32
重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを9重量%
含有し、またその嵩密度は、0.22g/cm3であつ
た。
クは、バークミンを59重量%、焼きセツコウを32
重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを9重量%
含有し、またその嵩密度は、0.22g/cm3であつ
た。
実施例 3
ビーカーに水320gを入れ、さらに焼きセツコ
ウ(サンエス石膏社製:商品名「K」400gを加
えて、均一に撹拌混合しつつ、上記水分散液に、
液化炭酸ガスボンベ(三井東圧リキツテツド社
製)に接続されたホースを導入して、該ホースよ
り炭酸ガスを送りこみつつ、撹拌混合すると共
に、水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社
製、商品名「OHグラウトOH−1」)17gを添加
して、さらに均一になるまで攪拌混合した。
ウ(サンエス石膏社製:商品名「K」400gを加
えて、均一に撹拌混合しつつ、上記水分散液に、
液化炭酸ガスボンベ(三井東圧リキツテツド社
製)に接続されたホースを導入して、該ホースよ
り炭酸ガスを送りこみつつ、撹拌混合すると共
に、水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社
製、商品名「OHグラウトOH−1」)17gを添加
して、さらに均一になるまで攪拌混合した。
炭酸ガスを巻き込んだ上記混合液を、250mm×
250mm×35mmの型枠に注入して20℃の温度で20分
間放置し硬化させて人工土壌ブロツクを作製し
た。
250mm×35mmの型枠に注入して20℃の温度で20分
間放置し硬化させて人工土壌ブロツクを作製し
た。
60℃の温度で3時間乾燥した後の人工土壌ブロ
ツクは、焼きセツコウを96重量%、水溶性ウレタ
ンプレポリマーを4重量%含有し、またその嵩密
度は、0.37g/cm3であつた。
ツクは、焼きセツコウを96重量%、水溶性ウレタ
ンプレポリマーを4重量%含有し、またその嵩密
度は、0.37g/cm3であつた。
実施例 4
ミキサー(HANSA社製:機種K−900)を使
用して、人工土壌ブロツクを作成した。
用して、人工土壌ブロツクを作成した。
すなわち、焼きセツコウ(サンエス石膏社製:
商品名K)40重量部(以下「部」と略す)、フラ
イアツシユ(関電化工社製、商品名「関電フライ
アツシユ」)60部、合計100部に対して、水59部、
界面活性剤(花王社製、商品名「エマールD−3
−D」)0.01部を入れて均一に撹拌混合した水分
散液をタンク1(第1図参照)に注入した。
商品名K)40重量部(以下「部」と略す)、フラ
イアツシユ(関電化工社製、商品名「関電フライ
アツシユ」)60部、合計100部に対して、水59部、
界面活性剤(花王社製、商品名「エマールD−3
−D」)0.01部を入れて均一に撹拌混合した水分
散液をタンク1(第1図参照)に注入した。
上記水分散液を混合撹拌しつつ、タンク1の底
部からスネークポンプ2によりミキシングヘツド
部3へ供給すると共に、供給途中において、コン
プレサー4より5barの圧力にて圧縮空気を供給
した。
部からスネークポンプ2によりミキシングヘツド
部3へ供給すると共に、供給途中において、コン
プレサー4より5barの圧力にて圧縮空気を供給
した。
そして、ミキシングヘツド部3において、水分
散液と空気とをコアー部3a及び外管部3bに設
けられた多数の突起3cにより撹拌混合しつつ、
水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社製;商
品名OHグラフトOH−1)10部を注入した。
散液と空気とをコアー部3a及び外管部3bに設
けられた多数の突起3cにより撹拌混合しつつ、
水溶性ウレタンプレポリマー(東邦化学社製;商
品名OHグラフトOH−1)10部を注入した。
さらに、ミキシングヘツド部3の吐出口から発
泡した水分散液を取り出して、型枠5に注入し、
20分放置後、型枠5から取り出して乾燥機によつ
て温度60℃で4時間乾燥した。得られた人工土壌
ブロツクは、焼きセツコウを36重量%、フライア
ツシユを55重量%、水溶性ウレタンプレポリマー
を9重量%含有し、その嵩密度は0.32g/cm3であ
つた。
泡した水分散液を取り出して、型枠5に注入し、
20分放置後、型枠5から取り出して乾燥機によつ
て温度60℃で4時間乾燥した。得られた人工土壌
ブロツクは、焼きセツコウを36重量%、フライア
ツシユを55重量%、水溶性ウレタンプレポリマー
を9重量%含有し、その嵩密度は0.32g/cm3であ
つた。
実施例 5
水6.5Kgを30の容器に入れ、これにピートモ
ス(gulf island peat moss Co.、Inc.製)1Kg
及び焼きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名
「K」)3Kgを加えて均一に撹拌混合して水分散液
を調整する一方、水溶性ウレタンプレポリマー
(東邦化学社製、商品名「OHグラフトOH−1」)
0.5Kg、気泡調整剤としてのシリコン(トーレ・
シリコン社製、商品名「SH193」)3g及びノル
マルペンタン30gを均一に撹拌混合して混合液を
調整した。
ス(gulf island peat moss Co.、Inc.製)1Kg
及び焼きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名
「K」)3Kgを加えて均一に撹拌混合して水分散液
を調整する一方、水溶性ウレタンプレポリマー
(東邦化学社製、商品名「OHグラフトOH−1」)
0.5Kg、気泡調整剤としてのシリコン(トーレ・
シリコン社製、商品名「SH193」)3g及びノル
マルペンタン30gを均一に撹拌混合して混合液を
調整した。
次いで、上記水分散液を撹拌混合しつつ、これ
に上記混合液を加えると、発泡し始めた。
に上記混合液を加えると、発泡し始めた。
この発泡しつつある液を100mm×600mm×400mm
の型枠に注入して、温度20℃で20分間放置して発
泡させて人工土壌ブロツクを作製した。
の型枠に注入して、温度20℃で20分間放置して発
泡させて人工土壌ブロツクを作製した。
温度90℃で、24時間、乾燥した後の人工土壌ブ
ロツクは、保水性、通気性、弾力性、保水性等に
優れており、ピースモスを22重量%、焼きセツコ
ウを67重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを11
重量%含有し、またその嵩密度は、0.17g/cm3で
あつた。
ロツクは、保水性、通気性、弾力性、保水性等に
優れており、ピースモスを22重量%、焼きセツコ
ウを67重量%、水溶性ウレタンプレポリマーを11
重量%含有し、またその嵩密度は、0.17g/cm3で
あつた。
実施例 6
水800gに、界面活性剤(花王社製、商品名
「エマールD−3−D」)5gを溶かし、さらに焼
きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名「K」)
280g、バークミン(住友林業社製)350g、フラ
イアツシユ70g(関電化工社製、商品名「関電フ
ライアツシユ」)を加えて、均一に撹拌混合して、
水分散液を調整した。この水分散液に水溶性ウレ
タンプレポリマー(東邦化学社製、商品名「OH
グラフトOH−1」)60gを添加した後、さらに
モノフルオロトリクロロメタン(旭硝子社製、商
品名「アサヒフロン11」)30gを加えると、発泡
し始めた。
「エマールD−3−D」)5gを溶かし、さらに焼
きセツコウ(サンエス石膏社製、商品名「K」)
280g、バークミン(住友林業社製)350g、フラ
イアツシユ70g(関電化工社製、商品名「関電フ
ライアツシユ」)を加えて、均一に撹拌混合して、
水分散液を調整した。この水分散液に水溶性ウレ
タンプレポリマー(東邦化学社製、商品名「OH
グラフトOH−1」)60gを添加した後、さらに
モノフルオロトリクロロメタン(旭硝子社製、商
品名「アサヒフロン11」)30gを加えると、発泡
し始めた。
この発泡しつつある液を100mm×100mm×320mm
の型枠に注入して、温度20℃で20分間放置してさ
らに発泡させて人工土壌ブロツクを作製した。
の型枠に注入して、温度20℃で20分間放置してさ
らに発泡させて人工土壌ブロツクを作製した。
温度70℃で、2時間、乾燥した後の人工土壌ブ
ロツクは、保水性、通気性、弾力性、保水性等に
優れており、焼きセツコウを37重量%、バークミ
ンを46重量%、フライアツシユを9重量%、水溶
性ウレタンプレポリマーを8重量%含有し、また
その嵩密度は、0.24g/cm3であつた。
ロツクは、保水性、通気性、弾力性、保水性等に
優れており、焼きセツコウを37重量%、バークミ
ンを46重量%、フライアツシユを9重量%、水溶
性ウレタンプレポリマーを8重量%含有し、また
その嵩密度は、0.24g/cm3であつた。
実施例1〜実施例6で得られた本発明物は、発
泡体構造であるから、保水性及び通気性に優れて
いるだけでなく、軽量で取扱いが容易であると共
に植物の支承、保持性に優れていた。
泡体構造であるから、保水性及び通気性に優れて
いるだけでなく、軽量で取扱いが容易であると共
に植物の支承、保持性に優れていた。
また、室内における鉢植え用人工土壌として用
いても、ブロツクとして一体化しているため、取
扱い時に鉢からこぼれることがなく、床等を汚す
ことがなかつた。
いても、ブロツクとして一体化しているため、取
扱い時に鉢からこぼれることがなく、床等を汚す
ことがなかつた。
さらに、鉢の大きさ等、培地の広さや大きさ等
に応じて、所定形状の人工土壌ブロツクを適宜数
敷設したり、切張りすることができ、容易に培地
を作製することができるだけでなく、切開するこ
とも容易であるため、人工土壌を堀起すことな
く、切開箇所への植物の根付けや種子等の播種作
業を容易に行なえると共に、切開箇所に種子等が
保持されているため、雨等により種子等が流出し
たりすることがなかつた。
に応じて、所定形状の人工土壌ブロツクを適宜数
敷設したり、切張りすることができ、容易に培地
を作製することができるだけでなく、切開するこ
とも容易であるため、人工土壌を堀起すことな
く、切開箇所への植物の根付けや種子等の播種作
業を容易に行なえると共に、切開箇所に種子等が
保持されているため、雨等により種子等が流出し
たりすることがなかつた。
さらにまた、セツコウ含有量、養分、肥料含有
量等が異なる人工土壌ブロツクを、栽培する植物
の成長等に適した形態、例えば、植物の根付き部
分に養分含有量等の大きな人工土壌ブロツクを配
する等、所望の形態に配設することができる。
量等が異なる人工土壌ブロツクを、栽培する植物
の成長等に適した形態、例えば、植物の根付き部
分に養分含有量等の大きな人工土壌ブロツクを配
する等、所望の形態に配設することができる。
以上のように、本発明物は、農業用、園芸用土
壌として好適である。
壌として好適である。
<発明の効果>
本発明物は、セツコウ及び有機物を適当量含有
する発泡体であるため、保形性、保水性及び通気
性に優れているのみならず、軽量で、取り扱いが
容易であり、しかも植物の支承性及び保持性に優
れる等、本発明は優れた実用的効果を奏する。
する発泡体であるため、保形性、保水性及び通気
性に優れているのみならず、軽量で、取り扱いが
容易であり、しかも植物の支承性及び保持性に優
れる等、本発明は優れた実用的効果を奏する。
第1図は、実施例4において使用した装置の概
略図である。 1……タンク、2……スネークポンプ、3……
ミキシングヘツド部、4……コンプレツサー、5
……型枠。
略図である。 1……タンク、2……スネークポンプ、3……
ミキシングヘツド部、4……コンプレツサー、5
……型枠。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 少なくとも水と、水溶性ウレタンプリポリマ
ーと、セツコウと、有機物と、気体とを混合する
ことにより発泡させて得られる植物栽培用人工土
壌ブロツクであつて、 セツコウを15重量%以上、70重量%未満の範囲
で含有し、且つ、セツコウと有機物とを総量で70
〜99重量%含有することを特徴とする植物栽培用
人工土壌ブロツク。 2 少なくとも水と、水溶性ウレタンプレポリマ
ーと、セツコウと、有機物と、低沸点液体とから
なる混合物を発泡させて得られる植物栽培用人工
土壌ブロツクであつて、 セツコウを15重量%以上、70重量%未満の範囲
で含有し、且つ、セツコウと有機物とを総量で70
〜99重量%含有することを特徴とする植物栽培用
人工土壌ブロツク。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63171647A JPH01309623A (ja) | 1988-02-05 | 1988-07-09 | 植物栽培用人工土壌ブロック |
| EP89300158A EP0377923B1 (en) | 1988-02-05 | 1989-01-09 | Porous artificial soil for plant culture and method of manufacturing the same |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-26247 | 1988-02-05 | ||
| JP2624788 | 1988-02-05 | ||
| JP63171647A JPH01309623A (ja) | 1988-02-05 | 1988-07-09 | 植物栽培用人工土壌ブロック |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01309623A JPH01309623A (ja) | 1989-12-14 |
| JPH0547166B2 true JPH0547166B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=12187960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63171647A Granted JPH01309623A (ja) | 1988-02-05 | 1988-07-09 | 植物栽培用人工土壌ブロック |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01309623A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101138432B1 (ko) | 2003-06-20 | 2012-04-26 | 산토리 홀딩스 가부시키가이샤 | 식물 재배 베이스 본체 및 그 제조 방법 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62253637A (ja) * | 1986-04-28 | 1987-11-05 | Sekisui Plastics Co Ltd | 無機物含有発泡体の製造方法 |
-
1988
- 1988-07-09 JP JP63171647A patent/JPH01309623A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01309623A (ja) | 1989-12-14 |
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