JPH0547182A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH0547182A
JPH0547182A JP3224636A JP22463691A JPH0547182A JP H0547182 A JPH0547182 A JP H0547182A JP 3224636 A JP3224636 A JP 3224636A JP 22463691 A JP22463691 A JP 22463691A JP H0547182 A JPH0547182 A JP H0547182A
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JP
Japan
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output
circuit
signal
transistor
semiconductor integrated
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Withdrawn
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JP3224636A
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English (en)
Inventor
Kinya Mitsumoto
欽哉 光本
Shuichi Endo
秀一 遠藤
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0547182A publication Critical patent/JPH0547182A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構成で同一の動作条件での信号選択が
可能なマルチプレクサを備えた半導体集積回路装置を提
供する。 【構成】 複数種類の出力回路に対応してエミッタ入力
のベース接地型増幅トランジスタを設け、上記増幅トラ
ンジスタのエミッタを共通にしてワイヤードオア構成と
して電流信号の入力を行い、これらの増幅トランジスタ
が差動的に動作するよう構成してレベル制御回路により
増幅トランジスタのベース電位の制御を行って所望の出
力回路への信号伝達を行う。 【効果】 ワイヤードオア構成と増幅トランジスタのベ
ース電位の静的なレベル設定を利用しているので回路の
簡素化が可能になるとともに、出力選択に無関係に同一
の条件での信号伝達が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体集積回路装置
に関し、例えばECL(エミッタ・カップルド・ロジッ
ク)と互換性を持つ入出力インターフェイスを備え、出
力データのビット構成を変更する方式のものに利用して
有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気的に出力ビット構成を×1又は×4
のように変更する方式のスタティック型RAMの提案が
行われている。このようなスタティック型RAMに関し
ては、1990年『VLSIシンポジュム予稿集』頁4
0及び頁42(1990 Symposiumon VLSI Circuits ) が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のスタティック型
RAMでは、2箇所以上の回路を同時に切り替えないと
所望の信号が得られない。また、上記のスタティック型
RAMでは回路が複雑であるとともにビット構成の切り
替えにより読み出し経路が変わり、これに伴い動作速度
も変わってしまうという問題が生じる。この発明の目的
は、簡単な構成で同一の動作条件での信号選択が可能な
マルチプレクサを備えた半導体集積回路装置を提供する
ことにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明ら
かになるであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、複数種類の出力回路に対応
してエミッタ入力のベース接地型増幅トランジスタを設
け、上記増幅トランジスタのエミッタを共通にしてワイ
ヤードオア構成として電流信号の入力を行い、これらの
増幅トランジスタが差動的に動作するよう構成してレベ
ル制御回路により増幅トランジスタのベース電位の制御
を行って所望の出力回路への信号伝達を行う。
【0005】
【作用】上記した手段によれば、ワイヤードオア構成と
増幅トランジスタのベース電位の静的なレベル設定を利
用しているので回路の簡素化が可能になるとともに、出
力選択に無関係に同一の条件での信号伝達が可能にな
る。
【0006】
【実施例】図4にはこの発明が適用されるスタティック
型RAMのアドレス選択回路の一実施例のブロック図が
示され、図5にはメモリアレイ部とその周辺回路の一実
施例の回路図が示されている。同図の各回路ブロック及
び回路素子は、公知のBi−CMOS回路の製造技術に
より、単結晶シリコンのような1個の半導体基板上にお
いて形成される。図5において、メモリアレイ部は、一
対の相補データ線D0,D0Bと、1本のワード線W0
及びその交差点に設けられる1つのメモリセルMCと、
相補データ線D0,D0Bに設けられる負荷回路が代表
しとして例示的に示されている。メモリセルMCが結合
される相補データ線D0,D0Bには、負荷としてPチ
ャンネルMOSFETQ10,Q11が接続される。こ
れらのMOSFETQ10,Q11のゲートは、定常的
に負の電源電圧VEEに接続され抵抗素子として動作す
る。上記負荷MOSFETQ10,Q11には、それぞ
れ並列形態にMOSFETQ12,Q13が設けられ
る。これらのMOSFETQ12,Q13は、そのゲー
トにY選択信号YSと書き込み信号Wの論理出力YS・
Wが供給される。これにより、書き込み時と読み出し時
との相補データ線の負荷を変化させ、動作速度を速くし
ている。
【0007】図4において、X系のアドレス信号は、X
0ないしX5の6ビットからなり、3ビットづつのアド
レス信号X0〜X2とX3〜X5とを受けるアドレスバ
ッファXADB0〜XADB5の出力信号がNAND
(ナンド)回路に供給されて、ここでプリデコード動作
が行われる。上記外部端子から供給されるX系のアドレ
ス信号は、ECLレベルである。入力バッファ内のレベ
ル変換用アンプLVAとレベル変換回路LVCによって
CMOSレベルに変換される。このようにレベル変換さ
れた内部アドレス信号をプリデコーダ回路でおのおの8
信号に分割され、その組み合わせにより64個からなる
ワードドライバWDの入力信号が形成される。すなわ
ち、8個づつのプリデコーダ回路の出力信号がワードド
ライバWDの2つの入力に供給されることから、全体で
64個のワードドライバWDが設けられて64本のワー
ド線の択一的な選択動作を行うようにされる。
【0008】上記の構成では、1つのレベル変換回路の
出力信号は、8個のプリデコーダ回路の入力に供給され
る。そのため、8個からなるプリデコーダ回路の入力容
量やそれらを接続する配線容量が比較的大きくされる。
しかし、出力部がトーテンポール型プッシュプル出力ト
ランジスタにより構成されるBi−CMOS回路を用い
ることにより、上記比較的大きな負荷容量を高速に駆動
することができる。言い換えるならば、ワードドライバ
WDの入力信号を高速にハイレベルとロウレベルに相互
に変化させることができる。
【0009】図5において、ワードドライバWDの出力
に結合されるワード線には、メモリセルMCが接続され
る。このメモリセルの具体的回路は、図示しないが、P
チャンネルMOSFETとNチャンネルMOSFETか
らなるCMOSインバータ回路の入力と出力とを交差接
続されたラッチ回路と、その一対の入出力と一対の相補
データ線(ビット線又はディジット線)との間に設けら
れるアドレス選択用の伝送ゲートMOSFETとから構
成される。上記CMOSインバータ回路を構成するPチ
ャンネルMOSFETに代えて、ポリシリコン層からな
る高抵抗を用いるものであってもよい。
【0010】上記相補データ線D0,D0B等は、特に
制限されないが、Pチャンネル型のスイッチMOSFE
TQ14,Q15を介して一対からなる読み出し用共通
データ線RCDに接続される。この読み出し用共通デー
タ線RCDには、次のようなプリセンスアンプPSAが
設けられる。上記読み出し用共通相補データ線RCDに
読み出され信号は、エミッタフォロワトランジスタT1
2,T13、レベルシフト用のダイオード形態のトラン
ジスタT14,T15を介して差動トランジスタT1
6,T17のベースに伝えられる。上記エミッタフォロ
ワトランジスタT12、T13と差動トランジスタT1
6,T17のエミッタ側には、電流源として動作するM
OSFETQ19〜Q21が設けられる。これらのMO
SFETQ19〜Q21のゲートには、後述するような
デコーダ回路DECにより形成された選択信号が供給さ
れる。これにより、選択されたときに上記MOSFET
Q19〜Q21が動作状態になり定電流としての動作を
行う。これに対して、非選択状態にされるとMOSFE
TQ19〜Q21が非動作状態なり、上記プリセンスア
ンプPSAの動作が停止される。このプリセンスアンプ
PSAの出力信号は、次に説明するようなマルチプレク
サ機能を持つセンスアンプSAに入力され、選択された
ものが、出力回路を通して出力される。
【0011】上記相補データ線D0,D0Bは、Nチャ
ンネル型のスイッチMOSFETQ16,Q17を介し
て一対からなる書き込み用共通データ線WCDに接続さ
れる。この書き込み用共通データ線WCDには、書き込
み動作のとき、図示しないデータ入力バッファ及び書き
込みアンプを介して書き込みデータが入力される。上記
のようなメモリアレイ部、それに設けられる書き込み系
回路と読み出し系回路は、例えば(株)日立製作所から
販売されている『HM100484』の対応する回路と
類似の回路を用いることができる。
【0012】上記Pチャンネル型のカラムスイッチMO
SFETQ14とQ15のゲートには、Y選択ドライバ
YGの出力信号が伝えられる。また、Nチャンネル型の
カラムスイッチMOSFETQ16,Q17のゲートに
は、上記Y選択ドライバYGの出力信号がインバータ回
路N1により反転されて供給される。これにより、ナン
ド(NAND)構成のY選択ドライバYGがロウレベル
の選択信号を形成したとき、PチャンネルMOSFET
Q14,Q15及びNチャンネルMOSFETQ16,
Q17がオン状態になり、相補データ線D0,D0Bを
読み出し用共通データ線RCD、書き込み用共通データ
線WCDに接続する。
【0013】Y系のアドレス信号も6ビットから構成さ
れる。図4と同様なアドレスバッファ及びプリデコーダ
回路により、2ビットづつのアドレス信号Y3,Y4と
Y5,Y6とを受けるアドレスバッファの出力信号がワ
イヤードオア回路WORに供給されて、ここでプレデコ
ード動作が行われる。そして、4個づつのプリデコード
出力信号に対応して、レベル変換用アンプLVAと、レ
ベル変換回路LVCが設けられ、その組み合わせにより
16個からなるY選択ドライバYGの入力信号が形成さ
れる。残り2ビットのアドレス信号Y0とY1は、上記
同様なアドレスバッファとワイヤードオア回路及び上記
のようなレベル変換用アンプLVAと、レベル変換回路
LVCが設けられ、その組み合わせにより×1ビット構
成の出力を行うときには、プリセンスアンプPSAの選
択信号が形成され、×2ビット構成の出力を行うときに
はアドレスY1のみが有効にされて、上記プリセンスア
ンプPSAの選択信号が形成され、×4ビット構成の出
力を行うときには無効にされる。上記のように全部で1
2ビットのアドレス信号とした場合には、RAMは全体
で約4Kビットの記憶容量を持つようにされる。この実
施例では、発明の理解を容易にするため、少ないアドレ
ス信号により説明したが、実際にはより多くの約1Mビ
ットのような大記憶容量化が可能である。
【0014】図1には、この発明に係るスタティック型
RAMにおけるプリセンスアンプとセンスアンプ部の一
実施例の回路図が示されている。図示しないが、メモリ
アレイ部は、メモリブロックAないしDの4つに分割さ
れる。例えば、上記のように16対の相補データ線が設
けられる場合、4対ずつに4ブロックに分割されて、各
回路ブロックに対応してAi,AiB、Bi,BiB、
Ci,CiB、Di,DiBの4つの入力信号を持つプ
リセンスアンプを構成する差動トランジスタT1,T2
〜T7,T8が設けられる。
【0015】上記各プリセンスアンプを構成する差動ト
ランジスタには、スイッチMOSFETQ1〜Q4を介
して定電流Ioが設けられる。この定電流源Ioとして
前記実施例ののようなMOSFETを用いることによ
り、スイッチ機能を兼ねるようにするものであってもよ
い。上記スイッチMOSFETQ1〜Q4のゲートに
は、デコーダ回路DECにより形成された選択信号が供
給される。このデコーダ回路DECはナアンド(NAN
D)ゲート回路G7〜G10により構成される。デコー
ダ回路DECの入力には、オア(OR)ゲート回路G1
とアンドゲート回路G2〜G6により構成されたセレク
タにより、アドレス信号A0とA1が選択的に供給され
る。このアドレス信号A0とA1は、前記Y系のアドレ
ス信号Y0とY1に対応しいる。
【0016】×1ビット構成の出力のときに形成される
選択信号SX1を受けるアンドゲート回路G2とG3を
通してアドレスバッファAB0を通して入力されたアド
レス信号A0とその反転信号がデコーダ回路DECに入
力される。また、上記選択信号SX1と×2ビット構成
の出力ときに形成される選択信号SX2を受けるオアゲ
ート回路G1の出力信号がアンドゲート回路G5とG6
に供給され、これらのアンドゲート回路G5とG6を通
してアドレスバッファAB1を通して入力されたアドレ
ス信号A1とその反転信号がデコーダ回路に入力され
る。
【0017】×1ビット構成の出力のときには、上記信
号SX1がハイレベル(論理1)にされる。それ故、ア
ンドゲート回路G2、G3及びG5,G6がゲートを開
いて2ビットのアドレス信号A0とA1に対応した相補
アドレス信号をデコーダ回路DECに伝える。デコーダ
回路DECは、それを解読して1/4の選択信号を形成
して4つのプリセンスアンプの中の1つのプリセンスア
ンプのみを活性化させる。×2ビット構成の出力のとき
には、上記信号SX2がハイレベル(論理1)にされ
る。それ故、信号SX2のハイレベルによりアンドゲー
ト回路G5、G6のみがゲートを開いて上位ビットのア
ドレス信号A1に対応した相補アドレス信号をデコーダ
回路DECに伝える。デコーダ回路DECは、それを解
読して1/2の選択信号を形成して4つのプリセンスア
ンプの中の2つのプリセンスアンプのみを活性化させ
る。×4ビット構成の出力のときには、上記信号SX1
とSX2は共にロウレベルにされる。それ故、アンドゲ
ート回路G2、G3及びG5,G6がゲートを閉じて2
ビットのアドレス信号A0とA1を無効にしてロウレベ
ルの信号をデコーダ回路DECに伝える。デコーダ回路
DECは、全入力信号のロウレベルに対応して4つのプ
リセンスアンプを全て活性化させる。
【0018】上記4つのプリセンスアンプの出力に対応
して4対の出力線が設けられる。この出力線には、それ
ぞれに合計8個からなる定電流源が設けられる。この出
力線は、ワイヤードオア論理が採られて、×1ビット、
×2ビット及び×4ビットの出力回路に対応したセンス
アンプSAの入力と接続される。×1ビット構成のセン
スアンプSA(×1)は、選択信号SX1により活性化
され、×2ビット構成のセンスアンプSA(×2)は、
選択信号SX2により活性化され、×4ビット構成のセ
ンスアンプSA(×4)は選択信号SX4により活性さ
れる。これにより、選択信号SX1とSX2の組み合わ
せにより、3通りの出力形式を選ぶことができる。上記
のようなスタティック型RAMの場合、上記選択信号S
X1とSX2は、特に制限されないが、ワイヤーボンデ
ィング又はマスタースライス或いはヒューズ手段の選択
的な切断により形成される。
【0019】図2には、×1ビット構成と×2ビット構
成の出力に対応したセンスアンプの一実施例の回路図が
示されている。同図において、回路素子に付された回路
記号が前記図1のものと一部重複しているが、それぞれ
は別個の回路機能を持つものであると理解されたい。こ
のことは、後に説明する図3においても同様である。×
1ビット構成の出力に対応したセンスアンプSA(×
1)は、1つの回路から構成される。上記ワイヤードオ
ア構成に接続された4対の相補入力電流に対応して非反
転の入力信号を受けるトランジスタT1と、反転の入力
信号を受けるトランジスタT2が設けられる。これらの
トランジスタT1とT2は、特に制限されないが、マル
チエミッタ構造にされる。このようなマルチエミッタ構
造のトランジスタT1とT2を用いることより、半導体
集基板上の実装面積を小さくすることができる。
【0020】これらのトランジスタT1とT2は、エミ
ッタ入力ベース接地型の増幅トランジスタとして作用す
る。すなわち、トランジスタT1とT2のコレクタに
は、負荷抵抗R1とR2が設けられ、それぞれのベース
には共通接続されて順方向ダイオードD1とD2とその
バイアス電流を流す定電流源Ioからなるバイアス回路
により形成されたバイアス電圧が供給される。そして、
上記トランジスタT1とT2の選択動作のために、上記
ダイオードD1の両端にはPチャンネル型のスイッチM
OSFETQ1が設けられ、選択信号SX1を受けるC
MOSインバータ回路N1の出力信号によりスイッチ制
御される。上記トランジスタT1とT2のコレクタ出力
は、トランジスタT3とT4及びエミッタ定電流源Io
からなるエミッタフォロワ回路を通して出力され出力回
路OBの入力に伝えられる。
【0021】×2ビット構成の出力に対応したセンスア
ンプSA(×2)は、2つの回路から構成される。同図
には、1つのセンスアンプSA1の具体的回路が示さ
れ、他のセンスアンプSA2はブラックボックスとして
示されている。上記ワイヤードオア構成に接続された4
対の相補入力電流は、下位ビットのアドレス信号A0に
対応したものにより2対ずつに分けられ、そのうちのア
ドレス信号A0のロウレベルにより選択されるものに対
応した非反転の入力信号を受けるトランジスタT5と、
反転の入力信号を受けるトランジスタT6のエミッタに
供給される。これらのトランジスタT5とT6は、特に
制限されないが、マルチエミッタ構造にされる。このよ
うなマルチエミッタ構造のトランジスタT5とT6を用
いることより、半導体集基板上の実装面積を小さくする
ことができる。
【0022】これらのトランジスタT5とT6も、上記
同様にエミッタ入力ベース接地型の増幅トランジスタと
して作用する。すなわち、トランジスタT5とT6のコ
レクタには、負荷抵抗R3とR4が設けられ、それぞれ
のベースには共通接続されて順方向ダイオードD3とD
4とそのバイアス電流を流す定電流源Ioからなるバイ
アス回路により形成されたバイアス電圧が供給される。
そして、上記トランジスタT5とT6の選択動作のため
に、上記ダイオードD3の両端にはPチャンネル型のス
イッチMOSFETQ2が設けられ、選択信号SX2を
受けるCMOSインバータ回路N1の出力信号によりス
イッチ制御される。上記トランジスタT5とT6のコレ
クタ出力は、トランジスタT7とT8及びエミッタ定電
流源Ioからなるエミッタフォロワ回路を通して出力さ
れ出力回路OB1の入力に伝えられる。下位ビットのア
ドレス信号A0のハイレベルにより選択されるものに対
応した相補電流信号は、センスアンプSA2に入力され
る。このセンスアンプSA2は、上記センスアンプSA
1と同様な回路により構成され、その出力信号は出力回
路OB2の入力に伝えられる。
【0023】図3には、×4ビット構成の出力に対応し
たセンスアンプの一実施例の回路図が示されている。×
4ビット構成の出力に対応したセンスアンプSA(×
4)は、4つの回路から構成される。同図には2つのセ
ンスアンプSA1とSA2の具体的回路が示され、他の
2つのセンスアンプSA3とSA4はブラックボックス
として示されている。これらの4つのセンスアンプSA
1〜SA4に対応して4つの出力回路BB1〜OB4が
設けられる。
【0024】上記ワイヤードオア構成に接続された4対
の相補入力電流のそれぞれに対応して一対からなるエミ
ッタ入力ベース接地増幅トランジスタT1,T2及びT
5,T6等が設けられる。トランジスタT1とT2のコ
レクタには、負荷抵抗R1とR2が設けられ、それぞれ
のベースには共通接続されて順方向ダイオードD1とD
2とそのバイアス電流を流す定電流源Ioからなるバイ
アス回路により形成されたバイアス電圧が供給される。
そして、上記トランジスタT1とT2の選択動作のため
に、上記ダイオードD1の両端にはPチャンネル型のス
イッチMOSFETQ1が設けられ、選択信号SX1を
受けるCMOSインバータ回路N1の出力信号によりス
イッチ制御される。他の代表として例示的に示されてい
るセンスアンプSA1に対応して増幅トランジスタT
5,T6及びコレクタ負荷抵抗R3,R4及びバイアス
回路を構成するダイオードD3,D4、定電流源Io及
びスイッチMOSFETQ2が設けられ、このMOSF
ETQ2のゲートには上記インバータ回路N1の出力信
号が供給される。ブラックボックスにより示されたセン
スアンプSA3とSA4も上記同様な構成とされる。
【0025】この実施例のスタティック型RAMの出力
動作は、次の通りである。×1ビット構成のときには、
信号SX1がハイレベルにされる。これにより、プリセ
ンスアンプ側ではデコーダ回路DECによりアドレス信
号A0,A1により指定された1つのプリセンスアンプ
のみが活性化される。そして、上記のようなワイヤード
オア構成にされたセンスアンプのうち、信号SX1のハ
イレベルにより図2のセンスアンプSA(×1)に対応
したスイッチMOSFETQ1がオン状態となりダイオ
ードD1を短絡させるのでトランジスタT1とT2のベ
ース電位が、他のセンスアンプSA(×2)やSA(×
4)を構成するトランジスタに比べてダイオードD1の
順方向電圧分だけ高くなることにより動作状態にされ
る。4つの相補入力電流のうちデコーダ回路DECによ
り選択された一対の入力電流がトランジスタT1,T2
を通してコレクタに流れ、それに対応した出力信号が出
力回路OBに伝えられる。これにより、1ビット構成の
出力信号を受けることができる。
【0026】×2ビット構成のときには、信号SX2が
ハイレベルにされる。これにより、プリセンスアンプ側
ではデコーダ回路DECによりアドレス信号A1により
指定された2つのプリセンスアンプのみが活性化され
る。そして、上記のようなワイヤードオア構成にされた
センスアンプのうち、信号SX2のハイレベルにより図
2のセンスアンプSA(×2)に対応したスイッチMO
SFETQ2がオン状態となりダイオードD3を短絡さ
せるのでトランジスタT5とT6等のベース電位が、他
のセンスアンプSA(×1)やSA(×4)を構成する
トランジスタに比べてダイオードD3の順方向電圧分だ
け高くなることにより動作状態にされる。4つの相補入
力電流のうちデコーダ回路DECにより選択された2対
の入力電流がトランジスタT5,T6及びセンスアンプ
SA2のトランジスタを通してそれぞれのコレクタに流
れ、それに対応した出力信号が出力回路OB1とOB2
に伝えられる。これにより×2ビット構成の出力信号を
得ることができる。
【0027】×4ビット構成のときには、信号SX1と
SA2は共にロウレベルにされる。これにより、プリセ
ンスアンプ側ではデコーダ回路DECにより4つのプリ
センスアンプが全て活性化される。そして、上記のよう
なワイヤードオア構成にされたセンスアンプのうち、信
号SX1とSX2のロウレベルにより形成される信号S
X4のハイレベルにより図3のセンスアンプSA(×
4)に対応したスイッチMOSFETQ1がオン状態と
なりダイオードD1を短絡させるのでトランジスタT1
とT2及びT5,T6等のベース電位が、他のセンスア
ンプSA(×1)やSA(×2)を構成するトランジス
タに比べてダイオードD1の順方向電圧分だけ高くなる
ことにより動作状態にされる。4つの相補入力電流がセ
ンスアンプSA1〜SA4を構成するトランジスタを通
してそれぞれのコレクタに流れ、それに対応した出力信
号が出力回路OB1〜OB4に伝えられる。これにより
×4ビット構成の出力信号を得ることができる。
【0028】この実施例では、マルチプレクサ機能のた
めにワイヤードオア論理を利用するものであるため回路
が簡単にできる。また、センスアンプをエミッタ入力ベ
ース接地型増幅トランジスタからなるカスコード型に
し、マルチエミッタ構造のトランジスタを利用すること
により、配線が大幅に省略でき回路の簡素化が可能にな
る。そして、上記カスコードアンプをアドレス信号に同
期した信号で切り替える必要がなくなる。すなわち、従
来のようにセンスアンプをアドレス信号に同期して切り
替える構成にすると、アクセスの非常に速いパスが存在
することにより、メモリセルからの読み出し信号が出力
される前にセンスアンプが切り替えられてしまうという
不都合が生じ、このタイミング調整のために遅延回路等
を用いてセンスアンプの切り替えタイミングを合わせる
等の対策が必要になる。この実施例では、このようなタ
イミング調整が不用になり、動作マージンを大きくでき
る。さらに、×1〜×4ビット構成の全回路がワイヤー
ドオア構成とされてエミッタが共通化されることにより
増幅トランジスタが差動的に動作するため、いずれれの
伝達経路が選ばれても同様な構成にされている。それ
故、出力ビット構成に無関係に同じ信号伝達速度をもっ
て出力信号を得ることができる。
【0029】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) 複数種類のビット構成の出力回路に対応してエ
ミッタ入力のベース接地型増幅トランジスタ(カスコー
ドアンプ)を設け、上記増幅トランジスタのエミッタを
共通にしてワイヤードオア構成として電流信号の入力を
行い、これらの増幅トランジスタが差動的に動作するよ
う構成し、レベル制御回路により増幅トランジスタのベ
ース電位の制御を行って所望の出力回路への信号伝達を
行う。この構成では、ワイヤードオア構成と増幅トラン
ジスタのベース電位の静的なレベル設定を利用している
ので回路の簡素化が可能になるという効果が得られる。 (2) 上記(1)により、カスコードアンプをアドレ
ス信号に同期した信号で切り替える必要がなく、動作マ
ージンを大きくできるという効果が得られる。 (3) 上記(1)により、×1〜×4等のような出力
ビット構成に対応した全回路がワイヤードオア構成とさ
れてエミッタが共通化されることによりカスコード型ア
ンプとしての増幅トランジスタが差動的に動作するた
め、いずれれの伝達経路が選ばれても同様な構成にされ
るから出力ビット構成に無関係に同じ信号伝達速度をも
って出力信号を得ることができるという効果が得られ
る。
【0030】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
において、×8ビット構成の出力回路も付加するもので
あってもよい。この場合には、それに対応してメモリア
レイ部も8ブロックに分けられ、それぞれに対応してプ
リセンスアンプを設けるようにすればよい。図2や図3
の×2や×4ビット構成の出力に対応して複数のセンス
アンプが設けられる場合、これら複数のセンスアンプを
構成する増幅トランジスタのベースを共通にして、1つ
のレベル制御回路によりベース電位の切り替えを行うよ
うにしてもよい。増幅トランジスタはバイポーラ型トラ
ンジスタに代えてMOSFETを用いるものであっても
よい。すなわち、センスアンプは差動的に電流切り替え
動作を行うものであるので、MOSFETも同様に利用
でき本明細書では増幅トランジスタはMOSFETを含
むものと理解されたい。
【0031】この発明は、スタティック型RAMにおけ
る出力ビット構成の切り替えを行うもの他、複数からな
る入力電流を複数種類の出力形態で出力させるというマ
ルチプレクサとして広く利用できる。この場合、入力信
号は必ずしも相補電流信号である必要はなく、入力電流
の大小又は有無に対応した2値信号であればよい。この
ようにこの発明は、電流信号を入力とするマルチプレク
サを含む半導体集積回路装置に広く利用できるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、複数種類のビット構成の出
力回路に対応してエミッタ入力のベース接地型増幅トラ
ンジスタ(カスコードアンプ)を設け、上記増幅トラン
ジスタのエミッタを共通にしてワイヤードオア構成とし
て電流信号の入力を行い、これらの増幅トランジスタが
差動的に動作するよう構成し、レベル制御回路により増
幅トランジスタのベース電位の制御を行って所望の出力
回路への信号伝達を行う。この構成では、ワイヤードオ
ア構成と増幅トランジスタのベース電位の静的なレベル
設定を利用しているので回路の簡素化が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスタティック型RAMにおける
プリセンスアンプとセンスアンプ部の一実施例を示す回
路図である。
【図2】×1ビット構成と×2ビット構成の出力に対応
したセンスアンプの一実施例を示す具体的回路図であ
る。
【図3】×4ビット構成の出力に対応したセンスアンプ
の一実施例を示す具体的回路図である。
【図4】この発明が適用されるスタティック型RAMに
おけるアドレス選択回路の一実施例を示すブロック図で
ある。
【図5】この発明が適用されるスタティック型RAMに
おけるメモリアレイ部とその周辺回路の一実施例を示す
回路図である。
【符号の説明】
SA、SA1〜SA4…センスアンプ、PSA…プリセ
ンスアンプ、DEC…デコーダ回路、MC…メモリセ
ル、XADB0〜XADB5…アドレスバッファ、WO
R…ワイヤードオア回路、LVA…レベル変換用アン
プ、LVC…レベル変換回路、WD…ワードドライバ、
D0,D0B…データ線、WCD…書き込み用共通相補
データ線、RCD…読み出し用共通相補データ線、Q1
〜Q21…MOSFET、T1〜17…トランジスタ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の出力回路に対応してそれぞれ
    設けられたエミッタ入力ベース接地型増幅トランジスタ
    と、上記増幅トランジスタのうち対応するエミッタが共
    通化されてなるワイヤードオア回路と、上記複数種類の
    出力回路に対応した増幅トランジスタのベース電位を選
    択レベルにし、他の増幅トランジスタのベースを非選択
    レベルにするレベル制御回路からなるマルチプレクサ回
    路を備えてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 上記ワイヤードオア回路には、選択され
    たスタティック型メモリセルからの記憶情報を増幅する
    差動トランジスタを含むプリセンスアンプにより形成さ
    れる相補的な電流信号が入力されるものであり、出力回
    路は複数種類の出力ビット構成に対応してそれぞれ設け
    られるものであることを特徴とする請求項1の半導体集
    積回路装置。
  3. 【請求項3】 上記レベル制御回路は、増幅トランジス
    タのベースに基準電位に対して2個分の順方向ダイオー
    ドを定常的に供給しておいて、選択されるものにはその
    うちの1個のダイオードをスイッチMOSFETにより
    短絡させるものであることを特徴とする請求項1又は請
    求項2の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】 複数の入力電流信号の中から1つの選ん
    で同じ出力回路から出力させる増幅トランジスタはマル
    チエミッタ構造のトランジスタからなり、入力電流信号
    は選択されたもののみが増幅トランジスタに入力される
    ものであることを特徴とする請求項1、請求項2又は請
    求項3の半導体集積回路装置。
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