JPH0547201U - 左官材料用スプレーガン - Google Patents

左官材料用スプレーガン

Info

Publication number
JPH0547201U
JPH0547201U JP9918491U JP9918491U JPH0547201U JP H0547201 U JPH0547201 U JP H0547201U JP 9918491 U JP9918491 U JP 9918491U JP 9918491 U JP9918491 U JP 9918491U JP H0547201 U JPH0547201 U JP H0547201U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
elastic tube
support shaft
roller
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9918491U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2544038Y2 (ja
Inventor
一彦 矢政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP1991099184U priority Critical patent/JP2544038Y2/ja
Publication of JPH0547201U publication Critical patent/JPH0547201U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2544038Y2 publication Critical patent/JP2544038Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 左官材料が左官材料バルブ内に侵入すること
によるトラブルの発生を防止する。 【構成】 左官材料供給通路1,5,6と、左官材料バ
ルブ3とを備える。左官材料バルブ3を、バルブケース
10と、左官材料供給通路に介在した弾性チューブ11
と、弾性チューブ11を外側から押しつぶす押圧手段と
により構成する。そして、押圧手段12,12d,13
を、弾性チューブ11を押しつぶした閉操作位置と、弾
性チューブ11から離れた開操作位置との間を位置変換
可能にバルブケース10に支持させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モルタル、吹付けタイル、リシンもしくはスタッコなどの左官材料 が圧送されるホースの先端に取付けられて、上記左官材料の吹付けを行うスプレ ーガンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の左官材料用スプレーガンとしては、左官材料供給通路によ る左官材料の供給をスプレーガン側で停止させるための左官材料バルブと、エア ーバルブとがスプレーガンの側に設けられたものが知られている(例えば、実開 昭57−199656号公報参照)。このスプレーガンにおける左官材料バルブ は直径方向に連通孔を形成した円柱形バルブにより構成され、その円柱形バルブ を左官材料供給通路に回転可能に嵌合させたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記左官材料バルブでは、回転摺動面が左官材料供給通路に開口し て左官材料に接触しているために、その回転摺動面に左官材料が侵入するおそれ がある。そして、左官材料が侵入すると、回転操作が重くなるばかりでなく、早 期(例えば30分〜4時間)に回転摺動不能に至る。この場合には、分解して洗 浄を行う必要があり、この作業に多大の手間を要している。しかも、上記円柱形 バルブを半開状態などの回転操作途中で止めた場合などには、左官材料が固結し てつまり易くなるという不都合もある。
【0004】 また、上記スプレーガンに付設されたエアーバルブは、上記左官材料バルブの バルブケース自体に穿った細孔内に配設されているために、エアー内に混入した 微細なごみなどの異物の詰まりにより作動不能などのトラブルが発生した場合に は、その分解、清掃作業に多大の手間を要している。
【0005】 この考案は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とすると ころは、左官材料の侵入を防止して、左官材料バルブの開閉操作の確実化及び分 解、洗浄などの維持点検作業の省力化を図ることができ、しかも、エアーバルブ に発生したトラブルを早期に解消することができる左官材料用スプレーガンを提 供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の考案は、スプレーノズルに左官材 料を圧送する左官材料供給通路と、上記左官材料供給通路を開閉する左官材料バ ルブとを備える。上記左官材料バルブを、バルブケース内に配設して上記左官材 料供給通路の一部を形成する弾性チューブと、この弾性チューブを外側から押し つぶす押圧手段とを備える構成にする。そして、上記押圧手段を、上記弾性チュ ーブを外側から押しつぶしてこの弾性チューブの内部を遮断する閉操作位置と、 上記弾性チューブから離れた開操作位置との間を位置変換可能に設ける構成とす るものである。
【0007】 また、請求項2記載の考案は、上記請求項1記載の考案において、押圧手段を 、弾性チューブと所定距離隔てた位置でその管軸に直交する方向に延びかつバル ブケースに回転可能に支持させた支軸と、バルブケース外に延出した上記支軸の 端部に取付け、この支軸を回転させるハンドルと、上記支軸にアーム部材を介し て取付け、上記支軸の回転により上記弾性チューブを押しつぶす方向に旋回する ローラとにより構成する。そして、閉操作位置で、上記支軸及び上記ローラのそ れぞれの軸心が、弾性チューブからの復元力の作用方向に並ぶ構成とするもので ある。
【0008】 さらに、請求項3記載の考案は、上記請求項1記載の考案において、左官材料 バルブの開閉に連動して開閉するエアーバルブを設け、このエアーバルブのバル ブケースを上記左官材料バルブのバルブケースに着脱可能に取付けた構成とする ものである。
【0009】
【作用】
上記の構成により、請求項1記載の考案では、左官材料バルブの押圧手段が閉 操作位置に位置変換されることにより、外側から弾性チューブが押しつぶされて 上記弾性チューブ内の左官材料の供給が停止され、上記押圧手段が開操作位置に 位置変換されることにより、上記弾性チューブ内が連通して左官材料が通過可能 になる。また、左官材料が通る弾性チューブの内部と、上記押圧手段とが上記弾 性チューブによって完全に分離、遮断されているために、上記弾性チューブ内の 左官材料が外部の押圧手段側に侵入することはない。
【0010】 また、請求項2記載の考案では、上記請求項1記載の考案による作用に加えて 、ローラを支軸を中心として弾性チューブを押しつぶす方向に旋回させることに より、開操作位置と閉操作位置との位置変換が行われるために、その位置変換作 業が容易で、かつ確実になる。また、上記閉操作位置でのローラは、弾性チュー ブを押しつぶすことにより生じる復元力によって、その位置が保持され、左官材 料バルブの閉操作において、上記ローラの旋回を閉操作位置の手前の途中段階で 止めることはできず、上記ローラを確実に閉操作位置まで位置変換しなければな らない。このため、上記閉操作を途中段階で止めることによる左官材料の詰まり が生じることはない。
【0011】 さらに、請求項3記載の考案では、上記請求項1に記載の考案による作用に加 えて、左官材料バルブの開閉操作に連動してエアーバルブが連動し、また、上記 エアーバルブ内に異物の詰まりなどのトラブルが発生した場合には、エアーバル ブケースが左官材料バルブのケースに着脱可能に取付けられているために、上記 エアーバルブケースを取り外すことにより上記異物の除去が容易となり、または 、上記エアーバルブ自体を交換することにより作業中断時間が短縮化される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0013】 図1ないし図4は、本考案の一実施例に係る左官材料用スプレーガンを示し、 1は左官材料供給通路である材料圧送パイプ、2,2aはエアー供給通路である エアーホース、3は上記材料圧送パイプ1に介在された左官材料バルブ、4は上 記エアーホース2,2aの間に介在されたエアーバルブである。
【0014】 上記材料圧送パイプ1は二つの接続パイプ5,6を備え、この二つの接続パイ プ5,6の間に上記左官材料バルブ3が介在されている。一方の接続パイプ5の 下流側端部はノズル7aを有するスプレーヘッド7に接続され、他方の接続パイ プ6の上流側端部は材料ホース8を介して図示しないポンプと接続され、このポ ンプの駆動により図示しない材料タンクからモルタルや吹付けタイルなどの左官 材料が上記左官材料バルブ3を通して上記ノズル7aまで圧送されようになって いる。
【0015】 上記エアーホース2の下流側端部は上記スプレーヘッド5に装着されたエアー ノズル9aに、上流側端部はエアーコック9bを介してエアーバルブ4の下流側 にそれぞれ接続されている。上記エアーバルブ4の上流側は他のエアーホース2 aにより図示しないフロースイッチを介してエアー源に接続されている。このエ アー源からのエアーが上記フロースイッチ及びエアーバルブ4を通して上記エア ーノズル9aまで供給されて、そのエアーノズル9aからノズル7a内に吹出さ れるようになっている。また、上記フロースイッチは、エアーバルブ4が閉状態 になって上記エアーホース2a内のエアーの流れが止まった場合、そのエアーの 流れの停止を検出して左官材料圧送用のポンプの駆動を停止するようになってい る。
【0016】 上記左官材料バルブ3は、バルブケース10と、合成ゴムなどにより形成され た弾性チューブ11と、支軸12と、この支軸12に支持されたローラ13とを 備える。
【0017】 上記バルブケース10には、材料圧送パイプ軸X方向の両側の端部10a,1 0a(図3参照)に、上記二つの接続パイプ5,6の端部5a,6aが内嵌され るとともに、これら端部5a,6aと上記両側端部10a,10aとの間に弾性 チューブ11の両側端部を挟み込んだ状態でナット部材14a,14bにより連 結されている。これにより、左官材料バルブ3及び二つの接続パイプ5,6はパ イプ軸X及び弾性チューブ11の管軸が一直線上に合致した状態に保持されると ともに、上記弾性チューブ11及び二つの接続パイプ5,6が互いに連通して、 上記弾性チューブ11が左官材料供給通路の一部を構成している。そして、上記 弾性チューブ11の上面にはバルブケース10の上部カバー10bが当接して、 上方への変形が規制されている。
【0018】 また、上記弾性チューブ11の下方には、上記バルブケース10が下方に膨出 されて上記支軸12の収容部10cが形成されているとともに、その収容部10 cの外側方に突出するボス部10dが形成されている。上記支軸12は、上記収 容部10C内にスリーブ15,15を介して上記パイプ軸Xと直交する水平軸Z の回りに回転可能に保持されるとともに、その一端部12aが上記ボス部10d を貫通して外部に突出するように配置されている。この一端部12aには、ハン ドル16が回り止めされた状態で外嵌され、このハンドル16は袋ナット16a により固定されている。また、上記ボス部10d内に収容された支軸12の軸体 部分12bには、その外周面に環状の凹溝部12cが形成されるとともに、この 凹溝部12cの水平軸Z方向両側にOリング17がそれぞれ外嵌されている。こ れら二つのOリング17,17に挟まれた凹溝部12cとボス部12dの内周面 との間に、エアー供給通路の一部を構成する隙間18が形成されている。
【0019】 また、上記収容部10cの支軸12には、水平軸Z方向の両側部に半径方向に 突出する二つのアーム部材12d,12dが一体的に形成され、この二つのアー ム部材12d,12dの先端部にローラ軸体13aが回り止めされた状態で上記 支軸12に平行に取付けられている。そして、このローラ軸体13aに上記ロー ラ13がスリーブ13bを介して水平軸Zに平行なローラ軸Wの回りに回転可能 に保持されている。
【0020】 上記ローラ13は、ハンドル16の回転操作により、支軸12の水平軸Zを中 心とする回転軌跡上を旋回するローラ軸体13aに伴って旋回するとともに、そ のローラ軸体13aの回りを回転自在になっており、上記旋回によって、二つの 接続パイプ5,6間が遮断される閉操作位置(図2及び図3に実線で示す状態) と、その両者5,6が連通される開操作位置(図2及び図3に二点鎖線で示す状 態)との間を位置変換されるようになっている。すなわち、上記閉操作位置では 、水平のパイプ軸Xに対して水平軸Z及びローラ軸Wの軸心が側面視で鉛直に並 ぶように配置され(図3の実線参照)、ローラ13が弾性チューブ11の下面を 上方に向けて押圧して、上記弾性チューブ11がローラ13と上部カバー10b との間に挟まれて押しつぶされる結果、上記弾性チューブ11の内面同士が密着 押圧されて二つの接続パイプ5,6間が遮断された状態になる。また、上記開状 態では、上記水平軸Zとローラ軸Wとが側面視で水平に並ぶように配置され(図 3の二点鎖線参照)、上記ローラ13が上記弾性チューブ11から離される結果 、上記弾性チューブ11は元の円形断面に復元して、上記二つの接続パイプ5, 6が連通された状態になる。上記支軸12、ローラ13及びハンドル16などに よって押圧手段が構成されている。
【0021】 上記エアーバルブ4は、図5に詳細を示すように、両側端に開口した筒状のエ アーバルブケース19と、このエアーバルブケース19内にその先端開口部19 aに向かって進退可能に保持された棒状の弁体20と、上記先端開口部19aの 内部に収容されたボール21とを備える。
【0022】 上記エアーバルブケース19は、左官材料バルブ3のバルブケース10のボス 部10dに外側からOリング22を介して着脱可能に捩じ込まれており、上記先 端開口部19aを介して隙間18に気密的に連通されている。また、支軸12の 軸体部分12bを挟んだ反対側のボス部10dの部分には、エアーコック9bを 介してエアーホース2が接続される連通孔10eが形成されている。そして、こ れら連通孔10e、上記隙間18及びエアーバルブケース19が互いに連通され て、エアーホース2と他のエアーホース2aとが連通されている。また、上記エ アーバルブケース19の上記先端開口部19a側の内面にはテーパー面を有する 弁座19bが設けられている。
【0023】 上記弁体20は、棒状の本体部20aと、上記弁座19bに接触する先端側の テーパー面20bと、先端ピン部20cとが一体に形成されてなる。上記本体部 20aは、図6に示すように、横断面形状がほぼ三角形となるように形成されて 、その各頂縁部20dが上記エアーバルブケース19の内面に摺動可能に接触し て支持されているとともに、隣接する頂縁部20d,20dの間と上記エアーバ ルブケース19の内面との間の隙間20eによって、上記エアーバルブケース1 9内にエアーの通路が形成されている。上記弁体20の基端部とエアーバルブケ ース19との間にはコイルスプリング23が配設され、上記弁体20はこのコイ ルスプリング23により上記テーパー面20bが上記弁座19bに接触する前進 方向(図5の上方)に付勢されて、上記先端ピン部20cは上記ボール21を介 して支軸12の凹溝部12cの周面を押圧するようになっている。
【0024】 また、上記凹溝部12cには、ローラ13を閉操作位置にした場合に、上記ボ ール21に相対向することになる位置に、上記ボール21が嵌入する凹穴12e が形成されている。このボール21が上記コイルスプリング23の付勢力によっ て上記凹穴12eに嵌入した弁体20の前進位置(図5に実線で示す位置)でエ アーバルブ4は閉状態になり、上記ボール21が上記凹穴12eから凹溝部12 cの周面に上記コイルスプリング23に抗して乗り上げた弁体20の後退位置( 図5に一点鎖線で示す位置)で上記エアーバルブ4は開状態になるようになって いる。すなわち、上記閉状態では、上記ボール21の凹穴12eへの嵌入によっ て弁体20が前進してテーパー面20bが弁座19aに当接する結果、エアーバ ルブ4を挟む二つのエアーホース2,2a間が遮断されるようになっており、ま た、上記開状態では、上記閉状態の弁体20が後退して上記テーパー面20bが 弁座19aから離れる結果、上記二つのエアーホース2,2aが互いに連通され るようになっている。
【0025】 次に、上記構成の実施例の作用・効果について説明する。
【0026】 上記スプレーガンを用いて左官材料の吹付けを行うには、左官材料バルブ3及 びエアーバルブ4をそれぞれ開状態にしてから、左官材料圧送用ポンプを駆動さ せる。上記左官材料バルブ3及びエアーバルブ4を開状態にするには、ハンドル 16の回転操作により支軸12を回転させて、ローラ13を開操作位置まで旋回 させればよい。これにより、上記ローラ13は弾性チューブ11から離れて二つ の接続パイプ5,6間が連通状態になるとともに、上記支軸12の回転に伴いエ アーバルブ4のボール21が凹溝部12cの周面に乗り上げるために、弁体20 が後退位置に保持されてエアーバルブ4を挟んだ二つのエアーホース2,2a間 が連通状態になる。そして、上記左官材料がスプレーヘッド7まで圧送され、こ の左官材料がエアーノズル9aから吹出されるエアーによりノズル7aから吹付 け対象に向かって吹付けられる。
【0027】 そして、上記吹付けを中断、もしくは停止する場合は、上記ハンドル16を図 1に実線で示す閉操作位置まで反時計方向に回転操作して上記左官材料バルブ3 を閉状態にすればよい。このハンドル16の回転操作により、支軸12が水平軸 Z回りに図3の反時計方向に回転して、上記ローラ13が上記水平軸Zを中心と する回転軌跡上を上記半時計方向に閉操作位置まで旋回する。これにより、上記 ローラ13は上記弾性チューブ11を上部カバー10bとの間に挟み込んで押し つぶすために、上記弾性チューブ11を挟む二つの接続パイプ5,6間が遮断さ れて左官材料のスプレーヘッド7への供給が停止される。
【0028】 この際、ハンドル16は図1の反時計方向にこれ以上回転しないようにストッ パー16bによって止められ、しかも、上記弾性チューブ11の遮断部より上流 側(図1の右側)が高圧となって、その圧力がローラ13を介して上記ハンドル 16を上記反時計方向に作用するために、上記ハンドル16は閉操作位置に保持 される。さらに、上記弾性チューブ11の変形に伴う引張り復元力が上記ローラ 13を介して支軸12に鉛直に作用するため、この引張り復元力によっても上記 ローラ13は上記閉操作位置に保持される。すなわち、上記ハンドル16の回転 操作を閉操作位置の手前の途中段階で停止しても、その位置が保持できないため 、上記ハンドル16の閉回転操作は、開操作位置から必ず上記閉操作位置まで行 う必要がある。このため、上記吹付けの停止操作においては、確実に左官材料バ ルブ3を全閉状態にすることができ、半開き状態などの途中段階で回転操作を停 止することによる左官材料の固結、詰まりなどの発生を確実に防止することがで きる。
【0029】 そして、上記左官材料バルブ3を閉状態にするハンドル16の回転操作に伴い 、エアーバルブ4のボール21が支軸12の凹溝12cの周面を転動し、上記ロ ーラ13が閉操作位置に至ると、上記ボール21が凹穴12eに嵌入して弁体2 0が前進位置まで前進する。この前進作動によって、上記弁体20のテーパー面 20bが弁座19bに当接するため、上記エアーバルブ4をも上記左官材料バル ブ3の閉操作に連動させて閉状態にすることができる。そして、エアーホース2 a内のエアー流の停止がフロースイッチにより検出されて、左官材料圧送用のポ ンプの駆動が停止される。
【0030】 また、左官材料バルブ3において、左官材料は弾性チューブ11の内部を通り 、上記左官材料と、ローラ13や支軸12が収容された収容部10c及びエアー バルブ4が装着されたボス部10dとは、上記弾性チューブ11によって、完全 に分離、遮断されているために、上記ローラ13や支軸12の回転摺動面に左官 材料が侵入することはなく、この左官材料の侵入によるトラブルの発生を確実に 防止することができる。このため、上記トラブル発生による吹付け作業の中断の 発生、及び分解、洗浄などの維持点検作業などなくすことができ、これらの問題 を解消することができる。
【0031】 さらに、上記エアーバルブ4は、エアーバルブケース19が左官材料バルブ3 のバルブケース10に対して捩じ込まれて着脱可能になっているために、エアー 内に混入した異物により上記エアーバルブケース19内のエアーの通路が詰まっ た場合でも、上記エアーバルブケース19を取り外すことにより、その分解、清 掃作業を容易に行うことができる。また、上記エアーバルブ4が着脱可能である ために、上記詰まりが発生した場合には、その詰まったエアーバルブ4を他のエ アーバルブ4に交換することにより、吹付け作業の中断時間の短縮化を図ること ができる。
【0032】 なお、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、以下に列挙する種々の 変形例を包含するものである。
【0033】 上記実施例では、弾性チューブ11の下方にローラ13や支軸12を配置して いるが、これに限らず、例えば、上下を逆転したり、左右に配置したりしてもよ い。
【0034】 上記実施例では、弾性チューブ11を上部カバー10bとローラ13との間で 押しつぶすようにしているが、これに限らず、例えばローラ及び支軸の組み合わ せを弾性チューブを挟んで上下両側のそれぞれに、あるいは左右両側のそれぞれ に設けて、一対のローラ間で押しつぶすようにしてもよい。
【0035】 上記実施例では、ローラの開操作位置と閉操作位置との位置変換を旋回運動に より行っているが、これに限らず、例えば弾性チューブに対して圧着する方向に 上記ローラを直線往復運動させることにより上記位置変換が行われるように構成 してもよい。
【0036】 上記実施例では、押圧手段であるローラの開操作位置を、ローラが弾性チュー ブから離れた位置にしているが、これに限らず、弾性チューブを通した左官材料 の圧送に支障がない範囲で上記ローラが弾性チューブに当接している位置をも本 考案に含まれるものとする。
【0037】 上記実施例では、押圧手段としてローラを利用しているが、これに限らず、例 えば単なる棒状部材、あるいは先端縁が一直線状に形成された板状部材などを利 用いてもよい。
【0038】 上記実施例では、合成ゴム製の弾性チューブを用いているが、これに限らず、 押しつぶされた状態に繰り返しの変形が可能な素材により形成されたものであれ ばよく、例えば、合成ゴムとは異なる他の合成樹脂製のものでもよい。
【0039】 上記実施例では、ローラの閉操作位置の保持を弾性チューブの引っ張り復元力 により行わせているが、これに限らず、例えば係合手段などにより上記保持をお こなわせるように構成してもよい。
【0040】
【考案の効果】
以上説明したように、請求項1記載の考案における左官材料用スプレーガンに よれば、左官材料が通る弾性チューブの内部と、押圧手段とは上記弾性チューブ によって完全に分離、遮断されているために、上記押圧手段側に上記左官材料が 侵入することを確実に防止することができ、上記左官材料の侵入によるトラブル の発生を確実に防止することができる。しかも、上記弾性チューブを外側から押 しつぶすことにより左官材料供給通路を閉状態にするようにしているために、そ の左官材料供給通路による左官材料の供給を確実に停止することができる。
【0041】 また、請求項2記載考案によれば、上記請求項1記載の考案による効果に加え て、押圧手段が回転ローラにより構成されているために、上記弾性チューブを押 しつぶす閉操作を容易に行うことができる。しかも、そのローラは弾性チューブ の変形に伴う復元力により閉操作位置に保持され、必ず所定の閉操作位置まで回 転操作を行わなければならないために、閉操作途中でローラの位置変換操作を止 めることにより生ずる詰まりの発生を確実に防止することができる。
【0042】 さらに、請求項3記載の考案によれば、上記請求項1に記載の考案による効果 に加えて、エアーバルブが左官材料バルブのバルブケースに着脱可能に取付けら れているために、上記エアーバルブ内に詰まりなどのトラブルが発生しても、そ のトラブルを容易に解消することができ、作業中断時間の短縮化を図ることがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例を示す一部切り欠き側面図で
ある。
【図2】図1のA−A線における拡大断面図である。
【図3】図2のB−B線における断面図である。
【図4】図2のC−C線における断面図である。
【図5】図4におけるエアーバルブの拡大図である。
【図6】図5のD−D線における断面図である。
【符号の説明】
1 材料圧送パイプ(左官材料供給通路) 2,2a エアーホース(エアー供給通路) 3 左官材料バルブ 4 エアーバルブ 5,6 接続パイプ(左官材料供給通路) 7a スプレーノズル 10 左官材料バルブのバルブケース 11 弾性チューブ 12 支軸(押圧手段) 12d アーム部材(押圧手段) 13 ローラ(押圧手段) 16 ハンドル 19 エアーバルブケース X パイプ軸(弾性チューブの管軸) Z 水平軸(支軸の軸) W ローラ軸(支軸の軸に平行な軸)

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレーノズルに左官材料を圧送する左
    官材料供給通路と、 上記左官材料供給通路を開閉する左官材料バルブとを備
    えた左官材料用スプレーガンにおいて、 上記左官材料バルブは、バルブケース内に配設されて上
    記左官材料供給通路の一部を形成する弾性チューブと、
    この弾性チューブを外側から押しつぶす押圧手段とを備
    え、 上記押圧手段は、上記弾性チューブを外側から押しつぶ
    してこの弾性チューブの内部を遮断する閉操作位置と、
    上記弾性チューブから離れた開操作位置との間を位置変
    換可能に設けられていることを特徴とする左官材料用ス
    プレーガン。
  2. 【請求項2】 押圧手段は、弾性チューブと所定距離隔
    てた位置でその管軸に直交する方向に延びかつバルブケ
    ースに回転可能に支持された支軸と、バルブケース外に
    延出された上記支軸の端部に取付けられ、この支軸を回
    転させるハンドルと、上記支軸にアーム部材を介して取
    付けられ、上記支軸の回転により上記弾性チューブを押
    しつぶす方向に旋回するローラとから構成され、 閉操作位置では、上記支軸及び上記ローラのそれぞれの
    軸心が、弾性チューブからの復元力の作用方向に並ぶよ
    うに配置されている請求項1記載の左官材料用スプレー
    ガン。
  3. 【請求項3】 左官材料バルブの開閉に連動して開閉す
    るエアーバルブを有しており、このエアーバルブのバル
    ブケースが上記左官材料バルブのバルブケースに着脱可
    能に取付けられている請求項1記載の左官材料用スプレ
    ーガン。
JP1991099184U 1991-12-02 1991-12-02 左官材料用スプレーガン Expired - Fee Related JP2544038Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991099184U JP2544038Y2 (ja) 1991-12-02 1991-12-02 左官材料用スプレーガン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991099184U JP2544038Y2 (ja) 1991-12-02 1991-12-02 左官材料用スプレーガン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0547201U true JPH0547201U (ja) 1993-06-22
JP2544038Y2 JP2544038Y2 (ja) 1997-08-13

Family

ID=14240567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991099184U Expired - Fee Related JP2544038Y2 (ja) 1991-12-02 1991-12-02 左官材料用スプレーガン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2544038Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229889U (ja) * 1975-08-15 1977-03-02

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229889U (ja) * 1975-08-15 1977-03-02

Also Published As

Publication number Publication date
JP2544038Y2 (ja) 1997-08-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3761052A (en) Flow plugger valve
EP2484484B1 (en) Clamp device
GB2192972A (en) Diverter valves
CN110250142B (zh) 带自清洁功能的喷雾器
KR20160115059A (ko) 다양한 시트 표면 세척수단을 갖는 시트 탈,부착형 볼 밸브장치
US6685115B1 (en) Movable spray nozzle mechanism
JPH0547201U (ja) 左官材料用スプレーガン
JP4591854B2 (ja) 洗車用ブラシ
CN213727371U (zh) 自动回转反向清洗无气喷涂用喷嘴
US8602045B2 (en) Clean-in-place valve assembly and method of operation
JP2009527705A (ja) 粉末用バルブ
JP3448727B2 (ja) 弁装置
US4413806A (en) Shut-off valve assembly
JPH09317904A (ja) 弁装置
JP7464910B2 (ja) バキュームコンベア
US20190054507A1 (en) Cleaning apparatuses for check valves
JP4190341B2 (ja) 手持ち操作用洗浄装置
US20030227141A1 (en) Rinsing device for a sealing system, and process for using the same
JPH02284665A (ja) 噴霧装置
US3355220A (en) Concrete valve structure
JPH1151211A (ja) ボールバルブ
US6789565B2 (en) Metering valve
CN221922037U (zh) 一种超高压角阀
JPH0143188Y2 (ja)
US1050775A (en) Valve construction.

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970218

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees