JPH0547281U - 折り戸 - Google Patents
折り戸Info
- Publication number
- JPH0547281U JPH0547281U JP10827591U JP10827591U JPH0547281U JP H0547281 U JPH0547281 U JP H0547281U JP 10827591 U JP10827591 U JP 10827591U JP 10827591 U JP10827591 U JP 10827591U JP H0547281 U JPH0547281 U JP H0547281U
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- Japan
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- spacer
- rail
- opening
- folding door
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- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
- Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 隣接する戸パネルの最小屈折角を規定するス
ペーサを備えた折り戸において、スペーサの施工性、体
裁を改善し、製作に要するコスト等を低減する。 【構成】 スペーサ7をプラスチック製の条材で形成す
る。上部レール5の下向きのレール開口9にスペーサ7
を下方から圧嵌装着できるようにする。スペーサ7はレ
ール開口9の外面を覆う基部19と、該基部19から突
設した一対の掛止腕20と、掛止片21とを有する。両
掛止腕20の突設基端部を軟質プラスチック材で弾性変
形自在に形成し、上部レール5に対するスペーサ7の圧
嵌装着を容易化する。
ペーサを備えた折り戸において、スペーサの施工性、体
裁を改善し、製作に要するコスト等を低減する。 【構成】 スペーサ7をプラスチック製の条材で形成す
る。上部レール5の下向きのレール開口9にスペーサ7
を下方から圧嵌装着できるようにする。スペーサ7はレ
ール開口9の外面を覆う基部19と、該基部19から突
設した一対の掛止腕20と、掛止片21とを有する。両
掛止腕20の突設基端部を軟質プラスチック材で弾性変
形自在に形成し、上部レール5に対するスペーサ7の圧
嵌装着を容易化する。
Description
【0001】
折り戸を構成する複数の戸パネルを上部レールにランナを介して走行自在に吊 り掛けた際に、隣接する戸パネルどうしが平行に折り畳まれた状態になると、戸 パネル群を上部レールに沿って円滑に押し開き操作し難くなる。 そこで本考案は、隣接する戸パネルの屈曲角が一定値以下に小さくなることを 制限して、折り戸の開閉および走行を円滑に行うためのランナ用のスペーサを備 えてた折り戸を得るにある。
【0002】
この種のスペーサに関する従来技術に実開平1−159078号公報があり、 上部レール内にブロック状の近接阻止具を配置し、隣接する戸パネルが屈折する とき、各戸パネルに装着したランナ間の接近を近接阻止具で制限し、戸パネルの 最小屈折角を所定角度以上に制限している。近接阻止具は上部レール内に単に挿 嵌されており、レールに沿って自由に移動できる。
【0003】 また、この種の近接阻止具を屈折する戸パネルの少なくとも一方に固定する形 態(実開平1−159079号公報)や、ランナ本体に近接阻止具を一体に設け る形態(実開平1−24284号公報)も公知である。
【0004】 さらに、実開平3−86978号公報において、棒状の近接阻止具を下部レー ルに装着する形態が公知である。この近接阻止具は、帯板状の棒材の両端下面に 縦軸まわりに回転自在なローラを設け、このローラを下部レールで移行案内して いる。
【0005】
ブロック状の近接阻止具を上部レール内に配置する形態では、戸パネルの吊り 込み時に近接阻止具を組み込まねばならず、既存の折り戸への追加施工を行う場 合などに多くの手間が掛かる。 近接阻止具を戸当たりのように戸パネルに設ける場合は、開口面を折り戸で閉 じた状態において、近接阻止具が戸パネルから突出するため、体裁に欠ける。 ランナ本体に近接阻止具を一体に設ける形態は、上記の欠点を解消できるが、 ランナの構造が通常のランナと異なり特殊化するため、そのコストが高く付く。 棒状の近接阻止具を下部レールに組み込む形態では、近接阻止具が踏み割られ るおそれがある。さらに、近接阻止具がレールに沿って移動自在であるため、足 を滑らせて転倒する原因にもなりかねない。
【0006】 以上のように従来の近接阻止具は施工性、体裁、コスト、使い勝手などに関し てそれぞれに何等かの欠点があり、実用上に問題があった。 そこで本考案の目的は、既存の折り戸に対しても簡単に追加でき、体裁上の問 題がなく、しかも安価に提供できる実用性に優れたスペーサを備えた折り戸を得 ることにある。
【0007】
本考案の折り戸は、隣接する戸パネル2のランナ3間に位置する状態で上部レ ール5に組み込まれ、両戸パネル2の最小屈折角を規定するスペーサ7を備えて いること、 スペーサ7は、ランナ3が移行するレール開口9の外面を覆う基部19と、基 部19から突設されてレール開口9を介してレール内部へ突入する一対の掛止腕 20と、各掛止腕20に連続してレール開口9の開口幅より広幅に張り出された 掛止片21とを含む条材からなること、 スペーサ7をレール開口9に外面側から圧嵌装着できるよう、少なくとも掛止 腕20の一部が弾性変形可能に構成されていることを要件とする。
【0008】 具体的には、スペーサ7をプラスチック製の条材で形成し、掛止腕20の突出 基端の屈曲部23を軟質プラスチックで形成し、他を硬質プラスチックで形成す る。掛止片21は掛止腕20の上端から斜め下向きに張り出し形成する。
【0009】
スペーサ7をレール開口9に圧嵌装着するとき、掛止腕20は少なくともその 一部が弾性変形して、掛止片21がレール開口9をレール内部へくぐり抜けるこ とを助ける。 条材からなるスペーサ7は、切断寸法を変更するだけで戸パネル2の最小屈折 角を任意に設定できるので、その製作に要する費用が低減化できる。スペーサ7 を上部レール3に組み付けるので、スペーサ7の基部19がレール外面に露出し ているにも拘らず体裁上および使用上の支障を生じることがない。
【0010】
本考案では、スペーサ7を条材で形成し、その掛止腕20の少なくとも一部を 弾性変形可能として、スペーサ7をレール開口9から圧嵌するだけで上部レール 5に装着できるようにした。従って、新規に折り戸を施工する場合はもちろんの こと、既存の折り戸に対してもスペーサ7を上部レール5に圧嵌装着するだけで 、後組みでき施工を容易化できる。 開口面が折り戸で塞がれた状態においては、戸パネル2でスペーサ7を遮閉で き、さらに戸パネル2を屈折した状態では、スペーサ7がランナ3と同行してレ ール開口9の外面を覆うので、基部19がレール外面に露出しているにも拘らず 、スペーサ7が目障りになることを解消できる。さらに、下部レールに近接阻止 具を設けた場合に不可避であった、踏圧で損傷すること、あるいは足を滑らせる 原因となることも併せて解消できる。 条材でスペーサ7を形成するので、その製作に要する費用を低減できる。とく に、スペーサ7の全体を押し出し成形されたプラスチック材で形成するので、ス ペーサ7の製作費用を大幅に低減化できる。
【0011】
(第1実施例) 図1ないし図5は本考案に係る折り戸の第1実施例を示す。 図3において折り戸は、ヒンジ1を介して屈折自在に接続された戸パネル2と 、各戸パネル2の上下端に装着されるランナ3・4と、各ランナ3・4を走行案 内する上部レール5および下部レール6などを有し、隣接するランナ3・4間に 位置する状態で上部レール5にスペーサ7を組み込んでなる。
【0012】 上部レール5は断面C字形に形成されており、図5に示すように下面中央にレ ール開口9を有し、この開口9に沿う上向きの立壁10と、水平のレール底壁1 1と、左右のレール側壁12でランナ溝13を形成する。上方のランナ3はラン ナ溝13を走行して戸パネル2を屈折し、あるいは展張する。 図4においてランナ3は吊車式に構成されており、レール開口9からレール内 へ入り込むランナボディ14と、ランナボディ14の両側に遊転自在に支持した ローラ15と、ランナボディ14を上下に貫くランナ主軸16などからなる。 図3において、下方のランナ4は縦軸まわりに遊転する縦ローラからなる。 上下のランナ3・4は各戸パネル2の遊端に、ランナ主軸16とランナ4の回 転中心軸とが同一軸線上に位置する状態で取り付ける。これにより各戸パネル2 は前記両軸のまわりに揺動できる。
【0013】 スペーサ7は、隣接する戸パネル2の最小屈折角を規定するために設けられて おり、図1および図2に示すように、レール開口9の外面を覆う基部19と、基 部19の上面に突設された一対の掛止腕20と、掛止腕20の上端から斜め下向 きに張り出された掛止片21と、一対の掛止腕20の間に突設された補強リブ2 2などを含むプラスチック製の条材からなる。 一対の掛止腕20の外法対向寸法は、レール開口9の開口幅より小さく設定す る。自由状態における掛止片21の傾斜下端の対向寸法は、レール開口9の両側 の立壁10の外法対向寸法より大きく設定して、掛止片21を立壁10に掛け止 め可能とする。スペーサ7の長手方向寸法は、例えば戸パネル2の挟む角度が3 0°になったとき、その両端が隣接するランナ3のランナボディ14に接当する 長さに設定する。
【0014】 スペーサ7は上部レール5に対して下面側から圧嵌して装着する。そのために 、掛止腕20の少なくとも一部を弾性変形可能に構成している。詳しくは、図2 に示すように、掛止腕20の突出基端の点描個所が屈曲部23になっており、こ の屈曲部23を軟質の塩化ビニルで形成し、スペーサ7の他の部分の全てを硬質 の塩化ビニルで形成した。屈曲部23はスペーサ7の押し出し成形時に、他の部 分と同時に形成する。
【0015】 図5に示すように、スペーサ7をレール開口9に下方から圧嵌するとき、一対 の掛止腕20は屈曲部23を中心にして互いに接近する向きに弾性変形し、さら に掛止片21も僅かに変形してレール開口9をレール内部へくぐり抜ける。この 後に、掛止腕20は元の状態に復帰し、掛止片21は立壁10に受け止められて スペーサ7の抜け外れを防ぐ。 この装着状態において、スペーサ7はレール開口9に沿って抵抗なく摺動でき 、例えば一方のランナ3に押されて同行移動できる。図4に示すように、ランナ ボディ14の側端はローラ15の周面より僅かに突出しているので、戸パネル2 ・2どうしの最小屈折角においては、主として掛止腕20と補強リブ22がラン ナボディ14の側端に接当することになる。
【0016】 因みに、スペーサ7の全体を硬質の塩化ビニルで形成した場合には、掛止腕2 0をレール開口9に圧嵌する際に、掛止片21や掛止腕20が割れたり、塑性変 形しやすい。一方、スペーサ7の全体を軟質の塩化ビニルで形成すると、圧嵌時 に割れ等を生じることはないが、装着状態において全体が波状にあるいは弧状に 変形するため外観上問題があり、レール開口9から外れるおそれがある。
【0017】 (第2実施例) 図6はスペーサ7の形態を変更した第2実施例を示しており、基部19と掛止 腕20、および掛止片21の全てを金属板材で形成した。この場合も左右の掛止 腕20が互いに接近するよう弾性変形でき、第1実施例と同様の機能を果たす。
【0018】 (第3実施例) 図7はスペーサ7の形態をさらに変更した第3実施例を示しており、一対の掛 止腕20および掛止片21を金属板材で一体に形成し、これをプラスチック製の 基部19にインサート固定したものである。
【0019】 本考案に係るスペーサ7はランナ3の構造とは無関係に適用でき、さらに上部 レール5の開口面が側外方へ向かって開口する場合にも適用できる。スペーサ7 の形成素材としては、塩化ビニル以外にポリアミド樹脂などの他のプラスチック 材を用いることができる。ランナ3は戸パネル2の幅方向中途部に装着されてい てもよい。また戸パネル2は2枚以上連なっていてもよい。 スペーサ7の両端部に、ゴム製のエンドキャップを外嵌固定することもできる 。この場合は、エンドキャップでランナボディ14がスペーサ7に激しく衝突す るときの衝撃を緩和できる。
【図1】図4におけるA−A線断面図である。
【図2】スペーサの斜視図である。
【図3】折り戸の概略構造を示す斜視図である。
【図4】スペーサとランナが接当した状態を示す縦断面
図である。
図である。
【図5】スペーサの装着途中状態を示す断面図である。
【図6】第2実施例を示すスペーサの断面図である。
【図7】第3実施例を示すスペーサの断面図である。
2 戸パネル 3 ランナ 5 上部レール 9 レール開口 19 基部 20 掛止腕 21 掛止片 23 屈曲部
Claims (3)
- 【請求項1】 隣接する戸パネル2のランナ3間に位置
する状態で上部レール5に組み込まれ、両戸パネル2の
最小屈折角を規定するスペーサ7を備えている折り戸で
あって、 スペーサ7は、ランナ3が移行するレール開口9の外面
を覆う基部19と、基部19から突設されてレール開口
9を介してレール内部へ突入する一対の掛止腕20と、
各掛止腕20に連続してレール開口9の開口幅より広幅
に張り出された掛止片21とを含む条材からなり、 スペーサ7をレール開口9に外面側から圧嵌装着できる
よう、少なくとも掛止腕20の一部が弾性変形可能に構
成されている折り戸。 - 【請求項2】 スペーサ7がプラスチック製の条材で形
成されており、掛止腕20の突出基端の屈曲部23を軟
質プラスチックで形成し、他を硬質プラスチックで形成
した請求項1記載の折り戸。 - 【請求項3】 掛止片21が掛止腕20の上端から斜め
下向きに張り出してある請求項1または2記載の折り
戸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108275U JP2530142Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 折り戸ランナー用のスペーサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991108275U JP2530142Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 折り戸ランナー用のスペーサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0547281U true JPH0547281U (ja) | 1993-06-22 |
| JP2530142Y2 JP2530142Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=14480517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991108275U Expired - Lifetime JP2530142Y2 (ja) | 1991-12-02 | 1991-12-02 | 折り戸ランナー用のスペーサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2530142Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2908762B2 (ja) | 1996-08-20 | 1999-06-21 | 高橋金物株式会社 | 折戸用後付けスペーサ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6337419U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | ||
| JPH01159078U (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 |
-
1991
- 1991-12-02 JP JP1991108275U patent/JP2530142Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6337419U (ja) * | 1986-08-29 | 1988-03-10 | ||
| JPH01159078U (ja) * | 1988-04-25 | 1989-11-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2530142Y2 (ja) | 1997-03-26 |
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