JPH0547295Y2 - - Google Patents
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- JPH0547295Y2 JPH0547295Y2 JP1989150410U JP15041089U JPH0547295Y2 JP H0547295 Y2 JPH0547295 Y2 JP H0547295Y2 JP 1989150410 U JP1989150410 U JP 1989150410U JP 15041089 U JP15041089 U JP 15041089U JP H0547295 Y2 JPH0547295 Y2 JP H0547295Y2
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- disk
- cylinder hole
- rotation
- piston
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、自動車や自動二輪車等の車両用デイ
スクブレーキのピストン対向型キヤリパに係り、
詳しくは、3個以上のシリンダ孔を両作用部に対
向して設けたピストン対向型のキヤリパに関す
る。
スクブレーキのピストン対向型キヤリパに係り、
詳しくは、3個以上のシリンダ孔を両作用部に対
向して設けたピストン対向型のキヤリパに関す
る。
四輪自動車等の車両に適用されるデイスクブレ
ーキでは、デイスクロータの有効半径を稼ぎ、且
つデイスクロータの両側に対向配置される一対の
摩擦パツドをデイスクロータに平均して押圧でき
るように、両摩擦パツドを挟んで配設されるキヤ
リパの両作用部に、摩擦パツドをデイスクロータ
に押圧するピストンを夫々内挿する小径のシリン
ダ孔をデイスク周方向に2個づつを対向並設した
4ポツトのピストン対向型や、デイスク回入側か
らデイスク回出側に亘つてデイスク周方向に片側
3個づつを対向並設させた6ポツトピストン対向
型が知られている(例えば特公昭37−6761号公報
参照)。
ーキでは、デイスクロータの有効半径を稼ぎ、且
つデイスクロータの両側に対向配置される一対の
摩擦パツドをデイスクロータに平均して押圧でき
るように、両摩擦パツドを挟んで配設されるキヤ
リパの両作用部に、摩擦パツドをデイスクロータ
に押圧するピストンを夫々内挿する小径のシリン
ダ孔をデイスク周方向に2個づつを対向並設した
4ポツトのピストン対向型や、デイスク回入側か
らデイスク回出側に亘つてデイスク周方向に片側
3個づつを対向並設させた6ポツトピストン対向
型が知られている(例えば特公昭37−6761号公報
参照)。
しかしながら、片側に3個以上のシリンダ孔を
持つキヤリパでは、デイスク周方向の長さが増加
するため、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔
の周辺は、分割された双方のキヤリパ半体を連結
する締結ボルトに近接しているので、剛性が保持
されるのに対し、中間のシリンダ孔の周辺は、剛
体部分から離れていることから剛性力がダウン
し、キヤリパの中間部が、制動時に反デイスク方
向に撓んで、摩擦パツドのライニングに偏摩耗を
生じることとなる。さらに、このようにしてキヤ
リパの中間部が撓み易いので、制動フイーリング
も、ふわふわとした剛性感のない感じ悪いものと
なる。
持つキヤリパでは、デイスク周方向の長さが増加
するため、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔
の周辺は、分割された双方のキヤリパ半体を連結
する締結ボルトに近接しているので、剛性が保持
されるのに対し、中間のシリンダ孔の周辺は、剛
体部分から離れていることから剛性力がダウン
し、キヤリパの中間部が、制動時に反デイスク方
向に撓んで、摩擦パツドのライニングに偏摩耗を
生じることとなる。さらに、このようにしてキヤ
リパの中間部が撓み易いので、制動フイーリング
も、ふわふわとした剛性感のない感じ悪いものと
なる。
本考案は、かかる実情を背景にしてなされたも
ので、その目的とするところは、キヤリパの中間
部に剛性を持たせて、制動時の撓みを抑止するこ
とにより、ライニングの偏摩耗を防止すると共
に、制動フイーリングの向上を図つた車両用デイ
スクブレーキのピストン対向型キヤリパを提供す
ることにある。
ので、その目的とするところは、キヤリパの中間
部に剛性を持たせて、制動時の撓みを抑止するこ
とにより、ライニングの偏摩耗を防止すると共
に、制動フイーリングの向上を図つた車両用デイ
スクブレーキのピストン対向型キヤリパを提供す
ることにある。
本考案は、上述の目的を達成するため、その1
は、デイスクロータの両側に対向配置した一対の
摩擦パツドを挟んで配設される両作用部に、該摩
擦パツドをデイスクロータに押圧するピストンを
夫々内挿する3個以上のシリンダ孔をデイスク回
入側からデイスク回出側に亘つてデイスク周方向
に対向並設した車両用デイスクブレーキのピスト
ン対向型キヤリパにおいて、前記複数のシリンダ
孔のうち、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔
よりも中間のシリンダ孔を小径に形成すると共
に、中間のシリンダ孔を囲繞するボス部の外周
に、補強用肉盛りを施したことを特徴とし、その
2は、前記複数のシリンダ孔のうち、デイスク回
入及び回出側のシリンダ孔よりも中間のシリンダ
孔を小径に形成すると共に、中間のシリンダ孔を
囲繞するボス部と該中間のシリンダ孔のボス部に
隣接する他のシリンダ孔のボス部との間のデイス
ク外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆起部
を設けたことを特徴とし、その3は、前記複数の
シリンダ孔のうち、デイスク回入及び回出側のシ
リンダ孔よりも中間のシリンダ孔を小径に形成
し、中間のシリンダ孔を囲繞するボス部の外周
に、補強用肉盛りを施すと共に、中間のシリンダ
孔を囲繞するボス部と該中間のシリンダ孔のボス
部に隣接する他のシリンダ孔のボス部との間のデ
イスク外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆
起部を設けたことを特徴とするものである。
は、デイスクロータの両側に対向配置した一対の
摩擦パツドを挟んで配設される両作用部に、該摩
擦パツドをデイスクロータに押圧するピストンを
夫々内挿する3個以上のシリンダ孔をデイスク回
入側からデイスク回出側に亘つてデイスク周方向
に対向並設した車両用デイスクブレーキのピスト
ン対向型キヤリパにおいて、前記複数のシリンダ
孔のうち、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔
よりも中間のシリンダ孔を小径に形成すると共
に、中間のシリンダ孔を囲繞するボス部の外周
に、補強用肉盛りを施したことを特徴とし、その
2は、前記複数のシリンダ孔のうち、デイスク回
入及び回出側のシリンダ孔よりも中間のシリンダ
孔を小径に形成すると共に、中間のシリンダ孔を
囲繞するボス部と該中間のシリンダ孔のボス部に
隣接する他のシリンダ孔のボス部との間のデイス
ク外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆起部
を設けたことを特徴とし、その3は、前記複数の
シリンダ孔のうち、デイスク回入及び回出側のシ
リンダ孔よりも中間のシリンダ孔を小径に形成
し、中間のシリンダ孔を囲繞するボス部の外周
に、補強用肉盛りを施すと共に、中間のシリンダ
孔を囲繞するボス部と該中間のシリンダ孔のボス
部に隣接する他のシリンダ孔のボス部との間のデ
イスク外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆
起部を設けたことを特徴とするものである。
かかる構成により、小径に形成した中間のシリ
ンダ孔では、摩擦パツドに対する押圧力が、デイ
スク回入及び回出側のシリンダ孔よりも小さくな
るので、制動反力が小さく抑えられ、しかも、中
間のシリンダ孔外周のボス部が肉盛りやリブによ
つて補強されるので、キヤリパの中間部の剛性が
増し、制動による撓みが抑止される。
ンダ孔では、摩擦パツドに対する押圧力が、デイ
スク回入及び回出側のシリンダ孔よりも小さくな
るので、制動反力が小さく抑えられ、しかも、中
間のシリンダ孔外周のボス部が肉盛りやリブによ
つて補強されるので、キヤリパの中間部の剛性が
増し、制動による撓みが抑止される。
以下、本考案の第1実施例を第1図及び第2図
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
デイスクブレーキ1は、デイスクロータ2の外
周で分割された一対のキヤリパ半体3a,3bの
デイスク回入及び回出側を、夫々2本の締結ボル
ト4で連結してキヤリパ3を構成し、デイスクロ
ータ2の両側に配置される両作用部3c,3d
に、口径の異なるシリンダ孔5,7,6をデイス
ク回入側からデイスク回出側に亘つてデイスク周
方向に相対向して設け、これらシリンダ孔5,
7,6に、コツプ型のピストン8,10,9を、
夫々液密且つ移動可能に内挿した6ポツトのピス
トン対向型で、前記キヤリパ3は、一方のキヤリ
パ半体3aに延設されたブラケツト3e,3fを
車体にボルト止めして固定される。
周で分割された一対のキヤリパ半体3a,3bの
デイスク回入及び回出側を、夫々2本の締結ボル
ト4で連結してキヤリパ3を構成し、デイスクロ
ータ2の両側に配置される両作用部3c,3d
に、口径の異なるシリンダ孔5,7,6をデイス
ク回入側からデイスク回出側に亘つてデイスク周
方向に相対向して設け、これらシリンダ孔5,
7,6に、コツプ型のピストン8,10,9を、
夫々液密且つ移動可能に内挿した6ポツトのピス
トン対向型で、前記キヤリパ3は、一方のキヤリ
パ半体3aに延設されたブラケツト3e,3fを
車体にボルト止めして固定される。
シリンダ孔5,7,6の底部には、前記ピスト
ン8,10,9の内挿によつて、夫々液圧室11
が画成される。これら液圧室11は、同側の3つ
が通孔12にて、また両側の3つづつが、デイス
ク回入側でデイスクロータ2の外周を跨ぐ連通孔
13にて夫々連通され、さらにキヤリパ半体3a
のデイスク回出側のシリンダ孔6に画成される液
圧室11は、インレツトポート14と連通してい
る。
ン8,10,9の内挿によつて、夫々液圧室11
が画成される。これら液圧室11は、同側の3つ
が通孔12にて、また両側の3つづつが、デイス
ク回入側でデイスクロータ2の外周を跨ぐ連通孔
13にて夫々連通され、さらにキヤリパ半体3a
のデイスク回出側のシリンダ孔6に画成される液
圧室11は、インレツトポート14と連通してい
る。
デイスクロータ2と両作用部3c,3dとの間
には、一対の摩擦パツド15,15が、ハンガー
ピン16にてデイスク軸方向へ移動可能に吊持さ
れている。各摩擦パツド15は、上部中央をハン
ガーピン16に支持される裏板15aと、該裏板
15aの一側面に貼着されるライニング15bと
からなつている。
には、一対の摩擦パツド15,15が、ハンガー
ピン16にてデイスク軸方向へ移動可能に吊持さ
れている。各摩擦パツド15は、上部中央をハン
ガーピン16に支持される裏板15aと、該裏板
15aの一側面に貼着されるライニング15bと
からなつている。
前記インレツトポート14は、図示しないブレ
ーキホースにて、公知の液圧マスタシリンダに連
結され、液圧マスタシリンダに発生した圧液が、
インレツトポート14から各液圧室11に供給さ
れると、ピストン8,10,9が、夫々のシリン
ダ孔5,7,6を前進して、両摩擦パツド15,
15をデイスクロータ2方向に押動し、矢印A方
向へ回転するデイスクロータ2の側面に、ライニ
ング15bを押圧して制動作用を行なう。
ーキホースにて、公知の液圧マスタシリンダに連
結され、液圧マスタシリンダに発生した圧液が、
インレツトポート14から各液圧室11に供給さ
れると、ピストン8,10,9が、夫々のシリン
ダ孔5,7,6を前進して、両摩擦パツド15,
15をデイスクロータ2方向に押動し、矢印A方
向へ回転するデイスクロータ2の側面に、ライニ
ング15bを押圧して制動作用を行なう。
前記シリンダ孔5,7,6のうち、デイスク回
入及び回出側のシリンダ孔5,6は夫々中径及び
大径に、また中間のシリンダ孔7は小径に形成さ
れている。即ち、シリンダ孔5,6は、前述の締
結ボルト4に近接して配置され、しかもこの締結
ボルト4が螺着されるキヤリパ3の両側部が厚肉
に形成されるため、制動時の反力にも充分な剛性
を保持するのに対し、中間のシリンダ孔7では、
剛体部分から離れていて、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔5,6よりも剛性が劣ることか
ら、摩擦パツド15への押圧力を小さく設定する
ことにより、シリンダ孔7が受ける反力が小さく
なるようにしている。
入及び回出側のシリンダ孔5,6は夫々中径及び
大径に、また中間のシリンダ孔7は小径に形成さ
れている。即ち、シリンダ孔5,6は、前述の締
結ボルト4に近接して配置され、しかもこの締結
ボルト4が螺着されるキヤリパ3の両側部が厚肉
に形成されるため、制動時の反力にも充分な剛性
を保持するのに対し、中間のシリンダ孔7では、
剛体部分から離れていて、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔5,6よりも剛性が劣ることか
ら、摩擦パツド15への押圧力を小さく設定する
ことにより、シリンダ孔7が受ける反力が小さく
なるようにしている。
またこれと同時に、中間のシリンダ孔7を囲繞
するボス部7aの外周に、補強用肉盛りを施して
いる。即ち、中間のシリンダ孔7を囲繞するボス
部7aの外周の肉厚t3を、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔5,6のボス部5a,6aの肉厚
t1,t2よりも厚く肉盛りして、制動反力に対する
シリンダ孔7周辺の剛性を高めている。このよう
にして、多数のポツトを対向して持つキヤリパ3
は、デイスク周方向に長く形成されるにも拘ら
ず、全体として充分な剛性を保持することとな
る。
するボス部7aの外周に、補強用肉盛りを施して
いる。即ち、中間のシリンダ孔7を囲繞するボス
部7aの外周の肉厚t3を、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔5,6のボス部5a,6aの肉厚
t1,t2よりも厚く肉盛りして、制動反力に対する
シリンダ孔7周辺の剛性を高めている。このよう
にして、多数のポツトを対向して持つキヤリパ3
は、デイスク周方向に長く形成されるにも拘ら
ず、全体として充分な剛性を保持することとな
る。
尚、本実施例の如きデイスクブレーキ1では、
通常、摩擦パツド15のデイスク回入側にリーデ
イング作用が働くため、デイスク回入側のシリン
ダ孔5を、デイスク回出側のシリンダ孔6よりも
やや小さい中径に形成して、その押圧力を抑える
ことにより、摩擦パツド15のデイスク回入側に
対する偏摩耗をも同時に抑止するようにしてい
る。
通常、摩擦パツド15のデイスク回入側にリーデ
イング作用が働くため、デイスク回入側のシリン
ダ孔5を、デイスク回出側のシリンダ孔6よりも
やや小さい中径に形成して、その押圧力を抑える
ことにより、摩擦パツド15のデイスク回入側に
対する偏摩耗をも同時に抑止するようにしてい
る。
本実施例は上述のように、中間のシリンダ孔7
を、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔5,7
よりも小径に形成し、さらにこのシリンダ孔7を
形成する外周を厚く肉盛りして補強したから、キ
ヤリパ3の中間部に剛性力が得られ、制動反力に
よる変形が抑止される。
を、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔5,7
よりも小径に形成し、さらにこのシリンダ孔7を
形成する外周を厚く肉盛りして補強したから、キ
ヤリパ3の中間部に剛性力が得られ、制動反力に
よる変形が抑止される。
したがつて、キヤリパ3の中間部の撓みによる
ライニング15bの偏摩耗が防止され、さらに中
径に形成されたデイスク回入側のシリンダ孔5と
相俟つて、ライニング15bの摩耗が一層均一化
されると共に、デイスクブレーキ1を操作するペ
ダルやレバーの操作フイーリングも、しつかりと
した剛性感となつて伝わり、手ごたえのある感じ
のよいものとなる。
ライニング15bの偏摩耗が防止され、さらに中
径に形成されたデイスク回入側のシリンダ孔5と
相俟つて、ライニング15bの摩耗が一層均一化
されると共に、デイスクブレーキ1を操作するペ
ダルやレバーの操作フイーリングも、しつかりと
した剛性感となつて伝わり、手ごたえのある感じ
のよいものとなる。
第3図及び第4図は、本考案の第2実施例を示
す。
す。
本実施例では、シリンダ孔5,7,6とピスト
ン8,10,9が、第1実施例と同様に構成され
るほか、ボス部5a,7a,6aの肉厚t1,t3,
t2は、全て同一の厚さで形成されている。
ン8,10,9が、第1実施例と同様に構成され
るほか、ボス部5a,7a,6aの肉厚t1,t3,
t2は、全て同一の厚さで形成されている。
キヤリパ半体3a,3bには、長手方向の略全
長に亘る2条のリブ20a,20bが、夫々前記
ボス部5a,7a,6aの外面を繋ぐように突設
されている。
長に亘る2条のリブ20a,20bが、夫々前記
ボス部5a,7a,6aの外面を繋ぐように突設
されている。
また、中間のシリンダ孔7を囲繞する外周のボ
ス部7aと該中間のシリンダ孔7のボス部7aに
隣接するデイスク回入及び回出側のシリンダ孔
5,6外周のボス部5a,6aとの間のデイスク
外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆起部2
0cを設けている。即ち、ボス部7aのデイスク
回入及び回出側のデイスク外周側及びデイスク内
周側部分に4個の補強用隆起部20cが突設され
ている。
ス部7aと該中間のシリンダ孔7のボス部7aに
隣接するデイスク回入及び回出側のシリンダ孔
5,6外周のボス部5a,6aとの間のデイスク
外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆起部2
0cを設けている。即ち、ボス部7aのデイスク
回入及び回出側のデイスク外周側及びデイスク内
周側部分に4個の補強用隆起部20cが突設され
ている。
したがつて、これらボス部5a,7a,6a
は、リブ20a,20bにて補強されると共に、
殊に補強用隆起部20cが、第1実施例の補強用
肉盛りに代わつて中間のシリンダ孔7のボス部7
aを補強するので、制動反力による変形が抑止さ
れ、ライニング15bの偏摩耗防止と制動フイー
リングの向上とが図られる。
は、リブ20a,20bにて補強されると共に、
殊に補強用隆起部20cが、第1実施例の補強用
肉盛りに代わつて中間のシリンダ孔7のボス部7
aを補強するので、制動反力による変形が抑止さ
れ、ライニング15bの偏摩耗防止と制動フイー
リングの向上とが図られる。
本実施例では、第1実施例のように中間のボス
部7aを肉盛りしないので、中間のシリンダ孔7
を小径化した分の長さを短縮して、キヤリパ3を
コンパクトにすることができる。
部7aを肉盛りしないので、中間のシリンダ孔7
を小径化した分の長さを短縮して、キヤリパ3を
コンパクトにすることができる。
第5図に示す第3実施例は、キヤリパ半体3
a,3bの一方に、口径の異なる4個のシリンダ
孔30,32,33,31をデイスク回入側から
デイスク回出側に亘つてデイスク周方向へ並べた
8ポツトのピストン対向型で、これらシリンダ孔
30,32,33,31には、夫々の口径に応じ
たピストン34,36,37,35が内挿され
る。
a,3bの一方に、口径の異なる4個のシリンダ
孔30,32,33,31をデイスク回入側から
デイスク回出側に亘つてデイスク周方向へ並べた
8ポツトのピストン対向型で、これらシリンダ孔
30,32,33,31には、夫々の口径に応じ
たピストン34,36,37,35が内挿され
る。
デイスク回入及び回出側のシリンダ孔30,3
1は、夫々中径及び大径に形成され、その間に挟
まれる2つの中間のシリンダ孔32,33は、両
側のシリンダ孔30,31よりも夫々小径に形成
されており、両シリンダ孔32,33を形成する
図示しないボス部は、上記両実施例と同様に、肉
盛りや隆起部によつて補強される。
1は、夫々中径及び大径に形成され、その間に挟
まれる2つの中間のシリンダ孔32,33は、両
側のシリンダ孔30,31よりも夫々小径に形成
されており、両シリンダ孔32,33を形成する
図示しないボス部は、上記両実施例と同様に、肉
盛りや隆起部によつて補強される。
尚、上記実施例では、肉盛りと隆起部による補
強を個々に実施して説明したが、双方を同時に実
施しても差支えない。
強を個々に実施して説明したが、双方を同時に実
施しても差支えない。
上記各実施例で説明したように、本考案のピス
トン対向型キヤリパは、デイスク回入側からデイ
スク回出側に亘つてデイスク周方向に対向並設し
た3個以上のシリンダ孔のうち、デイスク回入及
び回出側のシリンダ孔に挟まれた中間のシリンダ
孔を、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔より
も小径に形成すると共に、中間のシリンダ孔を囲
繞するボス部の外周に、補強用肉盛りを施すか、
あるいは中間のシリンダ孔を囲繞するボス部と該
中間のシリンダ孔のボス部に隣接する他のシリン
ダ孔のボス部との間のデイスク外周側及びデイス
ク内周側部分に補強用隆起部を設けるか、また
は、前記補強用肉盛りと前記補強用隆起部を設け
たので、キヤリパの中間部に、デイスク回入及び
回出側と同様の剛性力が得られ、制動反力による
変形が抑止される。これにより、摩擦パツドの偏
摩耗が防止されると共に、制動フイーリングも、
運転者にしつかりとした剛性感となつて伝わり、
手ごたえのある感じのよいものとなる。
トン対向型キヤリパは、デイスク回入側からデイ
スク回出側に亘つてデイスク周方向に対向並設し
た3個以上のシリンダ孔のうち、デイスク回入及
び回出側のシリンダ孔に挟まれた中間のシリンダ
孔を、デイスク回入及び回出側のシリンダ孔より
も小径に形成すると共に、中間のシリンダ孔を囲
繞するボス部の外周に、補強用肉盛りを施すか、
あるいは中間のシリンダ孔を囲繞するボス部と該
中間のシリンダ孔のボス部に隣接する他のシリン
ダ孔のボス部との間のデイスク外周側及びデイス
ク内周側部分に補強用隆起部を設けるか、また
は、前記補強用肉盛りと前記補強用隆起部を設け
たので、キヤリパの中間部に、デイスク回入及び
回出側と同様の剛性力が得られ、制動反力による
変形が抑止される。これにより、摩擦パツドの偏
摩耗が防止されると共に、制動フイーリングも、
運転者にしつかりとした剛性感となつて伝わり、
手ごたえのある感じのよいものとなる。
第1図及び第2図は本考案の第1実施例を示
し、第1図はデイスクブレーキの一部切欠き正面
図、第2図は同じく一部切欠き平面図、第3図及
び第4図は第2実施例を示し、第3図はデイスク
ブレーキの正面図、第4図は第3図の−断面
図、第5図は第3実施例を示すデイスクブレーキ
の断面正面図である。 1……デイスクブレーキ、2……デイスクロー
タ、3……キヤリパ、3a,3b……キヤリパ半
体、3c,3d……作用部、4……締結ボルト、
5,6,7,30,31,32,33……シリン
ダ孔、5a,6a,7a……ボス部、8,9,1
0,34,35,36,37……ピストン、15
……摩擦パツド、20c……補強用隆起部、A…
…デイスクロータ2の回転方向、t1……ボス部5
aの肉厚、t2……ボス部6aの肉厚、t3……ボス
部7aの肉厚。
し、第1図はデイスクブレーキの一部切欠き正面
図、第2図は同じく一部切欠き平面図、第3図及
び第4図は第2実施例を示し、第3図はデイスク
ブレーキの正面図、第4図は第3図の−断面
図、第5図は第3実施例を示すデイスクブレーキ
の断面正面図である。 1……デイスクブレーキ、2……デイスクロー
タ、3……キヤリパ、3a,3b……キヤリパ半
体、3c,3d……作用部、4……締結ボルト、
5,6,7,30,31,32,33……シリン
ダ孔、5a,6a,7a……ボス部、8,9,1
0,34,35,36,37……ピストン、15
……摩擦パツド、20c……補強用隆起部、A…
…デイスクロータ2の回転方向、t1……ボス部5
aの肉厚、t2……ボス部6aの肉厚、t3……ボス
部7aの肉厚。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) デイスクロータの両側に対向配置した一対の
摩擦パツドを挟んで配設される両作用部に、該
摩擦パツドをデイスクロータに押圧するピスト
ンを夫々内挿する3個以上のシリンダ孔をデイ
スク回入側からデイスク回出側に亘つてデイス
ク周方向に対向並設した車両用デイスクブレー
キのピストン対向型キヤリパにおいて、前記複
数のシリンダ孔のうち、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔よりも中間のシリンダ孔を小径
に形成すると共に、中間のシリンダ孔を囲繞す
るボス部の外周に、補強用肉盛りを施したこと
を特徴とする車両用デイスクブレーキのピスト
ン対向型キヤリパ。 (2) デイスクロータの両側に対向配置した一対の
摩擦パツドを挟んで配設される両作用部に、該
摩擦パツドをデイスクロータに押圧するピスト
ンを夫々内挿する3個以上のシリンダ孔をデイ
スク回入側からデイスク回出側に亘つてデイス
ク周方向に対向並設した車両用デイスクブレー
キのピストン対向型キヤリパにおいて、前記複
数のシリンダ孔のうち、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔よりも中間のシリンダ孔を小径
に形成すると共に、中間のシリンダ孔を囲繞す
るボス部と該中間のシリンダ孔のボス部に隣接
する他のシリンダ孔のボス部との間のデイスク
外周側及びデイスク内周側部分に補強用隆起部
を設けたことを特徴とする車両用デイスクブレ
ーキのピストン対向型キヤリパ。 (3) デイスクロータの両側に対向配置した一対の
摩擦パツドを挟んで配設される両作用部に、該
摩擦パツドをデイスクロータに押圧するピスト
ンを夫々内挿する3個以上のシリンダ孔をデイ
スク回入側からデイスク回出側に亘つてデイス
ク周方向に対向並設した車両用デイスクブレー
キのピストン対向型キヤリパにおいて、前記複
数のシリンダ孔のうち、デイスク回入及び回出
側のシリンダ孔よりも中間のシリンダ孔を小径
に形成し、中間のシリンダ孔を囲繞するボス部
の外周に、補強用肉盛りを施すと共に、中間の
シリンダ孔を囲繞するボス部と該中間のシリン
ダ孔のボス部に隣接する他のシリンダ孔のボス
部との間のデイスク外周側及びデイスク内周側
部分に補強用隆起部を設けたことを特徴とする
車両用デイスクブレーキのピストン対向型キヤ
リパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150410U JPH0547295Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989150410U JPH0547295Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0388037U JPH0388037U (ja) | 1991-09-09 |
| JPH0547295Y2 true JPH0547295Y2 (ja) | 1993-12-13 |
Family
ID=31696759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989150410U Expired - Lifetime JPH0547295Y2 (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547295Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6357648A (ja) * | 1986-08-28 | 1988-03-12 | Nippon Rubber Co Ltd | 通気性ゴム発泡体の製造法 |
| JPS6430661U (ja) * | 1987-04-22 | 1989-02-27 |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1989150410U patent/JPH0547295Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0388037U (ja) | 1991-09-09 |
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