JPH0547331B2 - - Google Patents
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- JPH0547331B2 JPH0547331B2 JP61004624A JP462486A JPH0547331B2 JP H0547331 B2 JPH0547331 B2 JP H0547331B2 JP 61004624 A JP61004624 A JP 61004624A JP 462486 A JP462486 A JP 462486A JP H0547331 B2 JPH0547331 B2 JP H0547331B2
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- Japan
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- wire
- wire electrode
- roller
- electrode
- supply reel
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- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Tension Adjustment In Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ワイヤ放電加工装置におけるワイ
ヤ電極の送給機構に係り、特に大重量のワイヤ供
給リールを用いた場合のワイヤ電極の張力制御に
関するものである。
ヤ電極の送給機構に係り、特に大重量のワイヤ供
給リールを用いた場合のワイヤ電極の張力制御に
関するものである。
第2図は従来のワイヤ放電加工装置のワイヤ電
極経路を示す図であり、図において、1はワイヤ
供給リールで、トルクモータ2に連結されていて
ワイヤ電極3がたるまない程度のブレーキ力を得
るために逆転トルクがかかるようになつている。
4はブレーキローラで、電磁ブレーキ5と連結さ
れている。6は押えローラでバネ力によりブレー
キローラ4に押し付けられている。上記ワイヤ電
極3は、これらブレーキローラ4と押えローラ6
との間にはさまれていて、すべることなく一定の
張力がかけられている。
極経路を示す図であり、図において、1はワイヤ
供給リールで、トルクモータ2に連結されていて
ワイヤ電極3がたるまない程度のブレーキ力を得
るために逆転トルクがかかるようになつている。
4はブレーキローラで、電磁ブレーキ5と連結さ
れている。6は押えローラでバネ力によりブレー
キローラ4に押し付けられている。上記ワイヤ電
極3は、これらブレーキローラ4と押えローラ6
との間にはさまれていて、すべることなく一定の
張力がかけられている。
7は方向変換ローラ、8はワイヤ送り用ピンチ
ローラ、9はワイヤ送り用押えローラであり、上
記ワイヤ送り用ピンチローラ8は、ワイヤ自動供
給動作中のみピンチローラ用モータ10によつて
回転させられる。また、ワイヤ送り用押えローラ
9は、バネ力により上記ワイヤ送り用ピンチロー
ラ8に押し付けられている。そして、ワイヤ自動
供給動作におけるワイヤ挿入時、ワイヤ電極3は
各々のローラ8,9の間にはさまれ、すべること
なくパイプガイド11を通つて図中下方に供給さ
れるようになつている。なお、パイプガイド11
の先端にはワイヤ電極3を支持するための上部ダ
イスガイド12が取り付けられている。
ローラ、9はワイヤ送り用押えローラであり、上
記ワイヤ送り用ピンチローラ8は、ワイヤ自動供
給動作中のみピンチローラ用モータ10によつて
回転させられる。また、ワイヤ送り用押えローラ
9は、バネ力により上記ワイヤ送り用ピンチロー
ラ8に押し付けられている。そして、ワイヤ自動
供給動作におけるワイヤ挿入時、ワイヤ電極3は
各々のローラ8,9の間にはさまれ、すべること
なくパイプガイド11を通つて図中下方に供給さ
れるようになつている。なお、パイプガイド11
の先端にはワイヤ電極3を支持するための上部ダ
イスガイド12が取り付けられている。
13はワイヤ電極切断アームであり、ワイヤ電
極3の切断は、アーム回転モータ14によりワイ
ヤ電極切断アーム13を180゜回転させた上内蔵の
カツタで行われる。
極3の切断は、アーム回転モータ14によりワイ
ヤ電極切断アーム13を180゜回転させた上内蔵の
カツタで行われる。
15は上部箱であり、加工液47を噴流し、加
工部16へ供給するための上部ノズル17が設け
られている。18はテーブル19に載置された被
加工物、20は下部アーム23に固着された下部
箱であり、加工液47を噴流し加工部16へ供給
するための下部ノズル21および下部ダイスガイ
ド22が設けられている。
工部16へ供給するための上部ノズル17が設け
られている。18はテーブル19に載置された被
加工物、20は下部アーム23に固着された下部
箱であり、加工液47を噴流し加工部16へ供給
するための下部ノズル21および下部ダイスガイ
ド22が設けられている。
上記下部ダイスガイド22を通つたワイヤ電極
3は、下部ローラ24と下部ピンチローラ25に
よつて送給される。そして、回収パイプ26を通
り抜けたワイヤ電極3は、回収ローラ27と回収
ピンチローラ28によつて更に送給され、回収箱
29に回収される。なお、ワイヤ電極3の送り速
度は、回収ローラ27に設けられたモータ30に
より可変である。また、回収ローラ27と下部ロ
ーラ24はベルト伝達になつており、しかも上記
両者のローラ24,27は、同一の直径なので同
期回転している。これによりワイヤ3は、下部ロ
ーラ24部による摩擦力と回収ローラ27部によ
るそれにより、すべることなく張設されて回収箱
29へと回収されることになる。
3は、下部ローラ24と下部ピンチローラ25に
よつて送給される。そして、回収パイプ26を通
り抜けたワイヤ電極3は、回収ローラ27と回収
ピンチローラ28によつて更に送給され、回収箱
29に回収される。なお、ワイヤ電極3の送り速
度は、回収ローラ27に設けられたモータ30に
より可変である。また、回収ローラ27と下部ロ
ーラ24はベルト伝達になつており、しかも上記
両者のローラ24,27は、同一の直径なので同
期回転している。これによりワイヤ3は、下部ロ
ーラ24部による摩擦力と回収ローラ27部によ
るそれにより、すべることなく張設されて回収箱
29へと回収されることになる。
次に、第3図によりワイヤ自動供給動作におけ
るワイヤ電極3の切断動作を説明する。
るワイヤ電極3の切断動作を説明する。
まず、第3図aは、ワイヤ電極3が被加工物1
8の加工開始穴31に通つている状態を初期設定
し、切断動作に入る場合を示す図である。この
時、第2図で示す回収ローラ27は停止しており
ワイヤ走行も停止している。最初にパイプガイド
11が図中矢印方向に上昇し、ある決められた位
置で停止する。この時、ワイヤ送り用ピンチロー
ラ8及びワイヤ送り用押えローラ9は、パイプガ
イド11と一体で上昇して停止すると共に、図の
矢印の方向に空回りをするようになつている。な
お、上部ノズル17は常に固定であるが、上部ダ
イスガイド12はパイプガイド11が上昇する
時、ワイヤ電極3をこすつていく程度のクリアラ
ンスを有している。ここで、第3図aに示す上部
ダイスガイド12の下端位置を切断位置と呼ぶこ
とにする。
8の加工開始穴31に通つている状態を初期設定
し、切断動作に入る場合を示す図である。この
時、第2図で示す回収ローラ27は停止しており
ワイヤ走行も停止している。最初にパイプガイド
11が図中矢印方向に上昇し、ある決められた位
置で停止する。この時、ワイヤ送り用ピンチロー
ラ8及びワイヤ送り用押えローラ9は、パイプガ
イド11と一体で上昇して停止すると共に、図の
矢印の方向に空回りをするようになつている。な
お、上部ノズル17は常に固定であるが、上部ダ
イスガイド12はパイプガイド11が上昇する
時、ワイヤ電極3をこすつていく程度のクリアラ
ンスを有している。ここで、第3図aに示す上部
ダイスガイド12の下端位置を切断位置と呼ぶこ
とにする。
次に第3図bでは、ワイヤ電極3を切断するた
めに上記切断位置までワイヤ電極切断アーム13
を180゜回転して持つてきた状態を示している。こ
れによりワイヤ電極3は、ワイヤ電極切断アーム
13内蔵のカツタで切断される。この時、ワイヤ
送り用ピンチローラ8及びワイヤ送り用押えロー
ラ9は停止している。しかもワイヤ送り用ピンチ
ローラ8には、第3図aの矢印方向と反対方向に
は回転しないようにワンウエイクラツチ(図示せ
ず)が取り付けられている。
めに上記切断位置までワイヤ電極切断アーム13
を180゜回転して持つてきた状態を示している。こ
れによりワイヤ電極3は、ワイヤ電極切断アーム
13内蔵のカツタで切断される。この時、ワイヤ
送り用ピンチローラ8及びワイヤ送り用押えロー
ラ9は停止している。しかもワイヤ送り用ピンチ
ローラ8には、第3図aの矢印方向と反対方向に
は回転しないようにワンウエイクラツチ(図示せ
ず)が取り付けられている。
次に第3図cでは、ワイヤ電極3を切断した後
の状態を示している。すなわち、ワイヤ電極切断
アーム13は逆に180゜回転して元の位置に戻つて
いる。そして切断後のワイヤ電極3の下方の部分
は、ワイヤ電極切断アーム13が元に戻つたこと
を検出して第2図に示す回収ローラ27が回転を
始めるので、回収パイプ26を通つて回収箱29
へと回収されることになるのである。
の状態を示している。すなわち、ワイヤ電極切断
アーム13は逆に180゜回転して元の位置に戻つて
いる。そして切断後のワイヤ電極3の下方の部分
は、ワイヤ電極切断アーム13が元に戻つたこと
を検出して第2図に示す回収ローラ27が回転を
始めるので、回収パイプ26を通つて回収箱29
へと回収されることになるのである。
次に第3図dでは、ワイヤ電極3を切断完了し
た状態を示している。すなわち、ワイヤ電極3を
切断した後、パイプガイド11が第2図に示した
位置と同じ位置まで下降した状態を示している。
この時の上部ダイスガイド12の下端を定位置と
呼ぶことにする。
た状態を示している。すなわち、ワイヤ電極3を
切断した後、パイプガイド11が第2図に示した
位置と同じ位置まで下降した状態を示している。
この時の上部ダイスガイド12の下端を定位置と
呼ぶことにする。
なお、パイプガイド11の下降中は、ワイヤ電
極3は、ワイヤ送り用ピンチローラ8とワイヤ送
り用押えローラ9との間にはさまれており、しか
もワイヤ送り用ピンチローラ8にはワンウエイク
ラツチが取り付けられていて、逆転しないので上
部ダイスガイド12の先端から抜けて上方に出て
しまうことはない。以上のように、ワイヤ電極3
の切断動作は第3図dの状態を以つて切断完了と
なる。なお、第3図a〜dの切断動作中は、第2
図のブレーキローラ4に連結された電磁ブレーキ
5のブレーキ力は極端に弱められている。
極3は、ワイヤ送り用ピンチローラ8とワイヤ送
り用押えローラ9との間にはさまれており、しか
もワイヤ送り用ピンチローラ8にはワンウエイク
ラツチが取り付けられていて、逆転しないので上
部ダイスガイド12の先端から抜けて上方に出て
しまうことはない。以上のように、ワイヤ電極3
の切断動作は第3図dの状態を以つて切断完了と
なる。なお、第3図a〜dの切断動作中は、第2
図のブレーキローラ4に連結された電磁ブレーキ
5のブレーキ力は極端に弱められている。
また、上記ではワイヤ電極3が被加工物18の
加工開始穴31に通つている状態からの切断動作
過程を説明したが、ワイヤ電極3が加工途中で断
線した状態からの切断動作では、若干ワイヤ電極
3の動きが異なる。すなわち、パイプガイド11
が上昇する際、ワイヤ電極3が断線していない時
は、ワイヤ送り用ピンチローラ8は、第3図aの
矢印のごとく空回りし、ワイヤ電極3は停止の状
態である。しかし、ワイヤ電極3が断線している
時には、ワイヤ電極3は下方へ引つ張られていな
いので、パイプガイド11及びワイヤ送り用ピン
チローラ8が上昇するのに伴つて、ワイヤ電極3
は逆走行する。そして、逆走行してたるんだワイ
ヤ電極3は、前述の様に切断動作中極端に弱めら
れたブレーキローラ4のブレーキトルクと、ワイ
ヤ供給リール1の逆転トルクによつてワイヤ供給
リール1に巻き戻されることになる。
加工開始穴31に通つている状態からの切断動作
過程を説明したが、ワイヤ電極3が加工途中で断
線した状態からの切断動作では、若干ワイヤ電極
3の動きが異なる。すなわち、パイプガイド11
が上昇する際、ワイヤ電極3が断線していない時
は、ワイヤ送り用ピンチローラ8は、第3図aの
矢印のごとく空回りし、ワイヤ電極3は停止の状
態である。しかし、ワイヤ電極3が断線している
時には、ワイヤ電極3は下方へ引つ張られていな
いので、パイプガイド11及びワイヤ送り用ピン
チローラ8が上昇するのに伴つて、ワイヤ電極3
は逆走行する。そして、逆走行してたるんだワイ
ヤ電極3は、前述の様に切断動作中極端に弱めら
れたブレーキローラ4のブレーキトルクと、ワイ
ヤ供給リール1の逆転トルクによつてワイヤ供給
リール1に巻き戻されることになる。
次に第4図において、ワイヤ電極3を加工開始
穴31及び下部ダイスガイド22へと通す挿入動
作について説明する。ここでは、ワイヤ電極3を
加工開始穴31に通して下部ダイスガイド22へ
と導き、回収箱29へ回収するまでをワイヤ電極
3の挿入動作と呼ぶことにする。まず、第4図a
に示す状態が、ワイヤ電極3の挿入動作の初期状
態である。これは第3図dに示す切断動作の最終
状態と同じ状態である。すなわち、上部ダイスガ
イド12、加工開始穴31及び下部ダイスガイド
22は鉛直方向に整列した状態にあるわけであ
る。
穴31及び下部ダイスガイド22へと通す挿入動
作について説明する。ここでは、ワイヤ電極3を
加工開始穴31に通して下部ダイスガイド22へ
と導き、回収箱29へ回収するまでをワイヤ電極
3の挿入動作と呼ぶことにする。まず、第4図a
に示す状態が、ワイヤ電極3の挿入動作の初期状
態である。これは第3図dに示す切断動作の最終
状態と同じ状態である。すなわち、上部ダイスガ
イド12、加工開始穴31及び下部ダイスガイド
22は鉛直方向に整列した状態にあるわけであ
る。
次に第4図bに示すように、パイプガイド11
を下降させて、これを加工開始穴31へ通し、上
部ダイスガイド12と下部ダイスガイド22を対
向させる。この状態での上部ダイスガイド12の
下端を下限と呼ぶことにする。この位置はリミツ
トスイツチ等(図示せず)で検出されている。
を下降させて、これを加工開始穴31へ通し、上
部ダイスガイド12と下部ダイスガイド22を対
向させる。この状態での上部ダイスガイド12の
下端を下限と呼ぶことにする。この位置はリミツ
トスイツチ等(図示せず)で検出されている。
次に第4図cに示すように、ワイヤ送り用ピン
チローラ8とワイヤ送り用押えローラ9との回転
力により、両者にはさまれたワイヤ電極3は矢印
の方向に進行を始める。同時に下部ローラ24及
び回収ローラ27は回転を始める。この時、ブレ
ーキローラ4のブレーキトルク及びワイヤ供給リ
ール1の逆転トルクは、ワイヤ電極3が下部ダイ
スガイド22にスムーズに挿入されるよう、ワイ
ヤ送り用ピンチローラ8とワイヤ送り用押えロー
ラ9の回転力との関係から設定されることにな
る。ワイヤ電極3の下部ダイスガイド22を通過
して、下部ローラ24と下部ピンチローラ25に
はさまれると、ワイヤ送り用ピンチローラ8の回
転より速い速度でワイヤ電極3は回収パイプ26
を通つて、回収箱29へと回収される。この時ワ
イヤ送りピンチローラ8は、から回りをする。
チローラ8とワイヤ送り用押えローラ9との回転
力により、両者にはさまれたワイヤ電極3は矢印
の方向に進行を始める。同時に下部ローラ24及
び回収ローラ27は回転を始める。この時、ブレ
ーキローラ4のブレーキトルク及びワイヤ供給リ
ール1の逆転トルクは、ワイヤ電極3が下部ダイ
スガイド22にスムーズに挿入されるよう、ワイ
ヤ送り用ピンチローラ8とワイヤ送り用押えロー
ラ9の回転力との関係から設定されることにな
る。ワイヤ電極3の下部ダイスガイド22を通過
して、下部ローラ24と下部ピンチローラ25に
はさまれると、ワイヤ送り用ピンチローラ8の回
転より速い速度でワイヤ電極3は回収パイプ26
を通つて、回収箱29へと回収される。この時ワ
イヤ送りピンチローラ8は、から回りをする。
以上のようにワイヤ電極3が下部ローラ24に
はさまれた直後からワイヤ電極3の走行速度が速
くなるが、この時ワイヤ電極3が急に引つ張られ
てワイヤ供給リール1が回転してワイヤ電極3が
途中でたるみ、ワイヤ走行経路からはずれるのを
防ぐため、ワイヤ供給リール1の逆転トルクを、
ワイヤ挿入中より強くなるように設定変更をす
る。
はさまれた直後からワイヤ電極3の走行速度が速
くなるが、この時ワイヤ電極3が急に引つ張られ
てワイヤ供給リール1が回転してワイヤ電極3が
途中でたるみ、ワイヤ走行経路からはずれるのを
防ぐため、ワイヤ供給リール1の逆転トルクを、
ワイヤ挿入中より強くなるように設定変更をす
る。
次に第5は、長時間加工を行うためにワイヤ供
給リールを大型化して、大重量ワイヤ供給装置3
2として装置本体とは別体に設置した場合を示す
図である。装置本体にワイヤ供給リールを取り付
ける通常の場合と異なる点は、大重量ワイヤ供給
装置32はワイヤ供給リール33の径が大きく、
逆転トルクが一定の場合、ワイヤ電極3の消費に
従つて、ワイヤ電極3が受ける張力は大きくなる
ので、これを防ぐために、大重量ワイヤ供給装置
32内部で張力一定機構を採用することは周知で
ある。このため、加工におけるワイヤ電極3の張
力は、ブレーキローラ4のブレーキトルクを変え
ることにより切換が可能である。また、ワイヤ自
動供給動作中においては、通常のワイヤ供給リー
ル1を使用した場合、前述のように逆転トルクを
弱めなければならないが、大重量ワイヤ供給装置
32の場合は、張力一定のため、通常のワイヤ供
給リール取付部にゴムローラ34を取り付け、そ
れにワイヤ電極3を1回巻きし、ワイヤ張力を弱
める方向に逆転トルクを与えている。その逆転ト
ルクは、大重量ワイヤ供給装置32が一定張力の
ため、ワイヤ自動供給動作における、パイプガイ
ド11上昇中又はワイヤ挿入中等におけるワイヤ
張力が、通常のワイヤ供給リール1を使つた場合
と同等になるように設定する。上記大重量ワイヤ
供給装置32およびゴムローラ34からなるワイ
ヤ供給リール部の逆転トルクをワイヤ自動供給動
作モード別に表わしたものを第6図に示す。この
図で逆転トルクをA〜Fとしたとき、D<B<C
<F<A<Eの関係が成立ち、これからも判るよ
うに、大重量ワイヤ供給装置32取付時のワイヤ
供給リール部の逆転トルクは、通常のワイヤ供給
リールを使用時とまつたく異なつている。
給リールを大型化して、大重量ワイヤ供給装置3
2として装置本体とは別体に設置した場合を示す
図である。装置本体にワイヤ供給リールを取り付
ける通常の場合と異なる点は、大重量ワイヤ供給
装置32はワイヤ供給リール33の径が大きく、
逆転トルクが一定の場合、ワイヤ電極3の消費に
従つて、ワイヤ電極3が受ける張力は大きくなる
ので、これを防ぐために、大重量ワイヤ供給装置
32内部で張力一定機構を採用することは周知で
ある。このため、加工におけるワイヤ電極3の張
力は、ブレーキローラ4のブレーキトルクを変え
ることにより切換が可能である。また、ワイヤ自
動供給動作中においては、通常のワイヤ供給リー
ル1を使用した場合、前述のように逆転トルクを
弱めなければならないが、大重量ワイヤ供給装置
32の場合は、張力一定のため、通常のワイヤ供
給リール取付部にゴムローラ34を取り付け、そ
れにワイヤ電極3を1回巻きし、ワイヤ張力を弱
める方向に逆転トルクを与えている。その逆転ト
ルクは、大重量ワイヤ供給装置32が一定張力の
ため、ワイヤ自動供給動作における、パイプガイ
ド11上昇中又はワイヤ挿入中等におけるワイヤ
張力が、通常のワイヤ供給リール1を使つた場合
と同等になるように設定する。上記大重量ワイヤ
供給装置32およびゴムローラ34からなるワイ
ヤ供給リール部の逆転トルクをワイヤ自動供給動
作モード別に表わしたものを第6図に示す。この
図で逆転トルクをA〜Fとしたとき、D<B<C
<F<A<Eの関係が成立ち、これからも判るよ
うに、大重量ワイヤ供給装置32取付時のワイヤ
供給リール部の逆転トルクは、通常のワイヤ供給
リールを使用時とまつたく異なつている。
従来のワイヤ放電加工装置は以上のように構成
されているので、既存の装置に長時間の加工を行
うための大重量ワイヤ供給装置32を付加した
時、ワイヤ供給リール部の逆転トルクをいろいろ
な動作モードに応じて変更しなければならず、そ
のための切換回路を従来の回路に付加する改造が
必要であつた。
されているので、既存の装置に長時間の加工を行
うための大重量ワイヤ供給装置32を付加した
時、ワイヤ供給リール部の逆転トルクをいろいろ
な動作モードに応じて変更しなければならず、そ
のための切換回路を従来の回路に付加する改造が
必要であつた。
この発明は、上記の様な問題点を解消するため
になされたもので、長時間の加工を行う場合で
も、これに必要とする大重量ワイヤ供給装置を既
存の装置に容易に付加することができるととも
に、動作モードに応じて自動的にワイヤ張力の制
御が可能なワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置
を得ることを目的とする。
になされたもので、長時間の加工を行う場合で
も、これに必要とする大重量ワイヤ供給装置を既
存の装置に容易に付加することができるととも
に、動作モードに応じて自動的にワイヤ張力の制
御が可能なワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置
を得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
この発明に係るワイヤ放電加工装置のワイヤ供
給装置は、ワイヤ放電加工装置とは別体に設置さ
れるワイヤ供給装置において、ワイヤ供給リール
と、ワイヤ放電加工装置のワイヤ自動供給装置の
各動作モードに応じて上記ワイヤ供給リールのト
ルクを制御する手段とを備える構成としたもので
ある。
給装置は、ワイヤ放電加工装置とは別体に設置さ
れるワイヤ供給装置において、ワイヤ供給リール
と、ワイヤ放電加工装置のワイヤ自動供給装置の
各動作モードに応じて上記ワイヤ供給リールのト
ルクを制御する手段とを備える構成としたもので
ある。
この発明においては、設定回路によるワイヤ供
給動作モードの信号と、切換回路によるワイヤ電
極の種類を表わす信号とが選択回路に入力され、
ここでワイヤ供給リールの逆転トルクが選択さ
れ、これが基準値として補正回路に入力される。
一方検出回路によるワイヤ電極の残量信号も補正
回路に入力される。この時点で補正回路では上記
残量信号によつて上記基準値の補正演算が行なわ
れ出力される。これによつて、ワイヤ電極の残量
に応じたワイヤ供給リールの逆転トルクの制御が
行われる。
給動作モードの信号と、切換回路によるワイヤ電
極の種類を表わす信号とが選択回路に入力され、
ここでワイヤ供給リールの逆転トルクが選択さ
れ、これが基準値として補正回路に入力される。
一方検出回路によるワイヤ電極の残量信号も補正
回路に入力される。この時点で補正回路では上記
残量信号によつて上記基準値の補正演算が行なわ
れ出力される。これによつて、ワイヤ電極の残量
に応じたワイヤ供給リールの逆転トルクの制御が
行われる。
以下、この発明の一実施例を図について説明す
る。
る。
第1図において、33は長時間加工の際に用い
る大重量ワイヤ供給リール、35はワイヤ電極3
の方向転換リール、36は大重量ワイヤ供給リー
ル33のワイヤ電極3残り径検出レバーで、ワイ
ヤ電極3の消費により図の下方に下がり、その位
置をポテンシヨメータ37で検出し、その検出回
路38に入力される。一方、NC装置(図示せ
ず)等によつて外部から与えられる、例えばパイ
プガイド11上昇中又はワイヤ電極3挿入中等の
ワイヤ自動供給動作モードの信号は、設定回路3
9に入力される。
る大重量ワイヤ供給リール、35はワイヤ電極3
の方向転換リール、36は大重量ワイヤ供給リー
ル33のワイヤ電極3残り径検出レバーで、ワイ
ヤ電極3の消費により図の下方に下がり、その位
置をポテンシヨメータ37で検出し、その検出回
路38に入力される。一方、NC装置(図示せ
ず)等によつて外部から与えられる、例えばパイ
プガイド11上昇中又はワイヤ電極3挿入中等の
ワイヤ自動供給動作モードの信号は、設定回路3
9に入力される。
また、ワイヤ電極3の種類、例えばワイヤ電極
径、材質が異なるもの等を表わす信号は、切換ス
イツチ40から切換回路41に入力される。
径、材質が異なるもの等を表わす信号は、切換ス
イツチ40から切換回路41に入力される。
上記設定回路39と切換回路41の出力信号は
選択回路42に入力され、ここで、ワイヤ自動供
給動作やワイヤ電極3の種類に適合した大重量ワ
イヤ供給リール33の逆転トルクが選択され、そ
の出力信号は、大重量ワイヤ供給リール33のワ
イヤ電極3残り径の検出回路38からの信号によ
り、補正回路43において補正演算される。すな
わち、選択回路42で選択された逆転トルクの基
準値に対し、ワイヤ電極3の残り径に応じた系数
がかけられる。そして、補正回路43の出力信号
は増幅回路44で増幅された後、大重量ワイヤ供
給リール33に逆転トルクを与えるモータ45に
出力される。
選択回路42に入力され、ここで、ワイヤ自動供
給動作やワイヤ電極3の種類に適合した大重量ワ
イヤ供給リール33の逆転トルクが選択され、そ
の出力信号は、大重量ワイヤ供給リール33のワ
イヤ電極3残り径の検出回路38からの信号によ
り、補正回路43において補正演算される。すな
わち、選択回路42で選択された逆転トルクの基
準値に対し、ワイヤ電極3の残り径に応じた系数
がかけられる。そして、補正回路43の出力信号
は増幅回路44で増幅された後、大重量ワイヤ供
給リール33に逆転トルクを与えるモータ45に
出力される。
また、加工中の逆転トルクを設定する信号は入
力回路46に入力され、補正回路43により補正
が施され、増幅回路44で増幅後、モータ45に
出力される。
力回路46に入力され、補正回路43により補正
が施され、増幅回路44で増幅後、モータ45に
出力される。
なお、上記実施例ではワイヤ電極3の種類を表
わす信号を得るものとして切換スイツチ40を設
けたが、例えばNC装置等外部からの入力手段に
よつて切換えるように構成するか又は装置本体内
部にワイヤ電極3の種類を自動判別する手段を設
け、その信号により切換えを行うものでもよい。
わす信号を得るものとして切換スイツチ40を設
けたが、例えばNC装置等外部からの入力手段に
よつて切換えるように構成するか又は装置本体内
部にワイヤ電極3の種類を自動判別する手段を設
け、その信号により切換えを行うものでもよい。
また、大重量ワイヤ供給リール33は1種類に
限らず、その種類に応じて入力可能に構成する
か、又は自動判別できるように構成してもよい。
限らず、その種類に応じて入力可能に構成する
か、又は自動判別できるように構成してもよい。
以上のようにこの発明によれば、ワイヤ放電加
工装置とは別体に設置されるワイヤ供給装置にお
いて、ワイヤ供給リールと、ワイヤ放電加工装置
のワイヤ自動供給装置の各動作モードに応じて上
記ワイヤ供給リールのトルクを制御する手段とを
備える構成としたので、一般のワイヤ放電加工装
置のワイヤ供給装置として別置きタイプのワイヤ
供給装置を採用する際、その別置きタイプのワイ
ヤ供給装置として本願発明のワイヤ供給装置を採
用するようにすれば、ワイヤ放電加工装置に、別
置きタイプのワイヤ供給装置専用のゴムローラ、
制御回路等の追加といつた、既存のワイヤ放電加
工装置の改造が不要となり、このことを換言すれ
ば、既存のワイヤ放電加工装置の改造を伴うこと
なく、長時間の無人化運転を行うために必要な別
置きタイプのワイヤ供給装置を採用できる。
工装置とは別体に設置されるワイヤ供給装置にお
いて、ワイヤ供給リールと、ワイヤ放電加工装置
のワイヤ自動供給装置の各動作モードに応じて上
記ワイヤ供給リールのトルクを制御する手段とを
備える構成としたので、一般のワイヤ放電加工装
置のワイヤ供給装置として別置きタイプのワイヤ
供給装置を採用する際、その別置きタイプのワイ
ヤ供給装置として本願発明のワイヤ供給装置を採
用するようにすれば、ワイヤ放電加工装置に、別
置きタイプのワイヤ供給装置専用のゴムローラ、
制御回路等の追加といつた、既存のワイヤ放電加
工装置の改造が不要となり、このことを換言すれ
ば、既存のワイヤ放電加工装置の改造を伴うこと
なく、長時間の無人化運転を行うために必要な別
置きタイプのワイヤ供給装置を採用できる。
第1図はこの発明の一実施例によるワイヤ放電
加工装置のワイヤ供給リール逆転トルク制御機構
を示す構成図、第2図は従来のワイヤ放電加工装
置のワイヤ電極送給経路図、第3図はワイヤ自動
供給動作におけるワイヤ切断動作の説明図、第4
図は同ワイヤ挿入動作の説明図、第5図は従来の
装置に大重量ワイヤ供給リールを付加した時の構
成図、第6図は動作モードにおける逆転トルクの
比較図である。図において、3はワイヤ電極、3
3はワイヤ供給リール、38は検出回路、39は
設定回路、41は切換回路、42は選択回路、4
3は補正回路である。なお、図中、同一符号は同
一部分を示す。
加工装置のワイヤ供給リール逆転トルク制御機構
を示す構成図、第2図は従来のワイヤ放電加工装
置のワイヤ電極送給経路図、第3図はワイヤ自動
供給動作におけるワイヤ切断動作の説明図、第4
図は同ワイヤ挿入動作の説明図、第5図は従来の
装置に大重量ワイヤ供給リールを付加した時の構
成図、第6図は動作モードにおける逆転トルクの
比較図である。図において、3はワイヤ電極、3
3はワイヤ供給リール、38は検出回路、39は
設定回路、41は切換回路、42は選択回路、4
3は補正回路である。なお、図中、同一符号は同
一部分を示す。
Claims (1)
- 1 ワイヤ放電加工装置とは別体に設置されるワ
イヤ供給装置において、ワイヤ供給リールと、ワ
イヤ放電加工装置のワイヤ自動供給装置の各動作
モードに応じて上記ワイヤ供給リールのトルクを
制御する手段とを備えてなるワイヤ放電加工装置
のワイヤ供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP462486A JPS62162429A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP462486A JPS62162429A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62162429A JPS62162429A (ja) | 1987-07-18 |
| JPH0547331B2 true JPH0547331B2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=11589202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP462486A Granted JPS62162429A (ja) | 1986-01-13 | 1986-01-13 | ワイヤ放電加工装置のワイヤ供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62162429A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01199728A (ja) * | 1988-02-04 | 1989-08-11 | Fanuc Ltd | ワイヤ放電加工機におけるワイヤブレーキ装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53109298A (en) * | 1977-03-04 | 1978-09-22 | Mitsubishi Electric Corp | Method of feeding a wire in a wire cut system discharge processing machine |
| JPS5549137U (ja) * | 1978-09-25 | 1980-03-31 | ||
| JPH0249852B2 (ja) * | 1984-05-02 | 1990-10-31 | Mitsubishi Electric Corp | Waiyahodenkakosochiniokeruwaiyadenkyokujidokyokyusochi |
-
1986
- 1986-01-13 JP JP462486A patent/JPS62162429A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62162429A (ja) | 1987-07-18 |
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