JPH054757Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054757Y2 JPH054757Y2 JP1987166999U JP16699987U JPH054757Y2 JP H054757 Y2 JPH054757 Y2 JP H054757Y2 JP 1987166999 U JP1987166999 U JP 1987166999U JP 16699987 U JP16699987 U JP 16699987U JP H054757 Y2 JPH054757 Y2 JP H054757Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- armrest
- support bracket
- stopper
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は車両のアームレスト装置に関するもの
である。
である。
(従来技術)
従来より車両のアームレスト装置として、例え
ば実開昭60−158449号公報に開示される如く、ア
ームレストをシートのシートバツクに対して前後
方向に回動自在に取付けたものが知られている。
ば実開昭60−158449号公報に開示される如く、ア
ームレストをシートのシートバツクに対して前後
方向に回動自在に取付けたものが知られている。
ところが、この公知例の如き従来のアームレス
ト装置においては、アームレストの一端を、シー
トバツク側部材に立設状態で固定されたシヤフト
に対して回転自在に取付けていたため、例えばア
ームレストに横方向荷重がかかつた場合にはこれ
によるモーメントをシヤフト取付部分におる曲げ
剛性で支持しなければならず、しかもこのシヤフ
ト取付部分の曲げ剛性のアツプは装置の軽量小型
化の促進という観点から自ずと限界があり、この
ことから横荷重の負荷によるシヤフトの倒れが比
較的大きく、アームレスト全体としてみた場合、
その横剛性が弱く、これを使用した場合において
その安定感に欠けるという問題があつた。
ト装置においては、アームレストの一端を、シー
トバツク側部材に立設状態で固定されたシヤフト
に対して回転自在に取付けていたため、例えばア
ームレストに横方向荷重がかかつた場合にはこれ
によるモーメントをシヤフト取付部分におる曲げ
剛性で支持しなければならず、しかもこのシヤフ
ト取付部分の曲げ剛性のアツプは装置の軽量小型
化の促進という観点から自ずと限界があり、この
ことから横荷重の負荷によるシヤフトの倒れが比
較的大きく、アームレスト全体としてみた場合、
その横剛性が弱く、これを使用した場合において
その安定感に欠けるという問題があつた。
(考案の目的)
本考案は上記従来技術の項で指摘した問題点を
解決しようとするもので、シートバツクに対して
前後方向に回動自在に取付けられる車両のアーム
レストの装置において、アームレストの横剛性を
高めもつてこれを使用する場合における安定感の
向上を図ることを目的とするものである。
解決しようとするもので、シートバツクに対して
前後方向に回動自在に取付けられる車両のアーム
レストの装置において、アームレストの横剛性を
高めもつてこれを使用する場合における安定感の
向上を図ることを目的とするものである。
(目的を達成するための手段)
本考案は上記の目的を達成するための手段とし
て、シート前方へ延出状態でシートバツク側部材
に設けた支持ブラケツトに対して、該支持ブラケ
ツトに略直交する方向に配置されるシヤフトを介
してアームレストフレームを上下方向に回動自在
に取り付けてなる車両のアームレスト装置におい
て、上記支持ブラケツトには、シヤフト取付孔と
該支持ブラケツトの厚さ方向に適宜離間して対向
する一対のストツパー面をもつ係合部とが該支持
ブラケツトの延出方向に適宜離間して形成されて
おり、また上記シヤフトは、上記支持ブラケツト
の上記シヤフト取付孔に回転可能に挿通されると
ともに、その一端側には上記アームレストフレー
ムの一端が固着され、また他端側には該シヤフト
に対して上記アームレストフレームの延出方向と
略同方向または略逆方向に適宜離間するとともに
上記支持ブラケツトの係合部内に位置してシヤフ
ト軸方向において上記一対のストツパー面に係合
可能とされたストツパー部材が固着されており、
さらに上記支持ブラケツトとシヤフトとの間に
は、上記アームレストフレームがシート前方へ延
出する使用時位置と、該アームレストフレームが
上記シートバツク側部材に沿う格納時位置の二位
置において上記シヤフトの回動を規制する回動規
制手段が設けられていることを特徴としている。
て、シート前方へ延出状態でシートバツク側部材
に設けた支持ブラケツトに対して、該支持ブラケ
ツトに略直交する方向に配置されるシヤフトを介
してアームレストフレームを上下方向に回動自在
に取り付けてなる車両のアームレスト装置におい
て、上記支持ブラケツトには、シヤフト取付孔と
該支持ブラケツトの厚さ方向に適宜離間して対向
する一対のストツパー面をもつ係合部とが該支持
ブラケツトの延出方向に適宜離間して形成されて
おり、また上記シヤフトは、上記支持ブラケツト
の上記シヤフト取付孔に回転可能に挿通されると
ともに、その一端側には上記アームレストフレー
ムの一端が固着され、また他端側には該シヤフト
に対して上記アームレストフレームの延出方向と
略同方向または略逆方向に適宜離間するとともに
上記支持ブラケツトの係合部内に位置してシヤフ
ト軸方向において上記一対のストツパー面に係合
可能とされたストツパー部材が固着されており、
さらに上記支持ブラケツトとシヤフトとの間に
は、上記アームレストフレームがシート前方へ延
出する使用時位置と、該アームレストフレームが
上記シートバツク側部材に沿う格納時位置の二位
置において上記シヤフトの回動を規制する回動規
制手段が設けられていることを特徴としている。
(作用)
本考案では上記の手段により次のような作用が
得られる。
得られる。
アームレストフレームは、これをシヤフトを中
心として上下方向に回動させることで、回動規制
手段により使用時位置と格納時位置とに選択的に
位置決めされる。この場合、上記シヤフトに固着
されたストツパー部材は、上記アームレストフレ
ームとの相対位置関係を保持し続けるとともに、
支持ブラケツトの係合部内に位置し且つその一対
のストツパー面に沿つて移動する。
心として上下方向に回動させることで、回動規制
手段により使用時位置と格納時位置とに選択的に
位置決めされる。この場合、上記シヤフトに固着
されたストツパー部材は、上記アームレストフレ
ームとの相対位置関係を保持し続けるとともに、
支持ブラケツトの係合部内に位置し且つその一対
のストツパー面に沿つて移動する。
一方、例えば上記アームレストフレームが使用
時位置にある場合においてこれに横方向の荷重が
かかると、上記シヤフトにはこれを上記支持ブラ
ケツトによる支持部から傾倒させる如く曲げモー
メントが生じる。すると、このシヤフトの傾倒に
伴つて上記ストツパー部材が上記支持ブラケツト
の係合部の一対のストツパー面のいずれか一方と
係合し、上記曲げモーメントは上記シヤフトの支
持部と該ストツパー部材との二点において偶力と
して支持される。従つて、例えば上記曲げモーメ
ントを上記シヤフトの支持部のみで受ける場合に
比して、支持剛性が向上し、上記アームレストフ
レームの横方向への振れが可及的に低減されるこ
ととなる。
時位置にある場合においてこれに横方向の荷重が
かかると、上記シヤフトにはこれを上記支持ブラ
ケツトによる支持部から傾倒させる如く曲げモー
メントが生じる。すると、このシヤフトの傾倒に
伴つて上記ストツパー部材が上記支持ブラケツト
の係合部の一対のストツパー面のいずれか一方と
係合し、上記曲げモーメントは上記シヤフトの支
持部と該ストツパー部材との二点において偶力と
して支持される。従つて、例えば上記曲げモーメ
ントを上記シヤフトの支持部のみで受ける場合に
比して、支持剛性が向上し、上記アームレストフ
レームの横方向への振れが可及的に低減されるこ
ととなる。
そして、上記支持剛性は、上記曲げモーメント
の作用面に沿う方向における上記シヤフトとスト
ツパー部材との距離(即ち、偶力の腕)が大きい
ほど良好となるが、この場合、上記ストツパー部
材とアームレストフレームとがシヤフトに対して
略同方向または略逆方向に設定され該シヤフトと
ストツパー部材との間隔がそのまま偶力の腕とな
るので、よりコンパクな形状で支持剛性を高める
ことができるものである。しかも、上記シヤフト
に対する上記アームレストフレームとストツパー
部材との相対位置関係は常時一定に保持されるこ
とから、上述の如き使用時位置のみならず使用時
位置から格納時位置までの全ての回動範囲におい
て高い横剛性が確保されるものである。
の作用面に沿う方向における上記シヤフトとスト
ツパー部材との距離(即ち、偶力の腕)が大きい
ほど良好となるが、この場合、上記ストツパー部
材とアームレストフレームとがシヤフトに対して
略同方向または略逆方向に設定され該シヤフトと
ストツパー部材との間隔がそのまま偶力の腕とな
るので、よりコンパクな形状で支持剛性を高める
ことができるものである。しかも、上記シヤフト
に対する上記アームレストフレームとストツパー
部材との相対位置関係は常時一定に保持されるこ
とから、上述の如き使用時位置のみならず使用時
位置から格納時位置までの全ての回動範囲におい
て高い横剛性が確保されるものである。
(考案の効果)
従って、本考案の車両のアームレスト装置によ
れば、横荷重に対するアームレストフレームの支
持剛性が、該横荷重によるモーメントをシヤフト
の支持部とストツパー部材との二点において偶力
として支持することで高められており、しかもこ
のような支持剛性の向上作用が該アームレストフ
レームの全回動範囲内において同様に達成される
ことから、アームレストの使用時のみならず格納
時においても上記シヤフトの倒れ及びこれに伴う
アームレストの横方向への振れが可及的に抑制さ
れ、その安定感が格段に向上せしめられるという
効果が奏せられるものである。
れば、横荷重に対するアームレストフレームの支
持剛性が、該横荷重によるモーメントをシヤフト
の支持部とストツパー部材との二点において偶力
として支持することで高められており、しかもこ
のような支持剛性の向上作用が該アームレストフ
レームの全回動範囲内において同様に達成される
ことから、アームレストの使用時のみならず格納
時においても上記シヤフトの倒れ及びこれに伴う
アームレストの横方向への振れが可及的に抑制さ
れ、その安定感が格段に向上せしめられるという
効果が奏せられるものである。
(実施例)
以下、第1図ないし第3図を参照して本考案の
好適な実施例を説明すると、第3図には本考案の
実施例に係るアームレスト4を備えた車両のシー
ト1が示されており、同図において符号2はシー
トクツシヨン、3はシートバツクである。このア
ームレスト4は、後述する支持機構Xを介してシ
ートバツク3の側部に取付けられており、基端部
4aを中心としてシート前後方向に回動自在とさ
れ、同図において実線図示する如く略水平方向で
前方に延出する使用時位置と、鎖線図示(符号
4′)する如くシートバツク3の側面に沿う如く
上方にはね上げられた格納時位置の前後二位置に
選択的に設定可能とされている。
好適な実施例を説明すると、第3図には本考案の
実施例に係るアームレスト4を備えた車両のシー
ト1が示されており、同図において符号2はシー
トクツシヨン、3はシートバツクである。このア
ームレスト4は、後述する支持機構Xを介してシ
ートバツク3の側部に取付けられており、基端部
4aを中心としてシート前後方向に回動自在とさ
れ、同図において実線図示する如く略水平方向で
前方に延出する使用時位置と、鎖線図示(符号
4′)する如くシートバツク3の側面に沿う如く
上方にはね上げられた格納時位置の前後二位置に
選択的に設定可能とされている。
以下、第1図及び第2図を参照して、このアー
ムレスト4及びその支持機構Xからなるアームレ
スト装置の構造並びにその作動等を詳述する。
ムレスト4及びその支持機構Xからなるアームレ
スト装置の構造並びにその作動等を詳述する。
アームレスト4は、第1図及び第2図に示すよ
うに、その芯材となるアームレストフレーム5
と、弾性を有する素材で構成され上記アームレス
トフレーム5の外側を被包するアームレストカバ
ー6とを有している。このアームレストフレーム
5は、プレス成形された鉄板材でバー状に一体形
成されており、その基端部5aには、スプライン
溝を形成した軸穴15aを有するボス部15が横
方向に貫通して設けられている。
うに、その芯材となるアームレストフレーム5
と、弾性を有する素材で構成され上記アームレス
トフレーム5の外側を被包するアームレストカバ
ー6とを有している。このアームレストフレーム
5は、プレス成形された鉄板材でバー状に一体形
成されており、その基端部5aには、スプライン
溝を形成した軸穴15aを有するボス部15が横
方向に貫通して設けられている。
支持機構Xは、上記アームレスト4の基端部5
aを前後方向に回動自在に支持し且つ該アームレ
スト4を使用時位置と格納時位置とに選択的に位
置決め保持するためのものであつて、後述するシ
ヤフトユニツト7とシートバツク側部材11に取
付けられた支持ブラケツト30とを有する。
aを前後方向に回動自在に支持し且つ該アームレ
スト4を使用時位置と格納時位置とに選択的に位
置決め保持するためのものであつて、後述するシ
ヤフトユニツト7とシートバツク側部材11に取
付けられた支持ブラケツト30とを有する。
シヤフトユニツト7は、平滑外周面をもつ軸部
8aと上記アームレストフレーム5のボス部15
にスプライン嵌合されるスプライン部8bとネジ
部8cとを軸方向に順次形成してなるシヤフト8
と、その軸部9aの外端部に鍔9bを備えた短軸
状のストツパー部材9とを、レバー10によつて
相互に径方向に適宜離間させた状態で一体的に結
合して構成されている。
8aと上記アームレストフレーム5のボス部15
にスプライン嵌合されるスプライン部8bとネジ
部8cとを軸方向に順次形成してなるシヤフト8
と、その軸部9aの外端部に鍔9bを備えた短軸
状のストツパー部材9とを、レバー10によつて
相互に径方向に適宜離間させた状態で一体的に結
合して構成されている。
支持ブラケツト30は、後述する第1プレート
21と第2プレート22とを有している。第1プ
レート21は、鉄板材で一体形成され且つシート
バツク3の内部に上下方向に向けて設けられたシ
ートバツク側部材11に接合固定されている。こ
の第1プレート21は、底板部21aとその外縁
部に位置するフランジ部21bとを有しており、
上記シートバツク側部材11に対して、その底板
部21aを上下方向に立て、且つシート前方へ延
出した状態で取り付けられている。また、この第
1プレート21の底板部21aの前端部には、貫
通項23が形成されている。この貫通孔23内に
は、上記シヤフト8の軸部8aを回動自在に支持
するためのピンボス部材12が嵌合固定される。
さらに、この第1プレート21の底板部21aに
は、後述する第2プレート22が接合固定されて
いる。
21と第2プレート22とを有している。第1プ
レート21は、鉄板材で一体形成され且つシート
バツク3の内部に上下方向に向けて設けられたシ
ートバツク側部材11に接合固定されている。こ
の第1プレート21は、底板部21aとその外縁
部に位置するフランジ部21bとを有しており、
上記シートバツク側部材11に対して、その底板
部21aを上下方向に立て、且つシート前方へ延
出した状態で取り付けられている。また、この第
1プレート21の底板部21aの前端部には、貫
通項23が形成されている。この貫通孔23内に
は、上記シヤフト8の軸部8aを回動自在に支持
するためのピンボス部材12が嵌合固定される。
さらに、この第1プレート21の底板部21aに
は、後述する第2プレート22が接合固定されて
いる。
第2プレート22は、鉄板材を折曲形成して構
成されるものであつて、同一高さに位置する第1
の底板部22aと第2の底板部22bとこれら二
つの底板部22a,22b間に位置し、しかも厚
さ方向に一段高く形成された上板部22cの三つ
の部分を有している。さらに、この第2プレート
22は、その第1の底板部22aに上記第1プレ
ート21の貫通孔23と同径の貫通孔24(この
各貫通孔23,24が実用新案登録請求の範囲中
のシヤフト取付孔に該当する)を、またその上板
部22cには上記貫通孔24の中心を曲率中心と
する円弧溝で構成される係合溝25が、それぞれ
形成されている。
成されるものであつて、同一高さに位置する第1
の底板部22aと第2の底板部22bとこれら二
つの底板部22a,22b間に位置し、しかも厚
さ方向に一段高く形成された上板部22cの三つ
の部分を有している。さらに、この第2プレート
22は、その第1の底板部22aに上記第1プレ
ート21の貫通孔23と同径の貫通孔24(この
各貫通孔23,24が実用新案登録請求の範囲中
のシヤフト取付孔に該当する)を、またその上板
部22cには上記貫通孔24の中心を曲率中心と
する円弧溝で構成される係合溝25が、それぞれ
形成されている。
この係合溝25は、実用新案登録請求の範囲中
の回動規制機構を構成するものであつて、その曲
率半径は、上記シヤフトユニツト7のシヤフト8
とストツパー部材9の中心間距離と同寸法に設定
されている。また、係合溝25の長さ寸法、即
ち、貫通孔24の中心回りにおける形成角度は、
上記アームレスト4の使用時位置と格納時位置と
の間の回動角度と同一とされている。また、係合
溝25の溝幅寸法は、上記ストツパー部材9の軸
部9aが摺動可能な最小限寸法に設定されてい
る。従って、係合溝25に対してストツパー部材
9の軸部9aを係入せしめるために、この係合溝
25の長さ方向中心部には、上記ストツパー部材
9の鍔9b挿通可能なストツパー部材挿通部26
が形成されている。
の回動規制機構を構成するものであつて、その曲
率半径は、上記シヤフトユニツト7のシヤフト8
とストツパー部材9の中心間距離と同寸法に設定
されている。また、係合溝25の長さ寸法、即
ち、貫通孔24の中心回りにおける形成角度は、
上記アームレスト4の使用時位置と格納時位置と
の間の回動角度と同一とされている。また、係合
溝25の溝幅寸法は、上記ストツパー部材9の軸
部9aが摺動可能な最小限寸法に設定されてい
る。従って、係合溝25に対してストツパー部材
9の軸部9aを係入せしめるために、この係合溝
25の長さ方向中心部には、上記ストツパー部材
9の鍔9b挿通可能なストツパー部材挿通部26
が形成されている。
このように構成された第2プレート22は、第
1図に示すように、その貫通孔24を第1プレー
ト21の貫通孔23と同軸状に位置せしめた状態
でその第1、第2の底板部22a,22bをそれ
ぞれ第1プレート21の底板部21aに当接さ
せ、この当接部分に溶接接合することにより第1
プレート21と一体化されて支持ブラケツト30
を構成する。そして、この場合、上記第1プレー
ト21の底板部21aと第2プレート22の上板
部22cとは適宜間隔をもつて対向し、該第1プ
レート21のフランジ部21bとともに閉断面形
状を有する係合部16を構成するとともに、その
内面はそれぞれストツパー面16a,16bとさ
れる。
1図に示すように、その貫通孔24を第1プレー
ト21の貫通孔23と同軸状に位置せしめた状態
でその第1、第2の底板部22a,22bをそれ
ぞれ第1プレート21の底板部21aに当接さ
せ、この当接部分に溶接接合することにより第1
プレート21と一体化されて支持ブラケツト30
を構成する。そして、この場合、上記第1プレー
ト21の底板部21aと第2プレート22の上板
部22cとは適宜間隔をもつて対向し、該第1プ
レート21のフランジ部21bとともに閉断面形
状を有する係合部16を構成するとともに、その
内面はそれぞれストツパー面16a,16bとさ
れる。
上記シヤフトユニツト7と支持ブラケツト30
との組付けは、次のようにして行なわれる。即
ち、第1プレート21及び第2プレート22に跨
つて取付けられたピンボス部材12内にその一方
側からシヤフトユニツト7のシヤフト8を挿通
し、その軸部8aを該ピンボス部材12によつて
回動自在に支承させると同時に、上記ストツパー
部材9を第2プレート22の係合溝25内にその
ストツパー部材挿通部26から係入しその鍔9b
を第1プレート21と第2プレート22間に形成
された上記係合部16内に位置せしめることによ
り行なわれる。
との組付けは、次のようにして行なわれる。即
ち、第1プレート21及び第2プレート22に跨
つて取付けられたピンボス部材12内にその一方
側からシヤフトユニツト7のシヤフト8を挿通
し、その軸部8aを該ピンボス部材12によつて
回動自在に支承させると同時に、上記ストツパー
部材9を第2プレート22の係合溝25内にその
ストツパー部材挿通部26から係入しその鍔9b
を第1プレート21と第2プレート22間に形成
された上記係合部16内に位置せしめることによ
り行なわれる。
このシヤフトユニツト7の組付状態において
は、上記ストツパー部材9の軸部9aは、シヤフ
ト8の回動に伴なつて係合部30の係合溝25内
をその長さ方向に遊動可能とされるとともに、そ
の鍔9bは上記一対のストツパー面16a,16
bにそれぞれ近接した状態で上下方向に移動可能
となつている。
は、上記ストツパー部材9の軸部9aは、シヤフ
ト8の回動に伴なつて係合部30の係合溝25内
をその長さ方向に遊動可能とされるとともに、そ
の鍔9bは上記一対のストツパー面16a,16
bにそれぞれ近接した状態で上下方向に移動可能
となつている。
また、この状態においては、上記シヤフト8の
スプライン部8bとネジ部8cは、ともにピンボ
ス部材12からその軸方向外方に突出している。
このため、この突出したシヤフト8のスプライン
部8bに上記アームレストフレーム5のボス部1
5をスプライン嵌合させ、さらにそのネジ部8c
にナツト14を螺着してこれを締付けることによ
り、該アームレスト4は支持機構Xによつてシー
トバツク3側に支持されることになる。
スプライン部8bとネジ部8cは、ともにピンボ
ス部材12からその軸方向外方に突出している。
このため、この突出したシヤフト8のスプライン
部8bに上記アームレストフレーム5のボス部1
5をスプライン嵌合させ、さらにそのネジ部8c
にナツト14を螺着してこれを締付けることによ
り、該アームレスト4は支持機構Xによつてシー
トバツク3側に支持されることになる。
尚、このアームレスト4の組付けに際しては、
上記シヤフト8に対するアームレスト4の延出方
向と上記ストツパー部材9の偏位方向がほぼ逆方
向となるようにこれら三者の相対位置を設定す
る。また、該アームレスト4をその使用時位置に
設定した状態において上記ストツパー部材9が係
合溝25の上側の端部25aに当接するように、
上記係合溝25との相対位置も設定される。さら
に、上記ナツト14を締め付けることにより、上
記アームレストフレーム5のボス部15と上記ピ
ンボス部材12及び上記レバー10の間にそれぞ
れ適度の摩擦力が生じ、この摩擦力により上記ア
ームレスト4はその使用時位置あるいは格納時位
置において位置保持されるものである。
上記シヤフト8に対するアームレスト4の延出方
向と上記ストツパー部材9の偏位方向がほぼ逆方
向となるようにこれら三者の相対位置を設定す
る。また、該アームレスト4をその使用時位置に
設定した状態において上記ストツパー部材9が係
合溝25の上側の端部25aに当接するように、
上記係合溝25との相対位置も設定される。さら
に、上記ナツト14を締め付けることにより、上
記アームレストフレーム5のボス部15と上記ピ
ンボス部材12及び上記レバー10の間にそれぞ
れ適度の摩擦力が生じ、この摩擦力により上記ア
ームレスト4はその使用時位置あるいは格納時位
置において位置保持されるものである。
このように支持機構Xによつて支持されたアー
ムレスト4は、その前端部4aを手でもつて前後
方向に回動させることにより、使用時位置と格納
時位置に選択的に設定可能であり、しかも各位置
における位置決めは、それぞれストツパー部材9
が係合部30の係合溝25の両端部25a,25
bに当接することにより自動的に行なわれる。
ムレスト4は、その前端部4aを手でもつて前後
方向に回動させることにより、使用時位置と格納
時位置に選択的に設定可能であり、しかも各位置
における位置決めは、それぞれストツパー部材9
が係合部30の係合溝25の両端部25a,25
bに当接することにより自動的に行なわれる。
ところで、アームレスト4の使用時位置におい
ては、人がこのアームレスト4に腕を載せること
により、該アームレスト4には上下方向荷重と横
方向荷重とが同時に負荷される。この場合、上下
方向荷重は、ストツパー部材9が係合部30の係
合溝25の上側端部25aと係合して該ストツパ
ー部材9の移動を規制することにより、安定的に
且つ確実に支持される。
ては、人がこのアームレスト4に腕を載せること
により、該アームレスト4には上下方向荷重と横
方向荷重とが同時に負荷される。この場合、上下
方向荷重は、ストツパー部材9が係合部30の係
合溝25の上側端部25aと係合して該ストツパ
ー部材9の移動を規制することにより、安定的に
且つ確実に支持される。
一方、横方向荷重はシヤフト8に曲げモーメン
トとして伝達されるわけであるが、その場合、例
えばこのシヤフト8がシートバツク側部材に対し
て立設状態で一点で固定されている時には該モー
メントを該シヤフト8固定部分の曲げ剛性のみに
よつて支持しなければならないためその支持剛性
が比較的弱く、アームレスト4が横方向に振れ易
くなる。
トとして伝達されるわけであるが、その場合、例
えばこのシヤフト8がシートバツク側部材に対し
て立設状態で一点で固定されている時には該モー
メントを該シヤフト8固定部分の曲げ剛性のみに
よつて支持しなければならないためその支持剛性
が比較的弱く、アームレスト4が横方向に振れ易
くなる。
ところが、この実施例のものにおいては、本考
案を適用して、シヤフト8の一端側に設けたスト
ツパー部材9を上記支持ブラケツト30の剛性の
高い閉断面形状をもつ係合部16に係合させるよ
うにしているため、アームレスト4への横荷重の
負荷によつて発生するモーメントは、シヤフト8
の固定部とストツパー部材9の二点でそれぞれ偶
力として確実に支持される。即ち、アームレスト
4に内方(矢印A方向)への荷重がかかつた場合
には、ストツパー部材9の鍔9bが係合部16の
第1プレート21の内面で構成されるストツパー
面16aに当接して上記モーメントを支持し、ま
た逆にアームレスト4に外方(矢印B方向)への
荷重がかかつた場合には、ストツパー部材9の鍔
9bが第2プレート22の内面で構成されるスト
ツパー面16bに当接して上記モーメントを支持
する。従つて、シヤフト8に対する支持剛性が左
右いずれの横荷重に対しても高く、それだけモー
メントによるシヤフト8の倒れが少なくなり、ア
ームレスト4の横方向への振れが可及的に低減さ
れ、アームレスト4の使用時における安定感が向
上することになる。
案を適用して、シヤフト8の一端側に設けたスト
ツパー部材9を上記支持ブラケツト30の剛性の
高い閉断面形状をもつ係合部16に係合させるよ
うにしているため、アームレスト4への横荷重の
負荷によつて発生するモーメントは、シヤフト8
の固定部とストツパー部材9の二点でそれぞれ偶
力として確実に支持される。即ち、アームレスト
4に内方(矢印A方向)への荷重がかかつた場合
には、ストツパー部材9の鍔9bが係合部16の
第1プレート21の内面で構成されるストツパー
面16aに当接して上記モーメントを支持し、ま
た逆にアームレスト4に外方(矢印B方向)への
荷重がかかつた場合には、ストツパー部材9の鍔
9bが第2プレート22の内面で構成されるスト
ツパー面16bに当接して上記モーメントを支持
する。従つて、シヤフト8に対する支持剛性が左
右いずれの横荷重に対しても高く、それだけモー
メントによるシヤフト8の倒れが少なくなり、ア
ームレスト4の横方向への振れが可及的に低減さ
れ、アームレスト4の使用時における安定感が向
上することになる。
しかも、この場合、アームレスト4の回動位置
の変化にかかわらず上記シヤフト8とアームレス
トフレーム5及びストツパー部材9の三者間にお
ける相対位置が常時一定に保持されることから、
上述の如きアームレスト4の横振れ抑制効果は該
アームレスト4の全回動範囲内において実現さ
れ、従つて、例えばアームレスト4の回動操作時
において誤つてこれを横方向に引いたような場合
であつても該アームレスト4を横方向へ振らせる
ことなく所定の回動位置に設定することができ、
その操作性が良好ならしめられるものである。
の変化にかかわらず上記シヤフト8とアームレス
トフレーム5及びストツパー部材9の三者間にお
ける相対位置が常時一定に保持されることから、
上述の如きアームレスト4の横振れ抑制効果は該
アームレスト4の全回動範囲内において実現さ
れ、従つて、例えばアームレスト4の回動操作時
において誤つてこれを横方向に引いたような場合
であつても該アームレスト4を横方向へ振らせる
ことなく所定の回動位置に設定することができ、
その操作性が良好ならしめられるものである。
第1図は本考案の実施例に係るアームレスト装
置の要部分解斜視図、第2図は第1図の−横
断面図、第3図は第1図に示したアームレスト装
置のシートへの装着状態図である。 1……シート、2……シートクツシヨン、3…
…シートバツク、4……アームレスト、5……ア
ームレストフレーム、6……アームレストカバ
ー、7……シヤフトユニツト、8……シヤフト、
9……ストツパー部材、10……レバー、11…
…シートバツク側部材、16……係合部、16
a,16b……ストツパー面、21……第1プレ
ート、22……第2プレート、25……係合溝、
30……支持ブラケツト。
置の要部分解斜視図、第2図は第1図の−横
断面図、第3図は第1図に示したアームレスト装
置のシートへの装着状態図である。 1……シート、2……シートクツシヨン、3…
…シートバツク、4……アームレスト、5……ア
ームレストフレーム、6……アームレストカバ
ー、7……シヤフトユニツト、8……シヤフト、
9……ストツパー部材、10……レバー、11…
…シートバツク側部材、16……係合部、16
a,16b……ストツパー面、21……第1プレ
ート、22……第2プレート、25……係合溝、
30……支持ブラケツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シート前方へ延出状態でシートバツク側部材に
設けた支持ブラケツトに対して、該支持ブラケツ
トに略直交する方向に配置されるシヤフトを介し
てアームレストフレームを上下方向に回動自在に
取り付けてなる車両のアームレスト装置であつ
て、 上記支持ブラケツトには、シヤフト取付孔と該
支持ブラケツトの厚さ方向に適宜離間して対向す
る一対のストツパー面をもつ係合部とが該支持ブ
ラケツトの延出方向に適宜離間して形成されてお
り、 また上記シヤフトは、上記支持ブラケツトの上
記シヤフト取付孔に回転可能に挿通されるととも
に、その一端側には上記アームレストフレームの
一端が固着され、また他端側には該シヤフトに対
して上記アームレストフレームの延出方向と略同
方向または略逆方向に適宜離間するとともに上記
支持ブラケツトの係合部内に位置してシヤフト軸
方向において上記一対のストツパー面に係合可能
とされたストツパー部材が固着されており、 さらに上記支持ブラケツトとシヤフトとの間に
は、上記アームレストフレームがシート前方へ延
出する使用時位置と、該アームレストフレームが
上記シートバツク側部材に沿う格納時位置の二位
置において上記シヤフトの回動を規制する回動規
制手段が設けられていることを特徴とする車両の
アームレスト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987166999U JPH054757Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987166999U JPH054757Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0172147U JPH0172147U (ja) | 1989-05-15 |
| JPH054757Y2 true JPH054757Y2 (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=31454893
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987166999U Expired - Lifetime JPH054757Y2 (ja) | 1987-10-30 | 1987-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054757Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4613363B2 (ja) * | 2005-03-29 | 2011-01-19 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シートのアームレスト |
| JP6429687B2 (ja) * | 2015-03-12 | 2018-11-28 | テイ・エス テック株式会社 | アームレスト |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6123926Y2 (ja) * | 1981-04-02 | 1986-07-18 | ||
| JPS6246045U (ja) * | 1985-09-06 | 1987-03-20 |
-
1987
- 1987-10-30 JP JP1987166999U patent/JPH054757Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0172147U (ja) | 1989-05-15 |
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