JPH054761A - 原稿搬送装置 - Google Patents

原稿搬送装置

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JPH054761A
JPH054761A JP3154296A JP15429691A JPH054761A JP H054761 A JPH054761 A JP H054761A JP 3154296 A JP3154296 A JP 3154296A JP 15429691 A JP15429691 A JP 15429691A JP H054761 A JPH054761 A JP H054761A
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roller
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JP3154296A
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English (en)
Inventor
Junichi Tanigawa
淳一 谷川
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Manual Feeding Of Sheets (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿の検知情報を表示すると共に、検知情報
の推移に伴い手差し原稿のセット手順を教示することに
より、複数枚の原稿を手差し搬送する際の操作性を向上
する原稿搬送装置を提供することを目的としている。 【構成】 状態表示部31は、第1〜第3のセンサ16
〜18における検知状態を表示する。メッセージ表示部
32は、状態表示部31に表示された検知状態の推移に
応じて、次なる手差し原稿のセット手順を文字データ等
により表示する。音声出力手段34は、例えばスピーカ
であり、前記セット手順を音声により通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数枚セットされた原
稿を1枚ずつ分離搬送する原稿搬送装置に関し、特に前
記分離搬送と共に手差しにより1枚ずつセットされた手
差し原稿を搬送する原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置や複写装置等に
あっては、取り扱う原稿を自動搬送する原稿搬送装置が
多用されているが、この原稿搬送装置いわゆるADF
は、複数枚セットされた原稿を1枚ずつ分離搬送するよ
うになっている。従来のこの種の原稿搬送装置として
は、例えば実開昭62−83037号公報、実開昭63
−104361号公報等に記載されたものがあり、図4
のように示される。
【0003】同図において、分離機構11は、分離コロ
12およびフィードローラ13により構成され、複数枚
セットされた原稿を1枚ずつ分離搬送する。この分離機
構11により分離された原稿P1は、読取ローラ14に
よって読取部15に搬送される。原稿P1の先後端を検
知するために、分離機構11の上流には第1のセンサ1
6、分離機構11と読取ローラ14の間には第2のセン
サ17、読取ローラ14と読取部15の間には第3のセ
ンサ18が、それぞれ備えられている。このため、順次
分離搬送される原稿P1およびP2は、図中〜に示
すように、通紙経路R上での位置を検出されている。
【0004】また、分離コロ12は、解除機構としての
分離ブラケット19に取り付けられており、手差しによ
り1枚ずつセットされる手差し原稿を搬送する際には、
図4(c)に示すように、上方にはね上げられ、分離機
構11が解除される。分離コロ12をフィードコロ13
から離した後、手差しにより原稿を直接読取ローラ14
までセットする。このようにして、手差し原稿に関して
は、原稿分離することなく、読取ローラ14で下流の読
取部15まで搬送する。この手差し原稿搬送機能によれ
ば、例えば2つ折りの原稿であっても分離されることな
く搬送することができる。なお、図4(a)において、
21はピックアップコロ、22は原稿加圧板である。
【0005】ところで、図4に示す分離ブラケット19
は、単に手動により反時計方向に回転させて、分離コロ
12とフィードコロ13との分離部に隙間を設ける方式
のもので、分離ブラケット19を回転させている手を離
せば再び分離コロ12とフィードコロ13は接触し、分
離可能状態に復帰するようになっている。なお、上記方
式に対し、隙間検知用センサとロック機構を有し、分離
ブラケット19をロックする方式のものがあるが、この
方式の場合、手差し待機状態(分離コロ12とフィード
コロ13に隙間がある状態)であることをユーザーが判
別できるように構成する必要がある。なぜなら、手差し
待機状態の判別ができないと、手差し待機状態であるこ
とに気付かないまま複数枚の原稿をセットしてしまい、
自動分離させようとしても分離できない重送という不具
合(分離されずに読取部15までフィードされる)が発
生するからである。しかし、ADFの上部がすぐ外装に
なっていれば判別し易いが、操作部になっている場合に
は判別し難い。また、ロック機構等によりコストもアッ
プする。
【0006】そこで、上記に示したように手動による解
除機構が多く使われている。この場合、複数枚の原稿を
手差しにより順次搬送させるためには、次の条件を満足
させる操作が必要とされる。 (1)先行する原稿P1の読取が終了するまでに次の原稿
P2をセットして、第1のセンサ16にて検知させる。
検知なき場合、ファクシミリ装置であれば送信原稿がな
くなったと装置が判断し、送信切れになるという不具合
が発生する。
【0007】(2)一方、分離コロ12は、原稿P1の先
端が読取ローラ14の下流(すなわち第3のセンサ18
による検知位置)にあれば、手を離して分離可能状態に
復帰させても構わない。すなわち、第3のセンサ18に
よって原稿P1が検知されると、フィードコロ13を駆
動する電磁クラッチ20はOFFとなり、電磁クラッチ
20とフィードコロ13と一体になっているワンウェイ
クラッチによって、フィードコロ13は回転フリーとな
る。この結果、読取ローラ14にて搬送される原稿P1
によって、フィードローラ13は連れ回りする状態とな
り、原稿分離は行なわれない。従って、分離コロ12を
分離可能状態に戻しても、不具合は発生しない。
【0008】(3)また、電磁クラッチ20は、原稿P1
の後端が第2のセンサ17にて検知されるとONにな
り、フィードコロ13を駆動する。このフィードコロ1
3の回転により分離可能状態となるため、原稿P2が既
にセットされている場合は、前記第2のセンサ17によ
る原稿P1の後端検知の前に、分離ブラケット19をは
ね上げて分離コロ12とフィードコロ13との間(分離
部)に隙間を設ける必要がある。
【0009】そうしないと、分離機構11において原稿
P2の分離が行なわれ、原稿P2が2つ折りの原稿であ
ればしわが発生したり、最悪の場合、例えばジャム等の
搬送不良が発生する。 (4)従って、原稿P2は、原稿P1の後端が読取ローラ
14の下流になってから、読取ローラ14部に挿入しな
ければならない。そうしないと、図4(c)に示すよう
に、原稿P1の後端と原稿P2の先端が重なって搬送さ
れる不具合が発生する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の原稿搬送装置にあっては、原稿P1の先端お
よび後端位置が装置外部から見えないため、上記条件
(1)〜(4)にそって操作することが困難であった。特に、
条件(2)において、分離コロ12を分離可能状態に復帰
させ、原稿P2を分離コロ12に突き当ててセットして
いると、条件(3)で説明したように、フィードコロ13
の回転によって2つ折り原稿である原稿P2が不要に分
離されるという不具合が発生し易い。
【0011】また、この対策として、常に分離ブラケッ
ト19をはね上げて分離部に隙間を設けておくと、原稿
P2をどのタイミングで、どの位置までセットしていい
のか分からないために、早くセットしすぎると条件(4)
で説明した重送が発生したり、遅くセットしすぎると条
件(1)で説明した送信切れが発生する。このように、上
記した従来の原稿搬送装置では、先行する原稿P1に続
けて原稿P2を手差し搬送しようとしても、原稿P2を
セットするタイミングが分かり難いので、実質的に1枚
しか送ることができず、連続では搬送できないという問
題があった。
【0012】そこで、請求項1記載の発明は、原稿の検
知情報を表示すると共に、検知情報の推移に伴い手差し
原稿のセット手順を教示することにより、複数枚の原稿
を手差し搬送する際の操作性を向上する原稿搬送装置を
提供することを目的としている。また、請求項2記載の
発明は、分離機構の解除と連動する下シャッタによって
手差し原稿の先端を規制することにより、手差し原稿の
重送を確実に防止する原稿搬送装置を提供することを目
的としている。
【0013】また、請求項3記載の発明は、分離機構の
解除と連動する上シャッタによって手差し原稿の先端を
規制することにより、手差し原稿の重送を確実に防止す
る原稿搬送装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、複数枚セットされた原稿を
1枚ずつ分離搬送する分離機構と、この分離機構により
分離された原稿を読取部に搬送する読取ローラと、前記
分離機構の上流で原稿の先後端を検知する第1のセンサ
と、前記分離機構と読取ローラの間で原稿の先後端を検
知する第2のセンサと、前記読取ローラと読取部の間で
原稿の先後端を検知する第3のセンサと、手差しにより
1枚ずつセットされる手差し原稿を搬送する際に前記分
離機構を解除する解除機構と、を備えた原稿搬送装置に
おいて、前記第1〜第3のセンサにおける検知状態を表
示する状態表示部と、この状態表示部に表示された検知
状態の推移に応じて次なる手差し原稿のセット手順を表
示するメッセージ表示部と、このセット手順を音声によ
り通知する音声出力手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0015】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、第1のセンサの下流で且つ分離機構の
上流にあって通紙経路の下側より手差し原稿の先端セッ
ト位置を規制し、先行する原稿の後端が第2のセンサに
より検知されたとき前記分離機構の解除と連動して先端
規制を解除する下シャッタを備えたことを特徴とするも
のである。
【0016】また、請求項3記載の発明は、上記目的を
達成するために、第1のセンサの下流で且つ分離機構の
上流にあって通紙経路の上側より手差し原稿の先端セッ
ト位置を規制し、先行する原稿の先端が第3のセンサに
より検知されたとき前記分離機構の解除と連動して先端
規制を解除する上シャッタを備えたことを特徴とするも
のである。
【0017】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の発明において
は、状態表示部に第1〜第3のセンサにおける検知状態
を表示し、この状態表示部に表示された検知状態の推移
に応じてメッセージ表示部に次なる手差し原稿のセット
手順を表示し、このセット手順を音声出力手段から音声
により通知する。
【0018】また、上記構成を有する請求項2記載の発
明においては、第1のセンサの下流で且つ分離機構の上
流にあって通紙経路の下側より手差し原稿の先端セット
位置を規制する下シャッタを配置し、この下シャッタに
よる先端規制を、先行する原稿の後端が第2のセンサに
より検知されたとき分離機構の解除と連動して解除す
る。
【0019】また、上記構成を有する請求項3記載の発
明においては、第1のセンサの下流で且つ分離機構の上
流にあって通紙経路の上側より手差し原稿の先端セット
位置を規制する上シャッタを配置し、この上シャッタに
よる先端規制を、先行する原稿の先端が第3のセンサに
より検知されたとき分離機構の解除と連動して解除す
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項1記載の発明の一実施例に係る原稿搬送装
置を示す図である。なお、本実施例において前述した従
来例と同一の構成については、同一符号を付してその具
体的な説明を省略する。
【0021】まず、構成を説明する。図1において、状
態表示部31は、前記第1〜第3のセンサ16〜18に
おける検知状態を、例えばLED(Light-emitting Dio
de)等により発光表示する。メッセージ表示部32は、
状態表示部31に表示された検知状態の推移に応じて、
次なる手差し原稿のセット手順を文字データ等により表
示する。このために、原稿のセット方法に関する所定の
画像、文字データが画像メモリ33に記憶されており、
この画像メモリ33内の画像、文字データを読み出して
メッセージ表示する。
【0022】音声出力手段34は、例えばスピーカであ
り、前記セット手順を音声により通知する。このため
に、原稿のセット方法に関する所定の音声データが音声
メモリ35に記憶されており、この音声メモリ35内の
音声データをD/Aコンバータ36により可聴音声に変
換して出力する。CPU(Central Processing Unit)
37は、所定の制御プログラムに基づいて原稿搬送装置
全体を制御するもので、図1図に示す各部の動作を制御
する。
【0023】上記構成において、分離ブラケット19を
はね上げて分離機構11を解除させた後に、読取ローラ
14まで1枚の原稿を手差しセットする。原稿セットに
より、第1のセンサ16、第2のセンサ17が原稿の有
りを検知し、図示していない駆動モータが起動する。駆
動モータによって読取ローラ14が回転し、原稿を下流
側すなわち読取部15に向けて搬送する。
【0024】次に、原稿の先端を第3のセンサ18にて
検知すると、前記メッセージ表示部32や音声出力手段
34にて「分離機構を正常位置に戻してもよい」ことを
指示する。次に、第2のセンサ17が原稿の後端を検知
すると、前記メッセージ表示部32や音声出力手段34
にて「分離機構を再び解除し、次に搬送させる原稿を第
1のセンサ16で検知できて、第2のセンサ17で検知
できない位置までセットする」ように指示する。
【0025】次に、第3のセンサ18が先行する原稿後
端を検知した場合に、前記メッセージ表示部32や音声
出力手段34にて「分離ブラケットをはね上げて分離機
構を解除させたまま、次に搬送させる原稿を読取ローラ
14に突き当たる位置まで挿入する」ように指示する。
このように、メッセージ表示部32および音声出力手段
34によって、手差し原稿のセット手順を教示すること
により、2つ折り原稿等の特殊原稿を手差し搬送する場
合にも、ユーザーは原稿セットのタイミングを的確に把
握することができる。もちろん、原稿セット時には、セ
ット手順の教示と共に、状態表示部31により原稿位置
を確認することができる。このため、手差し原稿を容易
にセットすることができる。
【0026】次に、作用を説明する。通常の自動分離を
行なう場合、セットされた複数枚の原稿は、第1のセン
サ16により検知され、ピックアップコロ21、原稿加
圧板22により、分離コロ12、フィードコロ13から
なる分離部まで搬送されて、最下位の1枚だけが分離さ
れて下流に搬送される。
【0027】次に、第3のセンサ18により原稿の先端
を検知すると、電磁クラッチ20をOFFにして、フィ
ードコロ13の軸の駆動を止める。しかし、フィードコ
ロ13にワンウェイクラッチが一体化されているため、
フィードコロ13は読取ローラ14により搬送される原
稿によって連れ回りを開始する。この読取ローラ14に
よって送り精度が確保される。また、第3のセンサ18
によって原稿の先後端を検知することにより、その下流
の読取部15までのタイミングを計り、原稿の読取開
始、終了を行なっている。
【0028】第2のセンサ17または第3のセンサ18
が、原稿の後端を検知することによって、電磁クラッチ
20をONにして、次の原稿の分離、搬送を始めるが、
読取終了をした時点において、前記第1のセンサ16が
原稿のセットを検知していないと、上記動作を終了し
て、原稿セット待機状態となる。一方、手差し搬送の場
合には、ユーザーが、図示していないレバーを押すこと
により分離ブラケット19を反時計方向に回転させて、
分離コロ12とフィードコロ13の隙間を設け、原稿を
読取ローラ14までセットする。そのため、駆動モータ
の起動がなくても第1のセンサ16、第2のセンサ17
がONし、装置は、手差しモードで使用されていると判
断する。その後、駆動モータが起動し、読取ローラ14
の回転により原稿は、下流に搬送される。
【0029】次に、原稿の先端位置を第3のセンサ18
にて検知すると、CPU37に情報が伝達される。CP
U37は、状態表示部31をして一連の原稿位置を表示
させると共に、原稿位置の推移に応じてメッセージ表示
部32および音声出力手段34に表示や音声通達を実行
させる。ここでは、画像メモリ33、音声メモリ35か
ら、例えば「分離機構を元に戻してください」というデ
ータを読み出し、メッセージ表示部32や音声出力手段
34にて表示、通達する。
【0030】次に、原稿の後端位置を第2のセンサ17
にて検知すると、前記と同様にして例えば「分離機構を
解除した後に、次に搬送させる原稿を第1のセンサ16
で検知できて、第2のセンサ17で検知できない位置ま
でセットして下さい」と、表示、通達する。このときに
は、第1のセンサ16、第2のセンサ17のON/OF
F状態が状態表示部31に表示されている。また、第2
のセンサ17がONしたときに、音声出力手段34によ
って規制音、例えば「ブー音」を出力すると、より効果
的である。
【0031】さらに、原稿の後端位置を第3のセンサ1
8にて検知すると、前記と同様にして例えば「分離機構
を解除させたまま、次に搬送させる原稿を読取ローラ1
4に突き当たる位置まで挿入して下さい」と、表示、通
達する。このように、本実施例においては、ユーザーが
原稿を1枚ずつセット、挿入する手差しモードにおい
て、原稿の先後端を検知する各センサの状態を表示し、
さらに搬送されている原稿の位置を検出して、ユーザー
が次原稿をセット、挿入するタイミングを表示部や音声
出力手段にて教えているため、複数枚の原稿を連続して
手差し搬送することができ、また手差し連続搬送の操作
性を向上して容易化することができる。
【0032】以下、請求項2記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。図2は請求項2記載の発明の一実施例に
係る原稿搬送装置を示す図である。なお、本実施例にお
いて上述例と同一の構成については、同一符号を付して
その具体的な説明を省略する。まず、構成を説明する。
図2において、下シャッタ41は、第1のセンサ16の
下流で且つ分離機構11の上流にあって、通紙経路Rの
下側より手差し原稿の先端セット位置を規制し、先行す
る原稿の後端が第2のセンサ17により検知されたとき
前記分離機構11の解除と連動して先端規制を解除する
ものである。
【0033】上記構成を有する本実施例は、請求項1記
載の発明に係る実施例(以下、第1実施例という)に対
して、次の項目が変更になっている。すなわち、原稿セ
ット時には、まず下シャッタ41に原稿を突き当て、そ
の後、分離機構11を解除して下シャッタ41を下方に
退避し、読取ローラ14まで挿入する。このように、本
実施例では、原稿セットが2段操作により完了するよう
になっており、下シャッタ41によって、手差し可能状
態となるまで次の原稿が進入できないようにし、1枚目
と2枚目の原稿搬送タイミングを明確に区切ることで、
重送を防止している。なお、分離機構11を解除すると
きに下シャッタ41も連動して解除されるが、分離機構
11と下シャッタ41を同期させる必要はない。
【0034】次に、作用を説明する。分離ブラケット1
9をはね上げて分離機構11および下シャッタ41を解
除させた後に、読取ローラ14まで1枚の原稿をセット
することにより、第1のセンサ16、第2のセンサ17
が原稿の有りを検知し、図示していない駆動モータが起
動し、読取ローラ14が回転し、原稿を下流側へ搬送す
る。
【0035】次に、原稿の先端を第3のセンサ18にて
検知すると、前記メッセージ表示部32や音声出力手段
34にて「分離機構と下シャッタを正常位置に戻しても
よい」ことを指示する。次に、第2のセンサ17が原稿
の後端を検知した場合に、前記メッセージ表示部32や
音声出力手段34「次に搬送させる原稿を下シャッタに
当るまでセットする」ように指示する。
【0036】次に、第3のセンサ18が先行する原稿の
後端を検知した場合に、前記メッセージ表示部32や音
声出力手段34にて「分離機構と下シャッタを解除させ
たまま、次に搬送させる原稿を読取ローラ14に突き当
たる位置まで挿入する」ように指示する。このように、
本実施例においては、2ページ目以降の原稿をセットす
るときにセット位置を状態表示部31、メッセージ表示
部32、音声出力手段34により確認しながら行なうと
共に、通紙経路Rの下側より下シャッタ41によって原
稿の先端を規制することにより、セット手順に合わせて
セット原稿の先端位置を機械的に規制することができる
ため、手差し原稿を搬送する際の重送を防止することが
でき、手差し原稿のセット操作性を向上することができ
る。
【0037】以下、請求項3記載の発明を実施例に基づ
いて説明する。図3は請求項3記載の発明の一実施例に
係る原稿搬送装置を示す図である。なお、本実施例にお
いて上述例と同一の構成については、同一符号を付して
その具体的な説明を省略する。まず、構成を説明する。
図3において、上シャッタ51は、第1のセンサ16の
下流で且つ分離機構11の上流にあって、通紙経路Rの
上側より手差し原稿の先端セット位置を規制し、先行す
る原稿の先端が第3のセンサ18により検知されたとき
前記分離機構11の解除と連動して先端規制を解除する
ものである。
【0038】上記構成を有する本実施例は、請求項2記
載の発明に係る実施例(以下、第2実施例という)に対
して、次の項目が変更になっている。すなわち、原稿セ
ット時には、まず上シャッタ51に原稿を突き当て、そ
の後、分離機構11を解除して上シャッタ51を上方に
退避し、読取ローラ14まで挿入する。このように、本
実施例では、原稿セットが2段操作により完了するよう
になっており、上シャッタ51によって、手差し可能状
態となるまで次の原稿が進入できないようにし、1枚目
と2枚目の原稿搬送タイミングを明確に区切ることで、
重送を防止している。
【0039】また、本実施例での上シャッタ51の復帰
タイミングは、先行する原稿の先端が第3のセンサ18
によって検知されたタイミングとされる。これは、第2
実施例での下シャッタ41の復帰タイミング、すなわち
先行する原稿の後端が第2のセンサ17によって検知さ
れたタイミングに比べ、早められている。このシャッタ
復帰タイミングの変更について説明する。下シャッタ4
1を復帰させるタイミングが早いと、先行する原稿が復
帰した下シャッタ41を乗り越えるように通過する。こ
の状態で次原稿をセットすると、該次原稿が先行する原
稿にそって下シャッタ41を乗り越えてしまう。このた
め、先行する原稿の通過完了を待たなければ、下シャッ
タ41は次原稿の先端を規制することができない。これ
に対して、上シャッタ51は、先行する原稿を上から押
し付けるように復帰する。このため、次原稿は、上シャ
ッタ51を通過することができず、早めの復帰タイミン
グが可能になる。なお、分離機構11を解除するときに
上シャッタ51も連動して解除されるが、分離機構11
と上シャッタ51を同期させる必要はない。
【0040】次に、作用を説明する。分離ブラケット1
9をはね上げて分離機構11、上シャッタ51を解除さ
せた後に、読取ローラ14まで1枚の原稿をセットする
ことにより、第1のセンサ16、第2のセンサ17が原
稿の有りを検知し、図示していない駆動モータが起動
し、読取ローラ14が回転し、原稿を下流側へ搬送す
る。
【0041】次に、原稿の先端を第3のセンサ18にて
検知すると、前記メッセージ表示部32や音声出力手段
34にて「分離機構と上シャッタを正常位置に戻しても
よい」ことを指示する。さらに、「次に搬送させる原稿
を上シャッタに当るまでセットする」ように指示する。
【0042】次に、第3のセンサ18が先行する原稿の
後端を検知した場合に、前記メッセージ表示部32や音
声出力手段34にて「分離機構と上シャッタを解除させ
た後に、次に搬送させる原稿を読取ローラ14に突き当
たる位置まで挿入する」ように指示する。このように、
本実施例においては、2ページ目以降の原稿をセットす
るタイミングを状態表示部31、メッセージ表示部3
2、音声出力手段34により確認しながら行なうと共
に、上シャッタ51の復帰タイミングを早めているの
で、上シャッタ51の復帰以降の次原稿セットに許され
る時間を長くとれ、セット手順を教示する時間に余裕が
生まれるので、操作の不慣れ等によるセットミスを低減
することができ、原稿セットの操作性を向上できる。
【0043】以上の実施例では、メッセージ表示部32
と音声出力手段34によるセット手順の教示を同時に行
なっていたが、適宜切り換えてどちらか一方による教示
を選択できるよう構成しても構わない。また、メッセー
ジ表示部32と音声出力手段34によるセット手順の教
示内容が同一である必要はなく、例えば音声出力手段3
4は信号音を出力するものでも構わない。
【0044】さらに、上記実施例において、次の構成お
よび内容に関しては、その実施例を限定するものではな
い。 (A)フィードコロ13の駆動方法 (B)分離コロ12の解除方法 (C)各種表示、音声通達内容
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明に係る原稿搬送装置によれば、状態表示部に第1〜第
3のセンサにおける検知状態を表示し、この状態表示部
に表示された検知状態の推移に応じてメッセージ表示部
に次なる手差し原稿のセット手順を表示し、このセット
手順を音声出力手段から音声により通知するので、複数
枚の原稿を連続して確実に手差し搬送することができ、
また手差し連続搬送の操作性を向上して容易化すること
ができる。
【0046】また、請求項2記載の発明に係る原稿搬送
装置によれば、第1のセンサの下流で且つ分離機構の上
流にあって通紙経路の下側より手差し原稿の先端セット
位置を規制する下シャッタを配置し、この下シャッタに
よる先端規制を、先行する原稿の後端が第2のセンサに
より検知されたとき分離機構の解除と連動して解除する
ので、セット手順に合わせてセット原稿の先端位置を機
械的に規制することができ、手差し原稿を搬送する際の
重送を防止して、手差し原稿のセット操作性を向上する
ことができる。
【0047】また、請求項3記載の発明に係る原稿搬送
装置によれば、第1のセンサの下流で且つ分離機構の上
流にあって通紙経路の上側より手差し原稿の先端セット
位置を規制する上シャッタを配置し、この上シャッタに
よる先端規制を、先行する原稿の先端が第3のセンサに
より検知されたとき分離機構の解除と連動して解除する
ので、上シャッタの復帰以降の次原稿セットに許される
時間を長くとれ、セット手順を教示する時間に余裕が生
まれるので、操作の不慣れ等によるセットミスを低減す
ることができ、原稿セットの操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例に係る原稿搬送
装置を示す図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例に係る原稿搬送
装置を示す図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例に係る原稿搬送
装置を示す図である。
【図4】従来の原稿搬送装置の一例を示す図であり、同
図(a)はその適用例であるファクシミリ装置を示す構
成図、同図(b)はその分離機構を示す図、同図(c)
は分離機構の解除状態を示す図である。
【符号の説明】
11 分離機構 14 読取ローラ 16〜18 第1〜第3のセンサ 19 分離ブラケット(解除機構) 31 状態表示部 32 メッセージ表示部 34 音声出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 108 H 4226−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚セットされた原稿を1枚ずつ分離搬
    送する分離機構と、この分離機構により分離された原稿
    を読取部に搬送する読取ローラと、前記分離機構の上流
    で原稿の先後端を検知する第1のセンサと、前記分離機
    構と読取ローラの間で原稿の先後端を検知する第2のセ
    ンサと、前記読取ローラと読取部の間で原稿の先後端を
    検知する第3のセンサと、手差しにより1枚ずつセット
    される手差し原稿を搬送する際に前記分離機構を解除す
    る解除機構と、を備えた原稿搬送装置において、前記第
    1〜第3のセンサにおける検知状態を表示する状態表示
    部と、この状態表示部に表示された検知状態の推移に応
    じて次なる手差し原稿のセット手順を表示するメッセー
    ジ表示部と、このセット手順を音声により通知する音声
    出力手段と、を備えたことを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】第1のセンサの下流で且つ分離機構の上流
    にあって通紙経路の下側より手差し原稿の先端セット位
    置を規制し、先行する原稿の後端が第2のセンサにより
    検知されたとき前記分離機構の解除と連動して先端規制
    を解除する下シャッタを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】第1のセンサの下流で且つ分離機構の上流
    にあって通紙経路の上側より手差し原稿の先端セット位
    置を規制し、先行する原稿の先端が第3のセンサにより
    検知されたとき前記分離機構の解除と連動して先端規制
    を解除する上シャッタを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の原稿搬送装置。
JP3154296A 1991-06-26 1991-06-26 原稿搬送装置 Pending JPH054761A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244352A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Pfu Ltd 画像読取装置
JP2011254249A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Pfu Ltd 画像読取装置および画像読取システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011244352A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Pfu Ltd 画像読取装置
JP2011254249A (ja) * 2010-06-01 2011-12-15 Pfu Ltd 画像読取装置および画像読取システム
US8830543B2 (en) 2010-06-01 2014-09-09 Pfu Limited Image reading apparatus for displaying states of medium conveyed and image reading system having the image reading apparatus

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