JPH0547689Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0547689Y2 JPH0547689Y2 JP1988120966U JP12096688U JPH0547689Y2 JP H0547689 Y2 JPH0547689 Y2 JP H0547689Y2 JP 1988120966 U JP1988120966 U JP 1988120966U JP 12096688 U JP12096688 U JP 12096688U JP H0547689 Y2 JPH0547689 Y2 JP H0547689Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link member
- slider
- sunroof
- opening
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[考案の目的]
〈産業上の利用分野〉
本考案は、開口部を開閉する際にサンルーフパ
ネルを上下動し得るように連結されたリンク機構
を有するサンルーフ支持構造に関する。
ネルを上下動し得るように連結されたリンク機構
を有するサンルーフ支持構造に関する。
〈従来の技術〉
車輌の屋根に設けられた開口部と、その開口部
を開閉するためにサンルーフパネルをスライドし
得るようにしたサンルーフが、例えば実公昭56−
44565号公報に開示されている。このスライド式
サンルーフを開状態にする際には、サンルーフパ
ネルを車輌後方の屋根の下方に向けてスライドさ
せて格納するようにしている。
を開閉するためにサンルーフパネルをスライドし
得るようにしたサンルーフが、例えば実公昭56−
44565号公報に開示されている。このスライド式
サンルーフを開状態にする際には、サンルーフパ
ネルを車輌後方の屋根の下方に向けてスライドさ
せて格納するようにしている。
上記構造によると、ワイヤ駆動されかつガイド
レールによりスライド自在にガイドされるスライ
ダとサンルーフパネルとを互いにリンク結合する
と共に、サンルーフパネルを上下動し得るように
ガイド手段を設けて、開口部を開閉するようにし
ている。全閉時には、スライダとの連結軸回りに
回動して起立状態となつたリンク部材により、サ
ンルーフパネルを全閉状態である上昇位置に保持
するが、サンルーフパネルによる荷重をリンク部
材のスライダとの連結軸により受けている。
レールによりスライド自在にガイドされるスライ
ダとサンルーフパネルとを互いにリンク結合する
と共に、サンルーフパネルを上下動し得るように
ガイド手段を設けて、開口部を開閉するようにし
ている。全閉時には、スライダとの連結軸回りに
回動して起立状態となつたリンク部材により、サ
ンルーフパネルを全閉状態である上昇位置に保持
するが、サンルーフパネルによる荷重をリンク部
材のスライダとの連結軸により受けている。
ところで、サンルーフパネルが揺れるなどして
リンク部材が若干回動すると、リンク部材の回動
方向端面とスライダの前面とが互いに衝当するこ
ととなり、その当接部と連結軸との距離が短い場
合には、大きなモーメントの作用力により連結軸
が摩滅して、がたを生じる虞れがある。また、モ
ーメントによる作用力を小さくするために、当接
部と連結軸との距離を長くするべくスライダの高
さを高くすると、サンルーフパネルを下げた際
に、サンルーフパネルの下面とスライダの上面と
が互いに干渉することを回避しなければならず、
サンルーフの薄型化が困難であるという問題があ
る。
リンク部材が若干回動すると、リンク部材の回動
方向端面とスライダの前面とが互いに衝当するこ
ととなり、その当接部と連結軸との距離が短い場
合には、大きなモーメントの作用力により連結軸
が摩滅して、がたを生じる虞れがある。また、モ
ーメントによる作用力を小さくするために、当接
部と連結軸との距離を長くするべくスライダの高
さを高くすると、サンルーフパネルを下げた際
に、サンルーフパネルの下面とスライダの上面と
が互いに干渉することを回避しなければならず、
サンルーフの薄型化が困難であるという問題があ
る。
〈考案が解決しようとする課題〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本考案の
主な目的は、リンク部材のがたを防止しかつサン
ルーフの薄型化を向上し得るサンルーフの支持構
造を提供することにある。
主な目的は、リンク部材のがたを防止しかつサン
ルーフの薄型化を向上し得るサンルーフの支持構
造を提供することにある。
[考案の構成]
〈課題を解決するための手段〉
このような目的は、本考案によれば、車輌用の
屋根に設けられた開口部を開閉可能な可動パネル
と、ガイドレールにより案内されつつ駆動手段に
より駆動されるスライダと、前記可動パネルと前
記スライダとを互いに連結するべく両者間に設け
られかつそれぞれにピン連結されたリンク部材と
を有し、前記開口部を開閉する際に前記リンク部
材の起立或いは倒伏により前記可動パネルを上下
動させる形式のサンルーフの支持構造であつて、
前記リンク部材が、前記起立時に於いて前記可動
パネルとのピン連結部を前記スライダとのピン連
結部を通る垂直を越えて位置させるように前記ス
ライダに連結され、かつ前記リンク部材の起立方
向前側に、前記リンク部材が起立した際に前記ス
ライダの前記リンク部材に臨む側面と上面とに当
接する当接部が形成されていることを特徴とする
サンルーフの支持構造を提供することにより達成
される。
屋根に設けられた開口部を開閉可能な可動パネル
と、ガイドレールにより案内されつつ駆動手段に
より駆動されるスライダと、前記可動パネルと前
記スライダとを互いに連結するべく両者間に設け
られかつそれぞれにピン連結されたリンク部材と
を有し、前記開口部を開閉する際に前記リンク部
材の起立或いは倒伏により前記可動パネルを上下
動させる形式のサンルーフの支持構造であつて、
前記リンク部材が、前記起立時に於いて前記可動
パネルとのピン連結部を前記スライダとのピン連
結部を通る垂直を越えて位置させるように前記ス
ライダに連結され、かつ前記リンク部材の起立方
向前側に、前記リンク部材が起立した際に前記ス
ライダの前記リンク部材に臨む側面と上面とに当
接する当接部が形成されていることを特徴とする
サンルーフの支持構造を提供することにより達成
される。
〈作用〉
このように、サンルーフパネルを上昇位置に保
持するべくリンク部材が起立した際に、リンク部
材の起立方向前側に設けた当接部をスライダのリ
ンク部材に臨む側面と上面とに当接させることに
より、リンク部材を確実に位置決めし得ると共
に、可動パネルの荷重をスライダの上面とリンク
部材及びスライダのピン連結部との2箇所で分散
して受けることから、ピン連結部の荷重負担を軽
減できる。また、起立した際のリンク部材のスラ
イダとのピン連結部に作用するモーメントを小さ
くするべく、リンク部材を長くして、起立時のリ
ンク部材を、スライダとのピン連結部からできる
だけ離れた部分で受け止めるようにスライダの高
さを高くする必要がない。
持するべくリンク部材が起立した際に、リンク部
材の起立方向前側に設けた当接部をスライダのリ
ンク部材に臨む側面と上面とに当接させることに
より、リンク部材を確実に位置決めし得ると共
に、可動パネルの荷重をスライダの上面とリンク
部材及びスライダのピン連結部との2箇所で分散
して受けることから、ピン連結部の荷重負担を軽
減できる。また、起立した際のリンク部材のスラ
イダとのピン連結部に作用するモーメントを小さ
くするべく、リンク部材を長くして、起立時のリ
ンク部材を、スライダとのピン連結部からできる
だけ離れた部分で受け止めるようにスライダの高
さを高くする必要がない。
〈実施例〉
以下、本考案の好適実施例を添附の図面につい
て詳しく説明する。
て詳しく説明する。
第1図は本考案が適用されたサンルーフの全体
を概略的に示す透視図である。車輌の屋根1には
開口部2が開設されており、その開口部2には可
動パネルとしての例えばガラスパネル3が開閉自
在に設けられている。屋根1の室内側にはサンル
ーフフレーム4が屋根1の下面と所定の間隔をも
つて固設されている。サンルーフフレーム4に
は、屋根1の開口部2と対応するように、室内側
開口部5が開設されていると共に、室内側開口部
5の両側方部に車輌の前方部から後方部に至るま
で1対のガイドレール6が互いに平行に固設され
ている。
を概略的に示す透視図である。車輌の屋根1には
開口部2が開設されており、その開口部2には可
動パネルとしての例えばガラスパネル3が開閉自
在に設けられている。屋根1の室内側にはサンル
ーフフレーム4が屋根1の下面と所定の間隔をも
つて固設されている。サンルーフフレーム4に
は、屋根1の開口部2と対応するように、室内側
開口部5が開設されていると共に、室内側開口部
5の両側方部に車輌の前方部から後方部に至るま
で1対のガイドレール6が互いに平行に固設され
ている。
ガラスパネル3の両側部には前方部の支持部材
としてのフロントステー7、及び後方部の支持部
材を構成するリヤステー8がそれぞれ固設されて
いる。フロントステー7がガイドレール6にその
長手方向にスライド自在にガイドされていると共
に、リヤステー8がリンク機構9を介して同様に
ガイドレール6にガイドされて、ガラスパネル3
がガイドレール6によりスライド自在に支持され
ている。尚、ガラスパネル3の周縁には防水のた
めのシール手段を持つウエザーストリツプ10が
固着されており、ガラスパネル3を閉じた状態に
てウエザーストリツプ10を介して開口部2が密
閉される。
としてのフロントステー7、及び後方部の支持部
材を構成するリヤステー8がそれぞれ固設されて
いる。フロントステー7がガイドレール6にその
長手方向にスライド自在にガイドされていると共
に、リヤステー8がリンク機構9を介して同様に
ガイドレール6にガイドされて、ガラスパネル3
がガイドレール6によりスライド自在に支持され
ている。尚、ガラスパネル3の周縁には防水のた
めのシール手段を持つウエザーストリツプ10が
固着されており、ガラスパネル3を閉じた状態に
てウエザーストリツプ10を介して開口部2が密
閉される。
リンク機構9にはワイヤの外周部に螺旋状に線
材を巻回してなる公知のプツシユプルケーブル1
1の遊端部が連結されている。プツシユプルケー
ブル11は、両リンク機構9からそれぞれ後方に
延出され、サンルーフフレーム4後方中央部に固
設されたサンルーフモータ12内にて駆動ギヤに
それぞれ噛み合つている。このサンルーフモータ
12を回転させることにより、プツシユプルケー
ブル11を介してリンク機構9が作動して、ガラ
スパネル3が開口部2後方の屋根1とサンルーフ
フレーム4との間の部分に格納されることとな
る。
材を巻回してなる公知のプツシユプルケーブル1
1の遊端部が連結されている。プツシユプルケー
ブル11は、両リンク機構9からそれぞれ後方に
延出され、サンルーフフレーム4後方中央部に固
設されたサンルーフモータ12内にて駆動ギヤに
それぞれ噛み合つている。このサンルーフモータ
12を回転させることにより、プツシユプルケー
ブル11を介してリンク機構9が作動して、ガラ
スパネル3が開口部2後方の屋根1とサンルーフ
フレーム4との間の部分に格納されることとな
る。
また、ガラスパネル3を通過する直射日光を遮
蔽するために、室内側開口部5を開閉するサンシ
エード13が設けられている。
蔽するために、室内側開口部5を開閉するサンシ
エード13が設けられている。
第2図は第1図に示す−線について見た断
面図であり、第3図は第2図に示す−線につ
いて見た断面図であり、全閉状態に於けるリヤス
テー8部分を示している。第2図及び第3図に示
されるようにガラスパネル3の端縁部には、その
端縁部の下方及び周縁部を支持すると共に保護す
る枠14が接着剤15により固着されている。ま
た、前記したようにガラスパネル3の端縁部及び
枠14の外方端部を覆うウエザーストリツプ10
が、開口部2の内周縁に当接し得るように固着さ
れていると共に、枠14の内側端部にもモール1
6が固着されている。
面図であり、第3図は第2図に示す−線につ
いて見た断面図であり、全閉状態に於けるリヤス
テー8部分を示している。第2図及び第3図に示
されるようにガラスパネル3の端縁部には、その
端縁部の下方及び周縁部を支持すると共に保護す
る枠14が接着剤15により固着されている。ま
た、前記したようにガラスパネル3の端縁部及び
枠14の外方端部を覆うウエザーストリツプ10
が、開口部2の内周縁に当接し得るように固着さ
れていると共に、枠14の内側端部にもモール1
6が固着されている。
枠14の下面にリベツトをもつて固着されたリ
ヤステー8の下方には、サンルーフフレーム上面
に固設されたガイドレール6の平坦部18が設け
られている。ガイドレール6は、平坦部18の室
内側開口部5側にて車輌内方側に向けて開放され
たコ字形断面を有するガイド溝部19と、平坦部
18の車輌側方側にてガイド溝部19と平行する
ように設けられたブロツク部20とをそれぞれ一
体的に有している。ガイド溝部19内にはフロン
トステー7の遊端部に固着されたスライダ(図示
せず)が車輌前後方向にスライド自在に受容され
ていると共に、ガイド溝部19には、サンシエー
ド13の側縁部もスライド自在に受容されてお
り、ガラスパネル3を車輌後方に向けてスライド
させた際にサンシエード13の側縁部の前端部に
フロントステー7が係合し、サンシエード13を
共にスライドさせることとなる。
ヤステー8の下方には、サンルーフフレーム上面
に固設されたガイドレール6の平坦部18が設け
られている。ガイドレール6は、平坦部18の室
内側開口部5側にて車輌内方側に向けて開放され
たコ字形断面を有するガイド溝部19と、平坦部
18の車輌側方側にてガイド溝部19と平行する
ように設けられたブロツク部20とをそれぞれ一
体的に有している。ガイド溝部19内にはフロン
トステー7の遊端部に固着されたスライダ(図示
せず)が車輌前後方向にスライド自在に受容され
ていると共に、ガイド溝部19には、サンシエー
ド13の側縁部もスライド自在に受容されてお
り、ガラスパネル3を車輌後方に向けてスライド
させた際にサンシエード13の側縁部の前端部に
フロントステー7が係合し、サンシエード13を
共にスライドさせることとなる。
ガイドレール6のガイド溝部19とブロツク部
20との間には、スライダ21が平坦部18の上
面をスライド自在に設けられている。また、ガイ
ドレール6のブロツク部20内には、ガイドレー
ル6の長手方向に沿う向きに貫通する共に、平坦
部18側に向けて開放されたガイド孔20aが形
成されている。ガイド孔20a内には、スライダ
21の側面から延出するアーム部23の遊端部に
一体的に形成された円筒形状のガイド部材22が
同軸的にかつスライド自在に受容されており、ガ
イド部材22には、プツシユプケーブル11の遊
端部が例えばかしめにより固着されている。
20との間には、スライダ21が平坦部18の上
面をスライド自在に設けられている。また、ガイ
ドレール6のブロツク部20内には、ガイドレー
ル6の長手方向に沿う向きに貫通する共に、平坦
部18側に向けて開放されたガイド孔20aが形
成されている。ガイド孔20a内には、スライダ
21の側面から延出するアーム部23の遊端部に
一体的に形成された円筒形状のガイド部材22が
同軸的にかつスライド自在に受容されており、ガ
イド部材22には、プツシユプケーブル11の遊
端部が例えばかしめにより固着されている。
スライダ21は、車輌後方側の本体24と、本
体24から車輌前方側に向けて延出された互いに
平行をなす一対の脚部25とを一体的に形成され
ている。脚部25の開放端部間にはリンク部材2
6の一方の端部が突入しており、両者に挿通され
たピン27を介して、スライダ21とリンク部材
26とが互いに回動自在にピン連結されている。
また、リンク部材26の他端部と、リヤステー8
の車輌後方側部分から下方に向けて延出された舌
片部28の遊端部とが、ピン29を介して互いに
回動自在にピン連結されている。
体24から車輌前方側に向けて延出された互いに
平行をなす一対の脚部25とを一体的に形成され
ている。脚部25の開放端部間にはリンク部材2
6の一方の端部が突入しており、両者に挿通され
たピン27を介して、スライダ21とリンク部材
26とが互いに回動自在にピン連結されている。
また、リンク部材26の他端部と、リヤステー8
の車輌後方側部分から下方に向けて延出された舌
片部28の遊端部とが、ピン29を介して互いに
回動自在にピン連結されている。
ガイドレール6にはスライダ21の位置決めと
してのストツパ32が固設されており、ガラスパ
ネル3を全閉状態にするべくスライダ21を駆動
した際に、ストツパ32にスライダ21の先端部
が当接するようにされている。また、リヤステー
8の車輌前方部分には合成樹脂製のガイド部材3
0がモールドにより一体的に形成されており、そ
の車輌前方側下端部には斜面部31が形成されて
いる。
してのストツパ32が固設されており、ガラスパ
ネル3を全閉状態にするべくスライダ21を駆動
した際に、ストツパ32にスライダ21の先端部
が当接するようにされている。また、リヤステー
8の車輌前方部分には合成樹脂製のガイド部材3
0がモールドにより一体的に形成されており、そ
の車輌前方側下端部には斜面部31が形成されて
いる。
前記したようにリヤステー8とスライダ21と
が互いにリンク結合されており、サンルーフモー
タ12を駆動することによりプツシユプルケーブ
ル11が進退し、スライダ21が駆動される。ス
トツパ32に向けてスライダ21を駆動した際に
は、ストツパ32に形成されたスロープ部33に
斜面部31が摺接して、第3図の矢印Aに示され
るように車輌前方かつ上方に向けてガイドされる
ため、リンク部材26がピン27を枢軸としてス
ライダ21の上方に向けて起立して、ガラスパネ
ル3のリヤステー8側が持ち上げられて開口部2
が全閉状態となる。このとき、ピン29がピン2
7に対する直立位置を越えて位置するように、リ
ンク部材26がスライダ21にもたれるように後
傾した状態で起立する。また、第3図に示す全閉
状態から開状態にする際には、スライダ21を車
輌後方に向けて駆動することにより、リンク部材
26を介してガラスパネル3が引き下げられて、
第4図に示す状態となり、更に車輌後方にスライ
ドさせることにより格納されて全開状態となる。
が互いにリンク結合されており、サンルーフモー
タ12を駆動することによりプツシユプルケーブ
ル11が進退し、スライダ21が駆動される。ス
トツパ32に向けてスライダ21を駆動した際に
は、ストツパ32に形成されたスロープ部33に
斜面部31が摺接して、第3図の矢印Aに示され
るように車輌前方かつ上方に向けてガイドされる
ため、リンク部材26がピン27を枢軸としてス
ライダ21の上方に向けて起立して、ガラスパネ
ル3のリヤステー8側が持ち上げられて開口部2
が全閉状態となる。このとき、ピン29がピン2
7に対する直立位置を越えて位置するように、リ
ンク部材26がスライダ21にもたれるように後
傾した状態で起立する。また、第3図に示す全閉
状態から開状態にする際には、スライダ21を車
輌後方に向けて駆動することにより、リンク部材
26を介してガラスパネル3が引き下げられて、
第4図に示す状態となり、更に車輌後方にスライ
ドさせることにより格納されて全開状態となる。
スライダ21の本体24の上方突出部には、第
3図に示す全閉状態となるようにリンク部材26
がピン29を枢軸として起立した際に、その起立
状態の位置決めとして、リンク部材26の起立方
向前側の当接部の一部としての端面35を支持す
るためのリンク部材に臨む側面としての前面36
が、車輌後方に向けて若干傾斜するように形成さ
れている。また、端面35側には、当接部の一部
としてのアンダカツト面34がピン29側に向け
て形成されており、リンク部材26が起立した際
には、アンダカツト面34がスライダ21の上方
突出部の上面37に当接するようにされている。
3図に示す全閉状態となるようにリンク部材26
がピン29を枢軸として起立した際に、その起立
状態の位置決めとして、リンク部材26の起立方
向前側の当接部の一部としての端面35を支持す
るためのリンク部材に臨む側面としての前面36
が、車輌後方に向けて若干傾斜するように形成さ
れている。また、端面35側には、当接部の一部
としてのアンダカツト面34がピン29側に向け
て形成されており、リンク部材26が起立した際
には、アンダカツト面34がスライダ21の上方
突出部の上面37に当接するようにされている。
従つて、リンク部材26が起立した際に、ピン
29及び端面35に対する前面36のみでなく、
アンダカツト面34に対する上面37にても支持
することとなる。そのため、ガラスパネル3によ
る荷重を受ける受圧面積が広くなつて、面圧が減
るため、リンク部材21の摩滅を軽減することが
できると共に、リンク部材21を車輌の前後及び
上下方向にて支持するため、がたが生じることを
防止できる。
29及び端面35に対する前面36のみでなく、
アンダカツト面34に対する上面37にても支持
することとなる。そのため、ガラスパネル3によ
る荷重を受ける受圧面積が広くなつて、面圧が減
るため、リンク部材21の摩滅を軽減することが
できると共に、リンク部材21を車輌の前後及び
上下方向にて支持するため、がたが生じることを
防止できる。
尚、本実施例に於てスライド式サンルーフにつ
いて示したが、本考案にあつてはこれに限ること
なく、例えば同一出願人による実開昭62−182821
号公報により開示されたチルトアツプ式サンルー
フのチルトアツプ機構にも用いることができる。
いて示したが、本考案にあつてはこれに限ること
なく、例えば同一出願人による実開昭62−182821
号公報により開示されたチルトアツプ式サンルー
フのチルトアツプ機構にも用いることができる。
[考案の効果]
このように本考案によれば、サンルーフパネル
を上昇位置に保持するべくリンク部材が起立した
際に、リンク部材の起立方向前側に設けた当接部
をスライダのリンク部材に臨む側面と上面とに当
接させることから、各当接部間の摩擦力によりリ
ンク部材の回動方向に対するがたを好適に防止で
きる。また、リンク部材とスライダとの連結部に
加わるサンルーフパネルの荷重による力を滅らす
ことができるため、摩滅が軽減されて、耐久性を
向上し得ると共に、連結部に作用するモーメント
を小さくするべく、リンク部材の回動方向端面の
上部を支承するようにスライダの高さを高くする
必要がないため、サンルーフの薄型化を向上する
ことができるなど、その効果は極めて大である。
を上昇位置に保持するべくリンク部材が起立した
際に、リンク部材の起立方向前側に設けた当接部
をスライダのリンク部材に臨む側面と上面とに当
接させることから、各当接部間の摩擦力によりリ
ンク部材の回動方向に対するがたを好適に防止で
きる。また、リンク部材とスライダとの連結部に
加わるサンルーフパネルの荷重による力を滅らす
ことができるため、摩滅が軽減されて、耐久性を
向上し得ると共に、連結部に作用するモーメント
を小さくするべく、リンク部材の回動方向端面の
上部を支承するようにスライダの高さを高くする
必要がないため、サンルーフの薄型化を向上する
ことができるなど、その効果は極めて大である。
第1図は、本考案が適用されたサンルーフの全
体を概略的に示す透視図である。第2図は、第1
図に示す−線について見た断面図である。第
3図は、第2図に示す−線について見た断面
図である。第4図は、サンルーフパネルを下げた
状態を示す第3図に対応する図である。 1……屋根、2……開口部、3……ガラスパネ
ル、4……サンルーフフレーム、5……室内側開
口部、6……ガイドレール、7……フロントステ
ー、8……リヤステー、9……リンク機構、10
……ウエザーストリツプ、11……プツシユプル
ケーブル、12……サンルーフモータ、13……
サンシエード、14……枠、15……接着剤、1
6……モール、17……遊端部、18……平坦
部、19……ガイド溝部、20……ブロツク部、
20a……ガイド孔、21……スライダ、22…
…ガイド部材、23……アーム部、24……本
体、25……脚部、26……リンク部材、27…
…ピン、28……舌片部、29……ピン、30…
…ガイド部材、31……斜面部、32……ストツ
パ、33……スロープ部、34……アンダカツト
面、35……端面、36……前面、37……上面
部。
体を概略的に示す透視図である。第2図は、第1
図に示す−線について見た断面図である。第
3図は、第2図に示す−線について見た断面
図である。第4図は、サンルーフパネルを下げた
状態を示す第3図に対応する図である。 1……屋根、2……開口部、3……ガラスパネ
ル、4……サンルーフフレーム、5……室内側開
口部、6……ガイドレール、7……フロントステ
ー、8……リヤステー、9……リンク機構、10
……ウエザーストリツプ、11……プツシユプル
ケーブル、12……サンルーフモータ、13……
サンシエード、14……枠、15……接着剤、1
6……モール、17……遊端部、18……平坦
部、19……ガイド溝部、20……ブロツク部、
20a……ガイド孔、21……スライダ、22…
…ガイド部材、23……アーム部、24……本
体、25……脚部、26……リンク部材、27…
…ピン、28……舌片部、29……ピン、30…
…ガイド部材、31……斜面部、32……ストツ
パ、33……スロープ部、34……アンダカツト
面、35……端面、36……前面、37……上面
部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車輌用の屋根に設けられた開口部を開閉可能な
可動パネルと、ガイドレールにより案内されつつ
駆動手段により駆動されるスライダと、前記可動
パネルと前記スライダとを互いに連結するべく両
者間に設けられかつそれぞれにピン連結されたリ
ンク部材とを有し、前記開口部を開閉する際に前
記リンク部材の起立或いは倒伏により前記可動パ
ネルを上下動させる形式のサンルーフの支持構造
であつて、 前記リンク部材が、前記起立時に於いて前記可
動パネルとのピン連結部を前記スライダとのピン
連結部に対する直立位置を越えて位置させるよう
に前記スライダに連結され、かつ前記リンク部材
の起立方向前側に、前記リンク部材が起立した際
に前記スライダの前記リンク部材に臨む側面と上
面とに当接する当接部が形成されていることを特
徴とするサンルーフの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120966U JPH0547689Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988120966U JPH0547689Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0241814U JPH0241814U (ja) | 1990-03-22 |
| JPH0547689Y2 true JPH0547689Y2 (ja) | 1993-12-16 |
Family
ID=31367552
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988120966U Expired - Lifetime JPH0547689Y2 (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0547689Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU1934083A (en) * | 1982-10-12 | 1984-04-19 | Britax Weathershields Limited | Vehicle sliding roof |
| JPS62131816A (ja) * | 1985-12-03 | 1987-06-15 | Oi Seisakusho Co Ltd | スライデイングル−フの開閉装置 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP1988120966U patent/JPH0547689Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0241814U (ja) | 1990-03-22 |
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