JPH05476Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH05476Y2 JPH05476Y2 JP1984085900U JP8590084U JPH05476Y2 JP H05476 Y2 JPH05476 Y2 JP H05476Y2 JP 1984085900 U JP1984085900 U JP 1984085900U JP 8590084 U JP8590084 U JP 8590084U JP H05476 Y2 JPH05476 Y2 JP H05476Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- propeller
- shaft
- swing
- piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Actuator (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案はスイング式船用プロペラに係り、詳し
くは、可変ピツチプロペラのピツチ変更用の油圧
源または潤滑油を供給する場合の油圧通路の改良
に関するものである。これは、流体配管を取り外
すことなく点検整備などのために、プロペラを水
面上へスイングアツプすることができるスイング
式船用プロペラの分野で利用される。
くは、可変ピツチプロペラのピツチ変更用の油圧
源または潤滑油を供給する場合の油圧通路の改良
に関するものである。これは、流体配管を取り外
すことなく点検整備などのために、プロペラを水
面上へスイングアツプすることができるスイング
式船用プロペラの分野で利用される。
オイルバージなどでは、最近スイング式船用プ
ロペラが採用されるようになつている。このよう
なオイルバージが長期間停船したり、搭載された
プロペラを点検整備する必要が生じた場合は、プ
ロペラが水面上にスイングアツプされる。そのス
イングアツプ作業は、第3図に示すように、上部
ギヤーボツクス1に連結されている駆動軸2と、
別途接続されている流体配管3とを取り外して、
スイング支点4を中心に、矢印5方向へプロペラ
6を回動させることにより行われる。
ロペラが採用されるようになつている。このよう
なオイルバージが長期間停船したり、搭載された
プロペラを点検整備する必要が生じた場合は、プ
ロペラが水面上にスイングアツプされる。そのス
イングアツプ作業は、第3図に示すように、上部
ギヤーボツクス1に連結されている駆動軸2と、
別途接続されている流体配管3とを取り外して、
スイング支点4を中心に、矢印5方向へプロペラ
6を回動させることにより行われる。
ところで、油圧ユニツト7から下部ギヤーボツ
クス8などに潤滑用としてあるいはプロペラピツ
チを可変させる作動用として、流体を供給するた
めの流体配管3内には、常時、油などの流体が流
通または充満されている。したがつて、前述した
ようにプロペラ6をスイングアツプさせる際に、
流体配管3を上部ギヤーボツクス1またはその近
傍の接続個所から取り外すと、流体配管3内に残
留していた流体が配管外へ漏れて、上部ギヤーボ
ツクス1の周辺を汚す問題がある。
クス8などに潤滑用としてあるいはプロペラピツ
チを可変させる作動用として、流体を供給するた
めの流体配管3内には、常時、油などの流体が流
通または充満されている。したがつて、前述した
ようにプロペラ6をスイングアツプさせる際に、
流体配管3を上部ギヤーボツクス1またはその近
傍の接続個所から取り外すと、流体配管3内に残
留していた流体が配管外へ漏れて、上部ギヤーボ
ツクス1の周辺を汚す問題がある。
加えて、プロペラ6をスイングアツプさせると
きに駆動軸2と共に流体配管3をも取り外し、再
度、プロペラ6を使用するときには、それらを接
続しなければならず、準備作業に手間を要する問
題がある。また、流体配管3を取り外す手間を省
くために長いゴムホースを使用する場合がある
が、ホースが狭隘な場所に氾濫することとなり、
好ましくない。
きに駆動軸2と共に流体配管3をも取り外し、再
度、プロペラ6を使用するときには、それらを接
続しなければならず、準備作業に手間を要する問
題がある。また、流体配管3を取り外す手間を省
くために長いゴムホースを使用する場合がある
が、ホースが狭隘な場所に氾濫することとなり、
好ましくない。
例えば、特開昭53−104991号公報には、プロペ
ラをスイングアツプさせることができるようにし
た装置が記載されている。しかし、これは、流体
配管がスイング中心になく、その状態で、スイン
グを可能にしようとしているため、上で触れたご
とく、柔軟性のあるホースもしくは変形可能なリ
ンク結合機構が必要とされる。これによつて、作
動油の漏れを回避するようにしている。その結
果、配管材はゴムホース等になつて、高圧化に対
応させ難くなり、一方、リンク機構を採用する
と、装置が大型化する難点がある。
ラをスイングアツプさせることができるようにし
た装置が記載されている。しかし、これは、流体
配管がスイング中心になく、その状態で、スイン
グを可能にしようとしているため、上で触れたご
とく、柔軟性のあるホースもしくは変形可能なリ
ンク結合機構が必要とされる。これによつて、作
動油の漏れを回避するようにしている。その結
果、配管材はゴムホース等になつて、高圧化に対
応させ難くなり、一方、リンク機構を採用する
と、装置が大型化する難点がある。
流体圧源の使用目的が、可変ピツチプロペラの
ピツチ変更のためであれば、高圧に耐えられるこ
とが要求され、そのための配管材は、厚肉構造の
ものを採用せざるを得なくなる。しかし、プロペ
ラの動きを吸収するためには、その配管材に十分
なたるみ量が必要となり、大きなスペースが要求
されることになる。それ故に、フレキシブルホー
スなど、動きを伴う配管構造では高圧化が容易で
なく、加えて、余剰スペースの確保を、空間に限
りのあるプロペラ設置部で達成するには制約が多
く、船によつてはその近辺が作業場になつている
例もあつて、省スペース化にかなりの問題が出る
のが実情である。
ピツチ変更のためであれば、高圧に耐えられるこ
とが要求され、そのための配管材は、厚肉構造の
ものを採用せざるを得なくなる。しかし、プロペ
ラの動きを吸収するためには、その配管材に十分
なたるみ量が必要となり、大きなスペースが要求
されることになる。それ故に、フレキシブルホー
スなど、動きを伴う配管構造では高圧化が容易で
なく、加えて、余剰スペースの確保を、空間に限
りのあるプロペラ設置部で達成するには制約が多
く、船によつてはその近辺が作業場になつている
例もあつて、省スペース化にかなりの問題が出る
のが実情である。
本考案は上述した問題に鑑みなされたもので、
その目的は、流体配管を取り外すことなく、プロ
ペラをスイングアツプさせることができ、その動
きを可能にしても、配管系の高圧化が実現でき、
そして、スイング動作に応じた配管系の変形作動
を伴わず、そのためのスペースを必要としなく、
スイングアツプ作業の迅速化、油汚染の防止を図
ることのできるスイング式船用プロペラを提供す
ることである。
その目的は、流体配管を取り外すことなく、プロ
ペラをスイングアツプさせることができ、その動
きを可能にしても、配管系の高圧化が実現でき、
そして、スイング動作に応じた配管系の変形作動
を伴わず、そのためのスペースを必要としなく、
スイングアツプ作業の迅速化、油汚染の防止を図
ることのできるスイング式船用プロペラを提供す
ることである。
本考案は、上部ギヤーボツクスと、下部ギヤー
ボツクスと、両ギヤーボツクスを接続する軸ケー
シングと、その軸ケーシングに内蔵された動力伝
達軸と、下部ギヤーボツクスに内蔵されたプロペ
ラ軸と、プロペラとを備え、下部ギヤーボツクス
へ潤滑油または作動油を供給する流体配管が、上
記軸ケーシング内に設けられたスイング式船用プ
ロペラに適用される。
ボツクスと、両ギヤーボツクスを接続する軸ケー
シングと、その軸ケーシングに内蔵された動力伝
達軸と、下部ギヤーボツクスに内蔵されたプロペ
ラ軸と、プロペラとを備え、下部ギヤーボツクス
へ潤滑油または作動油を供給する流体配管が、上
記軸ケーシング内に設けられたスイング式船用プ
ロペラに適用される。
その特徴とするところを第1図を参照して説明
すると、軸ケーシング11に直行して固定され、
内部に流体通路20を備えたスイング中心軸13
と、このスイング中心軸13をシール18を介し
て回転自在に取り付け、油圧ユニツト17からの
流体をスイング中心軸13内の流体通路20に供
給するための流体供給アダプタ15を設けたこと
である。
すると、軸ケーシング11に直行して固定され、
内部に流体通路20を備えたスイング中心軸13
と、このスイング中心軸13をシール18を介し
て回転自在に取り付け、油圧ユニツト17からの
流体をスイング中心軸13内の流体通路20に供
給するための流体供給アダプタ15を設けたこと
である。
上部ギヤーボツクス1に取り付けられている駆
動軸2のみを取り外し、プロペラ12をスイング
アツプさせるために、スイング中心軸13を回動
させる。スイング中心軸13は流体供給アダプタ
15に回動自在に取り付けられているので、軸ケ
ーシング11をスイングさせることができる。そ
の間、スイング中心軸13の流体通路20は、流
体供給アダプタ15に接続されたままであり、作
動油が漏れることはない。流体通路20と流体配
管21とも接続が維持されており、軸ケーシング
11が回動していても、その接続個所での接続が
断たれることはない。スイング中心軸13に設け
られている流体通路20は、プロペラ12をスイ
ングさせるための中心に位置しており、スイング
の如何によらず定位置にある。したがつて、作動
油の経路に変化はなく、スイング中に残留する作
動油が漏出することもない。
動軸2のみを取り外し、プロペラ12をスイング
アツプさせるために、スイング中心軸13を回動
させる。スイング中心軸13は流体供給アダプタ
15に回動自在に取り付けられているので、軸ケ
ーシング11をスイングさせることができる。そ
の間、スイング中心軸13の流体通路20は、流
体供給アダプタ15に接続されたままであり、作
動油が漏れることはない。流体通路20と流体配
管21とも接続が維持されており、軸ケーシング
11が回動していても、その接続個所での接続が
断たれることはない。スイング中心軸13に設け
られている流体通路20は、プロペラ12をスイ
ングさせるための中心に位置しており、スイング
の如何によらず定位置にある。したがつて、作動
油の経路に変化はなく、スイング中に残留する作
動油が漏出することもない。
本考案によれば、プロペラをスイングアツプす
るとき、流体配管を取り外す必要がなくなり、流
体配管内に残留する流体が外部に漏れて周辺を汚
し、作業環境を悪化するといつたことが回避され
る。加えて、従来技術のところで説明したような
流体配管の取り外しや取り付けの手間がなくな
り、スイングアツプ作業の軽減および作業時間の
短縮を図ることができる。その流体配管は高圧に
も耐えられるような固定構造が可能となり、可変
ピツチプロペラのピツチ変更用の油圧源または潤
滑油などの高圧油のための通路を形成させること
もできる。その通路はスイングの中心に位置して
変位することがなく、装置や機構がコンパクトに
まとめられる。
るとき、流体配管を取り外す必要がなくなり、流
体配管内に残留する流体が外部に漏れて周辺を汚
し、作業環境を悪化するといつたことが回避され
る。加えて、従来技術のところで説明したような
流体配管の取り外しや取り付けの手間がなくな
り、スイングアツプ作業の軽減および作業時間の
短縮を図ることができる。その流体配管は高圧に
も耐えられるような固定構造が可能となり、可変
ピツチプロペラのピツチ変更用の油圧源または潤
滑油などの高圧油のための通路を形成させること
もできる。その通路はスイングの中心に位置して
変位することがなく、装置や機構がコンパクトに
まとめられる。
以下に、本考案のスイング式船用プロペラを、
その実施例を示す図面に基づいて、詳細に説明す
る。第1図は本考案の一実施例であるスイング式
船用プロペラの概略図を示す。これは、上部ギヤ
ーボツクス1と、下部ギヤーボツクス8と、両ギ
ヤーボツクス1,8を接続する軸ケーシング11
と、その軸ケーシング11に内蔵された動力伝達
軸10と、下部ギヤーボツクス8に内蔵されたプ
ロペラ軸9と、そのプロペラ軸9に取り付けられ
たプロペラ12とを含む。そして、下部ギヤーボ
ツクス8へ潤滑油または作動油を供給する流体配
管21が、軸ケーシング11内に設けられてい
る。すなわち、動力伝達軸10からプロペラ軸9
に動力が伝達されると、プロペラ12が回転する
ようになつている。
その実施例を示す図面に基づいて、詳細に説明す
る。第1図は本考案の一実施例であるスイング式
船用プロペラの概略図を示す。これは、上部ギヤ
ーボツクス1と、下部ギヤーボツクス8と、両ギ
ヤーボツクス1,8を接続する軸ケーシング11
と、その軸ケーシング11に内蔵された動力伝達
軸10と、下部ギヤーボツクス8に内蔵されたプ
ロペラ軸9と、そのプロペラ軸9に取り付けられ
たプロペラ12とを含む。そして、下部ギヤーボ
ツクス8へ潤滑油または作動油を供給する流体配
管21が、軸ケーシング11内に設けられてい
る。すなわち、動力伝達軸10からプロペラ軸9
に動力が伝達されると、プロペラ12が回転する
ようになつている。
前述の軸ケーシング11には、上部でそれに直
交して固定されたスイング中心軸13があり、そ
の内部には流体通路20が形成されている。この
スイング中心軸13の軸部、この例では軸端に、
シール18を介して例えば船体14に固着して、
スイング中心軸13を回転自在に取り付ける流体
供給アダプタ15が設けられる。これは、油圧ユ
ニツト17からの流体を、間断なくスイング中心
軸13内の流体通路20に供給するためのもので
ある。
交して固定されたスイング中心軸13があり、そ
の内部には流体通路20が形成されている。この
スイング中心軸13の軸部、この例では軸端に、
シール18を介して例えば船体14に固着して、
スイング中心軸13を回転自在に取り付ける流体
供給アダプタ15が設けられる。これは、油圧ユ
ニツト17からの流体を、間断なくスイング中心
軸13内の流体通路20に供給するためのもので
ある。
この流体供給アダプタ15には、流体配管16
を介して油圧ユニツト17が連結され、油圧ユニ
ツト17から、作動流体が流体供給アダプタ15
に供給されるようになつている。なお、流体供給
アダプタ15とスイング中心軸13との間のシー
ル18は、油圧ユニツト17からの流体が外部に
漏れないように機能する。
を介して油圧ユニツト17が連結され、油圧ユニ
ツト17から、作動流体が流体供給アダプタ15
に供給されるようになつている。なお、流体供給
アダプタ15とスイング中心軸13との間のシー
ル18は、油圧ユニツト17からの流体が外部に
漏れないように機能する。
このように油圧ユニツト17から供給される流
体を、下部ギヤーボツクス8に内蔵されている図
示しないプロペラ作動機構に供給するために、流
体通路19,20、流体配管21が流体供給アダ
プタ15、スイング中心軸13、軸ケーシング1
1の各内部に形成されている。
体を、下部ギヤーボツクス8に内蔵されている図
示しないプロペラ作動機構に供給するために、流
体通路19,20、流体配管21が流体供給アダ
プタ15、スイング中心軸13、軸ケーシング1
1の各内部に形成されている。
また、油圧ユニツト17から供給される流体
が、例えば、プロペラ作動機構の潤滑油とかプロ
ペラピツチを可変させる作動用とかいつたよう
に、種々に増えると、第2図に示すように流体供
給アダプタ15Aとスイング中心軸13Aの各流
体通路19,20は、下部ギヤーボツクス8の潤
滑用の流路19a,20aまたはプロペラピツチ
を可変させる作動用の流体通路19b,19c,
20b,20cといつたように区別して形成され
る。この場合には、軸ケーシング11Aは、前述
の潤滑用および作動用の流体を、下部ギヤーボツ
クス8内のプロペラ作動機構に供給するために、
各流体通路19,20に応じた、図示しないが、
二重管や三重管に形成される。
が、例えば、プロペラ作動機構の潤滑油とかプロ
ペラピツチを可変させる作動用とかいつたよう
に、種々に増えると、第2図に示すように流体供
給アダプタ15Aとスイング中心軸13Aの各流
体通路19,20は、下部ギヤーボツクス8の潤
滑用の流路19a,20aまたはプロペラピツチ
を可変させる作動用の流体通路19b,19c,
20b,20cといつたように区別して形成され
る。この場合には、軸ケーシング11Aは、前述
の潤滑用および作動用の流体を、下部ギヤーボツ
クス8内のプロペラ作動機構に供給するために、
各流体通路19,20に応じた、図示しないが、
二重管や三重管に形成される。
なお、第1図に示すスイング中心軸13を軸承
する軸受22は、プロペラ12、軸ケーシング1
1、スイング中心軸13が一体となつてスイング
中心軸13の軸線を中心にスイングアツプする際
に、スイングアツプが円滑に行われるように設け
られている。しかし、流体供給アダプタ15に、
スイング中心軸13を回動自在に軸承できる機能
を持たせておいてもよい。スイング中心軸13は
図示するように軸ケーシング11に対し左右にそ
れぞれ設けられるのが一般的であるが、強度的に
許容される場合には、片側だけ設けられていても
差し支えない。
する軸受22は、プロペラ12、軸ケーシング1
1、スイング中心軸13が一体となつてスイング
中心軸13の軸線を中心にスイングアツプする際
に、スイングアツプが円滑に行われるように設け
られている。しかし、流体供給アダプタ15に、
スイング中心軸13を回動自在に軸承できる機能
を持たせておいてもよい。スイング中心軸13は
図示するように軸ケーシング11に対し左右にそ
れぞれ設けられるのが一般的であるが、強度的に
許容される場合には、片側だけ設けられていても
差し支えない。
このような構成によれば、次のようにプロペラ
を、作業環境を悪化することなく、スイングアツ
プすることができる。
を、作業環境を悪化することなく、スイングアツ
プすることができる。
点検整備などのために、プロペラ12をスイン
グアツプさせるときには、上部ギヤーボツクス1
に連結されている駆動軸2を取り外した後、流体
供給アダプタ15に流体配管16を取り付けたま
ま、軸ケーシング11、下部ギヤーボツクス8お
よびプロペラ12を一体として、スイング中心軸
13の軸心を中心に回動させる。このとき、スイ
ング中心軸13は軸受22に回動自在に軸承され
ているので、スイングアツプ作業は円滑になされ
る。なお、スイング中心軸13は流体供給アダプ
タ15に対して相対的に回動するが、流体配管1
6の接続された流体供給アダプタ15が、スイン
グ中心軸13と連通状態を保持しているので、流
体が漏れてスイング中心軸13の周辺を汚染する
ことはない。
グアツプさせるときには、上部ギヤーボツクス1
に連結されている駆動軸2を取り外した後、流体
供給アダプタ15に流体配管16を取り付けたま
ま、軸ケーシング11、下部ギヤーボツクス8お
よびプロペラ12を一体として、スイング中心軸
13の軸心を中心に回動させる。このとき、スイ
ング中心軸13は軸受22に回動自在に軸承され
ているので、スイングアツプ作業は円滑になされ
る。なお、スイング中心軸13は流体供給アダプ
タ15に対して相対的に回動するが、流体配管1
6の接続された流体供給アダプタ15が、スイン
グ中心軸13と連通状態を保持しているので、流
体が漏れてスイング中心軸13の周辺を汚染する
ことはない。
点検整備が終了すると、そのままの状態でプロ
ペラ12をスイングダウンした後、駆動軸2を上
部ギヤーボツクス1に連結すれば、元の状態のプ
ロペラ12に戻すことができる。なお、プロペラ
を点検整備する場合のみならず、オイルバージを
長期間停船させる場合にも、上述と同様に流体配
管を取り外すことなくスイングアツプして、ごみ
や生物の付着を防止することができる。
ペラ12をスイングダウンした後、駆動軸2を上
部ギヤーボツクス1に連結すれば、元の状態のプ
ロペラ12に戻すことができる。なお、プロペラ
を点検整備する場合のみならず、オイルバージを
長期間停船させる場合にも、上述と同様に流体配
管を取り外すことなくスイングアツプして、ごみ
や生物の付着を防止することができる。
以上の説明から判るように、軸ケーシングに直
交してスイング中心軸を固定させ、このスイング
中心軸に油圧ユニツトを接続させた流体供給アダ
プタを回動自在に取り付けたので、プロペラをス
イングアツプするとき、流体配管を取り外す必要
がなくなる。その結果、流体配管内に残留する流
体が外部に漏れて周辺を汚し作業環境を悪化する
といつたことが回避される。加えて、従来技術の
ところで説明したような流体配管の取り外しや取
り付けの手間がなくなり、スイングアツプ作業の
軽減および作業時間の短縮を図ることができる。
その流体配管は高圧にも耐えられるような鋼管な
どを使つた固定構造とすることもでき、可変ピツ
チプロペラのピツチ変更用の油圧源または潤滑油
などの高圧油のための通路を形成させることがで
きる。その通路はスイングの中心に位置するの
で、スイング時に新たなスペースを必要とせず、
装置や機構をコンパクトにまとめることができ、
プロペラ設置部の近傍を、別途作業場などにあて
ることもできる。
交してスイング中心軸を固定させ、このスイング
中心軸に油圧ユニツトを接続させた流体供給アダ
プタを回動自在に取り付けたので、プロペラをス
イングアツプするとき、流体配管を取り外す必要
がなくなる。その結果、流体配管内に残留する流
体が外部に漏れて周辺を汚し作業環境を悪化する
といつたことが回避される。加えて、従来技術の
ところで説明したような流体配管の取り外しや取
り付けの手間がなくなり、スイングアツプ作業の
軽減および作業時間の短縮を図ることができる。
その流体配管は高圧にも耐えられるような鋼管な
どを使つた固定構造とすることもでき、可変ピツ
チプロペラのピツチ変更用の油圧源または潤滑油
などの高圧油のための通路を形成させることがで
きる。その通路はスイングの中心に位置するの
で、スイング時に新たなスペースを必要とせず、
装置や機構をコンパクトにまとめることができ、
プロペラ設置部の近傍を、別途作業場などにあて
ることもできる。
第1図は本考案のスイング式船用プロペラの一
部断面を含む概略図、第2図は異なる形態のスイ
ング中心軸の断面図、第3図は従来のスイング式
船用プロペラの概略図を示す。 1……上部ギヤーボツクス、8……下部ギヤー
ボツクス、9……プロペラ軸、10……動力伝達
軸、11,11A……軸ケーシング、12……プ
ロペラ、13,13A……スイング中心軸、1
5,15A……流体供給アダプタ、17……油圧
ユニツト、18……シール、19,19a〜19
c,20,20a〜20c……流体通路、21…
…流体配管。
部断面を含む概略図、第2図は異なる形態のスイ
ング中心軸の断面図、第3図は従来のスイング式
船用プロペラの概略図を示す。 1……上部ギヤーボツクス、8……下部ギヤー
ボツクス、9……プロペラ軸、10……動力伝達
軸、11,11A……軸ケーシング、12……プ
ロペラ、13,13A……スイング中心軸、1
5,15A……流体供給アダプタ、17……油圧
ユニツト、18……シール、19,19a〜19
c,20,20a〜20c……流体通路、21…
…流体配管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上部ギヤーボツクスと、下部ギヤーボツクス
と、両ギヤーボツクスを接続する軸ケーシング
と、その軸ケーシングに内蔵された動力伝達軸
と、下部ギヤーボツクスに内蔵されたプロペラ軸
と、プロペラとを備え、下部ギヤーボツクスへ潤
滑油または作動油を供給する流体配管が、上記軸
ケーシング内に設けられたスイング式船用プロペ
ラにおいて、 上記軸ケーシングに直交して固定され、内部に
流体通路を備えたスイング中心軸と、このスイン
グ中心軸をシールを介して回転自在に取り付け、
油圧ユニツトからの流体をスイング中心軸内の流
体通路に供給するための流体供給アダプタを設け
たことを特徴とするスイング式船用プロペラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590084U JPS611497U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | スイング式舶用プロペラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8590084U JPS611497U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | スイング式舶用プロペラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS611497U JPS611497U (ja) | 1986-01-07 |
| JPH05476Y2 true JPH05476Y2 (ja) | 1993-01-07 |
Family
ID=30636705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8590084U Granted JPS611497U (ja) | 1984-06-09 | 1984-06-09 | スイング式舶用プロペラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS611497U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ES465685A1 (es) * | 1977-01-07 | 1978-09-16 | Ferodo Sa | Dispositivo de mando en rotacion y en orientacion de una he-lice-timon para vehiculo flotante. |
-
1984
- 1984-06-09 JP JP8590084U patent/JPS611497U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS611497U (ja) | 1986-01-07 |
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