JPH054805B2 - - Google Patents

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JPH054805B2
JPH054805B2 JP8893487A JP8893487A JPH054805B2 JP H054805 B2 JPH054805 B2 JP H054805B2 JP 8893487 A JP8893487 A JP 8893487A JP 8893487 A JP8893487 A JP 8893487A JP H054805 B2 JPH054805 B2 JP H054805B2
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JP
Japan
Prior art keywords
film
fluorine
ray lithography
mask membrane
raw material
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8893487A
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English (en)
Other versions
JPS63254725A (ja
Inventor
Akimasa Sakuma
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP62088934A priority Critical patent/JPS63254725A/ja
Publication of JPS63254725A publication Critical patent/JPS63254725A/ja
Publication of JPH054805B2 publication Critical patent/JPH054805B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Chemical Vapour Deposition (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、半導体集積回路製造プロセスにおけ
るX線リソグラフイ用マスクメンブレン及びその
製造方法に関するものである。
[従来の技術] 近年、集積回路パターンの微細化に伴い、露光
手段が光リソグラフイからX線を用いたX線リソ
グラフイへ移行することが有力視されている。X
線リソグラフイにおいては、用いられるX線の波
長が1〜200Åであるため、従来の光リソグラフ
イにおいて用いられていた石英板やガラス板では
X線吸収が大きく、X線リソグラフイ用マスク支
持体としては不適合である。このため、現在X線
リソグラフイ用マスク支持体としてはX線透過率
の大きい非晶質窒化硼素(a−BN)や非晶質窒
化珪素(a−SiN)よりなる薄膜が有望視され、
これら薄膜は一般にX線リソグラフイ用マスクメ
ンブレンと呼ばれている。X線リソグラフイ用マ
スクメンブレンは、X線の透過率だけでなく、露
光時の位置合わせに用いられる可視光の透過率も
高いことが要求され、かつ、パターンの位置ずれ
をを引き起こさないためにこのマスクメンブレン
がその保持枠に固定された状態で残留応力が引張
応力となつていることが必要とされる。ここで、
前記a−BN或いはa−SiNはそれぞれジボラン
(B2H2)とアンモニア(NH3)或いはシラン
(SiH4)とアンモニア(NH6)を原料ガスとし
て、CVD法或いはプラズマCVD法等によりSiウ
エハ上に堆積させることにより得られ、前述した
光透過率及び残留応力等の特性は、原料ガスのガ
ス圧比或いは成膜温度等の製造条件によつて支配
される。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記a−BN或いはa−SiNに
おいては、成膜条件の適当な設定による光透過性
の上昇に伴い、残留応力が引張応力から圧縮応力
へと変化し、上述のX線リソグラフイ用マスクメ
ンブレンとして要求される最適の特性を得るのは
困難となつている。
本発明の目的は、残留応力が引張応力であり、
かつ光透過性に優れたX線リソグラフイ用マスク
メンブレン及びその製造方法を提供することにあ
る。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、弗素が1〜10at%含有された非晶質
窒化硼素より形成されているX線リソグラフイ用
マスクメンブレン、及び該X線リソグラフイ用マ
スクメンブレンをアンモニアとジボランに加えて
弗化硼素或いはアンモニアと弗化硼素を原料ガス
として減圧CVD法或いはプラズマCVD法により
製造することを特徴とするX線リソグラフイ用マ
スクメンブレンの製造方法である。
[作 用] 一般に非晶質薄膜の残留応力は、膜を構成する
原子の平均原子間距離が基板との密着の影響によ
り薄膜の自由エネルギーを極小にする原子間距離
からずれることによりもたらされ、引張応力は膜
中原子の平均原子間距離が、膜中の原子間距離R
と膜の自由エネルギーEの関係を示す第3図のA
点にある場合には対応すると考えることができ
る。従つて、引張応力状態にある膜は圧縮応力状
態にある膜に比べて膜中の平均原子間距離が大き
いと推測される。一方、a−BN等の非晶質半導
体薄膜においては、アモルフアスシリコン(a−
Si)と同様その微視的構造上ダングリングボンド
と呼ばれる未結合手が存在すると考えられ、ま
た、原子間距離や最隣接原子との結合角が一定で
なく、エネルギー的に準安定状態にある。このよ
うな非晶質半導体において、高い光透過性はその
エネルギーバンドギヤツプ中に存在するダングリ
ングボンドによる局在準位を減少させ、さらに原
子構造を緩和させてエネルギーバンドギヤツプを
大きくすることにより実現される。すなわち、高
い光透過性は、原子間距離が小さく原子結合エネ
ルギーが充分大きな状態において得られることが
期待され、このことが高い光透過性をもつa−
BN薄膜においては残留応力が圧縮応力となつて
いる原因であると解釈される。a−Si薄膜におい
てよく知られるとおり、ダングリングボンドの減
少及び構造緩和は、膜中への水素の混入によつて
得られる。a−BNにおいてもその製法上水素は
含有され、水素の働きはa−Siにおけると同様光
透過性向上においては重要と考えられる。しかし
ながら、水素は高温において遊離しやすいためa
−BN膜中の水素含有率の増大は低い成膜温度に
よつて得られる。このため、原子構造は緩和され
ずに逆に不安定な構造となつて残留応力は引張応
力となるが、その分光透過性は劣化することとな
る。以上のことから、水素の導入のみで引張応力
の状態で充分なる光透過性の向上を図ることはで
きず、従つて、マスクメンブレンとしての特性向
上を図るためには何らかの元素の添加或いは置換
が一つの解決手段となる。
本発明は上記の点に鑑み、さらに上記したa−
BN薄膜の特性に対するメカニズムの考察に基づ
いてなされたものであり、a−BNに弗素を添加
することにより、水素に代わつて或いは水素に加
えて、光透過性の向上と残留応力の制御を図つた
ものである。
弗素はa−Si薄膜の研究においてよく知られる
ように、水素と同様ダングリングボンドを終消す
ることにより、局在準位を減らして、さらに構造
を緩和する働きをもつ。ここで水素と異なる点
は、高温においても遊離しにくいという特徴があ
り、高い成膜温度においても十分に混入される。
また、水素よりも原子半径が大きく、硼素及び窒
素と原子番号を近いため、a−BN膜中に混入し
た場合においても、平均のB−N原子間距離を小
さくすることなしに、微視的に緩和された原子構
造をとることが期待される。上記した理由から、
a−BN薄膜に弗素を添加することにより、光透
過性に優れ、なおかつ引張応力状態にあるX線リ
ソグラフイ用マスクメンブレンが実現される。
第2図は、膜中の弗素含有率による残留応力σ
と光吸収係数αの変化を示すグラフである。弗素
の添加量増大により残留応力は増大し、0〜10at
%の範囲内でマスクメンブレンの特性として有効
な1〜15(×108dyn/cm2)の引張応力が得られ
る。光吸収係数αは弗素量1at%以上で急激な減
少を示し、マスクメンブレンとして要求されるα
4×103cm-1が満足される。従つて、弗素の含
有率は1〜10at%であることがマスクメンブレン
として要求される特性を満足することが結論され
る。
上記の弗素が添加されたa−BN薄膜は、ジボ
ラン(B2H6)及びアンモニア(NH3)に加えて
弗化硼素(BF3)を原料ガスとし、またはBF3
NH3を原料ガスとして減圧CVD法或いはプラズ
マCVD法により作成されるものである。
[実施例] 以下、本発明の実施例について説明する。
第1図は、BF3、B2H6及びNH3を原料ガス、
H2をキヤリアガスとして減圧CVD法によりSiウ
エハ基板上に成膜した弗素化a−BN(a−BN:
F)薄膜中における弗素(F)量のガス圧比BF3
B2H6依存性を示したものである。成膜温度は600
℃、全ガス流量2300SCCM、NH3及びBF3ガス流
量はそれぞれ750SCCM及び30SCCMであり、反
応圧力は0.5Torrである。成膜時間は2時間であ
り、この場合の膜厚は約2μmであつた。第1図
に示したとおり、BF3/B2H6の増大に伴い、膜
中に取り込まれるF量は0から10at%程度まで上
昇する傾向を示した。
第2図は、上記の作製条件において成膜したa
−BN:F薄膜の光吸収係数α及び残留特性σの
F量依存性を示したものであり、F量の増大に伴
い、残留圧力は圧縮応力から引張応力へと変化
し、同時に光透過率は増大する傾向を示してこれ
に対応して光吸収係数は減少した。
[発明の効果] 本発明により所望の大きさの引張応力を有し、
かつ光透過性に優れたX線リソグラフイ用マスク
メンブレンを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はBF3とB2H6のガス流量比と膜中に含
有される弗素量の関係を示す図、第2図は弗素量
と残留応力σ及び光吸収係数αの関係を示す図、
第3図は膜中の原子間距離Rと膜の自由エネルギ
ーEの関係を示す図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 X線を吸収する重金属よりなるX線吸収パタ
    ーンを支持するためのX線を透過する材質よりな
    るX線リソグラフイ用マスクメンブレンが1〜
    10at%の弗素を含有した非晶質窒化硼素より形成
    されたことを特徴とするX線リソグラフイ用マス
    クメンブレン。 2 1〜10at%の弗素を含有する非晶質窒化硼素
    をアンモニアとジボランに弗化硼素を加えた原料
    ガス、或いはアンモニアと弗化硼素を原料ガスと
    して減圧CVD法或いはプラズマCVD法により形
    成することを特徴とするX線リソグラフイ用マス
    クメンブレンの製造方法。
JP62088934A 1987-04-13 1987-04-13 X線リソグラフイ用マスクメンブレン及びその製造方法 Granted JPS63254725A (ja)

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JP62088934A JPS63254725A (ja) 1987-04-13 1987-04-13 X線リソグラフイ用マスクメンブレン及びその製造方法

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JPS63254725A JPS63254725A (ja) 1988-10-21
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JP4674353B2 (ja) * 2005-10-07 2011-04-20 独立行政法人物質・材料研究機構 フッ素原子が導入された窒化ホウ素ナノチューブ及びその製造方法

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