JPH0548120Y2 - - Google Patents

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JPH0548120Y2
JPH0548120Y2 JP1986161661U JP16166186U JPH0548120Y2 JP H0548120 Y2 JPH0548120 Y2 JP H0548120Y2 JP 1986161661 U JP1986161661 U JP 1986161661U JP 16166186 U JP16166186 U JP 16166186U JP H0548120 Y2 JPH0548120 Y2 JP H0548120Y2
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cold trap
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、主として理化学実験において試料を
凍結乾燥させる場合に使用する凍結乾燥装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
この種の凍結乾燥装置として、本出願人が提案
した、例えば実公昭60−8303号公報に示されるも
のが知られている。
この装置は、予備凍結用の凍結槽と凍結乾燥用
のコールドトラツプとを各別に冷却する蒸発器の
入口に夫々膨張弁を接続し、前記蒸発器を共通の
圧縮機および凝縮器に並列かつ切換え可能に設
け、さらに圧縮機出口とコールドトラツプの蒸発
器入口とを短絡管で接続してなるもので、試料の
凍結乾燥を迅速容易に行なうと共に、コールドト
ラツプの蒸発器に生じた結氷を、圧縮機より導出
された冷媒(ホツトガス)を短絡管を介してコー
ルドトラツプの蒸発器に直接送入させて効率良く
解氷を行なうようにしている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、圧縮機より導出された冷媒(ホツト
ガス)によりコールドトラツプの蒸発器を解氷す
るときは、装置全体を停止状態にして行うため、
予備凍結用の凍結槽の温度が上昇してしまい、繰
り返し使用するときに待ち時間を多く必要とし
た。
また、コールドトラツプの蒸発器の結氷を解氷
した前記冷媒は、解氷により熱交換されて液化し
た状態であるため、そのまま圧縮機に戻せず、一
度溜めて時間を掛けて少しずつ戻すか、凝縮器へ
戻す回路を設けて、冷凍サイクルの保護を考慮せ
ざるを得なかつた。
しかし、このようにしても、なお解氷の時間
や、周囲温度の条件等の負荷により、系の安定が
保たれるように調整することは困難であつた。
そこで本考案は、コールドトラツプの蒸発器の
解氷に用いた冷媒を予備凍結用に用いることによ
り、コールドトラツプの蒸発器の解氷中にも、予
備凍結作業ができ、エネルギー効率のよい運転が
行なえる凍結乾燥装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
そこで、本考案は上記の点に鑑みなされたもの
で、予備凍結用の凍結槽及び凍結乾燥用のコール
ドトラツプを各別に冷却する夫々の蒸発器の入口
に夫々膨張弁を接続し、前記蒸発器を共通の圧縮
機および凝縮器に並列かつ切換え可能に設けた凍
結乾燥装置において、前記コールドトラツプの蒸
発器に、該蒸発器の解氷を行なう冷媒を導入する
短絡管を接続すると共に、前記凍結槽の蒸発器
に、連絡管を前記コールドトラツプの蒸発器の解
氷に用いた前記冷媒を膨張させて導入するよう接
続したことを特徴とする。
〔作用〕
したがつて、コールドトラツプの蒸発器に生じ
た結氷を解氷することにより熱交換されて冷却し
た冷媒は、連絡管を通つた後膨張して凍結槽の蒸
発器に送られ、該凍結槽の蒸発器の冷却のため使
用される。
〔実施例〕
以下、本考案に係る凍結乾燥装置の実施例を図
面に基づき説明する。尚、同一部材には同一の符
号を使用し説明する。
第1図は、本考案の一実施例を示すもので、予
備凍結用の凍結槽1及び凍結乾燥用のコールドト
ラツプ2は、夫々冷却用の蒸発器3,4を内蔵
し、該蒸発器3,4の出口端は返送管5,6にて
共通の圧縮機7の入口に合流させて接続し、共通
の凝縮器8からの管9を電磁式切換弁10によ
り、膨張弁11を有する送入管13と膨張弁12
を有する送入管14とに分岐して、膨張弁11の
出口端を蒸発器3の入口端に、膨張弁12の出口
端を蒸発器4の入口端に夫々接続している。そし
て、前記コールドトラツプ2の蒸発器4に、該蒸
発器4の解氷を行なう冷媒を導入するため、圧縮
機7の出口と凝縮器8の入口を結ぶ管15から分
岐した短絡管16に電磁式開閉弁17を設け、こ
れをコールドトラツプ2側の送入管14の膨張弁
12の出口とコールドトラツプ2の蒸発器4の入
口との間に接続している。
さらに、前記凍結槽1の蒸発器3にコールドト
ラツプ2の蒸発器4の解氷に用いた前記冷媒を膨
張させて導入するよう、コールドトラツプ2の蒸
発器4の出口に接続する返送管6と、凍結槽1の
蒸発器3の入口に接続される膨張弁11の出口と
の間に、連絡管として毛細管18が接続されてお
り、また、毛細管18の分岐部と返送管5との合
流部との間の返送管6には、切換弁19が設けら
れている。
圧縮機7及び凝縮器8で加圧放熱した冷媒は、
切換弁10が中立の位置にセツトされて送給停止
の状態になつた以外はいずれかの送入管13,1
4へ送られ、膨張弁11,12で低温低圧化して
蒸発器3,4で吸熱した後に返送管5,6を経て
圧縮機7へ戻るサイクルを繰返すことは通常の冷
凍機とは同じである。
ここで、先ず容器20にその容積の三分の一程
度の量の試料を入れて凍結槽1の液体21に浸漬
し、切換弁10を予備凍結槽1側に開いて凝縮器
8からの冷媒を、膨張弁11で膨張させて凍結槽
1の蒸発器3へ送つて液体21を冷却しながら容
器20を回転または振動させると、容器20内の
試料は、容器20の壁に遠心力で拡げられて冷却
されながら次第に氷結し薄い氷結槽22を形成す
るに至る。この予備凍結が完了する少し前に切換
弁10を操作して冷媒をコールドトラツプ2の蒸
発器4へ送つて冷却を開始し、予備凍結が完了し
た容器20をコールドトラツプ2に接続し、容器
20とコールドトラツプ2の内部を真空ポンプ2
3で排気しながら凍結乾燥を行なう。
そして、この凍結乾燥作業によりコールドトラ
ツプ2に結氷が生じたときは、切換弁10を中立
に位置させて管9と二つの送入管13,14とを
遮断させると共に開閉弁17を開き、圧縮機7か
らの高温の冷媒を短絡管16よりコールドトラツ
プ2の蒸発器4へ流し解氷を行なう。この際、返
送管6の切換弁19は、全閉状態あるいは僅か開
いた状態にする。
これにより、解氷を行なつた冷媒は、返送管6
を経て毛細管18を通り送入管13を介して蒸発
器3に送られる。即ち、蒸発器4の解氷を行ない
熱交換にて冷却された冷媒は、毛細管18内を通
る際に毛管凝縮を経て毛細管18の出口で膨張し
一層冷却されて蒸発器3内に送られ、凍結槽1の
液体21を冷却し、したがつて、コールドトラツ
プ2の解氷に際しても予備凍結は何ら支障なく継
続して行なうことができる。
第2図は他の実施例を示すもので、本実施例は
第1図で示す実施例の短絡管16と毛細管18の
接続位置を変更したものである。即ち、圧縮機の
出口に接続する管15から分岐した短絡管16
を、コールドトラツプ2の蒸発器4の出口に接続
する返送管6に接続すると共に、毛細管18を、
コールドトラツプ2側の膨張弁12の出口と、凍
結槽1側の膨張弁11の出口との間に設けたもの
である。これにより短絡管16を介して蒸発器4
に逆方向から流入した冷媒は、蒸発器4の解氷に
より熱交換され冷却して、毛細管18内を通る際
に毛管凝縮を経て毛細管18の出口で膨張し一層
冷却されて、蒸発器3内に送られて凍結槽1の液
体21を冷却する。
第3図は別の実施例を示すもので、本実施例は
第1図に示す実施例の毛細管18の代りに、コー
ルドトラツプ2の蒸発器4の出口と圧縮機7とを
接続する返送管6を介在した切替弁19と、凍結
槽1の蒸発器3の入口に接続する膨張弁11の入
口とを連絡管24で連絡したものである。
したがつて、コールドトラツプ2の蒸発器4を
出た冷媒は、通常運転時には、切替弁19を介し
て圧縮機7へ返送し、コールドトラツプ2の蒸発
器4の解氷時には、切替弁19及び連絡管24を
介して送入管13に導入させ、膨張弁11にて膨
張させて一層冷却し、蒸発器3内に送られて凍結
槽1の液体21を冷却する。
第4図は、第1図で示す実施例で示した短絡管
の取付け位置を変更した実施例を示すもので、短
絡管25を凝縮器8の出口と切換弁10とを結ぶ
管9から分岐し、電磁式開閉弁17を介して、こ
れをコールドトラツプ2側の膨張弁12の出口に
接続したものである。
そして、第1図で示す実施例と同様に連絡管で
ある毛細管18を接続し、凝縮器8、短絡管25
電磁式開閉弁17を介してコールドトラツプ2の
蒸発器4に導入して該蒸発器4を解氷した冷媒
を、毛細管18内を通る際に毛管凝縮を経て毛細
管18の出口で膨張し一層冷却して、蒸発器3内
に送られて凍結槽1の液体21を冷却する。
第5図は他の実施例を示すもので、本実施例は
第2図で示す実施例の短絡管16の接続位置を変
更したものである。即ち、凝縮器8出口の管9か
ら分岐した短絡管25を、コールドトラツプ2の
蒸発器4出口の返送管6に接続したものである。
したがつて、短絡管25を介して蒸発器4に逆
方向から流入した冷媒は、該蒸発器4の解氷によ
り熱交換され冷却して、毛細管18内を通る際に
毛管凝縮を経て毛細管18の出口で膨張し一層冷
却して、蒸発器3内に送られて凍結槽1の液体2
1を冷却する。
第6図は別の実施例を示すもので、本実施例は
第3図に示す実施例の短絡管16の代りに、短絡
管25を凝縮器8の出口と切換弁10とを結ぶ管
9から分岐し、電磁式開閉弁17を介して、これ
をコールドトラツプ2側の膨張弁12の出口に接
続したものである。
したがつて、コールドトラツプ2の蒸発器4の
解氷時には、凝縮器8、短絡管25電磁式開閉弁
17を介してコールドトラツプ2の蒸発器4に導
入して該蒸発器4を解氷した冷媒を、切替弁19
及び連絡管24を介して送入管13に導入させ、
膨張弁11にて膨張させて一層冷却し、蒸発器3
内に送られて凍結槽1の液体21を冷却する。
なお、切換弁10を二個の開閉弁としてこれら
を各送入管13,14の膨張弁11,12の入口
側適所に設けても本実施例と同じであり、あるい
は、膨張弁11,12に開閉弁としての機能をも
たせ送入管13,14を交互に開閉させ、または
同時に閉じさせてもよい。
本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲を逸脱しない範囲で適用される
ことは勿論である。
〔考案の効果〕
以上のように本考案の凍結乾燥装置は、予備凍
結用の凍結槽及び凍結乾燥用のコールドトラツプ
を各別に冷却する夫々の蒸発器の入口に夫々膨張
弁を接続し、前記蒸発器を共通の圧縮機および凝
縮器に並列かつ切換え可能に設け、前記コールド
トラツプの蒸発器に、該蒸発器の解氷を行なう冷
媒を導入する短絡管を接続すると共に、前記凍結
槽の蒸発器に、連絡管を前記コールドトラツプの
蒸発器の解氷に用いた前記冷媒を膨張させて導入
するよう接続したので、結氷が生じたコールドト
ラツプの解氷を圧縮機または凝縮器からの冷媒を
用いて行う際にも、解氷による熱交換によつて冷
却された冷媒を、膨張させてさらに冷却して凍結
槽の蒸発器に導入して予備凍結を行なうから、凍
結乾燥装置全体を停止させることなくコールドト
ラツプの解氷及び予備凍結用凍結槽の冷却を行
え、実験等の能率を低下させることはなく、少な
い電力消費量で試料の凍結を行なうことが可能と
なり、円滑な理化学実験等を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る凍結乾燥装置の実施例を示
すもので、第1図は本考案の一実施例を示す配管
図で、第2図は第1図で示す実施例の一部を変更
した実施例を示す配管図、第3図は第1図で示す
実施例の別の実施例を示す配管図、第4図は本考
案の他の実施例を示す配管図、第5図は第2図に
示す実施例の一部を変更した実施例を示す配管
図、第6図は第3図に示す実施例の別の実施例を
示す配管図である。 1……凍結槽、2……コールドトラツプ、3,
4……蒸発器、7……圧縮機、8……凝縮器、1
1,12……膨張弁、16,25……短絡管、1
8……毛細管、24……連絡管。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 予備凍結用の凍結槽及び凍結乾燥用のコール
    ドトラツプを各別に冷却する夫々の蒸発器の入
    口に夫々膨張弁を接続し、前記蒸発器を共通の
    圧縮機および凝縮器に並列かつ切換え可能に設
    けた凍結乾燥装置において、前記コールドトラ
    ツプの蒸発器に、該蒸発器の解氷を行なう冷媒
    を導入する短絡管を接続すると共に、前記凍結
    槽の蒸発器に、連絡管を前記コールドトラツプ
    の蒸発器の解氷に用いた前記冷媒を膨張させて
    導入するよう接続したことを特徴とする凍結乾
    燥装置。 2 前記短絡管は、前記圧縮機の出口とコールド
    トラツプの蒸発器の入口に接続される前記膨張
    弁の出口との間に設けたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の凍結乾燥装
    置。 3 前記短絡管は、前記圧縮機の出口とコールド
    トラツプの蒸発器の出口との間に設けたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の凍結乾燥装置。 4前記短絡管は、前記凝縮器の出口とコールドト
    ラツプの蒸発器の入口に接続される前記膨張弁
    の出口との間に設けたことを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の凍結乾燥装置。 5 前記短絡管は、前記凝縮器の出口とコールド
    トラツプの蒸発器の出口との間に設けたことを
    特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の凍結乾燥装置。 6 前記連絡管は、コールドトラツプの蒸発器の
    出口と凍結槽の蒸発器の入口に接続される前記
    膨張弁の出口との間に設けた毛細管であること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第2項、
    又は第4項記載の凍結乾燥装置。 7 前記連絡管は、コールドトラツプの蒸発器の
    入口に接続される前記膨張弁の出口と凍結槽の
    蒸発器の入口に接続される前記膨張弁の出口と
    の間に設けた毛細管であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第3項、又は第5項記載
    の凍結乾燥装置。 8 前記連絡管は、コールドトラツプの蒸発器の
    出口と圧縮機の間に介在した切替弁と、凍結槽
    の蒸発器の入口に接続した膨張弁の入口との間
    に設けたことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第2項、又は第4項記載の凍結乾燥装置。
JP1986161661U 1986-10-22 1986-10-22 Expired - Lifetime JPH0548120Y2 (ja)

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JPS6367957U JPS6367957U (ja) 1988-05-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS608303U (ja) * 1983-06-28 1985-01-21 田平 規明 建築材の連結装置

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