JPH0548181B2 - - Google Patents
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- JPH0548181B2 JPH0548181B2 JP58177284A JP17728483A JPH0548181B2 JP H0548181 B2 JPH0548181 B2 JP H0548181B2 JP 58177284 A JP58177284 A JP 58177284A JP 17728483 A JP17728483 A JP 17728483A JP H0548181 B2 JPH0548181 B2 JP H0548181B2
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- JP
- Japan
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- liquid
- resistor
- power source
- heat generating
- ejection ports
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/04501—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
- B41J2/04541—Specific driving circuit
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
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- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
- B41J2/045—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand by pressure, e.g. electromechanical transducers
- B41J2/04501—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits
- B41J2/0458—Control methods or devices therefor, e.g. driver circuits, control circuits controlling heads based on heating elements forming bubbles
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
本発明は発熱によつて飛翔液滴を形成し記録を
行う液体噴射記録装置に関する。
行う液体噴射記録装置に関する。
[従来技術]
第1図aは従来の液体噴射記録ヘツドの一例を
示す平面断面図であり、第1図bは第1図aにお
けるA−A断面図である。同図において、基板1
上には発熱手段、すなわち電気−熱変換部(以
下、発熱部と記す)2と導電部3とが形成され、
その上に、図示されていないが保護膜が形成され
ている。発熱部2の各々は溝付板4により仕切ら
れて熱作用室5と液供給室6とが形成されてい
る。熱作用室5の一端には吐出口7があり、液体
はここから噴射される。噴射される液体は、吐出
口7とは反対側に設けられた液供給パイプ8を通
して供給され、液供給室6および熱作用室5を満
たしている。
示す平面断面図であり、第1図bは第1図aにお
けるA−A断面図である。同図において、基板1
上には発熱手段、すなわち電気−熱変換部(以
下、発熱部と記す)2と導電部3とが形成され、
その上に、図示されていないが保護膜が形成され
ている。発熱部2の各々は溝付板4により仕切ら
れて熱作用室5と液供給室6とが形成されてい
る。熱作用室5の一端には吐出口7があり、液体
はここから噴射される。噴射される液体は、吐出
口7とは反対側に設けられた液供給パイプ8を通
して供給され、液供給室6および熱作用室5を満
たしている。
吐出口7からの液体の噴射は発熱部2の発熱に
よつて引き起こされる。所望の位置の発熱部2
は、その発熱部2が接続している導電部3に所定
のパルス電圧が印加されることによつて発熱す
る。この電圧が印加されると、熱によつて発熱部
2の近傍にある液体は瞬時のうちに気化し、その
気泡は熱作用室5内で急激に成長する。この圧力
によつて吐出口7側にある液体は吐出口7から急
速に押し出され、飛翔液滴となつて記録部材に付
着し記録が行われることとなる。印加電圧がオフ
されると気泡は急速に収縮し、消滅する。
よつて引き起こされる。所望の位置の発熱部2
は、その発熱部2が接続している導電部3に所定
のパルス電圧が印加されることによつて発熱す
る。この電圧が印加されると、熱によつて発熱部
2の近傍にある液体は瞬時のうちに気化し、その
気泡は熱作用室5内で急激に成長する。この圧力
によつて吐出口7側にある液体は吐出口7から急
速に押し出され、飛翔液滴となつて記録部材に付
着し記録が行われることとなる。印加電圧がオフ
されると気泡は急速に収縮し、消滅する。
このように動作する液体噴射ヘツドにおいて
は、発熱手段(発熱部2および導電部3)が液体
と接触しないように保護膜が設けられている。第
2図は、第1図bに示された液体噴射記録ヘツド
の発熱部2の近傍を拡大して、より詳細に示した
断面図である。同図において、基板1上には抵抗
体9と電極10が形成されており、抵抗体9だけ
の部分が第1図における発熱部2に、抵抗体9と
電極10の重なつた部分が第1図における導電部
3にそれぞれ対応している。これら発熱手段とし
ての抵抗体9と電極10は保護膜11によつて液
体12から保護されている。
は、発熱手段(発熱部2および導電部3)が液体
と接触しないように保護膜が設けられている。第
2図は、第1図bに示された液体噴射記録ヘツド
の発熱部2の近傍を拡大して、より詳細に示した
断面図である。同図において、基板1上には抵抗
体9と電極10が形成されており、抵抗体9だけ
の部分が第1図における発熱部2に、抵抗体9と
電極10の重なつた部分が第1図における導電部
3にそれぞれ対応している。これら発熱手段とし
ての抵抗体9と電極10は保護膜11によつて液
体12から保護されている。
抵抗体9および電極10は液体12に接触する
と、酸化反応や電気分解等の化学反応によつて変
質が生ずる結果、抵抗値が変化したり断線したり
する危険がある。そのために保護膜11が設けら
れている。この保護膜11が完全なものであれば
問題はなく、抵抗体9および電極10は液体12
と完全に分離され、抵抗体9の高寿命は保証され
る。
と、酸化反応や電気分解等の化学反応によつて変
質が生ずる結果、抵抗値が変化したり断線したり
する危険がある。そのために保護膜11が設けら
れている。この保護膜11が完全なものであれば
問題はなく、抵抗体9および電極10は液体12
と完全に分離され、抵抗体9の高寿命は保証され
る。
しかしながら、このような理想的な保護膜を形
成するのは事実上極めて困難である。通常の製造
工程においては、不可避的に第2図に示されるよ
うな数ミクロン以下の微小な欠陥点13が保護膜
11に生じてしまう。また、抵抗体9の発熱部2
の発熱による熱ストレスやすでに述べたように気
泡の発生、消滅にともなう衝撃等によつても保護
膜11には欠陥点13が生じることがわかつてい
る。
成するのは事実上極めて困難である。通常の製造
工程においては、不可避的に第2図に示されるよ
うな数ミクロン以下の微小な欠陥点13が保護膜
11に生じてしまう。また、抵抗体9の発熱部2
の発熱による熱ストレスやすでに述べたように気
泡の発生、消滅にともなう衝撃等によつても保護
膜11には欠陥点13が生じることがわかつてい
る。
第3図は従来の液体噴射記録ヘツドが採用して
いた回路構成図の一例である。同図において発熱
部2部分の抵抗体9とスイツチングトランジスタ
14とは直列接続され、その直列接続された組が
複数並列に接続されている。電源5は、その高電
圧側が抵抗体9に接続され、低電圧側(接地側)
が14に接続されている。今仮に、接地電位を
Vgとし、抵抗体9側の電位をVhとする。
いた回路構成図の一例である。同図において発熱
部2部分の抵抗体9とスイツチングトランジスタ
14とは直列接続され、その直列接続された組が
複数並列に接続されている。電源5は、その高電
圧側が抵抗体9に接続され、低電圧側(接地側)
が14に接続されている。今仮に、接地電位を
Vgとし、抵抗体9側の電位をVhとする。
第4図は、第3図中の任意の抵抗体9におい
て、そスイツチングトランジスタ14側にあるA
部分の電圧変化を示したグラフである。同グラフ
が示すように、スイツチングトランジスタ14の
オン、オフ動作によつて抵抗体9にパルス状の電
圧が印加される。横軸が時間、縦軸が電圧であ
る。
て、そスイツチングトランジスタ14側にあるA
部分の電圧変化を示したグラフである。同グラフ
が示すように、スイツチングトランジスタ14の
オン、オフ動作によつて抵抗体9にパルス状の電
圧が印加される。横軸が時間、縦軸が電圧であ
る。
第3図にしめされる回路構成では、液体12
(第2図参照)の電位Vinkは保護膜に生じている
欠陥点のためにほぼVhに等しくなつている。あ
るスイツチングトランジスタ14がオフ状態であ
る時は、該当する抵抗体9全体の電位がVhであ
るから液体12との電位差は存在しない。しか
し、そののスイツチングトランジスタ14がオン
状態となると抵抗体9には電流が流れ発熱すると
ともに、抵抗体9のA部分の電位は接地電位Vg
の近くまで下降する。この際、液体12の電位
Vinkは依然としてVh近傍にとどまるために、液
体12と抵抗体9のA部分との間にはおよそVh
−Vgの電位差が生じることとなる。
(第2図参照)の電位Vinkは保護膜に生じている
欠陥点のためにほぼVhに等しくなつている。あ
るスイツチングトランジスタ14がオフ状態であ
る時は、該当する抵抗体9全体の電位がVhであ
るから液体12との電位差は存在しない。しか
し、そののスイツチングトランジスタ14がオン
状態となると抵抗体9には電流が流れ発熱すると
ともに、抵抗体9のA部分の電位は接地電位Vg
の近くまで下降する。この際、液体12の電位
Vinkは依然としてVh近傍にとどまるために、液
体12と抵抗体9のA部分との間にはおよそVh
−Vgの電位差が生じることとなる。
このように液体12の電位が高く、抵抗体9の
電位が低い場合には、第2図に示される欠陥点1
3を通して抵抗体9側へ電流が流れやすくなるこ
とが知られている。そのために電極あるいは抵抗
体と液体との電気化学的反応が促進され、最後に
は抵抗体9が欠陥点13付近で破壊されてしまい
断線という事態にいたる。特に欠陥点13が抵抗
体9のA部分に存在する時に顕著である。
電位が低い場合には、第2図に示される欠陥点1
3を通して抵抗体9側へ電流が流れやすくなるこ
とが知られている。そのために電極あるいは抵抗
体と液体との電気化学的反応が促進され、最後に
は抵抗体9が欠陥点13付近で破壊されてしまい
断線という事態にいたる。特に欠陥点13が抵抗
体9のA部分に存在する時に顕著である。
その反応速度は、抵抗体9や電極10の種類、
抵抗体9の発熱温度、そして液体中の導電イオン
の種類等によつて大きく異なつている。しかし、
通常、発熱部2に欠陥点13が生じると、105〜
106回程度のパルス電圧が印加されただけで抵抗
体9の発熱部2が破壊され断線してしまう。実用
に供するにはすくなくとも108回程度のパルス電
圧の印加に耐える耐久性が必要である。
抵抗体9の発熱温度、そして液体中の導電イオン
の種類等によつて大きく異なつている。しかし、
通常、発熱部2に欠陥点13が生じると、105〜
106回程度のパルス電圧が印加されただけで抵抗
体9の発熱部2が破壊され断線してしまう。実用
に供するにはすくなくとも108回程度のパルス電
圧の印加に耐える耐久性が必要である。
このように保護膜11に欠陥点13が存在する
と、抵抗体9の発熱部2の寿命が短くなり、その
結果、ヘツドの寿命も短くなる。なぜならば、ひ
とつの抵抗体が破壊された時点がそのヘツドの寿
命でもあるからである。しかし、すでに述べたよ
うに欠陥点13を完全に除去することは極めて困
難である。また、保護膜11の膜厚を大きくする
ことは熱伝導の点から避けねばならない。したが
つて、従来の記録ヘツドの製造では、短寿命のヘ
ツドが数ある中に混入することは避けられず、そ
のために商品信頼性も著しく低下させるという問
題点を有していた。
と、抵抗体9の発熱部2の寿命が短くなり、その
結果、ヘツドの寿命も短くなる。なぜならば、ひ
とつの抵抗体が破壊された時点がそのヘツドの寿
命でもあるからである。しかし、すでに述べたよ
うに欠陥点13を完全に除去することは極めて困
難である。また、保護膜11の膜厚を大きくする
ことは熱伝導の点から避けねばならない。したが
つて、従来の記録ヘツドの製造では、短寿命のヘ
ツドが数ある中に混入することは避けられず、そ
のために商品信頼性も著しく低下させるという問
題点を有していた。
[発明の目的]
本発明は、以上如き従来技術に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは保護膜に従来
と同レベルの欠陥点が存在していたとしても実用
に供しうる高寿命をもつ液体噴射記録装置を提供
することにある。
のであり、その目的とするところは保護膜に従来
と同レベルの欠陥点が存在していたとしても実用
に供しうる高寿命をもつ液体噴射記録装置を提供
することにある。
[発明の要旨]
上記目的達成するために本発明の液体噴射記録
装置は、液体を吐出するための複数の吐出口と、
該吐出口のそれぞれに連通し前記吐出口から吐出
される液体内圧させるための複数の液路と、該液
路内のそれぞれに形成され前記液体に熱エネルギ
ーを与える発熱部を形成するための発熱抵抗体
と、該抵抗体と電気的に接続された一対の電極
と、を具える記録ヘツドと;前記液体を吐出する
ときに利用される熱エネルギーを前記記録ヘツド
の前記発熱抵抗体に発生させるための電圧を印加
するための電源と;を具備する液体噴射記録装置
において、前記複数の発熱抵抗体は、電気的に並
列に前記電源と接続されており、前記複数の発熱
抵抗体それぞれに接続された一方の電極側は前記
電源の高電位側と電気的スイツチ素子を介して接
続され、前記発熱抵抗体のそれぞれに接続された
他方の電極側は前記電源の低電位側と直接接続さ
れていることを特徴とする。
装置は、液体を吐出するための複数の吐出口と、
該吐出口のそれぞれに連通し前記吐出口から吐出
される液体内圧させるための複数の液路と、該液
路内のそれぞれに形成され前記液体に熱エネルギ
ーを与える発熱部を形成するための発熱抵抗体
と、該抵抗体と電気的に接続された一対の電極
と、を具える記録ヘツドと;前記液体を吐出する
ときに利用される熱エネルギーを前記記録ヘツド
の前記発熱抵抗体に発生させるための電圧を印加
するための電源と;を具備する液体噴射記録装置
において、前記複数の発熱抵抗体は、電気的に並
列に前記電源と接続されており、前記複数の発熱
抵抗体それぞれに接続された一方の電極側は前記
電源の高電位側と電気的スイツチ素子を介して接
続され、前記発熱抵抗体のそれぞれに接続された
他方の電極側は前記電源の低電位側と直接接続さ
れていることを特徴とする。
また、本発明の液体噴射記録方法は、液体を吐
出するための複数の吐出口と、該吐出口のそれぞ
れに連通し前記吐出口から吐出される液体を内在
させるための複数の液路と、該液路内のそれぞれ
に形成され前記液体に熱エネルギーを与える発熱
部を形成するための発熱抵抗体と、該抵抗体と電
気的に接続された一対の電極と、を具える記録ヘ
ツドと;前記液体を吐出するときに利用される熱
エネルギーを前記記録ヘツドの前記発熱抵抗体に
発生させるための電圧を印加するための電源と;
を具備する液体噴射記録装置を用いて行なわれる
液体噴射記録方法において、電気的に並列に前記
電源と接続された前記複数の発熱抵抗体の一方の
電極側は前記電源の高電位側と電気的スイツチ素
子を介して接続され、前記発熱抵抗体の他方の電
極側は前記電源の低電位側と直接接続されてお
り、前記電気的スイツチ素子がオフ状態とされ、
電気熱変換素子としての発熱抵抗体が前記電源の
低電位側と直接接続状態にあり、前記抵抗体と電
気的に接続状態にある液体も低電位である非記録
工程と、前記電気的スイツチ素子がオン状態とさ
れ、前記電源より電圧が印加され、入力信号に基
いて前記電気的スイツチ素子を選択的に駆動させ
ることにより前記電気熱変換素子を高電位にし、
発生される熱エネルギーを利用して前記液体に発
泡を伴う状態変化を生起させ、その気泡に応じて
前記吐出口から前記液体が吐出され、記録部材に
付着して記録がなされる記録工程と、を有するこ
とを特徴とする。
出するための複数の吐出口と、該吐出口のそれぞ
れに連通し前記吐出口から吐出される液体を内在
させるための複数の液路と、該液路内のそれぞれ
に形成され前記液体に熱エネルギーを与える発熱
部を形成するための発熱抵抗体と、該抵抗体と電
気的に接続された一対の電極と、を具える記録ヘ
ツドと;前記液体を吐出するときに利用される熱
エネルギーを前記記録ヘツドの前記発熱抵抗体に
発生させるための電圧を印加するための電源と;
を具備する液体噴射記録装置を用いて行なわれる
液体噴射記録方法において、電気的に並列に前記
電源と接続された前記複数の発熱抵抗体の一方の
電極側は前記電源の高電位側と電気的スイツチ素
子を介して接続され、前記発熱抵抗体の他方の電
極側は前記電源の低電位側と直接接続されてお
り、前記電気的スイツチ素子がオフ状態とされ、
電気熱変換素子としての発熱抵抗体が前記電源の
低電位側と直接接続状態にあり、前記抵抗体と電
気的に接続状態にある液体も低電位である非記録
工程と、前記電気的スイツチ素子がオン状態とさ
れ、前記電源より電圧が印加され、入力信号に基
いて前記電気的スイツチ素子を選択的に駆動させ
ることにより前記電気熱変換素子を高電位にし、
発生される熱エネルギーを利用して前記液体に発
泡を伴う状態変化を生起させ、その気泡に応じて
前記吐出口から前記液体が吐出され、記録部材に
付着して記録がなされる記録工程と、を有するこ
とを特徴とする。
上記構成により、液体の電位が抵抗体の電位よ
り低くなり電流が流れにくくなつて電気化学反応
が抑制される。
り低くなり電流が流れにくくなつて電気化学反応
が抑制される。
[発明の実施例]
上述したように電気化学的反応は、液体の電位
Vinkが抵抗体9(特にそのA部分)の電位より
高いことによつて促進する。しかしながら、その
逆の場合、すなわち抵抗体9は欠陥点13を通し
て電流が流れにくい、ということも知られてい
る。電流が流れにくい、ということは電気化学的
反応が抑制されるということであり、そ結果抵抗
体9の寿命が長くなること意味する。本発明はこ
の現象を利用したものである。
Vinkが抵抗体9(特にそのA部分)の電位より
高いことによつて促進する。しかしながら、その
逆の場合、すなわち抵抗体9は欠陥点13を通し
て電流が流れにくい、ということも知られてい
る。電流が流れにくい、ということは電気化学的
反応が抑制されるということであり、そ結果抵抗
体9の寿命が長くなること意味する。本発明はこ
の現象を利用したものである。
以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説
明する。
明する。
第5図は、本発明による液体噴射記録装置の一
実施例の回路構成図であり、第6図は第5図にお
ける抵抗体9のスイツチングトランジスタ14側
にあるB部分の電圧変化を示すグラフである。横
軸に時間、縦軸に電圧がとつてある。
実施例の回路構成図であり、第6図は第5図にお
ける抵抗体9のスイツチングトランジスタ14側
にあるB部分の電圧変化を示すグラフである。横
軸に時間、縦軸に電圧がとつてある。
第5図において、抵抗体9(ただし発熱部2を
示している)とスイツチングトランジスタ14と
が直列に接続され、その直列接続が複数組並列に
接続されている。そして電源15のスイツチング
トランジスタ14側に接続され、低電位側(接地
側)が抵抗体9側に接続されている。各スイツチ
ングトランジスタ14は所定の信号のよりオン、
オフ動作を行ない、該当する抵抗体9にパルス状
の電圧を供給する。パルス状のの電圧を印加され
た抵抗体9は発熱し、液滴を吐出口7から吐出さ
せる。
示している)とスイツチングトランジスタ14と
が直列に接続され、その直列接続が複数組並列に
接続されている。そして電源15のスイツチング
トランジスタ14側に接続され、低電位側(接地
側)が抵抗体9側に接続されている。各スイツチ
ングトランジスタ14は所定の信号のよりオン、
オフ動作を行ない、該当する抵抗体9にパルス状
の電圧を供給する。パルス状のの電圧を印加され
た抵抗体9は発熱し、液滴を吐出口7から吐出さ
せる。
第5図に示される回路構成においては、液体1
2の電位Vinkは接地電位Vgとほぼ等しくなつて
いる。あるスイツチングトランジスタ14がオフ
状態である時はそのスイツチングトランジスタ1
4に対応する抵抗体9全体が接地電位Vgとなつ
ているために、液体12と抵抗体9との電位差は
ほとんど存在しない。
2の電位Vinkは接地電位Vgとほぼ等しくなつて
いる。あるスイツチングトランジスタ14がオフ
状態である時はそのスイツチングトランジスタ1
4に対応する抵抗体9全体が接地電位Vgとなつ
ているために、液体12と抵抗体9との電位差は
ほとんど存在しない。
しかし、スイツチングトランジスタ14がオン
状態になると、該当する抵抗体9に電流が流れ発
熱するとともに抵抗体9のB部分の電位はVh近
くまで上昇する。したがつて液体12と抵抗体9
のB部分との間にほぼVh−Vgの電位差が生じる
ことになる。しかし第3図に示された従来の回路
構成と異なり、第5図に示された本実施例では液
体の電位Vinkの方が抵抗体9の電位よりも低く
なつている。そのために、先に説明したように抵
抗体9から液体12への電流は流れにくいことか
ら、電気化学的反応が抑制される結果となる。す
なわち、抵抗体9の寿命が伸びるわけである。
状態になると、該当する抵抗体9に電流が流れ発
熱するとともに抵抗体9のB部分の電位はVh近
くまで上昇する。したがつて液体12と抵抗体9
のB部分との間にほぼVh−Vgの電位差が生じる
ことになる。しかし第3図に示された従来の回路
構成と異なり、第5図に示された本実施例では液
体の電位Vinkの方が抵抗体9の電位よりも低く
なつている。そのために、先に説明したように抵
抗体9から液体12への電流は流れにくいことか
ら、電気化学的反応が抑制される結果となる。す
なわち、抵抗体9の寿命が伸びるわけである。
そこで次に、具体的実験例を示す。第2図にお
いて、Si基板1上にSiO2熱酸化膜を5μm形成し、
そのうえに抵抗体9としてタンタルTaを2000Å、
電極10として金Auを5000Å形成した。そして
フオトリソ工程により30μm×100μmの抵抗体パ
ターンを形成した後、保護膜11としてTa2O5を
1μmほど欠陥を少なくするように形成した。こう
して作成された液体噴射記録ヘツドのノズル幅は
40μm、高さは40μm、長さは500μmである。
いて、Si基板1上にSiO2熱酸化膜を5μm形成し、
そのうえに抵抗体9としてタンタルTaを2000Å、
電極10として金Auを5000Å形成した。そして
フオトリソ工程により30μm×100μmの抵抗体パ
ターンを形成した後、保護膜11としてTa2O5を
1μmほど欠陥を少なくするように形成した。こう
して作成された液体噴射記録ヘツドのノズル幅は
40μm、高さは40μm、長さは500μmである。
このヘツドを第3図に示される従来の回路構成
で108回駆動信号を入力したところ、ノズルの故
障率は5%であつた。それに対して、同じヘツド
を第5図で示される本実施例の回路構成で108回
駆動信号を入力したところ、ノズルの故障率は0
%という好結果が得られた。
で108回駆動信号を入力したところ、ノズルの故
障率は5%であつた。それに対して、同じヘツド
を第5図で示される本実施例の回路構成で108回
駆動信号を入力したところ、ノズルの故障率は0
%という好結果が得られた。
[発明の効果]
以上詳細に説明したように本発明の構成によつ
て、保護膜に従来と同レベルの欠陥点が存在して
いても液体と抵抗体との電気化学反応を抑制する
ことができ、ヘツドが高寿命となつて信頼性を向
上させることができるという大きな効果を有す
る。
て、保護膜に従来と同レベルの欠陥点が存在して
いても液体と抵抗体との電気化学反応を抑制する
ことができ、ヘツドが高寿命となつて信頼性を向
上させることができるという大きな効果を有す
る。
第1図aは液体噴射記録ヘツドの従来例の一部
破断の平面図、第1図bは第1図aにおけるA−
A断面図、第2図は第1図bにおける発熱部近傍
を拡大した部分断面図、第3図は従来の液体噴射
記録ヘツドが採用していた、抵抗体を発熱させる
ための回路の一例を示す回路構成図、第4図は第
3図における抵抗体のA部分の電圧変化を示す曲
線図、第5図は本発明による液体噴射記録装置の
一実施例の回路構成図、第6図は第5図における
抵抗体のB部分の電圧の時間変化を示す曲線図で
ある。 2……発熱部、9……抵抗体、10……電極、
11……保護膜、12……液体、13……欠陥
点、15……電源。
破断の平面図、第1図bは第1図aにおけるA−
A断面図、第2図は第1図bにおける発熱部近傍
を拡大した部分断面図、第3図は従来の液体噴射
記録ヘツドが採用していた、抵抗体を発熱させる
ための回路の一例を示す回路構成図、第4図は第
3図における抵抗体のA部分の電圧変化を示す曲
線図、第5図は本発明による液体噴射記録装置の
一実施例の回路構成図、第6図は第5図における
抵抗体のB部分の電圧の時間変化を示す曲線図で
ある。 2……発熱部、9……抵抗体、10……電極、
11……保護膜、12……液体、13……欠陥
点、15……電源。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 液体を吐出するための複数の吐出口と、該吐
出口のそれぞれに連通し前記吐出口から吐出され
る液体を内在させるための複数の液路と、該液路
内のそれぞれに形成され前記液体に熱エネルギー
を与える発熱部を形成するための発熱抵抗体と、
該抵抗体と電気的に接続された一対の電極と、を
具える記録ヘツドと; 前記液体を吐出するときに利用される熱エネル
ギーを前記記録ヘツドの前記発熱抵抗体に発生さ
せるための電圧を印加するための電源と; を具備する液体噴射記録装置において、 前記複数の発熱抵抗体は、電気的に並列に前記
電源と接続されており、前記複数の発熱抵抗体そ
れぞれに接続された一方の電極側は前記電源の高
電位側と電気的スイツチ素子を介して接続され、
前記発熱抵抗体のそれぞれに接続された他方の電
極側は前記電源の低電位側と直接接続されている
ことを特徴とする液体噴射記録装置。 2 液体を吐出するための複数の吐出口と、該吐
出口のそれぞれに連通し前記吐出口から吐出され
る液体を内在させるための複数の液路と、該液路
内のそれぞれに形成され前記液体に熱エネルギー
を与える発熱部を形成するための発熱抵抗体と、
該抵抗体と電気的に接続された一対の電極と、を
具える記録ヘツドと;前記液体を吐出するときに
利用される熱エネルギーを前記記録ヘツドの前記
発熱抵抗体に発生させるための電圧を印加するた
めの電源と;を具備する液体噴射記録装置を用い
て行なわれる液体噴射記録方法において、 電気的に並列に前記電源と接続された前記複数
の発熱抵抗体の一方の電極側は前記電源の高電位
側と電気的スイツチ素子を介して接続され、前記
発熱抵抗体の他方の電極側は前記電源の低電位側
と直接接続されており、 前記電気的スイツチ素子がオフ状態とされ、電
気熱変換素子としての発熱抵抗体が前記電源の低
電位側と直接接続状態にあり、前記抵抗体と電気
的に接続状態にある液体も低電位である非記録工
程と、 前記電気的スイツチ素子がオン状態とされ、前
記電源より電圧が印加され、入力信号に基いて前
記電気的スイツチ素子を選択的に駆動させること
により前記電気熱変換素子を高電位にし、発生さ
れる熱エネルギー利用して前記液体に発泡を伴う
状態変化を生起させ、その気泡に応じて前記吐出
口から前記液体が吐出され、記録部材に付着して
記録がなされる記録工程と、 を有することを特徴とする液体噴射記録方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177284A JPS6068960A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 液体噴射記録装置及び該記録装置を用いた液体噴射記録方法 |
| US07/525,315 US5150129A (en) | 1983-09-26 | 1990-05-21 | Liquid jet recording method and apparatus having electro-thermal transducer connected to a higher power source potential side through a switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58177284A JPS6068960A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 液体噴射記録装置及び該記録装置を用いた液体噴射記録方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6068960A JPS6068960A (ja) | 1985-04-19 |
| JPH0548181B2 true JPH0548181B2 (ja) | 1993-07-20 |
Family
ID=16028337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58177284A Granted JPS6068960A (ja) | 1983-09-26 | 1983-09-26 | 液体噴射記録装置及び該記録装置を用いた液体噴射記録方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5150129A (ja) |
| JP (1) | JPS6068960A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20110175959A1 (en) * | 2008-10-31 | 2011-07-21 | Van Brocklin Andrew L | Thermal fluid-ejection device die |
| JP6196550B2 (ja) * | 2013-12-26 | 2017-09-13 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置及びプリンタ装置の制御方法 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52119946A (en) * | 1976-04-02 | 1977-10-07 | Hitachi Ltd | Drive system for thermal recording unit |
| IT1116334B (it) * | 1977-12-28 | 1986-02-10 | Olivetti & Co Spa | Dispositivo di scrittura senza impatto ad emissione selettiva di particelle solide di inchiostro |
| JPS5590370A (en) * | 1978-12-28 | 1980-07-08 | Canon Inc | Method and device for recording by ejecting recording medium liquid |
| US4345262A (en) * | 1979-02-19 | 1982-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording method |
| AU531269B2 (en) * | 1979-03-06 | 1983-08-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet printer |
| JPS55131882A (en) * | 1979-04-02 | 1980-10-14 | Canon Inc | Electronic equipment |
| JPS5693564A (en) * | 1979-12-28 | 1981-07-29 | Canon Inc | Recording method by jetting of liquid droplet |
| JPS5739977A (en) * | 1980-08-25 | 1982-03-05 | Fuji Xerox Co Ltd | Heat-sensitive multi-tone recorder |
| US4429321A (en) * | 1980-10-23 | 1984-01-31 | Canon Kabushiki Kaisha | Liquid jet recording device |
| JPS5833472A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | Canon Inc | 液体噴射記録ヘツド |
| US4438191A (en) * | 1982-11-23 | 1984-03-20 | Hewlett-Packard Company | Monolithic ink jet print head |
-
1983
- 1983-09-26 JP JP58177284A patent/JPS6068960A/ja active Granted
-
1990
- 1990-05-21 US US07/525,315 patent/US5150129A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6068960A (ja) | 1985-04-19 |
| US5150129A (en) | 1992-09-22 |
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