JPH0548204Y2 - - Google Patents

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JPH0548204Y2
JPH0548204Y2 JP1986132939U JP13293986U JPH0548204Y2 JP H0548204 Y2 JPH0548204 Y2 JP H0548204Y2 JP 1986132939 U JP1986132939 U JP 1986132939U JP 13293986 U JP13293986 U JP 13293986U JP H0548204 Y2 JPH0548204 Y2 JP H0548204Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は静電記録装置、電子写真装置等の定着
器に於いて使用されるトナーのオフセツトを防止
するための離型剤塗布装置に関するものである。
(従来技術) まず第6図を用いて定着器の一般的構成を示す
熱ローラ定着系につき説明する。周知の様に、い
わゆる静電記録法、電子写真法により記録材(普
通紙等)上に作像されたトナー像は、その最終工
程に於いて、定着用ローラ対1,6間を記録材が
狭圧搬送されながら通過することにより、熱可塑
性のトナーが加熱源7からの熱により溶融されつ
つ記録材上に定着される。尚、8はローラ表面温
度を検知するサーミスタである。この様な定着装
置に於いては、十分なトナー溶融を達し得たとし
ても、トナー像の一部は熱的あるいは静電的作用
を受けてローラ上に微量ながら転移する。これは
一般にオフセツト現象と呼ばれるもので、このオ
フセツトトナーがローラにより運ばれて前記サー
ミスタ表面を汚したり、次の記録材上に不必要な
画像として転移する等の不良が起きる。そこで、
一般にはローラへのトナーのオフセツトを軽減す
るため、離型剤塗布装置9を用いてシリコーン・
オイル等の離型剤をローラに塗布する事が行なわ
れている。この塗布方法については、現在までに
数多くの方式が提案され実施に付されているが、
より小型で尚かつ、メンテナンスの簡便な塗布技
術の一つに、耐熱性の多孔質樹脂部材を用いたも
のがある。この方式の従来例を第5図に示す。こ
れは、フツ素樹脂等の耐熱性樹脂を延伸して略繊
維化し、その繊維間に出来た空孔にシリコーンオ
イル等の離型剤を含浸させたものである。この多
孔質部材2を第5図に示した様に耐熱性樹脂ホル
ダー3により保持し、定着ローラあるいは加圧ロ
ーラに対しばね材5により適切な圧力を以って当
接せしめたものである。そして、多孔質樹脂中に
含浸せしめた離型剤は通常室温状態では、1000cs
以上の高粘度であるため該空孔中に保持されてい
るが、定着ローラ等が加熱されると、該多孔質樹
脂を介して離型剤も加熱され、粘度が低下するた
め(約1/10近くまで下がる)、毛細管現象により
離型剤がローラ表面へ移行してローラに塗布され
る。
従つて、該ローラには、該多孔質樹脂中に含浸
させた離型剤が全量定常的に塗布されるはずであ
るが、実際に使用してみると、塗布初期に於いて
は離型剤吐出量は過度に多いが、その後、激減
し、例えばA4サイズの記録材を連続使用した場
合、数百枚分でローラ上に塗布された離型剤の量
が不足し、その結果、画像汚れをおこしてしまう
といつた欠点があつた。同時に塗布初期の過度の
離型剤吐出量で過剰の離型剤がローラ表面を伝わ
つて流れ出し定着装置及び記録材を汚す原因とな
つていた。
(考案の目的) 本考案の目的は、従来の欠点を除去して離型剤
の吐出量を適量にし、且つオフセツト・トナーの
長期に亘つての軽減と、離型剤塗布初期の過度の
滲み出しによる記録材等の汚れ防止とを可能とし
た離型剤塗布装置を提供することにある。
(考案の概要) 上記目的を達成する本考案は、定着用回転体に
離型剤を塗布する離型剤塗布装置において、離型
剤を含浸し1mm以下の間隙をもつて近接配置され
た複数の多孔質部材と、この複数の多孔質部材を
一体的に保持する樹脂ホルダーと、を有すること
を特徴とするものである。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
既述の如く、従来(第5図)の構成では、離型
剤の吐出量が初期は過剰に滲み出すがその後急激
に減少していくため、本考案者らは、この現象を
如何に抑止し、多孔質部材からの離型剤の吐出量
を如何に長期的に適量にするかということで検討
を行つた。そして、多孔質部材からの離型剤の吐
出の仕方を観察したところ、多孔質部材からの離
型剤の吐出は、加熱されたローラに接触している
面だけではなく、ローラからの熱伝導により、ロ
ーラに接触していない側面からも行なわれること
がわかつた。
第1図は本考案の一実施例を示すもので、多孔
質部材2を2a,2bの2つに分割し、かつ、こ
の分割した多孔質部材2a,2b同志が1mm以下
の間隙dをもつて耐熱性樹脂ホルダー3にはめ込
まれ、一体化されたものである。ところで、この
ように多孔質部材を2つ又は、複数個、ローラ上
に配置する構成は、例えば特公昭58−37541にも
記載されている。しかしながら、本件において
は、上述のとおり分割した多孔質部材同志を1mm
以下(離型剤の粘度により、若干の差はあるが、
我々の実験によると、ほぼこの値)の間隙dを以
つて、近接配置させることで、上記多孔質部材内
部より吐出した離型剤が該間隙中に一種の毛管現
象で、一時的に保持される。そして多孔質部材か
ら離型剤が徐々に吐出されるに従い、間隙に保持
される離型剤の量が増していき、その結果、離型
剤の自重と表面張力の関係によりローラ表面に逐
次、適量ずつ塗布されることになる。そして、こ
の一体化された塗布部材はバネ材5により定着用
ローラに圧接して設けらられる。尚、塗布部材は
定着器本体の枠体のガイドレール4に沿つて着脱
可能となつている。
この構成にすることによつて、多孔質部材の体
積は変えることなくその表面積を増すことが出
来、その結果多孔質部材の側面からも離型剤の吐
出が行なわれ、従来例より多量の離型剤吐出が行
なわれることになる。また、多孔質部材同志を1
mm以下の間隙を以つて近接することで、上述の如
く、過度の滲み出しも防止でき、その結果従来例
よりも長期に渡つて離型剤を塗布されることがで
きるため、オフセツトの長期的な抑止も可能とな
つた。考案者らの実験結果によれば、従来型では
塗布初期100枚前後まで過度の離型剤吐出による
記録材の汚れがあり、かつ1000枚前後で、離型剤
の吐出量不足によりオフセツト・トナー量が急増
していたが、本実施例では過度の離型剤による記
録材の汚れもなくなり、また離型剤吐出量不足に
よるオフセツトによるトナー量の急増も数千枚程
度まで改善された。尚、上記多孔質部材2には、
例えば耐熱性のある四弗化エチレン樹脂多孔質体
を用いている。
また、第1図に於いては、多孔質部材を2つに
分割を行つているが、この分割は2つ以上の複数
個に分割しても構わず、かえつてその方が表面積
が増し、離型剤の吐出量が多くなる。
また、ローラの長手方向に亘つてローラ周方向
に分割するだけでなく、ローラの軸方向に沿つて
分割しても良いし、またはローラに対してある適
当な角度をもつて分割しても構わない。
以下に上記その分割方法を他の実施例として示
す。
第2,3図は、該多孔質部材2をローラの長手
方向に亘つてローラ周方向に3個(第2図)、ま
たはそれ以上の複数個に分割したものである。ま
た、第4図はローラの軸方向に多孔質部材2を複
数個に分割したものでる。いずれにしても、多孔
質部材の分割数を増すことにより同体積であつて
も表面積は増すことになり、その結果、離型剤の
吐出も多くなる。
尚、本実施例で説明した離型剤塗布装置は加熱
された定着ローラに限らず、過圧ローラ等その他
ベルト状のものを含む定着用回転体に対して適用
することができるものである。
(考案の効果) 以上説明した様に、本考案によれば、離型剤を
含浸した耐熱性の多孔質部材を複数個に分割して
それぞれを近接配置することで、多孔質部材の体
積は変えずに、その表面積を増し、離型剤の吐出
を多くすることができる。好ましくは分割した多
孔質部材同志が1mm以下の間隙を以つて近接する
ことにより離型剤の過度の吐出を抑止してローラ
への離型剤の供給量を適量にすることができ、ま
た長期に渡り離型剤を塗布でき、オフセツトの軽
減を図る効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面図、第2
図,第3図は本考案の他の実施例を示す断面図、
第4図は本考案のさらに他の実施例を示す斜視
図、第5図は従来の離型剤塗布装置を示す断面
図、第6図はローラ型定着装置の一般例を示す概
略図である。 1,6……定着用ローラ、2……多孔質部材、
3……耐熱性樹脂ホルダー、5……バネ材、d…
…間隙。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 定着用回転体に接触し離型剤を含浸する多孔質
    部材と、この多孔質部材を保持する樹脂ホルダー
    と、この樹脂ホルダーを定着用回転体に押圧する
    押圧手段と、を有し、多孔質部材内に含浸された
    離型剤を定着用回転体に塗布する離型剤塗布装置
    において、 上記多孔質部材を1mm以下の間隙をもつて近接
    配置した複数に分割した構成とし、表面積を増大
    させたことを特徴とする離型剤塗布装置。
JP1986132939U 1986-08-29 1986-08-29 Expired - Lifetime JPH0548204Y2 (ja)

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JP1986132939U JPH0548204Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JP1986132939U JPH0548204Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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Publication Number Publication Date
JPS6339256U JPS6339256U (ja) 1988-03-14
JPH0548204Y2 true JPH0548204Y2 (ja) 1993-12-21

Family

ID=31032793

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Family Cites Families (7)

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Publication number Publication date
JPS6339256U (ja) 1988-03-14

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