JPH0548369B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0548369B2
JPH0548369B2 JP60208309A JP20830985A JPH0548369B2 JP H0548369 B2 JPH0548369 B2 JP H0548369B2 JP 60208309 A JP60208309 A JP 60208309A JP 20830985 A JP20830985 A JP 20830985A JP H0548369 B2 JPH0548369 B2 JP H0548369B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
shaft
gears
gear
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60208309A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6280326A (ja
Inventor
Masaaki Nakazawa
Tatsuaki Takigawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Shibaura Machinery Corp
Original Assignee
IHI Shibaura Machinery Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by IHI Shibaura Machinery Corp filed Critical IHI Shibaura Machinery Corp
Priority to JP60208309A priority Critical patent/JPS6280326A/ja
Publication of JPS6280326A publication Critical patent/JPS6280326A/ja
Publication of JPH0548369B2 publication Critical patent/JPH0548369B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structure Of Transmissions (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、多くの変速段階を有するとともに機
体の走行を停止させることなく変速を行ないうる
農用トラクタ等における変速装置に関するもので
ある。
従来の技術 従来、農用トラクタ等における変速装置として
は、多くの変速段数を有するとともに変速操作を
機体の走行を停止することなく行ないうるものが
要望されている。まず、多くの変速段数を得るた
めには、変速部を第一の変速装置と第二の変速装
置とに分けることが一般的に行なわれている。ま
た、機体の走行を停止させることなく変速操作を
行なうためには、エンジンから駆動輪に至る動力
伝達経路中に油圧クラツチ又はシンクロメツシユ
機構を設けることが一般的に行なわれている。そ
して、このような変速装置の代表的なものとして
は特開昭59−140941号公報記載のものがある。
発明が解決しようとする問題点 特開昭59−140941号公報記載の変速装置によれ
ば、カウンタ軸が同一軸心上に前後方向に配列さ
れているため、変速装置の全長が長くなり、さら
に、カウンタ軸に設けたカウンタギヤと同数の受
動ギヤを出力軸に設けなければならない。
また、大きな減速を行なう第二の変速装置にお
いては慣性モーメントが大きく、シンクロメツシ
ユ機構の容量的な問題から減速比の小さい第一の
変速装置においてのみシンクロメツシユ機構を設
けていることが一般的である。したがつて、全変
速段において機体の走行を停止させることなく変
速を行なうことは困難である。
本発明は、このような点に鑑みなされたもの
で、多くの変速段数を得るとともに全変速段にお
いて機体の走行を停止させることなく変速を行な
い、しかも、変速装置の全長を短くして装置全体
の小型化を図りうる変速装置を得ることを目的と
する。
問題点を解決するための手段 エンジン1からの動力を伝える伝動軸12と並
列に第一のカウンタ軸16を設け、第一のカウン
タ軸16の出力側に第二のカウンタ軸26を連結
し、第二のカウンタ軸26と並列に第三のカウン
タ軸39と出力軸40とを設ける。伝動軸12上
には、正回転を出力する固定ギヤ14と逆回転を
出力する固定ギヤ15とを設ける。第一のカウン
タ軸16上には、伝動軸12上の固定ギヤ14,
15と常時噛み合う複数個のカウンタギヤ17,
18とこれらのカウンタギヤ17,18を第一の
カウンタ軸16に選択的に連結する連結部材19
とを有する第一の変速歯車列20を設ける。第二
のカウンタ軸26上には、複数個のカウンタギヤ
27,28とこれらのカウンタギヤ27,28を
選択的に第二のカウンタ軸26に連結する油圧ク
ラツチ29,30とを有する第二の変速歯車列3
1を設ける。第三のカウンタ軸39上には、第二
のカウンタ軸26上のカウンタギヤ27,28と
常時噛み合う複数庫の固定ギヤ41,42を設け
る。出力軸40上には、第三のカウンタ軸39上
のカウンタギヤ41,43と常時噛み合う複数個
のカウンタギヤ44,45とこれらのカウンタギ
ヤ44,45を出力軸40に選択的に連結する油
圧クラツチ46,47とを有する第三の変速歯車
列48を設ける。さらに、出力軸40の出力側に
入力軸49を連結し、入力軸49と平行にカウン
タ軸50と出力軸51とを設ける。入力軸49上
にはカウンタ軸50上の固定ギヤ56,57に常
時噛み合う複数個の遊嵌ギヤ53,54とこれら
の遊嵌ギヤ53,54を入力軸49に選択的に連
結するシンクロメツシユ機構55とを設ける。出
力軸51上にはカウンタ軸50上の固定ギヤ5
6,58に常時噛み合う複数個の遊嵌ギヤ59,
60とこれらの遊嵌ギヤ59,60を入力軸51
に選択的に連結するシンクロメツシユ機構61と
を設ける。
作 用 エンジン1からの動力は第一のカウンタ軸16
上の第一の変速歯車列20、第二のカウンタ軸2
6上の第二の変速歯車列31、第三のカウンタ軸
39上の固定ギヤ41,42,43、出力軸40
上の第三の変速歯車列48を介して伝達される。
第二のカウンタ軸26、第三のカウンタ軸39、
主力軸40が並列に配置されており、変速装置の
全長が短縮され、変速装置が小型化される。第一
の変速歯車列20において正回転と逆回転との切
り換えが行なわれ、第二の変速歯車31及び第三
の変速歯車列48とにおいて出力軸40に伝達さ
れる回転数の切り換えが行なわれ、したがつて、
前進及び後進のそれぞれにおいて出力軸40上の
カウンタギヤ44,45の数の少なくとも二倍の
数の変速段数が得られる。さらに、入力軸49上
のシンクロメツシユ機構55及び出力軸51上の
シンクロメツシユ機構61によりさらに多段の変
速を行なう。これらのシンクロメツシユ機構5
5,61の操作を出力軸40上の油圧クラツチ4
6,47を切つた状態で行なうことにより、シン
クロメツシユ機構55,61の容量を問題とする
ことなく全変速段においてトラクタ等の走行を停
止することなく変速操作を行なう。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
トラクタの動力伝達機構はエンジン1、ダンパー
2、正逆転変速装置3、第一の変速装置4、第二
の変速装置5、作動装置を含む最終減速装置6及
び駆動輪7から構成され、正逆転変速装置3及び
第一の変速装置4は第一のミツシヨンケース8内
に収納され、第二の変速装置5は第二のミツシヨ
ンケース9内に収納されている。なお、エンジン
1のクランク軸10はフライホイール11を介し
て伝動軸12とPTO軸13とに連結されている。
まず、前記正逆転変速装置3について説明す
る。前記ダンパー2には前記PTO伝動軸13に
外嵌された前記伝動軸12が連結され、この伝動
軸12には正回転出力用の固定ギヤ14と逆回転
出力用の固定ギヤ15とが固定されている。ま
た、伝動軸12と並列に第一のカウンタ軸16が
軸支されており、このカウンタ軸16上には二個
のカウンタギヤ17,18とこれらのカウンタギ
ヤ17,18の間に位置する連結部材であるシン
クロメツシユ機構19とを有する第一の変速歯車
列20が設けられている。なお、カウンタギヤ1
7,18は第一のカウンタ軸16に遊嵌され、一
方のカウンタギヤ17は前記固定ギヤ14に常時
噛み合い、他方のカウンタギヤ18はアイドルギ
ヤ21を介して前記固定ギヤ15に常時噛み合つ
ている。また、前記シンクロ機構19は、前記カ
ウンタギヤ17,18を前記カウンタ軸16に選
択的に連結するもので、シンクロナイザハブ2
2、スリーブ23、シンクロナイザピン24、シ
ンクロナイザリング25及びアウタリング25a
等により構成されている。
つぎに、前記第一の変速装置4について説明す
る。前記第一のカウンタ軸16の出力側端部には
この第一のカウンタ軸16の同一軸心上に位置し
て第二のカウンタ軸26が連結されている。この
カウンタ軸26上には二個のカウンタギヤ27,
28とこれらのカウンタギヤ27,28の間に位
置する油圧クラツチ29,30とを有する第二の
変速歯車列31が設けられている。前記油圧クラ
ツチ29,30は、カウンタ軸26に遊嵌された
クラツチボス32、カウンタ軸26に連結された
クラツチハウジング33、クラツチハウジング3
3とクラツチボス32との間に回転方向には固定
的で軸方向には移動自在に設けられた複数枚のク
ラツチ板34、クラツチ板34を挾持状態に押圧
するピストン35、ピストン35を付勢するバネ
36等により構成されている。前記カウンタ軸2
6と前記クラツチハウジング33とは前記ピスト
ン35の背面に油圧を供給する油通路37,38
が形成されている。なお、前記カウンタギヤ27
は前記油圧クラツチ29のクラツチボス32に一
体的に形成されており、前記カウンタギヤ28は
前記油圧クラツチ30のクラツチボス32に一体
的に形成されている。
前記第一のミツシヨンケース8内には、第一の
変速装置4の一部をなす第三のカウンタ軸39と
出力軸40とが前記第二のカウンタ軸26と並列
に軸支されている。第三のカウンタ39は前記
PTO伝動軸13に回転自在に外嵌されており、
外周には三個の固定ギヤ41,42,43が固定
されている。固定ギヤ41は前記カウンタギヤ2
7と常時噛み合い、固定ギヤ42は前記カウンタ
ギヤ28と常時噛み合つている。前記出力軸40
上には二個のカウンタギヤ44,45とこれらの
カウンギヤ44,45の間に位置する油圧クラツ
チ46,47とを有する第三の変速歯車列48が
設けられている。そして、カウンタギヤ44は前
記固定ギヤ41と常時噛み合い、カウンタギヤ4
5は前記固定ギヤ43と常時噛み合つている。な
お、油圧クラツチ46,47は前記油圧クラツチ
29,30と同一構造であり、カウンタギヤ4
4,45を選択的に出力軸40に連結する。ま
た、カウンタギヤ44は油圧クラツチ46のクラ
ツチボス32に一体的に形成され、カウンタギヤ
45は油圧クラツチ47のクラツチボス32に一
体的に形成されている。
つぎに、前記第二の変速装置5について説明す
る。前記出力軸40の一端は後方に延出して前記
第二のミツシヨンケース9内に突出しており、第
二のミツシヨンケース9内には入力軸49とカウ
ンタ軸50と出力軸51とが並列に軸支されてい
る。入力軸49は前記出力軸40と同一軸心上に
位置しており、セツシユ52により一体的に連結
されている。入力軸49上には低速用の遊嵌ギヤ
53と高速用の遊嵌ギヤ54とが遊嵌され、これ
らの遊嵌ギヤ53,54の間に位置してシンクロ
メツシユ機構55が設けられている。なお、シン
クロメツシユ機構55は前記シンクロメツシユ機
構20と同一構造であり、遊嵌ギヤ53,54を
選択的に入力軸49に連結する。
前記カウンタ軸50は前記PTO伝動軸13に
回転自在に外嵌されており、外周には三個の固定
ギヤ56,57,58が固定されている。固定ギ
ヤ56は前記遊嵌ギヤ53と常時噛み合い、固定
ギヤ57は前記遊嵌ギヤ54と常時噛み合つてい
る。
前記出力軸51上には前記固定ギヤ58と常時
噛み合う低速用の遊嵌ギヤ59及び前記固定ギヤ
56と常時噛み合う高速用の遊嵌ギヤ60が遊嵌
され、これらの遊嵌ギヤ59,60の間に位置し
てシンクロメツシユ機構61が設けられている。
なお、シンクロメツシユ機構61は前記シンクロ
メツシユ機構20と同一構造であり、遊嵌ギヤ5
9,60を選択的に出力軸51に連結する。
つぎに、前記最終減速装置6について説明す
る。前記出力軸51の先端部にはベベルピニオン
62が連結され、このベベルピニオン62には差
動装置の一部を構成するベベルギヤ63が噛み合
つている。ベベルギヤ63は最終減速部64を介
して車軸65に連結され、車軸65には前記駆動
輪7が取付けられている。
このような構成において、まず、第1速よりの
発進動作及び第1速での走行状態について説明す
る。油圧クラツチ29,30,46,47をニユ
ートラルにした状態でエンジン1を始動させ、つ
いで、第二の変速装置5のシフトレバー(図示せ
ず)をセレクトすることによりシフタフオーク
(図示せず)を介してシンクロメツシユ機構61
のスリーブ23を遊嵌ギヤ59側に移動し、遊嵌
ギヤ59を出力軸51に連結する。さらに、その
シフトレバーをシフトすることによりシフタフオ
ーク(図示せず)を介してシンクロメツシユ機構
55のスリーブ23を遊嵌ギヤ53側に移動し、
遊嵌ギヤ53を入力軸49に連結する。なお、正
逆転変速装置3においては、シンクロメツシユ機
構20によりカウンタギヤ17をカウンタ軸16
に連結する。この状態から油圧クラツチ29,4
7を接続すると、エンジン1からの動力は、伝動
軸12、固定ギヤ14、カウンタギヤ17、シン
クロメツシユ機構19、第一のカウンタ軸16、
第二のカウンタ軸26、油圧クラツチ29、カウ
ンタギヤ27、固定ギヤ41、第三のカウンタ軸
39、固定ギヤ43、カウンタギヤ45、油圧ク
ラツチ47、出力軸40、入力軸49、シンクロ
メツシユ機構55、遊嵌ギヤ53、固定ギヤ5
6、カウンタ軸50、固定ギヤ58、遊嵌ギヤ5
9、シンクロメツシユ機構61、出力軸51へと
伝達され、出力軸51から最終減速装置6を経て
駆動輪7に伝達される。このようにして、第1速
よりの発進及び第1速での走行が行なわれる。
なお、油圧クラツチ29,47を接続すること
にかえて油圧クラツチ30,47を接続すると、
第2速よりの発進及び第2速での走行が行なわれ
る。同様に、油圧クラツチ29,46を接続する
ことにより第3速での発進及び走行、油圧クラツ
チ30,46を接続することにより第4速での発
進及び走行が行なわれる。
さらに、第二の変速装置5において、シンクロ
メツシユ機構55による遊嵌ギヤ53,54と入
力軸49との連結及びシンクロメツシユ機構61
による遊嵌ギヤ59,60と出力軸51との連結
の組合せにより、第一の変速装置4における第1
速〜第4速の各変速段に対して低速、中速、高
速、超高速の各変更段が得られる。また、第二の
変速装置5においては、減速比が大きく、作用す
る慣性モーメントが大きいものであるが、シンク
ロメツシユ機構55,61の操作を第三の変速歯
車列48の油圧クラツチ46,47を切つた状態
で行なう。また、慣性モーメントをより少なくす
るため油圧クラツチ46,47から遠くにあるシ
ンクロメツシユ機構61から操作している。した
がつて、シンクロメツシユ機構55,61操作時
において問題となる慣性モーメントは油圧クラツ
チ46,47以降の慣性モーメントのみとなり、
シンクロメツシユ機構55,61の容量上の問題
を生じない。そして、減速比の大きい第二の変速
装置5における変速操作をトラクタ等の走行を停
止することなく行なえる。
後進発進及び後進走行については、油圧クラツ
チ29,30を切つた状態でシンクロメツシユ機
構19を操作してカウンタ軸16とカウンタギヤ
18とを連結し、油圧クラツチ29,30のいず
れか初めに接続されていた油圧クラツチ29又は
30を接続することにより行なう。
つぎに、第1速から第2速への変速操作につい
て説明する。第1速での走行中に第2速への変速
操作指示がなされると、油圧クラツチ29が切り
離されるとともに油圧クラツチ30が接続され、
動力伝達が油圧クラツチ30,47を介して行な
われる第2速の走行状態となる。
第1速から第3速への変速操作は、第3速への
変速操作指示に基づいて油圧クラツチ47が切り
離されるとともに油圧クラツチ46が接続され、
動力伝達が油圧クラツチ29,46を介して行な
われる第3速の走行状態となる。また、第1速か
ら第4速への変速操作は、油圧クラツチ29,4
7を切り離すとともに油圧クラツチ30,46を
接続することにより行なわれる。同様にして、油
圧クラツチ29,30,46,47の接続状態を
変更することにより第2速から第1速、第3速、
第4速、及び第3速から第1速、第2速、第4速
等への変速を行なえる。
つぎに、第二の変速装置5における変速操作を
中速から高速へのシフトアツプを例にとり説明す
る。中速での走行時には、シンクロメツシユ機構
55により遊嵌ギヤ54が入力軸49に連結さ
れ、シンクロメツシユ機構61により遊嵌ギヤ5
9が出力軸51に連結されている。この状態から
第三の変速歯車列48の油圧クラツチ46,47
を切り、エンジン1からの動力伝達を切る。つい
で、シフトレバーの操作によりシンクロメツシユ
機構55のスリーブ23を移動させて遊嵌ギヤ5
4と入力軸49との連結を切り、シンクロメツシ
ユ機構61のスリーブ23を移動させて遊嵌ギヤ
59と出力軸51との連結を切る。さらに、シン
クロメツシユ機構61のスリーブ23を遊嵌ギヤ
60側に移動させることにより、シンクロメツシ
ユ機構61の働きによつて出力軸51の回転速度
に対して遊嵌ギヤ60の回転速度が同調し、噛み
合い連結が行なわれる。また、シンクロメツシユ
機構55のスリーブ23を遊嵌ギヤ53側に移動
させることにより、シンクロメツシユ機構55の
働きによつて遊嵌ギヤ53の回転速度に対して入
力軸49の回転速度が同調し、噛み合い連結が行
なわれる。この状態から、第三の変速歯車列48
の油圧クラツチ46,47のいずれか初めに接続
されていた油圧クラツチ46又は47を再び接続
することにより、エンジン1からの動力は入力軸
49から遊嵌ギヤ53、固定ギヤ52、遊嵌ギヤ
60、を経て出力軸51に伝達され、中速から高
速へのシフトアツプが完了する。
なお、第二の変速装置5における低速から中速
へのシフトアツプはシンクロメツシユ機構55の
スリーブ23の移動により行なわれ、高速から超
高速へのシフトアツプはシンクロメツシユ機構6
1のスリーブ23の移動により行なわれる。ま
た、高速から中速、中速から低速等へのシフトダ
ウンも同様にシンクロメツシユ機構55,61の
スリーブ23を移動させることにより行なわれ
る。
なお、本実施例においては第一のカウンタ軸1
6と第二のカウンタ軸26とを別個に形成して同
一軸心上に配置したが、これらのカウンタ軸1
6,26を一体的に形成してもよい。
発明の効果 本発明は、上述のように第二のカウンタ軸と第
三のカウンタ軸と出力軸とを並列に設けことによ
り、変速装置の全長を短くして変速装置の小型化
を図ることができ、また、エンジンから出力軸上
の第三の変速歯車列に至る動力伝達経路中に正回
転と逆回転との切り換えを行なう第一の変速歯車
列を設けるとともに回転数の切り換えを行なう第
二の変速歯車列を設けたことにより、第三の変速
歯車列のカウンタギヤの数を少なくするにも係わ
らず前進及び後進において多段変速を行なうこと
ができ、さらに、入力軸上のシンクロメツシユ機
構及び出力軸上のシンクロメツシユ機構の操作に
よりより多くの変速段数を得ることができ、シン
クロメツシユ機構の操作を第三の変速歯車列の油
圧クラツチを切つた状態で行なうことにより、シ
ンクロメツシユ機構に作用する慣性モーメントを
軽減し、シンクロメツシユ機構の容量的な問題を
生ずることなく全変速段においてトラクタ等の走
行を停止することなく変速操作を行なうことがで
きる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は動力伝達経路を簡略化して示す説明図、第2図
は縦断正面図である。 1……エンジン、12……伝動軸、14,15
……固定ギヤ、16……第一のカウンタ軸、1
7,18……カウンタギヤ、19……シンクロメ
ツシユ機構(連結部材)、20……第一の変速歯
車列、26……第二のカウンタ軸、27,28…
…カウンタギヤ、29,30……油圧クラツチ、
31……第二の変速歯車列、39……第三のカウ
ンタ軸、40……出力軸、41,42,43……
固定ギヤ、44,45……カウンタギヤ、46,
47……油圧クラツチ、48……第三の変速歯車
列、49……出力軸、50……カウンタ軸、51
……出力軸、53,54……遊嵌ギヤ、55……
シンクロメツシユ機構、56,57,58……固
定ギヤ、59,60……遊嵌ギヤ、61……シン
クロメツシユ機構。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 エンジンからの動力を伝える伝動軸と並列に
    第一のカウンタ軸を設けるとともにこの第一のカ
    ウンタ軸の出力側に第二のカウンタ軸を連結し、
    前記第二のカウンタ軸と並列に第三のカウンタ軸
    と出力軸とを設け、正回転を出力する固定ギヤと
    逆回転を出力する固定ギヤとを前記伝動軸上に設
    け、前記固定ギヤと常時噛み合う複数個のカウン
    タギヤとこれらのカウンタギヤを前記第一のカウ
    ンタ軸に選択的に連結する連結部材とを有する第
    一の変速歯車列を前記第一のカウンタ軸上に設
    け、複数個のカウンタギヤとこれらのカウンタギ
    ヤを選択的に前記第二のカウンタ軸に連結する油
    圧クラツチとを有する第二の変速歯車列を前記第
    二のカウンタ軸上に設け、前記第二のカウンタ軸
    上の前記カウンタギヤと常時噛み合う複数個の固
    定ギヤを前記第三のカウンタ軸に設け、前記第三
    のカウンタ軸上に設けられた固定ギヤと常時噛み
    合う複数個のカウンタギヤとこれらのカウンタギ
    ヤを前記出力軸に選択的に連結する油圧クラツチ
    とを有する第三の変速歯車列を前記出力軸上に設
    けたことを特徴とする変速装置。 2 エンジンからの動力を伝える伝動軸と並列に
    第一のカウンタ軸を設けるとともにこの第一のカ
    ウンタ軸の出力側に第二のカウンタ軸を連結し、
    前記第二のカウンタ軸と並列に第三のカウンタ軸
    と出力軸とを設け、正回転を出力する固定ギヤと
    逆回転を出力する固定ギヤとを前記伝動軸上に設
    け、前記固定ギヤと常時噛み合う複数個のカウン
    タギヤとこれらのカウンタギヤを前記第一のカウ
    ンタ軸に選択的に連結する連結部材とを有する第
    一の変速歯車列を前記第一のカウンタ軸上に設
    け、複数個のカウンタギヤとこれらのカウンタギ
    ヤを選択的に前記第二のカウンタ軸に連結する油
    圧クラツチとを有する第二の変速歯車列を前記第
    二のカウンタ軸上に設け、前記第二のカウンタ軸
    上の前記カウンタギヤと常時噛み合う複数個の固
    定ギヤを前記第三のカウンタ軸に設け、前記第三
    のカウンタ軸上に設けられた固定ギヤと常時噛み
    合う複数個のカウンタギヤとこれらのカウンタギ
    ヤを前記出力軸に選択的に連結する油圧クラツチ
    とを有する第三の変速歯車列を前記出力軸上に設
    け、前記出力軸の出力側に入力軸を連結し、この
    入力軸と平行に複数個の固定ギヤが固定されたカ
    ウンタ軸と出力軸とを設け、前記入力軸上に前記
    固定ギヤに常時噛み合う複数個の遊嵌ギヤとこれ
    らの遊嵌ギヤをこの入力軸に選択的に連結するシ
    ンクロメツシユ機構とを設け、前記出力軸上に前
    記固定ギヤに常時噛み合う複数個の遊嵌ギヤとこ
    れらの遊嵌ギヤをこの出力軸に選択的に連結する
    シンクロメツシユ機構とを設けことを特徴とする
    変速装置。
JP60208309A 1985-09-20 1985-09-20 変速装置 Granted JPS6280326A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208309A JPS6280326A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変速装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60208309A JPS6280326A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変速装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6280326A JPS6280326A (ja) 1987-04-13
JPH0548369B2 true JPH0548369B2 (ja) 1993-07-21

Family

ID=16554119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60208309A Granted JPS6280326A (ja) 1985-09-20 1985-09-20 変速装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6280326A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IES20080992A2 (en) * 2008-12-12 2010-07-07 James Howard A wall panel

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571847A (en) * 1980-06-04 1982-01-07 Kubota Ltd Transmission for car
JPS5845450U (ja) * 1981-09-24 1983-03-26 株式会社クボタ トラクタ用トランスミツシヨン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6280326A (ja) 1987-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0774663B2 (ja) 複式歯車変速装置の補助変速部
JPH0534540B2 (ja)
JPH06323376A (ja) 変速装置
GB2412148A (en) Dual clutch transmission with layshaft having a high/low range gear unit
JPH03219151A (ja) 自動車用の2つの副軸トランスミッションを有する変速ギアーボックス
JPH06330991A (ja) 混成の副軸を有する複式変速機
US4292860A (en) Transfer device associated with power transmission
JP4195747B2 (ja) 変速装置
JPS58180859A (ja) 平行軸自動変速機
JPH0155340B2 (ja)
JPS61274147A (ja) 歯車式変速装置
JPS6128847B2 (ja)
WO2018066120A1 (ja) 変速装置
JP2736785B2 (ja) 歯車式変速機のリバース構造
JPH052851B2 (ja)
JPH0548369B2 (ja)
JP4302603B2 (ja) トラクターの変速装置
EP0296770B1 (en) A transmission for producing multiple speed ratios
JPS61103038A (ja) 変速装置
JPS61236948A (ja) 変速装置
JPS6199743A (ja) 変速装置
JP3078026B2 (ja) 歯車式変速装置
JPH0238737A (ja) 歯車式変速機
JPH03117749A (ja) 変速装置
JPS61274148A (ja) 歯車式変速装置