JPH0548371A - 弾性表面波回路 - Google Patents
弾性表面波回路Info
- Publication number
- JPH0548371A JPH0548371A JP22532091A JP22532091A JPH0548371A JP H0548371 A JPH0548371 A JP H0548371A JP 22532091 A JP22532091 A JP 22532091A JP 22532091 A JP22532091 A JP 22532091A JP H0548371 A JPH0548371 A JP H0548371A
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- JP
- Japan
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- electrode
- input
- comb
- acoustic wave
- surface acoustic
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- Pending
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- Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抵抗損による損失を減少させ、圧電性基板表
面の音波の振動に影響を与えない高性能特性の弾性表面
波回路を得ることを目的とする。 【構成】 入力側電極1と入力側アース電極2にそれぞ
れ設けられた圧電性基板7上に交差して配設される超伝
導材料で構成された膜厚 200オングストローム以下の入
力側櫛歯電極3a,3bと、出力側電極4と入力側アー
ス電極5にそれぞれ設けられ前記圧電性基板7上に交差
して配設される超伝導材料で構成された膜厚 200オング
ストローム以下の出力側櫛歯電極6a,6bとを備えた
構成である。
面の音波の振動に影響を与えない高性能特性の弾性表面
波回路を得ることを目的とする。 【構成】 入力側電極1と入力側アース電極2にそれぞ
れ設けられた圧電性基板7上に交差して配設される超伝
導材料で構成された膜厚 200オングストローム以下の入
力側櫛歯電極3a,3bと、出力側電極4と入力側アー
ス電極5にそれぞれ設けられ前記圧電性基板7上に交差
して配設される超伝導材料で構成された膜厚 200オング
ストローム以下の出力側櫛歯電極6a,6bとを備えた
構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、狭帯域のフイルタ等
に使用される弾性表面波回路に関するものである。
に使用される弾性表面波回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば日刊工業新聞社発行の“表
面デバイスとその応用”電子材料工業会編の中の第13
8頁図2,1に記載されている弾性表面波回路の構成を
示す平面図,図6はその側面図である。図5,図6にお
いて、1は櫛歯電極3aを有する入力側電極、2は櫛歯
電極3bを有する入力側アース(GND)電極、4は櫛
歯電極6aを有する出力側電極,5は櫛歯電極6bを有
する出力側アース(GND)電極、7はこれ等の各電極
を表面に配設した圧電性基板である。
面デバイスとその応用”電子材料工業会編の中の第13
8頁図2,1に記載されている弾性表面波回路の構成を
示す平面図,図6はその側面図である。図5,図6にお
いて、1は櫛歯電極3aを有する入力側電極、2は櫛歯
電極3bを有する入力側アース(GND)電極、4は櫛
歯電極6aを有する出力側電極,5は櫛歯電極6bを有
する出力側アース(GND)電極、7はこれ等の各電極
を表面に配設した圧電性基板である。
【0003】次に動作について説明する。入力側電極1
に入力した電波は、入力側の櫛歯電極3a,3bのパタ
ーンにより音波vに変換され、圧電性基板7の表面を出
力側に伝搬する。音波vは出力側の櫛歯電極6a,6b
により電波に変換されて、出力側電極4により出力され
る。この場合、入力側の櫛歯電極3a,3bの各位置で
の電波から音波に変換される量は、交差幅Lの長さによ
り、ほぼ比例して変わる。この時、各位置へ電波が伝搬
する場合に櫛歯電極3aの抵抗による損失により、A点
からB点へ伝搬する間に電波が減少する。この原因によ
り、計算したのと違う音波が発生することになる。変換
された音波は出力側の櫛歯電極6a,6bにより合成さ
れ、ある特性を得る。
に入力した電波は、入力側の櫛歯電極3a,3bのパタ
ーンにより音波vに変換され、圧電性基板7の表面を出
力側に伝搬する。音波vは出力側の櫛歯電極6a,6b
により電波に変換されて、出力側電極4により出力され
る。この場合、入力側の櫛歯電極3a,3bの各位置で
の電波から音波に変換される量は、交差幅Lの長さによ
り、ほぼ比例して変わる。この時、各位置へ電波が伝搬
する場合に櫛歯電極3aの抵抗による損失により、A点
からB点へ伝搬する間に電波が減少する。この原因によ
り、計算したのと違う音波が発生することになる。変換
された音波は出力側の櫛歯電極6a,6bにより合成さ
れ、ある特性を得る。
【0004】従って、上記櫛歯電極3aは普通1000オン
グストロームの厚さ以上にしなければ、抵抗による損失
が増加することになる。アルミニウムの場合を計算して
みると、1000オングストロームの膜厚で電極幅が1ミク
ロンで2mmの交差幅の場合、 383オームになる。
グストロームの厚さ以上にしなければ、抵抗による損失
が増加することになる。アルミニウムの場合を計算して
みると、1000オングストロームの膜厚で電極幅が1ミク
ロンで2mmの交差幅の場合、 383オームになる。
【0005】又音波は圧電性基板7の表面を伝搬するの
で、櫛歯電極3aが厚くなるとその重さにより、音波の
伝搬に影響を及ぼす。できるだけ薄い方が櫛歯電極によ
る影響は少ない。薄くすると抵抗成分が増加するので、
互いに相反することとなる。
で、櫛歯電極3aが厚くなるとその重さにより、音波の
伝搬に影響を及ぼす。できるだけ薄い方が櫛歯電極によ
る影響は少ない。薄くすると抵抗成分が増加するので、
互いに相反することとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の弾性表面波回路
は以上の構成でされているので、櫛歯電極3aの位置A
から位置Bまで電波が伝搬するのに、金属膜の抵抗損に
より電波が減少する。そこで、その抵抗損を減少させる
ためには、金属膜の厚さを厚くする必要があるが、そう
すると、圧電性基板7の表面を伝搬する音波がその金属
膜の重量により影響を受ける。そこで不整合が生じて音
波が一部反射されてくる。それにより特性が劣化する。
すなわち不要なスプリアスを生じたりするなどの問題点
があった。
は以上の構成でされているので、櫛歯電極3aの位置A
から位置Bまで電波が伝搬するのに、金属膜の抵抗損に
より電波が減少する。そこで、その抵抗損を減少させる
ためには、金属膜の厚さを厚くする必要があるが、そう
すると、圧電性基板7の表面を伝搬する音波がその金属
膜の重量により影響を受ける。そこで不整合が生じて音
波が一部反射されてくる。それにより特性が劣化する。
すなわち不要なスプリアスを生じたりするなどの問題点
があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、抵抗損による電波の損失が少な
く、音波の伝搬の金属膜による影響が少ない高性能な弾
性表面波回路を得ることを目的とする。
ためになされたもので、抵抗損による電波の損失が少な
く、音波の伝搬の金属膜による影響が少ない高性能な弾
性表面波回路を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明に係
る弾性表面波回路は、圧電性基板上に交差して配設され
た入出力側櫛歯電極を超伝導の金属材料で構成し、その
厚さを 200オングストローム以下としたものである。
る弾性表面波回路は、圧電性基板上に交差して配設され
た入出力側櫛歯電極を超伝導の金属材料で構成し、その
厚さを 200オングストローム以下としたものである。
【0009】請求項2記載の発明に係る弾性表面波回路
は、圧電性基板上に交差して配設された入出力側櫛歯電
極を、超伝導の金属材料で 200オングストローム以下の
厚さに構成し、入出力側電極および入出力側アース電極
に厚みの厚いワイヤボンド部を形成したものである。
は、圧電性基板上に交差して配設された入出力側櫛歯電
極を、超伝導の金属材料で 200オングストローム以下の
厚さに構成し、入出力側電極および入出力側アース電極
に厚みの厚いワイヤボンド部を形成したものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明における弾性表面波回路
は、入出力側櫛歯電極を超伝導の金属材料で構成し、そ
の厚さを 200オングストローム以下と薄くしたことによ
り、金属膜厚による電波の抵抗損を減らすことができ、
金属膜の重量による影響を減少させる。
は、入出力側櫛歯電極を超伝導の金属材料で構成し、そ
の厚さを 200オングストローム以下と薄くしたことによ
り、金属膜厚による電波の抵抗損を減らすことができ、
金属膜の重量による影響を減少させる。
【0011】請求項2記載の発明における弾性表面波回
路は、請求項1記載の発明の構成において、入出力側電
極および入出力側アース電極のワイヤボンド部の厚みを
厚くしたことにより、ワイヤボンド性が向上する。
路は、請求項1記載の発明の構成において、入出力側電
極および入出力側アース電極のワイヤボンド部の厚みを
厚くしたことにより、ワイヤボンド性が向上する。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、請求項1記載の発明の実施
例1を図1,2について説明する。前記図5,6と同一
部分に同一符号を付して重複説明を省略した図1におい
て、入出力側櫛歯電極3a,3b,6a,6bを超伝導
の金属材料で構成したことにより、電波の抵抗損失が減
少する。また、入出力側櫛歯電極3a,3b,6a,6
bの厚さを 200オングストローム以下と薄くしたことに
より、軽量化され、圧電性基板7の表面を伝搬する音波
が金属膜の影響をほとんど受けず、計算された特性が得
られる。
例1を図1,2について説明する。前記図5,6と同一
部分に同一符号を付して重複説明を省略した図1におい
て、入出力側櫛歯電極3a,3b,6a,6bを超伝導
の金属材料で構成したことにより、電波の抵抗損失が減
少する。また、入出力側櫛歯電極3a,3b,6a,6
bの厚さを 200オングストローム以下と薄くしたことに
より、軽量化され、圧電性基板7の表面を伝搬する音波
が金属膜の影響をほとんど受けず、計算された特性が得
られる。
【0013】実施例2.次に請求項2記載の発明の実施
例2を図2について説明する。本実施例はワイヤボンド
する入出力側電極1,4および入出力側アース電極2,
5の部分のみ厚みを厚くしてワイヤボンド部としたもの
で、ワイヤボンド性がよくなる。
例2を図2について説明する。本実施例はワイヤボンド
する入出力側電極1,4および入出力側アース電極2,
5の部分のみ厚みを厚くしてワイヤボンド部としたもの
で、ワイヤボンド性がよくなる。
【0014】なお、上記説明では、電極の形状は正規型
の場合についても述べたが、電極の形状は間引き電極の
場合にでも、アボダイズ型の場合にも利用できることは
いうまでもない。又その他の重み付けにも適用できるこ
とはいうまでもない。
の場合についても述べたが、電極の形状は間引き電極の
場合にでも、アボダイズ型の場合にも利用できることは
いうまでもない。又その他の重み付けにも適用できるこ
とはいうまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明によ
れば、入出力側櫛歯電極に超伝導の金属を用いて抵抗損
を少なくし、膜厚を薄くして転量化したので、挿入損失
の少ない、スプリアスの少ない弾性表面波回路を得るこ
とができる。
れば、入出力側櫛歯電極に超伝導の金属を用いて抵抗損
を少なくし、膜厚を薄くして転量化したので、挿入損失
の少ない、スプリアスの少ない弾性表面波回路を得るこ
とができる。
【0016】また、請求項2記載の発明によれば、入出
力側電極および入出力側アース電極のワイヤボンド部分
のみ厚みを厚くしてワイヤボンド部としたので、ワイヤ
ボンド性が向上し、歩留りがよくなり、品質のよいもの
が得られる効果がある。
力側電極および入出力側アース電極のワイヤボンド部分
のみ厚みを厚くしてワイヤボンド部としたので、ワイヤ
ボンド性が向上し、歩留りがよくなり、品質のよいもの
が得られる効果がある。
【図1】請求項1記載の発明による弾性表面波回路を示
す平面図である。
す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】請求項2記載の発明による弾性表面波回路を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】従来の弾性表面波回路を示す平面図である。
【図6】図5の側面図である。
1 入力側電極 2 入力側アース電極 3a,3b 入力側櫛歯電極 4 出力側電極 5 出力側アース電極 6a,6b 出力側櫛歯電極 7 圧電性基板
Claims (2)
- 【請求項1】 入力側電極と入力側アース電極にそれぞ
れ設けられ圧電性基板上に交差して配設された超伝導材
料で膜厚 200オングストローム以下の入力側櫛歯電極
と、出力側電極と入力側アース電極にそれぞれ設けられ
前記圧電性基板上に交差して配設された超伝導材料で膜
厚 200オングストローム以下の出力側櫛歯電極とを備え
た弾性表面波回路。 - 【請求項2】 入力側電極と入力側アース電極にそれぞ
れ設けられた圧電性基板上に交差して配設される超伝導
材料で膜厚 200オングストローム以下の入力側櫛歯電極
と、出力側電極と入力側アース電極にそれぞれ設けられ
前記圧電性基板上に交差して配設される超伝導材料で膜
厚 200オングストローム以下の出力側櫛歯電極と、前記
入出力側電極および前記入出力側アース電極の厚みを厚
くしたワイヤボンド部とを備えた弾性表面波回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22532091A JPH0548371A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 弾性表面波回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22532091A JPH0548371A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 弾性表面波回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548371A true JPH0548371A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16827508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22532091A Pending JPH0548371A (ja) | 1991-08-12 | 1991-08-12 | 弾性表面波回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548371A (ja) |
Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643816A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 | Hitachi Ltd | Structure of bonding pad part |
| JPS63292715A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Canon Inc | 弾性表面波素子 |
| JPS6441310A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | Surface acoustic wave device |
| JPS6471206A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Hitachi Ltd | Surface acoustic wave device |
| JPS6478511A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | Hitachi Ltd | Surface acoustic wave device |
| JPH0193210A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気表面弾性波素子 |
| JPH03190409A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-20 | Nec Corp | 弾性表面波装置 |
-
1991
- 1991-08-12 JP JP22532091A patent/JPH0548371A/ja active Pending
Patent Citations (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5643816A (en) * | 1979-09-17 | 1981-04-22 | Hitachi Ltd | Structure of bonding pad part |
| JPS63292715A (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | Canon Inc | 弾性表面波素子 |
| JPS6441310A (en) * | 1987-08-06 | 1989-02-13 | Mitsubishi Electric Corp | Surface acoustic wave device |
| JPS6471206A (en) * | 1987-09-11 | 1989-03-16 | Hitachi Ltd | Surface acoustic wave device |
| JPS6478511A (en) * | 1987-09-21 | 1989-03-24 | Hitachi Ltd | Surface acoustic wave device |
| JPH0193210A (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-12 | Mitsubishi Electric Corp | 磁気表面弾性波素子 |
| JPH03190409A (ja) * | 1989-12-20 | 1991-08-20 | Nec Corp | 弾性表面波装置 |
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