JPH054841Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH054841Y2 JPH054841Y2 JP4161188U JP4161188U JPH054841Y2 JP H054841 Y2 JPH054841 Y2 JP H054841Y2 JP 4161188 U JP4161188 U JP 4161188U JP 4161188 U JP4161188 U JP 4161188U JP H054841 Y2 JPH054841 Y2 JP H054841Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- needle
- wall
- syringe
- injection needle
- thickness
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
- Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、使用済の注射針を廃棄するための
容器に関する。
容器に関する。
従来の技術
従来、使用済の注射針は、注射器から手で外
し、注射針専用の廃棄容器に捨てていた。
し、注射針専用の廃棄容器に捨てていた。
考案が解決しようとする課題
しかしながら、針に付着した血液中にB型肝
炎、エイズ等の病原体が含まれていた場合、注射
針を外し容器に捨てるさいに誤つて針先で皮膚を
突いたときに、針に付着していた血液中のB型肝
炎、エイズ等の病原体が体内に入り、これらの病
気に感染するおそれがあつた。
炎、エイズ等の病原体が含まれていた場合、注射
針を外し容器に捨てるさいに誤つて針先で皮膚を
突いたときに、針に付着していた血液中のB型肝
炎、エイズ等の病原体が体内に入り、これらの病
気に感染するおそれがあつた。
この考案の目的は、手で触れることなく注射器
から注射針を外すことができるとともに廃棄容器
内に捨てることのできる注射針廃棄容器を提供す
ることにある。
から注射針を外すことができるとともに廃棄容器
内に捨てることのできる注射針廃棄容器を提供す
ることにある。
課題を解決するための手段
この考案による注射針廃棄容器は、頂壁および
周壁のうちのいずれか一方の壁に、注射針が横向
きに通過しうる注射針挿入用長孔が形成され、上
記壁における注射針挿入用長孔の一端の縁に外方
突出壁が設けられ、外方突出壁に、注射針が取付
けられる注射筒の端面に設けられた筒先の外径よ
りも大きく、かつ針基の外径よりも小さな幅を有
するU字形の湾入部がその先端から形成され、外
方突出壁の肉厚が先端から基端に向かつて徐々に
大きくなされ、外方突出壁の最小肉厚が、注射針
の針基と注射針が取付けられる注射筒の端面との
距離よりも小さく、同じく湾入部の最奥部に対応
する部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされ
ている。
周壁のうちのいずれか一方の壁に、注射針が横向
きに通過しうる注射針挿入用長孔が形成され、上
記壁における注射針挿入用長孔の一端の縁に外方
突出壁が設けられ、外方突出壁に、注射針が取付
けられる注射筒の端面に設けられた筒先の外径よ
りも大きく、かつ針基の外径よりも小さな幅を有
するU字形の湾入部がその先端から形成され、外
方突出壁の肉厚が先端から基端に向かつて徐々に
大きくなされ、外方突出壁の最小肉厚が、注射針
の針基と注射針が取付けられる注射筒の端面との
距離よりも小さく、同じく湾入部の最奥部に対応
する部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされ
ている。
また、注射針廃棄容器は、頂壁に、注射針が横
向きに通過しうる注射針挿入用長孔が、その一端
が頂壁周縁に接するように形成され、周壁におけ
る注射針挿入用長孔の上記一端と連なる部分に、
注射針が取付けられる注射筒の端面に設けられた
筒先の外径よりも大きく、かつ針基の外径よりも
小さな幅を有するU字形の湾入部がその上端から
形成され、周壁における湾入部の両側部の肉厚が
上端から下方に向かつて徐々に大きくなされ、上
記部分の最小肉厚が、注射針の針基と注射針が取
付けられる注射筒の端面との距離よりも小さく、
同じく湾入部の最奥部に対応する部分の肉厚が、
上記距離よりも大きくなされている。
向きに通過しうる注射針挿入用長孔が、その一端
が頂壁周縁に接するように形成され、周壁におけ
る注射針挿入用長孔の上記一端と連なる部分に、
注射針が取付けられる注射筒の端面に設けられた
筒先の外径よりも大きく、かつ針基の外径よりも
小さな幅を有するU字形の湾入部がその上端から
形成され、周壁における湾入部の両側部の肉厚が
上端から下方に向かつて徐々に大きくなされ、上
記部分の最小肉厚が、注射針の針基と注射針が取
付けられる注射筒の端面との距離よりも小さく、
同じく湾入部の最奥部に対応する部分の肉厚が、
上記距離よりも大きくなされている。
また、注射針廃棄容器は、周壁が角筒状であ
り、周壁を構成する4つの壁のうちの1つの壁
に、注射針が横向きに通過しうる注射針挿入用長
孔が、その一端が上記1つの壁の側縁に接するよ
うに形成され、周壁の上記1つの壁と隣接する壁
における注射針挿入用長孔の上記一端と連なる部
分に、注射針が取付けられる注射筒の端面に設け
られた筒先の外径よりも大きく、かつ針基の外径
よりも小さな幅を有するU字形の湾入部がその側
縁から横向きに形成され、上記隣接壁における湾
入部の両側部の肉厚が湾入部入口側から奥に向か
つて徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉厚
が、注射針の針基と注射針が取付けられる注射筒
の端面との距離よりも小さく、同じく湾入部の最
奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも大
きくなされている。
り、周壁を構成する4つの壁のうちの1つの壁
に、注射針が横向きに通過しうる注射針挿入用長
孔が、その一端が上記1つの壁の側縁に接するよ
うに形成され、周壁の上記1つの壁と隣接する壁
における注射針挿入用長孔の上記一端と連なる部
分に、注射針が取付けられる注射筒の端面に設け
られた筒先の外径よりも大きく、かつ針基の外径
よりも小さな幅を有するU字形の湾入部がその側
縁から横向きに形成され、上記隣接壁における湾
入部の両側部の肉厚が湾入部入口側から奥に向か
つて徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉厚
が、注射針の針基と注射針が取付けられる注射筒
の端面との距離よりも小さく、同じく湾入部の最
奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも大
きくなされている。
上記の注射針廃棄容器において、注射針挿入用
長孔が周壁に形成されている場合には、周壁にお
ける注射針挿入用長孔の下縁の部分に、外方に向
かつて突出した注射針落下防止壁が設けられてい
ることが好ましい。
長孔が周壁に形成されている場合には、周壁にお
ける注射針挿入用長孔の下縁の部分に、外方に向
かつて突出した注射針落下防止壁が設けられてい
ることが好ましい。
また、注射針廃棄容器は、頂壁に、注射針の長
さよりも長くかつ一端が周壁に開口した凹溝が形
成され、凹溝の一方の側壁に、注射針が横向きに
通過しうる注射針挿入用長孔が、その一端が、上
記側壁における凹溝が開口した周壁側の端部に接
するように形成され、周壁における注射針挿入用
長孔の上記一端と連なる部分に、注射針が取付け
られる注射筒の端面に設けられた筒先の外径より
も大きく、かつ針基の外径よりも小さな幅を有す
るU字形の湾入部が、凹溝の上記側壁側の縁部か
ら横向きに形成され、周壁における湾入部の両側
部の肉厚が湾入部入口側から奥に向かつて徐々に
大きくなされ、上記部分の最小肉厚が、注射針の
針基と注射針が取付けられる注射筒の端面との距
離よりも小さく、同じく湾入部の最奥部に対応す
る部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされて
いる。
さよりも長くかつ一端が周壁に開口した凹溝が形
成され、凹溝の一方の側壁に、注射針が横向きに
通過しうる注射針挿入用長孔が、その一端が、上
記側壁における凹溝が開口した周壁側の端部に接
するように形成され、周壁における注射針挿入用
長孔の上記一端と連なる部分に、注射針が取付け
られる注射筒の端面に設けられた筒先の外径より
も大きく、かつ針基の外径よりも小さな幅を有す
るU字形の湾入部が、凹溝の上記側壁側の縁部か
ら横向きに形成され、周壁における湾入部の両側
部の肉厚が湾入部入口側から奥に向かつて徐々に
大きくなされ、上記部分の最小肉厚が、注射針の
針基と注射針が取付けられる注射筒の端面との距
離よりも小さく、同じく湾入部の最奥部に対応す
る部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされて
いる。
さらに、注射針廃棄容器は、頂壁に、注射針が
横向きに通過しうる注射針挿入用長孔が形成さ
れ、頂壁上面における注射針挿入用長孔の周囲
に、囲繞壁が上方突出状に設けられ、囲繞壁の長
側壁部に、注射針が横向きに通過しうる開口が、
その一端が該長側壁の端部に接するように形成さ
れ、囲繞壁の短側壁における開口の上記一端と連
なる部分に、注射針が取付けられる注射筒の端面
に設けられた筒先の外径よりも大きく、かつ針基
の外径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部が
その側縁から横向きに形成され、短側壁における
湾入部の両側部の肉厚が湾入部の入口側から奥に
向かつて徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉
厚が、注射針の針基と注射針が取付けられる注射
筒の端面との距離よりも小さく、同じく湾入部の
最奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも
大きくなされている。
横向きに通過しうる注射針挿入用長孔が形成さ
れ、頂壁上面における注射針挿入用長孔の周囲
に、囲繞壁が上方突出状に設けられ、囲繞壁の長
側壁部に、注射針が横向きに通過しうる開口が、
その一端が該長側壁の端部に接するように形成さ
れ、囲繞壁の短側壁における開口の上記一端と連
なる部分に、注射針が取付けられる注射筒の端面
に設けられた筒先の外径よりも大きく、かつ針基
の外径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部が
その側縁から横向きに形成され、短側壁における
湾入部の両側部の肉厚が湾入部の入口側から奥に
向かつて徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉
厚が、注射針の針基と注射針が取付けられる注射
筒の端面との距離よりも小さく、同じく湾入部の
最奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも
大きくなされている。
上記の注射針挿入用長孔の周囲に囲繞壁が設け
られた注射針廃棄容器において、囲繞壁の長側壁
における開口の下縁の部分に、外方に突出した注
射針落下防止壁が設けられていることが好まし
い。
られた注射針廃棄容器において、囲繞壁の長側壁
における開口の下縁の部分に、外方に突出した注
射針落下防止壁が設けられていることが好まし
い。
上記において、注射針廃棄容器は、全体が一体
成形されていてもよいし、頂壁と周壁とを別個に
成形して両者を接合したものでもよいし、あるい
は頂壁または周壁に、注射針挿入孔および湾入部
の両者を加えたよりも大きな開口を形成してお
き、この開口を注射針挿入孔および湾入部の両者
を備えた閉鎖体で塞いだものでもよい。
成形されていてもよいし、頂壁と周壁とを別個に
成形して両者を接合したものでもよいし、あるい
は頂壁または周壁に、注射針挿入孔および湾入部
の両者を加えたよりも大きな開口を形成してお
き、この開口を注射針挿入孔および湾入部の両者
を備えた閉鎖体で塞いだものでもよい。
作 用
この考案による注射針廃棄容器を用いて使用済
注射針を注射筒の外筒の筒先から取り外すには、
まず注射針が取付けられた注射筒を横向きにし、
注射筒の筒先の基端部を湾入部内に入れて容器内
方に移動させる。このさい、まず湾入部の両側部
に存在する厚肉部の最小厚さ部分が、注射針の針
基の基端と注射筒の端面との間に入る。そして、
注射筒を湾入部側に移動させるうちに、上記厚肉
部の一面が注射筒の上記端面および針基の基端の
うちいずれか一方に、同じく他面が注射筒の上記
端面および針基の基端のうちいずれか他方にそれ
ぞれ当接する。さらに注射筒を移動させると、
徐々に厚肉となる厚肉部によつて針基にはこれを
容器内方に引張る力が加わり、この力によつて針
基が筒先から外れる。そして、外れた注射針は、
注射針挿入用長孔を通つて容器内に収容される。
こうして、注射筒から注射針が外される。容器内
が使用済の注射針で一杯になれば、容器ごと廃棄
する。また、注射針挿入用長孔が容器の周壁や、
注射針挿入用長孔の周囲に設けられた囲繞壁に形
成されている場合には、外方に突出した注射針落
下防止壁によつて注射針が落下するのが防止され
る。
注射針を注射筒の外筒の筒先から取り外すには、
まず注射針が取付けられた注射筒を横向きにし、
注射筒の筒先の基端部を湾入部内に入れて容器内
方に移動させる。このさい、まず湾入部の両側部
に存在する厚肉部の最小厚さ部分が、注射針の針
基の基端と注射筒の端面との間に入る。そして、
注射筒を湾入部側に移動させるうちに、上記厚肉
部の一面が注射筒の上記端面および針基の基端の
うちいずれか一方に、同じく他面が注射筒の上記
端面および針基の基端のうちいずれか他方にそれ
ぞれ当接する。さらに注射筒を移動させると、
徐々に厚肉となる厚肉部によつて針基にはこれを
容器内方に引張る力が加わり、この力によつて針
基が筒先から外れる。そして、外れた注射針は、
注射針挿入用長孔を通つて容器内に収容される。
こうして、注射筒から注射針が外される。容器内
が使用済の注射針で一杯になれば、容器ごと廃棄
する。また、注射針挿入用長孔が容器の周壁や、
注射針挿入用長孔の周囲に設けられた囲繞壁に形
成されている場合には、外方に突出した注射針落
下防止壁によつて注射針が落下するのが防止され
る。
実施例
以下、この考案の実施例を、図面を参照して説
明する。全図面を通じて同一物および同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
明する。全図面を通じて同一物および同一部分に
は同一符号を付して説明を省略する。
実施例 1
この実施例は第1図から第3図に示すものであ
る。第1図から第3図において、注射針廃棄容器
1は、有底円筒状容器本体2を備えている。容器
本体2は、円筒状胴3(周壁)と、胴3の下端に
2重巻締めにより固定されて胴3の下端開口を閉
鎖する金属製底蓋4とよりなる。容器本体2の上
端開口は、胴3の上端に2重巻締めにより固定さ
れた金属製頂蓋5(頂壁)によつて閉鎖されてい
る。そして、底蓋4上に、物理作用によつて血
液、薬液等を取り込んで保持する多孔質体、また
は化学作用によつて血液、薬液等を取り込んで保
持する高分子吸収体などからなる液体吸収保持材
6が配置されている。
る。第1図から第3図において、注射針廃棄容器
1は、有底円筒状容器本体2を備えている。容器
本体2は、円筒状胴3(周壁)と、胴3の下端に
2重巻締めにより固定されて胴3の下端開口を閉
鎖する金属製底蓋4とよりなる。容器本体2の上
端開口は、胴3の上端に2重巻締めにより固定さ
れた金属製頂蓋5(頂壁)によつて閉鎖されてい
る。そして、底蓋4上に、物理作用によつて血
液、薬液等を取り込んで保持する多孔質体、また
は化学作用によつて血液、薬液等を取り込んで保
持する高分子吸収体などからなる液体吸収保持材
6が配置されている。
胴3は、紙、紙を主体とする複合材、プラスチ
ツク、またはプラスチツクを主体とする複合材、
金属等からなる。
ツク、またはプラスチツクを主体とする複合材、
金属等からなる。
紙製胴3としては、強度のある単層の厚紙から
なるもの、2層以上の厚紙からなるものなどが用
いられる。厚紙としては板紙や紙管原紙等を用い
るのがよい。また、紙製胴3の場合には、胴3全
体のうち少なくとも内周面に、パラフイン、ワツ
クス等の血液、薬液などを透過させない材料を用
いて表面処理を施しておくのがよい。
なるもの、2層以上の厚紙からなるものなどが用
いられる。厚紙としては板紙や紙管原紙等を用い
るのがよい。また、紙製胴3の場合には、胴3全
体のうち少なくとも内周面に、パラフイン、ワツ
クス等の血液、薬液などを透過させない材料を用
いて表面処理を施しておくのがよい。
紙を主体とする複合材製胴3としては、紙製の
芯体と、芯体の内周面全体を覆いかつ芯体内周面
に接着剤で接着された内張と、芯体の外周面全体
を覆いかつ芯体外周面に接着剤で接着された外張
とからなるものが用いられる。芯体は、1層また
は2層以上の厚紙からなる。内張としては、合成
樹脂被覆紙、合成樹脂被覆アルミニウム(アルミ
ニウム合金も含む。以下同じ)箔または薄板、撥
水剤含浸紙等が用いられる。合成樹脂被覆紙およ
び合成樹脂被覆アルミニウム箔または薄板の場合
には、合成樹脂被覆層が胴3内面側にくるように
して使用される。合成樹脂被覆アルミニウム箔ま
たは薄板の場合には、芯体への接着のためにその
胴3外面側にクラフト紙等を予め貼着しておくの
がよい。外張としては、内張と同様なものが使用
される。但し、合成樹脂被覆紙、および同アルミ
ニウム箔または薄板の場合には、合成樹脂被覆層
は胴3外面側にくるようになされる。
芯体と、芯体の内周面全体を覆いかつ芯体内周面
に接着剤で接着された内張と、芯体の外周面全体
を覆いかつ芯体外周面に接着剤で接着された外張
とからなるものが用いられる。芯体は、1層また
は2層以上の厚紙からなる。内張としては、合成
樹脂被覆紙、合成樹脂被覆アルミニウム(アルミ
ニウム合金も含む。以下同じ)箔または薄板、撥
水剤含浸紙等が用いられる。合成樹脂被覆紙およ
び合成樹脂被覆アルミニウム箔または薄板の場合
には、合成樹脂被覆層が胴3内面側にくるように
して使用される。合成樹脂被覆アルミニウム箔ま
たは薄板の場合には、芯体への接着のためにその
胴3外面側にクラフト紙等を予め貼着しておくの
がよい。外張としては、内張と同様なものが使用
される。但し、合成樹脂被覆紙、および同アルミ
ニウム箔または薄板の場合には、合成樹脂被覆層
は胴3外面側にくるようになされる。
プラスチツクを主体とする複合材製胴3として
は、たとえば強度のあるプラスチツク層の内面を
アルミニウム層で覆い、さらにその内面を合成樹
脂層で覆つたものが用いられるが、このようなも
のに限定されない。アルミニウム層は、プラスチ
ツク層にアルミニウム箔または薄板を貼り合わせ
たり、プラスチツク層にアルミニウムを蒸着した
りすることにより形成される。上記プラスチツク
としては、たとえばポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート等のポリオレフ
イン系の熱可塑性合成樹脂からなるものが用いら
れる。
は、たとえば強度のあるプラスチツク層の内面を
アルミニウム層で覆い、さらにその内面を合成樹
脂層で覆つたものが用いられるが、このようなも
のに限定されない。アルミニウム層は、プラスチ
ツク層にアルミニウム箔または薄板を貼り合わせ
たり、プラスチツク層にアルミニウムを蒸着した
りすることにより形成される。上記プラスチツク
としては、たとえばポリプロピレン、ポリエチレ
ン、ポリエチレンテレフタレート等のポリオレフ
イン系の熱可塑性合成樹脂からなるものが用いら
れる。
頂蓋5には開口7が形成されており、開口7を
閉鎖するようにプラスチツク製閉鎖体8が頂蓋5
に固定されている。頂蓋5における開口7の周り
の部分には内方折返し部9が形成されている。閉
鎖体8は、円筒状周壁10と頂壁11とよりな
る。周壁10外周面には、頂蓋5の内方折返し部
9が嵌り込む環状溝12が全周に渡つて設けられ
ている。そして、閉鎖体8の周壁10を開口7内
に強制嵌合させ、内方折返し部9を環状溝12内
に嵌め入れることにより閉鎖体8が頂蓋5に固定
されている。
閉鎖するようにプラスチツク製閉鎖体8が頂蓋5
に固定されている。頂蓋5における開口7の周り
の部分には内方折返し部9が形成されている。閉
鎖体8は、円筒状周壁10と頂壁11とよりな
る。周壁10外周面には、頂蓋5の内方折返し部
9が嵌り込む環状溝12が全周に渡つて設けられ
ている。そして、閉鎖体8の周壁10を開口7内
に強制嵌合させ、内方折返し部9を環状溝12内
に嵌め入れることにより閉鎖体8が頂蓋5に固定
されている。
閉鎖体8の頂壁11には、注射針20が横向き
に通過しうる注射針挿入用長孔13が形成されて
いる。また、頂壁11上面における注射針挿入用
長孔13の周囲には、上方に突出した囲繞壁14
が設けられている。囲繞壁14における注射針挿
入用長孔13の短側縁に沿う短側壁(外方突出
壁)を15で、長側壁を16で示す。短側壁15
に、注射針20が取付けられる注射筒22の外筒
23端面に設けられた筒先24の外径よりも大き
く、かつ針基21の外径よりも小さな幅を有する
U字形の湾入部17がその上端から形成されてい
る。そして、両短側壁15における湾入部17の
両側部の肉厚が、それぞれ上端から下端に向かつ
て徐々に大きくなされ、この厚肉部18の最小肉
厚が、注射針20の針基21と注射針20が取付
けられる注射筒22の外筒23端面との距離より
も小さく、同じく湾入部17の最奥部に対応する
部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされてい
る。上記湾入部17の最奥部に対応する部分の肉
厚は、筒先24の長さの1/2以上であることが好
ましい。また、厚肉部18は湾入部17の下方に
も存在している。注射針挿入用長孔13の一対の
長側縁に沿つた部分の両端を除いた部分に、それ
ぞれ互いに相手側に突出した突出壁19が設けら
れている。突出壁19の両端は、長孔13の両端
から針基21の長さよりも大きな間隔をおいた部
分に位置している。また、突出壁19の先端間の
距離は、注射針20の針管25の太さよりも大き
い。
に通過しうる注射針挿入用長孔13が形成されて
いる。また、頂壁11上面における注射針挿入用
長孔13の周囲には、上方に突出した囲繞壁14
が設けられている。囲繞壁14における注射針挿
入用長孔13の短側縁に沿う短側壁(外方突出
壁)を15で、長側壁を16で示す。短側壁15
に、注射針20が取付けられる注射筒22の外筒
23端面に設けられた筒先24の外径よりも大き
く、かつ針基21の外径よりも小さな幅を有する
U字形の湾入部17がその上端から形成されてい
る。そして、両短側壁15における湾入部17の
両側部の肉厚が、それぞれ上端から下端に向かつ
て徐々に大きくなされ、この厚肉部18の最小肉
厚が、注射針20の針基21と注射針20が取付
けられる注射筒22の外筒23端面との距離より
も小さく、同じく湾入部17の最奥部に対応する
部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされてい
る。上記湾入部17の最奥部に対応する部分の肉
厚は、筒先24の長さの1/2以上であることが好
ましい。また、厚肉部18は湾入部17の下方に
も存在している。注射針挿入用長孔13の一対の
長側縁に沿つた部分の両端を除いた部分に、それ
ぞれ互いに相手側に突出した突出壁19が設けら
れている。突出壁19の両端は、長孔13の両端
から針基21の長さよりも大きな間隔をおいた部
分に位置している。また、突出壁19の先端間の
距離は、注射針20の針管25の太さよりも大き
い。
液体吸収保持材6は、平面から見て胴3の内径
よりも若干大きな径を有する円形でり、その周縁
が屈曲されて胴3の内周面に密接させられてい
る。
よりも若干大きな径を有する円形でり、その周縁
が屈曲されて胴3の内周面に密接させられてい
る。
次に、注射針20を注射筒22の外筒23の筒
先24から取り外す方法について第3a図から第
3c図を参照して説明する。まず注射針20が取
付けられた注射筒22を横向きにし、注射針20
を囲繞壁14内に入れるとともに、注射筒22の
筒先24の基端部を一方の短側壁15の湾入部1
7内に入れて下方に移動させる(第3a図参照)。
このさい、まず湾入部17の両側部に存在する厚
肉部18の最小肉厚部分が、注射針20の針基2
1の基端と注射筒22の外筒23端面との間に入
る(第3b図参照)。そして、注射筒22を湾入
部17の奥の方に移動させるうちに、上記厚肉部
18の一面が注射筒22の上記外筒23端面に、
同じく他面が針基21の基端にそれぞれ当接す
る。さらに注射筒22を移動させると、針基21
にはこれを他方の短側壁15の方に引張る力が加
わり、この力によつて針基21が筒先24から外
れ(第3c図参照)、自身の重さにより長孔13
を通つて落下し、容器1内に収容される。こうし
て、注射筒22から注射針20が外される。容器
1内が使用済の注射針20で一杯になれば、容器
1ごと廃棄する。そして、注射針20の針管25
に付着していた血液や薬剤は、液体吸収保持材6
に吸収されかつ保持される。
先24から取り外す方法について第3a図から第
3c図を参照して説明する。まず注射針20が取
付けられた注射筒22を横向きにし、注射針20
を囲繞壁14内に入れるとともに、注射筒22の
筒先24の基端部を一方の短側壁15の湾入部1
7内に入れて下方に移動させる(第3a図参照)。
このさい、まず湾入部17の両側部に存在する厚
肉部18の最小肉厚部分が、注射針20の針基2
1の基端と注射筒22の外筒23端面との間に入
る(第3b図参照)。そして、注射筒22を湾入
部17の奥の方に移動させるうちに、上記厚肉部
18の一面が注射筒22の上記外筒23端面に、
同じく他面が針基21の基端にそれぞれ当接す
る。さらに注射筒22を移動させると、針基21
にはこれを他方の短側壁15の方に引張る力が加
わり、この力によつて針基21が筒先24から外
れ(第3c図参照)、自身の重さにより長孔13
を通つて落下し、容器1内に収容される。こうし
て、注射筒22から注射針20が外される。容器
1内が使用済の注射針20で一杯になれば、容器
1ごと廃棄する。そして、注射針20の針管25
に付着していた血液や薬剤は、液体吸収保持材6
に吸収されかつ保持される。
実施例 2
この実施例は、第4図〜第7図に示すものであ
る。第4図〜第7図において、注射針廃棄容器3
1は、注射針挿入用長孔13の周囲の囲繞壁14
における一対の長側壁16のうちのいずれか一方
に、注射針20が横向きに通過しうる開口32が
全長にわたつて形成され、両短側壁15に、それ
ぞれ筒先24の外径よりも大きくかつ針基21の
外径よりも小さい幅を有するU字形の湾入部17
が、短側壁15の開口32側の側縁から横向きに
形成されているものである。そして、両短側壁1
5における湾入部17の両側部の肉厚が、それぞ
れ先端から基端に向かつて徐々に大きくなされて
厚肉部18が設けられ、この厚肉部18の最小肉
厚が、注射針20の針基21と注射針20が取付
けられる注射筒22の端面との距離よりも小さ
く、同じく湾入部17の最奥部に対応する部分の
肉厚が、上記距離よりも大きくなされている。囲
繞壁14の上端開口は閉鎖されている。開口32
が形成された長側壁16における開口32の下縁
には、外方に向かつて上方に湾曲するように突出
した注射針落下防止兼案内壁35が設けられてい
る。また、長側壁16における開口上縁の長さの
中央部には、垂下壁36が設けられている。垂下
壁36の両端は、開口32の両端から針基21の
長さよりも大きな間隔をおいた部分に位置してい
る。また、垂下壁36の先端と、開口32の下縁
との距離は、針管25の太さよりも大きくなつて
いる。
る。第4図〜第7図において、注射針廃棄容器3
1は、注射針挿入用長孔13の周囲の囲繞壁14
における一対の長側壁16のうちのいずれか一方
に、注射針20が横向きに通過しうる開口32が
全長にわたつて形成され、両短側壁15に、それ
ぞれ筒先24の外径よりも大きくかつ針基21の
外径よりも小さい幅を有するU字形の湾入部17
が、短側壁15の開口32側の側縁から横向きに
形成されているものである。そして、両短側壁1
5における湾入部17の両側部の肉厚が、それぞ
れ先端から基端に向かつて徐々に大きくなされて
厚肉部18が設けられ、この厚肉部18の最小肉
厚が、注射針20の針基21と注射針20が取付
けられる注射筒22の端面との距離よりも小さ
く、同じく湾入部17の最奥部に対応する部分の
肉厚が、上記距離よりも大きくなされている。囲
繞壁14の上端開口は閉鎖されている。開口32
が形成された長側壁16における開口32の下縁
には、外方に向かつて上方に湾曲するように突出
した注射針落下防止兼案内壁35が設けられてい
る。また、長側壁16における開口上縁の長さの
中央部には、垂下壁36が設けられている。垂下
壁36の両端は、開口32の両端から針基21の
長さよりも大きな間隔をおいた部分に位置してい
る。また、垂下壁36の先端と、開口32の下縁
との距離は、針管25の太さよりも大きくなつて
いる。
次に、注射針20を注射筒22の外筒23の筒
先24から取り外す方法について説明する。まず
注射針20が取付けられた注射筒22を横向きに
し、落下防止兼案内壁35に沿わせながら、注射
針20を囲繞壁14内に入れるとともに、注射筒
22の筒先24の基端部を一方の短側壁15の湾
入部17内に入れて側方に移動させる。このさ
い、まず湾入部17の両側部に存在する厚肉部1
8の最小肉厚部分が、注射針20の針基21の基
端と注射筒22の外筒23端面との間に入る。そ
して、注射筒22を湾入部17の奥の方に移動さ
せるうちに、上記厚肉部18の一面が注射筒22
の上記外筒23端面に、同じく他面が針基21の
基端にそれぞれ当接する。さらに注射筒22を移
動させると、針基21にはこれを他方の短側壁1
5の方に引張る力が加わり、この力によつて針基
21が筒先24から外れ、自身の重さにより長孔
13を通つて落下し、容器1内に収容される。こ
うして、注射筒22から注射針20が外される。
先24から取り外す方法について説明する。まず
注射針20が取付けられた注射筒22を横向きに
し、落下防止兼案内壁35に沿わせながら、注射
針20を囲繞壁14内に入れるとともに、注射筒
22の筒先24の基端部を一方の短側壁15の湾
入部17内に入れて側方に移動させる。このさ
い、まず湾入部17の両側部に存在する厚肉部1
8の最小肉厚部分が、注射針20の針基21の基
端と注射筒22の外筒23端面との間に入る。そ
して、注射筒22を湾入部17の奥の方に移動さ
せるうちに、上記厚肉部18の一面が注射筒22
の上記外筒23端面に、同じく他面が針基21の
基端にそれぞれ当接する。さらに注射筒22を移
動させると、針基21にはこれを他方の短側壁1
5の方に引張る力が加わり、この力によつて針基
21が筒先24から外れ、自身の重さにより長孔
13を通つて落下し、容器1内に収容される。こ
うして、注射筒22から注射針20が外される。
この実施例において、囲繞壁14の短側壁15
に湾入部を形成しておかず、長側壁16における
開口32の両端に外方突出壁を設けておき、この
外方突出壁に、注射筒22の筒先24の外径より
も大きく、かつ針基21の外径よりも小さな幅を
有するU字形の湾入部をその先端から形成してお
いてもよい。そして、両外方突出壁における湾入
部の両側部の肉厚を、それぞれ先端から基端に向
かつて徐々に大きくし、この厚肉部の最小肉厚
を、注射針20の針基21と注射針20が取付け
られる注射筒22の端面との距離よりも小さく、
同じく湾入部17の最奥部に対応する部分の肉厚
を、上記距離よりも大きくしておいてもよい。
に湾入部を形成しておかず、長側壁16における
開口32の両端に外方突出壁を設けておき、この
外方突出壁に、注射筒22の筒先24の外径より
も大きく、かつ針基21の外径よりも小さな幅を
有するU字形の湾入部をその先端から形成してお
いてもよい。そして、両外方突出壁における湾入
部の両側部の肉厚を、それぞれ先端から基端に向
かつて徐々に大きくし、この厚肉部の最小肉厚
を、注射針20の針基21と注射針20が取付け
られる注射筒22の端面との距離よりも小さく、
同じく湾入部17の最奥部に対応する部分の肉厚
を、上記距離よりも大きくしておいてもよい。
実施例 3
この実施例は第8図に示すものである。第8図
において、注射針廃棄容器41は、金属、プラス
チツク等から一体成形された有底円筒状容器本体
42と、容器本体42の上端に接合固着されてそ
の上端開口を閉鎖する金属またはプラスチツクか
らなる頂蓋43(頂壁)とよりなる。そして、頂
蓋43に、注射針挿入用長孔13が形成されると
ともに、囲繞壁14が設けられている。その他は
上記実施例1と同様な構成であり、上記実施例1
と同様にして注射針20を注射筒22の筒先24
から取り外す。
において、注射針廃棄容器41は、金属、プラス
チツク等から一体成形された有底円筒状容器本体
42と、容器本体42の上端に接合固着されてそ
の上端開口を閉鎖する金属またはプラスチツクか
らなる頂蓋43(頂壁)とよりなる。そして、頂
蓋43に、注射針挿入用長孔13が形成されると
ともに、囲繞壁14が設けられている。その他は
上記実施例1と同様な構成であり、上記実施例1
と同様にして注射針20を注射筒22の筒先24
から取り外す。
実施例 4
この実施例は第9図および第10図に示すもの
である。第9図および第10図において、注射針
廃棄容器51は、金属、プラスチツク等から一体
成形された有蓋角筒状容器本体52の頂壁53の
全幅にわたつて注射針挿入用長孔13が形成さ
れ、容器本体52の周壁54における注射針挿入
用長孔13の両端と連なる部分に、注射針20が
取付けられる注射筒22の外筒23端面に設けら
れた筒先24の外径よりも大きく、かつ針基21
の外径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部1
7がその上端から形成され、周壁54における湾
入部17の両側部に、その肉厚が上端から下方に
向かつて徐々に大きくなされた厚肉部18が設け
られている。そして、上記実施例1と同様にして
注射針20を注射筒22の筒先24から取り外
す。
である。第9図および第10図において、注射針
廃棄容器51は、金属、プラスチツク等から一体
成形された有蓋角筒状容器本体52の頂壁53の
全幅にわたつて注射針挿入用長孔13が形成さ
れ、容器本体52の周壁54における注射針挿入
用長孔13の両端と連なる部分に、注射針20が
取付けられる注射筒22の外筒23端面に設けら
れた筒先24の外径よりも大きく、かつ針基21
の外径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部1
7がその上端から形成され、周壁54における湾
入部17の両側部に、その肉厚が上端から下方に
向かつて徐々に大きくなされた厚肉部18が設け
られている。そして、上記実施例1と同様にして
注射針20を注射筒22の筒先24から取り外
す。
実施例 5
この実施例は第11図および第12図に示すも
のである。第11図および第12図において、注
射針廃棄容器61は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有蓋角筒状容器本体62の周壁6
3を構成する4つの壁のうちの1つの壁64に、
注射針20が横向きに通過しうる注射針挿入用長
孔13が、上記壁64の全幅にわたつて形成さ
れ、周壁63における上記1つの壁64と隣接す
る2つの壁65における注射針挿入用長孔13の
上記両端と連なる部分に、注射針20が取付けら
れる注射筒22の筒先24の外径よりも大きく、
かつ針基21の外径よりも小さな幅を有するU字
形の湾入部17がその側縁から形成され、上記隣
接壁65における湾入部13の両側部に、その肉
厚が湾入部17入り口側から奥に向かつて徐々に
大きくなされた厚肉部18が設けられている。壁
64における注射針挿入用長孔13の下縁の部分
に、外方に向かつて上方に湾曲するように突出し
た注射針落下防止兼案内壁66が設けられてい
る。そして、上記実施例2とほぼ同様にして、注
射針20を注射筒22の筒先24から取り外す。
のである。第11図および第12図において、注
射針廃棄容器61は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有蓋角筒状容器本体62の周壁6
3を構成する4つの壁のうちの1つの壁64に、
注射針20が横向きに通過しうる注射針挿入用長
孔13が、上記壁64の全幅にわたつて形成さ
れ、周壁63における上記1つの壁64と隣接す
る2つの壁65における注射針挿入用長孔13の
上記両端と連なる部分に、注射針20が取付けら
れる注射筒22の筒先24の外径よりも大きく、
かつ針基21の外径よりも小さな幅を有するU字
形の湾入部17がその側縁から形成され、上記隣
接壁65における湾入部13の両側部に、その肉
厚が湾入部17入り口側から奥に向かつて徐々に
大きくなされた厚肉部18が設けられている。壁
64における注射針挿入用長孔13の下縁の部分
に、外方に向かつて上方に湾曲するように突出し
た注射針落下防止兼案内壁66が設けられてい
る。そして、上記実施例2とほぼ同様にして、注
射針20を注射筒22の筒先24から取り外す。
実施例 6
この実施例は第13図および第14図に示すも
のである。第13図および第14図において、注
射針廃棄容器71は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有底角筒状の容器本体72と、容
器本体72の上端開口を閉鎖する頂蓋73とより
なる。容器本体72の周壁74を構成する4つの
壁のうちの1つの壁75に、注射針20が横向き
に通過しうる注射針挿入用長孔13が形成され、
該壁75における長孔13の両端部に外方突出壁
76が設けられている。そして、外方突出壁76
に、注射針20が取付けられる注射筒22の筒先
24の外径よりも大きく、かつ針基21の外径よ
りも小さな幅を有するU字形の湾入部17がその
先端から横向きに形成されている。外方突出壁7
6における湾入部17の両側部に、その肉厚が湾
入部17入り口側から奥に向かつて徐々に大きく
なされた厚肉部18が設けられている。壁75に
おける長孔13下縁には、外方に向かつて上方に
傾斜し、かつ外方に向かつて上方に湾曲した注射
針落下防止兼案内壁77が設けられている。そし
て、上記実施例5とほぼ同様にして、注射針20
を注射筒22の筒先24から取り外す。
のである。第13図および第14図において、注
射針廃棄容器71は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有底角筒状の容器本体72と、容
器本体72の上端開口を閉鎖する頂蓋73とより
なる。容器本体72の周壁74を構成する4つの
壁のうちの1つの壁75に、注射針20が横向き
に通過しうる注射針挿入用長孔13が形成され、
該壁75における長孔13の両端部に外方突出壁
76が設けられている。そして、外方突出壁76
に、注射針20が取付けられる注射筒22の筒先
24の外径よりも大きく、かつ針基21の外径よ
りも小さな幅を有するU字形の湾入部17がその
先端から横向きに形成されている。外方突出壁7
6における湾入部17の両側部に、その肉厚が湾
入部17入り口側から奥に向かつて徐々に大きく
なされた厚肉部18が設けられている。壁75に
おける長孔13下縁には、外方に向かつて上方に
傾斜し、かつ外方に向かつて上方に湾曲した注射
針落下防止兼案内壁77が設けられている。そし
て、上記実施例5とほぼ同様にして、注射針20
を注射筒22の筒先24から取り外す。
実施例 7
この実施例は第15図および第16図に示すも
のである。第15図および第16図において、注
射針廃棄容器81は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有蓋角筒状容器本体82の頂壁8
3の全幅にわたつて注射針20の長さよりも長い
凹溝84が形成されている。凹溝84の両端は、
容器本体82の周壁85のうち相対向する2つの
壁86に開口している。凹溝84の両側壁87,
88のうちの一方の側壁87は垂直状であり、こ
の垂直側壁87に、注射針20が横向きに通過し
うる注射針挿入用長孔13が全長にわたつて形成
され、上記2つの壁86における注射針挿入用長
孔13の端部と連なる部分に、注射針20が取付
けられる注射筒22の外筒23端面に設けられた
筒先24の外径よりも大きく、かつ針基21の外
径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部17
が、凹溝84の上記側壁86側の縁部から横向き
に形成されている。そして、壁86における湾入
部17の両側部に、その肉厚が湾入部17入口側
から奥に向かつて徐々に大きくなされた厚肉部1
8が設けられている。また、凹溝84の他方の側
壁88は、側壁87から遠ざかるに連れて上方に
湾曲させられて注射針20案内壁となつている。
そして、上記実施例2とほぼ同様にして注射針2
0を注射筒22の筒先24から取り外す。
のである。第15図および第16図において、注
射針廃棄容器81は、金属、プラスチツク等から
一体成形された有蓋角筒状容器本体82の頂壁8
3の全幅にわたつて注射針20の長さよりも長い
凹溝84が形成されている。凹溝84の両端は、
容器本体82の周壁85のうち相対向する2つの
壁86に開口している。凹溝84の両側壁87,
88のうちの一方の側壁87は垂直状であり、こ
の垂直側壁87に、注射針20が横向きに通過し
うる注射針挿入用長孔13が全長にわたつて形成
され、上記2つの壁86における注射針挿入用長
孔13の端部と連なる部分に、注射針20が取付
けられる注射筒22の外筒23端面に設けられた
筒先24の外径よりも大きく、かつ針基21の外
径よりも小さな幅を有するU字形の湾入部17
が、凹溝84の上記側壁86側の縁部から横向き
に形成されている。そして、壁86における湾入
部17の両側部に、その肉厚が湾入部17入口側
から奥に向かつて徐々に大きくなされた厚肉部1
8が設けられている。また、凹溝84の他方の側
壁88は、側壁87から遠ざかるに連れて上方に
湾曲させられて注射針20案内壁となつている。
そして、上記実施例2とほぼ同様にして注射針2
0を注射筒22の筒先24から取り外す。
考案の効果
この考案による注射針廃棄容器によれば、上述
のようにして手で触れることなく注射筒から注射
針を外すことができるとともに廃棄容器内に捨て
ることができる。したがつて、使用済の注射針を
外し容器に捨てるさいに誤つて針先で皮膚を突く
ことはなく、針に付着していた血液中のB型肝
炎、エイズ等の病原体が体内に入り、これらの病
気に感染するおそれはない。
のようにして手で触れることなく注射筒から注射
針を外すことができるとともに廃棄容器内に捨て
ることができる。したがつて、使用済の注射針を
外し容器に捨てるさいに誤つて針先で皮膚を突く
ことはなく、針に付着していた血液中のB型肝
炎、エイズ等の病原体が体内に入り、これらの病
気に感染するおそれはない。
第1図から第3図はこの考案の実施例1を示
し、第1図は一部切欠斜視図、第2図は平面図、
第3a図から第3b図は注射針の外し方を順々に
示す部分拡大垂直断面図、第4図から第7図はこ
の考案の実施例2を示し、第4図は一部切欠斜視
図、第5図は部分拡大垂直断面図、第6図は第5
図の−線にそう断面図、第7図は一部切欠平
面図、第8図はこの考案の実施例3を示す一部切
欠斜視図、第9図および第10図はこの考案の実
施例4を示し、第9図は一部切欠斜視図、第10
図は垂直断面図、第11図および第12図はこの
考案の実施例5を示し、第11図は斜視図、第1
2図は垂直断面図、第13図および第14図はこ
の考案の実施例6を示し、第13図は斜視図、第
14図は垂直断面図、第15図および第16図は
この考案の実施例7を示し、第15図は斜視図、
第16図は垂直断面図である。 1,31,41,51,61,71,81……
注射針廃棄容器、5,43……頂蓋(頂壁)、1
3……注射針挿入用長孔、14……囲繞壁、15
……短側壁(外方突出壁)、16……長側壁、1
7……湾入部、18……厚肉部、20……注射
針、21……針基、22……注射筒、24……筒
先、53……頂壁、35,66,77……注射針
落下防止壁、63,74……周壁、76……外方
突出壁、84……凹溝。
し、第1図は一部切欠斜視図、第2図は平面図、
第3a図から第3b図は注射針の外し方を順々に
示す部分拡大垂直断面図、第4図から第7図はこ
の考案の実施例2を示し、第4図は一部切欠斜視
図、第5図は部分拡大垂直断面図、第6図は第5
図の−線にそう断面図、第7図は一部切欠平
面図、第8図はこの考案の実施例3を示す一部切
欠斜視図、第9図および第10図はこの考案の実
施例4を示し、第9図は一部切欠斜視図、第10
図は垂直断面図、第11図および第12図はこの
考案の実施例5を示し、第11図は斜視図、第1
2図は垂直断面図、第13図および第14図はこ
の考案の実施例6を示し、第13図は斜視図、第
14図は垂直断面図、第15図および第16図は
この考案の実施例7を示し、第15図は斜視図、
第16図は垂直断面図である。 1,31,41,51,61,71,81……
注射針廃棄容器、5,43……頂蓋(頂壁)、1
3……注射針挿入用長孔、14……囲繞壁、15
……短側壁(外方突出壁)、16……長側壁、1
7……湾入部、18……厚肉部、20……注射
針、21……針基、22……注射筒、24……筒
先、53……頂壁、35,66,77……注射針
落下防止壁、63,74……周壁、76……外方
突出壁、84……凹溝。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 頂壁および周壁のうちのいずれか一方の壁
に、注射針が横向きに通過しうる注射針挿入用
長孔が形成され、上記壁における注射針挿入用
長孔の一端の縁に外方突出壁が設けられ、外方
突出壁に、注射針が取付けられる注射筒の端面
に設けられた筒先の外径よりも大きく、かつ針
基の外径よりも小さな幅を有するU字形の湾入
部がその先端から形成され、外方突出壁の肉厚
が先端から基端に向かつて徐々に大きくなさ
れ、外方突出壁の最小肉厚が、注射針の針基と
注射針が取付けられる注射筒の端面との距離よ
りも小さく、同じく湾入部の最奥部に対応する
部分の肉厚が、上記距離よりも大きくなされて
いる注射針廃棄容器。 2 頂壁に、注射針が横向きに通過しうる注射針
挿入用長孔が、その一端が頂壁周縁に接するよ
うに形成され、周壁における注射針挿入用長孔
の上記一端と連なる部分に、注射針が取付けら
れる注射筒の端面に設けられた筒先の外径より
も大きく、かつ針基の外径よりも小さな幅を有
するU字形の湾入部がその上端から形成され、
周壁における湾入部の両側部の肉厚が上端から
下方に向かつて徐々に大きくなされ、上記部分
の最小肉厚が、注射針の針基と注射針が取付け
られる注射筒の端面との距離よりも小さく、同
じく湾入部の最奥部に対応する部分の肉厚が、
上記距離よりも大きくなされている注射針廃棄
容器。 3 周壁が角筒状であり、周壁を構成する4つの
壁のうちの1つの壁に、注射針が横向きに通過
しうる注射針挿入用長孔が、その一端が上記1
つの壁の側縁に接するように形成され、周壁の
上記1つの壁と隣接する壁における注射針挿入
用長孔の上記一端と連なる部分に、注射針が取
付けられる注射筒の端面に設けられた筒先の外
径よりも大きく、かつ針基の外径よりも小さな
幅を有するU字形の湾入部がその側縁から横向
きに形成され、上記隣接壁における湾入部の両
側部の肉厚が湾入部入口側から奥に向かつて
徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉厚が、
注射針の針基と注射針が取付けられる注射筒の
端面との距離よりも小さく、同じく湾入部の最
奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも
大きくなされている注射針廃棄容器。 4 周壁に、注射針挿入用長孔が形成され、周壁
における注射針挿入用長孔の下縁の部分に、外
方に向かつて突出した注射針落下防止壁が設け
られている請求項1または請求項3記載の注射
針廃棄容器。 5 頂壁に、注射針の長さよりも長くかつ一端が
周壁に開口した凹溝が形成され、凹溝の一方の
側壁に、注射針が横向きに通過しうる注射針挿
入用長孔が、その一端が、上記側壁における凹
溝が開口した周壁側の端部に接するように形成
され、周壁における注射針挿入用長孔の上記一
端と連なる部分に、注射針が取付けられる注射
筒の端面に設けられた筒先の外径よりも大き
く、かつ針基の外径よりも小さな幅を有するU
字形の湾入部が、凹溝の上記側壁側の縁部から
横向きに形成され、周壁における湾入部の両側
部の肉厚が湾入部入口側から奥に向かつて徐々
に大きくなされ、上記部分の最小肉厚が、注射
針の針基と注射針が取付けられる注射筒の端面
との距離よりも小さく、同じく湾入部の最奥部
に対応する部分の肉厚が、上記距離よりも大き
くなされている注射針廃棄容器。 6 頂壁に、注射針が横向きに通過しうる注射針
挿入用長孔が形成され、頂壁上面における注射
針挿入用長孔の周囲に、囲繞壁が上方突出状に
設けられ、囲繞壁の長側壁部に、注射針が横向
きに通過しうる開口が、その一端が該長側壁の
端部に接するように形成され、囲繞壁の短側壁
における開口の上記一端と連なる部分に、注射
針が取付けられる注射筒の端面に設けられた筒
先の外径よりも大きく、かつ針基の外径よりも
小さな幅を有するU字形の湾入部がその側縁か
ら横向きに形成され、短側壁における湾入部の
両側部の肉厚が湾入部の入口側から奥に向かつ
て徐々に大きくなされ、上記部分の最小肉厚
が、注射針の針基と注射針が取付けられる注射
筒の端面との距離よりも小さく、同じく湾入部
の最奥部に対応する部分の肉厚が、上記距離よ
りも大きくなされている注射針廃棄容器。 7 囲繞壁の長側壁における開口の下縁の部分
に、外方に突出した注射針落下防止壁が設けら
れている請求項6記載の注射針廃棄容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161188U JPH054841Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4161188U JPH054841Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01144049U JPH01144049U (ja) | 1989-10-03 |
| JPH054841Y2 true JPH054841Y2 (ja) | 1993-02-08 |
Family
ID=31268050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4161188U Expired - Lifetime JPH054841Y2 (ja) | 1988-03-28 | 1988-03-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH054841Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-28 JP JP4161188U patent/JPH054841Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01144049U (ja) | 1989-10-03 |
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