JPH0548498U - スピーカ装置 - Google Patents

スピーカ装置

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JPH0548498U
JPH0548498U JP10367291U JP10367291U JPH0548498U JP H0548498 U JPH0548498 U JP H0548498U JP 10367291 U JP10367291 U JP 10367291U JP 10367291 U JP10367291 U JP 10367291U JP H0548498 U JPH0548498 U JP H0548498U
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JP
Japan
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sound
speaker
sound pressure
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Application number
JP10367291U
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Inventor
健司 横山
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Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Publication of JPH0548498U publication Critical patent/JPH0548498U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前面に広い指向性を有しかつその背面側の音
圧が低いスピーカ装置を実現して、音像定位などの音響
特性を低下させることなくハウリングを防止する。 【構成】 スピーカキャビネット20には、前面側(聴
取者側)に主スピーカとして、それぞれ比較的指向性の
広いツイータ22、スコーカ23、ウーハ24を配設す
る。その背面側には前方再生音に悪影響を及ぼさないよ
うに比較的指向性が狭い音圧打消用スピーカ26が主ス
ピーカ22〜24の放音方向と反対の方向に向けて配設
する。打消条件設定回路36は、主スピーカ22〜24
から発音されてその背面側に回る音と逆位相の信号を作
って音圧打消用スピーカ26から発音させる。これによ
り、背面側に回る音が打ち消されて背面側の音圧が下げ
られる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、スピーカ装置に関し、前面に広い指向性を確保しつつ背面音圧を 下げることを可能にしたものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にステージ用PA(拡声)スピーカ装置は、図2に示すようにステージ1 0の左右前方に設置される。ボーカリスト16は、これらのスピーカ装置12, 14の後方中央を中心に位置し、また主な楽器の設置位置も同様である。この場 合、特にマイクを使用して、音を伝えるもの、例えばボーカル、アコースティッ ク楽器等は、拡声(PA)が必要なためステージスピーカ装置12,14より大 音量化されて放音される。
【0003】 このような配置で常に問題になるのは、スピーカ装置12,14からの音がそ の背面側に回ってマイクに正帰還されて生じるハウリングである。このハウリン グを防止するため、特にステージ用スピーカ装置12,14は演奏者側には、音 圧が低く、客席側には音圧が高いことが望まれている。これを実現するため、従 来はホーン型スピーカを中心に、指向特性ができるだけ前方に向くように工夫さ れていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このようにすると、指向性はともかく、忠実度など必ずしも全てが良 好になる訳ではなく、音像定位等が指向性が強すぎる事などによって、悪化して しまう欠点があった。
【0005】 そこで、前面には広い指向性をもたせ後面には音圧を伝わらない様にすれば理 想的であるが、前面に広い指向性をもたせた構造にすると、一般的には後面にも 広い指向特性になってしまうため、このような理想的な特性を得ることができな かった。
【0006】 この考案は、このような点に鑑みてなされたもので、前面に広い指向性を持ち かつ背面音圧を下げることを可能にしたスピーカ装置を提供しようとするもので ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この考案は、聴取者の方向に放音方向を向けて配設される主スピーカと、この 主スピーカの背面側で当該主スピーカと略々反対方向に放音方向を向けて配設さ れる音圧打消用スピーカと、前記主スピーカに音響信号を供給する主スピーカ用 音響信号供給手段と、前記主スピーカから発音されてその背面側に回り込む音と 略々逆位相の音を前記音圧打消用スピーカから発音するための音響信号を当該音 圧打消用スピーカに供給する音圧打消スピーカ用音響信号供給手段とを具備して なるものである。
【0008】
【作用】
この考案によれば、主スピーカから発せられてその背面側に回り込む音が音圧 打消用スピーカから発せられる音で打ち消されるので、前面に広い指向性を有す る主スピーカを用いてもその背面側の音圧を下げることができ、音像定位などの 音響特性を低下させることなくハウリングを防止することができる。
【0009】
【実施例】
この考案のスピーカ装置の一実施例を図1に側面断面図で示す。スピーカキャ ビネット20には、前面側(聴取者側)に放音方向を向けた主スピーカとして、 それぞれ比較的指向性の広い(すなわち所望の音像定位等の音響特性が得られる )ツイータ22、スコーカ23、ウーハ24が配設されている。また、その背面 側には前方再生音に悪影響を及ぼさないように比較的指向性が狭い音圧打消用ス ピーカ26(例えばホーンスピーカ)が主スピーカ22〜24の放音方向と反対 の方向に向けて配設されている。
【0010】 駆動信号源(パワーアンプ)28から出力される音響信号(ステージ上のマイ クで収音したボーカルや楽器音を拡声用に増幅した信号)は、主スピーカ用音響 信号供給手段を構成する信号経路30を通って各主スピーカ22,23,24に 供給され発音されて拡声が行なわれる。ツイータ22およびスコーカ23への信 号経路に挿入されているネットワーク32,34は従来のスピーカ装置(音圧打 消用スピーカ26が無いスピーカ装置)で用いられていたものと同じである。
【0011】 また、駆動信号源28から出力される音響信号は、音圧打消スピーカ用音響信 号供給手段を構成する信号経路32を通って音圧打消用スピーカ26に供給され て発音される。この信号経路32の途中には、主スピーカ22〜32から発音さ れてその背面側に回り込む音と略々逆位相の音を作るための打消条件設定回路3 6が挿入されている。この打消条件設定回路36は、例えば帯域およびレベルが 可変のBPF(バンド・パス・フィルタ)と位相を任意に可変できるフェーズ・ コントローラ(移相器)を直列につないで構成することができる。その場合は、 BPFでハウリングを生じやすい帯域成分を抽出し、この抽出された帯域成分を フェーズ・コントローラで移相調整することにより前記背面側に回り込む音と略 々逆位相の音を発する音響信号を作成する。
【0012】 また、打消条件設定回路36をグラフィックイコライザ形の調整ができるもの で構成し、かつ各周波数帯域ごとに位相コントロールできるようにすれば、背面 側に回り込む音を広い周波数帯域にわたって打ち消すことができる。
【0013】 図1のスピーカ装置1による音の伝播の様子を図3に平面図で示す。実線矢印 は主スピーカ22,23,24からの音を表わし、点線矢印は音圧打消用スピー カ26からの音を表わす。主スピーカ22〜24からの音は比較的広い指向性を 持って客席の方向へ拡声される。また、音圧打消用スピーカ26は比較的狭い指 向性を持ってステージ上のボーカリストや楽器の方向へ放音される。
【0014】 主スピーカ22〜24から発音された音の一部はその背面側に回るが、音圧打 消用スピーカ26からの音(特にハウリングを生じやすい帯域の音)がこれと逆 位相になっているので打ち消されて弱められる。音圧打消用スピーカ26からの 音量を背面側に回る音の音量と等しくすればほぼ完全に打ち消すことができる。
【0015】 図1のスピーカ装置1による指向特性(音圧分布特性:同一音圧をプロットし た線)を図4に実線で示す。なお、図4の点線は音圧打消用スピーカ26がない 場合の指向特性である。これによれば、音圧打消用スピーカ26を設けることに より、前方への広い指向性を確保しつつ背面側の音圧を下げることができ、音像 定位などの音響特性を低下させることなくハウリングを防止することができる。
【0016】
【変更例】
なお、前記実施例では主スピーカ22〜24と正反対側に向けて音圧打消用ス ピーカ26を配したが、図5に示すように、音圧打消用スピーカ26をステージ 10の中央方向にすなわち斜め後方に向けて配設することもできる。また、音圧 打消用スピーカ26をその放音方向を可変にキャビネットに配設することもでき る。
【0017】 また、前記実施例では主スピーカ22〜24と音圧打消用スピーカ26を同一 キャビネット20に配したが、別々のキャビネットに配設することもできる。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、主スピーカから発せられてその背面 側に回り込む音が音圧打消用スピーカから発せられる音で打ち消されるので、前 面に広い指向性を有する主スピーカを用いてもその背面側の音圧を下げることが でき、音像定位などの音響特性を低下させることなくハウリングを防止すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の一実施例を示すスピーカ装置の側
面断面図である。
【図2】 従来におけるPA用スピーカの配置を示す平
面図である。
【図3】 図1のスピーカ装置による音の伝播の様子を
示す平面図である。
【図4】 図1のスピーカ装置における水平面内での指
向特性を示す線図である。
【図5】 この考案の他の実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 スピーカ装置 22,23,24 主スピーカ 26 音圧打消用スピーカ 30 信号経路(主スピーカ用音響信号供給手段) 32 信号経路(音圧打消スピーカ用音響信号供給手
段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】聴取者の方向に放音方向を向けて配設され
    る主スピーカと、 この主スピーカの背面側で当該主スピーカと略々反対方
    向に放音方向を向けて配設される音圧打消用スピーカ
    と、 前記主スピーカに音響信号を供給する主スピーカ用音響
    信号供給手段と、 前記主スピーカから発音されてその背面側に回り込む音
    と略々逆位相の音を前記音圧打消用スピーカから発音す
    るための音響信号を当該音圧打消用スピーカに供給する
    音圧打消スピーカ用音響信号供給手段とを具備してなる
    スピーカ装置。
JP10367291U 1991-11-21 1991-11-21 スピーカ装置 Pending JPH0548498U (ja)

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JPH0548498U true JPH0548498U (ja) 1993-06-25

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008245159A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Toshiba Corp 音響信号発生装置および方法
JP2010206561A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Panasonic Corp 平板スピーカ
JP2010283565A (ja) * 2009-06-04 2010-12-16 Panasonic Corp 音響再生装置

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JP2010206561A (ja) * 2009-03-04 2010-09-16 Panasonic Corp 平板スピーカ
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