JPH0548818B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0548818B2 JPH0548818B2 JP1076172A JP7617289A JPH0548818B2 JP H0548818 B2 JPH0548818 B2 JP H0548818B2 JP 1076172 A JP1076172 A JP 1076172A JP 7617289 A JP7617289 A JP 7617289A JP H0548818 B2 JPH0548818 B2 JP H0548818B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped panel
- shaped
- tie rod
- panel
- anchor plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、盛土の補強土壁工法に関する。
[従来の技術]
平地あるいは傾斜地上に道路や鉄道を建設する
場合、また工業用地や住宅用地等の各種の盛土造
成をする場合、盛土の安定化のため、また用地上
制約、あるいは土量および工事費の節減のためコ
ンクリート等よりなる土留壁を設ける場合があ
る。この土留壁を設けるための補強土壁工法には
第5図に示すように上下のパネル101,102
間に圧縮可能なスペーサー103を介在させてタ
イロツド104の端部にアンカープレート107
を固着して補強材110を形成し、盛土によつて
補強材110が図において下方への変異に対応し
てスペーサー103の圧縮によりパネル101,
102も相対的に圧縮沈下することができるテレ
スコープ方式がある。あるいは第6図に示すよう
に補強材110のパネル101への連結金具10
5が盛土によつて補強材110の変位に従つて下
方向にスライドできる構造を構成してなるスライ
ド方式。更には第7図に示すようにパネル101
に上下方向に縦長の貫通孔106を設け、該貫通
孔106にタイロツド104を貫挿して貫通孔1
06の上の方でタイロツド104を締結し、盛土
によつて補強材110の下方向への変位に対応で
きる貫孔方式等の工法で行なわれている。
場合、また工業用地や住宅用地等の各種の盛土造
成をする場合、盛土の安定化のため、また用地上
制約、あるいは土量および工事費の節減のためコ
ンクリート等よりなる土留壁を設ける場合があ
る。この土留壁を設けるための補強土壁工法には
第5図に示すように上下のパネル101,102
間に圧縮可能なスペーサー103を介在させてタ
イロツド104の端部にアンカープレート107
を固着して補強材110を形成し、盛土によつて
補強材110が図において下方への変異に対応し
てスペーサー103の圧縮によりパネル101,
102も相対的に圧縮沈下することができるテレ
スコープ方式がある。あるいは第6図に示すよう
に補強材110のパネル101への連結金具10
5が盛土によつて補強材110の変位に従つて下
方向にスライドできる構造を構成してなるスライ
ド方式。更には第7図に示すようにパネル101
に上下方向に縦長の貫通孔106を設け、該貫通
孔106にタイロツド104を貫挿して貫通孔1
06の上の方でタイロツド104を締結し、盛土
によつて補強材110の下方向への変位に対応で
きる貫孔方式等の工法で行なわれている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述の各工法において、盛土の
圧密沈下量は土質・盛土高さ・施工方法等によつ
て異なり、正確に予測することは容易ではなく、
その効果を定量的に把握することは困難である。
また、効果が不十分で補強部材(タイロツドとア
ンカープレートからなる)に過大な応力が加わつ
ても発見が困難で、補強部材が破損し壁体が倒壊
する事故が発生し始めて判明できることとなる。
又テレスコープ方式(第5図)においてはパネル
101,102で構成される壁面体の圧縮量を大
きくする必要性から個々のパネル101,102
を小さく形成し、スペーサー103を多く介在さ
せるため補強材110の数が多くなり材料費及び
施工費が割高となる。又盛土の圧密沈下量を小さ
くするためには良質の盛土を選択する必要がある
ことから経済的にも問題点がある。そこで本発明
はかかる不都合を解消するためのL型パネルによ
る補強土壁工法を提供するものである。
圧密沈下量は土質・盛土高さ・施工方法等によつ
て異なり、正確に予測することは容易ではなく、
その効果を定量的に把握することは困難である。
また、効果が不十分で補強部材(タイロツドとア
ンカープレートからなる)に過大な応力が加わつ
ても発見が困難で、補強部材が破損し壁体が倒壊
する事故が発生し始めて判明できることとなる。
又テレスコープ方式(第5図)においてはパネル
101,102で構成される壁面体の圧縮量を大
きくする必要性から個々のパネル101,102
を小さく形成し、スペーサー103を多く介在さ
せるため補強材110の数が多くなり材料費及び
施工費が割高となる。又盛土の圧密沈下量を小さ
くするためには良質の盛土を選択する必要がある
ことから経済的にも問題点がある。そこで本発明
はかかる不都合を解消するためのL型パネルによ
る補強土壁工法を提供するものである。
[課題を解決するための手段]
上記した課題は、以下の工程を有するL型パネ
ルによる補強土壁工法によつて解決される。
ルによる補強土壁工法によつて解決される。
即ち、本発明に係るL型パネルによる補強土壁
工法は、正面形状が角形をしており、側面形状が
L字型に成形されている複数個のL型パネルを所
定の位置に並べて配置する工程と、 所定位置に配置された各々の前記L型パネルの
底板の端部に、棒状の下位タイロツドの一端を連
結するとともに、前記下位タイロツドの他端に平
板状のアンカープレートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに下位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの内側に
盛土する工程と、 前記L型パネルの内側に所定高さだけ盛土され
た状態で、前記L型パネルの縦板の内壁面に棒状
の上位タイロツドの一端を連結するとともに、前
記上位タイロツドの他端に平板状のアンカープレ
ートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに上位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの上端面
近傍まで盛土する工程と、 前記L型パネルの上端面近傍まで盛土された土
の上で、かつ、前記L型パネルの内面から所定距
離だけ後退した位置に新たなL型パネルを立設す
る工程とを有している。
工法は、正面形状が角形をしており、側面形状が
L字型に成形されている複数個のL型パネルを所
定の位置に並べて配置する工程と、 所定位置に配置された各々の前記L型パネルの
底板の端部に、棒状の下位タイロツドの一端を連
結するとともに、前記下位タイロツドの他端に平
板状のアンカープレートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに下位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの内側に
盛土する工程と、 前記L型パネルの内側に所定高さだけ盛土され
た状態で、前記L型パネルの縦板の内壁面に棒状
の上位タイロツドの一端を連結するとともに、前
記上位タイロツドの他端に平板状のアンカープレ
ートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに上位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの上端面
近傍まで盛土する工程と、 前記L型パネルの上端面近傍まで盛土された土
の上で、かつ、前記L型パネルの内面から所定距
離だけ後退した位置に新たなL型パネルを立設す
る工程とを有している。
このために、上記工程に繰り返すことにより希
望する高さの土留壁を構築することができる。
望する高さの土留壁を構築することができる。
本発明によると、L型パネルは上位タイロツド
および下位タイロツドを介してアンカープレート
と接続されているために、前記アンカープレート
の受ける土圧によつてL型パネルが倒壊しないよ
うにしている。また、L型パネルが積み重ねられ
る際に、上のL型パネルは下のL型パネルの内面
から所定距離だけ後退した位置に配置される。こ
のために各L型パネル及びタイロツド等が経時的
に盛土の内に下降沈下したとしても、上のL型パ
ネルが下のL型パネルに当接することはなく、そ
れぞれのL型パネルが単独で下降沈下する。この
結果、前記上位タイロツドや下位タイロツドおよ
びアンカープレートに過大な応力が加わることが
なくなり、アンカープレート、タイロツド等の破
損による補強土壁の倒壊が防止される。
および下位タイロツドを介してアンカープレート
と接続されているために、前記アンカープレート
の受ける土圧によつてL型パネルが倒壊しないよ
うにしている。また、L型パネルが積み重ねられ
る際に、上のL型パネルは下のL型パネルの内面
から所定距離だけ後退した位置に配置される。こ
のために各L型パネル及びタイロツド等が経時的
に盛土の内に下降沈下したとしても、上のL型パ
ネルが下のL型パネルに当接することはなく、そ
れぞれのL型パネルが単独で下降沈下する。この
結果、前記上位タイロツドや下位タイロツドおよ
びアンカープレートに過大な応力が加わることが
なくなり、アンカープレート、タイロツド等の破
損による補強土壁の倒壊が防止される。
さらに、L型パネルの底板の端部に、下位タイ
ロツドの一端を連結し、前記下位タイロツドの他
端に平板状のアンカープレートを取り付けた後に
盛土が行われる。即ち、L型パネルの底板が下位
タイロツド、アンカープレートに支えられた状態
で盛土が行われる。このために、盛土をする前に
L型パネルを地面に堅固に固定する必要がない。
この結果、L型パネルの底板の幅を極力小さくし
ても盛土を行う際に、前記L型パネルが倒れる等
の不都合が生じない。
ロツドの一端を連結し、前記下位タイロツドの他
端に平板状のアンカープレートを取り付けた後に
盛土が行われる。即ち、L型パネルの底板が下位
タイロツド、アンカープレートに支えられた状態
で盛土が行われる。このために、盛土をする前に
L型パネルを地面に堅固に固定する必要がない。
この結果、L型パネルの底板の幅を極力小さくし
ても盛土を行う際に、前記L型パネルが倒れる等
の不都合が生じない。
[実施例]
本実施例を図面に従つて説明する。第1図は本
実施例におけるL型パネル3及びタイロツド4及
びアンカープレート5で構成されるブロツク18
を2段に立設した状態を示す断面図である。すな
わち、下位に位置するブロツク18はL型パネル
3、タイロツド4及びアンカープレート5より構
成されており、また上位に位置するブロツク18
も同様にL型パネル3、タイロツド4及びアンカ
ープレート5により構成されている。L型パネル
3はコンクリート製であつて高さH、底板幅L及
び後述する第2図から明らかなように幅Dで厚み
Uで形成されている。又長さl1の鋼製丸棒のL型
パネルの底板に取付けられるタイロツド(以下下
位タイロツドという)4はL型パネル3の底板の
端部に取付けられているタイロツド接続用金具
(以下下位接続金具という)8にボルト、ナツト
20でL型パネル3に垂直方向に固着されてい
る。又下位タイロツド4の他端部には方形の鋼板
あるいはコンクリート製のアンカープレート5が
L型パネル3に平行の方向にナツト10で固着さ
れている。更にこの下位タイロツド4と同一のも
のが後述する第2図から水平距離dの位置に取り
付けられている。又、この下位タイロツド4から
高さhの位置にL型パネル3の内壁面21にタイ
ロツド接続用金具(以下上位接続金具という)8
が固着されこの上位接続用金具8には長さl2の鋼
製の丸棒であるタイロツド(以下上位タイロツド
という)4がL型パネル3に垂直方向にボルト、
ナツト20で固着されていて、この上位タイロツ
ド4の他端部にはアンカープレート5がL型パネ
ル3と平行の方向にナツト10で固着されてい
る。なお、後述する第2図から上位タイロツド4
は水平距離dの位置にも取付けられている。
実施例におけるL型パネル3及びタイロツド4及
びアンカープレート5で構成されるブロツク18
を2段に立設した状態を示す断面図である。すな
わち、下位に位置するブロツク18はL型パネル
3、タイロツド4及びアンカープレート5より構
成されており、また上位に位置するブロツク18
も同様にL型パネル3、タイロツド4及びアンカ
ープレート5により構成されている。L型パネル
3はコンクリート製であつて高さH、底板幅L及
び後述する第2図から明らかなように幅Dで厚み
Uで形成されている。又長さl1の鋼製丸棒のL型
パネルの底板に取付けられるタイロツド(以下下
位タイロツドという)4はL型パネル3の底板の
端部に取付けられているタイロツド接続用金具
(以下下位接続金具という)8にボルト、ナツト
20でL型パネル3に垂直方向に固着されてい
る。又下位タイロツド4の他端部には方形の鋼板
あるいはコンクリート製のアンカープレート5が
L型パネル3に平行の方向にナツト10で固着さ
れている。更にこの下位タイロツド4と同一のも
のが後述する第2図から水平距離dの位置に取り
付けられている。又、この下位タイロツド4から
高さhの位置にL型パネル3の内壁面21にタイ
ロツド接続用金具(以下上位接続金具という)8
が固着されこの上位接続用金具8には長さl2の鋼
製の丸棒であるタイロツド(以下上位タイロツド
という)4がL型パネル3に垂直方向にボルト、
ナツト20で固着されていて、この上位タイロツ
ド4の他端部にはアンカープレート5がL型パネ
ル3と平行の方向にナツト10で固着されてい
る。なお、後述する第2図から上位タイロツド4
は水平距離dの位置にも取付けられている。
次にこのブロツク18を使用して補強土壁を構
築する方法について説明する。第3図は本実施例
の全体構造の断面図であり、複数のブロツク18
を立設して補強土壁を構築している。又第2図は
第3図におけるA〜A矢視図であり、L型パネル
3を水平に複数個並置し、更にそのL型パネル3
の内壁面21に接する状態で新たなL型パネル3
を立設した状態で水平に複数個並置した状態を示
す平面図である。又、この図から明らかなように
L型パネル3には距離dの間隔で1対のタイロツ
ド4が同一の高さの位置に取付けられている。そ
こで、まず第2図と第3図に示すように基礎地盤
1上にL型パネル3を水平方向に複数個載置す
る。その後第1図に示すように下位タイロツド
4,4を下位接続用金具8,8を取り付けるとと
もにタイロツド4,4の他端部にアンカープレー
ト5,5を取り付ける。そしてL型パネル3の内
壁面21とアンカープレート5,5間に盛土2を
する。この盛土2が基礎地盤1から第1図に一点
鎖線で示す2aの高さになつた後、上位タイロツ
ド4,4を上位接続用金具8,8に、取り付ける
とともに上位タイロツド4,4の他端部にアンカ
ープレート5,5を取り付ける。そして更に盛土
2をし、盛土2の高さが第1図に二点鎖線で示す
高さ2bになつたとき、L型パネル3の内壁面2
1の附近の盛土面2b上に新たにL型パネル3を
立設する際に正確に立設するための敷砂9を敷
き、下位のL型パネル3の内壁面21と新たに上
位に位置するL型パネル3の外壁面22との間隙
をWとして新たにL型パネル3を立設する。次
に、L型パネル3の下位接続金具8,8にタイロ
ツド4,4及びアンカープレート5,5を取り付
けた後盛土をすることは上記で説明した如くであ
る。このような工程を繰り返して所定の高さの土
壁を構築する。上記の構造に基づく作用について
説明すると、L型パネル3はタイロツド4を介し
てアンカープレート5と接続されているためアン
カープレート5が受ける土圧によつてL型パネル
3の倒壊は防止されるとともにブロツク18内の
盛土とともに一体化された状態となる。従つてブ
ロツク18を積層してなる本実施例の補強土壁に
おいて各ブロツク18が下降沈下したとしてもそ
れぞれ単独で下降沈下するため補強土壁が倒壊す
ることはない。即ち、第1図及び第3図に示すよ
うに上位のL型パネル3と下位のL型パネルとは
後退させて立設しているため盛土2よるタイロツ
ド4の沈下によつて接続金具8の過度の応力が発
生することはない。従つてタイロツド4がL型パ
ネル3から離脱し、L型パネル3がアンカープレ
ート5の土圧を受けることなく倒壊することを防
止することができる。そして、第3図に示す一点
鎖線11の補強範囲(補強土壁ブロツク)が形成
される。
築する方法について説明する。第3図は本実施例
の全体構造の断面図であり、複数のブロツク18
を立設して補強土壁を構築している。又第2図は
第3図におけるA〜A矢視図であり、L型パネル
3を水平に複数個並置し、更にそのL型パネル3
の内壁面21に接する状態で新たなL型パネル3
を立設した状態で水平に複数個並置した状態を示
す平面図である。又、この図から明らかなように
L型パネル3には距離dの間隔で1対のタイロツ
ド4が同一の高さの位置に取付けられている。そ
こで、まず第2図と第3図に示すように基礎地盤
1上にL型パネル3を水平方向に複数個載置す
る。その後第1図に示すように下位タイロツド
4,4を下位接続用金具8,8を取り付けるとと
もにタイロツド4,4の他端部にアンカープレー
ト5,5を取り付ける。そしてL型パネル3の内
壁面21とアンカープレート5,5間に盛土2を
する。この盛土2が基礎地盤1から第1図に一点
鎖線で示す2aの高さになつた後、上位タイロツ
ド4,4を上位接続用金具8,8に、取り付ける
とともに上位タイロツド4,4の他端部にアンカ
ープレート5,5を取り付ける。そして更に盛土
2をし、盛土2の高さが第1図に二点鎖線で示す
高さ2bになつたとき、L型パネル3の内壁面2
1の附近の盛土面2b上に新たにL型パネル3を
立設する際に正確に立設するための敷砂9を敷
き、下位のL型パネル3の内壁面21と新たに上
位に位置するL型パネル3の外壁面22との間隙
をWとして新たにL型パネル3を立設する。次
に、L型パネル3の下位接続金具8,8にタイロ
ツド4,4及びアンカープレート5,5を取り付
けた後盛土をすることは上記で説明した如くであ
る。このような工程を繰り返して所定の高さの土
壁を構築する。上記の構造に基づく作用について
説明すると、L型パネル3はタイロツド4を介し
てアンカープレート5と接続されているためアン
カープレート5が受ける土圧によつてL型パネル
3の倒壊は防止されるとともにブロツク18内の
盛土とともに一体化された状態となる。従つてブ
ロツク18を積層してなる本実施例の補強土壁に
おいて各ブロツク18が下降沈下したとしてもそ
れぞれ単独で下降沈下するため補強土壁が倒壊す
ることはない。即ち、第1図及び第3図に示すよ
うに上位のL型パネル3と下位のL型パネルとは
後退させて立設しているため盛土2よるタイロツ
ド4の沈下によつて接続金具8の過度の応力が発
生することはない。従つてタイロツド4がL型パ
ネル3から離脱し、L型パネル3がアンカープレ
ート5の土圧を受けることなく倒壊することを防
止することができる。そして、第3図に示す一点
鎖線11の補強範囲(補強土壁ブロツク)が形成
される。
なお、盛土の補強範囲あるいは盛土の性質等に
よつて、L型パネルの各寸法、タイロツドの長
さ、口径及び本数、アンカープレートの大きさ等
が決められることはいうまでもない。
よつて、L型パネルの各寸法、タイロツドの長
さ、口径及び本数、アンカープレートの大きさ等
が決められることはいうまでもない。
次に他の実施例について第4図に示す。第4図
から明らかなように、L型パネル3を互いにWの
距離後退させて水平な平坦な段部25を形成する
ことができる補強土壁を構築した場合の断面図で
ある。このように形成された平坦な段部25は通
路として使用することもでき、又植樹することも
できそれぞれの用途に応じて距離Wを任意選定で
きる。
から明らかなように、L型パネル3を互いにWの
距離後退させて水平な平坦な段部25を形成する
ことができる補強土壁を構築した場合の断面図で
ある。このように形成された平坦な段部25は通
路として使用することもでき、又植樹することも
できそれぞれの用途に応じて距離Wを任意選定で
きる。
なおこのようにL型パネル3を互いにWの距離
後退させて補強土壁を構築しても前記した実施例
における作用及び効果と同じである。
後退させて補強土壁を構築しても前記した実施例
における作用及び効果と同じである。
[発明の効果]
本発明は上記で詳述した如く、L型パネルを後
退させて立設して補強土壁を構築するものであ
る。従つて各パネル、タイロツド及びアンカープ
レートによつて形成されるブロツクは盛土によつ
て相互独立に沈下できる構造となつているため、
盛土によつてタイロツドが沈下してもそれにつれ
てタイロツドが固着されているL型パネルも同様
に沈下するためタイロツドの接続金具に過度の応
力が加わり接続金具が破損することがない。即
ち、タイロツド、アンカープレート及びL型パネ
ルで構成されているブロツクは一体となつて沈下
する。このため本発明によれば高土留壁の構築が
可能であるとともに施工工事も容易で安全かつ経
済的に優れたものである。
退させて立設して補強土壁を構築するものであ
る。従つて各パネル、タイロツド及びアンカープ
レートによつて形成されるブロツクは盛土によつ
て相互独立に沈下できる構造となつているため、
盛土によつてタイロツドが沈下してもそれにつれ
てタイロツドが固着されているL型パネルも同様
に沈下するためタイロツドの接続金具に過度の応
力が加わり接続金具が破損することがない。即
ち、タイロツド、アンカープレート及びL型パネ
ルで構成されているブロツクは一体となつて沈下
する。このため本発明によれば高土留壁の構築が
可能であるとともに施工工事も容易で安全かつ経
済的に優れたものである。
第1図は、L型パネル、タイロツド及びアンカ
ープレートで構成されるブロツクを示す断面図、
第2図はブロツクを水平方向に並置したときの平
面図、第3図は実施例の全体構造の断面図、第4
図は他の実施例の全体構造の断面図、第5図〜第
7図は従来例であり第5図はテレスコープ方式、
第6図はスライド方式、第7図は貫孔方式の図で
ある。 1……基礎地盤、2……盛土、3……L型パネ
ル、4……タイロツド、5……アンカープレー
ト、8……タイロツド接続用金具。
ープレートで構成されるブロツクを示す断面図、
第2図はブロツクを水平方向に並置したときの平
面図、第3図は実施例の全体構造の断面図、第4
図は他の実施例の全体構造の断面図、第5図〜第
7図は従来例であり第5図はテレスコープ方式、
第6図はスライド方式、第7図は貫孔方式の図で
ある。 1……基礎地盤、2……盛土、3……L型パネ
ル、4……タイロツド、5……アンカープレー
ト、8……タイロツド接続用金具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 正面形状が角形をしており、側面形状がL字
型に成形されている複数個のL型パネルを所定の
位置に並べて配置する工程と、 所定位置に配置された各々の前記L型パネルの
底板の端部に、棒状の下位タイロツドの一端を連
結するとともに、前記下位タイロツドの他端に平
板状のアンカープレートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに下位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの内側に
盛土する工程と、 前記L型パネルの内側に所定高さだけ盛土され
た状態で、前記L型パネルの縦板の内壁面に棒状
の上位タイロツドの一端を連結するとともに、前
記上位タイロツドの他端に平板状のアンカープレ
ートを取り付ける工程と、 前記L型パネルに上位タイロツド、アンカープ
レートを装着した後に、前記L型パネルの上端面
近傍まで盛土する工程と、 前記L型パネルの上端面近傍まで盛土された土
の上で、かつ、前記L型パネルの内面から所定距
離だけ後退した位置に新たなL型パネルを立設す
る工程と、 を有することを特徴とするL型パネルによる補強
土壁工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7617289A JPH02252818A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | L型パネルによる補強土壁工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7617289A JPH02252818A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | L型パネルによる補強土壁工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02252818A JPH02252818A (ja) | 1990-10-11 |
| JPH0548818B2 true JPH0548818B2 (ja) | 1993-07-22 |
Family
ID=13597672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7617289A Granted JPH02252818A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | L型パネルによる補強土壁工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02252818A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6943705B2 (ja) * | 2017-09-22 | 2021-10-06 | 株式会社共生 | 土木構造物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5752450B2 (ja) * | 1972-08-30 | 1982-11-08 | ||
| JPS5041311A (ja) * | 1973-05-31 | 1975-04-15 | ||
| JPS61134436A (ja) * | 1984-12-03 | 1986-06-21 | Okasan Kogyo Kk | 擁壁構造 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7617289A patent/JPH02252818A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02252818A (ja) | 1990-10-11 |
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