JPH054882A - 養生用オートクレーブ装置 - Google Patents

養生用オートクレーブ装置

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JPH054882A
JPH054882A JP15147991A JP15147991A JPH054882A JP H054882 A JPH054882 A JP H054882A JP 15147991 A JP15147991 A JP 15147991A JP 15147991 A JP15147991 A JP 15147991A JP H054882 A JPH054882 A JP H054882A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
autoclave
plate material
curing
plate
wall surface
Prior art date
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Pending
Application number
JP15147991A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tanimura
賢二 谷村
Yuzo Sakaguchi
勇三 坂口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15147991A priority Critical patent/JPH054882A/ja
Publication of JPH054882A publication Critical patent/JPH054882A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 オートクレーブ装置1の内壁面Cに断熱・保
水材、たとえばそのネット2層を配設する。 【効果】 養生後の板材4を短時間で効率よく、しかも
均一一様に冷却することが可能となる。このため、板材
4でのクラック、反り曲り、層間剥離等の発生が抑止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、養生用オートクレー
ブ装置に関するものである。さらに詳しくは、この発明
は、無機質材等の養生板材を均一一様に養生および冷却
し、クラック等を発生させることのない改良された養生
用オートクレーブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、セメント系無機質材等からな
る板材の養生には、その強度を向上させるために、たと
えば図4に例示したようなオートクレーブ装置が用いら
れている。このオートクレーブ装置(ア)による養生に
おいては、未養生の板材(イ)を台車板(ウ)に積載し
てオートクレーブ装置(ア)内に収納し、160℃以上
もの高温・高圧の飽和水蒸気雰囲気中において加熱す
る。
【0003】このようにして養生した直後の板材(イ)
は、約150℃もの高温の状態にあるため、これを次の
工程に送るためには板材(イ)を冷却する必要がある。
しかしながら、常温で自然冷却する場合には、通常、板
材(イ)が重なり合っているために板材中央部の放熱効
率が低く、約50℃に冷却するのに10時間以上もの冷
却時間が必要となる。
【0004】このため、養生後の高温状態の板材(イ)
をオートクレーブ装置(ア)の内部で短時間に冷却する
ために、各種の改良された装置、方法が提案されている
(たとえば特公昭58−29271,特開昭53−14
0662,特開昭54−80319)。これらの提案の
多くは、いずれもオートクレーブ装置(ア)に真空吸引
装置を配設し、養生終了後のオートクレーブ装置(ア)
内を減圧して水の沸点を低下させることにより、板材
(イ)内の水分を沸騰させてその蒸発潜熱の放出により
板材(イ)を短時間で冷却するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、養生後
の板材(イ)を減圧したオートクレーブ装置(ア)の内
部で短時間に冷却するという上記の装置、方法の場合に
は、図4に示した板材(イ)の中央部(a)は水分の蒸
発潜熱が放出されるために効率よく冷却されるが、その
周縁部(b)は、オートクレーブ装置(ア)の内壁面
(c)からの軸射熱よってその水分が蒸散し、中央部
(a)に比べ冷却効率が低下する。このため、クラック
や反りあるいは層間剥離等が発生しやすくなるという欠
点があった。
【0006】この発明は、以上の通りの事情に鑑みてな
されたものであり、従来の装置、方法の欠点を解消し、
養生後の板材を短時間で効率よく一様に冷却することの
できる改善されたオートクレーブ装置を提供することを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するものとして、内壁面に断熱・保水材層を配設
してなることを特徴とする養生用オートクレーブ装置を
提供する。
【0008】
【作用】この発明の養生用オートクレーブ装置は、従来
のオートクレーブと同様に、台車板に積載した未養生の
板材を収容し、これらを高温・高圧の水蒸気雰囲気中で
所定時間加熱して養生させた後、たとえばその内部を減
圧にして養生板材を短時間で冷却するが、その際に、オ
ートクレーブ装置の内壁面には、断熱・保水材層をネッ
ト等の形状で配設しているため、これに吸収された水分
が、減圧によって沸騰し、その蒸発潜熱の放出により板
材内部と同様に板材の周縁部も冷却する。このため、板
材に対するオートクレーブ内壁面からの輻射熱の影響が
減少し、板材はその中央部も周縁部も一様に冷却され、
クラック、反り曲り、層間剥離等の発生が抑止される。
【0009】
【実施例】以下、添付した図面に沿って実施例を示し、
この発明のオートクレーブについてさらに詳しく説明す
る。添付した図面の図1は、図4に対応して、この発明
の養生用オートクレーブ装置の一実施例を示した正断面
図および側断面図である。
【0010】たとえばこの図1に例示したように、この
発明の養生用オートクレーブ装置(1)は、その内壁面
(c)に断熱・保水材よりなるネット(2)層を全面に
配設している。このネット(2)を構成する断熱・保水
材としては、たとえば耐熱フェルト等の適宜なものを用
いることができる。このオートクレーブ装置(1)を用
いて無機質系板材を養生する場合には、たとえば加熱装
置、加圧装置、蒸気供給装置等により、高温・高圧の飽
和水蒸気(たとえば温度150〜180℃、圧力4〜8
気圧)をオートクレーブ装置(1)内に送入して、台車
板(3)に積載した板材(4)を養生する。
【0011】養生終了後、真空吸引装置によってオート
クレーブ(1)の内部圧力を、たとえば100Torr程度
まで減圧し、板材(4)内部の水分を沸騰、蒸発させ
る。この時、その蒸発潜熱の放出により板材(4)の温
度を約70℃まで冷却する。その際にオートクレーブ
(1)の内壁面(c)の温度は、養生中の水蒸気を吸収
したネット(2)の水分が、板材(4)の水分と同様に
蒸発してその潜熱を放出するため、効率よく冷却して輻
射熱を板材(4)に及ぼすことはない。
【0012】実際に、この発明のオートクレーブ装置
(1)と従来のオートクレーブ装置とを用いて、セメン
ト無機質系の板材(4)を高温・高圧の水蒸気によって
165℃まで約2.5 時間かけて加熱し、さらにこの温度
で5時間かけて養生させた後、各々のオートクレーブ内
を減圧し、板材(4)の中央部(a)の温度が約70℃
になるまで3.5 時間かけて冷却した。この時の両オート
クレーブの内壁面(c)と板材(4)の周縁部(b)お
よび中央部(a)の各々の温度変化を経時的に評価し
た。その結果を示したものが図2(従来例)および図3
(この発明)である。
【0013】図2に示した従来のオートクレーブ装置を
用いた場合には、その内壁面(c)の温度変化が小さ
く、板材(4)の中央部(a)と周縁部(b)の温度差
が大きいのに対し、図3に示したこの発明のオートクレ
ーブ装置(1)の場合には、その内壁面(c)が効率よ
く冷却され、その結果、板材(4)の中央部(a)と周
縁部(b)の温度差も極めて小さなものとなる。
【0014】また、従来のオートクレーブ装置を用いた
場合には、冷却後の板材(4)のいくつかにクラックの
発生がみられたが、この発明のオートクレーブ装置
(1)内で養生、冷却した板材(4)にはクラック等は
全く発生しなかった。もちろんこの発明は、以上の例に
よって限定されるものではなく、細部については様々な
態様が可能であることは言うまでもない。
【0015】
【発明の効果】以上詳しく説明した通り、この発明の養
生用オートクレーブ装置により、養生後の板材を短時間
で効率よく、しかも均一一様に冷却することが可能とな
る。このため、板材でのクラック、反り曲り、層間剥離
等の発生を効果的に抑止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のオートクレーブ装置の一実施例を示
した正断面図および側断面図である。
【図2】従来のオートクレーブを用いて板材を養生、冷
却した場合の、板材の中央部(a)および周縁部
(b)、オートクレーブ装置の内壁面(c)の各々の温
度変化を経時的に示した温度−時間相関図である。
【図3】この発明のオートクレーブ装置を用いた場合
の、図2と同様の温度−時間相関図である。
【図4】従来のオートクレーブを例示した正断面図およ
び側断面図である。
【符号の説明】
1 オートクレーブ装置 2 ネット 3 台車板 4 板材 a 板材の中央部 b 板材の周端部 c オートクレーブの内壁面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 内壁面に断熱・保水材層を配設してなる
    ことを特徴とする養生用オートクレーブ装置。
JP15147991A 1991-06-24 1991-06-24 養生用オートクレーブ装置 Pending JPH054882A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15147991A JPH054882A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 養生用オートクレーブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15147991A JPH054882A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 養生用オートクレーブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH054882A true JPH054882A (ja) 1993-01-14

Family

ID=15519407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15147991A Pending JPH054882A (ja) 1991-06-24 1991-06-24 養生用オートクレーブ装置

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JP (1) JPH054882A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112248188A (zh) * 2020-10-09 2021-01-22 王非凡 一种高强度蒸压加气混凝土砌块制备工艺

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112248188A (zh) * 2020-10-09 2021-01-22 王非凡 一种高强度蒸压加气混凝土砌块制备工艺
CN112248188B (zh) * 2020-10-09 2021-11-09 陕西天宸睿智新材料科技有限公司 一种高强度蒸压加气混凝土砌块制备工艺

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