JPH0548833U - 電気調理器 - Google Patents

電気調理器

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JPH0548833U
JPH0548833U JP10042091U JP10042091U JPH0548833U JP H0548833 U JPH0548833 U JP H0548833U JP 10042091 U JP10042091 U JP 10042091U JP 10042091 U JP10042091 U JP 10042091U JP H0548833 U JPH0548833 U JP H0548833U
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electric cooker
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慶則 森
章 荒井
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フジマル工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調理板が回転可能な回転式の電気調理器にお
いては、従来、調理板の裏面が複雑であるため洗浄が面
倒な問題,調理板の載置が面倒な問題,電極や電線が損
傷し易い問題,調理板の回転が円滑でない問題などがあ
った。本考案はかかる課題などを解決することを目的と
している。 【構成】 シーズヒータ19及び温度調節器を備えた外
装体4の上に調理板2を載置し、外装体4を載置する固
定台3に固定案内板61を設け、外装体4の底壁5に、
固定案内板61の両面に摺動可能に接触する底壁側回転
板48及び先端側回転板57を設け、固定案内板61に
設けた給電ブラシ 67,68を、底壁側回転板48に
設けた給電リング50,51に接触させて集電ユニット
76を構成し、固定台3と外装体4との間に回転案内部
材を設けた。又、外装体4の周壁8の周囲に環状の回転
用把手9を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、支持台の上を回転可能に設けられた回転式の電気調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】
回転式の電気調理器は、加熱調理中に調理板が自在に回転できるので、電気調 理器の回りを大勢の人が車座になって取り囲んで、団らんのなかで食事を楽しむ ことができる。 このような回転式の電気調理器についての従来技術には、実開昭53−164 476号,実公昭58−33952号,実開昭62−90117号などの公報記 載の技術がある。 実開昭53−164476号に記載された電気調理器Aは、図10に示すよう に、基台101を有するホットプレート受け102の上にベアリング129が設 けられ、ベアリング129の上にホットプレート103が回転可能に載置され、 ホットプレート103の底壁に埋設されたヒータ線104の電極105が、電装 品箱体106のコンセント107に差し込まれ、コンセント107に接続する電 線108が基台101を貫通して外部の電源に接続する。
【0003】 そして、ホットプレート103に設けられた回転把手109を掴んでホットプ レート103を回すと、ホットプレート103と共に電装品箱体106が回転す る。 電装品箱体106が回転すると電線108が捩じられるので、ホットプレート 103の回転角度を制限するストッパ110が設けられる。
【0004】 実公昭58−33952号に記載された電気調理器A1 は、図11に示すよう に、支持台111に載置される調理板112の外底面のほぼ中央に突子113を 設け、調理板112の外底面に固着されるシーズヒータ114の端部に給電ブラ シ115を設け、調理板112の底壁に胴カバー116を設け、胴カバー116 に凹部117を周設する。 支持台111には、突子113を回転可能に支承する収納凹部118と、給電 ブラシ115が接触する給電リング119を有する接点セット台120と、調理 板112の凹部117を回転可能に支承する回転子121が設けられる。
【0005】 実開昭62−90117号に記載された電気調理器A2 は、図12に示すよう に、本体122の内部に設けられた遮熱板123に、調理板124を加熱する発 熱体125と、調理板124を回転可能に支承する回転体126が設けられ、調 理板124には、回転体126が嵌合する案内リブ127が設けられる。 符号128は発熱体125を遮熱板123に固定するための固定金具である。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
図10に示す電気調理器Aにおいては、次のような課題があった。 (1) ホットプレート103の底面に電極105が突出しているので、洗浄時に 邪魔である。 (2) コンセント107に嵌合する電極105によって電装品箱体106を回転 するので、電極105に無理な荷重がかかる。 (3) 回転把手109が数箇所(図面では3箇所)しかないので、回転把手10 9が手前にないときにホットプレート103を回し難い。又、回転把手109 が高温になる。 (4) ストッパ110に当たるとホットプレート103の回転が阻止されるので 反対方向に大きく回さなければならない。 (5) ホットプレート103の底面をベアリング129で支持しているので、ホ ットプレート103が横方向に動揺し易い。又、ベアリング129が高温に曝 され寿命が短くなる。
【0007】 図11に示す電気調理器A1 においては、次のような課題があった。 (1) 調理板112の底面に、突子113が突出し、給電ブラシ115や胴カバ ー116が設けられているので、調理板112の洗浄が面倒である。 (2) 調理板112を支持台111に載置するときに、給電ブラシ115を給電 リング119に合わせる注意が必要であり、面倒である。 (3) 回転子121と凹部117との間にすき間が必要であり、調理板112を 回転する際に調理板112が横方向に動揺する。 (4) 支持台111表面に歪みがあるので、回転する給電ブラシ115と支持台 111に取り付けられる給電リング119との間隔が一定にならず、給電ブラ シ115と給電リング119との接触不良を生じる。 (5) 全体の構造が複雑である。
【0008】 図12に示す電気調理器A2 においては、次のような課題があった。 (1) 回転体126と案内リブ127との間にすき間が必要であるので、調理板 124を回転する際に調理板124が横方向に動揺する。 (2) 調理板124が回転するときに、調理板124の底面と発熱体125との 間に摩擦が生じ、発熱体125が磨耗する。 本考案はかかる課題を解決することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の電気調理器は、底壁の周縁部に周壁が周 設され、該周壁の内部に、着脱自在に載置される調理板を加熱するシーズヒータ と上記調理板の加熱温度を制御する温度調節器とが設けられる外装体と、該外装 体が摺動可能に接触する摺動面を有する固定台とを有し、上記外装体が水平方向 に回動可能な回転式の電気調理器において、 上記固定台に係止される固定案内板に軸孔を設け、該軸孔に嵌挿される連結軸 の両端に上記底壁に固着される底壁側回転板及び先端側回転板を設け、該底壁側 回転板及び先端側回転板を上記固定案内板の両面に摺動可能な構造とし、上記底 壁側回転板に設けた給電リングに上記温度調節器及びシーズヒータに接続する電 線用の端子を設け、上記固定案内板に上記給電リングに接触する給電ブラシを設 け、外部電源につながる電線を上記給電ブラシに接続した集電ユニットを設けた 。
【0010】 又、上記固定台の摺動面に案内段部及び円周溝を周設し、上記底壁の外面に、 上記案内段部に摺動可能に嵌入する案内突起と上記円周溝に摺動可能に挿入され る複数個の案内アームを立設し、該案内アームの先端部に、上記摺動面の裏面に 摺動可能に係合する摺動突起を設けた。
【0011】 又、底壁の周縁部に周壁が周設され、該周壁の内部に、着脱自在に載置される 調理板を加熱するシーズヒータと上記調理板の加熱温度を制御する温度調節器と が設けられる外装体と、該外装体が摺動可能に接触する摺動面を有する固定台と を有し、上記外装体が水平方向に回動可能な回転式の電気調理器において、 上記周壁の全周囲に環状に形成された回転用把手を周設した。 上記回転用把手の表面には、円周方向に沿って複数個の指掛け用突起を突設す ることができ、或いは、上記回転用把手の上端縁に、調理板の方向に突出する指 が当接する指止め用突起を周設することができる。
【0012】
【作用】
上記のように構成された電気調理器は、調理器本体に調理板を載置し、シーズ ヒータにより調理板に載置された肉や野菜を加熱調理する。 電気調理器を囲んだ人々は、周壁に設けられた環状の回転用把手を掴んで調理 器本体と共に調理板を任意の方向に回転し、食べたいものを自分の手元に引き寄 せることができる。 このとき、外装体と共にシーズヒータ,調理板,温度調節器が一緒に回転する ので、調理板とシーズヒータとの間に摩擦は生じない。
【0013】 外部電源に接続する電線が、固定台と共に固定している固定案内板の給電ブラ シを経由して外装体と共に回転する底壁側回転板の給電リングに接続しているの で、外装体をいくら回転しても電線が捩じられることはない。
【0014】 外装体が回転すると、外装体の底壁に設けられた案内突起が固定台の案内段部 に壁面に沿って摺動するので横方向に動揺することなく円滑に回転する 又、案内アームの摺動突起が固定台の摺動面の裏面に係合しながら摺動するの で、外装体が浮き上がることなく円滑に回転する。
【0015】 回転用把手の表面に油が付着した場合には回転用把手を掴んだ指先が滑り易く なるが、指掛け用突起が指先の滑りを防止する。 又、回転用把手を掴んだ指先が調理板の方向に滑ると、指止め用突起に当接す るので、指先が高温の調理板に触れて火傷をする危険性がない。
【0016】
【実施例】
本考案の実施例について図面を参照して説明すると、図1は電気調理器A3 の 縦断面図、図2は蓋74を被せた電気調理器A3 の外観を示す斜視図、図3は図 1の中央部より左側を示す部分拡大図、図4は図1の右側の部分拡大図、図5は 調理板2を除去した電気調理器A3 の部分平面図である。 図1に示すように、電気調理器A3 は、調理器本体1と、調理器本体1に載置 される調理板2とにより構成され、調理板2の上には図2に示す蓋74が着脱自 在に被せられる。 調理器本体1は、固定台3と、固定台3の上に回動可能に載置される外装体4 とにより構成される。
【0017】 外装体4は、図3に示すように、底壁5の中央部に段付きの孔6が設けられ、 段付きの孔6に嵌着される底板7が、ねじ(図示しない)により底壁5に締着さ れる。 底壁5の周縁部には周壁8が周設され、周壁8の上端縁には外方に向けて拡が る傾斜をもった環状の回転用把手9が周設される。 回転用把手9は周壁8の全周囲に設けられるので、電気調理器A3 に対してい ずれの方向からも容易に掴んで外装体4を回転することができる利点と、周壁8 には従来の電気調理器に見られるような複雑な凹凸がないので、美観を呈する( 図2参照)。
【0018】 図3に示すように、底壁5の上面には円周方向に沿って複数個の支持台10が 設けられ、支持台10の上面には底付き孔11が設けられ、底付き孔11の底に ねじ孔12が螺設され、孔11には耐熱性材料より筒状に形成された支持脚13 が挿入される。 遮熱板14は、底板14aの周縁部に側板14bが周設され、底板14aには 円周方向に沿って複数個の孔15が穿設され、孔15に挿入されるねじ16が支 持脚13を介してねじ孔12に螺合する。 従って、底壁5に固着される遮熱板14は、次に述べるシーズヒータ19の輻 射熱を遮断して、外装体4を保護する。
【0019】 遮熱板14の上面にはヒータ支持台17が取り付けられ、ヒータ支持台17の 上面に形成された溝18にシーズヒータ19が挿入され、溝18の両壁がかしめ られてシーズヒータ19を抱持する(図5参照)。 従って、シーズヒータ19をヒータ支持台17に固定するために従来使用して いた固定金具128が不要であり、シーズヒータ19の取り付け作業も簡単にな った。
【0020】 遮熱板14の中央部には、遮熱板14の歪みや熱変形を防止する底の浅い凹部 20が設けられる。 シーズヒータ19の上には調理板2が着脱自在に載置され、調理板2の底面に 設けられた防熱突起21が、シーズヒータ19から放出される熱が横方向に無駄 に拡散されるのを防止している。
【0021】 調理板2の加熱温度を制御する温度調節器22を図4及び図7に基づいて説明 すると、支持金具23は、側壁23aの上下端に設けられた上壁23bと下壁2 3cによりU字形状に形成され、側壁23aには縦長孔24が設けられ、上壁2 3bには端部に開口する切欠凹部25と、切欠凹部25の両側に設けられた孔2 6とを有し(図7参照)、下壁23cに軸挿入用孔27が設けられる(図4参照 )。 孔26には遮熱板13に螺合するねじ(図示しない)が挿入され、支持金具2 3が遮熱板13の下面に取り付けられる。
【0022】 軸挿入用孔27に挿入される昇降軸28は、中間部に六角頭28aを有し先端 の雄ねじ部28bが感知金具29のねじ孔29aに螺合し、感知金具29と六角 頭28aとの間には、先端に押動部30aを有するバイメタル30,碍子31, 固定接点32aを有する端子板32,碍子33,ばね板34aの先に可動接点3 4bを有する可動接点板34,碍子35,支持腕36,先端が縦長孔24に挿入 される回転止め金具37が重合され緊締される。
【0023】 支持腕36に設けられたねじ孔(図示しない)には回転軸38に設けられた雄 ねじ39が螺合し、回転軸38を回すと雄ねじ39の先端が上下動し、上昇した ときに可動接点板34を押動する。 回転軸38にはレバー40が固着され、レバー40の先端に設けられた連結軸 41には、外装体4に枢着され一端が周壁8に設けられた開口42より突出する 操作レバー75(図2参照)の他端が係合する。 六角頭28aと下壁23cとの間にはばね43が挿入され、端子板32に設け られた孔44には電線が接続される(図7参照)。
【0024】 以上のように構成された温度調節器22は一体に組み付けた状態で、昇降軸2 8の下端部を軸挿入用孔27に挿入し、昇降軸28を下方に押しつけてばね43 を圧縮すると、感知金具29が上壁23bの切欠凹部25に挿入可能となり、温 度調節器22が極めて簡単に支持金具23に取り付けられる。 そして、開口42より突出する操作レバー75を操作すると、回転軸38が回 動し、雄ねじ39に圧接する可動接点板34が上下動してバイメタル30の押動 部30aとの間隔が調整される。
【0025】 固定台3は、図3に示すように、円形の底壁45の周縁に側壁46が周設され 、側壁46の上縁より外方に延びる環状壁47が設けられ、環状壁47の上面に は、外装体4が載置される摺動面が形成され、固定台3及び外装体4には次に述 べる集電ユニット76が設けられる。 集電ユニット76は、図6に示すように、円形の底壁側回転板48の中央に孔 49が設けられ、2個の給電リング50,51が孔49に対して同心に配設され 、給電リング50,51よりそれぞれ上方に突出する端子52,53には温度調 節器やシーズヒータ19に接続する電線54,55が固着される。
【0026】 底壁側回転板48の下面には、板状に形成され中央に連結軸56を有する先端 側回転板57の連結軸56が当接し、孔49に挿入されるねじ58が連結軸56 に設けられたねじ孔59に螺合し、連結軸56が挿入される軸孔60を有する固 定案内板61を挟持し、固定案内板61に対して摺動可能である。 底壁側回転板48に設けられた孔62にねじ63が挿入され、底板7に設けら れたねじ孔64にねじ63が螺合し、底壁側回転板48が底板7に締着される。
【0027】 固定案内板61には下面に開口する底付きの孔65が複数個設けられ、底壁4 5に設けられた複数の係合突起66がそれぞれ底付きの孔65に遊嵌する。 底付きの孔65と係合突起66との間には隙間があり、組付時における係合突 起66や固定案内板61等の寸法誤差を吸収するようになっている。 固定案内板61には、給電リング50,51に圧接する給電ブラシ67,68 が設けられ、給電ブラシ67,68には外部の電源につながる電線(図示しない )が接続する。
【0028】 従って、外部の電源につながる電線は、給電ブラシ67,68が圧接する給電 リング50,51を経由して温度調節器やシーズヒータ19に接続する電線54 ,55に接続し、外装体4と共に底壁側回転板48,先端側回転板57が回転し ても各電線は捩じられることがない。 又、底壁側回転板48と先端側回転板57は、固定案内板61の両面を摺動す るので、外装体4が回転しても、給電ブラシ67,68の根元から給電リング5 0,51に圧接する先端までの距離が常に一体となり、給電ブラシ67,68と 給電リング50,51とは良好な接触状態に保たれる。
【0029】 外装体4の回転を案内する回転案内部材を図6に基づいて説明する。 固定台 3の環状壁47には、円周方向に円周溝69が設けられ、円周溝69の外側に円 周溝69と同心の案内段部70が設けられる。 一方、底板7には、案内段部70の側壁面に摺動可能に嵌入する案内突起71 が突設され、円周溝69に挿入される複数個の案内アーム72が設けられる。
【0030】 外装体4の回転は、主として、案内段部70を摺動する案内突起71によって 案内されるので、横触れが抑制され円滑に回転する。 案内アーム72の先端には、横方向に突出する摺動突起73が設けられ、摺動 突起72は環状壁47の下面を摺動し、上下の動揺が抑制される。
【0031】 図4に示すように、回転用把手9の表面に円周方向に沿って水平段部9aを設 けた場合には、この水平段部9aに円周方向に沿って複数箇所に高さの低い指掛 け用突起78を突設する。 この指掛け用突起78は、調理中に飛散する調理用油の飛沫などにより回転用 把手9の表面に油分が付着して滑り易くなった場合に、回転用把手9を掴む指先 の滑りを止める効果がある。
【0032】 図8に示すように、回転用把手9の断面形状が上方に向けて小径となり、且つ 中央部が膨らみを帯びた曲面である場合には、回転用把手9の上部に当てた指先 が滑って調理板2に触れ、火傷を負う危険性があるので、回転用把手9の上端縁 に突出する指止め用突起80を周設し、指止め用突起80と回転用把手9との間 に凹面81を形成すると、回転用把手9の表面を滑った指先が指止め用突起80 に当接して火傷を負う危険から守られる。 図8のような形状の回転用把手9に対しては、図9に示すように、上下方向に 細長い形状の高さの低い複数個の指掛け用突起79を円周方向に突設することが できる。
【0033】 次に以上のように構成された電気調理器の作用を説明する。 外装体4の周囲は、環状の回転用把手9に覆われており、複雑な凹凸がなく( 図2参照)、回転用把手9の表面には高さの低い指掛け用突起78或いは79が 配列して突設されているだけなので外観が美しい。
【0034】 調理板2の外底面には複雑な突起がなく、表面の構造が簡単であり、洗浄が容 易である。 調理板2を載置するときには、調理板2の外底面に嵌合部がないので、面倒な 心出しは不要であり調理板2の着脱が容易であり、シーズヒータ19の上に調理 板2を載置すると、調理板2の外底面に感知金具25が圧接する。
【0035】 電気調理器の電線を外部の電源につなぎ、操作レバー75により温度調節器2 2の調理温度を設定すると調理板2が所定温度に加熱され、調理板2上の肉や野 菜を囲んで、団らんの中で食事を楽しむことができる。 電気調理器の回りを取り囲んだ人は、外装体4の周壁8に設けられた環状の回 転用把手9をどこからでも掴んで外装体4,調理板2を任意の方向に回転し、調 理板上の好きな食品を手元に引き寄せることができる。 外装体4は案内段部70を摺動する案内突起71により横方向に動揺すること なく円滑に回転し、摺動突起73が固定台3の摺動面の裏面に係合しながら摺動 するので外装体4が浮き上がる虞はない。
【0036】 回転用把手9に設けられた指掛け用突起78或いは79は、表面に油が付着し た回転用把手9を掴んだ指先の滑りを防止する。 又、指止め用突起80が設けられている場合には、指先が高温の調理板2に接 触して火傷を負う危険が防止される。
【0037】 回転用把手9を回すと、外装体4と共に調理板2が一緒に回転するので、調理 板2とシーズヒータ19との間に摩擦は生じない。 又、調理板2を回転しても電線は捩じられないので、調理板2を望む方向にい くらでも回転することができる。 回転用把手9を外装体4の外面に設けたので、高温度に上昇することがなく、 回転用把手9を掴み易い。
【0038】 集電ユニット76は、給電ブラシ67,68の根元から給電リング50,51 に圧接する先端までの距離が常に一体となり、給電ブラシ67,68と給電リン グ50,51とは良好な接触状態に保たれる。
【0039】 外装体4の回転用把手9を掴んで外装体4を回転すると、温度調節器を一緒に 回転するので、だれでも開口43を手前にもってきて、レバー34を操作して調 理板2の加熱温度を調節することができる。
【0040】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されているので下記のような効果を生じる。 (1) 外装体の周囲は、環状の回転用把手に覆われており、外観を低下させる複雑 な凹凸がないので、電気調理器の外観が簡素となり美観に優れている。 回転用把手の表面に等間隔に配列して突設された高さの低い指掛け用突起は 指の滑り止めの効果のみならず、電気調理機の外観を美化する効果を有する。 (2) 調理板の外底面には従来の回転式の電気調理器のようにローラのレール等が 無いのでほぼ平面に近く、又、端子などの他部品が取りついていないので構造 が簡単であり、洗浄が容易である。 又、調理板の載置に心出しが不要なので載置が容易である。 (3) どこからでも回転用把手を掴むんで調理板を回転することができる。又、回 転用把手は高温にさらされないので掴み易い。 調理板を回転しても 調理板がシーズヒータ等に対して摩擦が生じないので シーズヒータ等に損傷がなく、電線が捩じられないので、電線の断線が防止さ れる。 又、給電ブラシと給電リングは良好な接触状態に保持される。 (4) 外装体と共に調理板を回転すると、外装体は案内段部を摺動する案内突起に より円滑に回転する。 又、案内アームの先端の摺動突起により外装体の浮き上がりが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気調理器A3 の縦断面図である。
【図2】蓋を被せた電気調理器A3 の斜視図である。
【図3】図1の中央部より左側を示す部分拡大図であ
る。
【図4】図1の右側の部分拡大図である。
【図5】調理板を除去した電気調理器A3 の部分平面図
である。
【図6】集電ユニットの縦断面図である。
【図7】温度調節器の斜視図である。
【図8】回転用把手及び其の周辺の要部縦断面図であ
る。
【図9】回転用把手の要部斜視図である。
【図10】電気調理器の従来例を示す縦断面図である。
【図11】電気調理器の他の従来例を示す縦断面図であ
る。
【図12】電気調理器の更に異なる従来例を示す要部縦断
面図である。
【符号の説明】
3 電気調理器 1 調理器本体 2 調理板 3 固定台 4 外装体 5 底壁 7 底板 8 周壁 9 回転用把手 14 遮熱板 17 ヒータ支持台 19 シーズヒータ 22 温度調節器 28 昇降軸 29 感知金具 30 バイメタル 38 回転軸 40 レバー 48 底板側回転板 50,51 給電リング 56 連結軸 57 先端側回転板 61 固定案内板 67,68 給電ブラシ 69 円周溝 70 案内段部 71 案内突起 72 案内アーム 73 摺動突起 78,79 指掛け用突起 80 指止め用突起

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁の周縁部に周壁が周設され、該周壁
    の内部に、着脱自在に載置される調理板を加熱するシー
    ズヒータと上記調理板の加熱温度を制御する温度調節器
    とが設けられる外装体と、該外装体が摺動可能に接触す
    る摺動面を有する固定台とを有し、上記外装体が水平方
    向に回動可能な回転式の電気調理器において、 上記固定台に係止される固定案内板に軸孔を設け、該軸
    孔に嵌挿される連結軸の両端に上記底壁に固着される底
    壁側回転板及び先端側回転板を設け、該底壁側回転板及
    び先端側回転板を上記固定案内板の両面に摺動可能な構
    造とし、上記底壁側回転板に設けた給電リングに上記温
    度調節器及びシーズヒータに接続する電線用の端子を設
    け、上記固定案内板に上記給電リングに接触する給電ブ
    ラシを設け、外部電源につながる電線を上記給電ブラシ
    に接続した集電ユニットを設けたことを特徴とする電気
    調理器。
  2. 【請求項2】 底壁の周縁部に周壁が周設され、該周壁
    の内部に、着脱自在に載置される調理板を加熱するシー
    ズヒータと上記調理板の加熱温度を制御する温度調節器
    とが設けられる外装体と、該外装体が摺動可能に接触す
    る摺動面を有する固定台とを有し、上記外装体が水平方
    向に回動可能な回転式の電気調理器において、 上記固定台の摺動面に案内段部及び円周溝を周設し、上
    記底壁の外面に、上記案内段部に摺動可能に嵌入する案
    内突起と上記円周溝に摺動可能に挿入される複数個の案
    内アームを立設し、該案内アームの先端部に、上記摺動
    面の裏面に摺動可能に係合する摺動突起を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の電気調理器。
  3. 【請求項3】 底壁の周縁部に周壁が周設され、該周壁
    の内部に、着脱自在に載置される調理板を加熱するシー
    ズヒータと上記調理板の加熱温度を制御する温度調節器
    とが設けられる外装体と、該外装体が摺動可能に接触す
    る摺動面を有する固定台とを有し、上記外装体が水平方
    向に回動可能な回転式の電気調理器において、 上記周壁の全周囲に環状に形成された回転用把手を周設
    したことを特徴とする電気調理器。
  4. 【請求項4】 上記回転用把手の表面に、円周方向に沿
    って複数個の指掛け用突起を突設したことを特徴とする
    請求項3記載の電気調理器。
  5. 【請求項5】 上記回転用把手の上端縁に、調理板の方
    向に突出する指が当接する指止め用突起を周設したこと
    を特徴とする請求項3記載の電気調理器。
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