JPH0548842A - 原稿読み取り装置 - Google Patents
原稿読み取り装置Info
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- JPH0548842A JPH0548842A JP3233984A JP23398491A JPH0548842A JP H0548842 A JPH0548842 A JP H0548842A JP 3233984 A JP3233984 A JP 3233984A JP 23398491 A JP23398491 A JP 23398491A JP H0548842 A JPH0548842 A JP H0548842A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 マトリクス駆動方式の原稿読み取り装置にお
いて、各フォトダイオードの電気信号をブロック単位で
読み出す時、その前のブロックを読み出した時の影響を
極力受けないようにして、より正確に原稿を読み取るこ
とができるようにする。 【構成】 フォトダイオードPDの電気信号をブロック
単位で導き出すためのチャンネル配線群G1,G2 を2群
配設し、これらフォトダイオードPDのアノード電極
を、ブロックB1,B2,... Bm 単位で交互に異なるチャ
ンネル配線群G1,G2 に接続する。
いて、各フォトダイオードの電気信号をブロック単位で
読み出す時、その前のブロックを読み出した時の影響を
極力受けないようにして、より正確に原稿を読み取るこ
とができるようにする。 【構成】 フォトダイオードPDの電気信号をブロック
単位で導き出すためのチャンネル配線群G1,G2 を2群
配設し、これらフォトダイオードPDのアノード電極
を、ブロックB1,B2,... Bm 単位で交互に異なるチャ
ンネル配線群G1,G2 に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿読み取り装置に関
し、特にファクシミリ,イメージスキャナ,デジタル複
写機,電子黒板などの読み取り部に使用される原稿読み
取り装置に関する。
し、特にファクシミリ,イメージスキャナ,デジタル複
写機,電子黒板などの読み取り部に使用される原稿読み
取り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリなどの読み取り部に
は電荷結合素子(charge coupled device;CCD)を用
いた縮小光学系の原稿読み取り装置が使用されていた。
このような原稿読み取り装置は一般にイメージセンサと
呼ばれており、近年は原稿を等倍で読み取ることができ
る密着型イメージセンサが使用されている。密着型イメ
ージセンサは、ガラス基板上にフォトダイオードなどの
光電変換素子が一次元に複数配列されて構成され、通常
はスイッチング素子の数が少なくて済むマトリクス駆動
方式が採用されている。
は電荷結合素子(charge coupled device;CCD)を用
いた縮小光学系の原稿読み取り装置が使用されていた。
このような原稿読み取り装置は一般にイメージセンサと
呼ばれており、近年は原稿を等倍で読み取ることができ
る密着型イメージセンサが使用されている。密着型イメ
ージセンサは、ガラス基板上にフォトダイオードなどの
光電変換素子が一次元に複数配列されて構成され、通常
はスイッチング素子の数が少なくて済むマトリクス駆動
方式が採用されている。
【0003】図5に示すように、マトリクス駆動方式の
原稿読み取り装置にはフォトダイオードPDが一次元に
m×n個配列され、これらフォトダイオードPDにブロ
ッキングダイオードBDが逆極性で直列に接続されてい
る。これらフォトダイオードPDとブロッキングダイオ
ードBDはn個毎にm個のブロックB1,B2,... Bm に
区分されていて、ブロッキングダイオードBDのアノー
ド電極は、各ブロックB1,B2,... Bm 内で共通するブ
ロック配線A1,A2,... Am に接続され、他方フォトダ
イオードPDのアノード電極は、各ブロックB
1,B2,... Bm 間で相対的に同一位置にあるもの同士共
通するチャンネル配線C1,C2,... Cn に接続されてい
る。これらチャンネル配線C1,C2,... Cn 全体がフォ
トダイオードPDの電気信号をブロックB1,B2,... B
m 単位で導き出すためのチャンネル配線群Gを構成して
いる。
原稿読み取り装置にはフォトダイオードPDが一次元に
m×n個配列され、これらフォトダイオードPDにブロ
ッキングダイオードBDが逆極性で直列に接続されてい
る。これらフォトダイオードPDとブロッキングダイオ
ードBDはn個毎にm個のブロックB1,B2,... Bm に
区分されていて、ブロッキングダイオードBDのアノー
ド電極は、各ブロックB1,B2,... Bm 内で共通するブ
ロック配線A1,A2,... Am に接続され、他方フォトダ
イオードPDのアノード電極は、各ブロックB
1,B2,... Bm 間で相対的に同一位置にあるもの同士共
通するチャンネル配線C1,C2,... Cn に接続されてい
る。これらチャンネル配線C1,C2,... Cn 全体がフォ
トダイオードPDの電気信号をブロックB1,B2,... B
m 単位で導き出すためのチャンネル配線群Gを構成して
いる。
【0004】この原稿読み取り装置は、いわゆる電荷蓄
積モードで作動させられるもので、各ブロック配線A1,
A2,... Am には各ブロックB1,B2,... Bm 毎に順次
駆動パルスを印加するための駆動用ICが接続され、各
チャンネル配線C1,C2,...Cn にはフォトダイオード
PDの電気信号を読み出すための読出用ICが接続され
て使用される。
積モードで作動させられるもので、各ブロック配線A1,
A2,... Am には各ブロックB1,B2,... Bm 毎に順次
駆動パルスを印加するための駆動用ICが接続され、各
チャンネル配線C1,C2,...Cn にはフォトダイオード
PDの電気信号を読み出すための読出用ICが接続され
て使用される。
【0005】図2のタイムチャートに示すように、駆動
用ICによって第1のブロックB1 から順に駆動パルス
が印加されると、各ブロックB1,B2,... Bm が順にオ
ン状態になっていき、このオン状態になったブロックB
1,B2,... Bm 内における各フォトダイオードPDの電
気信号が、それぞれのチャンネル配線C1,C2,... Cn
を経て読出用ICによって読み出される。つまりこの原
稿読み取り装置は、フォトダイオードPDの電気信号を
ブロックB1,B2,... Bm 単位で読み出すタイプのもの
である。
用ICによって第1のブロックB1 から順に駆動パルス
が印加されると、各ブロックB1,B2,... Bm が順にオ
ン状態になっていき、このオン状態になったブロックB
1,B2,... Bm 内における各フォトダイオードPDの電
気信号が、それぞれのチャンネル配線C1,C2,... Cn
を経て読出用ICによって読み出される。つまりこの原
稿読み取り装置は、フォトダイオードPDの電気信号を
ブロックB1,B2,... Bm 単位で読み出すタイプのもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な原稿読み取り装置では、前のブロックが読み出された
時のスイッチングノイズや、前の駆動パルスの立ち下が
りに伴う容量性ノイズなどが、次のブロックが読み出さ
れる時まで残ってしまい、次のブロックが正確に読み出
されないという問題があった。これに対し、各駆動パル
スの間隔t1 を長くすることによって前のブロックから
の影響を低減することも考えられるが、1ライン当たり
の読み取り時間が長くなり、全体としての読み取り速度
が遅くなるという欠点がある。
な原稿読み取り装置では、前のブロックが読み出された
時のスイッチングノイズや、前の駆動パルスの立ち下が
りに伴う容量性ノイズなどが、次のブロックが読み出さ
れる時まで残ってしまい、次のブロックが正確に読み出
されないという問題があった。これに対し、各駆動パル
スの間隔t1 を長くすることによって前のブロックから
の影響を低減することも考えられるが、1ライン当たり
の読み取り時間が長くなり、全体としての読み取り速度
が遅くなるという欠点がある。
【0007】そこで本発明者らは、1ライン当たりの読
み取り時間を長くすることなく、前のブロックが次のブ
ロックに与える影響を低減するため鋭意研究を重ねた結
果、本発明に至った。
み取り時間を長くすることなく、前のブロックが次のブ
ロックに与える影響を低減するため鋭意研究を重ねた結
果、本発明に至った。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る原稿読み取
り装置の要旨とするところは、少なくとも光電変換素子
が一次元に複数配列され、一定個数毎に複数のブロック
に区分されていて、該光電変換素子の電気信号を該ブロ
ック単位で順に読み出す原稿読み取り装置であって、前
記光電変換素子の電気信号を前記ブロック単位で導き出
すためのチャンネル配線群が少なくとも2群以上配設さ
れ、隣接するブロック内における各光電変換素子がそれ
ぞれ異なるチャンネル配線群に接続されたことことにあ
る。
り装置の要旨とするところは、少なくとも光電変換素子
が一次元に複数配列され、一定個数毎に複数のブロック
に区分されていて、該光電変換素子の電気信号を該ブロ
ック単位で順に読み出す原稿読み取り装置であって、前
記光電変換素子の電気信号を前記ブロック単位で導き出
すためのチャンネル配線群が少なくとも2群以上配設さ
れ、隣接するブロック内における各光電変換素子がそれ
ぞれ異なるチャンネル配線群に接続されたことことにあ
る。
【0009】
【作用】かかる原稿読み取り装置によれば、光電変換素
子の電気信号はブロック単位で順に読み出されるのであ
るが、いずれのブロック内における各光電変換素子の電
気信号も、常にその前のブロック内における各光電変換
素子の電気信号が読み出されたときと異なるチャンネル
配線群を経て読み出される。したがって、前のブロック
内における光電変換素子の電気信号が読み出された時の
スイッチングノイズなどの影響は低減され、いずれのブ
ロック内における各光電変換素子の電気信号も常に正確
に読み出される。
子の電気信号はブロック単位で順に読み出されるのであ
るが、いずれのブロック内における各光電変換素子の電
気信号も、常にその前のブロック内における各光電変換
素子の電気信号が読み出されたときと異なるチャンネル
配線群を経て読み出される。したがって、前のブロック
内における光電変換素子の電気信号が読み出された時の
スイッチングノイズなどの影響は低減され、いずれのブ
ロック内における各光電変換素子の電気信号も常に正確
に読み出される。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る原稿読み取り装置の実施
例について、図面に基づき詳しく説明する。
例について、図面に基づき詳しく説明する。
【0011】図1に示すように、本発明に係る原稿読み
取り装置は、m×n個のフォトダイオードPDと、これ
らに逆極性で直列に接続されたブロッキングダイオード
BDとが一次元に配列されていて、n個のフォトダイオ
ードPDとブロッキングダイオードBDとを一単位とし
てm個のブロックB1,B2,... Bm に区分されて構成さ
れている。これらのフォトダイオードPDは、アモルフ
ァスシリコンa-Siなどの半導体薄膜がpin構造などで
積層されて成る光電変換素子であり、通常はブロッキン
グダイオードBDもこれらフォトダイオードPDと同時
に形成され、同じ構造にされている。これらブロッキン
グダイオードBDは、読み出し中における各ブロックB
1,B2,... Bm 内のクロストークを防止するためのスイ
ッチング素子である。
取り装置は、m×n個のフォトダイオードPDと、これ
らに逆極性で直列に接続されたブロッキングダイオード
BDとが一次元に配列されていて、n個のフォトダイオ
ードPDとブロッキングダイオードBDとを一単位とし
てm個のブロックB1,B2,... Bm に区分されて構成さ
れている。これらのフォトダイオードPDは、アモルフ
ァスシリコンa-Siなどの半導体薄膜がpin構造などで
積層されて成る光電変換素子であり、通常はブロッキン
グダイオードBDもこれらフォトダイオードPDと同時
に形成され、同じ構造にされている。これらブロッキン
グダイオードBDは、読み出し中における各ブロックB
1,B2,... Bm 内のクロストークを防止するためのスイ
ッチング素子である。
【0012】ブロッキングダイオードBDのアノード電
極は、ブロック配線A1,A2,... Am により各ブロック
B1,B2,... Bm 内で共通に接続されている。他方、フ
ォトダイオードPDのアノード電極は、ブロックB1,B
2,... Bm 単位で交互に異なるチャンネル配線群G1,G
2 に接続されている。つまり第1のブロックB1 ,第3
のブロックB3 ,第5のブロックB5 ,第7のブロック
B7 ,... 第m−1のブロックBm-1 内における各フォ
トダイオードPDのアノード電極は、第1のチャンネル
配線群G1 を構成している各チャンネル配線C11,
C12,... C1nにより、それらブロックB1,B3,B5,B
7,... Bm-1 間で相対的に同一位置にあるもの同士共通
に接続されているとともに、第2のブロックB2 ,第4
のブロックB4 ,第6のブロックB6 ,第8のブロック
B8 ,... 第mのブロックBm 内における各フォトダイ
オードPDのアノード電極は、第2のチャンネル配線群
G2 を構成している各チャンネル配線C21,C22,...
C2nにより、それらブロックB2,B4,B6,B8,... Bm
間で相対的に同一位置にあるもの同士共通に接続されて
いる。
極は、ブロック配線A1,A2,... Am により各ブロック
B1,B2,... Bm 内で共通に接続されている。他方、フ
ォトダイオードPDのアノード電極は、ブロックB1,B
2,... Bm 単位で交互に異なるチャンネル配線群G1,G
2 に接続されている。つまり第1のブロックB1 ,第3
のブロックB3 ,第5のブロックB5 ,第7のブロック
B7 ,... 第m−1のブロックBm-1 内における各フォ
トダイオードPDのアノード電極は、第1のチャンネル
配線群G1 を構成している各チャンネル配線C11,
C12,... C1nにより、それらブロックB1,B3,B5,B
7,... Bm-1 間で相対的に同一位置にあるもの同士共通
に接続されているとともに、第2のブロックB2 ,第4
のブロックB4 ,第6のブロックB6 ,第8のブロック
B8 ,... 第mのブロックBm 内における各フォトダイ
オードPDのアノード電極は、第2のチャンネル配線群
G2 を構成している各チャンネル配線C21,C22,...
C2nにより、それらブロックB2,B4,B6,B8,... Bm
間で相対的に同一位置にあるもの同士共通に接続されて
いる。
【0013】この原稿読み取り装置も、従来のものと同
様に電荷蓄積モードで作動させられるもので、各ブロッ
ク配線A1,A2,... Am には、各ブロックB1,B2,...
Bm毎に順次駆動パルスを印加するための駆動用ICが
接続され、各チャンネル配線群G1,G2 には、フォトダ
イオードPDの電気信号を読み出すための読出用ICが
それぞれ接続されて使用される。
様に電荷蓄積モードで作動させられるもので、各ブロッ
ク配線A1,A2,... Am には、各ブロックB1,B2,...
Bm毎に順次駆動パルスを印加するための駆動用ICが
接続され、各チャンネル配線群G1,G2 には、フォトダ
イオードPDの電気信号を読み出すための読出用ICが
それぞれ接続されて使用される。
【0014】図2のタイムチャートに示すように、第1
のブロックB1 ,第2のブロックB2 ,第3のブロック
B3 ,...第mのブロックBm ,第1のブロックB1 ,
第2のブロックB2 ,... の順に駆動パルスが駆動用I
Cによって印加され、オン状態になっていく。このオン
状態になったブロックB1,B2,... Bm 内における各フ
ォトダイオードPDの電気信号が、ブロックB
1,B2,... Bm 単位で交互に異なるチャンネル配線群G
1,G2 を経て読出用ICによって読み出される。
のブロックB1 ,第2のブロックB2 ,第3のブロック
B3 ,...第mのブロックBm ,第1のブロックB1 ,
第2のブロックB2 ,... の順に駆動パルスが駆動用I
Cによって印加され、オン状態になっていく。このオン
状態になったブロックB1,B2,... Bm 内における各フ
ォトダイオードPDの電気信号が、ブロックB
1,B2,... Bm 単位で交互に異なるチャンネル配線群G
1,G2 を経て読出用ICによって読み出される。
【0015】順を追って説明すれば、まず第1のブロッ
クB1 に駆動パルスが印加されてオン状態になると、こ
のブロックB1 内における各フォトダイオードPDに、
それまで蓄積された画像情報に相当する信号電流が流れ
る。これらの信号電流が第1のチャンネル配線群G1 を
経て読出用ICにより増幅、積分されてシリアルに出力
され、このブロックB1 内における各フォトダイオード
PDの電気信号が読み出される。このとき他のブロック
B2,B3,... Bm はオフ状態になっていて、これらのブ
ロックB2,B3,... Bm 内における各フォトダイオード
PDには信号電流が流れないので、この第1のブロック
B1 だけが選択的に読み出されることになる。
クB1 に駆動パルスが印加されてオン状態になると、こ
のブロックB1 内における各フォトダイオードPDに、
それまで蓄積された画像情報に相当する信号電流が流れ
る。これらの信号電流が第1のチャンネル配線群G1 を
経て読出用ICにより増幅、積分されてシリアルに出力
され、このブロックB1 内における各フォトダイオード
PDの電気信号が読み出される。このとき他のブロック
B2,B3,... Bm はオフ状態になっていて、これらのブ
ロックB2,B3,... Bm 内における各フォトダイオード
PDには信号電流が流れないので、この第1のブロック
B1 だけが選択的に読み出されることになる。
【0016】次いで、第2のブロックB2 に駆動パルス
が印加されてオン状態になると、同様にこのブロックB
2 内における各フォトダイオードPDに信号電流が流
れ、今度は第2のチャンネル配線群G2 を経て読み出さ
れる。したがって、前の第1のブロックB1 が読み出さ
れた時に生じたスイッチングノイズや、前の第1のブロ
ックB1 に印加された駆動パルスが立ち下がる時に生じ
た容量性ノイズなどの影響を受けることがないので、第
2のブロックB2 内における各フォトダイオードPDの
電気信号は正確に読み出される。
が印加されてオン状態になると、同様にこのブロックB
2 内における各フォトダイオードPDに信号電流が流
れ、今度は第2のチャンネル配線群G2 を経て読み出さ
れる。したがって、前の第1のブロックB1 が読み出さ
れた時に生じたスイッチングノイズや、前の第1のブロ
ックB1 に印加された駆動パルスが立ち下がる時に生じ
た容量性ノイズなどの影響を受けることがないので、第
2のブロックB2 内における各フォトダイオードPDの
電気信号は正確に読み出される。
【0017】次いで、第3のブロックB3 内における各
フォトダイオードPDの電気信号が再び第1のチャンネ
ル配線群G1 を経て読み出されるが、このときは既に、
第1のブロックB1 が読み出された時から充分な時間t
2 が経過していて、第1のブロックB1 が読み出された
時に生じたスイッチングノイズなどは既に消滅している
ので、第1のブロックB1 からの影響を受けることはな
い。また前述同様に、第2のブロックB2 からの影響を
受けることもない。
フォトダイオードPDの電気信号が再び第1のチャンネ
ル配線群G1 を経て読み出されるが、このときは既に、
第1のブロックB1 が読み出された時から充分な時間t
2 が経過していて、第1のブロックB1 が読み出された
時に生じたスイッチングノイズなどは既に消滅している
ので、第1のブロックB1 からの影響を受けることはな
い。また前述同様に、第2のブロックB2 からの影響を
受けることもない。
【0018】以下、第4のブロックB4 以降も同様に読
み出されるが、常に前のブロックからの影響を受けるこ
となく、それぞれのブロックB4,B5,... 内における各
フォトダイオードPDの電気信号を正確に読み出すこと
ができる。また、駆動パルスの間隔t1 は従来のものと
同じであるにもかかわらず、前のブロックが次のブロッ
クに与える影響を低減することができる。つまり従来に
おける1ライン当たりの読み取り速度を維持しつつ、よ
り正確に原稿を読み取ることができる。
み出されるが、常に前のブロックからの影響を受けるこ
となく、それぞれのブロックB4,B5,... 内における各
フォトダイオードPDの電気信号を正確に読み出すこと
ができる。また、駆動パルスの間隔t1 は従来のものと
同じであるにもかかわらず、前のブロックが次のブロッ
クに与える影響を低減することができる。つまり従来に
おける1ライン当たりの読み取り速度を維持しつつ、よ
り正確に原稿を読み取ることができる。
【0019】なお本実施例において、ブロックの数mや
1ブロック内におけるフォトダイオードの数nは一般的
に表したが、たとえば8ドット/mmの解像度を備えた
A4サイズの原稿読み取り装置であれば、1728個の
フォトダイオードPDが必要となり、通常は32個毎に
54個のブロックに区分される。
1ブロック内におけるフォトダイオードの数nは一般的
に表したが、たとえば8ドット/mmの解像度を備えた
A4サイズの原稿読み取り装置であれば、1728個の
フォトダイオードPDが必要となり、通常は32個毎に
54個のブロックに区分される。
【0020】以上、本発明に係る原稿読み取り装置の一
実施例を詳述したが、本発明は上述の実施例に限定され
ることなく、その他の態様でも実施し得るものである。
実施例を詳述したが、本発明は上述の実施例に限定され
ることなく、その他の態様でも実施し得るものである。
【0021】たとえば図3に示すように、ブロッキング
ダイオードでなく薄膜トランジスタTFTによって選択
駆動されるタイプの原稿読み取り装置にも適用し得るも
のである。この場合、フォトダイオードPDのアノード
電極は、ブロックB1,B2,... Bm 単位で交互に異なる
チャンネル配線群G1,G2 にTFTを介して接続されて
いて、他方フォトダイオードPDのカソード電極は、全
て共通する駆動電源Eに接続されている。またTFTの
ゲート電極は、ブロック配線A1,A2,・・・Am により
各ブロック内で共通に接続されている。
ダイオードでなく薄膜トランジスタTFTによって選択
駆動されるタイプの原稿読み取り装置にも適用し得るも
のである。この場合、フォトダイオードPDのアノード
電極は、ブロックB1,B2,... Bm 単位で交互に異なる
チャンネル配線群G1,G2 にTFTを介して接続されて
いて、他方フォトダイオードPDのカソード電極は、全
て共通する駆動電源Eに接続されている。またTFTの
ゲート電極は、ブロック配線A1,A2,・・・Am により
各ブロック内で共通に接続されている。
【0022】また図示は省略するが、CdS-CdSe などを
光電変換素子として用いた光導電型の原稿読み取り装置
にも適用し得るものである。この場合、前述した電荷蓄
積型のものと異なり、ブロッキングダイオードやTFT
などのスイッチング素子は特に必要でなく、少なくとも
光導電型の光電変換素子が配列されていれば良い。
光電変換素子として用いた光導電型の原稿読み取り装置
にも適用し得るものである。この場合、前述した電荷蓄
積型のものと異なり、ブロッキングダイオードやTFT
などのスイッチング素子は特に必要でなく、少なくとも
光導電型の光電変換素子が配列されていれば良い。
【0023】また図示は省略するが、チャンネル配線群
を3群もしくはそれ以上配設して、第1のブロックを第
1のチャンネル配線群に、第2のブロックを第2のチャ
ンネル配線群に、第3のブロックを第3のチャンネル配
線群に、というように接続しても良い。要するに、隣接
するブロック内における各光電変換素子がそれぞれ異な
るチャンネル配線群に接続されていれば、前のブロック
からの影響を受けることなく、光電変換素子の電気信号
を正確に読み出すことができるのである。
を3群もしくはそれ以上配設して、第1のブロックを第
1のチャンネル配線群に、第2のブロックを第2のチャ
ンネル配線群に、第3のブロックを第3のチャンネル配
線群に、というように接続しても良い。要するに、隣接
するブロック内における各光電変換素子がそれぞれ異な
るチャンネル配線群に接続されていれば、前のブロック
からの影響を受けることなく、光電変換素子の電気信号
を正確に読み出すことができるのである。
【0024】さらに、16ドット/mmの解像度を備え
たA4サイズの原稿読み取り装置に適用し得ることは当
然であるが、この場合3456個のフォトダイオードが
必要となるため、従来と同じ読み取り速度を従来の原稿
読み取り装置で実現しようとすれば駆動パルスの幅を約
半分にするしかない。ところが本発明では、フォトダイ
オードの電気信号をブロック単位で交互に独立したチャ
ンネル配線群を経て読み出しているので、図4に示すよ
うに、従来と同じ駆動パルスの幅で、それぞれの駆動パ
ルスが互いに少し重複するようにすれば良い。したがっ
て、特に高価なICを用いる必要もない。
たA4サイズの原稿読み取り装置に適用し得ることは当
然であるが、この場合3456個のフォトダイオードが
必要となるため、従来と同じ読み取り速度を従来の原稿
読み取り装置で実現しようとすれば駆動パルスの幅を約
半分にするしかない。ところが本発明では、フォトダイ
オードの電気信号をブロック単位で交互に独立したチャ
ンネル配線群を経て読み出しているので、図4に示すよ
うに、従来と同じ駆動パルスの幅で、それぞれの駆動パ
ルスが互いに少し重複するようにすれば良い。したがっ
て、特に高価なICを用いる必要もない。
【0025】なおチャンネル配線群は、同じガラス基板
上の同一平面に形成するのが好ましいが、たとえば第1
のチャンネル配線群の上に第2のチャンネル配線群を形
成するなど、積層構造にしても良い。
上の同一平面に形成するのが好ましいが、たとえば第1
のチャンネル配線群の上に第2のチャンネル配線群を形
成するなど、積層構造にしても良い。
【0026】その他、ブロッキングダイオードとフォト
ダイオードのアノード電極同士を接続して、ブロッキン
グダイオードのカソード電極をブロック配線に接続する
とともに、フォトダイオードのカソード電極をチャンネ
ル配線に接続したものでも良い。また、ブロック配線側
にフォトダイオードを接続し、チャンネル配線側にブロ
ッキングダイオードを接続したものでも良いなど、本発
明はその主旨を逸脱しない範囲内で当業者の知識に基づ
き種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施し得る
ものである。
ダイオードのアノード電極同士を接続して、ブロッキン
グダイオードのカソード電極をブロック配線に接続する
とともに、フォトダイオードのカソード電極をチャンネ
ル配線に接続したものでも良い。また、ブロック配線側
にフォトダイオードを接続し、チャンネル配線側にブロ
ッキングダイオードを接続したものでも良いなど、本発
明はその主旨を逸脱しない範囲内で当業者の知識に基づ
き種々なる改良,修正,変形を加えた態様で実施し得る
ものである。
【0027】
【発明の効果】本発明に係る原稿読み取り装置は、チャ
ンネル配線群が少なくとも2群以上配設され、隣接する
ブロック内における各光電変換素子がそれぞれ異なるチ
ャンネル配線群に接続されているため、全てのブロック
内における各光電変換素子の電気信号を正確に読み出す
ことができる。また、駆動パルスの間隔を長くすること
なく前のブロックからの影響を低減することができるの
で、これまでの1ライン当たりの読み取り速度を維持す
ることができるばかりでなく、さらに読み取り速度を速
くすることも可能である。逆に、これまでの1ライン当
たりの読み取り速度を維持したまま、光電変換素子の数
を増やすことによって解像度を高めることも可能である
など、優れた効果を奏する。
ンネル配線群が少なくとも2群以上配設され、隣接する
ブロック内における各光電変換素子がそれぞれ異なるチ
ャンネル配線群に接続されているため、全てのブロック
内における各光電変換素子の電気信号を正確に読み出す
ことができる。また、駆動パルスの間隔を長くすること
なく前のブロックからの影響を低減することができるの
で、これまでの1ライン当たりの読み取り速度を維持す
ることができるばかりでなく、さらに読み取り速度を速
くすることも可能である。逆に、これまでの1ライン当
たりの読み取り速度を維持したまま、光電変換素子の数
を増やすことによって解像度を高めることも可能である
など、優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る原稿読み取り装置の一実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
【図2】従来及び図1に示した原稿読み取り装置におけ
る駆動パルスを示すタイムチャートである。
る駆動パルスを示すタイムチャートである。
【図3】本発明に係る原稿読み取り装置の他の実施例を
示す回路図である。
示す回路図である。
【図4】本発明に係る原稿読み取り装置の他の実施例に
おける駆動パルスを示すタイムチャートである。
おける駆動パルスを示すタイムチャートである。
【図5】従来の原稿読み取り装置の一例を示す回路図で
ある。
ある。
PD;フォトダイオード(光電変換素子) BD;ブロッキングダイオード A1 ,A2 ,... Am ;ブロック配線 B1 ,B2 ,... Bm ;ブロック G1 ,G2 ;チャンネル配線群 C11,C12,... C1n,C21,C22,... C2n;チャン
ネル配線
ネル配線
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも光電変換素子が一次元に複数
配列され、一定個数毎に複数のブロックに区分されてい
て、該光電変換素子の電気信号を該ブロック単位で順に
読み出す原稿読み取り装置であって、 前記光電変換素子の電気信号を前記ブロック単位で導き
出すためのチャンネル配線群が少なくとも2群以上配設
され、隣接するブロック内における各光電変換素子がそ
れぞれ異なるチャンネル配線群に接続されたことを特徴
とする原稿読み取り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233984A JPH0548842A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 原稿読み取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3233984A JPH0548842A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 原稿読み取り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548842A true JPH0548842A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=16963719
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3233984A Withdrawn JPH0548842A (ja) | 1991-08-20 | 1991-08-20 | 原稿読み取り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548842A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0624973A3 (en) * | 1993-05-10 | 1995-01-18 | Nippon Steel Corp | Image sensor. |
| JP2009168497A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Optex Co Ltd | 光電センサ |
-
1991
- 1991-08-20 JP JP3233984A patent/JPH0548842A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0624973A3 (en) * | 1993-05-10 | 1995-01-18 | Nippon Steel Corp | Image sensor. |
| JP2009168497A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Optex Co Ltd | 光電センサ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19981112 |