JPH0548892A - カラー画像処理装置 - Google Patents
カラー画像処理装置Info
- Publication number
- JPH0548892A JPH0548892A JP3173017A JP17301791A JPH0548892A JP H0548892 A JPH0548892 A JP H0548892A JP 3173017 A JP3173017 A JP 3173017A JP 17301791 A JP17301791 A JP 17301791A JP H0548892 A JPH0548892 A JP H0548892A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- area
- character
- black
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 カラー原稿から黒文字領域、色文字領域、絵
柄領域を分離し、黒文字領域に対して黒文字用の処理を
行い、色文字領域に対しては、判定された文字の色で再
生処理し、絵柄領域に対して3色あるいは4色で絵柄処
理する。 【構成】 総合判定回路12は、色判定回路11と文字
検出回路10からの出力によって文字領域と絵柄領域を
判定する。UCR回路5は、ライン13の判定出力で文
字領域用のUCR処理あるいは絵柄領域用のUCR処理
を選択し、選択回路8は、ライン14の判定出力で、絵
柄領域の場合はディザ回路6により2値化された信号を
選択し、黒文字領域の場合は2値化回路7が出力する信
号K4bを、色文字の場合は判定された色の信号を選択
して、カラープリンタ9に送る。
柄領域を分離し、黒文字領域に対して黒文字用の処理を
行い、色文字領域に対しては、判定された文字の色で再
生処理し、絵柄領域に対して3色あるいは4色で絵柄処
理する。 【構成】 総合判定回路12は、色判定回路11と文字
検出回路10からの出力によって文字領域と絵柄領域を
判定する。UCR回路5は、ライン13の判定出力で文
字領域用のUCR処理あるいは絵柄領域用のUCR処理
を選択し、選択回路8は、ライン14の判定出力で、絵
柄領域の場合はディザ回路6により2値化された信号を
選択し、黒文字領域の場合は2値化回路7が出力する信
号K4bを、色文字の場合は判定された色の信号を選択
して、カラープリンタ9に送る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー原稿からデジタ
ル的にカラー画像を再生するカラー画像処理装置に関
し、特にカラー原稿から黒文字領域、色文字領域、絵柄
領域を分離し、各領域に対して最適な色処理を施すカラ
ー画像処理装置に関する。
ル的にカラー画像を再生するカラー画像処理装置に関
し、特にカラー原稿から黒文字領域、色文字領域、絵柄
領域を分離し、各領域に対して最適な色処理を施すカラ
ー画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、カラーコピアの場合、原稿中の
黒文字については、再生画質を上げなお且つインクの消
費量を減らすために黒単色で再生することが好ましい。
このため、例えばカラー画像データの色補正(マスキン
グ)後のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)の各色信号の最小信号MIN(Y、M、C)が所定
の閾値以上である画像領域に対してはY、M、Cのイン
クを打たず、黒単色処理によって画像を再生すればよ
い。しかしながら、絵柄(網点画像、写真画像)と文字
の混在する原稿の場合、黒文字ばかりでなく絵柄の部分
までも頻繁に黒の単色処理が施されてしまい、好ましい
中間調表現が得られず再生画質が劣化する。絵柄に対し
ては、適当な下色除去処理いわゆるUCR(Under Col
or Removal)処理(例えば50%UCR処理)が画質
的に好ましい。
黒文字については、再生画質を上げなお且つインクの消
費量を減らすために黒単色で再生することが好ましい。
このため、例えばカラー画像データの色補正(マスキン
グ)後のY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)の各色信号の最小信号MIN(Y、M、C)が所定
の閾値以上である画像領域に対してはY、M、Cのイン
クを打たず、黒単色処理によって画像を再生すればよ
い。しかしながら、絵柄(網点画像、写真画像)と文字
の混在する原稿の場合、黒文字ばかりでなく絵柄の部分
までも頻繁に黒の単色処理が施されてしまい、好ましい
中間調表現が得られず再生画質が劣化する。絵柄に対し
ては、適当な下色除去処理いわゆるUCR(Under Col
or Removal)処理(例えば50%UCR処理)が画質
的に好ましい。
【0003】このようなカラー原稿中から黒文字のみを
黒単色で再生する装置としては、特開昭63−2401
75号公報に記載されているカラー画像形成装置があ
る。この装置においては、文字エッジの画素の連続性を
利用した文字領域の抽出手段と、色補正後のY、M、C
信号中の最小信号MIN(Y、M、C)から黒色を検出
する手段を有し、各手段の検出結果の論理積によって黒
文字領域を分離して黒単色処理を施している。
黒単色で再生する装置としては、特開昭63−2401
75号公報に記載されているカラー画像形成装置があ
る。この装置においては、文字エッジの画素の連続性を
利用した文字領域の抽出手段と、色補正後のY、M、C
信号中の最小信号MIN(Y、M、C)から黒色を検出
する手段を有し、各手段の検出結果の論理積によって黒
文字領域を分離して黒単色処理を施している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような黒
文字領域分離手段によっては、黒色でかつドットが文字
のように連続した面積率50%付近の網点を黒文字と誤
判定してしまい、また、カラー網点画像ではY、M、C
のインクの重なった線状あるいは棒状の部分が散在する
が、この部分も黒文字領域と誤判定してしまい、その結
果として再生画質が著しく劣化するという問題があっ
た。更に、色文字についても絵柄処理を施しているため
文字の解像度が失われてしまうという問題があった。
文字領域分離手段によっては、黒色でかつドットが文字
のように連続した面積率50%付近の網点を黒文字と誤
判定してしまい、また、カラー網点画像ではY、M、C
のインクの重なった線状あるいは棒状の部分が散在する
が、この部分も黒文字領域と誤判定してしまい、その結
果として再生画質が著しく劣化するという問題があっ
た。更に、色文字についても絵柄処理を施しているため
文字の解像度が失われてしまうという問題があった。
【0005】また、新聞の如き比較的低線数の白黒網点
画像(例えば、60線)が混在している原稿を、400
dpi程度のスキャナーで入力した場合、高い線数で設
定されているモアレ除去のための平滑化フィルタを用い
ても網点のパターンを十分に除去することが困難であ
り、むしろ2値化等の文字処理を行って、積極的に原稿
の網点形状を再現し、黒インクのみで出力する方が画質
が向上する。更に、新聞原稿であっても、カラーの網点
写真部は比較的線数が高く(例えば、100線程度)、
カラー網点部を良好に再現するには、平滑化を行い、カ
ラーの絵柄処理を行うことが望ましい。
画像(例えば、60線)が混在している原稿を、400
dpi程度のスキャナーで入力した場合、高い線数で設
定されているモアレ除去のための平滑化フィルタを用い
ても網点のパターンを十分に除去することが困難であ
り、むしろ2値化等の文字処理を行って、積極的に原稿
の網点形状を再現し、黒インクのみで出力する方が画質
が向上する。更に、新聞原稿であっても、カラーの網点
写真部は比較的線数が高く(例えば、100線程度)、
カラー網点部を良好に再現するには、平滑化を行い、カ
ラーの絵柄処理を行うことが望ましい。
【0006】本発明の目的は、カラー原稿から黒文字領
域、色文字領域、絵柄領域を分離し、黒文字領域に対し
て黒文字用の処理を行い、色文字領域に対しては、判定
された文字の色で再生処理し、絵柄領域に対してY、
M、Cの3色あるいはY、M、C、Bkの4色で絵柄処
理するカラー画像処理装置を提供することにある。本発
明の他の目的は、カラー原稿から黒文字領域、黒絵柄領
域、色文字領域、カラー絵柄領域を分離し、黒文字領域
と黒絵柄領域に対して黒単色処理を行い、色文字領域に
対しては、文字色で再生処理し、絵柄領域に対して3色
あるいは4色で絵柄処理し、新聞等の低線数の原稿に対
して画質を向上させたカラー画像処理装置を提供するこ
とにある。
域、色文字領域、絵柄領域を分離し、黒文字領域に対し
て黒文字用の処理を行い、色文字領域に対しては、判定
された文字の色で再生処理し、絵柄領域に対してY、
M、Cの3色あるいはY、M、C、Bkの4色で絵柄処
理するカラー画像処理装置を提供することにある。本発
明の他の目的は、カラー原稿から黒文字領域、黒絵柄領
域、色文字領域、カラー絵柄領域を分離し、黒文字領域
と黒絵柄領域に対して黒単色処理を行い、色文字領域に
対しては、文字色で再生処理し、絵柄領域に対して3色
あるいは4色で絵柄処理し、新聞等の低線数の原稿に対
して画質を向上させたカラー画像処理装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、カラー原稿をデジタル的
に読み取り、読み取られたカラー画像データからイエロ
ー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデジタル的
にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装置におい
て、該カラー原稿データを文字領域と絵柄領域に分離す
る手段と、該カラー原稿データ中の局所領域の色を判定
する手段と、該分離手段と該色判定手段の出力に応じ
て、該カラー原稿データを黒文字領域、色文字領域及び
絵柄領域に像域分離する手段とを備え、該黒文字領域は
黒単色で再生処理し、該色文字領域は前記判定された色
で再生処理し、該絵柄領域はイエロー、マゼンダ、シア
ン、黒の4色で絵柄処理するようにしている。
に、請求項1記載の発明では、カラー原稿をデジタル的
に読み取り、読み取られたカラー画像データからイエロ
ー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデジタル的
にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装置におい
て、該カラー原稿データを文字領域と絵柄領域に分離す
る手段と、該カラー原稿データ中の局所領域の色を判定
する手段と、該分離手段と該色判定手段の出力に応じ
て、該カラー原稿データを黒文字領域、色文字領域及び
絵柄領域に像域分離する手段とを備え、該黒文字領域は
黒単色で再生処理し、該色文字領域は前記判定された色
で再生処理し、該絵柄領域はイエロー、マゼンダ、シア
ン、黒の4色で絵柄処理するようにしている。
【0008】請求項2記載の発明では、カラー原稿をデ
ジタル的に読み取り、読み取られたカラー画像データか
らイエロー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデ
ジタル的にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装
置において、該カラー原稿データを文字領域と絵柄領域
に分離する手段と、該カラー原稿データ中の局所領域の
色を判定する手段と、該分離手段と該色判定手段の出力
に応じて、該カラー原稿データを黒文字領域、黒絵柄領
域、色文字領域及び色絵柄領域に像域分離する手段とを
備え、該黒文字領域および黒絵柄領域は黒単色で再生処
理し、該色文字領域は前記判定された色で再生処理し、
該絵柄領域はイエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色で
絵柄処理することを特徴としている。
ジタル的に読み取り、読み取られたカラー画像データか
らイエロー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデ
ジタル的にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装
置において、該カラー原稿データを文字領域と絵柄領域
に分離する手段と、該カラー原稿データ中の局所領域の
色を判定する手段と、該分離手段と該色判定手段の出力
に応じて、該カラー原稿データを黒文字領域、黒絵柄領
域、色文字領域及び色絵柄領域に像域分離する手段とを
備え、該黒文字領域および黒絵柄領域は黒単色で再生処
理し、該色文字領域は前記判定された色で再生処理し、
該絵柄領域はイエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色で
絵柄処理することを特徴としている。
【0009】請求項3記載の発明では、前記カラー原稿
データを文字領域と絵柄領域に分離する手段は、カラー
原稿データ中のG信号を用いて分離処理することを特徴
としている。
データを文字領域と絵柄領域に分離する手段は、カラー
原稿データ中のG信号を用いて分離処理することを特徴
としている。
【0010】請求項4記載の発明では、カラー原稿をデ
ジタル的に読み取り、読み取られたカラー画像データか
らイエロー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデ
ジタル的にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装
置において、カラー原稿データ中の局所領域の色の有無
を判定する手段と、該判定手段の出力に応じて、色のな
い領域に対して黒文字処理する手段と、色のある領域に
対して色絵柄処理する手段とを備えていることを特徴と
している。
ジタル的に読み取り、読み取られたカラー画像データか
らイエロー、マゼンダ、シアン、黒のインクを用いてデ
ジタル的にカラー画像を再生処理するカラー画像処理装
置において、カラー原稿データ中の局所領域の色の有無
を判定する手段と、該判定手段の出力に応じて、色のな
い領域に対して黒文字処理する手段と、色のある領域に
対して色絵柄処理する手段とを備えていることを特徴と
している。
【0011】
【作用】像域分離手段は、色判定手段と文字検出手段か
らの出力によって文字領域と絵柄領域を判定し、UCR
回路に対して文字領域用のUCR処理Aあるいは絵柄領
域用のUCR処理Bを指示し、また選択回路に対し、絵
柄領域の場合はディザ回路により2値化された信号C4
a,M4a,Y4a、K4aを選択するように指示し、
黒文字領域の場合は2値化回路が出力する信号K4b
を、色文字の場合はその判定された色の信号を選択する
ように指示する。これによって、黒文字領域は、カラー
プリンタによって黒の単色で再生(プリント)され、色
文字領域は、判定された8色の何れかの色(シアン色、
赤色等)によってプリントされ、絵柄領域の場合は、
Y,M,Cの3色あるいはY,M,C,Bkの4色によ
って絵柄処理される。
らの出力によって文字領域と絵柄領域を判定し、UCR
回路に対して文字領域用のUCR処理Aあるいは絵柄領
域用のUCR処理Bを指示し、また選択回路に対し、絵
柄領域の場合はディザ回路により2値化された信号C4
a,M4a,Y4a、K4aを選択するように指示し、
黒文字領域の場合は2値化回路が出力する信号K4b
を、色文字の場合はその判定された色の信号を選択する
ように指示する。これによって、黒文字領域は、カラー
プリンタによって黒の単色で再生(プリント)され、色
文字領域は、判定された8色の何れかの色(シアン色、
赤色等)によってプリントされ、絵柄領域の場合は、
Y,M,Cの3色あるいはY,M,C,Bkの4色によ
って絵柄処理される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて具体
的に説明する。図1は、本発明の第1の実施例のブロッ
ク構成図である。入力センサ1は、CCDカメラ等の光
電変換素子を有し、カラー原稿を読み取ってR(赤)、
G(緑)、B(青)の3色の色分解信号を出力する。A
/D変換器2は、そのR、G、B信号を例えば8ビット
のデジタル信号に変換する。log変換器3は、R、
G、Bのデジタル信号を濃度変換し、C(シアン)、M
(マゼンダ)、Y(イエロー)の各色インクの量を表す
信号C1、M1、Y1を出力する。マスキング回路4
は、入力センサ1の色分解フィルタの濁り成分、インク
の濁り成分を除去するために、C1、M1、Y1信号を
色修正(マスキング)し、C2、M2、Y2信号を出力
する。
的に説明する。図1は、本発明の第1の実施例のブロッ
ク構成図である。入力センサ1は、CCDカメラ等の光
電変換素子を有し、カラー原稿を読み取ってR(赤)、
G(緑)、B(青)の3色の色分解信号を出力する。A
/D変換器2は、そのR、G、B信号を例えば8ビット
のデジタル信号に変換する。log変換器3は、R、
G、Bのデジタル信号を濃度変換し、C(シアン)、M
(マゼンダ)、Y(イエロー)の各色インクの量を表す
信号C1、M1、Y1を出力する。マスキング回路4
は、入力センサ1の色分解フィルタの濁り成分、インク
の濁り成分を除去するために、C1、M1、Y1信号を
色修正(マスキング)し、C2、M2、Y2信号を出力
する。
【0013】この色修正は例えば次式による。 Y2=K11×Y1+K12×M1+K13×C1 M2=K21×Y1+K22×M1+K23×C1 C2=K31×Y1+K32×M1+K33×C1 (K11〜K33は実験によって決定される定数であ
る)
る)
【0014】UCR回路5は、下色除去処理(UCR処
理)を行う回路であり、インクの量を表すC2、M2、
Y2信号について、その一部あるいは全部を除去したC
3、M3、Y3信号と、除去相当量の黒インクの信号K
3を発生する。ここでは、UCR処理としてUCR処理
A(文字領域処理)とUCR処理B(絵柄領域処理)が
選択可能である。
理)を行う回路であり、インクの量を表すC2、M2、
Y2信号について、その一部あるいは全部を除去したC
3、M3、Y3信号と、除去相当量の黒インクの信号K
3を発生する。ここでは、UCR処理としてUCR処理
A(文字領域処理)とUCR処理B(絵柄領域処理)が
選択可能である。
【0015】文字領域用のUCR処理Aは、黒文字の場
合、K3信号を発生し、シアン文字の場合、C3とK3
信号を発生する。黒文字のUCR100%の例では、図
2に示す値のY2、M2、C2信号が入力した場合、M
IN(C2,M2,Y2)信号の100%の量をC2,
M2,Y2信号から引いた値がC3,M3,Y3とな
り、K3はMIN(C2,M2,Y2)の値、つまりY
2となる(図3)。同様に、シアン文字のUCR100
%の例では、図4に示す値のY2、M2、C2信号が入
力した場合、図5に示す値のC3、M3、K3信号が発
生する。
合、K3信号を発生し、シアン文字の場合、C3とK3
信号を発生する。黒文字のUCR100%の例では、図
2に示す値のY2、M2、C2信号が入力した場合、M
IN(C2,M2,Y2)信号の100%の量をC2,
M2,Y2信号から引いた値がC3,M3,Y3とな
り、K3はMIN(C2,M2,Y2)の値、つまりY
2となる(図3)。同様に、シアン文字のUCR100
%の例では、図4に示す値のY2、M2、C2信号が入
力した場合、図5に示す値のC3、M3、K3信号が発
生する。
【0016】絵柄領域用のUCR処理Bは、MIN(C
2,M2,Y2)信号の例えば50%の量をC2,M
2,Y2信号から引いた値がC3,M3,Y3となり、
K3はMIN(C2,M2,Y2)の値となる信号を発
生する、いわゆる50%UCR処理であり、図6に示す
入力データの場合には、図7に示す値のC3,M3,Y
3、K3信号が発生される。
2,M2,Y2)信号の例えば50%の量をC2,M
2,Y2信号から引いた値がC3,M3,Y3となり、
K3はMIN(C2,M2,Y2)の値となる信号を発
生する、いわゆる50%UCR処理であり、図6に示す
入力データの場合には、図7に示す値のC3,M3,Y
3、K3信号が発生される。
【0017】そして、後述する総合判定回路12からの
制御信号によって、文字と判定された画素領域について
は文字領域用のUCR処理Aを選択し、絵柄と判定され
た画素領域については絵柄領域用のUCR処理Bを選択
する。ディザ回路6は、C3,M3,Y3、K3信号を
組織的ディザ法により2値化する回路であり、その出力
信号C4a,M4a,Y4a、K4aが選択回路8に入
力される。2値化回路7は、C3,M3,Y3、K3信
号を所定の閾値で2値化処理する回路であって、2値化
回路が出力する信号C4b,M4b,Y4b、K4bは
それぞれ選択回路8に入力される。
制御信号によって、文字と判定された画素領域について
は文字領域用のUCR処理Aを選択し、絵柄と判定され
た画素領域については絵柄領域用のUCR処理Bを選択
する。ディザ回路6は、C3,M3,Y3、K3信号を
組織的ディザ法により2値化する回路であり、その出力
信号C4a,M4a,Y4a、K4aが選択回路8に入
力される。2値化回路7は、C3,M3,Y3、K3信
号を所定の閾値で2値化処理する回路であって、2値化
回路が出力する信号C4b,M4b,Y4b、K4bは
それぞれ選択回路8に入力される。
【0018】選択回路8は、後述する総合判定回路12
からの制御信号によって、絵柄領域に属すると判定され
た画素領域については、ディザ回路6が出力する信号C
4a,M4a,Y4a、K4aを選択し、黒文字に属す
る画素と判定された画素領域については、2値化回路7
が出力する信号K4bを選択し、色文字領域に属する画
素、例えばシアン文字と判定された画素領域について
は、2値化回路7が出力する信号C4bを選択する。カ
ラープリンタ9では、選択回路8からの信号を受けて、
各色のインクドットのオン/オフによってカラー画像が
再生される。
からの制御信号によって、絵柄領域に属すると判定され
た画素領域については、ディザ回路6が出力する信号C
4a,M4a,Y4a、K4aを選択し、黒文字に属す
る画素と判定された画素領域については、2値化回路7
が出力する信号K4bを選択し、色文字領域に属する画
素、例えばシアン文字と判定された画素領域について
は、2値化回路7が出力する信号C4bを選択する。カ
ラープリンタ9では、選択回路8からの信号を受けて、
各色のインクドットのオン/オフによってカラー画像が
再生される。
【0019】文字検出回路10は、カラー原稿上の文字
領域を抽出する回路であり、この文字検出回路にはスキ
ャナーからの出力であるR,G,B信号(それらを線形
結合したαR+βG+γB信号、またはmax(R,
G,B)信号)、あるいはインクの量を表すY、M、C
信号(それらを線形結合したαY+βM+γC信号、ま
たはmax(Y,M,C)信号)の何れかを入力する。
ここで、α、β、γは係数であり、実験等によって決定
される。この実施例では、マスキング処理後のαY2+
βM2+γC2信号から文字の一部と文字に連続した白
地の一部が共存する画素領域を検出する。
領域を抽出する回路であり、この文字検出回路にはスキ
ャナーからの出力であるR,G,B信号(それらを線形
結合したαR+βG+γB信号、またはmax(R,
G,B)信号)、あるいはインクの量を表すY、M、C
信号(それらを線形結合したαY+βM+γC信号、ま
たはmax(Y,M,C)信号)の何れかを入力する。
ここで、α、β、γは係数であり、実験等によって決定
される。この実施例では、マスキング処理後のαY2+
βM2+γC2信号から文字の一部と文字に連続した白
地の一部が共存する画素領域を検出する。
【0020】図8は、文字検出回路10の具体的な構成
を示す図である(なお、このような文字検出回路は、本
出願人が既に特願平2−118358として提案したも
のである)。文字検出は次のようにして行われる。すな
わち、2値化回路31によって、MIN(C2,M2,
Y2)信号を所定の閾値によって低レベル/非低レベル
に2値化してから、低レベル画素パターンマッチング回
路32に入力する。この回路32では、例えば注目画素
を中心画素とした3×3のマトリックス内の低レベル/
非低レベルパターンと図9に示すパターンの何れかとが
マッチングしたときに、注目画素を文字低レベル画素と
判定し、“1”を出力する。計数回路33は低レベル画
素パターンマッチング回路32の“1”出力の個数すな
わち文字低レベル画素の個数を、注目画素を中心とした
例えば3×3のマトリックス内について計数し、計数値
が一定値(例えば2)以上のときに“1”を出力する。
を示す図である(なお、このような文字検出回路は、本
出願人が既に特願平2−118358として提案したも
のである)。文字検出は次のようにして行われる。すな
わち、2値化回路31によって、MIN(C2,M2,
Y2)信号を所定の閾値によって低レベル/非低レベル
に2値化してから、低レベル画素パターンマッチング回
路32に入力する。この回路32では、例えば注目画素
を中心画素とした3×3のマトリックス内の低レベル/
非低レベルパターンと図9に示すパターンの何れかとが
マッチングしたときに、注目画素を文字低レベル画素と
判定し、“1”を出力する。計数回路33は低レベル画
素パターンマッチング回路32の“1”出力の個数すな
わち文字低レベル画素の個数を、注目画素を中心とした
例えば3×3のマトリックス内について計数し、計数値
が一定値(例えば2)以上のときに“1”を出力する。
【0021】また、2値化回路34によって、C2,M
2,Y2信号中の最大信号であるMAX(C2,M2,
Y2)信号を所定の閾値によって高レベル/非高レベル
に2値化してから、高レベル画素パターンマッチング回
路35に入力する。この回路35では、例えば注目画素
を中心画素とした3×3のマトリックス内の高レベル/
非高レベルパターンと図10に示すパターンの何れかと
がマッチングしたときに、注目画素を文字高レベル画素
と判定し、“1”を出力する。計数回路36は高レベル
画素パターンマッチング回路35の出力から、例えば注
目画素を中心とした例えば3×3のマトリックス内につ
いて文字高レベル画素の個数を計数し、計数値が一定値
(例えば2)以上のときに“1”を出力する。
2,Y2信号中の最大信号であるMAX(C2,M2,
Y2)信号を所定の閾値によって高レベル/非高レベル
に2値化してから、高レベル画素パターンマッチング回
路35に入力する。この回路35では、例えば注目画素
を中心画素とした3×3のマトリックス内の高レベル/
非高レベルパターンと図10に示すパターンの何れかと
がマッチングしたときに、注目画素を文字高レベル画素
と判定し、“1”を出力する。計数回路36は高レベル
画素パターンマッチング回路35の出力から、例えば注
目画素を中心とした例えば3×3のマトリックス内につ
いて文字高レベル画素の個数を計数し、計数値が一定値
(例えば2)以上のときに“1”を出力する。
【0022】AND回路37は、計数回路33、36の
出力信号の論理積信号を出力する。すなわち、注目画素
を中心とした3×3のマトリックス内に例えば2個以上
の文字低レベル画素及び2個以上の文字高レベル画素が
同時に存在すると、AND回路37は“1”を出力す
る。この時、この注目画素を仮文字画素とする。
出力信号の論理積信号を出力する。すなわち、注目画素
を中心とした3×3のマトリックス内に例えば2個以上
の文字低レベル画素及び2個以上の文字高レベル画素が
同時に存在すると、AND回路37は“1”を出力す
る。この時、この注目画素を仮文字画素とする。
【0023】判定回路38は、例えば注目画素を中心と
した5×5のマトリックス内に前記仮文字画素が一定個
数以上あれば、注目画素または注目画素を含む一定の大
きさのブロック(5×5のマトリックス)を文字領域と
判定し、“1”を出力する。すなわち、文字の輪郭部分
には連結高レベル画素及び連結低レベル画素が同時に一
定以上の密度で存在するという性質を利用することによ
って、文字領域を抽出している。
した5×5のマトリックス内に前記仮文字画素が一定個
数以上あれば、注目画素または注目画素を含む一定の大
きさのブロック(5×5のマトリックス)を文字領域と
判定し、“1”を出力する。すなわち、文字の輪郭部分
には連結高レベル画素及び連結低レベル画素が同時に一
定以上の密度で存在するという性質を利用することによ
って、文字領域を抽出している。
【0024】更に、文字の検出精度を上げるために、網
点領域分離技術(特願平2−75466)、白地背景検
出技術(特願平1−271987)を利用することも可
能である。
点領域分離技術(特願平2−75466)、白地背景検
出技術(特願平1−271987)を利用することも可
能である。
【0025】色判定回路11は、注目画素あるいは注目
ブロックの色を判定する回路であり、注目画素のC2,
M2,Y2データをそれぞれ所定の閾値で2値化し、例
えばC2>閾値cで、M2>閾値mで、Y2>閾値yな
らば黒色、C2≦閾値cで、M2>閾値mで、Y2>閾
値yならば赤色、C2>閾値cで、M2≦閾値mで、Y
2≦閾値yならばシアン色と判定する。この場合、色の
種類は8種類となる。なお、注目ブロックの場合はブロ
ック内のC,M,Y毎にそれぞれ平均をとってから所定
の閾値で2値化し、色を判定する。
ブロックの色を判定する回路であり、注目画素のC2,
M2,Y2データをそれぞれ所定の閾値で2値化し、例
えばC2>閾値cで、M2>閾値mで、Y2>閾値yな
らば黒色、C2≦閾値cで、M2>閾値mで、Y2>閾
値yならば赤色、C2>閾値cで、M2≦閾値mで、Y
2≦閾値yならばシアン色と判定する。この場合、色の
種類は8種類となる。なお、注目ブロックの場合はブロ
ック内のC,M,Y毎にそれぞれ平均をとってから所定
の閾値で2値化し、色を判定する。
【0026】総合判定回路12は、色判定回路11と文
字検出回路10からの出力によって文字領域と絵柄領域
を判定し、ライン13を介してUCR回路5に対して文
字領域用のUCR処理Aあるいは絵柄領域用のUCR処
理Bを指示し、またライン14を介して選択回路8に対
し、絵柄領域の場合は信号C4a,M4a,Y4a、K
4aを選択するように指示し、黒文字領域の場合は信号
K4bを、色文字の場合はその判定された色の信号を選
択するように指示する。
字検出回路10からの出力によって文字領域と絵柄領域
を判定し、ライン13を介してUCR回路5に対して文
字領域用のUCR処理Aあるいは絵柄領域用のUCR処
理Bを指示し、またライン14を介して選択回路8に対
し、絵柄領域の場合は信号C4a,M4a,Y4a、K
4aを選択するように指示し、黒文字領域の場合は信号
K4bを、色文字の場合はその判定された色の信号を選
択するように指示する。
【0027】従って、黒文字領域は、カラープリンタ9
によって黒の単色で再生(プリント)され、色文字領域
は、判定された8色の何れかの色(シアン色、赤色等)
によってプリントされる。絵柄領域の場合は、Y,M,
Cの3色あるいはY,M,C,Bkの4色によって絵柄
処理される。
によって黒の単色で再生(プリント)され、色文字領域
は、判定された8色の何れかの色(シアン色、赤色等)
によってプリントされる。絵柄領域の場合は、Y,M,
Cの3色あるいはY,M,C,Bkの4色によって絵柄
処理される。
【0028】(実施例2)図11は、第2の実施例に係
るブロック構成図であり、実施例1と相違する点は、モ
ード設定部15が設けられ、文字検出回路101は、G
(緑)信号のみから文字、絵柄を分離処理している点で
ある。本実施例は、前述したように、特に新聞等の低線
数の印刷原稿に対して画質を向上させるもので、例え
ば、「新聞原稿モード」としてオペレータによって、モ
ード設定部15に設定する。
るブロック構成図であり、実施例1と相違する点は、モ
ード設定部15が設けられ、文字検出回路101は、G
(緑)信号のみから文字、絵柄を分離処理している点で
ある。本実施例は、前述したように、特に新聞等の低線
数の印刷原稿に対して画質を向上させるもので、例え
ば、「新聞原稿モード」としてオペレータによって、モ
ード設定部15に設定する。
【0029】該モード設定によって、総合判定回路12
1は、文字であって色がないと判定された領域、および
絵柄(網点)であって色がないと判定された領域に対し
ては、黒文字処理を行い、文字であって色があると判定
された領域に対しては色文字処理を行い、絵柄(網点)
であって色があると判定された領域に対しては、カラー
の絵柄処理を行うように、ライン13,14を介して、
UCR回路5、選択回路8に指示する。図12は、像域
分離の判定結果と処理内容を表す図である。
1は、文字であって色がないと判定された領域、および
絵柄(網点)であって色がないと判定された領域に対し
ては、黒文字処理を行い、文字であって色があると判定
された領域に対しては色文字処理を行い、絵柄(網点)
であって色があると判定された領域に対しては、カラー
の絵柄処理を行うように、ライン13,14を介して、
UCR回路5、選択回路8に指示する。図12は、像域
分離の判定結果と処理内容を表す図である。
【0030】このように、本実施例によれば、新聞等の
低線数の網点領域を含む絵柄文字混在画像であっても、
それぞれの領域に対して最適な出力処理、すなわち黒の
網点領域と黒文字領域は、黒インクによって文字処理さ
れ、色文字領域はカラーインクによって文字処理され、
色網点領域は色インクによってディザ処理されるので、
再生画質が向上する。
低線数の網点領域を含む絵柄文字混在画像であっても、
それぞれの領域に対して最適な出力処理、すなわち黒の
網点領域と黒文字領域は、黒インクによって文字処理さ
れ、色文字領域はカラーインクによって文字処理され、
色網点領域は色インクによってディザ処理されるので、
再生画質が向上する。
【0031】本実施例の文字検出回路101は、前述し
たように、G(緑)信号のみから文字、絵柄を分離処理
しているので、文字検出回路のハードウェア量が実施例
1のものに比べて1/3に減少する。以下、文字、絵柄
分離に際して、G(緑)信号(あるいは色補正後のM2
信号)を用いる理由を説明する。
たように、G(緑)信号のみから文字、絵柄を分離処理
しているので、文字検出回路のハードウェア量が実施例
1のものに比べて1/3に減少する。以下、文字、絵柄
分離に際して、G(緑)信号(あるいは色補正後のM2
信号)を用いる理由を説明する。
【0032】文字部の分離対象は、白地上の文字に限ら
れている。つまり、白地上に色材があるか否かが分かれ
ばよいので、次の3つの分離方法が考えられる。R,
G,B(または色補正後のY,M,C)の各データにお
いて分離処理を行い、その結果の論理和をとる。R,
G,Bデータの最大値を計算し、そのデータを用いて分
離処理を行う。R,G,Bデータから明度を計算し、
そのデータを用いて分離処理を行う。上記の方法は、
R,G,B(またはY,M,C)の3系統のデータを使
用するので、ハードウェア量が多くなり、また、R,
G,Bの位置精度が完全でないため、上記、で計算
されたデータは画像のエッジ部がだれてしまい、分離処
理に用いるデータとしては適当なものではない。
れている。つまり、白地上に色材があるか否かが分かれ
ばよいので、次の3つの分離方法が考えられる。R,
G,B(または色補正後のY,M,C)の各データにお
いて分離処理を行い、その結果の論理和をとる。R,
G,Bデータの最大値を計算し、そのデータを用いて分
離処理を行う。R,G,Bデータから明度を計算し、
そのデータを用いて分離処理を行う。上記の方法は、
R,G,B(またはY,M,C)の3系統のデータを使
用するので、ハードウェア量が多くなり、また、R,
G,Bの位置精度が完全でないため、上記、で計算
されたデータは画像のエッジ部がだれてしまい、分離処
理に用いるデータとしては適当なものではない。
【0033】そこで、R,G,Bの内の何れか1系統を
用いて分離処理すれば、ハードウェア量は1/3に減少
すると共に、エッジ部がだれることもない。さて、1系
統のデータを用いて分離処理を行うとき、本実施例にお
いてGデータを用いる理由を詳述するが、その前に分離
処理に色分解データを用いた場合の分離性能について説
明する。図13は、色材の分光反射特性を示し、図14
は、各色材のR,G,B光に対する吸収量(濃度)を示
す図である。
用いて分離処理すれば、ハードウェア量は1/3に減少
すると共に、エッジ部がだれることもない。さて、1系
統のデータを用いて分離処理を行うとき、本実施例にお
いてGデータを用いる理由を詳述するが、その前に分離
処理に色分解データを用いた場合の分離性能について説
明する。図13は、色材の分光反射特性を示し、図14
は、各色材のR,G,B光に対する吸収量(濃度)を示
す図である。
【0034】図13から明らかな如く、Y(イエロー)
の分光特性は理想に近いのに対し、C(シアン)、M
(マゼンダ)の分光特性は、理想からのズレが大きい。
すなわち、現実のCの分光特性は、Gの波長域において
吸収があり、同様に現実のMの分光特性は、Bの波長域
において吸収がある。また、図14の濃度値から明らか
な如く、Yインクに対するR,G光の吸収量は微小であ
るが、Cインクに対するG光の吸収量、Mインクに対す
るB光の吸収量が大きいことが分かる。
の分光特性は理想に近いのに対し、C(シアン)、M
(マゼンダ)の分光特性は、理想からのズレが大きい。
すなわち、現実のCの分光特性は、Gの波長域において
吸収があり、同様に現実のMの分光特性は、Bの波長域
において吸収がある。また、図14の濃度値から明らか
な如く、Yインクに対するR,G光の吸収量は微小であ
るが、Cインクに対するG光の吸収量、Mインクに対す
るB光の吸収量が大きいことが分かる。
【0035】従って、Gデータを用いてC文字を分離処
理する場合、本来ならばM成分が全くないのでG光の吸
収がないはずだが、実際にはCインクにはM成分がかな
り入っているので、G光の吸収があり、C文字を検出す
ることができる。図15は、代表的な7色とその色を表
すのに使用する色材、そしてR,G,Bの各色分解デー
タを用いて分離を行ったときの分離の可能性を〇、×、
Δで表した図である。この図において、〇は、分離可能
(吸収が起きる)であり、×は、分離不可能(吸収が起
こらない)であり、Δは、理想の色材では分離不可能で
あるが、実際の色材の分光特性により分離可能であるこ
とを示す。
理する場合、本来ならばM成分が全くないのでG光の吸
収がないはずだが、実際にはCインクにはM成分がかな
り入っているので、G光の吸収があり、C文字を検出す
ることができる。図15は、代表的な7色とその色を表
すのに使用する色材、そしてR,G,Bの各色分解デー
タを用いて分離を行ったときの分離の可能性を〇、×、
Δで表した図である。この図において、〇は、分離可能
(吸収が起きる)であり、×は、分離不可能(吸収が起
こらない)であり、Δは、理想の色材では分離不可能で
あるが、実際の色材の分光特性により分離可能であるこ
とを示す。
【0036】図15から明らかな如く、Gデータを用い
て分離処理したとき、検出できない色はY色である。し
かしながら、白地上のY文字に対する人間の視覚特性と
しては、解像性能が低いので、分離処理し文字部に高解
像処理を施しても、他の色に比べて、その効果が顕著に
現われない。従って、本実施例の如く、Gデータの1系
統のみを使用しても実用上、何ら支障なく分離処理を行
うことができる。
て分離処理したとき、検出できない色はY色である。し
かしながら、白地上のY文字に対する人間の視覚特性と
しては、解像性能が低いので、分離処理し文字部に高解
像処理を施しても、他の色に比べて、その効果が顕著に
現われない。従って、本実施例の如く、Gデータの1系
統のみを使用しても実用上、何ら支障なく分離処理を行
うことができる。
【0037】(実施例3)図16は、第3の実施例に係
るブロック構成図であり、実施例1、2と相違する点
は、文字検出回路と総合判定回路を設けず、2値化回路
71では、黒色のみを処理している点である。すなわ
ち、本実施例は、入力原稿として、新聞等の比較的低線
数の文字網点原稿に適用する場合に特に有効であり、簡
易な色判定回路のみで実現されるので、実施例1、2に
比べてハードウェア量が大幅に少なくなる。
るブロック構成図であり、実施例1、2と相違する点
は、文字検出回路と総合判定回路を設けず、2値化回路
71では、黒色のみを処理している点である。すなわ
ち、本実施例は、入力原稿として、新聞等の比較的低線
数の文字網点原稿に適用する場合に特に有効であり、簡
易な色判定回路のみで実現されるので、実施例1、2に
比べてハードウェア量が大幅に少なくなる。
【0038】色判定回路111は、色がないと判定した
領域に対しては、ライン13を介してUCR回路5に信
号K3を選択するように指示し、これにより2値化回路
71によって黒文字処理され、選択回路8は、ライン1
4を介した指示信号によって2値化回路71の出力を選
択して、カラープリンタ9に送る。他方、色があると判
定した領域に対しては、ライン13を介した指示信号に
よってUCR回路5の出力をディザ回路6で絵柄処理
し、選択回路8を介してカラープリンタ9に送られる。
図17は、色判定結果とそれに対応した処理内容を示す
図である。
領域に対しては、ライン13を介してUCR回路5に信
号K3を選択するように指示し、これにより2値化回路
71によって黒文字処理され、選択回路8は、ライン1
4を介した指示信号によって2値化回路71の出力を選
択して、カラープリンタ9に送る。他方、色があると判
定した領域に対しては、ライン13を介した指示信号に
よってUCR回路5の出力をディザ回路6で絵柄処理
し、選択回路8を介してカラープリンタ9に送られる。
図17は、色判定結果とそれに対応した処理内容を示す
図である。
【0039】このように、本実施例では、色判定回路の
判定によって、新聞等の比較的低線数の網点領域を含む
絵柄文字混在画像に適した処理を行うことができる。す
なわち、黒の網点領域と黒の文字領域は黒インクによっ
て文字処理され、色文字領域と色網点領域は色インクに
よってディザ処理され、高画質な画像が出力可能とな
る。なお、色文字領域に対しては、色文字処理を行うこ
とが望ましいが、一般に新聞における色文字は比較的太
い文字が多いので、本実施例の如き簡易な処理でも大き
な画質向上の効果がある。
判定によって、新聞等の比較的低線数の網点領域を含む
絵柄文字混在画像に適した処理を行うことができる。す
なわち、黒の網点領域と黒の文字領域は黒インクによっ
て文字処理され、色文字領域と色網点領域は色インクに
よってディザ処理され、高画質な画像が出力可能とな
る。なお、色文字領域に対しては、色文字処理を行うこ
とが望ましいが、一般に新聞における色文字は比較的太
い文字が多いので、本実施例の如き簡易な処理でも大き
な画質向上の効果がある。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1記載の
発明によれば、カラー原稿中から黒文字領域、色文字領
域、絵柄領域を精度良く分離しているので、黒文字に対
しては黒文字用の処理がなされ、色文字に対しては判定
された色によって再生されるので、従来問題になってい
たような色文字の絵柄処理による解像度の悪化をなく
し、再生画質を大幅に向上させることができるという効
果がある。請求項2記載の発明によれば、新聞等の低線
数の網点領域を含む原稿画像であっても、それぞれの領
域に対して最適な処理を行っているので、再生画質が向
上する。請求項3記載の発明によれば、G信号のみから
文字、絵柄を分離処理しているので、文字検出回路のハ
ードウェア量が削減される。請求項4記載の発明によれ
ば、簡易な色判定回路で構成されているので、ハードウ
ェア量が大幅に少なくなり、新聞等の比較的低線数の文
字網点原稿に適用すると顕著な効果がある。
発明によれば、カラー原稿中から黒文字領域、色文字領
域、絵柄領域を精度良く分離しているので、黒文字に対
しては黒文字用の処理がなされ、色文字に対しては判定
された色によって再生されるので、従来問題になってい
たような色文字の絵柄処理による解像度の悪化をなく
し、再生画質を大幅に向上させることができるという効
果がある。請求項2記載の発明によれば、新聞等の低線
数の網点領域を含む原稿画像であっても、それぞれの領
域に対して最適な処理を行っているので、再生画質が向
上する。請求項3記載の発明によれば、G信号のみから
文字、絵柄を分離処理しているので、文字検出回路のハ
ードウェア量が削減される。請求項4記載の発明によれ
ば、簡易な色判定回路で構成されているので、ハードウ
ェア量が大幅に少なくなり、新聞等の比較的低線数の文
字網点原稿に適用すると顕著な効果がある。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】黒文字のUCR処理前を説明するための図であ
る。
る。
【図3】黒文字の100%UCR処理後を説明するため
の図である。
の図である。
【図4】シアン文字のUCR処理前を説明するための図
である。
である。
【図5】シアン文字の100%UCR処理後を説明する
ための図である。
ための図である。
【図6】絵柄領域のUCR処理前を説明するための図で
ある。
ある。
【図7】絵柄領域の50%UCR処理後を説明するため
の図である。
の図である。
【図8】文字検出回路の一例を示すブロック図である。
【図9】文字検出のためのパターンを示す図である。
【図10】文字検出のための他のパターンを示す図であ
る。
る。
【図11】本発明の第2の実施例に係るブロック構成図
である。
である。
【図12】像域分離の判定結果と処理内容を表す図であ
る。
る。
【図13】色材の分光反射特性を示す図である。
【図14】各色材のR,G,B光に対する吸収量(濃
度)を示す図である。
度)を示す図である。
【図15】代表的な7色とその色材、そしてR,G,B
の各色分解データを用いて分離を行ったときの分離の可
能性を表した図である。
の各色分解データを用いて分離を行ったときの分離の可
能性を表した図である。
【図16】本発明の第3の実施例に係るブロック構成図
である。
である。
【図17】色判定結果とそれに対応した処理内容を示す
図である。
図である。
1 入力センサ 2 A/D変換器 3 log変換回路 4 マスキング回路 5 UCR回路 6 ディザ回路 7、71 2値化回路 8 選択回路 9 カラープリンタ 10、101 文字検出回路 11、111 色判定回路 12、121 総合判定回路 15 モード設定部
Claims (4)
- 【請求項1】 カラー原稿をデジタル的に読み取り、読
み取られたカラー画像データからイエロー、マゼンダ、
シアン、黒のインクを用いてデジタル的にカラー画像を
再生処理するカラー画像処理装置において、該カラー原
稿データを文字領域と絵柄領域に分離する手段と、該カ
ラー原稿データ中の局所領域の色を判定する手段と、該
分離手段と該色判定手段の出力に応じて、該カラー原稿
データを黒文字領域、色文字領域及び絵柄領域に像域分
離する手段とを備え、該黒文字領域は黒単色で再生処理
し、該色文字領域は前記判定された色で再生処理し、該
絵柄領域はイエロー、マゼンダ、シアン、黒の4色で絵
柄処理することを特徴とするカラー画像処理装置。 - 【請求項2】 カラー原稿をデジタル的に読み取り、読
み取られたカラー画像データからイエロー、マゼンダ、
シアン、黒のインクを用いてデジタル的にカラー画像を
再生処理するカラー画像処理装置において、該カラー原
稿データを文字領域と絵柄領域に分離する手段と、該カ
ラー原稿データ中の局所領域の色を判定する手段と、該
分離手段と該色判定手段の出力に応じて、該カラー原稿
データを黒文字領域、黒絵柄領域、色文字領域及び色絵
柄領域に像域分離する手段とを備え、該黒文字領域およ
び黒絵柄領域は黒単色で再生処理し、該色文字領域は前
記判定された色で再生処理し、該絵柄領域はイエロー、
マゼンダ、シアン、黒の4色で絵柄処理することを特徴
とするカラー画像処理装置。 - 【請求項3】 前記カラー原稿データを文字領域と絵柄
領域に分離する手段は、カラー原稿データ中のG信号を
用いて分離処理することを特徴とする請求項2記載のカ
ラー画像処理装置。 - 【請求項4】 カラー原稿をデジタル的に読み取り、読
み取られたカラー画像データからイエロー、マゼンダ、
シアン、黒のインクを用いてデジタル的にカラー画像を
再生処理するカラー画像処理装置において、カラー原稿
データ中の局所領域の色の有無を判定する手段と、該判
定手段の出力に応じて、色のない領域に対して黒文字処
理する手段と、色のある領域に対して色絵柄処理する手
段とを備えていることを特徴とするカラー画像処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173017A JPH0548892A (ja) | 1990-08-13 | 1991-06-18 | カラー画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-214140 | 1990-08-13 | ||
| JP21414090 | 1990-08-13 | ||
| JP3173017A JPH0548892A (ja) | 1990-08-13 | 1991-06-18 | カラー画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0548892A true JPH0548892A (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=26495148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173017A Pending JPH0548892A (ja) | 1990-08-13 | 1991-06-18 | カラー画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0548892A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07212583A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像処理方法および装置 |
| US6480624B1 (en) | 1997-09-30 | 2002-11-12 | Minolta Co., Ltd. | Color discrimination apparatus and method |
| US6597472B1 (en) | 1998-08-05 | 2003-07-22 | Minolta Co., Ltd. | Halftone dot image discrimination method and image processing device |
| US7286717B2 (en) | 2001-10-31 | 2007-10-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image data processing device processing a plurality of series of data items simultaneously in parallel |
| US8643907B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus and program therefor |
| US8654403B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus and program therefor |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3173017A patent/JPH0548892A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07212583A (ja) * | 1994-01-14 | 1995-08-11 | Fuji Xerox Co Ltd | カラー画像処理方法および装置 |
| US6480624B1 (en) | 1997-09-30 | 2002-11-12 | Minolta Co., Ltd. | Color discrimination apparatus and method |
| US6597472B1 (en) | 1998-08-05 | 2003-07-22 | Minolta Co., Ltd. | Halftone dot image discrimination method and image processing device |
| US7286717B2 (en) | 2001-10-31 | 2007-10-23 | Ricoh Company, Ltd. | Image data processing device processing a plurality of series of data items simultaneously in parallel |
| EP1309173A3 (en) * | 2001-10-31 | 2010-08-18 | Ricoh Company, Ltd. | Image data processing device processing plurality of series of data items simultaneously in parallel |
| US8643907B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-02-04 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus and program therefor |
| US8654403B2 (en) | 2010-04-15 | 2014-02-18 | Seiko Epson Corporation | Image processing apparatus and program therefor |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3100391B2 (ja) | カラー画像の領域分離装置 | |
| JP3784649B2 (ja) | 画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像処理方法 | |
| US6744921B1 (en) | Image processing apparatus and method that determines the thickness of characters and lines | |
| JPH0548892A (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP3495743B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
| JP3847565B2 (ja) | 画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像処理方法 | |
| JP2856867B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP3153221B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JPH10145623A (ja) | 原稿判定方法および装置 | |
| JP2807473B2 (ja) | カラー画像のエッジ部検出方法 | |
| JP3224172B2 (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JP2003264701A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置 | |
| JP3337723B2 (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
| JPH0693746B2 (ja) | 画像情報処理装置 | |
| JPS63240175A (ja) | カラー画像処理方法 | |
| JP3767210B2 (ja) | 原稿種判定装置及び画像処理装置 | |
| JP3927426B2 (ja) | 画像処理方法および画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置 | |
| JPH0541796A (ja) | 複写装置 | |
| JP2003224718A (ja) | 画像処理方法および画像処理装置 | |
| JP3281391B2 (ja) | フルカラー画像再生装置及びフルカラー画像再生方法 | |
| JP3261247B2 (ja) | 画像処理システム | |
| JP3262773B2 (ja) | カラー画像の画素色検出方法および装置 | |
| JPH04157868A (ja) | カラー画像処理装置 | |
| JPH07154622A (ja) | カラー画像形成装置 | |
| JP3522880B2 (ja) | 画像加工処理装置および画像形成装置 |